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ブログ初心者は最初の記事で何を書いたらいい?目的別3つのパターン

「ブログって最初の記事は何を書いたらいいんだろう?」

ブログを立ち上げたはいいものの、最初の記事で悩んでいる初心者の方は多いと思います。

たしかに最初の記事は悩みますが、ブログ運営の目的を考えると、おのずと書くべき内容も想像しやすくなります。

そこで今回は『ブログ初心者が書くべき最初の記事の内容』について、目的別に3つのパターンを紹介していきます。

1記事目によくオススメされる『自己紹介』についても僕の考えをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

ブログ初心者は最初の記事で何を書いたらいい?

ブログ運営の目的は人ぞれぞれです。

ここではこの3つのブログ運営の目的別にオススメの最初の記事を紹介していきます。

  1. ブログ運営を楽しみたい
  2. ブログで稼ぎたい
  3. 本気で稼ぐために最短で結果を出したい

ぜひブログを始めた目的を思い出しながら読んでみてください。

ブログ運営を楽しみたいなら最初は何を書いてもOK

ブログ運営を楽しみたいなら最初は何を書いてもOK

「ブログ運営を楽しみたい」という方は、最初の記事は何を書いても構いません。

そもそも記事を書くのも、WordPressの操作も初めてという方が多いと思います。

考えることや覚えることが多すぎるのに、その上「最初の記事ネタはこうやって選ぼう」と言われると、難しすぎて心が折れてしまうかもしれません。

せっかくブログを始めたのにスタートから挫折してしまっては元も子もないですからね。

最初は無理せずブログ運営していきたい方は、あまり難しく考えすぎず何を書いてもOKです。

 

とは言え、「何を書いてもOK」と言われると、それはそれで悩んでしまいますよね。

迷った方は、この中からネタを選んで記事を書いてみてください。

  • 普段自分が使っているお気に入りの商品の紹介
  • 近所のよく行く飲食店の紹介
  • 読んだ本の感想
  • 最近見たテレビ・映画の感想
  • 過去に自分が何か悩みを解決できた体験談

全部自分の体験が元になっているので、記事の内容がイメージしやすいですよね。

また、こういった内容であれば、読んでくれた読者にも参考になる記事が書けます。

本格的なキーワード選定やライティングテクニックは、ブログを運営しながら徐々に覚えていけば良いです。

ブログ記事はいつでも修正・削除ができますので、まずは続けることを目標に、何でも書きやすいネタから書いてみてください。

稼ぎたいならニーズのあるキーワードで記事を書く

稼ぎたいならニーズのあるキーワードで記事を書く

「いやいや、俺はブログで稼ぎたいんだ~」という方は、実際に検索されているニーズのあるキーワードを選んで記事を書きましょう。

キーワード選定は慣れれば難しくありませんが、手間がかかりますので覚悟してください。

僕も行っているキーワード選定の手順は、以下の4つです。

  1. 軸キーワードを集める
  2. ツールで深堀りする
  3. キーワードプランナーで検索数を調べる
  4. グルーピングを行う

詳しくはこちらの記事で解説しています。

 

ただし、最後のグルーピングはかなり手間がかかるので、本当に初心者の方はまだやらなくても良いです。

もちろんやったほうが良いですが、たぶん面倒過ぎて心が折れますので。

まずは実際に検索されているニーズのあるキーワードで記事を書くことに慣れていきましょう。

グルーピングは時間があるときに、ちょっとずつ試してみてください。

 

また、キーワード選定を行うとたくさんの候補が出てくるはずです。

キーワードを見ても内容のイメージが湧かない場合は、無理に記事を書く必要はありません。

まずは自分が書きやすいキーワードを選んで、無理なく記事を書いていきましょう。

記事の書き方はこちらで解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

最短で結果を出したいならライバルが少ないキーワード

最短で結果を出したいならライバルが少ないキーワード

ブログで稼ぐには先ほどお伝えしたように『ニーズがあるキーワードで記事を書く』ことが大前提です。

その上で「最短で結果を出したい」という方は、ニーズがあるキーワードの中から、さらにライバルの少ないキーワードを選んでください。

ライバルが少ないキーワードなら、順位を獲得しやすくアクセスも集めやすくなります。

ブログ記事が順位を獲得してアクセスが集まるようになるとドメインパワーが徐々に上がってSEOに強くなり、さらに新しく書いた記事は順位を獲得しやすくなります。

つまり、最初はライバルが少なくて弱いキーワードを狙って、徐々にライバルが多くて強いキーワードを狙っていけば、効率よくブログを育てていくことができるということです。

このように効率よく最短で結果を出したい方には、最初はライバルの少ないキーワードから狙っていくのがオススメです。

 

そして、ライバルが少ないキーワードは『allintitle検索』で探します。

allintitle検索とは、検索するキーワードの前に『allintitle:』を付けることで、そのキーワードをタイトル内に含む記事数をチェックできる検索方法です。

タイトル内にキーワードが入っているということは、そのキーワードを狙って書いていると考えられます。

つまり、そこで出てきた数値がライバルの数となります。

 

例えば『WordPress テーマ』というキーワードをallintitle検索でチェックしてみた結果がこちらです。

『WordPress テーマ』をallintitle検索でチェックしてみた結果

47500件の記事が『WordPress テーマ』というキーワードを狙って書いているので、作ったばかりのブログでこのキーワードで狙って記事を書いても、上位表示はまず無理です。

ライバルに負けない質の高い記事を書いて上位表示できたとしても、1年以上はかかるかもしれません。

 

しかし、さらに掘り下げて『WordPress テーマ 〇〇』というキーワードをチェックしてみると、このような結果になりました。

掘り下げたキーワードでallintitle検索でチェックしてみた結果

この場合は7件の記事しかありませんので、しっかりユーザーの検索意図を満たせば、短期間での上位表示も不可能ではありません。

目安としてはライバルが10件以内なら上位表示しやすく、100件以内なら順位獲得しやすくなります。

allintitle検索は非常に手間のかかるリサーチ方法ですが、最短で効率よくブログを育てていきたい方は、ぜひ試してみてください。

最初の記事で『自己紹介』を書くのってどう?

ブログ初心者の方によく最初の記事としてオススメされるのが『自己紹介』です。

個人的な考えとしては、最初に自己紹介を書くのは構いませんが、あまりオススメはしません。

なぜなら、最初に自己紹介を書いても、結局次の記事で悩んでしまうと思うからです。

つまり、最初に自己紹介記事を書いたとしても「何を書いたらいいか分からない」という悩みは解消されないでしょう。

ですから、自己紹介は最初に書いても構いませんが、次の記事は今回お伝えしてきたパターンから選んで書いてみてください。

 

なお、自己紹介を書く際は、WordPressの『投稿』ではなく、『固定ページ』で書いたほうが良いです。

『投稿』の特徴としてカテゴリー分けがありますが、おそらく自己紹介記事はどのカテゴリーにも当てはまらないからです。

『投稿』と『固定ページ』の違い・使い分けについてはこちらの記事で解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

まとめ

今回は『ブログ初心者が書くべき最初の記事の内容』について解説してきました。

  • ブログ運営を楽しみたいなら最初は何を書いてもOK
  • ブログで稼ぎたいならニーズのあるキーワードで記事を書く
  • 最短で結果を出したいならライバルが少ないキーワード
  • 最初に自己紹介を書いても次の記事ネタで悩んでしまう

今回の内容を読んで「稼ぎたくてブログ始めたけど、キーワード選定って面倒だな」と感じた方も多いと思います。

もしそれが原因で手が止まってしまうなら、目的を変更して、まずはブログ運営を楽しんでみてください。

つまり、キーワード選定なんてせずに、まずは書きたいことを書いてみるということです。

 

もちろんブログは書きたいことを書いて稼げるほど甘くはありません。

しかし、ブログで稼ぐには継続することが必要なので、まずは1記事書くという一歩目を踏み出すことのほうが大事です。

ブログを続けていけば、過去に書いた記事はいつでも修正・削除できます。

当ブログも300記事以上削除しており、最初に書いた記事などもう覚えていないほどです(笑)

ですから、まずは記事を書き続けていき、キーワード選定はブログを運営しながら徐々に慣れていきましょう。


ブログ初心者が挫折しやすい7つの原因と対処法

「もうダメだ、ブログやめようかな…」

ブログを始めたはいいものの、心が折れて挫折しそうになっている初心者の方も多いと思います。

僕も15年ほどブログ経験がありますが、何度も挫折しました。

6年運営しているこのブログでさえ、4回ほど長期間休んで更新をストップしたので、その気持ちはすごく分かります。

しかし、何度も挫折を経験した僕だからこそ、ブログに挫折しやすい原因は大体決まっているということも知っています。

 

そこで今回は実際に僕も経験した『ブログ初心者が挫折しやすい原因』を7つ解説していきます。

原因ごとに具体的な対処法もお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ブログ初心者が挫折しやすい7つの原因と対処法

ブログに取り組む時間がない

ブログに取り組む時間がない

ブログ初心者が挫折する1つ目の原因は『ブログに取り組む時間がない』からです。

つまり、ブログを立ち上げたけど記事を書く時間が作れず、結局そのままフェードアウトしてしまうパターンです。

このパターンで挫折した方は、おそらく何も生活スタイルを変えようとしていないのではないでしょうか?

1日は誰しも24時間しかありません。

今までの生活スタイルを変えずにブログを書く時間を作ろうとするのは、そもそも無理な話です。

数日であれば気合いで睡眠時間を削って頑張れるかもしれませんが、稼ぐまで継続するのは不可能だと思います。

 

そこで対処法としては『何かを辞める』ことが必要です。

もちろん本業の仕事を辞めるわけにはいきませんので、趣味や娯楽の時間を削るのが現実的でしょう。

ちなみに僕の場合はブログを始めたことで、テレビを見る時間が減り、ギャンブルを一切辞めました。

ブログで稼ぎたいという気持ちが強すぎて、自然にブログの時間が最優先になった感じです。

 

ブログの時間を作るには、この『ブログを最優先にする』という考え方が重要です。

ブログが最優先なら、僕のようにテレビやギャンブルはもちろん、スマホゲームや晩酌をする時間も惜しくなりますよね?

ですから『ブログに取り組む時間がない』という方は、ブログを最優先にするために、まずは何かを辞める決断をしましょう。

WordPressの操作が難しい

WordPressの操作が難しい

ブログ初心者が挫折する2つ目の原因は『WordPressの操作が難しい』からです。

WordPressをインストールしたはいいものの、操作方法が分からなくて挫折してしまうパターンです。

しかし、何でもそうですが、初めて使うものが難しく感じるのは当たり前です。

接客業の経験ある方なら分かると思いますが、レジの操作って最初はかなり不安でしたよね?

けど、先輩に分からないことを聞きながら何ヶ月も使っていくうちに、気が付くと自分が新人さんに教えられるくらい詳しくなったと思います。

 

WordPressもレジ操作と一緒だと思ってください。

最初は誰しも分からないものですし、もちろん僕も全く分かりませんでした。

しかし、分からないなりにとりあえず触ってみて、分からないことは検索して一つずつ覚えてできるようになっていく。

気が付くと息を吸うように何も考えずに操作できるようになっていきます。

なので、今はWordPressが難しいと思っている方でも、使い続けていけば必ず慣れます。

 

日本中で何千人、何万人もの方がWordPressを使っていますので、時間さえかければ誰でも使えるようになります。

WordPressは世界でも日本でも最も多くの方が利用しているブログソフトなので、解説記事も豊富です。

検索すれば9割以上の困りごとは解決できます。

ですから、せっかくWordPressを立ち上げたなら、最低でも1年くらいは諦めずに使い続けましょう。

WordPressの使い方は当ブログでも解説していますので、よろしければ参考にしてみてください。

記事を書くネタがない

記事を書くネタがない

ブログ初心者が挫折する3つ目の原因は『記事を書くネタがない』からです。

「今日は何を書こう?」と考えているうちに時間だけが過ぎてしまい、結局何も書かないままその日が終わる。

そんな日が何日も続いてブログを書くのが嫌になってしまうパターンです。

記事を書くネタがない方は、まずは休日などを利用して一気にたくさんのネタをストックしておきましょう。

毎日記事を書く前にネタを探していたのでは効率が悪すぎます。

休日にまとめてネタを探しておいて、いつどんな記事を書くか予定を立てておく。

これだけで日々の記事作成がはかどります。

 

そして、記事ネタを探す際のコツは何かを見ながら探すこと。

頭の中で考えているだけでは記事ネタが出てこないのは当然です。

紹介する商品の公式サイトやライバルブログなどを見れば、自分のブログで書くべき記事ネタが見つかりやすくなります。

ですから、記事ネタがなくて挫折しそうな方は、時間があるときに何かを見ながら探すことを試してみてください。

どんな内容を書いたらいいのか分からない

どんな内容を書いたらいいのか分からない

ブログ初心者が挫折する4つ目の原因は『どんな内容を書いたらいいのか分からない』からです。

記事を書くネタやキーワードはあるんだけど、内容をどうしたらいいのか分からなくて、ブログが嫌になってしまうパターンです。

どんな内容を書いたらいいか分からない方は、まず自分が書こうとしているキーワードで実際に検索してみてください。

それで検索上位の内容を見れば、どんな中身を書いたら良いか確認できるはずです。

もし検索上位の記事を読んで、自分の力量では書くのが無理だと思ったら、キーワードを変えてみましょう。

 

ただし、色んなキーワードで検索しても「自分には書けない」と思った場合は、そもそもそのテーマ(ジャンル)に対しての知識が不足している可能性が高いです。

ブログで稼ぎたいがために、知識も経験もないテーマを選んでいませんか?

知識も経験もないことを解説するのは不可能ですから、記事が書けないのは当たり前です。

もし知識不足だと思ったら、まずはそのテーマに関連する本を最低3冊読みましょう。

ブログで稼ぐには読者の悩みを解決する必要がありますから、そのくらいの知識を身に付けるのは当然です。

 

「興味のない本なんか読みたくない」って方は、テーマを変えてください。

改めてテーマ選定からやり直して、知識・経験・興味のあるテーマを選びましょう。

ちなみに僕も最初にWordPressでブログを作った時は、全く興味のない美容ブログを作って心が折れました(笑)

その後、色んなブログを作っているうちにWordPressの使い方に詳しくなったので、当ブログは『WordPressブログの運営』というテーマに落ち着いています。

アクセスが集まらない

アクセスが集まらない

ブログ初心者が挫折する5つ目の原因は『アクセスが集まらない』からです。

せっかく記事を書いたのに、アクセスが毎日1桁、ゼロの日もあるとなると心が折れそうになりますよね?

しかし、ブログを始めた当初は、アクセスが集まらないのは当たり前だと思ってください。

今のSEOの仕組みでは、検索エンジンに記事が評価されるまで数ヵ月かかってしまうからです。

つまり、そういうルールだから仕方がないってことですね。

どうしてもアクセスを増やしたい方は、Twitterで紹介したり、ブログランキングに登録するなど、他の集客経路の活用も検討してみましょう。

 

ただし、半年以上ブログを継続しているのにアクセスが伸びない方は、やはり何か原因があります。

見直すべきポイントはこの4つです。

  1. ライバルが強すぎるキーワードを選んでいないか?
  2. ライバルに記事の質で負けていないか?
  3. 内部リンクを貼っているか?
  4. リライトを行っているか?

初めのうちは特に1番と2番がアクセスが集まらない原因であることが多いです。

『ライバルに勝てるキーワードを選んで勝てる中身にする』

これを継続していけば自然に右肩上がりでアクセスは増えていきますので、しっかり見直してみてください。

収益が上がらない

収益が上がらない

ブログ初心者が挫折する6つ目の原因は『収益が上がらない』からです。

それなりにアクセスは集まるようになってきたけど、商品レビュー記事を書いてもなかなか成約せず、心が折れてしまうパターンです。

商品レビュー記事を書いても成約しない方は、まずは売れている商品を紹介しているか確認してください。

僕たちブロガーの仕事は、売れない商品を売ることではありません。

売れない商品を売れるようにするのは、販売元の企業がやるべきことです。

売れている人気の商品を必要としている方に紹介するのが、ブロガーの役割と考えましょう。

人気の商品かどうかは『ジャンル名 おすすめ』などで検索すれば分かります。

人気のない商品は誰も紹介しませんので、紹介されていることが多いものは人気があると判断できます。

 

商品選びに問題がなければ、しっかりその商品に興味がある読者の悩みを解決する記事を書いているか確認してみてください。

商品に関係のないキーワードでアクセスを集めても売れないのは当然ですからね。

例えば『WordPressブログの運営』をテーマとしているこのブログで、いくら脱毛クリニックを紹介しても成約しません。

『WordPressブログの運営』がテーマなら、WordPressの有料テーマやブログ関連のツールなどを紹介すると成約しやすくなります。

この辺はライバルブログをチェックすれば、どんな記事でどんな商品を紹介しているか分かりますので、ぜひリサーチしてみてください。

『収益が上がらない』と悩んでいる方は、売れている人気の商品を紹介し、その商品に関連するキーワードで記事を書いていきましょう。

他のノウハウに目移りしてしまう

他のノウハウに目移りしてしまう

ブログ初心者が挫折する7つ目の原因は『他のノウハウに目移りしてしまう』からです。

やはりTwitterなんかを見ていると、稼いでいる方はたくさんいますからね。

「もっと効率よく稼げる方法があるんじゃないか?」と思ってしまう気持ちは非常に分かります。

しかし、副業の種類はたくさんありますし、アフィリエイトで稼ぐ手法もたくさんあります。

いま中途半端にブログを投げ出して他の手法に手を出してしまうと、何か壁にぶち当たったときにまた他のノウハウに手を出したくなります。

そして、また壁にぶち当たって他のノウハウに手を出してしまう。

無限ループで次々と色んな手法に手を出すノウハウコレクターの誕生です。

 

僕自身この罠にハマったことが何度もあります。

他のノウハウに手を出して上手くいかないと、またこのさっとがブログを更新するというのを繰り返してきました。

だからこのブログは何度も長期間更新をストップしていたのです。

厳密に言うと、僕はまだこの罠から抜け出すことができていません(笑)

未だに他のノウハウに目移りしてしまうことはありますので。

 

ただ、覚えておいてほしいのは、本当に稼げる本質を押さえたノウハウというのは1年後も変わらず稼げます。

なので、他のノウハウに目移りしそうになっても、最低1年間は我慢して今のブログを続けてください。

どんなノウハウでも初心者が短期間で成果を出せる甘いものはありません。

あったとしても、法律やモラル的にグレーなノウハウが大半です。

今回お伝えしてきたポイントを押さえてブログを1年続ければ、多少なりとも成果は出ると思います。

他のノウハウに挑戦するかどうかは、それから考えても遅くはありません。

ですから、他のノウハウに目移りしそうになっても、グッと我慢して最低1年は今のブログを続けましょう。

短期間でコロコロと手法を変えてしまうノウハウコレクターにはならないよう気を付けてくださいね。

まとめ

今回は『ブログ初心者が挫折しやすい原因と対処法』について解説してきました。

  1. ブログに取り組む時間がない
    ⇒ ブログを最優先にして、何かを辞める
  2. WordPressの操作が難しい
    ⇒ 最初は誰でも難しい、使い続けていけば慣れる
  3. 記事を書くネタがない
    ⇒ 時間があるときに何かを見ながらまとめて探す
  4. どんな内容を書いたらいいのか分からない
    ⇒ 検索上位のリサーチ、取り組んでいるテーマに詳しくなる、もしくは詳しいテーマに変える
  5. アクセスが集まらない
    ⇒ ライバルに勝てるキーワードを選んで勝てる中身にする
  6. 収益が上がらない
    ⇒ 売れている人気の商品を紹介し、その商品に関連するキーワードで記事を書く
  7. 他のノウハウに目移りしてしまう
    ⇒ 最低でも1年間は今のブログを続ける

今回の記事を読んでも「どうしても続けられない…」と思った方は、辞めるのではなく『休む』という選択肢もあります。

つまり、ブログを削除して辞めるのではなく、残したまま放置するということです。

削除したら復活はできませんが、残しておけばまたやりたくなった時に再開できますから。

偉そうに長々と解説してきた僕も、このブログは最長で1年3ヵ月休んでいます(笑)

無理しない程度に頑張っていきましょう。


【ブログ初心者向け】SEO対策の小手先テクニック7選

SEO対策って具体的に何をやったらいいのか分からないですよね?

「SEO対策の本質は~」なんて言われても、「意味が分からん」というブログ初心者の方は多いと思います。

しかし、SEO対策の目的は、自分が書いたブログ記事を上位表示させること。

初心者のうちは小難しい理論を理解するよりも、まずは上位表示に必要なやるべきことを押さえておきましょう。

 

そこで今回は『ブログ初心者向けのSEO対策』を7つご紹介します。

数多くのキーワードで検索上位を獲得している当ブログでも実践している内容なので、ぜひ参考にしてみてください。

ブログ初心者向けのSEO対策7選

独自ドメイン&有料レンタルサーバーで運営する

独自ドメイン&有料レンタルサーバーで運営する

ブログ初心者向けのSEO対策の1つ目は『独自ドメインを取得し、有料のレンタルサーバーを借りてWordPressで運営する』ことです。

もちろんブログは無料ブログでも運営できますが、SEOの観点からは非常に不利です。

今の検索エンジンの仕組みでは、同じドメイン内の記事は、同じ検索結果上に多くても2つしか出てきません(企業の公式サイトなどを除く)

同じ無料ブログサービスの他の利用者が同じキーワードを狙って記事を書いていた場合、その記事との戦いが必要になります。

つまり、無料ブログを使ってしまうと、あなたがどんなに良い記事を書いたとしても、他の利用者が同じキーワードで良い内容を書いていたら、上位表示は難しくなってしまうということです。

 

おまけに無料ブログには勝手に広告が表示されますし、削除されるリスクもあります。

仮に無料ブログで上位表示できたとしても、削除されてしまったらショックですよね。

実際、僕は過去に無料ブログを削除された経験が何度もあります。

ですから、SEO対策で上位表示させたいなら、独自ドメイン&有料レンタルサーバーでの運営は必須です。

 

ちなみに、当ブログで利用しているのはエックスサーバーです。

エックスサーバーを利用したWordPressブログの始め方は、こちらで解説しています。

サーバーの申し込みと同時にドメインも取得し、WordPressも簡単にインストールできるので、よろしければ参考にしてみてください。

評判の良いWordPressテーマを利用する

評判の良いWordPressテーマを利用する

ブログ初心者向けのSEO対策の2つ目は『評判の良いWordPressテーマを利用する』ことです。

WordPressのテーマというのは外観のテンプレートのことですが、これもSEO対策には重要です。

「このテーマはSEOに強い」というものはありませんが、「このテーマはSEOに弱い」というものがあるからです。

つまり、ハズレのテーマを選ばないためにも、多くのブロガーが使っている評判の良いテーマを使ったほうが無難ということになります。

特に長く更新されていない古いテーマや、よく分からない海外のテーマには要注意です。

 

「どのテーマを選んだら良いか分からない」「特にこだわりはない」という方には、当ブログでも利用しているCocoonをオススメします。

Cocoonは無料でありながら有料並みに高機能な大人気のWordPressテーマです。

詳しい使い方はこちらで解説していますので、よろしければ参考にしてみてください。

 

なお、「このテーマはSEOに強い!」と、まるでそのテーマを使えば簡単に上位表示できるかのように有料テーマが紹介されていることもあります。

しかし、残念ながらそんなテーマはありません。

Cocoonを使って上位表示できなかった記事なら、どんな有料テーマに替えても上位表示は無理だと思ってください。

有料テーマを使っているのに僕のブログより検索順位の低いブログが多数あるのが、その証拠です。

デザインが気に入って有料テーマを買うことは否定しませんが、「上位表示できる」と期待して買わないように気を付けましょう。

需要のあるキーワードで記事を書く

需要のあるキーワードで記事を書く

ブログ初心者向けのSEO対策の3つ目は『需要のあるキーワードで記事を書く』ことです。

そもそもSEO対策の目的は、ブログに集客するためのはず。

SEO対策で検索上位を獲得しても、需要のないキーワードで記事を書いてしまえば、アクセスは全く集まりません。

需要のないキーワードは誰も検索しないからです。

ですから、ブログに集客したいなら、需要のあるキーワードで記事を書く必要があります。

 

需要のあるキーワードを選ぶポイントは、この2つです。

  1. 実際に検索されているGoogleサジェストキーワードから選ぶ
  2. ある程度検索数のあるキーワードを選ぶためにGoogleキーワードプランナーを活用する

キーワード選定の具体的な手順はこちらの記事で解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

上位表示できるキーワードを選ぶ

上位表示できるキーワードを選ぶ

ブログ初心者向けのSEO対策の4つ目は『上位表示できるキーワードを選ぶ』ことです。

どんなに需要があるキーワードでも、検索上位のライバルが強すぎるキーワードを選んではいけません。

ライバルが強すぎるキーワードを選んだ場合、残念ながら上位表示は無理だと思ってください。

最近のGoogleはWebサイトの信頼性や専門性を重視する傾向があるため、僕たち個人ブロガーがどんなに良い記事を書いても上位表示できないキーワードは一定数存在します。

 

避けるべきキーワードの特徴は2つあります。

まず1つ目がYMYLに該当するキーワードです。

YMYLとは『Your Money Your Life』の略で、医療や法律などユーザーの人生に大きな影響を与えるジャンルで、Googleは特に信頼性を重視しています。

医療系キーワードならクリニックや製薬会社など、法律系キーワードなら弁護士事務所や公共団体などが上位を占めてるキーワードはYMYLに該当すると考えられますので避けましょう。

 

避けるべきキーワードの特徴の2つ目は、検索上位を大企業のサイトが占めている場合です。

こういったキーワードはYMYLに比べるとまだ上位表示のチャンスはありますが、できたとしても上位表示まで1年以上かかることもあります。

大企業のサイトが検索上位を占めているキーワードは、特に検索数の多いビックキーワードが多いです。

実際に記事を書く前に検索上位記事の運営元を確認し、企業サイトしかないようであれば、そのキーワードはなるべく避けましょう。

 

では、どんなキーワードを選んだらいいのか?

それは僕たちと同じ個人ブロガーの記事が上位表示しているキーワードです。

検索上位記事のブログのプロフィール欄や運営者情報を確認して、同じ個人ブロガーが上位表示しているキーワードなら『僕たちにもチャンスはある』ということです。

もちろん個人ブロガーのブログでもGoogleの評価が圧倒的に高い場合はありますが、YMYLに該当するキーワードや大企業のサイトが上位を占めている場合に比べると、まだマシです。

続けていくと『勝てない個人ブログ』と『勝てそうな個人ブログ』も徐々に見分けられるようになります。

とりあえず個人ブログが上位表示しているキーワードは、積極的に記事を書いていきましょう。

ライバルに勝てる記事を書く

ライバルに勝てる記事を書く

ブログ初心者向けのSEO対策の5つ目は『ライバルに勝てる記事を書く』ことです。

検索順位は相対評価、つまりライバル記事との競争で決まっています。

先ほどお伝えした『上位表示できそうなキーワード』を選んでも、記事の中身で負けてしまうと上位表示はできません。

だからこそ、検索上位を獲得するためには、ライバルに勝てる記事を書くことが必要です。

 

では、ライバルに勝てる記事を書くにはどうしたらいいのか?

それはライバル記事より役立つ記事を書くことですが、そのポイントは2つあります。

まず1つ目のポイントが、ライバルが提供している情報を網羅すること。

基本的にライバルが書いている内容は上位表示に必要な要素と考えられますので、自分のブログ記事にも取り入れてください。

ただし、ライバル記事の中身をパクるのは、もちろんNGです。

あくまでも参考にして、自分の言葉で書くことが重要です。

また、明らかに「これは必要ないな」と思われる内容は、勇気を持って削ることも必要です。

 

2つ目のポイントは、自分だけの独自情報(オリジナリティ)を入れることです。

他のブログ記事にはない役立つ情報を提供することで、読者の満足度が上がり、検索上位も獲得しやすくなります。

例えば、自分の体験談や考え、切り口を変えた解説などを入れていきましょう。

 

つまり、ライバルに勝てる記事を書くには『網羅性 + 独自情報』という考えで記事を書くことです。

ちなみに記事の中身は見出し構成の時点でほぼ決まりますので、見出しの作り方・見出しタグの使い方が分からない方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

記事内に狙っているキーワードを適切に配置する

記事内に狙っているキーワードを適切に配置する

ブログ初心者向けのSEO対策の6つ目は『記事内に狙っているキーワードを適切に配置する』ことです。

キーワードを入れるべき箇所に適切に入れることで、Googleにも読者にも、その記事は『〇〇 △△』について書かれているというのが伝わるようになります。

この4つの箇所には、狙っているキーワードを必ず入れてください。

  1. 記事タイトル
  2. メタディスクリプション
  3. 導入文
  4. 見出し(最初の見出しが理想)

その上で記事を書くときは、記事内でもキーワードを入れていくことを意識していきましょう。

 

ちなみに一昔前のSEO対策では『記事内のキーワード比率を〇%にする』という手法がありました。

未だに言っている方もいますが、今は全く効果のない手法なので一切気にする必要はありません。

そもそもキーワードの比率を〇%と決めてしまうと、記事によっては多すぎたり少なすぎたりして不自然な文章になってしまいます。

不自然な文章は読者の離脱率も高めてしまい、今のSEOの常識から考えると逆にマイナスです。

キーワードの比率よりも、分かりやすく読みやすい文章を書くことを心がけていきましょう。

テーマを絞って記事を書き続ける

テーマを絞って記事を書き続ける

ブログ初心者向けのSEO対策の7つ目は『テーマを絞って記事を書き続ける』ことです。

最近のGoogleは専門性を重視する傾向があります。

そのためテーマを絞って関連記事を増やしていくことで、全体的に順位が上がりやすくなります。

例えば、当ブログでは『ペイント 〇〇』『Cocoon 〇〇』『WordPress 〇〇』『ブログ 〇〇』といったキーワードでたくさんの記事を書いています。

それぞれのテーマで記事が増えていくごとに順位が上がりアクセスも右肩上がりで伸びてきています。

 

また、テーマを絞ってある程度記事数が増えてきたら、まとめ記事を書くのもオススメです。

まとめ記事戦略についてはこちらの動画で詳しく解説していますので、興味がある方は参考にしてみてください。
⇒ ブログをアクセスアップさせる『まとめ記事』の書き方

まとめ

今回は『ブログ初心者向けのSEO対策』を7つご紹介してきました。

  1. 独自ドメイン&有料レンタルサーバーで運営する
  2. 評判の良いWordPressテーマを利用する
  3. 需要のあるキーワードで記事を書く
  4. 上位表示できるキーワードを選ぶ
  5. ライバルに勝てる記事を書く
  6. 記事内に狙っているキーワードを適切に配置する
  7. テーマを絞って記事を書き続ける

僕もブログを始めたばかりの初心者時代は、SEOについて何も知らなかったので、検索からのアクセスは毎日ほぼゼロでした。

しかし、今回お伝えしてきた内容を一つずつ実践してきたことで、徐々に順位が獲得できるようになり、アクセスも増えてきました。

いきなり全部を意識して取り組むのは難しいかもしれませんが、意識するのとしないのとでは大きく結果は変わります。

SEOで順位を上げてアクセスを集めたい方は、ぜひ今回お伝えしてきた内容を参考に地道に取り組んでいきましょう。


SEOに効果的な内部リンクの貼り方!3つのコツと注意点

「内部リンクはSEO効果がある」と聞いても、具体的にどう貼ったらいいのか?分からないですよね。

実際に内部リンクを貼ってもイマイチ効果が感じられない方も多いと思います。

たしかに内部リンクにはSEO効果がありますが、適当に貼ればい良いというわけではありません。

 

そこで今回は『SEOに効果的な内部リンクの貼り方のコツ』について解説します。

内部リンクの注意点についてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

動画でも解説しています。

内部リンクがSEOに効果的な3つの理由

内部リンクがSEOに効果的な理由は3つあります。

  1. クローラーがブログ内を巡回しやすくなる
  2. リンクで繋がったページ同士の関連性が高まる
  3. 読者がブログ内を回遊しやすくなる

順番に詳しく解説していきます。

クローラーがブログ内を巡回しやすくなる

クローラーがブログ内を巡回しやすくなる

内部リンクがSEOに効果的な理由の1つ目は、クローラーが内部リンクを辿ってブログ内を巡回しやすくなることです。

クローラーがブログ内を巡回しやすくなれば、検索エンジンに記事がインデックスされやすくもなります。

特に過去記事から新規記事に内部リンクを貼ると、新規記事のインデックスが早くなるため効果的です。

リンクで繋がったページ同士の関連性が高まる

リンクで繋がったページ同士の関連性が高まる

内部リンクがSEOに効果的な理由の2つ目は、リンクで繋がったページ同士の関連性が高まることです。

最近のGoogleはWebサイトの専門性を重視しているため、ブログ内に同じテーマについて関連性の高い内容があれば評価が上がりやすくなります。

特に内部リンクで繋いだ場合は、リンク先ページとリンク元ページの両方の順位アップに期待できます。

読者がブログ内を回遊しやすくなる

読者がブログ内を回遊しやすくなる

内部リンクがSEOに効果的な理由の3つ目は、読者がブログ内を回遊しやすくなることです。

関連性の高い内容が内部リンクで繋がっていると、そのテーマについてより深く知りたい読者はクリックしてリンク先のページも読んでくれます。

これによって読者の役に立ちますし、運営者にとってもPVや滞在時間が増えるというメリットがあります。

以上3つの理由から、内部リンクはSEOに効果的であると言えます。

内部リンクの貼り方 3つのコツ

ここまでお伝えしてきた通り内部リンクにはSEO効果がありますが、適当に貼れば良いというわけではありません。

適当に内部リンクを貼っても効果が期待できない、もしくは逆に評価を下げてしまう可能性もあります。

SEOに効果的な内部リンクの貼り方のコツは、この3つです。

  1. アンカーテキストにキーワードを入れる
  2. 関連性のあるページ同士を繋げる
  3. 順位を上げたいページにリンクを集める

順番に詳しく解説していきます。

なお、WordPressでリンクを設置する手順はこちらで解説していますので、操作方法を知りたい方は、こちらも合わせて参考にしてください。

アンカーテキストにキーワードを入れる

SEOに効果的な内部リンクの貼り方の1つ目のコツは、アンカーテキストにキーワードを入れることです。

ちなみにアンカーテキストとは、リンクを設置した時に表示される文字列のことです。

例えば、こちらの画像内では『Invisible reCAPTCHA』がアンカーテキストになります。

アンカーテキストにキーワードを入れる

この場合、リンク先の記事はInvisible reCAPTCHAについて解説した記事のため、良いアンカーテキストと言えます。

 

では、なぜアンカーテキストにキーワードを入れたほうが良いのか? その理由は2つあります。

まず1つ目が、Googleがリンク先のページの情報を正しく認識しやすくなるため、評価も上がりやすくなるからです。

2つ目の理由は、読者にとってもリンク先の内容が分かりやすいため、クリックされやすくなるからです。

 

なお、内部リンクを『こちら』やURLで設置するのは、あまりオススメできません。

オススメできない内部リンクの例

読者の立場になって考えると、リンク先の内容が分からないため、クリックしようと思わないですよね?

ですから、内部リンクを設置する際には、なるべくアンカーテキストにリンク先ページで狙っているキーワードを含めましょう。

関連性のあるページ同士を繋げる

SEOに効果的な内部リンクの貼り方の2つ目のコツは、関連性のあるページ同士を繋げることです。

先ほど『内部リンクで繋がったページ同士の関連性が高まる』とお伝えしましたが、そもそも関連性のあるページ同士を繋げることが大前提としてあります。

なぜなら、関連性のないページへのリンクは読者にとっては不要なためクリックされることはないからです。

関連性のないページ同士を内部リンクで繋げても評価は上がらないと思っておきましょう。

関連性の高さの基準としては「読者にとって必要な内容かどうか?」で判断してください。

つまり、それぞれの記事で狙っているキーワードよりも、中身で判断するということです。

【良い例】関連性のある内部リンク

こちらの2つの記事を繋げるのは良い内部リンクの例です。

  • Canvaでアイキャッチを作る方法
  • Canvaで縁取り文字を作る方法

どちらもCanvaの操作方法を解説している記事なので、読者にとって有益な内部リンクとなります。

 

もう一つ例を紹介します。

こちらの2つの記事はテーマが異なるため、関連性がないと感じるかもしれません。

  1. Canvaでアイキャッチを作る方法
  2. EWWW Image Optimizerの使い方

しかし、これは誘導方法によっては良い内部リンクとなります。

例えば、1番の記事から「WordPressに画像をアップするときは圧縮したほうが表示スピードが上がります」と2番の記事に誘導すれば、知らなかった読者には有益な情報となるからです。

このように内部リンクを貼るときは、記事で狙っているキーワードよりも、「その内容が読者にとって必要か?」で判断しましょう。

【悪い例】関連性のない内部リンク

こちらの2つの記事を繋げるのは悪い内部リンクの例です。

  • Cocoonでアドセンス広告を設置する方法
  • Luxeritasでアドセンス広告を設置する方法

どちらもアドセンスの設置方法を解説している記事なので、関連性が高いと感じるかもしれません。

しかし、WordPressのテーマが利用できるのは一つだけです。

つまり、『Cocoonでアドセンス広告を設置する方法』を知りたい読者は、すでにCocoonを使っているはずです。

Cocoonユーザーには『Luxeritasでアドセンス広告を設置する方法』の情報提供は必要ないですよね?

ですから、この2つの記事を内部リンクで繋いでも、クリックされることはないと考えられます。

記事で狙っているキーワードだけで内部リンクを貼るかどうか考えると、このような間違えたやり方をしてしまうため気を付けましょう。

順位を上げたいページにリンクを集める

SEOに効果的な内部リンクの貼り方の3つ目のコツは、順位を上げたいページにリンクを集めることです。

質の高い内部リンク(読者にとって有益な内部リンク)が集まっている記事は、Googleの評価が上がりやすくなるからです。

例えば、複数のロングテールキーワードの記事から、1つのミドルキーワードの記事へ内部リンクを集めると、ミドルキーワードの記事の順位アップに期待できるようになります。

イメージとしては、このような感じです。

順位を上げたいページにリンクを集める

もちろん必要であればロングテールの記事同士を内部リンクで繋いだり、ミドルキーワードの記事からロングテールの記事に内部リンクを送るのもOKです。

 

ちなみに、この戦略が狙いやすいのは『まとめ記事』です。

まとめ記事なら、それぞれの記事に自然に内部リンクを設置しやすくなります。

実際、この戦略は当ブログでも積極的に取り入れており、複数の記事で上位表示に成功しています。

まとめ記事の作り方はこちらの動画で詳しく解説していますので、興味がある方はチェックしてみてください。
⇒ ブログをアクセスアップさせる『まとめ記事』の書き方

内部リンクの注意点

内部リンクは貼るときに「関連性があるか?」考える必要がありますが、貼った後にもリンク切れになっていないか気を付けてください。

リンクが切れている内部リンクを設置したままにしておくと、読者にガッカリされるだけでなく、Googleからの評価が下がってしまう可能性があります。

ですから、過去に書いた記事を削除するときには、必ず削除する記事への内部リンクが他の記事に設置されていないか?確認してください。

 

確認方法は、WordPressの投稿一覧右上の検索機能を使うと簡単です。

WordPressの投稿一覧の検索機能

 

また、確認し忘れる可能性も考慮して、リンク切れ検出用プラグインを導入しておくのもオススメです。

当ブログでも使っている『Broken Link Checker』の使い方をこちらの動画で解説していますので、興味がある方はチェックしてみてください。
⇒ WordPressのリンク切れ検出プラグイン『Broken Link Checker』の使い方

まとめ

今回は『SEOに効果的な内部リンクの貼り方のコツ』について解説してきました。

  • 内部リンクがSEOに効果的な3つの理由
    1. アンカーテキストにキーワードを入れる
    2. 関連性のあるページ同士を繋げる
    3. 順位を上げたいページにリンクを集める
  • SEOに効果的な内部リンクの貼り方 3つのコツ
    1. アンカーテキストにキーワードを入れる
    2. 関連性のあるページ同士を繋げる
    3. 順位を上げたいページにリンクを集める
  • 内部リンクを貼った後はリンク切れに注意
    1. 記事を削除するときに内部リンクを貼っていないか確認する
    2. リンク切れ検出用のプラグインを入れておく

内部リンクは正しく使えば、大きなSEO効果が期待できます。

SEOで順位アップを狙いたい方は、ぜひ今回の内容を参考に積極的に内部リンクを活用してみてください。


【厳選】ブログのアクセスが伸びない5つの原因と改善策

ブログを更新し続けているのにアクセスが伸びないことってありますよね?

ブログのアクセスが伸びずに心が折れそうになっている方も多いと思います。

僕は無料ブログから始めて15年以上ブログ歴がありますが、最初は全くアクセスが伸びませんでした。

しかし、本気でブログに取り組むようになったここ数年は、数1000PV/1日(数万PV/1ヵ月)のブログを狙って作れるようになっています。

 

そこで今回は『ブログのアクセスが伸びない原因と改善策』を、特に大事な5つに厳選してお伝えしていきます。

どうしたらいいのかよく分からない抽象論は書きません。具体的な改善策を明確にお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ブログのアクセスが伸びない5つの原因と改善策

ブログのアクセスが伸びない原因として特に多いのが、こちらの5つです。

  1. ブログを始めて半年以内
  2. ライバルが強すぎるキーワードを選んでいる
  3. ライバルに比べて記事の質が低い
  4. 内部リンクを貼っていない
  5. リライトをしていない

順番に詳しく解説していきます。

ブログを始めて半年以内

ブログを始めて半年以内

ブログのアクセスが伸びない一つ目の原因は『ブログを始めて半年以内』だからです。

立ち上げたばかりのブログのドメインはまだ弱いため、どんなに質の高い記事を書いても、順位が付くまでに時間がかかります。

その目安が半年です。

もちろん狙うキーワードやライバル記事の強さで、順位が付くまでの時間は異なりますが、半年程度はアクセスが伸びなくても焦る必要はありません。

 

ただし、ブログを始めて半年以内であっても、アクセスが全くない状態では何か問題があるかもしれません。

その対策方法はこちらの5つです。

  1. 自分が興味のあるテーマで書く
  2. 需要があるキーワードで記事を書く
  3. Twitterでつぶやく
  4. ブログランキングに登録する
  5. 記事を書き続ける

詳しくはこちらで解説していますので、アクセスが全くない方は参考にしてみてください。

ブログのアクセス数ゼロから抜け出すための具体的な対策5選
最初は楽しくブログ記事を書いていても、アクセス数が伸びないとモチベーションが下がってしまいますよね。そこで今回は「ブログのアクセス数ゼロから抜け出すために何をすべきなのか?」具体的な対策法を5つまとめてみました。すでにブログを作っている方だけではなく、これからブログを始める初心者の方もぜひ参考にしてみてください。

ライバルが強すぎるキーワードを選んでいる

ライバルが強すぎるキーワードを選んでいる

ブログのアクセスが伸びない二つ目の原因は『ライバルが強すぎるキーワードを選んでいる』からです。

いくら需要があるキーワードを選んでいても、ライバルが強すぎるキーワードでは順位獲得できず、結局アクセスが伸びにくくなってしまいます。

ですから、記事を書く前に必ずそのキーワードで検索し、「自分と同じ個人ブログが上位表示しているか?」「自分の書く記事で上位表示できるか?」チェックしましょう。

個人ブログが上位表示していないキーワードや、自分の力では上位表示できなさそうであれば、そのキーワードで記事を書くのは避けたほうが無難です。

 

では、具体的にどんなキーワードを選んだらいいのかというと、ロングテールキーワードです。

ロングテールキーワードとは、主に2~4個以上の組み合わせで構成された検索キーワードのことで、1ヵ月間の検索ボリュームは1000回未満が目安です。

ロングテールキーワードなら競合も少なく順位獲得しやすいため、積み上げていけばアクセスも伸ばしやすくなります。

ロングテールキーワードを意識していなかった方は、こちらで詳しく解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

ロングテールキーワードの選び方!SEO的メリットも解説
ロングテールキーワードはGoogleからのアクセスやコンバージョンを増やす重要な戦略です。戦略的にキーワード選定をして記事を作成すると、SEO的メリットも得ることができます。今回は『ロングテールキーワードの選び方』や『キーワード探しに便利なツール』を紹介しています。

ライバルに比べて記事の質が低い

ライバルに比べて記事の質が低い

ブログのアクセスが伸びない三つ目の原因は『ライバルに比べて記事の質が低い』からです。

検索順位は相対評価、つまりライバル記事との競争で決まっています。

ですから、どんなにニッチでライバルが少ないキーワードで記事を書いても、ライバル記事より質が劣れば上位表示できずアクセスも伸びません。

ライバルが少ないキーワードでも安心せずに、上位表示できる高品質な記事を全力で書いていきましょう。

 

また、高品質な記事かどうかは、見出しを作った段階で決まることが多いです。

見出しは記事の方向性を決めるため、見出しがイマイチだと記事の中身もイマイチになってしまいます。

ブログ記事は先に見出しを作ってから本文を書くのが基本です。

記事の見出しを意識して作っていなかった方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

【ブログ記事】上位表示して集客できる!見出し構成の作り方
ブログ記事を書くときは、先に見出し構成を作るのがオススメです。見出しを作ってから本文を書いたほうが、迷わず書きやすくなるからです。そこで今回は『ブログ記事の見出し構成の作り方』を解説していきます。

内部リンクを貼っていない

内部リンクを貼っていない

ブログのアクセスが伸びない四つ目の原因は『内部リンクを貼っていない』からです。

内部リンクとは同じWebサイト内のページをつなぐリンクのことです。

つまり、自分のブログの記事内に、他の記事へのリンクを設置することを内部リンクと言います。

新しく記事を書いたら、その中に過去記事へのリンクを貼れないか? もしくは過去記事に新規記事へのリンクを貼れないか?検討してください。

 

ブログの記事内に内部リンクを設置すると、このようなSEO的メリットがあります。

  1. クローラーが巡回しやすくなり、インデックスされやすくなる
  2. ページ同士の関連性が高まり、記事の評価が上がる
  3. 読者がブログ内を回遊しやすくなりPVが増える

今まで内部リンクを意識していなかった方は、こちらの動画で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

リライトをしていない

リライトをしていない

ブログのアクセスが伸びない五つ目の原因は『リライトをしていない』からです。

過去に書いた記事に加筆修正を行うのがリライトです。

自分ではどんなに良い記事を書いたつもりでも、しばらく経ってから見直すと「イマイチだった」というのはよくあることです。

ですから、記事を書いてから3ヶ月以上経って順位が落ち着いたら、一度見直してリライトしてみてください。

 

また、ブログ記事をリライトせずに放置してしまうと、一度上位表示できたとしても、確実に順位もアクセスも落ちてしまいます。

記事を放置している間にライバル記事が増えるからです。

Googleのアップデートによって評価基準が変わり、順位が落ちることもあります。

具体的なリライト方法はこちらで解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

ブログ記事のリライト5つのコツ!SEOに効果的な方法を解説
今回は『ブログ記事のリライトのコツ』を5つご紹介していきます。実際に僕が実践しているSEOに効果的な方法をお伝えしていきます。「記事の順位を上げたい」「アクセスを増やしたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

今回は『ブログのアクセスが伸びない原因と改善策』を解説してきました。

  1. ブログを始めて半年以内
    ⇒ 半年程度はアクセスが伸びなくても焦らない
  2. ライバルが強すぎるキーワードを選んでいる
    ⇒ ライバルが少なく自分でも勝てるロングテールキーワードを選ぶ
  3. ライバルに比べて記事の質が低い
    ⇒ 上位表示できる高品質な記事を全力で書く
  4. 内部リンクを貼っていない
    ⇒ 新しく記事を書くたびに内部リンクを貼れないか検討する
  5. リライトをしていない
    ⇒ 3ヶ月以上経って順位が落ち着いたら、一度見直してリライトしてみる

ブログのアクセスが伸びない原因は一つだけとは限りません。

「複数あった」という方もいると思います。

ブログのアクセスが伸びない方は、ぜひ今回の内容を参考に改善してみてください。


ブログのネタ切れを防ぐ3つのコツ!簡単にできる探し方も解説

「ブログのネタが見つからない…」
「たくさん記事を書いたらネタがなくなってしまった…」

ブロガーなら、誰しも一度や二度ネタ切れに悩みますよね。

僕も無料ブログから始めて15年ほどブログをやっているので、定期的に何度もネタ切れを経験しています。

しかし、ブログのネタ切れは、対処法を知っておくと誰でも防げるようになります。

そこで今回は『ブログのネタ切れを防ぐコツ』を3つ解説していきます。

『簡単にできるブログのネタの探し方』もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

なお、一口に「ネタ切れ」と言っても、状況は人によって異なるでしょう。

ブログのネタ探しの基本はキーワード選定ですが、この4ステップで行います。

  1. 軸キーワード(1語キーワード)を探す
  2. ラッコキーワードで掘り下げる
  3. キーワードプランナーで検索数をチェック
  4. グルーピングを行う

今回は「1.軸キーワード」が見つからない方、記事をたくさん書いてネタがなくなった向けの内容です。

上記の手順でキーワードを探していない方は、まずはこちらの記事を参考にしてみてください。
⇒ ブログのキーワード選定!誰でもできる4つのSTEP

ブログのネタ切れを防ぐ3つのコツ

ブログのネタ切れを防ぐコツは、この3つです。

  1. 何かを見ながら探す
  2. 思いついたら、すぐにメモをする
  3. とりあえずたくさんメモっておく

順番に詳しく解説していきます。

何かを見ながら探す

何かを見ながら探す

ブログのネタ切れを防ぐ一つ目のコツは『何かを見ながら探すこと』です。

後ほど紹介しますが、具体的には紹介する商品の公式サイトやライバルブログなどを見ながら探すのがオススメです。

例えば、紹介している商品の公式サイトからは、成分名や機能名など。

ライバルブログからは、自分が紹介していない類似商品・関連商品などがネタとして見つかりやすいです。

 

頭で考えるだけだと、やはりなかなか良いアイディアは思い浮かびません。

考えて思い浮かぶようなネタは、すでに書いていると思います。

だからこそ、ブログのネタを探すときは何かを見ながら行っていきましょう。

思いついたら、すぐにメモをする

思いついたら、すぐにメモをする

ブログのネタ切れを防ぐ二つ目のコツは『思いついたら、すぐにメモをすること』です。

先ほど『頭で考えても良いアイディアは思い浮かばない』とお伝えしましたが、日常のふとした瞬間に思い浮かぶことはあります。

「せっかく思いついたのに、何だったか忘れてしまった」という経験のある方も多いのではないでしょうか?

だからこそメモを取ることが重要です。

 

「本当に大事なことは、メモなんか取らなくても覚えている」という方もいますが、それはその人が忘れないだけです。

実際、僕はメモを取らないと、どんなに大事なことでもすぐに忘れてしまいます(笑)

ですから、これからは何かアイディアが思いついたら、すぐにメモを取るようにしてください。

手元にメモ用紙やペンがない場合は、スマホのメモ機能などを利用しましょう。

とりあえずたくさんメモっておく

とりあえずたくさんメモっておく

ブログのネタ切れを防ぐ三つ目のコツは『とりあえずたくさんメモっておく』ことです。

何かを見てネタを探す場合も、何か思いついた時も、その時は実際に使うかどうかは気にする必要はありません。

つまり、その時点では、まだそのネタで記事を書くかどうか判断する必要はないということです。

 

最初にもお伝えしたように、ブログのネタは最初に『軸キーワード(1語キーワード)』を探していきます。

あとでツールで掘り下げる作業がありますから、そのネタで記事を書くかどうかは、その後に判断すれば良いです。

1語キーワードだと記事を書くイメージが湧かなくても、2語・3語と掘り下げいくと、意外に「これで書けそう」と思うことがあります。

ですから、ブログのネタはとりあえずたくさんメモっておいて、実際に使うかどうかは後で判断していきましょう。

【簡単】ブログのネタの探し方4選

ブログのネタ切れを防ぐコツの一つ目でお伝えした『何かを見ながら探す』こと。

その際にオススメなのが、この4つの媒体です。

  1. 紹介する商品の公式サイト
  2. ライバルブログ
  3. Wikipedia
  4. 本や雑誌

順番に詳しく解説していきます。

紹介する商品の公式サイト

紹介する商品の公式サイト

ブログのネタの探し方の一つ目は『紹介する商品の公式サイト』から探す方法です。

ブログアフィリエイトでは商品レビュー記事で収益化を狙いますが、集客のためにはその商品に関連するキーワードで記事を書いていきます。

その関連キーワードを商品の公式サイト内から拾っていくイメージです。

 

食品や化粧品なら成分名、ツールやWebサービスなら機能名など。

商品の公式サイトの中には、このような関連キーワードがたくさん散らばっています。

ですから、ブログのネタを探す際は、まずは自分が紹介する商品の公式サイトを、最初から最後まで一言一句飛ばすことなく目を通してみましょう。

ライバルブログ

ライバルブログ

ブログのネタの探し方の二つ目は『ライバルブログ』から探す方法です。

特に自分と同じ商品を紹介しているライバルブログで、商品名の関連キーワードで上位表示しているブログを参考にします。

上位表示に成功しているブログは稼いでいる可能性が高いので、集客用のネタ探しも上手い可能性が高いです。

また、自分が紹介していない類似商品・関連商品などを見つけることもできます。

 

とは言え、さすがにライバルブログを隅々まで見るのは時間がかかり過ぎてしまいます。

ですから、ライバルブログをリサーチする際は、最低でも前記事のタイトルはチェックしましょう。

もちろん、理想となるブログを見つけて徹底的に読み込んで研究したいという方は、ぜひ挑戦してみてください。

Wikipedia

Wikipedia

ブログのネタの探し方の三つ目は『Wikipedia』から探す方法です。

Wikipediaは情報の宝庫なので、キーワードが見つけやすいです。

ただし、自分が紹介している商品のページはない場合が多いと思うので、取り組んでいるジャンル・テーマ名で探してみてください。

また、Wikipediaのサイト内で探すのではなく、Googleで『〇〇 wiki』と検索したほうが見つかりやすいです。

例えば、僕のブログなら『WordPressのブログ運営』がテーマなので、『ブログ wiki』『WordPress wiki』と検索するような感じです。

 

とは言え、Wikipediaは情報が豊富過ぎるがゆえに、紹介する商品からは遠すぎるキーワードが多いというデメリットもあります。

もちろんWikipediaでネタを探す際も、気になるキーワードはどんどんメモっていくべきですが、キーワード選定は慎重に行いましょう。

本や雑誌

本や雑誌

ブログのネタの探し方の四つ目は『本や雑誌』から探す方法です。

今まで紹介してきた『商品の公式サイト』『ライバルブログ』『Wikipedia』の3つは、ネット上で無料でリサーチできるので、多くのブロガーが利用しています。

しかし、本や雑誌を買ってまで情報収集しているブロガーは少数派です。

それだけに、本や雑誌からはライバルが扱っていないキーワードや切り口が見つかることも多いです。

 

また、本や雑誌を読むことは、取り組んでいるジャンルの知識のインプットにもなります。

知識量を増やせば、記事の内容も充実していくはずです。

ですから、最低でも自分が取り組んでいるジャンルの本は、最低でも3冊は読んでください。

本気でブログに取り組む覚悟がある方は「そのジャンルで買える本は全部読む」くらいの気持ちでやっていきましょう。

まとめ

今回は『ブログのネタ切れを防ぐコツと探し方』について解説してきました。

  • ブログのネタ切れを防ぐ3つのコツ
    1. 何かを見ながら探す
    2. 思いついたら、すぐにメモをする
    3. とりあえずたくさんメモっておく
  • ブログのネタの探し方4選
    1. 紹介する商品の公式サイト
    2. ライバルブログ
    3. Wikipedia
    4. 本や雑誌

最初にもお伝えしたように、今回お伝えしてきた内容は『軸キーワード(1語キーワード)』を探す方法です。

実際に記事を書く際には、ツールで掘り下げて検索数もチェックしてから選んでいきますので、キーワード選定の手順も合わせて参考にしてみてくださいね。


ブログで不労所得は無理な3つの理由!放置するとどうなるの?

「ブログで不労所得を稼げないかな?」

こんな理想を抱いてブログを始めようとしている方も多いと思います。

しかし、残念ながら、ブログで不労所得を得るのは無理です。

たしかに一時的には不労所得になることもありますが、一生、不労所得を稼ぎ続けることは不可能です。

そこで今回は『ブログで不労所得が無理な理由』を3つ紹介します。

不労所得を目指してブログを始めるのはおすすめできませんので、ぜひ最後まで参考にしてみてください。

ブログで不労所得は無理な3つの理由

ブログで不労所得が無理な理由は、この3つです。

ブログで不労所得は無理な3つの理由

以下で詳しく解説していきます。

ブログには作業が必要

ブログで不労所得が無理な理由の一つ目は、ブログには作業が必要だからです。

ブログに必要な作業には、このようなものがあります。

  • ジャンル選定
  • 案件選定
  • WordPressの導入・構築
  • キーワード選定
  • 記事作成…など

これだけの作業が必要なブログは、ほったらかしで稼ぐ不労所得とは程遠いと言えます。

もちろんブログの作業を外注化して稼いでいる方もいますが、全ての作業を外注化している人はほとんどいません。

外注化するとしても、外注さんに指示を出すのにも手間がかかります。

ブログで稼いでいる人は楽して稼いでいるように見えるかもしれませんが、裏ではこれだけの作業を行っていることを、まずは理解しておきましょう。

放置すると順位が下がる

ブログで不労所得が無理な理由の二つ目は、放置すると順位が下がるからです。

「ブログは一度作ってしまえば放置しても稼げるんじゃないの?」と考えている方も多いと思います。

しかし、ブログを放置してしまうと順位が下がり、アクセスもこのように減ってしまいます。

放置ブログのアクセスデータ

上記は僕が2016年に作ったブログのデータです。

最初に50記事ほど入れたあとは1年ほど順調に伸びていましたが、2018年からジワジワと順位もアクセスも下がっていきました。

2019年後半に30記事ほど追加して一度持ち直しましたが、そのまま放置した結果、今ではピーク時の10分の1ほどのアクセスしかありません。

 

では、なぜブログを放置すると順位が下がってしまうのか?

その理由はライバル記事が増えてくるからです。

日本中のブロガーが日々上位表示を目指して記事を書いていますから、一度上位表示に成功した記事も、放置するといずれ追い抜かれてしまいます。

また、Googleのアップデートによって順位が下がることもあります。

上位表示している記事でも、アップデートによってGoogleの評価基準が変わると、一夜にして圏外に落ちることもあります。

基本的に小さな変動は毎日起こっており、大きな変動は数か月ごとに起こっています。

ですから、ライバルの増加Googleのアップデート、この2つの要因によって放置ブログで不労所得を稼ぎ続けることは不可能となります。

紹介する案件に左右される

ブログで不労所得が無理な理由の三つ目は、アフィリエイトで紹介する案件に左右されるからです。

ライバルが増えずにGoogleのアップデートの影響も受けなければ、放置していても上位表示して稼ぎ続けることは可能です。

放置記事の順位変動

上記は僕が2018年に書いた記事の順位変動ですが、一度もリライトをすることなく上位表示し続け、今でも毎月数千円の報酬が発生しています。

 

しかし、このまま上位表示し続けたとしても、紹介している商品次第で稼げなくなる可能性があるのです。

  • 販売終了
  • ASPでの取り扱い終了
  • 人気の低下

実際、僕はまだ専業ブロガーだった2018年に、毎月10万円前後報酬が発生していた商品が突然販売終了となって、報酬が大幅に下がった経験があります。

紹介している商品の人気が下がってくるのはジワジワと予感できる時がありますが、販売終了と取り扱い終了は突然であることが多いです。

ブログで毎月安定して報酬が発生するようになっても、それがずっと続くと楽観的にならないように気を付けましょう。

ブログアフィリエイトの本当のメリット

ここまでは『ブログで不労所得が無理な理由』をお伝えしてきました。

「不労所得が無理なら、ブログなんてやる意味あるの?」と思った方も多いでしょう。

しかし、ブログは不労所得は無理でも、これだけの大きなメリットがあります。

  • 収入が青天井
  • 好きな時に取り組める
  • 初期投資が安く済む

詳しくはこちらで解説しています。

ブログはやれば必ず稼げるようなものではありませんが、雇われて働く以上に稼げる可能性があります。

そこに魅力を感じた方は、ぜひブログに挑戦していただければと思います。

まとめ

今回は『ブログで不労所得が無理な理由』を3つ解説してきました。

  • ブログには作業が必要だから
  • 放置すると順位が下がるから
  • 紹介する案件に左右されるから

不労所得を目的にブログを始めるのはオススメしませんが、稼げるようになったら作業量を減らすことは可能です。

完成したブログは定期的なメンテナンスで売上をキープし、新しくブログを作る場合は外注さんに依頼することもできるからです。

しかし、自分が分からないことを人に依頼するのも無理なので、ブログ未経験者が最初から外注化するのも無謀です。

将来的にはなるべく作業量を減らしたいという方も、まずは自分でブログを作って一通り作業を経験しておきましょう。


ブログ記事の書き方テンプレート!具体例を使って詳しく解説

ブログ記事の書き方は難しいですよね?

いざ記事を書こうとしても、どんな風に書いたらいいのか分からず、迷っているうちに時間だけが過ぎてしまう方も多いと思います。

たしかにブログ記事を書くのは簡単ではありませんが、基本となる型を覚えれば迷わずスラスラ書けるようになります。

そこで今回は『ブログ記事の書き方テンプレート』をご紹介します。

このブログ内の記事を具体例にして詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ブログ記事の書き方テンプレート

ブログ記事は以下の4つのパートに分けてテンプレート化すると書きやすくなります。

  1. 導入文
  2. 見出し
  3. 見出し内の本文
  4. まとめ

実際の記事のイメージとしてはこのような感じです。

記事の書き方テンプレート

それぞれのパートごとに書き方の型がありますので、続けて詳しく解説していきます。

導入文の型

導入文の型

ブログ記事の導入文には、こちらの3つの文章を入れると読者に読まれやすくなります。

  • 共感:~って〇〇ですよね?
  • 宣言:今回は~について解説します。
  • ベネフィット:~できると△△できます。

ベネフィットは『読者がこの記事を読んだ先に手に入れらえる未来』です。

記事によっては順番を入れ替えても構いません。

 

例えば、今回の記事の導入文は宣言とベネフィットの順番が逆ですが、基本的にはこの型に当てはめて書いています。

  • 共感:ブログ記事の書き方は難しいですよね?
  • ベネフィット:基本となる型を覚えれば迷わずスラスラ書けるようになります。
  • 宣言:今回は『ブログ記事の書き方テンプレート』をご紹介します。

導入文の書き方についてはこちらの記事でも詳しく解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

見出しの型

見出しの型

記事の見出し構成は大きく分けて、以下の3つに分けられます。

  • ①手順・ステップ型
  • ②〇選系の型
  • ③その他

①手順・ステップ型

何かのやり方を解説する記事を書くときは、手順やステップに分けて見出し構成を考えます。

やり方の手順を記事内で伝えていくだけなので、最も書きやすい型です。

手順・ステップ型の見出し

 

当ブログでは、以下の記事は手順・ステップ型で書いています。

手順・ステップ型の見出しを考える際のコツは、なるべく手順を細分化して分かりやすくすることです。

「この手順は飛ばしても分かるだろう」なんて考えて省略してはいけません。

ライバル記事より詳細に伝えることで上位表示もしやすくなりますので、手を抜かずに見出しを考えましょう。

②〇選系の型

複数の商品や項目を紹介する記事を書くときは、商品や項目ごとに分けて見出し構成を考えます。

商品や項目を見出しにしていくだけなので、この〇選系の記事も書きやすい型です。

〇選系の見出し

 

当ブログでは、以下の記事は〇選系の型で書いています。

〇選系の記事を書くときのコツは、上位記事の多くが紹介している商品・項目は必ず入れることです。

上位記事に共通している見出しは上位表示に必要な要素と考えられるからです。

また、紹介する順番にこだわる必要がない場合は、イチオシの商品・一番伝えたいことを最初の見出しに入れてください。

途中の見出しは印象に残りづらいですし、読者が最後まで記事を読んでくれるとは限りません。

ですから、〇選系の記事の見出し構成を考えるときは、伝える順番にも気を付けましょう。

③その他

記事のタイプが手順でも〇選系でもない場合は、特に決まった型はありません。

決まった型はありませんが、読者が理解しやすい順番で見出しを並べるのがコツです。

当ブログでは、こちらの記事が読者が理解しやすい順番を意識した見出し構成になっています。

 

また、見出し構成を考えるときに大事なのが、この3つのポイントです。

  • 最初の見出しに狙っているキーワードを入れる
  • ライバル記事をリサーチ
  • ムダな情報は入れない

詳しくはこちらの記事で解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

見出し内の本文の型

見出し内の本文の型

見出し内の本文で悩んだら『PREP法』に当てはめて書きましょう。

PREP法は読者が理解しやすい文章の型で、以下の4つに分けて書いていきます。

  • P:Point(要点・結論・主張)⇒ ◯◯は△△です。
  • R:Reason(理由)⇒ なぜなら~だからです。
  • E:Example(具体例)⇒ 例えば、~となります。
  • P:Point(要点・結論・主張)⇒ ですから、◯◯は△△なのです。

 

当ブログでは、以下の記事の本文は、PREP法を意識して書いています。(多少肉付けしている部分があります)

 

PREP法については、こちらの動画でも詳しく解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

 

なお、PREP法は何かを主張する場合や、自分の意見を書く場合に使いやすい型です。

何かのやり方を解説する手順・ステップ型の記事の場合は、合わない場合が多いです。

ですから、本文は必ずしもPREP法にする必要はありませんが、書き方に迷ったときにはぜひ使ってみてください。

まとめの型

まとめの型

記事の最後に『まとめ』がないと読後感が悪くなってしまいます。

ですから、記事の最後には、記事の内容を振り返るつもりで『まとめ』を入れましょう。

オススメの型は、この2つです。

  • 見出しのまとめ
  • 重要ポイントの要約

上記2つのいずれかの型に加え、最後に読者の背中を押す一言を入れられると、なお良いです。

以下で詳しく解説していきます。

①見出しのまとめ

記事のまとめで最も簡単なのが『見出しのまとめ』です。

『今回は~について解説してきました』のあとに、リストタグを使って見出しを並べていきます。

当ブログでもよく使っており、以下の記事のまとめはこの型になっています。

手順・ステップ型や〇選系の記事との相性も良いまとめの型です。

まとめで悩んだら、とりあえずこの型を使ってみてください。

②重要ポイントの要約

記事のまとめでは、重要ポイントを要約するやり方もあります。

『今回は~について解説してきました』のあとに、数行で記事の内容を振り返る書き方です。

『見出しのまとめ』よりは難易度は高いですが、大事な部分を強調して伝えられるというメリットがあります。

当ブログでは、以下の記事のまとめは重要ポイントの要約にしています。

何かのやり方を解説する場合でも、「見出しの羅列では分かりにくい・長すぎる」という場合には、重要ポイントを要約してまとめを書いてみてください。

最後に読者の背中を押す一言

記事のまとめの最後には、読者の背中を押す一言を入れてください。

例えば、こちらの記事では、読者に他の記事も紹介して読んでもらうために誘導しています。

 

また、こちらの記事では、商品をレビューして、実際に読者に使ってもらうように誘導しています。

せっかく記事を最後まで読んでくれた読者に次の行動を起こしてもらうためにも、まとめの最後には背中を押す一言を入れましょう。

まとめ

今回は『ブログ記事の書き方テンプレート』をご紹介してきました。

  1. 導入文:共感・宣言・ベネフィットを入れる
  2. 見出し:手順・ステップ型・〇選系・その他
  3. 見出し内の本文:PREP法
  4. まとめ:見出しのまとめ・重要ポイントの要約・背中を押す一言

今回紹介した方に当てはめて記事を書けば、記事の書き方で迷うことはなくなるはずです。

この型を覚えるまでは、ぜひ何度も読み直して参考にしていただければと思います。

なお、こちらで記事の書き方の手順を解説していますので、合わせて参考にしてみてください。


ブログがまだオワコンじゃない理由3つ!本当にオワコンになる時とは?

「ブログはもうオワコンだぁ~」と言われることありますよね?

ブログはオワコンと聞いて、始めるのを迷っている方も多いと思います。

たしかにGoogleのアップデートによってSEOの難易度が上がったり、参入者の増加で競合が増えるなど、昔に比べて稼ぐのが難しくなった側面があるのは事実です。

しかし、ブログはまだオワコンではありません。

そこで今回は『ブログがまだオワコンじゃない理由』を3つお伝えしていきます。

ブログが本当にオワコンになる時についても解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ブログがまだオワコンじゃない3つの理由

ブログがまだオワコンじゃない理由は、この3つです。

ブログがまだオワコンじゃない3つの理由

以下で詳しく解説していきます。

数年前から言われている

ブログがまだオワコンじゃない1つ目の理由は『数年前から言われている』からです。

下のグラフはGoogleトレンドで『ブログ オワコン』と検索してみた結果です。

Googleトレンドで『ブログ オワコン』と検索してみた結果

近年になってグラフが上昇傾向になっていますが、『ブログ オワコン』という言葉は2011年後半からずっと言われ続けていたことが分かります。

しかし、ブログがオワコンと言われ始めてから10年経った今でもブログで稼いでいる人はいますし、ここ1~2年で始めて稼げるようになった方も続出しています。

 

もしブログが本当にオワコンだったら、ここ数年以内に始めて稼げる人などいないはずだと思いませんか?

数年前からブログはオワコンと言われながらも、未だに稼いでいる人がいる。

これだけでブログはまだオワコンではないと理解できると思います。

 

もちろん未来のことは誰にも分かりませんから、数年先、あるいは数ヵ月先には本当にオワコンになっているかもしれません。

しかし、10年間もオワコンと言われ続けているにも関わらず、まだ稼げている人がいる以上は、そんなに急に変わる可能性は低いと考えられるでしょう。

新しいサービス・商品が日々生まれている

ブログがまだオワコンじゃない2つ目の理由は『新しいサービス・商品が日々生まれている』からです。

ここ数年を振り返ってみても、毎年新しいサービス・商品が生まれ、業界全体が伸びるということがありました。

  • 2016年:美容系(水素水・飲む日焼け止め)
  • 2017年:仮想通貨・格安スマホ
  • 2018年:VOD(ビデオオンデマンド)・買取り
  • 2019年:プログラミング・在宅ワーク
  • 2020年:マッチングアプリ・リモート系

そして、この記事を書いている2021年はAIやNFTなどが注目されており、このトレンドは2022年も続きそうです。

こういった新しい業界は、まだブログ参入者も少なく、トレンドに乗ることができれば大きく伸ばすことができます。

つまり、日々新しいサービスや商品が生まれ続けている限りは、ブログで稼ぐチャンスも残り続けると言えるでしょう。

ネット広告は今後も増え続ける

ブログがまだオワコンじゃない3つ目の理由は『ネット広告は今後も増え続ける』からです。

下記のグラフは矢野経済研究所が2019年に発表した、国内ネット広告市場の調査結果と、今後の展望です。

矢野経済研究所調べ ネット広告業界出典:https://markezine.jp/article/detail/32538

このグラフを見ると、ネット広告業界が今後も伸びていくのは一目瞭然です。

今後ネット広告業界全体が伸びていくのに、ブログに掲載できる広告だけが減るとは考えにくいです。

もちろんジャンルによっては市場規模が縮小し、稼ぎにくくなってしまうことはあると思います。

しかし、ネット広告が増え続ける限り、ブログで稼ぐチャンスは残り続けるでしょう。

ブログがオワコンと言われる3つの理由

ここまではブログがオワコンじゃない理由をお伝えしてきました。

では、なぜ「ブログはオワコン」と言われることが多いのでしょうか?

その理由として考えられるのは、この3つです。

ブログがオワコンと言われる3つの理由

オワコンと言っている本人が稼げなくなった

ブログがオワコンと言われる1つ目の理由は『言っている本人が稼げなくなった』からです。

主な原因はGoogleのアップデートによる順位の低下で、主にSEOを中心に取り組んでいるブロガーが多いです。

僕も一度は専業で取り組んでいた経験がありますので、原因は違えど一気に報酬が落ちてしまえば「もうオワコンだ」と言いたくなる気持ちは非常によく分かります。

 

しかし、Googleのアップデートは毎年数か月ごとに起きており、その都度大変動を繰り返していますが、まだまだ検索上位を獲得している個人ブログはたくさんあります。

逆にGoogleのアップデートによって、上位表示できたブログもあります。

また、ブログの集客経路はGoogle検索だけではなく、TwitterなどのSNSもあります。

ですから、アップデートで稼げなくなったブロガーが「オワコン」と言っているのは、その人だけ、もしくは特定のジャンルだけなので気にする必要はないです。

他の手法へ誘導するため

ブログがオワコンと言われる2つ目の理由は『他の手法へ誘導するため』です。

「ブログはオワコン」と言っておきながら、せどりや投資など、他の手法を教えて稼ぐのが目的です。

最近は特に公式LINEへの誘導が多く、数通LINEが届いた後には高額塾や情報商材への勧誘が待っています。

 

しかし、そんな方たちの多くが、ブログで集客しています。

「ブログはオワコン」と言っておきながらブログで集客しているのは矛盾していますよね?

ブログで集客しているなら、ブログはオワコンではないはずです。

ですから、必要以上にブログの収益化を否定して他のビジネスを勧める方には違和感しかありません。

 

どんなビジネスにもメリット・デメリットはあります。

僕自身はせどりや投資を否定するつもりはありませんし、本当にやりたいならぜひ挑戦してみるべきだと思います。

しかし、そんなつもりがないにも関わらず、甘い誘惑に負けて申し込むようなことだけはしないでください。

「ブログはオワコン」と言って他の手法に誘導している方には気を付けましょう。

世の中の風潮に流されているだけ

ブログがオワコンと言われる3つ目の理由は『世の中の風潮に流されているだけ』です。

これはブログ未経験者、もしくはちょっとかじった程度の人で、特にTwitterに多いです。

インフルエンサーが言った「ブログはオワコン」という言葉に影響を受けて言っている人を、たまに見かけます。

 

しかし、こういう方のツイートを見てみると、何事に対しても否定していることが多いです。

厳しい言い方をすれば、否定している自分の言葉に酔っているだけのような感じです。

ですから、何でもそうですが、経験がない方の否定的な言葉は一切気にする必要はありません。

今後、誰かの意見を参考にする場合は、少なくとも経験がある方の言葉に耳を傾けるようにしましょう。

ブログが本当にオワコンになる3つのケース

ここまでは「ブログはオワコンじゃない」ということについてお伝えしてきました。

では、今後もブログはオワコンにならないのでしょうか?

結論としては、可能性はゼロではありませんが、今すぐにオワコンになることは考えにくいです。

なぜなら、ブログがオワコンになるのは、このような場合だからです。

ブログが本当にオワコンになる3つのケース

ASPが撤退した時

ブログが本当にオワコンになる1つ目のケースは『ASPが撤退した時』です。

仲介役であるASPが撤退したら、僕たちブロガーは企業と直接提携して広告を掲載することになります。

しかし、個人ブロガーが企業と直接契約するのは簡単ではありません。

ですから、ASPが撤退した時は、ブログがオワコンになる可能性は大いに考えられます。

 

とは言え、ASPの中には上場企業も多いです。

A8ネット・もしもアフィリエイト・afb・アクセストレード・バリューコマースなど、この辺のメジャーASPの運営会社・親会社は上場しています。

そんな上場企業が全て一気にASP事業から撤退するとは考えにくいです。

また、仮にASPが撤退しても、アマゾンや楽天などでもアフィリエイトは可能です。

Googleアドセンスを始めとするクリック報酬型広告もあります。

ですから、アフィリエイトの仕組みが存続している限りは、ブログがオワコンになることはないと言えるでしょう。

ネット上の集客経路がなくなった時

ブログが本当にオワコンになる2つ目のケースは『ネット上の集客経路がなくなった時』です。

ネット上の集客経路がなくなってしまえば、ブログに集客できませんので、ブログはオワコンとなってしまいます。

しかし、いま現在、主なブログの集客経路はこれだけあります。

  • 検索エンジン:グーグル、Yahoo、Bing
  • SNS:Twitter、インスタ、フェイスブック
  • 動画:YouTube

いずれも世界中で使われているサービスですから、いきなり全部なくなるとは考えにくいです。

ネット上には日々新しいサービスが生まれ続けていますので、むしろ今後は新しい集客経路が生まれる可能性もあります。

ですから、ブログへの集客経路となるサービスがある限りは、ブログがオワコンになることはないでしょう。

アフィリエイトが法律で禁止された時

ブログが本当にオワコンになる3つ目のケースは『アフィリエイトが法律で禁止された時』です。

法律で禁止されるわけですから、当然これはオワコンとなります。

しかし、先ほどもお伝えしたようにASPの中には、上場している企業も多く、非上場企業はさらにたくさんあります。

仮にアフィリエイトが禁止されたら、倒産する企業も増え、多くの方の雇用が奪われてしまうはずです。

多くの企業が倒産して失業者が増えるような法律改正を、政府がいきなり行うでしょうか?

アフィリエイトが法律で禁止されることは、将来的な可能性はゼロではありませんが、今すぐは考えにくいです。

 

また、仮にアフィリエイトが法律で禁止されたとしても、ブログで自分の商品を売ることはできます。

今のうちにスキルを磨いておけば、企業と集客代行の契約を結ぶこともできます。

アフィリエイトが法律で禁止されたらブログアフィリエイトはオワコンですが、ブログで食べていける人が全くいなくなるわけではありません。

ブログに取り組んでいる方の多くが、アフィリエイトに取り組んでいると思います。

アフィリエイトは合法のビジネスですが、薬機法の改正など年々制約が厳しくなっているジャンルがあるのは事実です。

ですから、ブログで長く稼いでいきたいなら、将来的にはアフィリエイト以外の収益化手段も視野に入れて取り組んでいきましょう。

まとめ

今回は『ブログがまだオワコンじゃない理由』をお伝えしてきました。

主にGoogleのアップデートを原因として、今まで個人ブログで稼げていた領域で稼げなくなってきたのは事実としてあります。

しかし、「ブログはオワコン」というのは10年前から言われていますし、日々新しいサービスが生まれ、ネット広告は今後も伸び続けるのも事実です。

アフィリエイトが合法でASPが存続し、ネット上に集客経路がある限り、ブログはオワコンにはなりません。

ですから、今後また「ブログはオワコン」という言葉を聞くことがあれば、ぜひ今回の内容を思い出して、諦めずにブログを続けていただければと思います。


【ほぼ無料】ブログ運営に便利なおすすめツール21選

今回は『ブログ運営に便利なおすすめツール』を21個紹介していきます。

21個の中で有料ツールは3個だけ、残り18個は全て無料で使えます。

WordPressブログ歴9年の僕が実際にいつも使っているツールなので、ぜひ参考にしてみてください。

ブログ作成に使うツール

まずはブログ作成に使うツールを3つご紹介します。

いずれもブログ運営には欠かせない必須のツールです。

WordPress

WordPress

WordPressは世界でも日本でも、最も多くの方が使っているオープンソースのブログ作成ソフトです。

WordPress以外にもブログサービスはたくさんありますが、無料ブログのように勝手に広告が入ることがなく、削除されるリスクもありません。

また、WordPressならネット上に解説記事も豊富にあるため、何か困った時も検索すればだいたい解決できます。

ですから、稼ぐ目的でブログを運営するなら、WordPressがイチオシです。

もっとWordPressについては知りたい方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

エックスサーバー

エックスサーバー

WordPressでブログを始めるには、レンタルサーバーを借りる必要があります。

WordPressが利用できるレンタルサーバーはたくさんありますが、イチオシは当ブログでも使っているエックスサーバーです。

運営元も同じ名称のエックスサーバー株式会社です。

 

エックスサーバーがおすすめの理由は、この3つです。

  1. 18年間の運営実績で安心して利用できる
  2. 国内シェアNo.1
  3. サーバー速度No.1

エックスサーバーでWordPressブログを始める手順は、こちらで解説しています。

無料WordPressテーマ『Cocoon』

Cocoon

WordPressの外観テンプレートのことを『テーマ』と呼びます。

WordPressのテーマは無料・有料含め数千種類以上あると言われています。

そんな膨大な数の中で最もおすすめのテーマが、当ブログでも使っている『Cocoon』です。

Cocoonは寝ログの運営者『わいひら』さんが開発した無料テーマです。

 

Cocoonをオススメする理由は、この3つです。

  1. 無料テーマなのに、有料テーマ並みに高機能
  2. 高速化設定で表示速度が速い
  3. 人気のテーマなので、解説記事が豊富

Cocoonの初期設定や使い方はこちらの記事で解説しています。

ブログのキーワード選定に使うツール

続いて、ブログのキーワード選定に使うツール4つ紹介します。

ブログで稼ぐには、ニーズ(需要)のあるキーワードで記事を書く必要があります。

効率よくニーズのあるキーワードを探すためにも、ぜひ参考にしてください。

ラッコキーワード

ラッコキーワード

ラッコキーワードは、ラッコ株式会社が提供している無料のキーワードリサーチツールです。

ラッコキーワードを使うと、実際にGoogleで検索されているキーワード(サジェストキーワード)を一覧で取得できます。

 

例えば、検索窓に『WordPress』と入力したときの結果がこちらです。

ラッコキーワードの結果

965個もサジェストキーワードが一覧で表示されています。

このキーワードはワンクリックでクリップボードにコピーすることも、CSVでダウンロードすることも可能です。

なお、会員登録をしないと1日の上限が20回までですが、無料の会員登録をすると制限が解除されます。

メールアドレスだけで登録できますので、ラッコキーワードを使うなら会員登録しておくことをオススメします。

Googleキーワードプランナー

キーワードプランナー

キーワードプランナーは、Googleが提供しているリスティング広告用のツールです。

広告運用のためのツールですが、実際に広告を出稿しなくても利用できます。

Googleキーワードプランナーを使うと、1ヵ月間の検索回数をおおまかに知ることができます。

 

例えば、先ほどのラッコキーワードで取得したサジェストキーワードを入れてみた結果がこちらです。

Googleキーワードプランナーの結果

  • wordpress 2つ目のサイト:1ヵ月間に100~1000回検索されている
  • wordpress 2カラム:1ヵ月間に10~100回検索されている
  • wordpress 2ページ目:1ヵ月間の検索回数は10回以下

アクセスをたくさん集めたいときは、なるべく検索数の多いキーワードを選択することができます。

また、10回以下のキーワードを避けることで「せっかく記事を書いたのに、思ったほどアクセスが集まらない」といったリスクも防げます。

この検索回数は必ずしも正確とは限りませんが、一つの目安として参考になるでしょう。

ラッコキーワードでサジェストキーワードを取得して、キーワードプランナーでチェックする一連の流れをこちらの記事で解説しています。

aramakijake

aramakijake

aramakijakeは、様々なSEOサービスを提供している株式会社ディーボのツールです。

aramakijakeは詳しい検索数を知ることができる便利なツールです。

また、順位別のアクセス数の目安も知ることができます。

 

例えば、『wordpress 2つ目のサイト』と入力したときの結果がこちらです。

aramakijakeの結果

  • 1ヵ月間にGoogleでは56回、Yahooでは14回検索されている
  • 1位になるとGoogleからは24アクセス、Yahooからは6アクセス見込める
  • 2位になるとGoogleからは7アクセス、Yahooからは2アクセス見込める

Googleキーワードプランナーと同様に、このデータも正確とは限りません。

記事を書いてみると、このデータのアクセス数よりも多かったり少なかったりすることがあるからです。

しかし、『〇〇 方法』と『〇〇 やり方』のように同じ検索意図のキーワードで、キーワードプランナーの検索数も同じ場合、どちらをタイトルに入れるか悩んだ時の判断基準としては参考になります。

詳しい検索数を調べられる無料ツールは貴重なので、ブックマークしておくことをオススメします。

Excel(エクセル)

エクセル

Excel(エクセル)は、言わずと知れたMicrosoft社の表計算ソフトです。

キーワードプランナーで取得したキーワードのデータは、Excelで保存しておくと便利です。

利用しているパソコンにExcelが入っていない方は、無料で使えるGoogleのスプレッドシートでも構いません。

 

基本的にキーワード選定は、休日などの時間があるときにまとめて行うのがオススメです。

そのキーワードデータをExcelで保存し「いつどのキーワードで記事を書くか?」予定を決めておくと、平日も迷いなく作業ができます。

毎回記事を書く前にキーワード選定を行って、良いキーワードが見つからずに時間だけが過ぎてしまった経験は、ブロガーなら誰しも一度や二度あるはずです。

ブログ作業の効率を上げるためにも、ぜひExcelを活用して記事作成の予定を立てておきましょう。

ブログの記事作成に使うツール

続いて、ブログの記事作成に使うツールを4つ紹介します。

記事作成時にはライバルチェックが必須です。

無料で使えるライバルチェックツールをメインに解説していきます。

ruri-co(るりこ)

ruri-co(るりこ)

ruri-co(るりこ)は、記事外注で有名なShinobiライティングを運営するCROCO株式会社が提供している無料ツールです。

ruri-coを使うと、ライバル記事がメインキーワード以外に順位獲得しているキーワードを知ることができます。

 

例えば、『WordPress 2つ目のサイト』でチェックしてみた結果がこちらです。

ruri-coの結果

この結果の中に『ワードプレスブログ 複数』というキーワードが見つかりました。

このことから、タイトルや見出しに『複数』という言葉も入れたほうがいいかな?

もしくは、そもそも『ワードプレスブログ 複数』をメインキーワードにしたほうが良いかもしれない。

このような戦略を立てることができます。

 

基本的に『上位表示している記事が順位獲得しているキーワード=記事内に入れるべき内容』です。

もちろん全て入れるのが難しい場合もありますし、順位獲得している記事が少ないキーワードは無理に入れる必要はありません。

また、ニッチ過ぎるキーワードはライバルチェックできない場合もあります。

しかし、記事作成前にはチェックしておいて損のない貴重な情報なので、ぜひ活用してみてください。

文字数カウントツール(ラッコツール)

文字数カウントツール(ラッコツール)

ラッコツールは、先ほど紹介したラッコキーワードと同じラッコ株式会社が提供している無料ツールです。

ラッコツールにはたくさんのツールがありますが、文字数カウントツールを使うと、文字数をカウントできます。

 

例えば、このブログ内のある記事を全文コピーしてカウントしたものがこちらです。

文字数カウントツールの結果

SEOで上位表示させるためには、文字数が多ければ有利ということはありません。

しかし、読者の検索意図を満たして上位表示するためには、上位記事と同じくらいのボリュームは必要になると考えられます。

もし、自分の書いた記事が上位記事より明らかに文字数が少なければ、何か内容的に不足しているかもしれません。

ですから、記事を書く前には一つの目安として、上位記事の文字数をチェックしてみることをオススメします。

見出し抽出ツール(ラッコツール)

見出し抽出ツール(ラッコツール)

同じラッコツールの見出し抽出ツールを使うと、ライバル記事の見出しを抽出してチェックできます。

キーワードを入れて上位10記事の見出しを抽出するか、もしくは特定のURLを入れて抽出することもできます。

記事作成時には上位記事をチェックする必要がありますので、基本的にはキーワードを入れて使うと良いでしょう。

 

例えば、『ペイント 使い方』というキーワードを入れてみた結果がこちらです。

見出し抽出ツールの結果

記事タイトル横の『+』をクリックすると記事ごとに見出しがチェックできますが、『CSVダウンロード』でまとめてチェックしたほうが見やすいと思います。

検索上位の見出しをチェックして、自分が書くブログ内に必要な内容をピックアップしていきましょう。

 

なお、この見出し抽出ツールにも、記事の文字数カウント機能が付いています。

しかし、このツールでカウントした文字数には、記事下やサイドバーも含まれていますので、記事本文の文字数ではありません。

ですから、ライバルチェックで記事の文字数をカウントするときは、先に紹介したラッコツールの文字数カウントを利用してください。

メモ帳

メモ帳

メモ帳は、Windowsパソコンに標準搭載されているソフトです。

ブログ記事を書くとき、僕はいつもこのメモ帳を利用しています。

今まで紹介してきた、ruri-co・文字数カウントツール・見出し抽出ツールなどを使ってリサーチした内容を参考にしながら、メモ帳に箇条書きで記事の見出しを書いていきます。

それから見出し内を埋めて本文を書いていき、完成したらWordPressの投稿画面にコピペで貼り付け、装飾して公開しています。

 

もちろんWordPressの管理画面上で記事を書くのがダメなわけではありません。

しかし、WordPressの管理画面上で記事を書くと、途中で装飾したくなったり、間違えて公開してしまうことが過去にあったからです。

ですから、記事を書くときは一旦メモ帳に下書きしたほうが効率が良いと考えています。

 

ネット上には、Windowsのメモ帳以外にも無料で利用できるテキストエディターソフトはたくさんあります。

また、ブロガーの中にはWordを使って記事の下書きをしている方もいます。

どのソフトを使っても構いませんので、記事作成の効率を上げたい方は、一度WordPressの管理画面以外での下書きをぜひ試してみてください。

画像素材サイト

続いて、記事のアイキャッチなどに使える画像素材サイトを3つ紹介します。

画像素材サイトはたくさんありますが、まずはこの3つを押さえておけば素材で困ることはなくなると思います。

写真AC

写真AC

写真ACはACワークス株式会社が運営している写真素材サイトです。

利用には無料の会員登録が必要ですが、登録すると姉妹サイトのイラストACなども利用できるようになります。

写真ACを利用するメリットは、膨大な枚数の素材数です。

枚数が多すぎて、正直選ぶのに迷ってしまうほどです。

 

ただし、無料会員だと1日に利用できる回数に制限があるため気を付けてください。

有料会員になると無制限で利用できますが、まずは無料会員で使ってみると良いと思います。

有料会員の利用料は定期的に値上げされていますので、気に入ったら早めに有料会員になることをオススメします。

ぱくたそ

ぱくたそ

ぱくたそすしぱくさんが運営している写真素材サイトです。

写真ACほど枚数は多くありませんが、会員登録不要で気軽に素材をダウンロードできるのがメリットです。

また、シチュエーションにこだわっており、見てるだけで楽しめる素材が多いのも特徴です。

ネット広告でもよく使われているため、見たことがあるモデルさんの写真も使えますので、ぜひチェックしてみてください。

Pixabay

Pixabay

Pixabayはドイツの会社が運営するサービスですが、日本語検索にも対応している素材サイトです。

親会社は、後ほど紹介するCanva社です(2019年に買収)

会員登録せずに使うこともできますが、登録したほうがスムーズにダウンロードできます。

実際に僕も会員登録して使っていますので、利用するなら登録したほうが良いと思います。

 

Pixabayは、国内の素材サイトにはない海外っぽいオシャレな画像が多いのが特徴です。

僕も最近気に入ってよく利用していますが、特にベクター画像は重宝しており、この記事のアイキャッチ画像もPixabayからダウンロードしました。

ブログでオシャレな画像を使いたい方は、ぜひチェックしてみてください。

ブログの画像加工に使うツール

続いて、ブログの画像加工に使うツールを4つ紹介していきます。

先ほど紹介した素材サイトからダウンロードした画像は、そのままではブログにサイズが合わないことがあるため、ツールでサイズを変更してからアップしたほうが良いです。

また、文字入れなどを行うことでオリジナリティも出せますので、ぜひこれから紹介するツールをお試しください。

ペイント

ペイント

ペイントは、Windowsパソコンに標準搭載されているソフトです。

僕は主に画像のサイズ変更や、画面キャプチャ画像の加工に使っています。

この記事内で使っている画像も、ほぼ全てペイントだけで加工しました。

ペイントの操作方法はちょっと癖がありますが、使い方に慣れると非常に便利です。

ペイントで画像サイズを変更する方法はこちらで解説していますので、Windowsユーザーの方は一度試してみてください。

remove.bg

remove.bg

remove.bgは、ブラウザ上で画像の背景を透明化してくれるツールです。

オーストリアのKaleido.ai社が運営しています。

親会社は、後ほど紹介するCanva社です(2021年に買収)

 

画像をアップするだけで自動で背景を透明化してくれるので、使い方は非常に簡単です。

僕はこのブログ用の画像加工で使うことは少ないですが、職場のECショップで商品画像を加工する際によく利用しています。

商品レビュー記事用の画像加工にも使えると思いますので、ぜひ試してみてください。

Canva

Canva

Canvaは、今ブロガーに大人気のバナー作成ツールです。

オーストラリアのCanva社が運営しています。

僕はCanvaもこのブログ用で使うことはあまりありませんが、職場で画像に文字入れする際などに利用することが多いです。

有料プランもありますが、無料プランでも十分すぎるほどの機能と素材が用意されています。

Canvaでブログのアイキャッチ画像を作る方法をこちらの記事で解説していますので、よろしければ参考にしてみてください。

バナープラス

バナープラス

バナープラスは、株式会社ウェブライダーが提供している有料のバナー作成ツールです。

僕は2014年から使っており、ブログのアイキャッチ画像やYouTube動画のサムネイル画像は、全てこのバナープラスで作っています。

正直バナープラスの利用料金は安くはありませんし、ブログのアイキャッチ画像もCanvaで十分だと思います。

しかし、バナープラスはあらかじめ縁取り文字が用意されていたり、画像の枠線も簡単に設置できたりなど、細かい機能が非常に気に入っています。

その他バナープラスのメリット・デメリットはこちらの記事で解説していますので、興味がある方はチェックしてみてください。

ブログの分析に使うツール

最後に、ブログの分析に使うツールを3つ紹介します。

いずれも稼ぐためにブログを運営するなら欠かせないツールとなっています。

Googleアナリティクス

Googleアナリティクス

Googleアナリティクスは、Googleが提供しているアクセス解析ツールです。

ブログで稼ぐためには、読者を集める必要がありますので、アクセス解析ツールの導入は必須です。

Googleアナリティクスなら無料で使える上に高機能で、Googleが提供している他のツールやサービスとの連携もできます。

 

ちなみに「自分はブログを始めたばかりだから、まだいいかな」と思っている方も多いと思います。

しかし、データは溜まってから分析するものなので、まだ始めたばかりの段階から入れておくべきです。

アナリティクスの導入方法はこちらで解説していますので、これから設置する方はぜひ参考にしてみてください。

Google Search Console

Google Search Console

Google Search Console(サーチコンソール)は、Googleが提供しているサイト分析ツールです。

日本では省略して『サチコ』と呼ばれることが多いです。

アナリティクスはユーザーの行動を分析するのに対し、サーチコンソールは検索エンジン上の表示やサイト内部の問題点などを分析するという違いがあります。

アナリティクスとサーチコンソールは、両方同時に導入しておくことをオススメします。

詳しい導入手順は、こちらの記事で解説しています。

検索順位チェックツール GRC

検索順位チェックツール GRC

GRCは、有限会社シェルウェアが提供している検索順位チェックツールです。

ブログで稼ぐにはアクセスを集める必要がありますが、アクセスを集めるためには狙ったキーワードで上位表示させる必要があります。

そして、ブログ記事を上位表示させるためには順位チェックは必須です。

順位チェックをしないと、上位表示できているかどうか分かりませんし、間違えたやり方を続けてしまう可能性があるからです。

 

もちろん順位チェックは手動でもできますが、毎日一記事ずつチェックするのは時間がもったいないです。

稼いでいるブロガーのほとんどは順位チェックツールを導入していますし、中でも安くて人気なのが僕も使っているGRCです。

GRCは少ないキーワード数なら無料でも使えますので、まずは試してみて気に入ったら有料プランに申し込むと良いと思います。

詳しい使い方は、こちらの記事で解説しています。

まとめ

今回は『ブログ運営に便利なおすすめツール』を紹介してきました。

  1. ブログ作成に使うツール
  2. ブログのキーワード選定に使うツール
  3. ブログの記事作成に使うツール
  4. 画像素材サイト
  5. ブログの画像加工に使うツール
    • ペイント:画像のサイズ変更
    • remove.bg:画像の背景透明化
    • Canva:アイキャッチの作成
    • バナープラス:アイキャッチの作成
  6. ブログの分析に使うツール

ツールを使えば稼げるわけではありませんが、作業の効率が上がりますし、今まで分からなかったことも分析できるようになります。

使ったことがないツールがあった方は、ぜひ一度試してみてくださいね。