今回は『ラッコキーワードの使い方』を解説していきます。
ブログにSEOで集客するには、ニーズのあるキーワードで記事を書く必要があります。
ラッコキーワードは、そのニーズのあるキーワード(サジェストキーワード)を探すために活用していきます。

この記事ではラッコキーワードの他の便利な使い方もお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
ラッコキーワードの基本的な使い方
ユーザー登録の手順
ラッコキーワードは誰でも無料で使えますが、ユーザー登録をしないと1日20回の制限がかかってしまいます。
しかし、無料のユーザー登録を行うと、回数無制限で使えるようになります。
キーワードを探す際は1日に何度も使うことになりますので、あらかじめ登録しておくと安心です。
ラッコキーワードのユーザー登録で必要なのはメールアドレスだけで、3ステップでできるので簡単です。
- STEP1『新規登録』をクリック
ラッコキーワードにアクセスして、右上の『新規登録』をクリックします。
⇒ ラッコキーワードはこちら - STEP2
- STEP3

登録お疲れさまでした!
ラッコキーワードはこれから何度も使っていくことになりますので、トップページをブックマークしておくと便利です。
サジェストキーワードの抽出
ラッコキーワードのメインの活用方法はサジェストキーワードの抽出です。
サジェストキーワードとは?
サジェストキーワードというのは、よく検索されているキーワードを検索エンジンが提案してくれる機能です。
※ サジェスト(Suggest)は『提案』という意味です。
例えば、Google検索で『秋田県』と入力すると、このようなサジェストキーワードが出てきます。
この中では『秋田県 コロナ』『秋田県ニュース』『秋田県民割』などがサジェストキーワードです。
その上に表示されている『秋田県庁』『秋田県 3カ月予報』は過去の検索履歴であり、サジェストキーワードではありません。
右側に表示されている『削除リンク』が検索履歴の目印です。
そして、このサジェストキーワードは『秋田県 あ』『秋田県 い』『秋田県 う』と次に入力する文字で、出てくる候補が変わります。
次に入力する文字が五十音・アルファベット・数字全ての場合のサジェストキーワードを一度に抽出できるのが、ラッコキーワードのサジェスト機能です。
ラッコキーワードのサジェスト機能の見方・使い方
ラッコキーワードでサジェストキーワードを抽出するには、まず検索窓にメインとなるキーワードを入力して虫眼鏡マークをクリックします。
すると、このようにサジェストキーワードが一覧で表示されます。
この場合、858件のサジェストキーワードがヒットしました。
なお、最初に表示されるのはGoogle検索のサジェストキーワードです。
ラッコキーワードではクリック一つで他の検索エンジンのサジェストキーワードもチェックできます。
2022年1月現在チェックできるのは、Googleも含め8つのサジェストキーワードです。
用途に合わせてチェックしてみてください。
- Googleサジェスト:ブログ記事を書くとき
- Bingサジェスト:ブログ記事を書くとき
- YouTubeサジェスト:YouTube動画を作るとき
- Google動画サジェスト:動画コンテンツを作るとき
- Amazonサジェスト:Amazonの商品をレビューするとき・Amazonで商品を販売するとき
- 楽天サジェスト:楽天の商品をレビューするとき・楽天で商品を販売するとき
- Googleショッピングサジェスト:商品をレビューするとき・ECサイトで商品を販売するとき
- Google画像サジェスト:画像検索から集客するとき
- マルチサジェスト:上記8つのサジェストをそれぞれ最大10個ずつ表示
キーワードの横の矢印の四角形をクリックすると、そのキーワードのサジェストを掘り下げることができます。
↓↓↓
キーワードの横の斜めの矢印をクリックすると、そのキーワードの検索結果が表示されます。
↓↓↓
また、この一覧のキーワードは右上のボタンで『コピー』『CSVダウンロード』もできます。
キーワードを保存したいときは、こちらのボタンを活用してください。
以上がラッコキーワードのサジェスト機能の見方・使い方となります。
キーワードプランナーで検索ボリュームをチェック
ラッコキーワードでは、検索ボリュームを抽出することはできません。
そこでGoogleキーワードプランナーを併用して、検索ボリュームをチェックする手順をお伝えします。
- STEP1
- STEP2
- STEP3
以上が、ラッコキーワードとキーワードプランナーを併用して、サジェストキーワードの検索ボリュームをチェックする手順です。

ブログのキーワード選定の基本的なやり方なので、ブログを運営している方は、ぜひ手順を覚えておいてください。
ラッコキーワードの便利な使い方
ラッコキーワードにはサジェスト抽出以外に、9つの機能が搭載されています。
(2022年1月現在)
続いて、こちらを順番に解説していきます。
Q&Aを見る
『Q&Aを見る』をクリックすると、そのキーワードに関連した『Yahoo!知恵袋』と『教えて!goo』の質問が表示されます。
斜めの矢印をクリックすると、その質問回答も見ることができます。
ユーザーのリアルな悩みなどをチェックしたいときは、こちらを活用してみてください。
ニュース/話題の記事を見る
『ニュース/話題の記事を見る』をクリックすると、そのキーワードに関連した最近のニュースや話題がチェックできます。
トレンド系の内容を探したいときには便利な機能です。
Googleトレンドを見る
『Googleトレンドを見る』をクリックすると、そのキーワードの検索回数の推移を『過去12カ月分』と『過去5年分』チェックできます。
そのキーワードの検索回数が今後どのように変化するか気になるときはチェックしてみてください。
基本的に上昇傾向なら今後も増える、下降傾向なら減る、横這いならそのままという予想になります。
見出し抽出
『見出し抽出』をクリックすると、そのキーワードの検索1位~20位までの見出しや文字数がチェックできます。
各記事の『v』をクリックすると、見出しが表示されます。
ライバル記事の見出しをチェックしたいときに活用してみてください。
共起語βを見る
『共起語βを見る』をクリックすると、そのキーワードで上位表示しているサイトを分析して抽出した共起語がチェックできます。
共起語とは、そのキーワードと一緒に使われることが多いキーワードのことを言います。
ブログ記事を書く際には、この共起語についても言及したほうが良い場合が多いので、記事作成前にチェックしておきましょう。
周辺語・連想語を見る
『周辺語・連想語を見る』をクリックすると、辞書データやWikipediaから抽出した関連性の高いと思われる『周辺語・連想語』がチェックできます。
関連性が低いキーワードが出てくる場合もありますが、ライバルが書いていない内容を入れたいときや、記事ネタ探しには便利な機能です。
類語・同義語を見る
『類語・同義語を見る』をクリックすると、そのキーワードの『類語・同義語』がチェックできます。
キーワードの言い回しを変えたい場合などに便利な機能です。
なお、類語・同義語がない場合は、画像のように『出力する情報がありませんでした』と表示されます。
※ ラッコキーワードの他の機能でも『出力する情報がありませんでした』と表示されることはあります
関連:売り出し中サイト
『関連:売り出し中サイト』をクリックすると、ラッコM&Aで売りに出されているWEBサイト一覧が表示されます。
なお、こちらはキーワードに関連するサイトの他、キーワードに関係のないサイトもランダムに表示されています。
サイト売買に興味がある方や、どんなジャンルでどのくらい売上があるか興味がある方はチェックしてみてください。
関連:中古ドメイン
『関連:中古ドメイン』をクリックすると、中古ドメイン販売屋さんで購入できる、そのキーワードに関連した中古ドメインがチェックできます。
キーワードに関連した中古ドメインを探している方はチェックしてみてください。
まとめ
今回は『ラッコキーワードの使い方』を解説してきました。
サジェストキーワードの抽出機能は、キーワード選定時には重宝します。
また、『見出し抽出』『共起語』『周辺語・連想語』も記事作成時にはチェックしておきたい機能です。
ラッコキーワードはブロガーにとっては欠かせないツールなので、ぜひ今回の内容を参考に活用してみてください。