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ブログ初心者が『やるべきこと』と『やらなくてもいいこと』10選

ネットにはブログに関する情報が多すぎて、何をやったらいいのか迷うことがありますよね。

ブログを始めた初心者の方が、やるべきことを後回しにして、やらなくてもよいことに時間やお金を使い、結局稼げず挫折してしまうケースは非常に多いです。

僕もブログを始めて15年間の間に何度も挫折や失敗を繰り返しましたが、今は新しくブログを立ち上げる時に無駄な作業を行うことが減りました。

 

そこでこの記事では、ブログ初心者が『やるべきこと』と『やらなくてもいいこと』を10個紹介します。

この記事を読めば、ブログ開設前後に無駄な作業を行うことがなくなります。

新しくブログを立ち上げる時に僕自身が毎回行っていることをお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

動画でも解説しています。

ブログ初心者がやるべきこと【準備編】

ブログ初心者がやるべきこと【準備編】

取り組むテーマ(ジャンル)選定

ブログ初心者がやるべき準備の一つ目は『取り組むテーマ(ジャンル)選定』です。

ブログで取り上げるテーマが決まらないと、ブログを始めることができません。

テーマを決める前にブログを立ち上げることもできますが、ドメインをブログテーマに合わせた文字列にしたほうが自然なので、できればテーマを決めてからブログ作成に取り掛かってください。

 

テーマ選定のオススメの方法としては、自分が興味のあることや経験した中から選ぶことで、これが一番取り組みやすいと思います。

どうしても一つに絞れないという方は、テーマを3~4個選んで雑記ブログとして始めても良いです。

そして、ブログを続けていく中で記事が書きやすいテーマ、アクセスが集まりやすいテーマが見つかれば、徐々に特化型にしていくというのも良いでしょう。

このさっとがブログも最初は雑記ブログでしたが、最近は『ブログ運営のノウハウ』にテーマを絞って記事を書いています。

まだブログのテーマが決まっていない方は、まずは自分が興味のあることや経験したことを棚卸して、その中からブログで取り組むテーマを選んでみてください。

レンタルサーバーとドメインの申し込み

ブログ初心者がやるべき準備の二つ目は『レンタルサーバーとドメインの申し込み』です。

ブログで稼ぐつもりがない方は無料ブログでも良いと思います。

しかし、ブログで稼ぎたい方は有料のレンタルサーバー&ドメインを申し込んで、WordPressで運営するのが必須です。

無料ブログではサービス運営元の広告が勝手に入ってしまうため、稼ぐという目的においては機会損失になってしまいます。

また、無料ブログは運営元に削除されたり、サービスが終了したりするリスクもあります。

ですから、ブログで稼ぎたい方は、レンタルサーバーとドメインを申し込んでWordPressでブログを作っていきましょう。

 

ちなみに、このブログでも利用しているエックスサーバーには、申し込みと同時にWordPressのインストールが完了するクイックスタートというサービスがあります。

ドメイン代も無料になりますので、エックスサーバーでブログを始めたい方は、こちらの記事で解説している手順を参考にしてみてください。
⇒ エックスサーバーのクイックスタートでWordPressブログを始める手順はこちら

WordPressのインストール・初期設定

ブログ初心者がやるべき準備の三つ目は『WordPressのインストール・初期設定』です。

先ほど紹介したエックスサーバーのクイックスタートならWordPressのインストールは申し込みと同時に自動で完了しますが、WordPressの初期設定もブログ運営を開始する前に済ませておきましょう。

WordPressには各種細かい設定があり、外観のデザインを決めるテーマや、機能を追加できるプラグインなども、最初にまとめて設定しておいたほうがブログ運営に集中できるようになります。

 

もちろん設定は運営途中で変更することもできますが、パーマリンクなど、中には途中で変更しないほうが良い設定もあるため注意が必要です。

WordPressで必要な初期設定は、すべてこちらの記事にまとめていますので、WordPressのインストールが完了したら、こちらも順番に設定してみてください。

ブログ初心者がやるべきこと【運営編】

ブログ初心者がやるべきこと【運営編】

キーワード選定

ブログ初心者が運営中にやるべきことの一つ目は『キーワード選定』です。

ブログ記事を書くには、その記事ごとにどんな内容で書くかを決める必要があります。

その内容を決めるのがキーワードですが、キーワードは毎回記事を書く前に探していては効率が悪いです。

良いキーワードが見つからず、気が付くと時間だけが過ぎて記事を書く時間がなくなってしまう、というのはブログ初心者あるあるです。

 

キーワード選定は休日などの時間がある時にまとめて行ってください。

そして、いつどのキーワードで記事を書くか計画を立てておけば、仕事のある平日は記事作成に集中できるようになります。

僕も以前は記事を書く前にキーワードを探していましたが、今は常に1ヶ月以上先まで計画を立てるようにしており、記事ネタで悩むことがなくなりました。

キーワード選定の具体的なやり方はこちらの記事でまとめていますので、記事ネタ探しで悩んだときには参考にしてみてください。

記事作成

ブログ初心者が運営中にやるべきことの二つ目は『記事作成』です。

ブログを運営していく中では、この記事作成がメインの作業です。

先ほどもお伝えしたように、休日にまとめてキーワードを探して計画を立てておけば、仕事のある平日は記事作成に集中できるようになります。

 

とは言え、記事作成に慣れていない最初の内は、どんな風に書いたらいいのか迷ってしまうはずです。

僕も初めの内はブログ記事の書き方など、さっぱり分かりませんでした。

しかし、ネットで読まれやすい記事の型は、ある程度決まっています。

記事の書き方テンプレート

 

僕も記事を書くときには毎回この型に当てはめて書くようにしており、詳しくはこちらの記事で解説しています。

まずは基本となるこの型に当てはめて記事を書き、慣れてきたら自分なりにアレンジを加えてみてください。

収益化

ブログ初心者が運営中にやるべきことの三つ目は『収益化』です。

ブログで稼ぐためには収益化は必須となります。

収益化には自社商品の販売などの手段もありますが、多くの方はアフィリエイト広告で収益化していくことになると思います。

アフィリエイト広告で収益化を行うために、まずは10記事ほど書いたらGoogleアドセンスやAmazonアソシエイトなどの審査に挑戦してみてください。

そして、アドセンスやAmazonの審査に通過したら、ASPにも登録してより高単価な広告を貼っていくという流れが良いでしょう。

 

ただし、アドセンスやAmazonの審査になかなか合格できない場合は、あまりそこだけにこだわらないようにしてください。

最近はアドセンスもAmazonも審査が厳しくなってきて、審査が通らないからとブログ運営を諦めてしまう初心者の方も多いですが、収益化はASP広告だけでも十分可能です。

むしろ大きく稼いでいる方の多くは、ASP広告をメインで取り組んでいる方のほうが多いです。

また、Amazonは『A8.net』や『もしもアフィリエイト』を経由して提携することもできます。

ですから、もしアドセンスやAmazonの審査に通過できなかったとしても、そこで諦めずにASP広告に挑戦してみてください。

検索力を磨く

ブログ初心者が運営中にやるべきことの四つ目は『検索力を磨くこと』です。

ブログ運営中は何度もWordPressのトラブルが起こったり、分からないことが出てきたりします。

しかし、現在はネット上に膨大な情報がありますので、何か分からないことがあれば、検索して調べるだけで9割以上は解決します。

WordPressやブログ運営については僕のブログでもたくさん解説をしていますし、同じようなエラーやトラブルは誰かしら経験して記事にしていることが多いです。

僕も日々ブログ運営に取り組んでいる中で、毎日最低でも3回くらいは何かしら検索を行っています。

初めのうちはどんな言葉で検索したら良いか迷うこともありますが、それを何度も繰り返すことで検索力が鍛えられ、自分で解決する力も身に付いてきます。

 

検索するときは、まずはGoogle検索が基本ですが、WordPressやネット関係のトラブルの場合はTwitter検索もオススメです。

例えば、僕は以前パソコンからネットに繋がらなくなったとき、自分のスマホでTwitter検索をしたら、契約しているネット回線が落ちていたときがありました。

これは自分ではどうしようもないトラブルですが、このときは原因が分かったので無駄に設定などを変更せずに済みました。

このようにリアルタイムで起きているトラブルについては、Twitter検索が非常に便利です。

Twitterのアカウントを持っていない方は閲覧専用としてでも良いので、アカウントを作っておくことをオススメします。

ブログを運営していく中で、ぜひGoogle検索とTwitter検索で検索力を磨いていきましょう。

ブログ初心者がやらなくてもいいこと

ブログ初心者がやらなくてもいいこと

デザインのカスタマイズ

ブログ初心者がやらなくてもいいことの一つ目は『デザインのカスタマイズ』です。

ブログを自分好みのデザインにカスタマイズしたいという気持ちは非常に分かります。

しかし、ブログのデザインをカスタマイズするのは、すごく時間がかかります。

特にHTML・CSS・PHPなどをいじるのは難しいですし、わざわざ学んでまでカスタマイズする必要はありません。

実際ブログで稼いでいる方の中には「HTMLやCSSは全く分かりません」と言っている方も多いです。

つまり、ブログのデザインは収益やアクセス数に直結しないということです。

 

デザインが良いという理由だけで、他人のブログをブックマークすることってないですよね?

あったとしても、それはデザインを参考にする目的だけだと思います。

それよりは参考になった記事や、読みたい記事があるブログをブックマークすることが大半でしょう。

デザインのカスタマイズに使う時間があるなら、まずは記事作成に時間を使ってください。

デザインのカスタマイズだけに時間を奪われ、記事が書けないとなっては本末転倒です。

 

ブログのデザインはテーマ備わっている機能で、まずは選択するだけで設定できる部分を変更すれば十分です。

最近は高機能でカスタマイズ性の高いテーマも多いので、HTML・CSS・PHPなどをいじらなくても見栄えの良いブログは作れます。

このブログでも使っているCocoonの使い方はこちらでまとめていますので、同じCocoonを使っている方は合わせて参考にしてみてください。

アクセス数のチェック

ブログ初心者がやらなくてもいいことの二つ目は『アクセス数のチェック』です。

残念ながら、作ったばかりのブログにはアクセスは全く集まりません。

どんなに良い記事を書いても、検索で上位表示されるまでに時間がかかるからです。

そんな状況でアクセス数をチェックしてもモチベーションが下がってしまうだけです。

ですから、ブログを始めてから3ヶ月程度はアクセス数はチェックする必要はありません。

チェックしても良いですが、アクセスが集まらないのは普通なので、あまり気にしないようにしてください。

 

ただし、アクセス数はチェックしなくても良いですが、アクセス解析の設定だけは行っておきましょう。

データは溜まってから分析するものなので、ブログを立ち上げたら、なるべく早い内にGoogleアナリティクスを導入するべきです。

Googleアナリティクスの導入手順はこちらで解説していますので、まだ設定していない方は参考にしてみてください。

ノウハウの購入

ブログ初心者がやらなくてもいいことの三つ目は『ノウハウの購入』です。

先ほどもお伝えしたように、今の世の中、何か分からないことは検索すれば9割以上は解決します。

ネット上にある記事を参考にするだけで、ブログを運営していくことは十分可能です。

情報商材よりもネット上の記事のほうが役に立つことも多いです。

 

実は僕自身かなりのノウハウコレクターで、これまでかなりたくさんの情報商材を買ってきました。

金額にすると〇百万円という感じです(笑)

情報商材を欲しくなるということは、おそらくどこかで楽したい気持ちがあるからです。

しかし、いざ情報商材を買ってみると分かりますが、楽して稼げる手法はありません。

そして、一度買いだすと止まらなくなり、次はこっち、次はこっちと、どんどん欲しくなって泥沼にハマりますので、本当に気を付けてください。

 

もしアフィリエイトやブログ運営を学びたいのであれば、情報商材ではなく一般に販売されている書籍をオススメします。

僕は書籍もたくさん買いますが、ある程度売れているブログ本なら体系的に学べるので、どれを買っても初心者の方には参考になると思います。

ですから、情報商材などのノウハウが欲しくなったら、その前に書籍の購入を検討してみてください。

まとめ

今回はブログ初心者が『やるべきこと』と『やらなくてもいいこと』を10個紹介してきました。

  • ブログ初心者がやるべきこと【準備編】
    1. 取り組むテーマ(ジャンル)選定
    2. レンタルサーバーとドメインの申し込み
    3. WordPressのインストール・初期設定
  • ブログ初心者がやるべきこと【運営編】
    1. キーワード選定
    2. 記事作成
    3. 収益化
    4. 検索力を磨く
  • ブログ初心者がやらなくてもいいこと
    1. デザインのカスタマイズ
    2. アクセス数のチェック
    3. ノウハウの購入

これからブログを始めようとしている方や、ブログを始めたばかりの初心者の方は、ぜひ今回の内容を参考にブログ運営に取り組んでいただければと思います。


ブログ初心者が『やるべきこと』と『やらなくてもいいこと』10選

ネットにはブログに関する情報が多すぎて、何をやったらいいのか迷うことがありますよね。

ブログを始めた初心者の方が、やるべきことを後回しにして、やらなくてもよいことに時間やお金を使い、結局稼げず挫折してしまうケースは非常に多いです。

僕もブログを始めて15年間の間に何度も挫折や失敗を繰り返しましたが、今は新しくブログを立ち上げる時に無駄な作業を行うことが減りました。

 

そこでこの記事では、ブログ初心者が『やるべきこと』と『やらなくてもいいこと』を10個紹介します。

この記事を読めば、ブログ開設前後に無駄な作業を行うことがなくなります。

新しくブログを立ち上げる時に僕自身が毎回行っていることをお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

動画でも解説しています。

ブログ初心者がやるべきこと【準備編】

ブログ初心者がやるべきこと【準備編】

取り組むテーマ(ジャンル)選定

ブログ初心者がやるべき準備の一つ目は『取り組むテーマ(ジャンル)選定』です。

ブログで取り上げるテーマが決まらないと、ブログを始めることができません。

テーマを決める前にブログを立ち上げることもできますが、ドメインをブログテーマに合わせた文字列にしたほうが自然なので、できればテーマを決めてからブログ作成に取り掛かってください。

 

テーマ選定のオススメの方法としては、自分が興味のあることや経験した中から選ぶことで、これが一番取り組みやすいと思います。

どうしても一つに絞れないという方は、テーマを3~4個選んで雑記ブログとして始めても良いです。

そして、ブログを続けていく中で記事が書きやすいテーマ、アクセスが集まりやすいテーマが見つかれば、徐々に特化型にしていくというのも良いでしょう。

このさっとがブログも最初は雑記ブログでしたが、最近は『ブログ運営のノウハウ』にテーマを絞って記事を書いています。

まだブログのテーマが決まっていない方は、まずは自分が興味のあることや経験したことを棚卸して、その中からブログで取り組むテーマを選んでみてください。

レンタルサーバーとドメインの申し込み

ブログ初心者がやるべき準備の二つ目は『レンタルサーバーとドメインの申し込み』です。

ブログで稼ぐつもりがない方は無料ブログでも良いと思います。

しかし、ブログで稼ぎたい方は有料のレンタルサーバー&ドメインを申し込んで、WordPressで運営するのが必須です。

無料ブログではサービス運営元の広告が勝手に入ってしまうため、稼ぐという目的においては機会損失になってしまいます。

また、無料ブログは運営元に削除されたり、サービスが終了したりするリスクもあります。

ですから、ブログで稼ぎたい方は、レンタルサーバーとドメインを申し込んでWordPressでブログを作っていきましょう。

 

ちなみに、このブログでも利用しているエックスサーバーには、申し込みと同時にWordPressのインストールが完了するクイックスタートというサービスがあります。

ドメイン代も無料になりますので、エックスサーバーでブログを始めたい方は、こちらの記事で解説している手順を参考にしてみてください。
⇒ エックスサーバーのクイックスタートでWordPressブログを始める手順はこちら

WordPressのインストール・初期設定

ブログ初心者がやるべき準備の三つ目は『WordPressのインストール・初期設定』です。

先ほど紹介したエックスサーバーのクイックスタートならWordPressのインストールは申し込みと同時に自動で完了しますが、WordPressの初期設定もブログ運営を開始する前に済ませておきましょう。

WordPressには各種細かい設定があり、外観のデザインを決めるテーマや、機能を追加できるプラグインなども、最初にまとめて設定しておいたほうがブログ運営に集中できるようになります。

 

もちろん設定は運営途中で変更することもできますが、パーマリンクなど、中には途中で変更しないほうが良い設定もあるため注意が必要です。

WordPressで必要な初期設定は、すべてこちらの記事にまとめていますので、WordPressのインストールが完了したら、こちらも順番に設定してみてください。

ブログ初心者がやるべきこと【運営編】

ブログ初心者がやるべきこと【運営編】

キーワード選定

ブログ初心者が運営中にやるべきことの一つ目は『キーワード選定』です。

ブログ記事を書くには、その記事ごとにどんな内容で書くかを決める必要があります。

その内容を決めるのがキーワードですが、キーワードは毎回記事を書く前に探していては効率が悪いです。

良いキーワードが見つからず、気が付くと時間だけが過ぎて記事を書く時間がなくなってしまう、というのはブログ初心者あるあるです。

 

キーワード選定は休日などの時間がある時にまとめて行ってください。

そして、いつどのキーワードで記事を書くか計画を立てておけば、仕事のある平日は記事作成に集中できるようになります。

僕も以前は記事を書く前にキーワードを探していましたが、今は常に1ヶ月以上先まで計画を立てるようにしており、記事ネタで悩むことがなくなりました。

キーワード選定の具体的なやり方はこちらの記事でまとめていますので、記事ネタ探しで悩んだときには参考にしてみてください。

記事作成

ブログ初心者が運営中にやるべきことの二つ目は『記事作成』です。

ブログを運営していく中では、この記事作成がメインの作業です。

先ほどもお伝えしたように、休日にまとめてキーワードを探して計画を立てておけば、仕事のある平日は記事作成に集中できるようになります。

 

とは言え、記事作成に慣れていない最初の内は、どんな風に書いたらいいのか迷ってしまうはずです。

僕も初めの内はブログ記事の書き方など、さっぱり分かりませんでした。

しかし、ネットで読まれやすい記事の型は、ある程度決まっています。

記事の書き方テンプレート

 

僕も記事を書くときには毎回この型に当てはめて書くようにしており、詳しくはこちらの記事で解説しています。

まずは基本となるこの型に当てはめて記事を書き、慣れてきたら自分なりにアレンジを加えてみてください。

収益化

ブログ初心者が運営中にやるべきことの三つ目は『収益化』です。

ブログで稼ぐためには収益化は必須となります。

収益化には自社商品の販売などの手段もありますが、多くの方はアフィリエイト広告で収益化していくことになると思います。

アフィリエイト広告で収益化を行うために、まずは10記事ほど書いたらGoogleアドセンスやAmazonアソシエイトなどの審査に挑戦してみてください。

そして、アドセンスやAmazonの審査に通過したら、ASPにも登録してより高単価な広告を貼っていくという流れが良いでしょう。

 

ただし、アドセンスやAmazonの審査になかなか合格できない場合は、あまりそこだけにこだわらないようにしてください。

最近はアドセンスもAmazonも審査が厳しくなってきて、審査が通らないからとブログ運営を諦めてしまう初心者の方も多いですが、収益化はASP広告だけでも十分可能です。

むしろ大きく稼いでいる方の多くは、ASP広告をメインで取り組んでいる方のほうが多いです。

また、Amazonは『A8.net』や『もしもアフィリエイト』を経由して提携することもできます。

ですから、もしアドセンスやAmazonの審査に通過できなかったとしても、そこで諦めずにASP広告に挑戦してみてください。

検索力を磨く

ブログ初心者が運営中にやるべきことの四つ目は『検索力を磨くこと』です。

ブログ運営中は何度もWordPressのトラブルが起こったり、分からないことが出てきたりします。

しかし、現在はネット上に膨大な情報がありますので、何か分からないことがあれば、検索して調べるだけで9割以上は解決します。

WordPressやブログ運営については僕のブログでもたくさん解説をしていますし、同じようなエラーやトラブルは誰かしら経験して記事にしていることが多いです。

僕も日々ブログ運営に取り組んでいる中で、毎日最低でも3回くらいは何かしら検索を行っています。

初めのうちはどんな言葉で検索したら良いか迷うこともありますが、それを何度も繰り返すことで検索力が鍛えられ、自分で解決する力も身に付いてきます。

 

検索するときは、まずはGoogle検索が基本ですが、WordPressやネット関係のトラブルの場合はTwitter検索もオススメです。

例えば、僕は以前パソコンからネットに繋がらなくなったとき、自分のスマホでTwitter検索をしたら、契約しているネット回線が落ちていたときがありました。

これは自分ではどうしようもないトラブルですが、このときは原因が分かったので無駄に設定などを変更せずに済みました。

このようにリアルタイムで起きているトラブルについては、Twitter検索が非常に便利です。

Twitterのアカウントを持っていない方は閲覧専用としてでも良いので、アカウントを作っておくことをオススメします。

ブログを運営していく中で、ぜひGoogle検索とTwitter検索で検索力を磨いていきましょう。

ブログ初心者がやらなくてもいいこと

ブログ初心者がやらなくてもいいこと

デザインのカスタマイズ

ブログ初心者がやらなくてもいいことの一つ目は『デザインのカスタマイズ』です。

ブログを自分好みのデザインにカスタマイズしたいという気持ちは非常に分かります。

しかし、ブログのデザインをカスタマイズするのは、すごく時間がかかります。

特にHTML・CSS・PHPなどをいじるのは難しいですし、わざわざ学んでまでカスタマイズする必要はありません。

実際ブログで稼いでいる方の中には「HTMLやCSSは全く分かりません」と言っている方も多いです。

つまり、ブログのデザインは収益やアクセス数に直結しないということです。

 

デザインが良いという理由だけで、他人のブログをブックマークすることってないですよね?

あったとしても、それはデザインを参考にする目的だけだと思います。

それよりは参考になった記事や、読みたい記事があるブログをブックマークすることが大半でしょう。

デザインのカスタマイズに使う時間があるなら、まずは記事作成に時間を使ってください。

デザインのカスタマイズだけに時間を奪われ、記事が書けないとなっては本末転倒です。

 

ブログのデザインはテーマ備わっている機能で、まずは選択するだけで設定できる部分を変更すれば十分です。

最近は高機能でカスタマイズ性の高いテーマも多いので、HTML・CSS・PHPなどをいじらなくても見栄えの良いブログは作れます。

このブログでも使っているCocoonの使い方はこちらでまとめていますので、同じCocoonを使っている方は合わせて参考にしてみてください。

アクセス数のチェック

ブログ初心者がやらなくてもいいことの二つ目は『アクセス数のチェック』です。

残念ながら、作ったばかりのブログにはアクセスは全く集まりません。

どんなに良い記事を書いても、検索で上位表示されるまでに時間がかかるからです。

そんな状況でアクセス数をチェックしてもモチベーションが下がってしまうだけです。

ですから、ブログを始めてから3ヶ月程度はアクセス数はチェックする必要はありません。

チェックしても良いですが、アクセスが集まらないのは普通なので、あまり気にしないようにしてください。

 

ただし、アクセス数はチェックしなくても良いですが、アクセス解析の設定だけは行っておきましょう。

データは溜まってから分析するものなので、ブログを立ち上げたら、なるべく早い内にGoogleアナリティクスを導入するべきです。

Googleアナリティクスの導入手順はこちらで解説していますので、まだ設定していない方は参考にしてみてください。

ノウハウの購入

ブログ初心者がやらなくてもいいことの三つ目は『ノウハウの購入』です。

先ほどもお伝えしたように、今の世の中、何か分からないことは検索すれば9割以上は解決します。

ネット上にある記事を参考にするだけで、ブログを運営していくことは十分可能です。

情報商材よりもネット上の記事のほうが役に立つことも多いです。

 

実は僕自身かなりのノウハウコレクターで、これまでかなりたくさんの情報商材を買ってきました。

金額にすると〇百万円という感じです(笑)

情報商材を欲しくなるということは、おそらくどこかで楽したい気持ちがあるからです。

しかし、いざ情報商材を買ってみると分かりますが、楽して稼げる手法はありません。

そして、一度買いだすと止まらなくなり、次はこっち、次はこっちと、どんどん欲しくなって泥沼にハマりますので、本当に気を付けてください。

 

もしアフィリエイトやブログ運営を学びたいのであれば、情報商材ではなく一般に販売されている書籍をオススメします。

僕は書籍もたくさん買いますが、ある程度売れているブログ本なら体系的に学べるので、どれを買っても初心者の方には参考になると思います。

ですから、情報商材などのノウハウが欲しくなったら、その前に書籍の購入を検討してみてください。

まとめ

今回はブログ初心者が『やるべきこと』と『やらなくてもいいこと』を10個紹介してきました。

  • ブログ初心者がやるべきこと【準備編】
    1. 取り組むテーマ(ジャンル)選定
    2. レンタルサーバーとドメインの申し込み
    3. WordPressのインストール・初期設定
  • ブログ初心者がやるべきこと【運営編】
    1. キーワード選定
    2. 記事作成
    3. 収益化
    4. 検索力を磨く
  • ブログ初心者がやらなくてもいいこと
    1. デザインのカスタマイズ
    2. アクセス数のチェック
    3. ノウハウの購入

これからブログを始めようとしている方や、ブログを始めたばかりの初心者の方は、ぜひ今回の内容を参考にブログ運営に取り組んでいただければと思います。


WordPressブログのニックネーム(ユーザー名)の決め方3つのポイント

WordPressブログのニックネームやユーザー名(ユーザーID)を決めるときは悩みますよね?

とりあえず適当に決めて、そのままブログを続けている方も多いと思います。

たしかにニックネームは適当でもブログは運営できますが、適当なニックネームのままだとブランディングやSEOの面から考えると損してしまうこともあります。

そこで今回は『WordPressブログのニックネーム(ユーザー名)の決め方のポイント』を3つご紹介します。

ブログのニックネームを考える際の具体的なアイディアもお伝えしますので、合わせて参考にしてみてください。

理想的なWordPressブログのニックネームとは?

WordPressブログのニックネームの決め方のポイントをお伝えする前に、まずは理想的なニックネームについて考えてみたいと思います。

理想的なニックネームは『覚えやすい』こと

ブログで稼ぎたいなら、理想的なニックネームに必要な要素は、ただ一つ。

それは『覚えやすい』ということです。

かっこいいニックネーム、かわいいニックネームは二の次で、とにかく『覚えやすいニックネーム』を第一に考えてください。

 

そして、WordPressのユーザー名はローマ字でニックネームと同じ文字列にしておくと自然です。

WordPressのユーザー名とブログのニックネームは、わざわざ分ける必要はありません。

例えば僕のニックネームは『さっとが』で、ユーザー名は『sattoga』なので、自然な印象がありますよね?

なので、まずはブログのニックネームを考えて、それに合わせてWordPressのユーザー名を決めていきましょう。

覚えやすいニックネームにするメリット

覚えやすいニックネームにしておくと、過去にブログを見てくれた読者が、またニックネームで検索してブログを見に来てくれるようになります。

『マナブ』や『ヒトデ』と検索して、マナブさんやヒトデさんのブログを見に行った経験のある方も多いのではないでしょうか?

このように運営者のニックネーム、もしくはブログ名で検索してブログに訪れることを『指名検索』と言います。

この指名検索を増やすとアクセスが増えるだけでなく、ブログの権威性も上がり、SEO的にも有利と言われています。

 

ちなみに僕のニックネームの『さっとが』も、わりと覚えやすいと思います。

実力も知名度もマナブさんやヒトデさんの足元にも及びませんが、それでも毎月数100名の方が『さっとが』で検索してこのブログを見に来てくれています。

また、最近はブログ記事を投稿しても「Googleにインデックス登録されるまで時間がかかるな~」と感じている方は多いでしょう。

しかし、僕のブログで記事を更新すると数時間以内にはインデックスされ、早ければ記事を投稿した当日・翌日には狙ったキーワードで順位獲得できています。

【記事を投稿した当日に順位獲得している例】
当日に順位獲得している例

このように指名検索が増えるとSEOに強くなり、ブログのアクセスが増えて、順位獲得も早くなります。

ですから、ブログで稼ぎたいならニックネームは『覚えやすいこと』を第一に考えて、指名検索を狙っていきましょう。

WordPressブログのニックネームの決め方3つのポイント

WordPressブログのニックネームの決め方3つのポイント

なるべく短くする

WordPressブログのニックネームの決め方の1つ目のポイントは『なるべく短くする』ことです。

短くする理由は、もちろん短いほうが覚えやすいからです。

具体的には3~4文字くらいが良いと思います。

5文字以上がダメというわけではありませんが、読者さんに覚えてもらいやすくするために、ニックネームはなるべく短くしましょう。

ひらがな or カタカナ

WordPressブログのニックネームの決め方の2つ目のポイントは『ひらがな or カタカナ』です。

ニックネームをひらがな、もしくはカタカナにする理由は『読みやすく』するためです。

逆に漢字や英語のニックネームにしてしまうと、読者が覚えるどころか読めない可能性もあります。

つまり、覚えてもらう以前の問題ということです。

また、漢字や英語は入力するのが面倒ですし、検索ユーザーが入力を間違えてしまうこともあります。

ですから、ブログのニックネームはなるべく『ひらがな or カタカナ』にしておくのが無難です。

他の名前と被らない

WordPressブログのニックネームの決め方の3つ目のポイントは『他の名前と被らない』ことです。

具体的には『一般的にある用語』や『他のブロガー』と被らないニックネームにしてください。

例えば『バナナ』というニックネームは3文字でカタカナなので、誰もが読めて覚えることができます。

しかし、『バナナ』で検索する人の大半は、果物のバナナについて知りたくて検索するはずです。

Googleはなるべく知りたい人が多い情報を検索の上位に表示させますから、『バナナ』で検索上位に表示させるのはかなり大変です。

認知度が上がれば上位表示させることもできますが、1位を獲得するのはまず無理だと思っておいてください。

 

また、他のブロガーさんと同じニックネームを避けるべき理由も同じく上位表示が難しいというのがあります。

そして、他のブロガーさんと同じニックネームの場合は、それ以上に『モラル』の面が一番大きな問題です。

人気のあるブロガーさんにはファンも多いです。

そんな中で同じニックネームでブログをやってしまうと、相手のブロガーさんのファンから批判を受ける可能性もあります。

ですから、良いニックネームが思い浮かんだときは、実際にその言葉で検索したり、『○○ ブログ』のように検索したりして、上位にどんな情報が出てくるか必ず確認してください。

他に一般的に知られている言葉があったり、同じ名前でブログを運営している方がいれば、そのニックネームは諦めましょう。

本名をWordPressのニックネームにするのってどう?

本名をWordPressのニックネームにするのってどう?

本名でブログを運営しようと考えている方も多いと思います。

匿名でブログをやっている僕が言うのもどうかと思いますが、本名でのブログ運営は素晴らしいです。

匿名よりも本名のほうが信頼性が上がるので、本名を出せる方はぜひ出したほうが良いです。

ただ、今回のテーマである『理想的なニックネーム』という観点から考えると、本名は不利な場合もあります。

というのも、他に同じ名前の有名人がいる場合、上位表示が難しくなってしまうからです。

自分の本名をWikipediaでチェックしてみよう

例えば、僕の本名は日本全国どこにでもいるような名前なんですが、同じ名前でWikipediaに載っている方だけで3人もいます。

Wikipediaに載るというのは権威性の一つのステータスになりますので、僕が今から本名を出しても勝つのはかなり難しいという判断になります。

ですから、本名でブログを運営するなら、まずは実際にGoogleとWikipediaで検索して、他に有名な方がいないかチェックしてみてください。

そして、有名な方がいるほど、その名前での上位表示は難しいと理解しておいてください。

本名でブログを運営するなら?

ちなみに、僕は本名でのブログ運営を否定するつもりは全くありません。

僕にはできないことなので、本当に素晴らしいと思います。

ただ、指名検索を増やすことを考えると、頑張っても報われない可能性があるので『もったいない』と言いたいだけです。

 

なので、本名でブログを運営したい方は、『ニックネーム+本名』でのブログ運営を検討してください。

形式的には『○○○(本名)』のような感じです。

この形式ならブログが育っていくにつれてニックネームで検索してくれる方も増えると思いますし、その分野での権威性が上がれば、いずれ本名で上位表示できるかもしれません。

ですから、本名でブログを運営しようとしている方も、まずは指名検索で上位を取れそうなニックネームを付けることをオススメします。

WordPressブログのニックネームの決め方4つのアイディア

WordPressブログのニックネームの決め方4つのアイディア

ここまではWordPressブログのニックネームの決め方のポイントをお伝えしてきました。

ポイントは分かっても、なかなか良いニックネームが浮かばないという方も多いと思います。

そこでここからは、ブログのニックネームを決める際に使えるアイディアを4つご紹介していきます。

自分の名前を縮めてみる

本名でブログを運営したい方は、自分の名前を縮めたニックネームを考えてみてください。

例えば、木村拓哉さんは『キムタク』、松平健さんは『マツケン』のように呼ばれます。

このように、まずは自分の本名をひらがな・カタカナの3~4文字に縮めてみましょう。

そして、Google検索して一般的な用語や、他に有名な方がいなければ、ブログのニックネームとして最適です。

匿名でブログを運営したい方も、自分の本名を縮めたニックネームを使うのはオススメです。

漢字・英語をひらがな・カタカナにしてみる

本名でブログを運営したい方は、漢字をひらがな・カタカナにしたニックネームもオススメです。

例えば、『学』と検索すると言葉の意味の解説が上位に出てきますが、『マナブ』と検索すると、ブロガーのマナブさんが上位に出てきます。

本名をカタカナにしている方は、ブロガーでも実はそこまで多くないので、名前によっては穴場かもしれません。

匿名で運営したい方は、漢字に加えて英語もひらがな・カタカナにして考えてみてください。

例えば、住宅系のブログをやるなら、『家 ⇒ home』で、ニックネームを『ほーむ』にするみたいな感じです。

これで実際に上位表示できるかどうかはやってみないと分かりませんが、一般的な用語でもひらがな・カタカナにすると上位獲得できる場合はありますので、検討してみてください。

方言を使ってみる

地方に住んでいる方は、方言をブログのニックネームにしてみるのもオススメです。

というのも、僕の『さっとが』というのも、実は秋田弁だからです。

秋田弁で『少し・ちょっと』という意味で、元々『少しでも役立つブログを作る』という気持ちを込めて『さっとがブログ』というブログ名にしました。

そして、ブログ名をそのまま今は運営者のニックネームにしているような感じです。

メジャーな方言は上位表示が難しい場合もありますが、検索して『○○弁 一覧』のページでちょっとだけしか解説されてないようなマイナーな方言なら上位表示は難しくありません。

特にその地域を紹介するブログには適したニックネームになると思いますので、自分の地域の方言もチェックしてみてください。

存在しない言葉を作る

ブログのニックネームのアイディアとして、最後に『存在しない言葉を作る』というのもオススメです。

存在しない言葉ですから、ニックネームで上位表示を勝ち取るのは、これが一番簡単です。

例えば、お笑い芸人の『ワタリ119』さんは、元消防隊員だったこともあって『119』を付けた芸名にしているそうです。

何か言葉を加えるとその分長くなるのがネックですが、逆に何か文字を削ったり、入れ替えたりしてみても良いしょう。

例)エアコン ⇒ エコン ⇒ エアン ⇒ アエコン ⇒ アンエコ ⇒ エコンア

このやり方なら無限にニックネームのアイディアを生み出しことができますので、ぜひ試してみてください。

WordPressブログのユーザー名の注意点

WordPressブログのユーザー名の注意点

今回の記事の最初のほうで『WordPressのユーザー名はローマ字にして、ニックネームと同じ文字列にしておくと自然』とお伝えしました。

しかし、WordPressのユーザー名(ユーザーID)は、そのままWordPressのログインIDになっているので、実はセキュリティ面で不安があります。

そこでオススメなのが、ブログ上で表示させるためのユーザー名(ユーザーID)を、また別に作るやり方です。

これは『Edit Author Slug』というプラグインを使えば、簡単に設定することができます。

 

ちょっと分かりづらいかもしれませんが、僕のユーザー名(ユーザーID)は『sattoga』ですが、これが実は表示用のユーザー名です。

本当のユーザー名(ログインID)は、また別にあって見えない設定にしています。

なので、WordPressのユーザー名をニックネームと同じ文字列にしたい方は、ぜひ『Edit Author Slug』を使って、表示用のユーザー名を設定してみてください。

まとめ

今回は『WordPressブログのニックネーム(ユーザー名)の決め方』について解説してきました。

  • 理想的なニックネーム:覚えやすいこと
    ⇒ 指名検索が増えるとSEOに強いブログになる
  • ニックネームの決め方3つのポイント
    1. なるべく短くする:3~4文字
    2. ひらがな or カタカナ:読みやすくする
    3. 他の名前と被らない:上位を取りやすい
  • 本名を使うなら『本名+ニックネーム』
    ⇒ 本名だけだと上位表示が難しい
  • ニックネームの決め方4つのアイディア
    1. 自分の名前を縮めてみる
    2. 漢字・英語をひらがな・カタカナにしてみる
    3. 方言を使ってみる
    4. 存在しない言葉を作る
  • WordPressは『ユーザー名=ログインID』
    ⇒ 『Edit Author Slug』で表示用のユーザー名を作る

ブログで稼ぎたい方は、ぜひ今回の内容を参考に指名検索されるようなニックネームを考えていただければと思います。

 

また、指名検索されるようなニックネームが作れたら、それをそのままブログ名にするのもオススメです。

ブログ名の決め方はこちらで解説していますので、合わせて参考にしてみてください。


WordPressブログのニックネーム(ユーザー名)の決め方3つのポイント

WordPressブログのニックネームやユーザー名(ユーザーID)を決めるときは悩みますよね?

とりあえず適当に決めて、そのままブログを続けている方も多いと思います。

たしかにニックネームは適当でもブログは運営できますが、適当なニックネームのままだとブランディングやSEOの面から考えると損してしまうこともあります。

そこで今回は『WordPressブログのニックネーム(ユーザー名)の決め方のポイント』を3つご紹介します。

ブログのニックネームを考える際の具体的なアイディアもお伝えしますので、合わせて参考にしてみてください。

 

動画でも解説しています。

理想的なWordPressブログのニックネームとは?

WordPressブログのニックネームの決め方のポイントをお伝えする前に、まずは理想的なニックネームについて考えてみたいと思います。

理想的なニックネームは『覚えやすい』こと

ブログで稼ぎたいなら、理想的なニックネームに必要な要素は、ただ一つ。

それは『覚えやすい』ということです。

かっこいいニックネーム、かわいいニックネームは二の次で、とにかく『覚えやすいニックネーム』を第一に考えてください。

 

そして、WordPressのユーザー名はローマ字でニックネームと同じ文字列にしておくと自然です。

WordPressのユーザー名とブログのニックネームは、わざわざ分ける必要はありません。

例えば僕のニックネームは『さっとが』で、ユーザー名は『sattoga』なので、自然な印象がありますよね?

なので、まずはブログのニックネームを考えて、それに合わせてWordPressのユーザー名を決めていきましょう。

覚えやすいニックネームにするメリット

覚えやすいニックネームにしておくと、過去にブログを見てくれた読者が、またニックネームで検索してブログを見に来てくれるようになります。

『マナブ』や『ヒトデ』と検索して、マナブさんやヒトデさんのブログを見に行った経験のある方も多いのではないでしょうか?

このように運営者のニックネーム、もしくはブログ名で検索してブログに訪れることを『指名検索』と言います。

この指名検索を増やすとアクセスが増えるだけでなく、ブログの権威性も上がり、SEO的にも有利と言われています。

 

ちなみに僕のニックネームの『さっとが』も、わりと覚えやすいと思います。

実力も知名度もマナブさんやヒトデさんの足元にも及びませんが、それでも毎月数100名の方が『さっとが』で検索してこのブログを見に来てくれています。

また、最近はブログ記事を投稿しても「Googleにインデックス登録されるまで時間がかかるな~」と感じている方は多いでしょう。

しかし、僕のブログで記事を更新すると数時間以内にはインデックスされ、早ければ記事を投稿した当日・翌日には狙ったキーワードで順位獲得できています。

【記事を投稿した当日に順位獲得している例】
当日に順位獲得している例

このように指名検索が増えるとSEOに強くなり、ブログのアクセスが増えて、順位獲得も早くなります。

ですから、ブログで稼ぎたいならニックネームは『覚えやすいこと』を第一に考えて、指名検索を狙っていきましょう。

WordPressブログのニックネームの決め方3つのポイント

WordPressブログのニックネームの決め方3つのポイント

なるべく短くする

WordPressブログのニックネームの決め方の1つ目のポイントは『なるべく短くする』ことです。

短くする理由は、もちろん短いほうが覚えやすいからです。

具体的には3~4文字くらいが良いと思います。

5文字以上がダメというわけではありませんが、読者さんに覚えてもらいやすくするために、ニックネームはなるべく短くしましょう。

ひらがな or カタカナ

WordPressブログのニックネームの決め方の2つ目のポイントは『ひらがな or カタカナ』です。

ニックネームをひらがな、もしくはカタカナにする理由は『読みやすく』するためです。

逆に漢字や英語のニックネームにしてしまうと、読者が覚えるどころか読めない可能性もあります。

つまり、覚えてもらう以前の問題ということです。

また、漢字や英語は入力するのが面倒ですし、検索ユーザーが入力を間違えてしまうこともあります。

ですから、ブログのニックネームはなるべく『ひらがな or カタカナ』にしておくのが無難です。

他の名前と被らない

WordPressブログのニックネームの決め方の3つ目のポイントは『他の名前と被らない』ことです。

具体的には『一般的にある用語』や『他のブロガー』と被らないニックネームにしてください。

例えば『バナナ』というニックネームは3文字でカタカナなので、誰もが読めて覚えることができます。

しかし、『バナナ』で検索する人の大半は、果物のバナナについて知りたくて検索するはずです。

Googleはなるべく知りたい人が多い情報を検索の上位に表示させますから、『バナナ』で検索上位に表示させるのはかなり大変です。

認知度が上がれば上位表示させることもできますが、1位を獲得するのはまず無理だと思っておいてください。

 

また、他のブロガーさんと同じニックネームを避けるべき理由も同じく上位表示が難しいというのがあります。

そして、他のブロガーさんと同じニックネームの場合は、それ以上に『モラル』の面が一番大きな問題です。

人気のあるブロガーさんにはファンも多いです。

そんな中で同じニックネームでブログをやってしまうと、相手のブロガーさんのファンから批判を受ける可能性もあります。

ですから、良いニックネームが思い浮かんだときは、実際にその言葉で検索したり、『○○ ブログ』のように検索したりして、上位にどんな情報が出てくるか必ず確認してください。

他に一般的に知られている言葉があったり、同じ名前でブログを運営している方がいれば、そのニックネームは諦めましょう。

本名をWordPressのニックネームにするのってどう?

本名をWordPressのニックネームにするのってどう?

本名でブログを運営しようと考えている方も多いと思います。

匿名でブログをやっている僕が言うのもどうかと思いますが、本名でのブログ運営は素晴らしいです。

匿名よりも本名のほうが信頼性が上がるので、本名を出せる方はぜひ出したほうが良いです。

ただ、今回のテーマである『理想的なニックネーム』という観点から考えると、本名は不利な場合もあります。

というのも、他に同じ名前の有名人がいる場合、上位表示が難しくなってしまうからです。

自分の本名をWikipediaでチェックしてみよう

例えば、僕の本名は日本全国どこにでもいるような名前なんですが、同じ名前でWikipediaに載っている方だけで3人もいます。

Wikipediaに載るというのは権威性の一つのステータスになりますので、僕が今から本名を出しても勝つのはかなり難しいという判断になります。

ですから、本名でブログを運営するなら、まずは実際にGoogleとWikipediaで検索して、他に有名な方がいないかチェックしてみてください。

そして、有名な方がいるほど、その名前での上位表示は難しいと理解しておいてください。

本名でブログを運営するなら?

ちなみに、僕は本名でのブログ運営を否定するつもりは全くありません。

僕にはできないことなので、本当に素晴らしいと思います。

ただ、指名検索を増やすことを考えると、頑張っても報われない可能性があるので『もったいない』と言いたいだけです。

 

なので、本名でブログを運営したい方は、『ニックネーム+本名』でのブログ運営を検討してください。

形式的には『○○○(本名)』のような感じです。

この形式ならブログが育っていくにつれてニックネームで検索してくれる方も増えると思いますし、その分野での権威性が上がれば、いずれ本名で上位表示できるかもしれません。

ですから、本名でブログを運営しようとしている方も、まずは指名検索で上位を取れそうなニックネームを付けることをオススメします。

WordPressブログのニックネームの決め方4つのアイディア

WordPressブログのニックネームの決め方4つのアイディア

ここまではWordPressブログのニックネームの決め方のポイントをお伝えしてきました。

ポイントは分かっても、なかなか良いニックネームが浮かばないという方も多いと思います。

そこでここからは、ブログのニックネームを決める際に使えるアイディアを4つご紹介していきます。

自分の名前を縮めてみる

本名でブログを運営したい方は、自分の名前を縮めたニックネームを考えてみてください。

例えば、木村拓哉さんは『キムタク』、松平健さんは『マツケン』のように呼ばれます。

このように、まずは自分の本名をひらがな・カタカナの3~4文字に縮めてみましょう。

そして、Google検索して一般的な用語や、他に有名な方がいなければ、ブログのニックネームとして最適です。

匿名でブログを運営したい方も、自分の本名を縮めたニックネームを使うのはオススメです。

漢字・英語をひらがな・カタカナにしてみる

本名でブログを運営したい方は、漢字をひらがな・カタカナにしたニックネームもオススメです。

例えば、『学』と検索すると言葉の意味の解説が上位に出てきますが、『マナブ』と検索すると、ブロガーのマナブさんが上位に出てきます。

本名をカタカナにしている方は、ブロガーでも実はそこまで多くないので、名前によっては穴場かもしれません。

匿名で運営したい方は、漢字に加えて英語もひらがな・カタカナにして考えてみてください。

例えば、住宅系のブログをやるなら、『家 ⇒ home』で、ニックネームを『ほーむ』にするみたいな感じです。

これで実際に上位表示できるかどうかはやってみないと分かりませんが、一般的な用語でもひらがな・カタカナにすると上位獲得できる場合はありますので、検討してみてください。

方言を使ってみる

地方に住んでいる方は、方言をブログのニックネームにしてみるのもオススメです。

というのも、僕の『さっとが』というのも、実は秋田弁だからです。

秋田弁で『少し・ちょっと』という意味で、元々『少しでも役立つブログを作る』という気持ちを込めて『さっとがブログ』というブログ名にしました。

そして、ブログ名をそのまま今は運営者のニックネームにしているような感じです。

メジャーな方言は上位表示が難しい場合もありますが、検索して『○○弁 一覧』のページでちょっとだけしか解説されてないようなマイナーな方言なら上位表示は難しくありません。

特にその地域を紹介するブログには適したニックネームになると思いますので、自分の地域の方言もチェックしてみてください。

存在しない言葉を作る

ブログのニックネームのアイディアとして、最後に『存在しない言葉を作る』というのもオススメです。

存在しない言葉ですから、ニックネームで上位表示を勝ち取るのは、これが一番簡単です。

例えば、お笑い芸人の『ワタリ119』さんは、元消防隊員だったこともあって『119』を付けた芸名にしているそうです。

何か言葉を加えるとその分長くなるのがネックですが、逆に何か文字を削ったり、入れ替えたりしてみても良いしょう。

例)エアコン ⇒ エコン ⇒ エアン ⇒ アエコン ⇒ アンエコ ⇒ エコンア

このやり方なら無限にニックネームのアイディアを生み出しことができますので、ぜひ試してみてください。

WordPressブログのユーザー名の注意点

WordPressブログのユーザー名の注意点

今回の記事の最初のほうで『WordPressのユーザー名はローマ字にして、ニックネームと同じ文字列にしておくと自然』とお伝えしました。

しかし、WordPressのユーザー名(ユーザーID)は、そのままWordPressのログインIDになっているので、実はセキュリティ面で不安があります。

そこでオススメなのが、ブログ上で表示させるためのユーザー名(ユーザーID)を、また別に作るやり方です。

これは『Edit Author Slug』というプラグインを使えば、簡単に設定することができます。

 

ちょっと分かりづらいかもしれませんが、僕のユーザー名(ユーザーID)は『sattoga』ですが、これが実は表示用のユーザー名です。

本当のユーザー名(ログインID)は、また別にあって見えない設定にしています。

なので、WordPressのユーザー名をニックネームと同じ文字列にしたい方は、ぜひ『Edit Author Slug』を使って、表示用のユーザー名を設定してみてください。

まとめ

今回は『WordPressブログのニックネーム(ユーザー名)の決め方』について解説してきました。

  • 理想的なニックネーム:覚えやすいこと
    ⇒ 指名検索が増えるとSEOに強いブログになる
  • ニックネームの決め方3つのポイント
    1. なるべく短くする:3~4文字
    2. ひらがな or カタカナ:読みやすくする
    3. 他の名前と被らない:上位を取りやすい
  • 本名を使うなら『本名+ニックネーム』
    ⇒ 本名だけだと上位表示が難しい
  • ニックネームの決め方4つのアイディア
    1. 自分の名前を縮めてみる
    2. 漢字・英語をひらがな・カタカナにしてみる
    3. 方言を使ってみる
    4. 存在しない言葉を作る
  • WordPressは『ユーザー名=ログインID』
    ⇒ 『Edit Author Slug』で表示用のユーザー名を作る

ブログで稼ぎたい方は、ぜひ今回の内容を参考に指名検索されるようなニックネームを考えていただければと思います。

 

また、指名検索されるようなニックネームが作れたら、それをそのままブログ名にするのもオススメです。

ブログ名の決め方はこちらで解説していますので、合わせて参考にしてみてください。


アドセンスとアフィリエイト広告は併用していいの?注意点やコツを解説

ブログをやっているとGoogleアドセンスとアフィリエイト広告、両方に挑戦してみたいですよね?

しかし、「アドセンスとアフィリエイト広告は併用してもいいのか?」不安な方も多いと思います。

結論を言うと、アドセンスとアフィリエイト広告の併用は可能です。

併用したからと言って、何かペナルティを受けたりすることはありませんので安心してください。

実際このブログでも併用しており、ブログ開設から6年半、一度もトラブル等は起きていません。

 

ただし、アドセンスとアフィリエイト広告は、いつでも何でもかんでも併用して大丈夫というわけではありません。

今回は『Googleアドセンスとアフィリエイト広告を併用する時の注意点やコツ』について解説していきます。

安全に併用して、かつ利益の最大化を目指したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

動画でも解説しています。

 

Googleアドセンスとアフィリエイト広告を併用する時の注意点

アドセンス審査時の注意点

アドセンス審査時の注意点

Googleアドセンスとアフィリエイト広告の併用は可能ですが、これからアドセンスの審査を受けようとしている方は、まだアフィリエイト広告は貼らないほうが良いです。

商品レビュー記事やランキング系記事を書いてしまった場合は非公開にしておきましょう。

 

とは言え、実はアフィリエイト広告を貼っても、アドセンス審査に合格できた方はたくさんいます。

正直、アドセンス審査時にアフィリエイト広告を貼ることについては賛否両論あります。

しかし、アフィリエイト広告を貼ったほうが審査に合格しやすいということはありません。

ブログ記事が大丈夫だったとしても、貼っている広告に何か問題がある可能性があるからです。

ですから、アドセンス審査通過の可能性を1%でも上げたい方は、まだアフィリエイト広告は貼らないでおきましょう。

アドセンス審査通過後の注意点

アドセンス審査通過後の注意点

アドセンス審査通過後にアフィリエイト広告と併用する時は、アドセンスのポリシー違反にならないように気を付けてください。

ブログの記事がポリシーに違反しておらず、無事審査を通過したとしても、貼っているアフィリエイト広告がポリシー違反に該当してしまうこともあります。

アフィリエイト広告が原因でポリシー違反になってしまうと、最悪アドセンスを貼れなくなってしまう可能性もあります。

具体的には法律に反している広告や、成人向け、暴力的な広告などです。

 

アドセンスとアフィリエイト広告を併用する際は、ブログに貼るアフィリエイト広告を慎重に選んでください。

実際にアドセンスとアフィリエイト広告を併用する前に、一度アドセンスポリシーに目を通しておきましょう。
参考:Google パブリッシャー向けポリシー

Googleアドセンスとアフィリエイト広告を併用して貼る時のコツ

アドセンスは集客記事だけに貼る

アドセンスは集客記事だけに貼る

Googleアドセンスとアフィリエイト広告を併用するときは、アドセンスは集客記事だけに貼るのがコツです。

つまり、同じ記事内にはアドセンスとアフィリエイト広告を併用して貼らないということです。

アドセンス広告はクリックされるだけで収益が発生するというメリットがありますが、広告単価はアフィリエイト広告のほうが高いです。

同じ記事内にアドセンスとアフィリエイト広告を貼っても特にペナルティなどはありませんが、アフィリエイト広告から申し込まれる可能性が下がり、ブログ全体の収益性も低くなってしまう可能性があります。

 

 
アフィリエイトとアドセンスの3つ違い!どっちを選んだらいいの?
アフィリエイトとGoogleアドセンスはどちらもブログに掲載できる広告ですが、その仕組みは全く異なります。今回は『アフィリエイトとアドセンスの違い』について解説していきます。どっちを選んだらいいか迷った場合の取り組み方もお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

具体的には、アフィリエイト広告を貼ることが多い商品レビュー記事やランキング系記事には、とりあえずアドセンスは貼らないでおきましょう。

Cocoonを使っている方は、こちらの動画で解説しているやり方で特定の記事だけアドセンスを非表示にできますので、参考にしてみてください。

アフィリエイト広告から売れなかったらアドセンスを貼る

アフィリエイト広告から売れなかったらアドセンスを貼る

商品レビュー記事やランキング系記事にアフィリエイト広告だけ貼っていたけど、売れる気配が全くない…

そんな状況だったら、アドセンスとの併用を検討してみてください。

もちろん記事をリライトをしたり誘導方法を変更したり、売れる努力をすることも大事です。

しかし、色々試してもあまり売れないなら「どうせ売れないならアドセンスを貼ったほうがマシ」くらいの気持ちで併用しても良いです。

 

また、とりあえず1ヶ月だけ併用してみて、アドセンスの収益がどのくらいになるのか検証してみるのもオススメです。

アドセンスとアフィリエイト広告は、いつでも併用したり辞めたりすることができます。

もし急にアフィリエイト広告から売れ始めたら、アドセンスはその記事から外せば良いです。

その辺は臨機応変に対応していきましょう。

 

なお、ページごとのアドセンス報酬を確認するには、Googleアナリティクスとの連携が必要になります。

まだ設定していない方はこちらの動画を参考にしてみてください。

まとめ

今回は『Googleアドセンスとアフィリエイト広告を併用する時の注意点やコツ』について解説してきました。

  1. Googleアドセンスとアフィリエイト広告を併用する時の注意点
    1. アドセンスに合格するまではアフィリエイト広告は貼らない
    2. アフィリエイト広告のポリシー違反に気を付ける
  2. Googleアドセンスとアフィリエイト広告を併用して貼る時のコツ
    1. アドセンスは集客記事だけに貼り、収益化記事には貼らない
    2. 収益化記事から売れなかったら、同じ記事での併用を検討する/li>

ブログでアドセンスとアフィリエイト広告を併用したい方は、ぜひ今回の内容を参考に実践してみてください。


ブログ記事の削除はSEOに悪影響?100記事以上削除した体験談

「質の低い記事は削除したほうが良い!」

ブログを運営していると、このような話を聞くことがありますよね。

しかし、いざ削除しようと思っても「何か悪い影響があったらどうしよう…」と不安になっている方も多いと思います。

そこで今回は『ブログ記事の削除によるSEOへの影響』について解説していきます。

実際に僕が100記事以上削除した体験を元に、削除した基準もお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ブログ記事の削除によるSEOへの影響【体験談】

僕はこれまでブログ記事を大量に削除した経験は2回あります。

  • ブログA:2018年12月に219記事削除
  • ブログB:2020年9月に109記事削除

それぞれのブログについて、実際のアナリティクスの画像を載せて、その後の結果をお伝えしていきます。

ちなみに、ブログBは今見てもらっている『さっとがブログ』です(笑)

分かりやすくお伝えするために、今回の記事内ではブログBとして解説していきます。

2018年12月に219記事削除した結果

2018年12月に219記事削除したブログAの内容がこちらです。

  • 開設:2017年6月
  • 削除前の記事数:434記事
  • 削除後の記事数:215記事
  • その後:記事の追加なし

 

ブログAの記事を削除する前後から現在に至るまで、月ごとのアナリティクスのデータがこちらです。

ブログAのアクセス数の推移

2018年12月に記事を削除した翌月は、元々削除した記事が集めていた分だけアクセス数が減ったという感じです。

その後、数ヵ月間はジワジワ下がっていますが、あまり大きな変化はありませんでした。

2019年の10月にアクセスが急上昇し、2020年1月に急降下していますが、これはGoogleのアップデートによる影響です。

2019年9月24日・2020年1月13日にコアアップデートがあったため、その影響を大きく受けた形です。

なので、この急激なアクセス数の変化は記事を削除したことによるものではないと考えています。

また、この1年はジワジワとアクセス数を伸ばしていますが、今年も何度か大きなアップデートがあったため、それが良い結果に繋がったと思われます。

 

このようにブログAに関しては、今の段階ではアクセスも戻っているため、記事を削除したことが悪い影響を与えたようには見えないかもしれません。

しかし、2020年の5月には記事を削除する前の5分の1程度までアクセスが減っています。

ですから、僕の中では「記事を削除して良かった」「削除しなければ良かった」という2つの感情が、この数年で何度も入れ替わりました。

今となっては「記事を削除した影響はあまりない。単にアップデートの影響を受けただけ。」と捉えています。

2020年9月に109記事削除した結果

2020年9月に109記事削除したブログBの結果がこちらです。

  • 開設:2015年6月
  • 削除前の記事数:190記事
  • 削除後の記事数:88記事
  • その後:95記事追加(月に4~10記事ほどのペース)

 

ブログBの記事を削除する前後から現在に至るまで、月ごとのアナリティクスのデータがこちらです。

ブログBのアクセス数の推移

ブログBもブログAと同様に、記事を削除した翌月は、元々削除した記事が集めていた分だけアクセス数が減ったという感じでした。

そして、2021年12月現在のアクセス数は、記事を削除した当時の2倍以上になっています。

 

ブログBがブログAと異なるのは、記事を削除後に新規記事を定期的に追加し続けたことです。

前述したように今年は何度もアップデートがあったため、その影響も少なからずあったとは思います。

しかし、昨年記事を削除してからは、ブログの専門性を高めるために、記事の関連度を意識して定期的に記事を追加し続けました。

ですから、ブログBのアクセスを伸ばすことに成功した要因は、記事を削除したことよりも、記事を更新し続けたことが大きいと考えています。

記事を削除したことによるSEO的な影響は、ブログAと同様にあまりなかったと思います。

【結論】ブログ記事の削除によるSEOへの影響は?

2つのブログで大量に記事を削除してみた僕の結論がこちらです。

  • ブログ記事を削除すると、削除した記事の分のアクセスは減る可能性が高い
  • 新規記事を追加しなければ、その後のアクセスはGoogleのアップデートやライバルの記事次第
  • 専門性を高めるために新規記事を追加すればアクセス数アップに期待できる

つまり、ブログ記事を削除するだけでは、SEO的には良くも悪くもあまり大きな影響はないと考えています。

ただし、これは「どんな記事を削除するか?」にも左右されます。

そこで次からは、僕がどんな記事を削除したのか?

その基準をお伝えしていきたいと思います。

僕がブログ記事を削除した3つの基準

僕が削除する記事を選ぶときに基準にしたのは、この3つです。

  1. 公開から半年以上経過している記事から選ぶ
  2. アクセスが月間10PV以下の記事
  3. ブログのメインテーマからズレている

順番に詳しく解説していきます。

なお、この基準に当てはまった記事を全て削除したわけではありません。

いくつかの基準が組み合わさったものを選んでいますので、その辺もお伝えしていきたいと思います。

公開から半年以上経過している記事から選ぶ

削除する記事を選ぶときは、まず『公開から半年以上経っている記事』の中から選びました。

なぜなら、記事を公開してから半年以上経ってから順位が付いてアクセスが伸びる可能性があるからです。

実際、僕のブログではこのように公開から半年以上経ってから順位を獲得し、1年以上かけて上位表示に成功した記事がいくつもあります。

公開から半年以上経ってから順位を獲得した例

ですから、公開してから半年以内の記事を削除するのは非常にもったいないです。

僕は上位表示できる自信がある記事や、ブログ全体の中で必要な記事なら、半年以上経って順位が獲得できなくても削除することはありません。

削除するよりも、どうにか順位獲得するためにリライトするようにしています。

 

また、ここでは目安として半年とは言いましたが、これは順位が付くまでに待つ最低限の期間だと思ってください。

ライバル記事が強いほど順位を獲得するまで時間がかかります。

上位表示させたい記事は安易に削除せず、じっくり待ち、可能であればライバルとの差を埋めるためのリライトを行いましょう。

アクセスが月間10PV以下の記事

今回、例として紹介したブログAでは、アクセスが月間10PV以下で、無くなっても困らない記事を中心に削除しました。

無くなっても困らない記事というのは、具体的には内部リンクなどもなく、ブログ全体の回遊にも貢献しない記事です。

取り組んでいるブログのジャンルによっても異なりますが、ブログAは一般的なニーズが多いジャンルだったので、月間10PV以下というのはあまりにもアクセスが少なかったです。

ですから、月間10PV以下の記事はそもそもニーズのない記事と判断し、削除することを決断しました。

ニーズがないということは誰も求めていないということなので、質が低いと言えます。

冒頭で紹介した「質の低い記事は削除したほうが良い!」という言葉に習った形です。

検索順位の低さは気にしない

ちなみにこの時は、狙っているキーワードでの検索順位はあまり意識しませんでした。

狙っているキーワードで上位表示できたとしても、アクセスがほとんどないならニーズがないことには変わりないからです。

逆に狙っているキーワードで上位表示していなくても、アクセスが多い記事は削除していません。

 

ここで「狙っているキーワードで上位表示していなくても、アクセスが多い記事なんてあるの?」と思った方も多いでしょう。

しかし、ブログの記事は、必ずしも狙っている検索キーワードだけで読者が訪れているわけではありません。

自分が狙っていないキーワードでアクセスが集まることはよくあります。

サーチコンソールをチェック

「それって本当なの?」と思った方は、サーチコンソールの検索パフォーマンスのクエリを確認してみてください。

サーチコンソールの検索パフォーマンスのクエリ

それなりに記事数があるブログなら、自分が狙っていない意外なキーワードからアクセスが集まっていることが確認できるはずです。

ですから、検索順位が低いからという理由だけで記事を削除しないように気を付けましょう。

なお、ここでお伝えした10PV以下というのは、あくまでも僕のブログAの場合の判断基準です。

アクセス数を目安に記事を削除するときは、他の記事のアクセス数もチェックして相対的にPV数が少なすぎる記事を選んでください。

ブログのメインテーマからズレている

今回、例として紹介したブログBでは、ブログのメインテーマからズレていた記事を削除しました。

最初にもお伝えしたようにブログBは今見ていただいている『さっとがブログ』ですが、こちらは現在『WordPressブログの運営ノウハウ』をテーマに運営しています。

しかし、最初は何でもありの雑記ブログとして運営していたため、テーマを変更するために大量の記事を削除しようと思ったわけです。

最近のSEOでは専門性が重視される傾向がありますので、なるべく特化型ブログに近づけるために『WordPressブログの運営ノウハウ』に関係のない記事は削除しました。

 

しかし、メインテーマからズレているからといって、それを全て削除したわけではありません。

中には月間1000PV以上アクセスが集まっている記事もあるため、雑記記事だからと言って全て削除するのはもったいないと思いました。

そこで、この時も月間PV数を目安にしましたが、大体月間30PV以下の記事は全て削除しました。

内部リンクがなく他の記事への回遊も期待できない記事は、月間100PVほどあっても削除しています。

その数が109個もあったわけです。

 

ですから、僕のようにブログの専門性を高めたい方は、ある程度アクセスがあっても削除を検討しても良いと思います。

記事を削除した後の数ヵ月はアクセス数が減っても、専門性を高めるために記事を追加していけば、PVを伸ばしていくことは可能です。

ちなみにブログの専門性を高めていくと、メインテーマからズレた記事の順位は徐々に下がり、アクセスも減っていきます。

当ブログでもアクセスが減ってきた雑記記事は、また削除していこうと考えています。

まとめ

今回は『ブログ記事の削除によるSEOへの影響』について解説してきました。

  • ブログ記事の削除によるSEOへの影響
    1. ブログ記事を削除すると、削除した記事の分のアクセスは減る可能性が高い
    2. 新規記事を追加しなければ、その後のアクセスはGoogleのアップデートやライバルの記事次第
    3. 専門性を高めるために新規記事を追加すればアクセス数アップに期待できる
  • 僕がブログ記事を削除した3つの基準
    1. 公開から半年以上経過している記事から選ぶ
    2. アクセスが月間10PV以下の記事
    3. ブログのメインテーマからズレている

なお、ブログ記事を削除したくなったときは『非公開』という選択肢もあることを覚えておいてください。

非公開にしておけば、リライトして上位表示を目指したり、他のプラットフォームで再利用することも可能だからです。

最低限、削除する前にどこかに記事を控えておくことをオススメします。

僕は控えることもせずに削除してしまったため、ちょっとだけ後悔しています^^;

僕のように削除してから後悔しても遅いので、記事の削除は慎重に行いましょう。


Bingウェブマスターツールの簡単な登録方法を解説【2021年最新版】

今回は『Bingウェブマスターツールの簡単な登録方法』を解説していきます。

こういったWebツールは登録が難しい場合も多いですが、Bingウェブマスターツールは本当に簡単に登録できます。

WordPressでブログを運営しているなら登録しておいて損はありませんので、ぜひ参考にしてください。

Bingウェブマスターツールとは?

Bingウェブマスターツールは、Microsoft社が提供しているサイト分析ツールです。

Googleが提供しているサーチコンソールのBing版と考えると分かりやすいと思います。

つまり、GoogleサーチコンソールはGoogle検索、BingウェブマスターツールはBing検索での検索パフォーマンスなどを分析するためのツールということです。

 

日本でのBing検索のシェアは5%ほどと言われていますが、分析してみるとGoogleとは違ったキーワードでの流入が確認できることも多々あります。

また、それぞれの検索エンジンの仕組みも違うため、同じ検索キーワードでも順位が異なるのもよくあることです。

実際、僕のブログの記事の中には、Googleでは圏外なのに、Bingでは1位を獲得し続けていたことがあります。

このようにサーチコンソールとはまた違った部分から集客を強化するための分析ができるので、ぜひ登録しておきましょう。

Bingウェブマスターツールの簡単な登録方法

Bingウェブマスターツールに簡単に登録するには、先にGoogleサーチコンソールに登録しておく必要があります。

サーチコンソールからデータをインポートすることで、タグの設置や所有権の確認などの面倒な手間もなく、あっさりと登録ができます。

ですから、サーチコンソールにまだ登録していない方は、まず先にサーチコンソールの登録を済ませておきましょう。

 

なお、日本でのGoogle検索のシェアは70%以上と言われています。

ブログにアクセスを集めるにはGoogle検索からの集客がメインになりますので、サーチコンソールには必ず登録してください。

もちろんBingウェブマスターツールにだけ登録することもできますが、それは現実的ではないため、今回はその手順は省略させていただきます。

Bingウェブマスターツールの公式サイトにアクセス

まずBingウェブマスターツールの公式サイトにアクセスします。
⇒ Bingウェブマスターツールの公式サイト

右上の『サインイン』、もしくは左側の『始める』をクリックしてください。

Bingウェブマスターツールのトップページ

Googleアカウントの連携許可(1回目)

Microsoft、Google、Facebookのいずれかのアカウントを利用してBingウェブマスターツールにサインインします。

Bingウェブマスターツールにサインイン

ここで選択したアカウントにBingウェブマスターツールから連絡が届くため、普段利用することが多いものを選ぶと良いでしょう。

ちなみに僕はGoogleアカウントを普段からよく利用しているので、今回はGoogleアカウントで登録していきます。

 

Googleを選択すると、このようにアカウントを選択して連携の許可を求められます。

Googleアカウントの連携許可

連携するアカウントをクリックしてください。

Google Search Consoleからインポートを選択

続いて、左側のGoogle Search Consoleの『インポート』をクリックします。

Google Search Consoleのインポートをクリック

なお、右側にURLを入力する必要はありません。

URLを入れてしまうと、面倒なタグの設置などが必要になるため気を付けてください。

 

インポートの内容が記載されていますので、確認して『続行』をクリックします。

『続行』をクリック

Googleアカウントの連携許可(2回目)

またGoogleアカウントとの連携許可が求められるため、もう一度アカウントをクリックしてください。

Googleアカウントの連携許可-2回目

先ほどはBingウェブマスターツールに登録するため、今度はGoogle Search Consoleからデータをインポートするための連携です。

 

許可を求められますので、問題がなければ『許可』をクリックします。

『許可』をクリック

Google Search Consoleからインポートするブログを選択

Google Search Consoleに登録しているブログのURL一覧が表示されます。

Google Search Consoleに登録しているブログのURL一覧

全てのブログをBingウェブマスターツールに登録する場合は、このまま『インポート』をクリックしてください。

Bingウェブマスターツールに登録したくないブログがあれば、そのURLだけチェックを外してから『インポート』をクリックしてください。

 

インポートが終わると画面がこのように切り替わるので『完了』をクリックします。

『完了』をクリック

 

ちなみにデータが反映されるまでに時間がかかります。

データが反映されるまで時間がかかる

画面の案内にあるように2日ほど待ってから、再度データが反映されているか確認してみましょう。

なお、Bing検索で順位獲得できていないと、検索パフォーマンスのデータはない状態のままです。

特に立ち上げたばかりのブログでは順位獲得するまで時間がかかるため、ある程度データが溜まるまでは記事作成に集中しましょう。

Bingウェブマスターツールの活用方法

Bingウェブマスターツールは、主にリライト記事の候補を抽出するために活用するのがオススメです。

見るべきポイントは、この3つです。

  1. 狙っているキーワード:掲載順位は高いのにCTRが低い
  2. 狙っていないキーワード:掲載順位が高い
  3. 狙っていないキーワード:掲載順位が低いけど、表示回数が多い

この3つに当てはまる記事があれば、優先的にリライトを行って、順位とアクセスアップを狙っていきましょう。

こちらの記事ではサーチコンソールを使って解説していますが、考え方は同じなので、よろしければ参考にしてみてください。

まとめ

今回は『Bingウェブマスターツール』について解説してきました。

  1. Bingウェブマスターツールとは?
    ⇒ Microsoft社が提供しているサイト分析ツール
  2. Bingウェブマスターツールの登録方法
    ⇒ サーチコンソールを利用していれば、連携するだけで簡単に登録できる
  3. Bingウェブマスターツールの活用方法
    ⇒ 主にリライト候補を抽出するために使う

少しでもブログにアクセスを増やしたい方は、ぜひ今回の内容を参考にBingウェブマスターツールも活用してみてください。


ブログ初心者にありがちな失敗10選!具体的な改善策も解説

この記事では『ブログ初心者にありがちな失敗』を10個解説していきます。

今回お伝えする失敗は、僕もブログ初心者時代に全て経験してきたことばかりです。

僕は現在このブログの他、TwitterやYouTubeでもブログ運営のノウハウを情報発信をしていますが、「初心者の方はみんな同じようなことでつまづいているんだな」と感じています。

それだけに失敗してしまう方の気持ちが分かるとともに、ある程度乗り越え方も分かっているつもりです。

今回は僕の失敗談も交えながら具体的な改善策もお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ブログ初心者にありがちな失敗10選

ブログは楽して稼げると思っている

①ブログは楽して稼げると思っている

ブログ初心者にありがちな失敗の1つ目は『ブログは楽して稼げると思っている』ということです。

「会社で働いてお金を稼ぐことに比べたら、家でブログを書くだけで稼げるなんて、めっちゃ楽じゃん」

こんな考えでブログを始めてしまう方は非常に多いです。

僕も会社で働くのが嫌で嫌で仕方がなかったので、この気持ちは非常に分かります。

しかし、実際に始めている方は分かっていると思いますが、現実はそんなに甘くありません。

ブログで稼ぐのはめちゃくちゃ大変です。

 

たしかにブログの更新自体は慣れれば誰でも簡単にできます。

しかし、ブログは単に更新したからと言って稼げるわけではありません。

集客するためのマーケティングスキル、検索上位を獲得するためのライティングスキル、商品を紹介するためのセールススキル。

ブログで稼ぐためにはこのようなスキルが必要になってきますので、初心者が適当に記事を書くだけで稼ぐことは、まず無理です。

 

ですから、これからブログを始めようとしている方は、ブログは楽して稼げるほど甘くないということを、まず理解しておいてください。

すでにブログを始めて「めっちゃ大変じゃん…」と感じている方は、その感覚が正解です。

今ブログで稼いでいる人も皆、初心者時代の「思っていたより大変」という時期を乗り越えて稼げるようになっていますから、ぜひ心折れることなく継続していきましょう。

1年後に月収100万円を目指してしまう

②1年後に月収100万円を目指してしまう

ブログ初心者にありがちな失敗の2つ目は『1年後に月収100万円を目指してしまう』ことです。

100万円というのは一つの例えですが、このような非現実的な金額を目標にしてしまう方は非常に多いです。

たしかにブロガーの中には月収100万円以上稼いでいる方はたくさんいます。

しかし、そうは言っても、アフィリエイトで月100万円以上稼いでいる人は、全体の1%ほどしかいません。
参考:アフィリエイト市場調査2020を発表

この中には何年もブログアフィリエイトに取り組んでいる方が多いですから、ブログ開始1年で月100万円以上稼げる人など、よくて1000人に1人程度の割合だと思います。

 

むしろ、ブログを始めて1年以内に辞めてしまう方は8割もいると言われています。

これは1つ目の失敗の『ブログは楽して稼げると思っている』にも通じますが、おそらく理想と現実のギャップに耐え切れないのが理由と考えられます。

つまり、思っていた以上に大変で心が折れてしまう方が非常に多いということです。

僕も最初は「月収100万円稼ぐぞ!」なんて思っていたので共感しますが、このような非現実的な目標は今すぐ諦めましょう。

 

ブログ初心者の方にオススメの目標設定は、金額ではなく作業量です。

毎日〇時間作業するとか、今月は〇記事更新するといった感じで、まずは継続することを目標に、自分が無理なく続けられるペースを探ってみてください。

それを続けていく中で月に1万円稼げるようになったら、「アクセスを倍に伸ばしたら月に2万円稼げるかも」と初めて金額ベースの目標が立てられるようになります。

ですから、ブログを始めてまだ報酬が発生していない方は、まずは作業量で目標を設定していきましょう。

ブログに取り組む時間を作ろうとしない

③ブログに取り組む時間を作ろうとしない

ブログ初心者にありがちな失敗の3つ目は『ブログに取り組む時間を作ろうとしない』ことです。

時間は有限ですから、今までの生活スタイルを変えずにブログを始めても、継続するのはまず不可能です。

生活を何も変えずにブログをやろうとしたら睡眠時間を削るしかありませんが、これもおそらく数日しか続かないのでオススメしません。

 

僕もブログを始めた当初は、テレビを見ながら記事を書いていました。

しかし、ある時テレビを消して作業をしていたら、圧倒的に効率が上がることに気が付きました。

それ以降は徐々にテレビを見る時間がもったいなくなり、今では1週間に2~3時間ほどしか見なくなりました。

つまり、僕の場合はテレビを見る時間を減らして、ブログの作業時間を作ったような感じです。

今では仕事・食事・風呂・睡眠、これ以外の時間は全てブログやYouTubeに捧げています。

 

僕の場合は結果論としてテレビを見る時間を減らすことができましたが、いずれにしてもブログを最優先にするという考え方が最も重要です。

ブログを最優先にすれば、趣味や娯楽の時間に費やす時間が惜しくなってきます。

ですから、ブログで稼ぎたいなら、ブログを最優先にして何かを辞めて時間を作ることを意識していきましょう。

ブログのデザインにこだわり過ぎてしまう

④ブログのデザインにこだわり過ぎてしまう

ブログ初心者にありがちな失敗の4つ目は『ブログのデザインにこだわり過ぎてしまう』ことです。

「この部分の色を変えたい」とか、「この部分のスペースが気になる」とか。

ブログのデザインをいじっていたら記事を書く時間がなくなったという経験がある方は多いと思います。

僕もブログ初心者時代には、細かい部分のデザインが気になって、何日も記事を書かずに色々調べてカスタマイズばかりしていたことがあります。

しかし、ブログ運営で最も大事なのは、記事を書くことです。

デザインをいじっても収益には繋がりませんし、それで記事を書く時間がなくなってしまっては本末転倒です。

 

また、ブログの読者は自分が思っているほどデザインは気にしていません。

逆の立場で考えてみてください。

デザインがキレイだからという理由で、他人のブログをブックマークした経験があるでしょうか?

ブックマークしたいと思うブログというのは、中身が参考になるからこそだと思います。

ですから、ブログのデザインをいじっても、読者のためにはならないと思っておいてください。

 

ブログのデザインは見づらくなければ、テーマの機能で簡単に設定できる部分だけ調整すれば十分です。

初心者の内はHTMLやCSSなどを調べてまでカスタマイズする必要はありません。

そんな時間があるなら、まず記事作成を最優先に考えてください。

どうしてもカスタマイズしたいときは、休日など時間がある時を利用して、記事作成が終わってから行いましょう。

知識がないジャンルに手を出してしまう

⑤知識がないジャンルに手を出してしまう

ブログ初心者にありがちな失敗の5つ目は『知識がないジャンルに手を出してしまう』ことです。

ブログで集客するためには、読者の悩みを解決する必要があります。

しかし、知識がないジャンルを選んでしまうと、読者の悩みを解決するような記事は書けません。

 

僕も最初にWordPressでブログを作った時は、全く知識のない美容ジャンルを選んで失敗しました。

美容は稼げるジャンルの定番ですが、僕は男性で美容の知識も経験もなかったので、全く記事が書けなかった苦い思い出があります。

「ブログの記事が書けない」と悩んでいる方も多いと思いますが、記事が書けない最大の原因は、そのジャンルに対しての知識・経験不足です。

記事が書けないからと言ってライティングや文章術の本を読んでも、残念ながら記事を書けるようにはなりません。

本を読むなら、自分が取り組んでいるジャンルの本を読んでください。

もし知識がないジャンルを選んでしまったら、読者に価値提供できる記事を書くために、まずはしっかりと学んで経験してから記事を書きましょう。

 

もしくは自分が知識や経験のあるジャンルに変更するのも一つの手です。

知識・経験のあるジャンルなら、今より圧倒的に記事が書きやすくなるはずです。

ちなみに僕も最初に作った美容ブログはすぐに諦めて、別のジャンルに変更しました。

ブログのジャンル(テーマ)の選び方はこちらの記事で解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

キーワード選定をしていない

⑥キーワード選定をしていない

ブログ初心者にありがちな失敗の6つ目は『キーワード選定をしていない』ことです。

ブログに集客するためには、ユーザーが実際に検索している需要のあるキーワードを選んで記事を書く必要があります。

しかし、キーワード選定もせず適当に記事を書いてしまえば、需要のある内容かどうか分からないため、アクセスが全く集まらない可能性が高いです。

ブログに好きなことを書いてもアクセスが集まるのは、芸能人など元々有名で最初からファンが付いている方だけです。

誰にも知られていない僕たち一般人にはファンなどいませんから、ブログに好きなことを書いても見られることはないと思っておきましょう。

 

実際に検索されている需要のあるキーワードを選ぶポイントは、この2つです。

  1. ラッコツールで実際に検索されているサジェストキーワードを抽出する
  2. Googleキーワードプランナーで検索数をチェックする

ツールの使い方も含めてこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

上位記事をチェックせずに記事を書いてしまう

⑦上位記事をチェックせずに記事を書いてしまう

ブログ初心者にありがちな失敗の7つ目は『上位記事をチェックせずに記事を書いてしまう』ことです。

上位記事をチェックするべき理由は2つあります。

まず1つ目が、検索意図の確認です。

検索意図というのは、そのキーワードで検索したユーザーが求めている内容です。

検索上位にある記事は、読者の悩みに答えられているからこそ上位に表示されているので、現時点ではそこに書かれている内容が正解と考えられます。

ですから、自分が記事を書くときにはどんな内容を書いたらいいかチェックするために、上位記事をチェックする必要があるというわけです。

僕も全く上位記事をチェックせずに記事を書いていたときは、恋愛記事で女性向けに書くべき内容を、男性向けに書いてしまったことがあります。

検索上位に並んでいた記事はほとんど女性向けの内容だったので、これも事前にチェックしていれば防げたはずの失敗です。

 

2つ目の理由が、検索上位に勝つ記事を書くためです。

ブログに集客するためには、書いた記事を検索で上位表示させる必要があります。

検索エンジンの仕組みは相対評価、つまりライバル記事との競争で決まっています。

ですから、自分が書いた記事を上位表示させるためには、ライバルより良い中身にする必要があるというわけです。

しかし、検索上位をチェックせずに記事を書いてしまうと、どの程度詳しく書いたら良いか目安が分かりません。

例えば、100mを走る場合でも、相手が12秒で走るなら、自分は11秒で走ったら勝てると分かりますよね?

何でもそうですが、ライバルに勝つためには、まずライバルの実力を知ることが必要です。

ブログの場合も、ライバルより上位表示させるために、まずはしっかりライバル記事の中身をチェックしましょう。

 

ちなみに、ライバルに勝つ中身にするためには『網羅性 + 独自性』という考え方が重要です。

  1. 網羅性:読者が求めている内容をしっかり満たして書く
  2. 独自性:自分の考えや体験、切り口を変えた解説

そして、このような中身にするためには、記事の見出しを作る段階から手を抜かずにしっかりと考えていきましょう。

こちらの記事で見出しタグの使い方と合わせて、上位表示させる見出しの作り方を解説していますので、参考にしてみてください。

1日に何度もデータをチェックしてしまう

⑧1日に何度もデータをチェックしてしまう

ブログ初心者にありがちな失敗の8つ目は『1日に何度もデータをチェックしてしまう』ことです。

Googleアナリティクスのアクセス数や、ASPの管理画面などは、つい気になってしまいますよね?

僕も初心者時代には何度もチェックして、「アクセスが集まらない」「売れない」と、その都度ガッカリしていました。

しかし、残念ながらこのようなデータは何度チェックしても、アクセスや売上が増えるわけではありません。

チェックしても結果が出ていなければ落ち込んでしまいますし、作業時間も減ってしまいます。

 

そこで、1日に何度もデータをチェックしてしまう方にオススメなのが、毎朝一度だけ前日のデータをチェックして記録を付けることです。

エクセルやGoogleスプレッドシートなどを利用して、1日ごとにアクセス数と売上を記録してみてください。

根拠はありませんが、僕はこのように記録し始めたことで、何度もデータをチェックする癖がなくなりました。

今では「どうせ明日チェックするからいいか」という考えで、むしろ作業中はデータを見るのが面倒に感じるほどです。

これを何ヶ月も続けていると、最初の頃からのブログの成長も見れて自信に繋がります。

何度もデータをチェックしてしまう方は、ぜひ前日のデータを記録する習慣を身に付けてみてください。

周りと自分を比べてしまう

⑨周りと自分を比べてしまう

ブログ初心者にありがちな失敗の9つ目は『周りと自分を比べてしまう』ことです。

特にこれはTwitterをやっている方に多い失敗で、僕も経験があります。

僕はブログと同じハンドルネームのさっとがという名前でTwitterもやっていますが、Twitterアカウントも何度も作り変えています。

『さっとが』という名前でも、たぶん3回目くらいです(笑)

 

最初の頃は、周りが稼いでいる人ばかりで「なんで自分だけ稼げないんだろう」と悩むことが多々ありました。

しかし、これは考えてみると当然で、そもそも自分がフォローしている方が稼いでいる人ばかりだったからです。

もちろん自分と同じブログ初心者の方もフォローしていましたが、そういう方も頑張っている方を選んでフォローしていたように思います。

ですから、こんな状況で周りと自分を比べてしまえば、自分が劣っていると感じてしまうのは当たり前ということです。

これに気が付いてからは、Twitterで周りの方と自分を比べることがなくなりました。

 

僕にとってTwitterの運用目的は、この3つです。

  1. 情報収集
  2. ブロガーさんとの交流
  3. 自分のブログへの集客

今では他のブロガーさんのアクセス数や売上を聞いて「スゴイな」と思うことはあっても、凹むことはなくなりました。

 

他のブロガーさんから刺激を受けるのは良いことですが、比較してどっちが勝ってるかどうかなんて考える必要はありません。

ジャンルや運営期間など、運営環境が変われば結果が変わるのも当然だからです。

僕たちが戦うべき相手は、自分が取り組んでいるジャンルで検索上位に表示されている記事だけです。

アクセス数や売上などで、自分と他のブロガーを比べても意味がありませんので気を付けましょう。

色々なノウハウに目移りしてしまう

⑩色々なノウハウに目移りしてしまう

ブログ初心者にありがちな失敗の10つ目は『色々なノウハウに目移りしてしまう』ことです。

ブログで稼ぐ方法は一つだけではありません。

一つのブログだけに記事を投稿し続ける人がいれば、数10記事のミニブログを次々と作っていく人もいます。

さらにネットで稼ぐ方法まで広げると、YouTube、SNSアフィリ、動画編集、せどり、ハンドメイド…など、今はたくさんのネット副業があります。

ブログを始めて思ったほど稼げず、別の副業に手を出すも稼げず、さらに他の副業を始めるも稼げず…と短期間に何度も手法を変えてしまえば、稼げないノウハウコレクターになってしまいます。

 

ちなみに、僕はかなりのノウハウコレクターで、今年もハンドメイドに挑戦しようと思って道具を揃える所までやりましたが諦めました(笑)

また、このブログも4回ほど長期間休止したことがありますし、2019年7月からの1年間はYoutube・Twitterも含めた『さっとが』の活動をほぼ休止し、他の副業に取り組んでいました。

このように何度も色々なノウハウに手を出した僕が感じたのは、一つのことを地道に積み上げていくのが一番ということです。

この1年間は継続的にブログに投稿し続けてきましたが、1年前と比べてPV数も報酬も約2倍ほどに伸びました。

 

もちろん合わないと思ったら諦めも肝心です。

実際僕も色んな副業に手を出しましたが、他の副業は合わないと思って何度もこのブログの運営に戻ってきています。

諦めるタイミングの見極めは難しいですが、ブログに関しては1年以内で諦めてしまうのは早すぎます。

記事に順位が付くまでに数ヵ月はかかりますから、1年で数万円稼げたら上出来です。

色々なノウハウに目移りしてしまう気持ちは痛いほど分かりますが、ブログを始めたばかりの方は、少なくとも1年は続けてほしいなと思います。

まとめ

今回は『ブログ初心者にありがちな失敗』について解説してきました。

  • ブログは楽して稼げると思っている
    ⇒ ブログは楽して稼げるほど甘くないということを理解する
  • 1年後に月収100万円を目指してしまう
    ⇒ 非現実的な目標は諦めて、作業量で目標を設定する
  • ブログに取り組む時間を作ろうとしない
    ⇒ ブログ最優先の生活をする
  • ブログのデザインにこだわり過ぎてしまう
    ⇒ テーマの機能で簡単に設定できる部分だけ調整すれば十分
  • 知識がないジャンルに手を出してしまう
    ⇒ 詳しくなってから取り組む、もしくは詳しいジャンルに変更する
  • キーワード選定をしていない
    ⇒ 実際に検索されている需要のあるキーワードを選ぶ
  • 上位記事をチェックせずに記事を書いてしまう
    ⇒ 検索意図と上位記事の質を確認するために検索上位をチェックする
  • 1日に何度もデータをチェックしてしまう
    ⇒ 毎日1度だけチェックして前日のデータを記録する
  • 周りと自分を比べてしまう
    ⇒ アクセス数や売上などで、自分と他のブロガーを比べても意味がない
  • 色々なノウハウに目移りしてしまう
    ⇒ ブログは最低でも1年は続けてみる

全て僕自身経験してきたことをお伝えしてきましたが、最後の『他のノウハウに目移りしてしまう』に関しては、僕もまだ乗り越えられていません(笑)

しかし、僕は他のノウハウに目移りしたとしても、さっとがの活動は継続し続けます。

また、万が一辞めたとしても、消さなければいつでも再開できるのもブログのメリットです。

ブログをやっていれば何度も壁にぶち当たると思いますが、ぜひ頑張って継続していきましょう。


ココナラでアイコン作成を依頼する時の3つのコツ!取引の流れも解説

ブログやTwitterをやっていると、自分だけのオリジナルアイコンが欲しくなりますよね。

「アイコンは欲しいけど、どんな風に依頼したらいいのか分からない」という方も多いと思います。

そこで今回は『ココナラでアイコン作成を依頼する時のコツ』をお伝えしていきます。

僕もこの吹き出しやプロフィールのアイコンはココナラで依頼して作ってもらいましたが、全て満足しています。
実際に僕が意識したポイントや、依頼の際に送ったメッセージを公開しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

動画でも解説しています。

ココナラでアイコン作成を依頼する時の3つのコツ

アイコンの利用目的を明確にする

ココナラでアイコン作成を依頼する時のコツの1つ目は『利用目的を明確にすること』です。

ブログのプロフィールで使うのか?吹き出しで使うのか?

それともSNSのアイコンで使うのか?サムネイル画像で使うのか?

この利用目的が曖昧だと、依頼内容も曖昧になってしまいます。

依頼内容が曖昧だと仕上がりに満足できず、後で後悔してしまう可能性があります。

 

例えば、ブログの吹き出し用で右側に配置するアイコンが、こんな風になったら違和感がありますよね?

吹き出しと画像の向きが逆

吹き出し用のアイコンは、吹き出しが出ている方向に顔を向けるのが基本です。

それが逆側を向いてしまうと、頭から吹き出しが出ているように見えて、違和感を感じる読者もいます。

吹き出しの左と右、両方で使う予定なら、そもそも正面を向いたアイコンを依頼したほうが無難です。

 

ちなみに僕はプロフィール用のアイコンは右向きで依頼しました。

さっとがのプロフィールアイコン

ブログ・Twitter・YouTube、いずれもどちらかと言えば右向きのほうが自然に感じると思ったからです。(これに関しては正面向き・左向きがダメというわけではありません)

 

また、ブログ内の吹き出し・YouTubeのサムネイル用は正面向きにしてもらいました。

さっとがの吹き出し・サムネイル用アイコン

吹き出しやサムネイルは、右側・左側どちらにも配置する可能性があったからです。

このようにココナラでアイコンを作ってもらうときは、まず利用目的を明確にしてから依頼しましょう。

依頼する相手を吟味する

ココナラでアイコン作成を依頼する時のコツの2つ目は『依頼する相手を吟味すること』です。

ココナラのサイトにアクセスしたら、『イラスト・漫画 ⇒ アイコン作成』と進んでください。

ココナラのアイコン作成

 

出品者の方がたくさんいますので、この3つのポイントを意識して、依頼する相手を探してみましょう。

  1. 公開されているアイコンイラストから理想の雰囲気に合った方を探す
    ⇒ サンプルのイラストからじっくり探す
  2. 数件受注していて、評価の悪くない方
    ⇒ 評価はできれば4以上が無難
    ⇒ 受注がゼロの方は選ばない(多い必要はない)
  3. 金額は自分が納得できる範囲で
    ⇒ 1枚最低1000円~
    ⇒ 高ければ良いというわけではない

 

ちなみにココナラのイラスト作成の最低出品価格は、現在1000円となっています。

しかし、最近は全体的に価格が上がってきており、1000円で出品している方はかなり少ないです。

それでも2000~3000円で素敵なアイコンを作ってくれる方はたくさんいますので、ぜひ自分のイメージに合ったアイコンを作ってくれる方を探してみてください。

依頼内容を具体的に伝える

ココナラでアイコン作成を依頼する時のコツの3つ目は『依頼内容を具体的に伝えること』です。

逆に自分が依頼を受ける立場で考えてみてください。

もし依頼内容が曖昧だったら、どう思うでしょうか?

「ここはどうしたらいいのかな?確認したいけど、こんな細かい部分聞いて答えてくれるかな?」

こんな風に不安になりますよね。

ですから、依頼内容はなるべく具体的に伝えるように心がけてください。

 

ちなみに僕がプロフィール用のアイコンを依頼した時は、まずこのような自撮り画像を添付しました。

さっとがが依頼時に添付した自撮り画像※ 実際に依頼した時は顔も出した画像を送っています

 

その上で、このような内容を伝えて依頼しました。

さっとがのアイコン作成時の依頼内容※ 実際に依頼時に送った内容のスクショです

このようにポーズや色・背景など、思いつく限り指定すると、相手も「依頼内容が分かりやすくて助かります」と喜んでアイコンを作ってくれます。

 

また、追加で吹き出しやサムネイル用のアイコンを依頼した時にはポーズを言葉で伝えるのが難しかったので、フリー素材のイラストをサンプルとして添付しました。

サンプルで添付したフリー素材のイラスト

 

この時に作ってもらったのが、先ほども紹介したこちらの4つのアイコンです。

さっとがの吹き出し・サムネイル用アイコン

このようにイメージに近いイラストを添付するのも相手は分かりやすいと思いますので、言葉だけでは伝えにくいときは試してみてください。

ココナラでアイコンを依頼する流れ

ココナラでアイコンを依頼する時の流れがこちらです。

  1. ココナラに登録
  2. アイコン作成を依頼する相手を探す
  3. 購入、または見積もり相談
  4. 依頼内容の送信
  5. ラフの確認
  6. 納品
  7. 正式な納品と評価

順番に詳しく解説していきます。

ココナラに登録

ココナラを初めて利用する方は、まず会員登録をしてください。
⇒ ココナラのトップページへ

ココナラのトップページにアクセスすると、『今すぐ会員登録(無料)』というボタンがありますので、こちらから画面の案内に沿って登録していきましょう。
『今すぐ会員登録(無料)』から登録

なお、こちらから登録すると300円分のクーポンがもらえます。

2000円でアイコン作成を出品している方なら1700円で依頼できるのでお得です。

アイコン作成を依頼する相手を探す

続いて、アイコン作成を依頼する相手を探していきます。

先ほどもお伝えしたように、左のサイドバーから『イラスト・漫画 ⇒ アイコン作成』と進んでください。

ココナラのアイコン作成

 

繰り返しになりますが、依頼相手を探すときのポイントは、この3つです。

  1. 公開されているアイコンイラストから理想の雰囲気に合った方を探す
    ⇒ サンプルのイラストからじっくり探す
  2. 数件受注していて、評価の悪くない方
    ⇒ 評価はできれば4以上が無難
    ⇒ 受注がゼロの方は選ばない(多い必要はない)
  3. 金額は自分が納得できる範囲で
    ⇒ 1枚最低1000円~
    ⇒ 高ければ良いというわけではない

あとで後悔しないためにも、焦らずじっくりと探していきましょう。

購入、または見積もり相談

依頼したい相手が見つかったら、購入手続きを行います。

サービスの出品ページ右上に『購入画面に進む』ボタンがありますので、こちらから手続きを行ってください。

『購入画面に進む』ボタン

いきなり依頼するのが不安な方は、購入前に相談することもできます。

購入ボタンの下に『見積り・カスタマイズの相談をする』ボタンがありますので、こちらから自分の依頼内容を伝えて、希望に沿ったアイコンが作れそうか確認してみてください。

 

また、中にはこのように購入ボタンを非表示にしている出品者の方もいます。

購入ボタンが非表示

この場合はすぐに購入することはできませんので、まずは依頼内容を伝えて見積りを出してもらいましょう。

依頼内容の送信

購入が完了、もしくは相手に見積りを依頼する場合は、こちらから依頼内容をメッセージで送ります。

「どんな文章を送ったらいいか分からない」という方は、僕がアイコンを依頼した時の文章を載せておきますので、参考にしてください。

【最初に見積り相談を送った時の文章】

〇〇様

お世話になります。
△△と申します。

ツイッターとブログに使うアイコンを依頼したく、ご連絡させていただきました。

【依頼内容】

秋田県のイラストを手に持った男性の胸より上のアイコンをお願いしたいのですが、可能でしょうか?

なお、依頼にあたって私が本を持った写真を用意していますので、人物はそちらを参考にしてもらえればと思います。

秋田県のイラストはざっくりで構いません。

また、オプションの購入が必要でしたら、お支払いしますので、遠慮なくおっしゃってください。

お返事お待ちしております。

よろしくお願いいたします。

 

このメッセージに対して大丈夫ということで返信をもらったので、購入手続き完了後、自撮り画像と一緒にこのようなメッセージを送りました。

【購入完了後に送ったメッセージ】

ご回答ありがとうございます!
早速、購入させていただきました。

依頼内容の詳細はこちらです。

・秋田県のイラストを手に持った男性の胸より上のアイコン(写真を参考に)
・秋田県のイラストはクッキー的な感じでOKです
・サンプルにあったような雰囲気でOKです
・洋服はできれば写真にあるようなグレーのパーカーでお願いします
・背景は透明のpng形式でお願いします
・本を持っている位置に、秋田県のイラストをお願いします
・スマホのイラストは不要なので、右手は自然に下に下げた状態で大丈夫です

以上、よろしくお願いします。

不明点があれば「この部分はどうしますか?」のようなメッセージが届くこともありますので、その場合は自分の希望をなるべく詳しく伝えてください。

依頼時のコツの所でもお伝えしましたが、依頼内容はなるべく具体的に伝えることが重要です。

ラフの確認

アイコン作成を出品している方の多くが、仕上げの前にラフ画を一度提出してきます。

ラフ画とは下書きのようなもので、全体的な雰囲気を確認するイラストです。

もし依頼した色や形になっていない場合は、大丈夫かどうか確認しておいたほうが無難です。

「まぁ大丈夫だろう」なんて思わずに、不安な部分があれば、この時点でしっかり確認しておいてください。

ラフ画の確認が完了したら「仕上げをお願いします」とメッセージを送り、納品を待ちましょう。

納品

仕上げが完了したら、相手からアイコンの完成品が納品されてきます。

納品後の修正依頼に関しては相手次第ですが、しっかりと依頼内容に沿ったアイコンになっているか確認しましょう。

とは言え、仕上げてから修正するのは相手も大変なので、やはりなるべくラフ画の時点で全て確認しておいたほうが良いです。

問題がなければ「ありがとうございました。今回はこれで納品完了でOKです。」とメッセージを送ってください。

正式な納品と評価

こちらから「OK」とメッセージを送ると、相手からは「それではこれで正式な納品とさせていただきます。」とメッセージが届きます。

ココナラでは納品が完了することを『正式な納品』と言いますので、覚えておいてください。

正式な納品後はトークルームが閉鎖されます。

また、今回の取引に関しての評価の入力が求められるので、こちらも忘れずに行ってください。

相手からも自分に対して評価されますので、特に問題がなければ最大評価の☆5つを付けておくことをオススメします。

納品までにかかる期間は?

納品までにかかる期間は、やはり依頼する相手次第です。

参考までに、僕が初めてアイコン作成を依頼した時の日時を時系列で載せておきます。

  • 2019年4月4日 19:11:見積り相談
  • 2019年4月4日 22:48:購入完了後のメッセージ送信
  • 2019年4月5日 19:14:ラフ画の提出
  • 2019年4月5日 22:25:正式な納品

この時は見積り相談した翌日には仕上がってきたので、かなり早かったですね。

しかし、今まで何度か依頼してきましたが、正式な納品まで2~3日程度かかることが多かったです。

アイコン作成者さんも副業で取り組んでいる方が多いので、仕上がりまで数日かかるのは仕方がないと思っておきましょう。

まとめ

今回は『ココナラでアイコン作成を依頼する時のコツ』についてお伝えしてきました。

  1. アイコンの利用目的を明確にする
    ⇒ 使用目的が曖昧だと依頼内容も曖昧になりやすい
  2. 依頼する相手を吟味する
    ⇒ 理想に近いイラスト、評価4以上、金額は納得の範囲で
  3. 依頼内容を具体的に伝える
    ⇒ 詳しい解説、画像やフリー素材のイラストを添付

 

また、『ココナラでアイコン作成を依頼する時の流れ』はこちらです。

  1. ココナラに登録
  2. アイコン作成を依頼する相手を選ぶ
  3. 購入、または見積もり相談
  4. 依頼内容の送信
  5. ラフの確認
  6. 納品
  7. 正式な納品と評価

初めて依頼するときは緊張すると思いますが、実際にやってみると意外に簡単です。

今回お伝えしたコツを抑えて依頼すれば、きっと理想に合ったアイコンを作ってもらえますので、ぜひ試してみてください。

⇒ ココナラの公式サイトはこちら


Microsoftの無料ヒートマップ『Clarity』の設定方法と使い方

今回は『Microsoft Clarityの設定方法と使い方』を解説していきます。

Microsoft Clarityは無料なのが信じられないほど高機能なヒートマップツールです。

クリック率の計測はもちろんのこと、精読率やユーザー行動の録画機能まで搭載されています。

この記事を書いている2021年12月現在はまだ日本語未対応ですが、設定方法は難しくありませんので、ぜひ参考にしてみてください。

Microsoftの無料ヒートマップ『Clarity』の設定方法

Microsoft Clarityの設定は以下の4つの手順で行っていきます。

  1. Microsoft Clarityにアカウントを登録
  2. ブログの登録
  3. WordPressにコードを埋め込む
  4. Googleアナリティクスと連携

順番に詳しく解説していきます。

Microsoft Clarityにアカウントを登録

まずはMicrosoft Clarityの公式サイトに進みます。
⇒ Microsoft Clarityの公式サイト

アカウントを登録するために『Sign up-it’s free!』(無料登録)をクリックします。

『Sign up-it's free!』をクリック

 

 

Microsoft、Facebook、Googleのいずれかのアカウントを選んで登録します。

Microsoft、Facebook、Googleのいずれかのアカウントを選択

ちなみに僕は一番利用頻度の多いGoogleアカウントで登録を行いました。

 

『Sign in to Google』(Googleにサインイン)をクリックするとGoogleアカウントの選択画面に移るので、利用するアカウントを選んでクリックします。

Googleアカウントの選択画面

 

『I accept the Clarity Terms of Use』(利用規約に同意します)にチェックを入れ、『Continue』(続ける)をクリックします。

『Continue』をクリック

ブログの登録

続いて、Microsoft Clarityを利用するブログを登録していきます。

ブログの登録画面

  • Name:ブログ名
  • Website:ブログのURL
  • Site category:ブログのカテゴリー(近いものを選択すればOK)

 

入力したら、『Create』(作成)をクリックします。

『Create』をクリック

WordPressにコードの埋め込む方法(Cocoonの場合)

次の画面を下にスクロールすると、WordPressに埋め込むコードが出てきますので、『Copy to Clipboard』(クリップボードにコピー)をクリックします。

『Copy to Clipboard』をクリック

このコードをWordPressのheadタグ内に貼り付けます。

 

Cocoonを使っている方は『Cocoon設定 ⇒ アクセス解析・認証』に進んでください。

『Cocoon設定 ⇒ アクセス解析・認証』に進む

 

下にスクロールして『その他のアクセス解析・認証コード設定』の『ヘッド用コード』に貼り付けて保存すれば完了です。

『その他のアクセス解析・認証コード設定』の『ヘッド用コード』に貼り付けて保存

WordPressにコードの埋め込む方法(プラグインを使う場合)

Cocoon以外のテーマを利用中で「どこに貼り付けたらいいのか分からない」という方は、プラグインを使う方法もあります。

『プラグイン ⇒ 新規追加』で『Clarity』と検索すると、Microsoft Clarityの設定用プラグインが出てきますので探してみてください。

Microsoft Clarityの設定用プラグイン

 

プラグインのインストール・有効化が完了して『設定 ⇒ Clarity』に進むと、このような画面になります。

Clarityの設定画面

 

Microsoft Clarityのコード取得画面に戻り、ダブルクォーテーション(“)に挟まれた半角英数字のコードだけをコピーしてください。

半角英数字のコードだけをコピー

 

このコードをWordPressの管理画面で貼り付けて保存すれば完了となります。

WordPressの管理画面で貼り付けて保存

Googleアナリティクスとの連携

Microsoft ClarityはGoogleアナリティクスと連携させることができます。

Googleアナリティクスと連携させることで、Googleアナリティクス上でClarityのデータの一部が閲覧できるようになります。

連携させるには、先ほどのコード取得画面の下にあるGoogle Analytics integrationの『Get started』をクリックします。

『Get started』をクリック

 

Googleアカウントの選択画面に移るので、利用するアカウントを選んでクリックします。

Googleアカウントの選択画面

 

2ヶ所にチェックを入れて『Continue』をクリックします。

2ヶ所にチェックを入れて『Continue』をクリック

 

連携させるブログのURLを選択して『Save』をクリックします。

連携させるブログのURLを選択して『Save』をクリック

 

その後、連携確認のためちょっとだけ間が空きますが、『Successfully linked Google Analytics』(Googleアナリティクスとの連携に成功)と出たら完了となります。

Successfully linked Google Analytics

Microsoft Clarityの使い方

続いてMicrosoft Clarityの使い方を解説していきます。

たくさんの分析項目がありますので、特に注目すべき機能を中心にお伝えしていきます。

なお、ここでお伝えする分析はデータが溜まってからでないと確認できません。

設定後、数時間~数日経ってからチェックしてみてください。

Dashboard(ダッシュボード)の見方

Microsoft Clarityのダッシュボード

ダッシュボードでは以下の3つの項目をチェックしてみてください。

  • Dead clicks:ユーザーがクリックしたのに何も反応がなかった割合
    ⇒ ユーザーにクリックできると誤解させるような箇所がないか?
  • Rage clicks:ユーザーがクリックを連打した割合
    ⇒ 読みにくいなど、ユーザーにストレスを感じさせる箇所がないか?
  • Quick backs:ユーザーがすぐに前のページに戻った割合
    ⇒ 内部リンクは適切か?誤クリックしやすい箇所はないか?

いずれの分析項目も『Recordings』(画面録画)をクリックすると、ユーザーのスクロールやマウス操作などが確認できます。

全ての画面録画をチェックするのは現実的ではありませんが、アクセス数の多いページや、自分でも気になるページがあれば、チェックしてみてください。

Recordings(画面録画)の見方

Microsoft Clarityの画面録画

前述したダッシュボード経由の画面録画は、特定の分析項目に絞って確認できる機能でした。

対して、Recordingsメニューでは全ての画面録画が確認できます。

例えば、設置したアフィリエイトリンクから成約した場合。

まずASPの管理画面から広告リンクをクリックした時間とページを確認します。

それに該当する画面録画をMicrosoft Clarityでチェックすれば、ユーザーがどのような行動でクリックまで至ったのか確認できます。

Heatmaps(ヒートマップ)の見方

Microsoft Clarityのヒートマップ

ヒートマップでは特定のページごとにユーザーの行動の割合などをチェックできます。

分析できる項目は、この3つです。

  • Click:ユーザーがクリックした場所ごとのクリック数と割合
    ⇒ 内部リンクやアフィリエイトリンクを中心にチェック
  • Scroll:ページのどの部分まで読まれているかの割合を色分けで表示
    ⇒ 基本的にページの下に行くほど割合は下がるが、急激に下がっている個所などがないかチェック
  • Area:エリアごとにユーザーがクリックした割合
    ⇒ ヘッダー・メインエリア・サイドバーなどで分かれているため、あまり重要度は低いと思われる

また、ヒートマップはPC・Tablet・Moblieと端末ごとにデータが分かれているので、ユーザーが多い端末を中心にチェックすると良いでしょう。

まとめ

今回は『Microsoft Clarityの設定方法と使い方』について解説してきました。

分析項目の豊富さに驚かれた方も多いと思います。

それだけにMicrosoft Clarityを使う際は、あまり時間をかけすぎないようにしてください。

Microsoft Clarityは見ているだけで面白いので、気が付くとあっという間に時間が過ぎてしまいます。

初めの内は慣れるために色々と触ってみることも大事ですが、ある程度どこに何があるか理解したら、分析は特定の記事やデータに絞って行ってください。

分析に集中しすぎて、記事を書く時間がなくならないように気を付けましょう。