ブログ記事の削除はSEOに悪影響?100記事以上削除した体験談

「質の低い記事は削除したほうが良い!」

ブログを運営していると、このような話を聞くことがありますよね。

しかし、いざ削除しようと思っても「何か悪い影響があったらどうしよう…」と不安になっている方も多いと思います。

そこで今回は『ブログ記事の削除によるSEOへの影響』について解説していきます。

実際に僕が100記事以上削除した体験を元に、削除した基準もお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ブログ記事の削除によるSEOへの影響【体験談】

僕はこれまでブログ記事を大量に削除した経験は2回あります。

  • ブログA:2018年12月に219記事削除
  • ブログB:2020年9月に109記事削除

それぞれのブログについて、実際のアナリティクスの画像を載せて、その後の結果をお伝えしていきます。

ちなみに、ブログBは今見てもらっている『さっとがブログ』です(笑)

分かりやすくお伝えするために、今回の記事内ではブログBとして解説していきます。

2018年12月に219記事削除した結果

2018年12月に219記事削除したブログAの内容がこちらです。

  • 開設:2017年6月
  • 削除前の記事数:434記事
  • 削除後の記事数:215記事
  • その後:記事の追加なし

 

ブログAの記事を削除する前後から現在に至るまで、月ごとのアナリティクスのデータがこちらです。

ブログAのアクセス数の推移

2018年12月に記事を削除した翌月は、元々削除した記事が集めていた分だけアクセス数が減ったという感じです。

その後、数ヵ月間はジワジワ下がっていますが、あまり大きな変化はありませんでした。

2019年の10月にアクセスが急上昇し、2020年1月に急降下していますが、これはGoogleのアップデートによる影響です。

2019年9月24日・2020年1月13日にコアアップデートがあったため、その影響を大きく受けた形です。

なので、この急激なアクセス数の変化は記事を削除したことによるものではないと考えています。

また、この1年はジワジワとアクセス数を伸ばしていますが、今年も何度か大きなアップデートがあったため、それが良い結果に繋がったと思われます。

 

このようにブログAに関しては、今の段階ではアクセスも戻っているため、記事を削除したことが悪い影響を与えたようには見えないかもしれません。

しかし、2020年の5月には記事を削除する前の5分の1程度までアクセスが減っています。

ですから、僕の中では「記事を削除して良かった」「削除しなければ良かった」という2つの感情が、この数年で何度も入れ替わりました。

今となっては「記事を削除した影響はあまりない。単にアップデートの影響を受けただけ。」と捉えています。

2020年9月に109記事削除した結果

2020年9月に109記事削除したブログBの結果がこちらです。

  • 開設:2015年6月
  • 削除前の記事数:190記事
  • 削除後の記事数:88記事
  • その後:95記事追加(月に4~10記事ほどのペース)

 

ブログBの記事を削除する前後から現在に至るまで、月ごとのアナリティクスのデータがこちらです。

ブログBのアクセス数の推移

ブログBもブログAと同様に、記事を削除した翌月は、元々削除した記事が集めていた分だけアクセス数が減ったという感じでした。

そして、2021年12月現在のアクセス数は、記事を削除した当時の2倍以上になっています。

 

ブログBがブログAと異なるのは、記事を削除後に新規記事を定期的に追加し続けたことです。

前述したように今年は何度もアップデートがあったため、その影響も少なからずあったとは思います。

しかし、昨年記事を削除してからは、ブログの専門性を高めるために、記事の関連度を意識して定期的に記事を追加し続けました。

ですから、ブログBのアクセスを伸ばすことに成功した要因は、記事を削除したことよりも、記事を更新し続けたことが大きいと考えています。

記事を削除したことによるSEO的な影響は、ブログAと同様にあまりなかったと思います。

【結論】ブログ記事の削除によるSEOへの影響は?

2つのブログで大量に記事を削除してみた僕の結論がこちらです。

  • ブログ記事を削除すると、削除した記事の分のアクセスは減る可能性が高い
  • 新規記事を追加しなければ、その後のアクセスはGoogleのアップデートやライバルの記事次第
  • 専門性を高めるために新規記事を追加すればアクセス数アップに期待できる

つまり、ブログ記事を削除するだけでは、SEO的には良くも悪くもあまり大きな影響はないと考えています。

ただし、これは「どんな記事を削除するか?」にも左右されます。

そこで次からは、僕がどんな記事を削除したのか?

その基準をお伝えしていきたいと思います。

僕がブログ記事を削除した3つの基準

僕が削除する記事を選ぶときに基準にしたのは、この3つです。

  1. 公開から半年以上経過している記事から選ぶ
  2. アクセスが月間10PV以下の記事
  3. ブログのメインテーマからズレている

順番に詳しく解説していきます。

なお、この基準に当てはまった記事を全て削除したわけではありません。

いくつかの基準が組み合わさったものを選んでいますので、その辺もお伝えしていきたいと思います。

公開から半年以上経過している記事から選ぶ

削除する記事を選ぶときは、まず『公開から半年以上経っている記事』の中から選びました。

なぜなら、記事を公開してから半年以上経ってから順位が付いてアクセスが伸びる可能性があるからです。

実際、僕のブログではこのように公開から半年以上経ってから順位を獲得し、1年以上かけて上位表示に成功した記事がいくつもあります。

公開から半年以上経ってから順位を獲得した例

ですから、公開してから半年以内の記事を削除するのは非常にもったいないです。

僕は上位表示できる自信がある記事や、ブログ全体の中で必要な記事なら、半年以上経って順位が獲得できなくても削除することはありません。

削除するよりも、どうにか順位獲得するためにリライトするようにしています。

 

また、ここでは目安として半年とは言いましたが、これは順位が付くまでに待つ最低限の期間だと思ってください。

ライバル記事が強いほど順位を獲得するまで時間がかかります。

上位表示させたい記事は安易に削除せず、じっくり待ち、可能であればライバルとの差を埋めるためのリライトを行いましょう。

アクセスが月間10PV以下の記事

今回、例として紹介したブログAでは、アクセスが月間10PV以下で、無くなっても困らない記事を中心に削除しました。

無くなっても困らない記事というのは、具体的には内部リンクなどもなく、ブログ全体の回遊にも貢献しない記事です。

取り組んでいるブログのジャンルによっても異なりますが、ブログAは一般的なニーズが多いジャンルだったので、月間10PV以下というのはあまりにもアクセスが少なかったです。

ですから、月間10PV以下の記事はそもそもニーズのない記事と判断し、削除することを決断しました。

ニーズがないということは誰も求めていないということなので、質が低いと言えます。

冒頭で紹介した「質の低い記事は削除したほうが良い!」という言葉に習った形です。

検索順位の低さは気にしない

ちなみにこの時は、狙っているキーワードでの検索順位はあまり意識しませんでした。

狙っているキーワードで上位表示できたとしても、アクセスがほとんどないならニーズがないことには変わりないからです。

逆に狙っているキーワードで上位表示していなくても、アクセスが多い記事は削除していません。

 

ここで「狙っているキーワードで上位表示していなくても、アクセスが多い記事なんてあるの?」と思った方も多いでしょう。

しかし、ブログの記事は、必ずしも狙っている検索キーワードだけで読者が訪れているわけではありません。

自分が狙っていないキーワードでアクセスが集まることはよくあります。

サーチコンソールをチェック

「それって本当なの?」と思った方は、サーチコンソールの検索パフォーマンスのクエリを確認してみてください。

サーチコンソールの検索パフォーマンスのクエリ

それなりに記事数があるブログなら、自分が狙っていない意外なキーワードからアクセスが集まっていることが確認できるはずです。

ですから、検索順位が低いからという理由だけで記事を削除しないように気を付けましょう。

なお、ここでお伝えした10PV以下というのは、あくまでも僕のブログAの場合の判断基準です。

アクセス数を目安に記事を削除するときは、他の記事のアクセス数もチェックして相対的にPV数が少なすぎる記事を選んでください。

ブログのメインテーマからズレている

今回、例として紹介したブログBでは、ブログのメインテーマからズレていた記事を削除しました。

最初にもお伝えしたようにブログBは今見ていただいている『さっとがブログ』ですが、こちらは現在『WordPressブログの運営ノウハウ』をテーマに運営しています。

しかし、最初は何でもありの雑記ブログとして運営していたため、テーマを変更するために大量の記事を削除しようと思ったわけです。

最近のSEOでは専門性が重視される傾向がありますので、なるべく特化型ブログに近づけるために『WordPressブログの運営ノウハウ』に関係のない記事は削除しました。

 

しかし、メインテーマからズレているからといって、それを全て削除したわけではありません。

中には月間1000PV以上アクセスが集まっている記事もあるため、雑記記事だからと言って全て削除するのはもったいないと思いました。

そこで、この時も月間PV数を目安にしましたが、大体月間30PV以下の記事は全て削除しました。

内部リンクがなく他の記事への回遊も期待できない記事は、月間100PVほどあっても削除しています。

その数が109個もあったわけです。

 

ですから、僕のようにブログの専門性を高めたい方は、ある程度アクセスがあっても削除を検討しても良いと思います。

記事を削除した後の数ヵ月はアクセス数が減っても、専門性を高めるために記事を追加していけば、PVを伸ばしていくことは可能です。

ちなみにブログの専門性を高めていくと、メインテーマからズレた記事の順位は徐々に下がり、アクセスも減っていきます。

当ブログでもアクセスが減ってきた雑記記事は、また削除していこうと考えています。

まとめ

今回は『ブログ記事の削除によるSEOへの影響』について解説してきました。

  • ブログ記事の削除によるSEOへの影響
    1. ブログ記事を削除すると、削除した記事の分のアクセスは減る可能性が高い
    2. 新規記事を追加しなければ、その後のアクセスはGoogleのアップデートやライバルの記事次第
    3. 専門性を高めるために新規記事を追加すればアクセス数アップに期待できる
  • 僕がブログ記事を削除した3つの基準
    1. 公開から半年以上経過している記事から選ぶ
    2. アクセスが月間10PV以下の記事
    3. ブログのメインテーマからズレている

なお、ブログ記事を削除したくなったときは『非公開』という選択肢もあることを覚えておいてください。

非公開にしておけば、リライトして上位表示を目指したり、他のプラットフォームで再利用することも可能だからです。

最低限、削除する前にどこかに記事を控えておくことをオススメします。

僕は控えることもせずに削除してしまったため、ちょっとだけ後悔しています^^;

僕のように削除してから後悔しても遅いので、記事の削除は慎重に行いましょう。


WordPressブログのタイトル変更方法!できない時の対処法と注意点

今回は『WordPressブログのタイトルを変更する方法』について解説していきます。

タイトルを変更できないときの対処法や注意点もお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

なお、頻繁なタイトル変更はSEO的にマイナスなので、多くても年2~3回程度にしておきましょう。

WordPressブログのタイトルを変更する方法

WordPressブログのタイトルを変更するには、管理画面左のメニューから『設定 ⇒ 一般』と進みます。

この中の『サイトタイトル』がWordPressブログのタイトルです。

WordPressブログのタイトル

 

タイトル変更後は保存も忘れず行いましょう。

タイトル変更後の保存

WordPressブログのタイトル変更は、これで完了です。

タイトルを変更できないときの対処法

WordPressブログのタイトルを変更できないときは、以下の5つの対処法を順番に確認してみてください。

タイトルにロゴを設定していないか?

WordPressブログのタイトルを変更できないときは、まずタイトルロゴやヘッダー画像を設定していないか確認しましょう。

もちろん画像を設定していれば、テキスト形式のタイトルは表示されません。

【タイトルにロゴを設定している場合】
タイトルにロゴを設定している場合

【タイトルにロゴを設定していない場合】
タイトルにロゴを設定していない場合

 

なお、Cocoonを利用している方は『Cocoon設定 ⇒ ヘッダー』を確認してみてください。

Cocoonのヘッダーロゴ

他のテーマを利用している方は、各テーマのマニュアルなどをご確認ください。

スーパーリロード(強制再読み込み)を行う

キーボードのF5(更新)を押してもタイトルが変更されないときは、『Ctrl + F5』でスーパーリロード(強制再読み込み)を行ってみてください。

スーパーリロード(強制再読み込み)を行う

スーパーリロードは単なる更新とは違って、キャッシュを無視し、強制的にサーバーからファイルを読み込む方法なので、タイトルが更新される可能性が上がります。

ただし、スーパーリロードを行っても、強力なキャッシュ機能を使っていると更新されない場合があります。

つまり、スーパーリロードを行ったからと言って、100%更新されるわけではありませんので、気を付けてください。

WordPressのキャッシュを削除してみる

スーパーリロードをしてもタイトルが変更できないときは、WordPressのキャッシュを削除してみましょう。

WordPressのキャッシュの削除は、利用しているテーマやプラグインの機能を使います。

Cocoonを使っている方は、『Cocoon設定 ⇒ キャッシュ削除』に進みます。

Cocoonのキャッシュ削除

『全てのキャッシュの削除』をクリックすると、キャッシュが削除されます。

 

また、プラグインの『WP Fastest Cache』を使っている方は、管理画面のメニューからWP Fastest Cacheの設定画面に進んでください。

WP Fastest Cacheのキャッシュ削除

『キャッシュ削除』メニューを選び、『Clear All Cache』をクリックするとキャッシュが削除できます。

 

他のテーマやプラグインを利用している方は、それぞれのマニュアルを確認してください。

また、利用しているテーマ・プラグインにキャッシュ削除の機能がない場合は、このあと解説するブラウザのキャッシュ削除を行ってください。

ブラウザのキャッシュを削除してみる

WordPress側でキャッシュの削除ができない場合は、ブラウザのキャッシュを削除してみましょう。

今回はGoogle Chromeの場合で解説していきます。

右上の『Google Chromeの設定(⁝)』から『設定』に進みます。

Google Chromeの設定

 

『プライバシーとセキュリティ』内の『閲覧履歴データの削除』をクリックします。

『閲覧履歴データの削除』をクリック

 

『キャッシュされた画像とファイル』にチェックを入れ、『データを削除』をクリックすると、キャッシュの削除完了です。

『キャッシュされた画像とファイル』にチェックを入れ、『データを削除』をクリック

なお、ブラウザでのキャッシュの削除は時間がかかるため、完了するまでそのままお待ちください。

タイトル変更時の注意点

検索流入のあるキーワードは変更しない

WordPressブログのタイトルを変更するときは、とりあえず検索流入があるキーワードは変更しないように気を付けましょう。

せっかく検索からアクセスが集まっているわけですから、そのキーワードを変更してしまうのはもったいないです。

検索流入があるかどうかは、Googleサーチコンソールを使って確認します。

サーチコンソールを開いたら、左のメニューから『検索パフォーマンス』に進みます。

『検索パフォーマンス』に進む

 

『ページ』をクリックします。

『ページ』をクリック

 

10記事分のデータしか表示されていないため、一番下までスクロールして1ページあたりに表示されるURLの行数を増やしてください。

1ページあたりの行数を増やす

右側にページ数が書かれているので、その数値より多い行数を選択すると良いです。

 

URLの行数を増やしたら、トップページのURLを探してクリックします。

トップページのURLを探してクリック

 

すると、トップページだけのURLが表示されるので、『クエリ』をクリックしてください。

『クエリ』をクリック

 

ここで表示されているのが、検索結果上にトップページが表示されているキーワード一覧です。

検索結果上にトップページが表示されているキーワード一覧

 

赤枠で囲ったキーワードはクリックされていることが分かります。

検索流入のあるキーワード

実際に検索流入のあるキーワードですから、絶対に変更しないようにしてください。

 

対して、青枠で囲ったキーワードはクリック数がゼロなので、検索からの流入はないと考えられます。

検索からの流入がないキーワード

こちらは変更しても構いませんが、逆にブログ全体狙うテーマ(カテゴリー)として強化できないか検討してみるのもアリです。

 

なお、ブログタイトルを変更するなら、指名検索を狙うのがオススメです。

指名検索とはあなたのブログを見たいユーザーが、あなたのブログ名を検索する探し方です。

例えば、僕のブログなら『さっとが』や『さっとがブログ』が指名検索になります。

指名検索数が増えるとSEOに強くなると言われています。

具体的な考え方はこちらの記事で解説していますので、よろしければ参考にしてみてください。

検索結果に反映されるまでに時間がかかる

ブログタイトルを変更しても、検索結果に反映されるまで時間がかかることを理解しておいてください。

検索結果上のタイトルはGoogleのクローラーが認識して初めて変更されるからです。

アクセス数が多く頻繁にクローラーが回ってくるブログほど反映は早いですが、まだ作って間もないブログほど反映されるまで時間がかかります。

一般的に数日~数週間はかかると思っておいてください。

検索結果上のタイトルが変わらないからと言って、何度も変更しないように気を付けましょう。

テーマやプラグインのSEO設定を確認

利用しているテーマやプラグインにSEO設定がある場合、ブラウザ上のタブにはSEO設定で入力したタイトルが表示されるため、ブログ上のタイトルと変わってしまうこともあります。

タブとブログ上でタイトルが異なる

 

WordPressテーマ『Cocoon』を利用している方は『Cocoon設定 ⇒ タイトル』を確認してください。

Cocoonのタイトル設定

Cocoonではフロントページタイトルで自由形式を選択した場合、『自由形式タイトル』に入力したタイトルが、ブラウザのタブや検索結果に反映されます。

 

また、プラグインの『All in One SEO』を利用している方は『All in One SEO ⇒ 検索の外観』を確認してください。

All in One SEOの検索の外観

All in One SEOでは『サイトのタイトル』に入力したものが、ブラウザのタブや検索結果に反映されます。

なお、古いバージョンのAll in One SEOを使っている場合、ブログ上に表示されているタイトルにも影響を与えることもありますので、プラグインはなるべく最新バージョンに更新しておきましょう。

ブログ内部のタイトルを確認

ブログタイトルを変更したら、ブログ内部のタイトルも確認しておきましょう。

特にプロフィール記事やプライバシーポリシーにはブログ名を記載していることが多いと思います。

また、各記事内にブログ名を書いているかどうか確認するときは、WordPressの管理画面内で検索すると簡単にできます。

WordPress管理画面のブログ内検索

このやり方なら手間はかかりませんので、必ず確認してください。

連携ツールやサービスを確認

最後に連携しているツールやサービスなどに登録しているブログ名も確認しておきましょう。

  • Googleアナリティクス
  • Googleサーチコンソール
  • Twitter
  • ブログランキング…など

アナリティクスやサチコは自分だけが見るので、変更しなくてもあまり支障はないかもしれません。

しかし、Twitterやブログランキングは、ブログの読者が見るものなので、違和感を感じさせないためにも変更しておくことをオススメします。

なお、他のブログからリンクしてもらっている場合は、相手次第です。

一応、問い合わせフォームなどから連絡して、ブログ名を変更した旨を伝えておくと良いでしょう。

まとめ

今回は『WordPressブログのタイトルを変更する方法』について解説してきました。

  • ブログタイトルの変更方法:管理画面の『設定 ⇒ 一般』から行う
  • タイトルを変更できないときの対処法
    1. タイトルにロゴを設定していないか?
    2. スーパーリロード(強制再読み込み)を行う
    3. WordPressのキャッシュを削除してみる
    4. ブラウザのキャッシュを削除してみる
  • タイトル変更時の注意点
    1. 検索流入のあるキーワードは変更しない
    2. 検索結果に反映されるまでに時間がかかる
    3. テーマやプラグインのSEO設定を確認
    4. ブログ内部のタイトルを確認
    5. 連携ツールやサービスを確認

最初にもお伝えしたように、頻繁なタイトル変更はSEO的にマイナスです。

ブログの読者も困惑する可能性がありますので、変更する際はじっくり考えてから行いましょう。


Bingウェブマスターツールの簡単な登録方法を解説【2021年最新版】

今回は『Bingウェブマスターツールの簡単な登録方法』を解説していきます。

こういったWebツールは登録が難しい場合も多いですが、Bingウェブマスターツールは本当に簡単に登録できます。

WordPressでブログを運営しているなら登録しておいて損はありませんので、ぜひ参考にしてください。

Bingウェブマスターツールとは?

Bingウェブマスターツールは、Microsoft社が提供しているサイト分析ツールです。

Googleが提供しているサーチコンソールのBing版と考えると分かりやすいと思います。

つまり、GoogleサーチコンソールはGoogle検索、BingウェブマスターツールはBing検索での検索パフォーマンスなどを分析するためのツールということです。

 

日本でのBing検索のシェアは5%ほどと言われていますが、分析してみるとGoogleとは違ったキーワードでの流入が確認できることも多々あります。

また、それぞれの検索エンジンの仕組みも違うため、同じ検索キーワードでも順位が異なるのもよくあることです。

実際、僕のブログの記事の中には、Googleでは圏外なのに、Bingでは1位を獲得し続けていたことがあります。

このようにサーチコンソールとはまた違った部分から集客を強化するための分析ができるので、ぜひ登録しておきましょう。

Bingウェブマスターツールの簡単な登録方法

Bingウェブマスターツールに簡単に登録するには、先にGoogleサーチコンソールに登録しておく必要があります。

サーチコンソールからデータをインポートすることで、タグの設置や所有権の確認などの面倒な手間もなく、あっさりと登録ができます。

ですから、サーチコンソールにまだ登録していない方は、まず先にサーチコンソールの登録を済ませておきましょう。

 

なお、日本でのGoogle検索のシェアは70%以上と言われています。

ブログにアクセスを集めるにはGoogle検索からの集客がメインになりますので、サーチコンソールには必ず登録してください。

もちろんBingウェブマスターツールにだけ登録することもできますが、それは現実的ではないため、今回はその手順は省略させていただきます。

Bingウェブマスターツールの公式サイトにアクセス

まずBingウェブマスターツールの公式サイトにアクセスします。
⇒ Bingウェブマスターツールの公式サイト

右上の『サインイン』、もしくは左側の『始める』をクリックしてください。

Bingウェブマスターツールのトップページ

Googleアカウントの連携許可(1回目)

Microsoft、Google、Facebookのいずれかのアカウントを利用してBingウェブマスターツールにサインインします。

Bingウェブマスターツールにサインイン

ここで選択したアカウントにBingウェブマスターツールから連絡が届くため、普段利用することが多いものを選ぶと良いでしょう。

ちなみに僕はGoogleアカウントを普段からよく利用しているので、今回はGoogleアカウントで登録していきます。

 

Googleを選択すると、このようにアカウントを選択して連携の許可を求められます。

Googleアカウントの連携許可

連携するアカウントをクリックしてください。

Google Search Consoleからインポートを選択

続いて、左側のGoogle Search Consoleの『インポート』をクリックします。

Google Search Consoleのインポートをクリック

なお、右側にURLを入力する必要はありません。

URLを入れてしまうと、面倒なタグの設置などが必要になるため気を付けてください。

 

インポートの内容が記載されていますので、確認して『続行』をクリックします。

『続行』をクリック

Googleアカウントの連携許可(2回目)

またGoogleアカウントとの連携許可が求められるため、もう一度アカウントをクリックしてください。

Googleアカウントの連携許可-2回目

先ほどはBingウェブマスターツールに登録するため、今度はGoogle Search Consoleからデータをインポートするための連携です。

 

許可を求められますので、問題がなければ『許可』をクリックします。

『許可』をクリック

Google Search Consoleからインポートするブログを選択

Google Search Consoleに登録しているブログのURL一覧が表示されます。

Google Search Consoleに登録しているブログのURL一覧

全てのブログをBingウェブマスターツールに登録する場合は、このまま『インポート』をクリックしてください。

Bingウェブマスターツールに登録したくないブログがあれば、そのURLだけチェックを外してから『インポート』をクリックしてください。

 

インポートが終わると画面がこのように切り替わるので『完了』をクリックします。

『完了』をクリック

 

ちなみにデータが反映されるまでに時間がかかります。

データが反映されるまで時間がかかる

画面の案内にあるように2日ほど待ってから、再度データが反映されているか確認してみましょう。

なお、Bing検索で順位獲得できていないと、検索パフォーマンスのデータはない状態のままです。

特に立ち上げたばかりのブログでは順位獲得するまで時間がかかるため、ある程度データが溜まるまでは記事作成に集中しましょう。

Bingウェブマスターツールの活用方法

Bingウェブマスターツールは、主にリライト記事の候補を抽出するために活用するのがオススメです。

見るべきポイントは、この3つです。

  1. 狙っているキーワード:掲載順位は高いのにCTRが低い
  2. 狙っていないキーワード:掲載順位が高い
  3. 狙っていないキーワード:掲載順位が低いけど、表示回数が多い

この3つに当てはまる記事があれば、優先的にリライトを行って、順位とアクセスアップを狙っていきましょう。

こちらの記事ではサーチコンソールを使って解説していますが、考え方は同じなので、よろしければ参考にしてみてください。

まとめ

今回は『Bingウェブマスターツール』について解説してきました。

  1. Bingウェブマスターツールとは?
    ⇒ Microsoft社が提供しているサイト分析ツール
  2. Bingウェブマスターツールの登録方法
    ⇒ サーチコンソールを利用していれば、連携するだけで簡単に登録できる
  3. Bingウェブマスターツールの活用方法
    ⇒ 主にリライト候補を抽出するために使う

少しでもブログにアクセスを増やしたい方は、ぜひ今回の内容を参考にBingウェブマスターツールも活用してみてください。


ブログ初心者にありがちな失敗10選!具体的な改善策も解説

この記事では『ブログ初心者にありがちな失敗』を10個解説していきます。

今回お伝えする失敗は、僕もブログ初心者時代に全て経験してきたことばかりです。

僕は現在このブログの他、TwitterやYouTubeでもブログ運営のノウハウを情報発信をしていますが、「初心者の方はみんな同じようなことでつまづいているんだな」と感じています。

それだけに失敗してしまう方の気持ちが分かるとともに、ある程度乗り越え方も分かっているつもりです。

今回は僕の失敗談も交えながら具体的な改善策もお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ブログ初心者にありがちな失敗10選

ブログは楽して稼げると思っている

①ブログは楽して稼げると思っている

ブログ初心者にありがちな失敗の1つ目は『ブログは楽して稼げると思っている』ということです。

「会社で働いてお金を稼ぐことに比べたら、家でブログを書くだけで稼げるなんて、めっちゃ楽じゃん」

こんな考えでブログを始めてしまう方は非常に多いです。

僕も会社で働くのが嫌で嫌で仕方がなかったので、この気持ちは非常に分かります。

しかし、実際に始めている方は分かっていると思いますが、現実はそんなに甘くありません。

ブログで稼ぐのはめちゃくちゃ大変です。

 

たしかにブログの更新自体は慣れれば誰でも簡単にできます。

しかし、ブログは単に更新したからと言って稼げるわけではありません。

集客するためのマーケティングスキル、検索上位を獲得するためのライティングスキル、商品を紹介するためのセールススキル。

ブログで稼ぐためにはこのようなスキルが必要になってきますので、初心者が適当に記事を書くだけで稼ぐことは、まず無理です。

 

ですから、これからブログを始めようとしている方は、ブログは楽して稼げるほど甘くないということを、まず理解しておいてください。

すでにブログを始めて「めっちゃ大変じゃん…」と感じている方は、その感覚が正解です。

今ブログで稼いでいる人も皆、初心者時代の「思っていたより大変」という時期を乗り越えて稼げるようになっていますから、ぜひ心折れることなく継続していきましょう。

1年後に月収100万円を目指してしまう

②1年後に月収100万円を目指してしまう

ブログ初心者にありがちな失敗の2つ目は『1年後に月収100万円を目指してしまう』ことです。

100万円というのは一つの例えですが、このような非現実的な金額を目標にしてしまう方は非常に多いです。

たしかにブロガーの中には月収100万円以上稼いでいる方はたくさんいます。

しかし、そうは言っても、アフィリエイトで月100万円以上稼いでいる人は、全体の1%ほどしかいません。
参考:アフィリエイト市場調査2020を発表

この中には何年もブログアフィリエイトに取り組んでいる方が多いですから、ブログ開始1年で月100万円以上稼げる人など、よくて1000人に1人程度の割合だと思います。

 

むしろ、ブログを始めて1年以内に辞めてしまう方は8割もいると言われています。

これは1つ目の失敗の『ブログは楽して稼げると思っている』にも通じますが、おそらく理想と現実のギャップに耐え切れないのが理由と考えられます。

つまり、思っていた以上に大変で心が折れてしまう方が非常に多いということです。

僕も最初は「月収100万円稼ぐぞ!」なんて思っていたので共感しますが、このような非現実的な目標は今すぐ諦めましょう。

 

ブログ初心者の方にオススメの目標設定は、金額ではなく作業量です。

毎日〇時間作業するとか、今月は〇記事更新するといった感じで、まずは継続することを目標に、自分が無理なく続けられるペースを探ってみてください。

それを続けていく中で月に1万円稼げるようになったら、「アクセスを倍に伸ばしたら月に2万円稼げるかも」と初めて金額ベースの目標が立てられるようになります。

ですから、ブログを始めてまだ報酬が発生していない方は、まずは作業量で目標を設定していきましょう。

ブログに取り組む時間を作ろうとしない

③ブログに取り組む時間を作ろうとしない

ブログ初心者にありがちな失敗の3つ目は『ブログに取り組む時間を作ろうとしない』ことです。

時間は有限ですから、今までの生活スタイルを変えずにブログを始めても、継続するのはまず不可能です。

生活を何も変えずにブログをやろうとしたら睡眠時間を削るしかありませんが、これもおそらく数日しか続かないのでオススメしません。

 

僕もブログを始めた当初は、テレビを見ながら記事を書いていました。

しかし、ある時テレビを消して作業をしていたら、圧倒的に効率が上がることに気が付きました。

それ以降は徐々にテレビを見る時間がもったいなくなり、今では1週間に2~3時間ほどしか見なくなりました。

つまり、僕の場合はテレビを見る時間を減らして、ブログの作業時間を作ったような感じです。

今では仕事・食事・風呂・睡眠、これ以外の時間は全てブログやYouTubeに捧げています。

 

僕の場合は結果論としてテレビを見る時間を減らすことができましたが、いずれにしてもブログを最優先にするという考え方が最も重要です。

ブログを最優先にすれば、趣味や娯楽の時間に費やす時間が惜しくなってきます。

ですから、ブログで稼ぎたいなら、ブログを最優先にして何かを辞めて時間を作ることを意識していきましょう。

ブログのデザインにこだわり過ぎてしまう

④ブログのデザインにこだわり過ぎてしまう

ブログ初心者にありがちな失敗の4つ目は『ブログのデザインにこだわり過ぎてしまう』ことです。

「この部分の色を変えたい」とか、「この部分のスペースが気になる」とか。

ブログのデザインをいじっていたら記事を書く時間がなくなったという経験がある方は多いと思います。

僕もブログ初心者時代には、細かい部分のデザインが気になって、何日も記事を書かずに色々調べてカスタマイズばかりしていたことがあります。

しかし、ブログ運営で最も大事なのは、記事を書くことです。

デザインをいじっても収益には繋がりませんし、それで記事を書く時間がなくなってしまっては本末転倒です。

 

また、ブログの読者は自分が思っているほどデザインは気にしていません。

逆の立場で考えてみてください。

デザインがキレイだからという理由で、他人のブログをブックマークした経験があるでしょうか?

ブックマークしたいと思うブログというのは、中身が参考になるからこそだと思います。

ですから、ブログのデザインをいじっても、読者のためにはならないと思っておいてください。

 

ブログのデザインは見づらくなければ、テーマの機能で簡単に設定できる部分だけ調整すれば十分です。

初心者の内はHTMLやCSSなどを調べてまでカスタマイズする必要はありません。

そんな時間があるなら、まず記事作成を最優先に考えてください。

どうしてもカスタマイズしたいときは、休日など時間がある時を利用して、記事作成が終わってから行いましょう。

知識がないジャンルに手を出してしまう

⑤知識がないジャンルに手を出してしまう

ブログ初心者にありがちな失敗の5つ目は『知識がないジャンルに手を出してしまう』ことです。

ブログで集客するためには、読者の悩みを解決する必要があります。

しかし、知識がないジャンルを選んでしまうと、読者の悩みを解決するような記事は書けません。

 

僕も最初にWordPressでブログを作った時は、全く知識のない美容ジャンルを選んで失敗しました。

美容は稼げるジャンルの定番ですが、僕は男性で美容の知識も経験もなかったので、全く記事が書けなかった苦い思い出があります。

「ブログの記事が書けない」と悩んでいる方も多いと思いますが、記事が書けない最大の原因は、そのジャンルに対しての知識・経験不足です。

記事が書けないからと言ってライティングや文章術の本を読んでも、残念ながら記事を書けるようにはなりません。

本を読むなら、自分が取り組んでいるジャンルの本を読んでください。

もし知識がないジャンルを選んでしまったら、読者に価値提供できる記事を書くために、まずはしっかりと学んで経験してから記事を書きましょう。

 

もしくは自分が知識や経験のあるジャンルに変更するのも一つの手です。

知識・経験のあるジャンルなら、今より圧倒的に記事が書きやすくなるはずです。

ちなみに僕も最初に作った美容ブログはすぐに諦めて、別のジャンルに変更しました。

ブログのジャンル(テーマ)の選び方はこちらの記事で解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

キーワード選定をしていない

⑥キーワード選定をしていない

ブログ初心者にありがちな失敗の6つ目は『キーワード選定をしていない』ことです。

ブログに集客するためには、ユーザーが実際に検索している需要のあるキーワードを選んで記事を書く必要があります。

しかし、キーワード選定もせず適当に記事を書いてしまえば、需要のある内容かどうか分からないため、アクセスが全く集まらない可能性が高いです。

ブログに好きなことを書いてもアクセスが集まるのは、芸能人など元々有名で最初からファンが付いている方だけです。

誰にも知られていない僕たち一般人にはファンなどいませんから、ブログに好きなことを書いても見られることはないと思っておきましょう。

 

実際に検索されている需要のあるキーワードを選ぶポイントは、この2つです。

  1. ラッコツールで実際に検索されているサジェストキーワードを抽出する
  2. Googleキーワードプランナーで検索数をチェックする

ツールの使い方も含めてこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

上位記事をチェックせずに記事を書いてしまう

⑦上位記事をチェックせずに記事を書いてしまう

ブログ初心者にありがちな失敗の7つ目は『上位記事をチェックせずに記事を書いてしまう』ことです。

上位記事をチェックするべき理由は2つあります。

まず1つ目が、検索意図の確認です。

検索意図というのは、そのキーワードで検索したユーザーが求めている内容です。

検索上位にある記事は、読者の悩みに答えられているからこそ上位に表示されているので、現時点ではそこに書かれている内容が正解と考えられます。

ですから、自分が記事を書くときにはどんな内容を書いたらいいかチェックするために、上位記事をチェックする必要があるというわけです。

僕も全く上位記事をチェックせずに記事を書いていたときは、恋愛記事で女性向けに書くべき内容を、男性向けに書いてしまったことがあります。

検索上位に並んでいた記事はほとんど女性向けの内容だったので、これも事前にチェックしていれば防げたはずの失敗です。

 

2つ目の理由が、検索上位に勝つ記事を書くためです。

ブログに集客するためには、書いた記事を検索で上位表示させる必要があります。

検索エンジンの仕組みは相対評価、つまりライバル記事との競争で決まっています。

ですから、自分が書いた記事を上位表示させるためには、ライバルより良い中身にする必要があるというわけです。

しかし、検索上位をチェックせずに記事を書いてしまうと、どの程度詳しく書いたら良いか目安が分かりません。

例えば、100mを走る場合でも、相手が12秒で走るなら、自分は11秒で走ったら勝てると分かりますよね?

何でもそうですが、ライバルに勝つためには、まずライバルの実力を知ることが必要です。

ブログの場合も、ライバルより上位表示させるために、まずはしっかりライバル記事の中身をチェックしましょう。

 

ちなみに、ライバルに勝つ中身にするためには『網羅性 + 独自性』という考え方が重要です。

  1. 網羅性:読者が求めている内容をしっかり満たして書く
  2. 独自性:自分の考えや体験、切り口を変えた解説

そして、このような中身にするためには、記事の見出しを作る段階から手を抜かずにしっかりと考えていきましょう。

こちらの記事で見出しタグの使い方と合わせて、上位表示させる見出しの作り方を解説していますので、参考にしてみてください。

1日に何度もデータをチェックしてしまう

⑧1日に何度もデータをチェックしてしまう

ブログ初心者にありがちな失敗の8つ目は『1日に何度もデータをチェックしてしまう』ことです。

Googleアナリティクスのアクセス数や、ASPの管理画面などは、つい気になってしまいますよね?

僕も初心者時代には何度もチェックして、「アクセスが集まらない」「売れない」と、その都度ガッカリしていました。

しかし、残念ながらこのようなデータは何度チェックしても、アクセスや売上が増えるわけではありません。

チェックしても結果が出ていなければ落ち込んでしまいますし、作業時間も減ってしまいます。

 

そこで、1日に何度もデータをチェックしてしまう方にオススメなのが、毎朝一度だけ前日のデータをチェックして記録を付けることです。

エクセルやGoogleスプレッドシートなどを利用して、1日ごとにアクセス数と売上を記録してみてください。

根拠はありませんが、僕はこのように記録し始めたことで、何度もデータをチェックする癖がなくなりました。

今では「どうせ明日チェックするからいいか」という考えで、むしろ作業中はデータを見るのが面倒に感じるほどです。

これを何ヶ月も続けていると、最初の頃からのブログの成長も見れて自信に繋がります。

何度もデータをチェックしてしまう方は、ぜひ前日のデータを記録する習慣を身に付けてみてください。

周りと自分を比べてしまう

⑨周りと自分を比べてしまう

ブログ初心者にありがちな失敗の9つ目は『周りと自分を比べてしまう』ことです。

特にこれはTwitterをやっている方に多い失敗で、僕も経験があります。

僕はブログと同じハンドルネームのさっとがという名前でTwitterもやっていますが、Twitterアカウントも何度も作り変えています。

『さっとが』という名前でも、たぶん3回目くらいです(笑)

 

最初の頃は、周りが稼いでいる人ばかりで「なんで自分だけ稼げないんだろう」と悩むことが多々ありました。

しかし、これは考えてみると当然で、そもそも自分がフォローしている方が稼いでいる人ばかりだったからです。

もちろん自分と同じブログ初心者の方もフォローしていましたが、そういう方も頑張っている方を選んでフォローしていたように思います。

ですから、こんな状況で周りと自分を比べてしまえば、自分が劣っていると感じてしまうのは当たり前ということです。

これに気が付いてからは、Twitterで周りの方と自分を比べることがなくなりました。

 

僕にとってTwitterの運用目的は、この3つです。

  1. 情報収集
  2. ブロガーさんとの交流
  3. 自分のブログへの集客

今では他のブロガーさんのアクセス数や売上を聞いて「スゴイな」と思うことはあっても、凹むことはなくなりました。

 

他のブロガーさんから刺激を受けるのは良いことですが、比較してどっちが勝ってるかどうかなんて考える必要はありません。

ジャンルや運営期間など、運営環境が変われば結果が変わるのも当然だからです。

僕たちが戦うべき相手は、自分が取り組んでいるジャンルで検索上位に表示されている記事だけです。

アクセス数や売上などで、自分と他のブロガーを比べても意味がありませんので気を付けましょう。

色々なノウハウに目移りしてしまう

⑩色々なノウハウに目移りしてしまう

ブログ初心者にありがちな失敗の10つ目は『色々なノウハウに目移りしてしまう』ことです。

ブログで稼ぐ方法は一つだけではありません。

一つのブログだけに記事を投稿し続ける人がいれば、数10記事のミニブログを次々と作っていく人もいます。

さらにネットで稼ぐ方法まで広げると、YouTube、SNSアフィリ、動画編集、せどり、ハンドメイド…など、今はたくさんのネット副業があります。

ブログを始めて思ったほど稼げず、別の副業に手を出すも稼げず、さらに他の副業を始めるも稼げず…と短期間に何度も手法を変えてしまえば、稼げないノウハウコレクターになってしまいます。

 

ちなみに、僕はかなりのノウハウコレクターで、今年もハンドメイドに挑戦しようと思って道具を揃える所までやりましたが諦めました(笑)

また、このブログも4回ほど長期間休止したことがありますし、2019年7月からの1年間はYoutube・Twitterも含めた『さっとが』の活動をほぼ休止し、他の副業に取り組んでいました。

このように何度も色々なノウハウに手を出した僕が感じたのは、一つのことを地道に積み上げていくのが一番ということです。

この1年間は継続的にブログに投稿し続けてきましたが、1年前と比べてPV数も報酬も約2倍ほどに伸びました。

 

もちろん合わないと思ったら諦めも肝心です。

実際僕も色んな副業に手を出しましたが、他の副業は合わないと思って何度もこのブログの運営に戻ってきています。

諦めるタイミングの見極めは難しいですが、ブログに関しては1年以内で諦めてしまうのは早すぎます。

記事に順位が付くまでに数ヵ月はかかりますから、1年で数万円稼げたら上出来です。

色々なノウハウに目移りしてしまう気持ちは痛いほど分かりますが、ブログを始めたばかりの方は、少なくとも1年は続けてほしいなと思います。

まとめ

今回は『ブログ初心者にありがちな失敗』について解説してきました。

  • ブログは楽して稼げると思っている
    ⇒ ブログは楽して稼げるほど甘くないということを理解する
  • 1年後に月収100万円を目指してしまう
    ⇒ 非現実的な目標は諦めて、作業量で目標を設定する
  • ブログに取り組む時間を作ろうとしない
    ⇒ ブログ最優先の生活をする
  • ブログのデザインにこだわり過ぎてしまう
    ⇒ テーマの機能で簡単に設定できる部分だけ調整すれば十分
  • 知識がないジャンルに手を出してしまう
    ⇒ 詳しくなってから取り組む、もしくは詳しいジャンルに変更する
  • キーワード選定をしていない
    ⇒ 実際に検索されている需要のあるキーワードを選ぶ
  • 上位記事をチェックせずに記事を書いてしまう
    ⇒ 検索意図と上位記事の質を確認するために検索上位をチェックする
  • 1日に何度もデータをチェックしてしまう
    ⇒ 毎日1度だけチェックして前日のデータを記録する
  • 周りと自分を比べてしまう
    ⇒ アクセス数や売上などで、自分と他のブロガーを比べても意味がない
  • 色々なノウハウに目移りしてしまう
    ⇒ ブログは最低でも1年は続けてみる

全て僕自身経験してきたことをお伝えしてきましたが、最後の『他のノウハウに目移りしてしまう』に関しては、僕もまだ乗り越えられていません(笑)

しかし、僕は他のノウハウに目移りしたとしても、さっとがの活動は継続し続けます。

また、万が一辞めたとしても、消さなければいつでも再開できるのもブログのメリットです。

ブログをやっていれば何度も壁にぶち当たると思いますが、ぜひ頑張って継続していきましょう。


ココナラでアイコン作成を依頼する時の3つのコツ!取引の流れも解説

ブログやTwitterをやっていると、自分だけのオリジナルアイコンが欲しくなりますよね。

「アイコンは欲しいけど、どんな風に依頼したらいいのか分からない」という方も多いと思います。

そこで今回は『ココナラでアイコン作成を依頼する時のコツ』をお伝えしていきます。

僕もこの吹き出しやプロフィールのアイコンはココナラで依頼して作ってもらいましたが、全て満足しています。
実際に僕が意識したポイントや、依頼の際に送ったメッセージを公開しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

動画でも解説しています。

ココナラでアイコン作成を依頼する時の3つのコツ

アイコンの利用目的を明確にする

ココナラでアイコン作成を依頼する時のコツの1つ目は『利用目的を明確にすること』です。

ブログのプロフィールで使うのか?吹き出しで使うのか?

それともSNSのアイコンで使うのか?サムネイル画像で使うのか?

この利用目的が曖昧だと、依頼内容も曖昧になってしまいます。

依頼内容が曖昧だと仕上がりに満足できず、後で後悔してしまう可能性があります。

 

例えば、ブログの吹き出し用で右側に配置するアイコンが、こんな風になったら違和感がありますよね?

吹き出しと画像の向きが逆

吹き出し用のアイコンは、吹き出しが出ている方向に顔を向けるのが基本です。

それが逆側を向いてしまうと、頭から吹き出しが出ているように見えて、違和感を感じる読者もいます。

吹き出しの左と右、両方で使う予定なら、そもそも正面を向いたアイコンを依頼したほうが無難です。

 

ちなみに僕はプロフィール用のアイコンは右向きで依頼しました。

さっとがのプロフィールアイコン

ブログ・Twitter・YouTube、いずれもどちらかと言えば右向きのほうが自然に感じると思ったからです。(これに関しては正面向き・左向きがダメというわけではありません)

 

また、ブログ内の吹き出し・YouTubeのサムネイル用は正面向きにしてもらいました。

さっとがの吹き出し・サムネイル用アイコン

吹き出しやサムネイルは、右側・左側どちらにも配置する可能性があったからです。

このようにココナラでアイコンを作ってもらうときは、まず利用目的を明確にしてから依頼しましょう。

依頼する相手を吟味する

ココナラでアイコン作成を依頼する時のコツの2つ目は『依頼する相手を吟味すること』です。

ココナラのサイトにアクセスしたら、『イラスト・漫画 ⇒ アイコン作成』と進んでください。

ココナラのアイコン作成

 

出品者の方がたくさんいますので、この3つのポイントを意識して、依頼する相手を探してみましょう。

  1. 公開されているアイコンイラストから理想の雰囲気に合った方を探す
    ⇒ サンプルのイラストからじっくり探す
  2. 数件受注していて、評価の悪くない方
    ⇒ 評価はできれば4以上が無難
    ⇒ 受注がゼロの方は選ばない(多い必要はない)
  3. 金額は自分が納得できる範囲で
    ⇒ 1枚最低1000円~
    ⇒ 高ければ良いというわけではない

 

ちなみにココナラのイラスト作成の最低出品価格は、現在1000円となっています。

しかし、最近は全体的に価格が上がってきており、1000円で出品している方はかなり少ないです。

それでも2000~3000円で素敵なアイコンを作ってくれる方はたくさんいますので、ぜひ自分のイメージに合ったアイコンを作ってくれる方を探してみてください。

依頼内容を具体的に伝える

ココナラでアイコン作成を依頼する時のコツの3つ目は『依頼内容を具体的に伝えること』です。

逆に自分が依頼を受ける立場で考えてみてください。

もし依頼内容が曖昧だったら、どう思うでしょうか?

「ここはどうしたらいいのかな?確認したいけど、こんな細かい部分聞いて答えてくれるかな?」

こんな風に不安になりますよね。

ですから、依頼内容はなるべく具体的に伝えるように心がけてください。

 

ちなみに僕がプロフィール用のアイコンを依頼した時は、まずこのような自撮り画像を添付しました。

さっとがが依頼時に添付した自撮り画像※ 実際に依頼した時は顔も出した画像を送っています

 

その上で、このような内容を伝えて依頼しました。

さっとがのアイコン作成時の依頼内容※ 実際に依頼時に送った内容のスクショです

このようにポーズや色・背景など、思いつく限り指定すると、相手も「依頼内容が分かりやすくて助かります」と喜んでアイコンを作ってくれます。

 

また、追加で吹き出しやサムネイル用のアイコンを依頼した時にはポーズを言葉で伝えるのが難しかったので、フリー素材のイラストをサンプルとして添付しました。

サンプルで添付したフリー素材のイラスト

 

この時に作ってもらったのが、先ほども紹介したこちらの4つのアイコンです。

さっとがの吹き出し・サムネイル用アイコン

このようにイメージに近いイラストを添付するのも相手は分かりやすいと思いますので、言葉だけでは伝えにくいときは試してみてください。

ココナラでアイコンを依頼する流れ

ココナラでアイコンを依頼する時の流れがこちらです。

  1. ココナラに登録
  2. アイコン作成を依頼する相手を探す
  3. 購入、または見積もり相談
  4. 依頼内容の送信
  5. ラフの確認
  6. 納品
  7. 正式な納品と評価

順番に詳しく解説していきます。

ココナラに登録

ココナラを初めて利用する方は、まず会員登録をしてください。
⇒ ココナラのトップページへ

ココナラのトップページにアクセスすると、『今すぐ会員登録(無料)』というボタンがありますので、こちらから画面の案内に沿って登録していきましょう。
『今すぐ会員登録(無料)』から登録

なお、こちらから登録すると300円分のクーポンがもらえます。

2000円でアイコン作成を出品している方なら1700円で依頼できるのでお得です。

アイコン作成を依頼する相手を探す

続いて、アイコン作成を依頼する相手を探していきます。

先ほどもお伝えしたように、左のサイドバーから『イラスト・漫画 ⇒ アイコン作成』と進んでください。

ココナラのアイコン作成

 

繰り返しになりますが、依頼相手を探すときのポイントは、この3つです。

  1. 公開されているアイコンイラストから理想の雰囲気に合った方を探す
    ⇒ サンプルのイラストからじっくり探す
  2. 数件受注していて、評価の悪くない方
    ⇒ 評価はできれば4以上が無難
    ⇒ 受注がゼロの方は選ばない(多い必要はない)
  3. 金額は自分が納得できる範囲で
    ⇒ 1枚最低1000円~
    ⇒ 高ければ良いというわけではない

あとで後悔しないためにも、焦らずじっくりと探していきましょう。

購入、または見積もり相談

依頼したい相手が見つかったら、購入手続きを行います。

サービスの出品ページ右上に『購入画面に進む』ボタンがありますので、こちらから手続きを行ってください。

『購入画面に進む』ボタン

いきなり依頼するのが不安な方は、購入前に相談することもできます。

購入ボタンの下に『見積り・カスタマイズの相談をする』ボタンがありますので、こちらから自分の依頼内容を伝えて、希望に沿ったアイコンが作れそうか確認してみてください。

 

また、中にはこのように購入ボタンを非表示にしている出品者の方もいます。

購入ボタンが非表示

この場合はすぐに購入することはできませんので、まずは依頼内容を伝えて見積りを出してもらいましょう。

依頼内容の送信

購入が完了、もしくは相手に見積りを依頼する場合は、こちらから依頼内容をメッセージで送ります。

「どんな文章を送ったらいいか分からない」という方は、僕がアイコンを依頼した時の文章を載せておきますので、参考にしてください。

【最初に見積り相談を送った時の文章】

〇〇様

お世話になります。
△△と申します。

ツイッターとブログに使うアイコンを依頼したく、ご連絡させていただきました。

【依頼内容】

秋田県のイラストを手に持った男性の胸より上のアイコンをお願いしたいのですが、可能でしょうか?

なお、依頼にあたって私が本を持った写真を用意していますので、人物はそちらを参考にしてもらえればと思います。

秋田県のイラストはざっくりで構いません。

また、オプションの購入が必要でしたら、お支払いしますので、遠慮なくおっしゃってください。

お返事お待ちしております。

よろしくお願いいたします。

 

このメッセージに対して大丈夫ということで返信をもらったので、購入手続き完了後、自撮り画像と一緒にこのようなメッセージを送りました。

【購入完了後に送ったメッセージ】

ご回答ありがとうございます!
早速、購入させていただきました。

依頼内容の詳細はこちらです。

・秋田県のイラストを手に持った男性の胸より上のアイコン(写真を参考に)
・秋田県のイラストはクッキー的な感じでOKです
・サンプルにあったような雰囲気でOKです
・洋服はできれば写真にあるようなグレーのパーカーでお願いします
・背景は透明のpng形式でお願いします
・本を持っている位置に、秋田県のイラストをお願いします
・スマホのイラストは不要なので、右手は自然に下に下げた状態で大丈夫です

以上、よろしくお願いします。

不明点があれば「この部分はどうしますか?」のようなメッセージが届くこともありますので、その場合は自分の希望をなるべく詳しく伝えてください。

依頼時のコツの所でもお伝えしましたが、依頼内容はなるべく具体的に伝えることが重要です。

ラフの確認

アイコン作成を出品している方の多くが、仕上げの前にラフ画を一度提出してきます。

ラフ画とは下書きのようなもので、全体的な雰囲気を確認するイラストです。

もし依頼した色や形になっていない場合は、大丈夫かどうか確認しておいたほうが無難です。

「まぁ大丈夫だろう」なんて思わずに、不安な部分があれば、この時点でしっかり確認しておいてください。

ラフ画の確認が完了したら「仕上げをお願いします」とメッセージを送り、納品を待ちましょう。

納品

仕上げが完了したら、相手からアイコンの完成品が納品されてきます。

納品後の修正依頼に関しては相手次第ですが、しっかりと依頼内容に沿ったアイコンになっているか確認しましょう。

とは言え、仕上げてから修正するのは相手も大変なので、やはりなるべくラフ画の時点で全て確認しておいたほうが良いです。

問題がなければ「ありがとうございました。今回はこれで納品完了でOKです。」とメッセージを送ってください。

正式な納品と評価

こちらから「OK」とメッセージを送ると、相手からは「それではこれで正式な納品とさせていただきます。」とメッセージが届きます。

ココナラでは納品が完了することを『正式な納品』と言いますので、覚えておいてください。

正式な納品後はトークルームが閉鎖されます。

また、今回の取引に関しての評価の入力が求められるので、こちらも忘れずに行ってください。

相手からも自分に対して評価されますので、特に問題がなければ最大評価の☆5つを付けておくことをオススメします。

納品までにかかる期間は?

納品までにかかる期間は、やはり依頼する相手次第です。

参考までに、僕が初めてアイコン作成を依頼した時の日時を時系列で載せておきます。

  • 2019年4月4日 19:11:見積り相談
  • 2019年4月4日 22:48:購入完了後のメッセージ送信
  • 2019年4月5日 19:14:ラフ画の提出
  • 2019年4月5日 22:25:正式な納品

この時は見積り相談した翌日には仕上がってきたので、かなり早かったですね。

しかし、今まで何度か依頼してきましたが、正式な納品まで2~3日程度かかることが多かったです。

アイコン作成者さんも副業で取り組んでいる方が多いので、仕上がりまで数日かかるのは仕方がないと思っておきましょう。

まとめ

今回は『ココナラでアイコン作成を依頼する時のコツ』についてお伝えしてきました。

  1. アイコンの利用目的を明確にする
    ⇒ 使用目的が曖昧だと依頼内容も曖昧になりやすい
  2. 依頼する相手を吟味する
    ⇒ 理想に近いイラスト、評価4以上、金額は納得の範囲で
  3. 依頼内容を具体的に伝える
    ⇒ 詳しい解説、画像やフリー素材のイラストを添付

 

また、『ココナラでアイコン作成を依頼する時の流れ』はこちらです。

  1. ココナラに登録
  2. アイコン作成を依頼する相手を選ぶ
  3. 購入、または見積もり相談
  4. 依頼内容の送信
  5. ラフの確認
  6. 納品
  7. 正式な納品と評価

初めて依頼するときは緊張すると思いますが、実際にやってみると意外に簡単です。

今回お伝えしたコツを抑えて依頼すれば、きっと理想に合ったアイコンを作ってもらえますので、ぜひ試してみてください。

⇒ ココナラの公式サイトはこちら


Microsoftの無料ヒートマップ『Clarity』の設定方法と使い方

今回は『Microsoft Clarityの設定方法と使い方』を解説していきます。

Microsoft Clarityは無料なのが信じられないほど高機能なヒートマップツールです。

クリック率の計測はもちろんのこと、精読率やユーザー行動の録画機能まで搭載されています。

この記事を書いている2021年12月現在はまだ日本語未対応ですが、設定方法は難しくありませんので、ぜひ参考にしてみてください。

Microsoftの無料ヒートマップ『Clarity』の設定方法

Microsoft Clarityの設定は以下の4つの手順で行っていきます。

  1. Microsoft Clarityにアカウントを登録
  2. ブログの登録
  3. WordPressにコードを埋め込む
  4. Googleアナリティクスと連携

順番に詳しく解説していきます。

Microsoft Clarityにアカウントを登録

まずはMicrosoft Clarityの公式サイトに進みます。
⇒ Microsoft Clarityの公式サイト

アカウントを登録するために『Sign up-it’s free!』(無料登録)をクリックします。

『Sign up-it's free!』をクリック

 

 

Microsoft、Facebook、Googleのいずれかのアカウントを選んで登録します。

Microsoft、Facebook、Googleのいずれかのアカウントを選択

ちなみに僕は一番利用頻度の多いGoogleアカウントで登録を行いました。

 

『Sign in to Google』(Googleにサインイン)をクリックするとGoogleアカウントの選択画面に移るので、利用するアカウントを選んでクリックします。

Googleアカウントの選択画面

 

『I accept the Clarity Terms of Use』(利用規約に同意します)にチェックを入れ、『Continue』(続ける)をクリックします。

『Continue』をクリック

ブログの登録

続いて、Microsoft Clarityを利用するブログを登録していきます。

ブログの登録画面

  • Name:ブログ名
  • Website:ブログのURL
  • Site category:ブログのカテゴリー(近いものを選択すればOK)

 

入力したら、『Create』(作成)をクリックします。

『Create』をクリック

WordPressにコードの埋め込む方法(Cocoonの場合)

次の画面を下にスクロールすると、WordPressに埋め込むコードが出てきますので、『Copy to Clipboard』(クリップボードにコピー)をクリックします。

『Copy to Clipboard』をクリック

このコードをWordPressのheadタグ内に貼り付けます。

 

Cocoonを使っている方は『Cocoon設定 ⇒ アクセス解析・認証』に進んでください。

『Cocoon設定 ⇒ アクセス解析・認証』に進む

 

下にスクロールして『その他のアクセス解析・認証コード設定』の『ヘッド用コード』に貼り付けて保存すれば完了です。

『その他のアクセス解析・認証コード設定』の『ヘッド用コード』に貼り付けて保存

WordPressにコードの埋め込む方法(プラグインを使う場合)

Cocoon以外のテーマを利用中で「どこに貼り付けたらいいのか分からない」という方は、プラグインを使う方法もあります。

『プラグイン ⇒ 新規追加』で『Clarity』と検索すると、Microsoft Clarityの設定用プラグインが出てきますので探してみてください。

Microsoft Clarityの設定用プラグイン

 

プラグインのインストール・有効化が完了して『設定 ⇒ Clarity』に進むと、このような画面になります。

Clarityの設定画面

 

Microsoft Clarityのコード取得画面に戻り、ダブルクォーテーション(“)に挟まれた半角英数字のコードだけをコピーしてください。

半角英数字のコードだけをコピー

 

このコードをWordPressの管理画面で貼り付けて保存すれば完了となります。

WordPressの管理画面で貼り付けて保存

Googleアナリティクスとの連携

Microsoft ClarityはGoogleアナリティクスと連携させることができます。

Googleアナリティクスと連携させることで、Googleアナリティクス上でClarityのデータの一部が閲覧できるようになります。

連携させるには、先ほどのコード取得画面の下にあるGoogle Analytics integrationの『Get started』をクリックします。

『Get started』をクリック

 

Googleアカウントの選択画面に移るので、利用するアカウントを選んでクリックします。

Googleアカウントの選択画面

 

2ヶ所にチェックを入れて『Continue』をクリックします。

2ヶ所にチェックを入れて『Continue』をクリック

 

連携させるブログのURLを選択して『Save』をクリックします。

連携させるブログのURLを選択して『Save』をクリック

 

その後、連携確認のためちょっとだけ間が空きますが、『Successfully linked Google Analytics』(Googleアナリティクスとの連携に成功)と出たら完了となります。

Successfully linked Google Analytics

Microsoft Clarityの使い方

続いてMicrosoft Clarityの使い方を解説していきます。

たくさんの分析項目がありますので、特に注目すべき機能を中心にお伝えしていきます。

なお、ここでお伝えする分析はデータが溜まってからでないと確認できません。

設定後、数時間~数日経ってからチェックしてみてください。

Dashboard(ダッシュボード)の見方

Microsoft Clarityのダッシュボード

ダッシュボードでは以下の3つの項目をチェックしてみてください。

  • Dead clicks:ユーザーがクリックしたのに何も反応がなかった割合
    ⇒ ユーザーにクリックできると誤解させるような箇所がないか?
  • Rage clicks:ユーザーがクリックを連打した割合
    ⇒ 読みにくいなど、ユーザーにストレスを感じさせる箇所がないか?
  • Quick backs:ユーザーがすぐに前のページに戻った割合
    ⇒ 内部リンクは適切か?誤クリックしやすい箇所はないか?

いずれの分析項目も『Recordings』(画面録画)をクリックすると、ユーザーのスクロールやマウス操作などが確認できます。

全ての画面録画をチェックするのは現実的ではありませんが、アクセス数の多いページや、自分でも気になるページがあれば、チェックしてみてください。

Recordings(画面録画)の見方

Microsoft Clarityの画面録画

前述したダッシュボード経由の画面録画は、特定の分析項目に絞って確認できる機能でした。

対して、Recordingsメニューでは全ての画面録画が確認できます。

例えば、設置したアフィリエイトリンクから成約した場合。

まずASPの管理画面から広告リンクをクリックした時間とページを確認します。

それに該当する画面録画をMicrosoft Clarityでチェックすれば、ユーザーがどのような行動でクリックまで至ったのか確認できます。

Heatmaps(ヒートマップ)の見方

Microsoft Clarityのヒートマップ

ヒートマップでは特定のページごとにユーザーの行動の割合などをチェックできます。

分析できる項目は、この3つです。

  • Click:ユーザーがクリックした場所ごとのクリック数と割合
    ⇒ 内部リンクやアフィリエイトリンクを中心にチェック
  • Scroll:ページのどの部分まで読まれているかの割合を色分けで表示
    ⇒ 基本的にページの下に行くほど割合は下がるが、急激に下がっている個所などがないかチェック
  • Area:エリアごとにユーザーがクリックした割合
    ⇒ ヘッダー・メインエリア・サイドバーなどで分かれているため、あまり重要度は低いと思われる

また、ヒートマップはPC・Tablet・Moblieと端末ごとにデータが分かれているので、ユーザーが多い端末を中心にチェックすると良いでしょう。

まとめ

今回は『Microsoft Clarityの設定方法と使い方』について解説してきました。

分析項目の豊富さに驚かれた方も多いと思います。

それだけにMicrosoft Clarityを使う際は、あまり時間をかけすぎないようにしてください。

Microsoft Clarityは見ているだけで面白いので、気が付くとあっという間に時間が過ぎてしまいます。

初めの内は慣れるために色々と触ってみることも大事ですが、ある程度どこに何があるか理解したら、分析は特定の記事やデータに絞って行ってください。

分析に集中しすぎて、記事を書く時間がなくならないように気を付けましょう。


wpXシン・レンタルサーバーの申し込み方法を詳細解説

今回は『wpXシン・レンタルサーバーの申し込み方法』を詳しく解説していきます。

wpXシン・レンタルサーバーはアダルトサイトの運営も可能となっているので、アダルト系の記事を書く可能性がある方には今イチオシのレンタルサーバーです。

僕も新ブログを立ち上げるために最近申し込んでみましたが、エックスサーバーのシステムをベースに高速化技術KUSANAGIを搭載していることもあって、サクサク動いて大満足です。(僕の新ブログはアダルトではありませんが 笑)

実際に僕が申し込んだときの画像を使ってお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

wpXシン・レンタルサーバーの申し込み方法

今回僕はwpXシン・レンタルサーバーWordPressクイックスタートというサービスを利用して申し込みました。

10日間のお試し期間はありませんが、自動でWordPressのインストールとSSL化も行ってくれるので、非常に楽というメリットがあります。

大きく手間が省けますので、初めてWordPressを利用する初心者の方は、ぜひこのWordPressクイックスタートで始めてみてください。

 

なお、今回の申し込みには以下の4つが必要となります。

  1. メールアドレス(メールアドレス認証有)
  2. 電話番号(電話認証有)
  3. クレジットカード or デビットカード(振込不可)
  4. ドメイン名(事前に決めておいたほうが無難)

申し込み完了後はドメイン名を変更できませんので、まだ決まっていない方はあらかじめ決めてから申し込んでください。

ドメイン名の決め方はこちらの記事で解説していますので、参考にしてみてください。

申し込み内容の入力

wpXシン・レンタルサーバーの公式サイトにアクセスしたら、右上の『お申し込み』をクリックします。
⇒ wpXシン・レンタルサーバーの公式サイト

wpXシン・レンタルサーバーの『お申し込み』をクリック

 

左側の『すぐにスタート!新規お申込み』をクリックします。

『すぐにスタート!新規お申込み』をクリック

 

申し込み内容を設定していきます。

プランの選択とWordPressクイックスタートの利用

①サーバーIDはお好みの文字列に変更できますが、これがブログのURLになるわけではありませんので、特にこだわりがなければ変更する必要はありません。

②プランは最初は『ベーシック』で十分です。ブログが育ってアクセスが増えてきたらプラン変更も可能です。

③WordPressクイックスタートは利用したほうが楽なので、チェックを入れたほうが良いです。チェックを入れないと自分でWordPressをインストールする必要があるためご注意ください。

 

サーバーの契約期間とドメイン名

④サーバーの契約期間は3・6・12・24・36ヶ月から選択できます。長く契約するほどトータルの金額は安くなりますが、一度に数万円単位の出費も厳しいと思うので、お財布の事情に合わせて選択してください。

⑤あらかじめ決めておいたドメイン名を入力してください。『取得可能』となっていることを必ず確認しておきましょう。

 

WordPress情報の入力

⑥ブログ名はいつでも変更できるので、とりあえず適当に決めても大丈夫です。

⑦ユーザー名はWordPressの管理画面へのログインIDになります。後で変更もできますが、かなり面倒なので、なるべく変更しなくても良いユーザー名を考えてください。

⑧パスワードはWordPressの管理画面へのログインする際に使います。こちらも後で変更できますが、ちょっと手間がかかるので、なるべく変更しなくても良い文字列を考えて、忘れずにメモっておきましょう。

⑨メールアドレスはWordPressの管理者用に登録します。パスワードの変更などにも使いますので、普段から利用しているメアドを入力してください。

⑩すべての項目を設定したら『wpXアカウントの登録へ進む』をクリックします。

wpXアカウント情報の入力

続いてwpXアカウントに登録するための情報を入力していきます。

wpXアカウント用のメールアドレスとパスワード

①wpXの管理画面にログインするためのメールアドレスとパスワードになります。この後メールアドレス認証がありますので、必ずメッセージを受信できるメアドを入力してください。

 

個人情報の入力

②wpXのサービス利用者として登録する個人情報の入力です。もちろん外部に公開されることはありませんので、安心して入力してください。

 

クレジットカード情報の入力

③サービス利用料支払い用のクレジットカード情報を入力します。今進めている申し込みが完了した時点で先ほど設定した期間分の支払いが行われ、以後指定期間ごとに自動で引き落としとなります。もちろん後で支払いサイクルを変更したり、辞めたいときには停止することも可能です。

 

チェックを入れて『次へ進む』をクリック

④インフォメーションメールの配信は不要であればチェックを外しても構いません。

⑤「利用規約」と「個人情報の取り扱いについて」を一読してチェックを入れてください。

⑥全ての項目の入力が完了したら『次へ進む』をクリックします。

メールアドレス認証

続いてメールアドレス認証の画面に移ります。

メールアドレス認証の画面

 

認証画面の案内にあるように、登録したメールアドレスを開くと、このようなメールが届いています。

wpXから届いた認証コードのメール

 

メール内の認証コードをコピーして、先ほどの認証画面内の入力欄に貼り付けます。

認証コードを貼り付けて『次へ進む』をクリック

認証コードの貼り付けが完了したら『次へ進む』をクリックします。

入力内容の確認

続いて、入力内容の確認画面に移ります。

入力内容を確認して『SNS・電話認証へ進む』をクリック

内容に間違いがなければ、最下部の『SNS・電話認証へ進む』をクリックします。

電話認証

続いて、電話認証の画面に移ります。

電話認証の画面

テキストか音声認証を選択できますが、ここではテキストの場合で解説していきます。

 

『認証コードを取得する』をクリックすると、スマホにこのようなショートメッセージが届いています。

スマホに届いたショートメッセージ

 

申し込み画面が認証コードの入力欄に変わっています。

認証コードを入力して『認証して申し込みを完了する』をクリック

認証コードを入力して『認証して申し込みを完了する』をクリックすると、申し込みは完了となります。

お疲れさまでした。

申し込み完了後について

メールの受信ボックスを確認

申し込みが完了したら、wpXアカウント用に登録したメールアドレスの受信ボックスを確認してください。

wpXアカウント用に登録したメールアドレスの受信ボックスを確認

 

『サーバーアカウント設定完了のお知らせ』という件名のメールを開いて、下のほうにスクロールします。

ログイン情報

こちらにログイン情報が記載されていますので、このメールは大切に保管してください。

 

なお、メールにも書かれているように、ブログが表示されるまで1~2時間程度かかります。

このような画面になったら、まだ設定が終わっていませんので、しばらく待ちましょう。

まだ設定が終わっていない場合の画面表示

管理画面にログイン

メール内の『管理画面URL』をクリックしてログイン画面が表示されれば、無事WordPressの開設完了です。

WordPressのログイン画面

自分で設定したユーザーID(ログインID)とパスワードでログインしてください。

 

こちらがWordPressの管理画面です。

WordPressの管理画面

 

今回の設定にあたって、1点だけ確認してほしい箇所があります。

『設定 ⇒ 一般』に進んでください。

『設定 ⇒ 一般』をクリック

 

この中の「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」のURLが『http://~』になっていたら、『https://』に変更して保存してください。

「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」のURLの確認

その他の初期設定に関しては、こちらの記事で解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

※ 上記記事内のSSL化設定は不要です

まとめ

今回は『wpXシン・レンタルサーバーの申し込み方法』について解説してきました。

文章で解説すると非常に長くなりますが、実際にやってみると10分~20分程度で完了しますので、意外に簡単だったと思います。

WordPressの使い方はこちらの記事でまとめてお伝えしていますので、使いながら徐々に慣れていきましょう。


ブログ初心者は最初の記事で何を書いたらいい?目的別3つのパターン

「ブログって最初の記事は何を書いたらいいんだろう?」

ブログを立ち上げたはいいものの、最初の記事で悩んでいる初心者の方は多いと思います。

たしかに最初の記事は悩みますが、ブログ運営の目的を考えると、おのずと書くべき内容も想像しやすくなります。

そこで今回は『ブログ初心者が書くべき最初の記事の内容』について、目的別に3つのパターンを紹介していきます。

1記事目によくオススメされる『自己紹介』についても僕の考えをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

ブログ初心者は最初の記事で何を書いたらいい?

ブログ運営の目的は人ぞれぞれです。

ここではこの3つのブログ運営の目的別にオススメの最初の記事を紹介していきます。

  1. ブログ運営を楽しみたい
  2. ブログで稼ぎたい
  3. 本気で稼ぐために最短で結果を出したい

ぜひブログを始めた目的を思い出しながら読んでみてください。

ブログ運営を楽しみたいなら最初は何を書いてもOK

ブログ運営を楽しみたいなら最初は何を書いてもOK

「ブログ運営を楽しみたい」という方は、最初の記事は何を書いても構いません。

そもそも記事を書くのも、WordPressの操作も初めてという方が多いと思います。

考えることや覚えることが多すぎるのに、その上「最初の記事ネタはこうやって選ぼう」と言われると、難しすぎて心が折れてしまうかもしれません。

せっかくブログを始めたのにスタートから挫折してしまっては元も子もないですからね。

最初は無理せずブログ運営していきたい方は、あまり難しく考えすぎず何を書いてもOKです。

 

とは言え、「何を書いてもOK」と言われると、それはそれで悩んでしまいますよね。

迷った方は、この中からネタを選んで記事を書いてみてください。

  • 普段自分が使っているお気に入りの商品の紹介
  • 近所のよく行く飲食店の紹介
  • 読んだ本の感想
  • 最近見たテレビ・映画の感想
  • 過去に自分が何か悩みを解決できた体験談

全部自分の体験が元になっているので、記事の内容がイメージしやすいですよね。

また、こういった内容であれば、読んでくれた読者にも参考になる記事が書けます。

本格的なキーワード選定やライティングテクニックは、ブログを運営しながら徐々に覚えていけば良いです。

ブログ記事はいつでも修正・削除ができますので、まずは続けることを目標に、何でも書きやすいネタから書いてみてください。

稼ぎたいならニーズのあるキーワードで記事を書く

稼ぎたいならニーズのあるキーワードで記事を書く

「いやいや、俺はブログで稼ぎたいんだ~」という方は、実際に検索されているニーズのあるキーワードを選んで記事を書きましょう。

キーワード選定は慣れれば難しくありませんが、手間がかかりますので覚悟してください。

僕も行っているキーワード選定の手順は、以下の4つです。

  1. 軸キーワードを集める
  2. ツールで深堀りする
  3. キーワードプランナーで検索数を調べる
  4. グルーピングを行う

詳しくはこちらの記事で解説しています。

 

ただし、最後のグルーピングはかなり手間がかかるので、本当に初心者の方はまだやらなくても良いです。

もちろんやったほうが良いですが、たぶん面倒過ぎて心が折れますので。

まずは実際に検索されているニーズのあるキーワードで記事を書くことに慣れていきましょう。

グルーピングは時間があるときに、ちょっとずつ試してみてください。

 

また、キーワード選定を行うとたくさんの候補が出てくるはずです。

キーワードを見ても内容のイメージが湧かない場合は、無理に記事を書く必要はありません。

まずは自分が書きやすいキーワードを選んで、無理なく記事を書いていきましょう。

記事の書き方はこちらで解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

最短で結果を出したいならライバルが少ないキーワード

最短で結果を出したいならライバルが少ないキーワード

ブログで稼ぐには先ほどお伝えしたように『ニーズがあるキーワードで記事を書く』ことが大前提です。

その上で「最短で結果を出したい」という方は、ニーズがあるキーワードの中から、さらにライバルの少ないキーワードを選んでください。

ライバルが少ないキーワードなら、順位を獲得しやすくアクセスも集めやすくなります。

ブログ記事が順位を獲得してアクセスが集まるようになるとドメインパワーが徐々に上がってSEOに強くなり、さらに新しく書いた記事は順位を獲得しやすくなります。

つまり、最初はライバルが少なくて弱いキーワードを狙って、徐々にライバルが多くて強いキーワードを狙っていけば、効率よくブログを育てていくことができるということです。

このように効率よく最短で結果を出したい方には、最初はライバルの少ないキーワードから狙っていくのがオススメです。

 

そして、ライバルが少ないキーワードは『allintitle検索』で探します。

allintitle検索とは、検索するキーワードの前に『allintitle:』を付けることで、そのキーワードをタイトル内に含む記事数をチェックできる検索方法です。

タイトル内にキーワードが入っているということは、そのキーワードを狙って書いていると考えられます。

つまり、そこで出てきた数値がライバルの数となります。

 

例えば『WordPress テーマ』というキーワードをallintitle検索でチェックしてみた結果がこちらです。

『WordPress テーマ』をallintitle検索でチェックしてみた結果

47500件の記事が『WordPress テーマ』というキーワードを狙って書いているので、作ったばかりのブログでこのキーワードで狙って記事を書いても、上位表示はまず無理です。

ライバルに負けない質の高い記事を書いて上位表示できたとしても、1年以上はかかるかもしれません。

 

しかし、さらに掘り下げて『WordPress テーマ 〇〇』というキーワードをチェックしてみると、このような結果になりました。

掘り下げたキーワードでallintitle検索でチェックしてみた結果

この場合は7件の記事しかありませんので、しっかりユーザーの検索意図を満たせば、短期間での上位表示も不可能ではありません。

目安としてはライバルが10件以内なら上位表示しやすく、100件以内なら順位獲得しやすくなります。

allintitle検索は非常に手間のかかるリサーチ方法ですが、最短で効率よくブログを育てていきたい方は、ぜひ試してみてください。

最初の記事で『自己紹介』を書くのってどう?

ブログ初心者の方によく最初の記事としてオススメされるのが『自己紹介』です。

個人的な考えとしては、最初に自己紹介を書くのは構いませんが、あまりオススメはしません。

なぜなら、最初に自己紹介を書いても、結局次の記事で悩んでしまうと思うからです。

つまり、最初に自己紹介記事を書いたとしても「何を書いたらいいか分からない」という悩みは解消されないでしょう。

ですから、自己紹介は最初に書いても構いませんが、次の記事は今回お伝えしてきたパターンから選んで書いてみてください。

 

なお、自己紹介を書く際は、WordPressの『投稿』ではなく、『固定ページ』で書いたほうが良いです。

『投稿』の特徴としてカテゴリー分けがありますが、おそらく自己紹介記事はどのカテゴリーにも当てはまらないからです。

『投稿』と『固定ページ』の違い・使い分けについてはこちらの記事で解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

まとめ

今回は『ブログ初心者が書くべき最初の記事の内容』について解説してきました。

  • ブログ運営を楽しみたいなら最初は何を書いてもOK
  • ブログで稼ぎたいならニーズのあるキーワードで記事を書く
  • 最短で結果を出したいならライバルが少ないキーワード
  • 最初に自己紹介を書いても次の記事ネタで悩んでしまう

今回の内容を読んで「稼ぎたくてブログ始めたけど、キーワード選定って面倒だな」と感じた方も多いと思います。

もしそれが原因で手が止まってしまうなら、目的を変更して、まずはブログ運営を楽しんでみてください。

つまり、キーワード選定なんてせずに、まずは書きたいことを書いてみるということです。

 

もちろんブログは書きたいことを書いて稼げるほど甘くはありません。

しかし、ブログで稼ぐには継続することが必要なので、まずは1記事書くという一歩目を踏み出すことのほうが大事です。

ブログを続けていけば、過去に書いた記事はいつでも修正・削除できます。

当ブログも300記事以上削除しており、最初に書いた記事などもう覚えていないほどです(笑)

ですから、まずは記事を書き続けていき、キーワード選定はブログを運営しながら徐々に慣れていきましょう。


WordPressの使い方!初心者向けマニュアル【総まとめ】

この記事では『WordPressの使い方』を初心者向けに解説していきます。

最低限必要な機能から、覚えておくと便利な応用的な使い方までお伝えしています。

それぞれの使い方の詳細記事へのリンクも設置していますので、WordPressの使い方を知るマニュアルとして、ぜひ参考にしてみてください。

WordPressの使い方【初心者向け基礎編】

WordPressの使い方【初心者向け基礎編】

WordPressの基礎知識

WordPressは世界でも日本でも最も多くの方が使っているブログ作成ソフトです。

WordPressでブログを運営すると、このようなメリットがあります。

  1. 『独自ドメイン + レンタルサーバー』で運営すれば、自分のものになる
    ⇒ 無料ブログは削除されるリスクがある
  2. 運営コストが格安
    ⇒ 年間1~2万円あれば運営できる
  3. 世界一使われているCMSのため解説記事が豊富
    ⇒ 困ったことがあっても検索すれば大体解決できる
  4. WEB上のサービスならほぼ何でも作れる
    ⇒ 専門的な知識が必要な場合もあるが、これも解説が豊富にある
  5. WEBスキルが身に付く
    ⇒ WordPressの使い方、検索力、ライティング、マーケティングなど

「WordPressって初心者でも使えるの?」と不安に思うかもしれませんが、誰しも最初は初心者の状態から始めています。

初めて使うものが難しく感じるのは当然です。

しかし、使っていけば徐々に慣れていきますので、焦らずじっくり取り組んでみてください。

2つのWordPressの違い

WordPressには『WordPress.org』と『WordPress.com』の2つがあります。

  • WordPress.org:WordPressの公式サイト
  • WordPress.com:WordPressが使えるブログサービス

WordPressを使うなら『WordPress.org』一択です。

『WordPress.com』でWordPressを使うと機能が制限されたり、料金が割高になったりします。

この違いを知らずに『WordPress.com』で始めて後悔している方もいるので気を付けましょう。

WordPressのインストール

WordPressを使い始めるときは『WordPress.org』からソフトをダウンロードする必要はありません。

WordPressは利用するレンタルサーバーの機能で簡単にインストールすることができます。

特に当ブログでも利用しているエックスサーバーのクイックスタートを使えば、ドメインの紐づけや常時SSL化など、面倒な作業も申し込みと同時に自動で行ってくれるので、非常に楽です。

詳しい手順はこちらで解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

WordPressのログイン方法

WordPressのインストールが完了したら、さっそく管理画面にログインしてみましょう。

WordPressのログインURLは、トップページのURLに『wp-login.php』が付きます。

ログインページは毎回手入力するのも面倒なので、ブックマークしておいてください。

ログインページを開くと、このような画面になります。

WordPressのログイン画面

  1. ユーザー名、またはメールアドレス
  2. パスワード
  3. 『ログイン』をクリック

 

ログインできると、WordPressの管理画面が開きます。

WordPressにログイン完了

WordPressの初期設定

WordPressの管理画面にログインしたら、初期設定を行っていきます。

とりあえず以下の設定は最初に済ませておきましょう。

  • 不要部分の削除
    • Hello world!(投稿ページ)
    • サンプルページ(固定ページ)
    • Hello Dolly(プラグイン)
    • Akismet(コメント使わない方)
  • 設定 ⇒ 一般設定
    • キャッチフレーズにブログの説明文・紹介文を120文字前後で入れる
    • タイムゾーンを『東京』に変更
  • ウィジェットの設定:メタ情報を外す

その他に必要な設定はこの記事内でお伝えしていきます。

初期設定に関してはこちらの記事でもまとめていますので、よろしければ参考にしてみてください。

WordPressテーマの選び方

WordPressのテーマというのは、外観のテンプレートです。

WordPressテーマは数千種類以上ありますが、適当に選ぶと後で後悔してしまうため、以下のポイントを参考に選んでみてください。

  1. 無料テーマにするか?有料テーマにするか?
  2. テーマの更新頻度が高い
  3. マニュアルが充実している
  4. 人気が高く解説記事が豊富
  5. SEO対策が充実している
  6. 子テーマが用意されている
  7. 気に入ったデザイン

詳しくはこちらで解説しています。

 

特にこだわりがなければ、当ブログでも使っている無料テーマのCocoonがイチオシです。

Cocoonは有料テーマ並みに高機能で、大人気のテーマです。

Cocoonの使い方はこちらの記事で解説しています。

WordPressテーマのインストール方法

WordPressのテーマは各配布先の公式サイトからダウンロードできます。

テーマを選んで入手したら、WordPressにインストールしていきます。

『外観 ⇒ テーマ』と進んで『新規追加』をクリックします。

テーマの新規追加

 

『テーマのアップロード ⇒ ファイルを選択』をクリックします。

テーマのアップロード

 

テーマファイルを選択し、『開く』をクリックします。

テーマの選択

 

『今すぐインストール』をクリックします。

テーマのインストール

 

『有効化』をクリックして完了です。

テーマの有効化

テーマのインストール完了

 

ただし、先ほど紹介したCocoonの場合は親テーマ(master)と子テーマ(child)の2つのファイルがあります。

親テーマだけでも使えますが、テーマをアップデートした際にカスタマイズした内容がリセットされてしまうのを回避するために、子テーマも入れたほうが良いです。

導入の手順は、こちらです。

  1. 親テーマをインストール
  2. 子テーマをインストール
  3. 子テーマを有効化

 

インストール完了後、このようになっていればOKです。

Cocoonのインストール方法

Cocoon以外にも子テーマがあるテーマの場合は、同じように両方インストールして子テーマを有効化してください。

プラグインの導入

WordPressに機能を追加できるプログラムを『プラグイン』と言います。

お問合せフォームを設置したり、セキュリティ対策を行ったりなど、WordPressを使うには欠かせない仕組みです。

本来は専門知識が必要な機能も、プラグインのおかげで簡単に利用できます。

 

プラグインの導入手順は以下の通りです。

  1. 『プラグイン』をクリック
  2. 『新規追加』をクリック
  3. 導入したいプラグイン名で検索
  4. 『今すぐインストール』をクリック
  5. 『有効化』をクリック

プラグインのインストール

プラグインの有効化

 

これでプラグインのインストール・有効化は完了です。

プラグインのインストール・有効化が完了

なお、各プラグインによって設定や使い方は全く異なります。

プラグイン導入時には、その辺も合わせて確認してみてください。

また、当ブログで利用しているプラグインはこちらにまとめていますので、よろしければ参考にしてみてください。

カテゴリーの設定

WordPressのカテゴリーは、記事同士をグループ化する機能です。

記事同士をグループ化することで関連性が高まり、読者にも検索エンジンにも好まれるブログになります。

『投稿 ⇒ カテゴリー』と進みます。

WordPressのカテゴリー

WordPressをインストールした直後は『未分類』カテゴリーのみが入っています。

しかし、カテゴリー名が未分類だと読者にとって利便性が悪いため、まずこちらのカテゴリー名を変更しておきましょう。

 

カテゴリー名をクリックすると、編集画面が開きます。

未分類カテゴリー

 

『名前』と『スラッグ』を変更して、一番下の『更新』をクリックすれば変更できます。

カテゴリー名の変更

どんなカテゴリー名にしたらいいのか悩んだら、とりあえず今後ブログで投稿していくことが多いテーマ名にしておきましょう。

カテゴリー名はあとでまた変更することもできます。

『スラッグ』はカテゴリーページのURLの一部になりますので、カテゴリー名を表す半角英数字で入力してください。

Googleの翻訳機能を使って英語にするか、もしくは日本語名をローマ字にすると自然です。

 

また、新しくカテゴリーを追加する場合は、カテゴリー設定画面左側の『新規カテゴリー追加』で、『名前』と『スラッグ』を入力し『新規カテゴリーを追加』をクリックしてください。

新規カテゴリーの追加

新規カテゴリーの追加完了

WordPressの投稿記事は必ず一つ以上のカテゴリーを指定する必要がありますので、しっかりと読者の利便性を考慮して設定していきましょう。

パーマリンクの設定

WordPressのパーマリンク設定では、投稿ページのURLの形式を設定できます。

例えば、この記事のURLは『https://sattoga.com/archives/6627/』ですが、この中の『archives/6627/』の部分を決めます。

『設定 ⇒ パーマリンク』に進みます。

パーマリンク設定

パーマリンクの選択

デフォルトの初期設定では『/?p=123』となっていますが、これは見栄えが良くないため、あまりオススメできません。

当ブログでは数字ベースの『/archives/123』ですが、基本設定よりはマシという感じです。

 

最も無難なのは、投稿名の『/sample-post/』にして、記事の投稿時にURLをその記事で狙っているキーワードを英語にするやり方です。

狙っているキーワードを英語にしたURLなら自然ですし、SEO的にも多少は効果があると言われています。

ただし、毎回URLを考える必要があるため、面倒な方は数字ベースでも良いと思います。

 

なお、パーマリンクは記事の投稿後に変更してしまうと、SEO的に大きなマイナスとなってしまいます。

順位が付いていた記事も圏外に落ちて再評価されることになりますし、ブックマークのカウントもゼロになってしまいます。

ですから、パーマリンクはブログの運営途中に変更しなくても良いように、最初にじっくり考えて決めておきましょう。

『投稿』と『固定ページ』の使い分け

WordPressの記事には『投稿』と『固定ページ』の2つがあります。

基本的に普段書くの集客記事や収益化記事は『投稿』で、ブログ内の案内的な役割がある記事は『固定ページ』で作成してください。

具体的には、このような使い分けが一般的です。

  • 投稿
    • ブログ記事
    • コラム記事
    • お知らせ
  • 固定ページ
    • トップページ用の記事
    • ランディングページ
    • お問い合わせページ
    • プライバシーポリシー
    • プロフィール
    • 会社概要
    • サイトマップ

投稿画面の使い方

WordPressの投稿画面には2つのエディターがあります。

まず現在のWordPressでデフォルトなのが、ブロックエディター(Gutenberg)という投稿画面です。

ブロックエディターの投稿画面

『+』をクリックすると、多くのブロックと呼ばれる記事投稿用の機能があるので、その中から選んで記事を作成していきます。

 

個人的には『クラシックブロック』が幅広い機能を網羅していて使いやすいのでオススメです。

クラシックブロック

 

もう一つがクラシックエディター(旧エディター)です。

クラシックエディターはWordPress5.0以前まで利用されていましたが、今もプラグインの『Classic Editor』を導入すれば使えます。

また、Cocoonのようにテーマの機能として搭載されている場合もあります。

クラシックエディターには『テキストモード』と『ビジュアルモード』の2つのモードがあります。

『テキストモード』では、直接HTMLタグを入力することができます。

テキストモード

 

『ビジュアルモード』では、直感的に記事を装飾することができます。

ビジュアルモード

画像をアップする方法

WordPressに画像をアップロードするには、『メディア ⇒ 新規追加』をクリックします。

メディアの新規追加をクリック

 

アップロード方法は2つありますので、やりやすいほうで行ってください。

1つ目は、画像を点線の枠内にドラッグ&ドロップする方法です。

点線の枠内にドラッグ&ドロップ

画像のアップロード完了

 

2つ目が『ファイルを選択』からアップロードする方法です。

『ファイルを選択』をクリックします。

『ファイルを選択』をクリック

 

アップロードしたい画像を選択して『開く』をクリックします。

アップロードしたい画像を選択して『開く』をクリック

画像のアップロード完了

 

なお、画像を記事内に挿入するには『メディアを追加』というボタンから行います。

【クラシックエディターの場合】
クラシックエディターの『メディアを追加』

【Gutenbergのクラシックブロックの場合】
クラシックブロックの『メディアを追加』

WordPressの使い方【応用編】

WordPressの使い方【応用編】

Googleアナリティクスの導入

Googleアナリティクスは無料で使えるアクセス解析ツールです。

Googleアナリティクスの導入

 

Googleアナリティクスを導入すると、このようなデータを分析することができます。

  • 訪問者がどこからブログを見に来たか?
  • 訪問者はどのページを見たか?
  • 何人の訪問者が見に来たか?…など

 

Googleアナリティクスにブログを登録後、トラッキングID、もしくはグローバルサイトをWordPress内に貼り付けるだけで利用できます。

Googleアナリティクスのタグ

なお、貼り付け箇所は利用しているWordPressテーマによって変わりますので、詳しくは各テーマのマニュアル等を確認してください。

データは溜まってから分析するものなので、WordPressでブログを作ったら、なるべく早めに導入しておきましょう。

Googleサーチコンソールに登録

Googleサーチコンソールは、無料で使えるサイト分析ツールです。

Googleサーチコンソールに登録

 

サーチコンソールは通称『サチコ』と呼ばれており、登録するとこのようなデータを分析することができます。

  • 順位獲得しているキーワード
  • キーワードごとの表示回数とクリック数
  • ブログ内の構造的なエラー…など

 

サーチコンソールに登録する手順の中で、ブログの所有権の確認が完了すると利用できるようになります。

所有権の確認方法はいくつかありますが、Googleアナリティクスとの紐づけが最も簡単なので、先にアナリティクスを導入してからサチコに登録するのがオススメです。

サーチコンソールの所有権の確認

 

なお、サーチコンソールに登録したら、WordPressからXMLサイトマップの送信も行っておきましょう。

『Google XML Sitemaps』というプラグインを導入し、サーチコンソールにサイトマップのURLを登録すると完了です。

XMLサイトマップの送信

HTMLサイトマップの設置

先ほどの『XMLサイトマップ』はGoogleにブログ内の構造を知らせるために設置するものでした。

対して『HTMLサイトマップ』は、読者にブログ内の記事一覧を見てもらうためのページです。

HTMLサイトマップの設置

 

HTMLサイトマップは『PS Auto Sitemap』というプラグインを使うと、簡単に設置できます。

PS Auto Sitemap

 

もしくは、テーマによっては最初から機能として搭載されている場合もあります。

例えば、当ブログでも利用しているCocoonならsitemapのタグを入れるだけでサイトマップページが完成します。

Cocoonのサイトマップ

メタディスクリプションの設定方法

メタディスクリプションは、Googleのクローラーと検索ユーザーに記事の概要を伝える役割があります。

また、ブログ記事に設定したメタディスクリプションは、検索結果上のスニペットに表示されます。(検索キーワードによっては、Googleが自動で記事内の文章を抜粋する場合もあります)

スニペットに表示されるメタディスクリプション

メタディスクリプションには直接的なSEO効果はないと言われていますが、検索ユーザーの目に留まるためクリック率に影響します。

ですから、間接的にはSEOに効果があると言えますので、読者が興味を持ちそうな文章を考えて120文字前後で入力しましょう。

 

メタディスクリプションの設定方法は2つあります。

まず一つ目がテーマの機能として設定できる場合です。

当ブログでも利用しているCocoonなら、記事作成ページ内のSEO設定でメタディスクリプションを設定できます。

Cocoonでメタディスクリプションを設定

 

もう一つが、プラグインの『All in One SEO』を利用する場合です。

All in One SEOを導入した場合も、記事作成ページ内でメタディスクリプションを設定できるようになります。

All in One SEOでメタディスクリプションを設定

リンクの貼り方

WordPressでリンクを設置する方法は、利用しているエディターやモードで変わります。

【クラシックエディターのテキストモード:『link』から挿入】
テキストモードの『link』をクリック

【クラシックエディターのビジュアルモード:リンクの挿入/編集】
ビジュアルモードの『リンクの挿入・編集』をクリック

【Gutenbergでブロックを指定していない場合:リンク】
テキストを選択して『リンク』をクリック

【Gutenbergのクラシックブロック:リンクの挿入/編集】
クラシックブロックの『リンクの挿入・編集』をクリック

アフィリエイト広告の貼り方

WordPressでアフィリエイト広告を貼る方法も、利用しているエディターやモードで変わります。

【クラシックエディターのテキストモード:そのまま貼り付ける】
テキストモードで広告を貼る方法

【クラシックエディターのビジュアルモード:ソースコード】
ビジュアルモードのソースコード

【ブロックエディターのクラシックブロック:HTMLとして編集】
『HTMLとして編集』を選択

【ブロックエディターのカスタムHTMLブロック:そのまま貼り付ける】
カスタムHTMLブロックに広告タグを貼り付け

コメント欄の表示・非表示

WordPressではデフォルトでコメント欄が表示となっていますが、非表示にすることができます。

また、特定の記事だけ非表示にしたり、過去に投稿した記事も表示/非表示を切り替えることが可能です。

ただし、テーマ特有のコメント機能がある場合もありますので、表示/非表示の切り替えは、利用しているテーマのマニュアルも確認してみてください。

コメント欄を非表示にしたい場合は、管理画面の『設定 ⇒ ディスカッション』の『新しい投稿へコメントを許可』のチェックを外してください。表示させたい場合はチェックを入れます。

WordPressのディスカッション設定

 

また、過去に投稿した記事にコメント欄を非表示にしたい場合は、各ページの編集画面内で『コメントを許可』のチェックを外してください。表示させたい場合はチェックを入れます。

投稿画面のディスカッション設定

 

なお、Cocoonを利用している場合は『Cocoon設定 ⇒ 投稿/固定 ⇒ コメントを表示する』でコメント欄の表示/非表示の切り替えができます。その上で上記の設定も確認してください。

Cocoon設定のコメント設定

箇条書きにする方法

WordPressで箇条書きにするにはリストタグを使いますが、設定方法は利用しているエディターやモードで異なります。

【クラシックエディターのテキストモード:『ul・ol・li』を使ってタグを入力】
テキストモードで利用する箇条書きのタグ

【クラシックエディターのビジュアルモード:Enterで改行後にリスト形式を利用】
入力したリストを選択して、上部メニューからリスト形式をクリック②

【Gutenbergのリストブロック:リストブロックを利用(最も簡単)】
リストブロックの使い方

【Gutenbergのクラシックブロック:Enterで改行後にリスト形式を利用】
入力したリストを選択して、上部メニューからリスト形式をクリック

表を作る方法

WordPressで表を作るには、大きく分けて3つの方法があります。

【Gutenbergのテーブルブロックを使う方法】
カラム数と行数を設定して『表を作成』をクリック
カラム数(縦)と行数(横)を設定したあとは、セル内に入力していくだけで表が完成します。

 

【プラグイン『Advanced Editor Tools』のテーブルメニューを使う方法】
テーブルツールの操作方法
表の形を決めたあとは、セル内に入力していくだけで表が完成します。

 

【エクセルを使う方法】
エクセルでWordPressに掲載したい表を作ってコピー
『クラシックエディターのビジュアルモード』、もしくは『Gutenbergのクラシックブロック』に貼り付けるだけで表が完成します。

Googleマップを埋め込む方法

WordPressにGoogleマップを埋め込むには、まずコードを取得します。

Googleマップの『共有 ⇒ 地図を埋め込む ⇒ HTMLをコピー』でコピーしたコードを、WordPressに貼り付けます。

『HTML』をコピーをクリックして、Googleマップの埋め込みコードを取得

コードを埋め込む方法は、利用しているエディターやモードで異なります。

【クラシックエディターのテキストモード:そのまま貼り付けるだけ】
クラシックエディターのテキストモードでGoogleマップを埋め込む

【クラシックエディターのビジュアルモード:HTML挿入】
ビジュアルモードの『HTML挿入』をクリック

【GutenbergのカスタムHTMLブロック:そのまま貼り付けるだけ】
GutenbergのカスタムHTMLブロックでGoogleマップを埋め込む

【Gutenbergのクラシックブロック:HTML挿入】
クラシックブロックの『HTML挿入』をクリック

YouTube動画を埋め込む方法

WordPressにYoutube動画を埋め込むには、まずURL、もしくはタグを取得します。

URLを取得するには、動画の『共有』をクリックするだけでOKです。

動画のURL取得

 

タグは動画の『共有 ⇒ 埋め込む』から取得できます。

埋め込みタグのコピー

【クラシックエディターのテキストモード:タグをそのまま貼り付ける】
クラシックエディターのテキストモードにYouTube動画を埋め込み

【クラシックエディターのビジュアルモード:タグを『HTML挿入』で入力】
クラシックエディターのビジュアルモードで『HTML挿入』をクリック

【Gutenbergのクラシックブロック:タグを『HTML挿入』で入力】
Gutenbergのクラシックブロックで『HTML挿入』をクリック

【GutenbergのカスタムHTMLブロック:タグをそのまま貼り付ける】
GutenbergのカスタムHTMLブロックで動画の埋め込み

【GutenbergのYouTubeブロック:URLを入力して『埋め込み』をクリックすれば完了】
URLを入力して『埋め込み』をクリック

【補足:CocoonでYouTube動画を埋め込む方法:利用環境を問わずURLを貼り付けるだけ】
CocoonでYouTube動画を埋め込む方法

まとめ

今回はWordPressの使い方を初心者の方向けにまとめて紹介してきました。

一気に解説してきたので、一度では覚えられなかったと思います。

しかし、これだけの機能があればすぐに覚えられないのは当然です。

誰しも最初は未経験から始めて、使っていく中で慣れて覚えていきます。

今は難しく感じても、徐々に慣れていきますので、ぜひ継続していきましょう。

ちなみに、ブログ初心者が稼ぐための手順はこちらの記事で解説していますので、合わせて参考にしてみてください。


ブログ初心者が挫折しやすい7つの原因と対処法

「もうダメだ、ブログやめようかな…」

ブログを始めたはいいものの、心が折れて挫折しそうになっている初心者の方も多いと思います。

僕も15年ほどブログ経験がありますが、何度も挫折しました。

6年運営しているこのブログでさえ、4回ほど長期間休んで更新をストップしたので、その気持ちはすごく分かります。

しかし、何度も挫折を経験した僕だからこそ、ブログに挫折しやすい原因は大体決まっているということも知っています。

 

そこで今回は実際に僕も経験した『ブログ初心者が挫折しやすい原因』を7つ解説していきます。

原因ごとに具体的な対処法もお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ブログ初心者が挫折しやすい7つの原因と対処法

ブログに取り組む時間がない

ブログに取り組む時間がない

ブログ初心者が挫折する1つ目の原因は『ブログに取り組む時間がない』からです。

つまり、ブログを立ち上げたけど記事を書く時間が作れず、結局そのままフェードアウトしてしまうパターンです。

このパターンで挫折した方は、おそらく何も生活スタイルを変えようとしていないのではないでしょうか?

1日は誰しも24時間しかありません。

今までの生活スタイルを変えずにブログを書く時間を作ろうとするのは、そもそも無理な話です。

数日であれば気合いで睡眠時間を削って頑張れるかもしれませんが、稼ぐまで継続するのは不可能だと思います。

 

そこで対処法としては『何かを辞める』ことが必要です。

もちろん本業の仕事を辞めるわけにはいきませんので、趣味や娯楽の時間を削るのが現実的でしょう。

ちなみに僕の場合はブログを始めたことで、テレビを見る時間が減り、ギャンブルを一切辞めました。

ブログで稼ぎたいという気持ちが強すぎて、自然にブログの時間が最優先になった感じです。

 

ブログの時間を作るには、この『ブログを最優先にする』という考え方が重要です。

ブログが最優先なら、僕のようにテレビやギャンブルはもちろん、スマホゲームや晩酌をする時間も惜しくなりますよね?

ですから『ブログに取り組む時間がない』という方は、ブログを最優先にするために、まずは何かを辞める決断をしましょう。

WordPressの操作が難しい

WordPressの操作が難しい

ブログ初心者が挫折する2つ目の原因は『WordPressの操作が難しい』からです。

WordPressをインストールしたはいいものの、操作方法が分からなくて挫折してしまうパターンです。

しかし、何でもそうですが、初めて使うものが難しく感じるのは当たり前です。

接客業の経験ある方なら分かると思いますが、レジの操作って最初はかなり不安でしたよね?

けど、先輩に分からないことを聞きながら何ヶ月も使っていくうちに、気が付くと自分が新人さんに教えられるくらい詳しくなったと思います。

 

WordPressもレジ操作と一緒だと思ってください。

最初は誰しも分からないものですし、もちろん僕も全く分かりませんでした。

しかし、分からないなりにとりあえず触ってみて、分からないことは検索して一つずつ覚えてできるようになっていく。

気が付くと息を吸うように何も考えずに操作できるようになっていきます。

なので、今はWordPressが難しいと思っている方でも、使い続けていけば必ず慣れます。

 

日本中で何千人、何万人もの方がWordPressを使っていますので、時間さえかければ誰でも使えるようになります。

WordPressは世界でも日本でも最も多くの方が利用しているブログソフトなので、解説記事も豊富です。

検索すれば9割以上の困りごとは解決できます。

ですから、せっかくWordPressを立ち上げたなら、最低でも1年くらいは諦めずに使い続けましょう。

WordPressの使い方は当ブログでも解説していますので、よろしければ参考にしてみてください。

記事を書くネタがない

記事を書くネタがない

ブログ初心者が挫折する3つ目の原因は『記事を書くネタがない』からです。

「今日は何を書こう?」と考えているうちに時間だけが過ぎてしまい、結局何も書かないままその日が終わる。

そんな日が何日も続いてブログを書くのが嫌になってしまうパターンです。

記事を書くネタがない方は、まずは休日などを利用して一気にたくさんのネタをストックしておきましょう。

毎日記事を書く前にネタを探していたのでは効率が悪すぎます。

休日にまとめてネタを探しておいて、いつどんな記事を書くか予定を立てておく。

これだけで日々の記事作成がはかどります。

 

そして、記事ネタを探す際のコツは何かを見ながら探すこと。

頭の中で考えているだけでは記事ネタが出てこないのは当然です。

紹介する商品の公式サイトやライバルブログなどを見れば、自分のブログで書くべき記事ネタが見つかりやすくなります。

ですから、記事ネタがなくて挫折しそうな方は、時間があるときに何かを見ながら探すことを試してみてください。

どんな内容を書いたらいいのか分からない

どんな内容を書いたらいいのか分からない

ブログ初心者が挫折する4つ目の原因は『どんな内容を書いたらいいのか分からない』からです。

記事を書くネタやキーワードはあるんだけど、内容をどうしたらいいのか分からなくて、ブログが嫌になってしまうパターンです。

どんな内容を書いたらいいか分からない方は、まず自分が書こうとしているキーワードで実際に検索してみてください。

それで検索上位の内容を見れば、どんな中身を書いたら良いか確認できるはずです。

もし検索上位の記事を読んで、自分の力量では書くのが無理だと思ったら、キーワードを変えてみましょう。

 

ただし、色んなキーワードで検索しても「自分には書けない」と思った場合は、そもそもそのテーマ(ジャンル)に対しての知識が不足している可能性が高いです。

ブログで稼ぎたいがために、知識も経験もないテーマを選んでいませんか?

知識も経験もないことを解説するのは不可能ですから、記事が書けないのは当たり前です。

もし知識不足だと思ったら、まずはそのテーマに関連する本を最低3冊読みましょう。

ブログで稼ぐには読者の悩みを解決する必要がありますから、そのくらいの知識を身に付けるのは当然です。

 

「興味のない本なんか読みたくない」って方は、テーマを変えてください。

改めてテーマ選定からやり直して、知識・経験・興味のあるテーマを選びましょう。

ちなみに僕も最初にWordPressでブログを作った時は、全く興味のない美容ブログを作って心が折れました(笑)

その後、色んなブログを作っているうちにWordPressの使い方に詳しくなったので、当ブログは『WordPressブログの運営』というテーマに落ち着いています。

アクセスが集まらない

アクセスが集まらない

ブログ初心者が挫折する5つ目の原因は『アクセスが集まらない』からです。

せっかく記事を書いたのに、アクセスが毎日1桁、ゼロの日もあるとなると心が折れそうになりますよね?

しかし、ブログを始めた当初は、アクセスが集まらないのは当たり前だと思ってください。

今のSEOの仕組みでは、検索エンジンに記事が評価されるまで数ヵ月かかってしまうからです。

つまり、そういうルールだから仕方がないってことですね。

どうしてもアクセスを増やしたい方は、Twitterで紹介したり、ブログランキングに登録するなど、他の集客経路の活用も検討してみましょう。

 

ただし、半年以上ブログを継続しているのにアクセスが伸びない方は、やはり何か原因があります。

見直すべきポイントはこの4つです。

  1. ライバルが強すぎるキーワードを選んでいないか?
  2. ライバルに記事の質で負けていないか?
  3. 内部リンクを貼っているか?
  4. リライトを行っているか?

初めのうちは特に1番と2番がアクセスが集まらない原因であることが多いです。

『ライバルに勝てるキーワードを選んで勝てる中身にする』

これを継続していけば自然に右肩上がりでアクセスは増えていきますので、しっかり見直してみてください。

収益が上がらない

収益が上がらない

ブログ初心者が挫折する6つ目の原因は『収益が上がらない』からです。

それなりにアクセスは集まるようになってきたけど、商品レビュー記事を書いてもなかなか成約せず、心が折れてしまうパターンです。

商品レビュー記事を書いても成約しない方は、まずは売れている商品を紹介しているか確認してください。

僕たちブロガーの仕事は、売れない商品を売ることではありません。

売れない商品を売れるようにするのは、販売元の企業がやるべきことです。

売れている人気の商品を必要としている方に紹介するのが、ブロガーの役割と考えましょう。

人気の商品かどうかは『ジャンル名 おすすめ』などで検索すれば分かります。

人気のない商品は誰も紹介しませんので、紹介されていることが多いものは人気があると判断できます。

 

商品選びに問題がなければ、しっかりその商品に興味がある読者の悩みを解決する記事を書いているか確認してみてください。

商品に関係のないキーワードでアクセスを集めても売れないのは当然ですからね。

例えば『WordPressブログの運営』をテーマとしているこのブログで、いくら脱毛クリニックを紹介しても成約しません。

『WordPressブログの運営』がテーマなら、WordPressの有料テーマやブログ関連のツールなどを紹介すると成約しやすくなります。

この辺はライバルブログをチェックすれば、どんな記事でどんな商品を紹介しているか分かりますので、ぜひリサーチしてみてください。

『収益が上がらない』と悩んでいる方は、売れている人気の商品を紹介し、その商品に関連するキーワードで記事を書いていきましょう。

他のノウハウに目移りしてしまう

他のノウハウに目移りしてしまう

ブログ初心者が挫折する7つ目の原因は『他のノウハウに目移りしてしまう』からです。

やはりTwitterなんかを見ていると、稼いでいる方はたくさんいますからね。

「もっと効率よく稼げる方法があるんじゃないか?」と思ってしまう気持ちは非常に分かります。

しかし、副業の種類はたくさんありますし、アフィリエイトで稼ぐ手法もたくさんあります。

いま中途半端にブログを投げ出して他の手法に手を出してしまうと、何か壁にぶち当たったときにまた他のノウハウに手を出したくなります。

そして、また壁にぶち当たって他のノウハウに手を出してしまう。

無限ループで次々と色んな手法に手を出すノウハウコレクターの誕生です。

 

僕自身この罠にハマったことが何度もあります。

他のノウハウに手を出して上手くいかないと、またこのさっとがブログを更新するというのを繰り返してきました。

だからこのブログは何度も長期間更新をストップしていたのです。

厳密に言うと、僕はまだこの罠から抜け出すことができていません(笑)

未だに他のノウハウに目移りしてしまうことはありますので。

 

ただ、覚えておいてほしいのは、本当に稼げる本質を押さえたノウハウというのは1年後も変わらず稼げます。

なので、他のノウハウに目移りしそうになっても、最低1年間は我慢して今のブログを続けてください。

どんなノウハウでも初心者が短期間で成果を出せる甘いものはありません。

あったとしても、法律やモラル的にグレーなノウハウが大半です。

今回お伝えしてきたポイントを押さえてブログを1年続ければ、多少なりとも成果は出ると思います。

他のノウハウに挑戦するかどうかは、それから考えても遅くはありません。

ですから、他のノウハウに目移りしそうになっても、グッと我慢して最低1年は今のブログを続けましょう。

短期間でコロコロと手法を変えてしまうノウハウコレクターにはならないよう気を付けてくださいね。

まとめ

今回は『ブログ初心者が挫折しやすい原因と対処法』について解説してきました。

  1. ブログに取り組む時間がない
    ⇒ ブログを最優先にして、何かを辞める
  2. WordPressの操作が難しい
    ⇒ 最初は誰でも難しい、使い続けていけば慣れる
  3. 記事を書くネタがない
    ⇒ 時間があるときに何かを見ながらまとめて探す
  4. どんな内容を書いたらいいのか分からない
    ⇒ 検索上位のリサーチ、取り組んでいるテーマに詳しくなる、もしくは詳しいテーマに変える
  5. アクセスが集まらない
    ⇒ ライバルに勝てるキーワードを選んで勝てる中身にする
  6. 収益が上がらない
    ⇒ 売れている人気の商品を紹介し、その商品に関連するキーワードで記事を書く
  7. 他のノウハウに目移りしてしまう
    ⇒ 最低でも1年間は今のブログを続ける

今回の記事を読んでも「どうしても続けられない…」と思った方は、辞めるのではなく『休む』という選択肢もあります。

つまり、ブログを削除して辞めるのではなく、残したまま放置するということです。

削除したら復活はできませんが、残しておけばまたやりたくなった時に再開できますから。

偉そうに長々と解説してきた僕も、このブログは最長で1年3ヵ月休んでいます(笑)

無理しない程度に頑張っていきましょう。