ブログがまだオワコンじゃない理由3つ!本当にオワコンになる時とは?

「ブログはもうオワコンだぁ~」と言われることありますよね?

ブログはオワコンと聞いて、始めるのを迷っている方も多いと思います。

たしかにGoogleのアップデートによってSEOの難易度が上がったり、参入者の増加で競合が増えるなど、昔に比べて稼ぐのが難しくなった側面があるのは事実です。

しかし、ブログはまだオワコンではありません。

そこで今回は『ブログがまだオワコンじゃない理由』を3つお伝えしていきます。

ブログが本当にオワコンになる時についても解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ブログがまだオワコンじゃない3つの理由

ブログがまだオワコンじゃない理由は、この3つです。

ブログがまだオワコンじゃない3つの理由

以下で詳しく解説していきます。

数年前から言われている

ブログがまだオワコンじゃない1つ目の理由は『数年前から言われている』からです。

下のグラフはGoogleトレンドで『ブログ オワコン』と検索してみた結果です。

Googleトレンドで『ブログ オワコン』と検索してみた結果

近年になってグラフが上昇傾向になっていますが、『ブログ オワコン』という言葉は2011年後半からずっと言われ続けていたことが分かります。

しかし、ブログがオワコンと言われ始めてから10年経った今でもブログで稼いでいる人はいますし、ここ1~2年で始めて稼げるようになった方も続出しています。

 

もしブログが本当にオワコンだったら、ここ数年以内に始めて稼げる人などいないはずだと思いませんか?

数年前からブログはオワコンと言われながらも、未だに稼いでいる人がいる。

これだけでブログはまだオワコンではないと理解できると思います。

 

もちろん未来のことは誰にも分かりませんから、数年先、あるいは数ヵ月先には本当にオワコンになっているかもしれません。

しかし、10年間もオワコンと言われ続けているにも関わらず、まだ稼げている人がいる以上は、そんなに急に変わる可能性は低いと考えられるでしょう。

新しいサービス・商品が日々生まれている

ブログがまだオワコンじゃない2つ目の理由は『新しいサービス・商品が日々生まれている』からです。

ここ数年を振り返ってみても、毎年新しいサービス・商品が生まれ、業界全体が伸びるということがありました。

  • 2016年:美容系(水素水・飲む日焼け止め)
  • 2017年:仮想通貨・格安スマホ
  • 2018年:VOD(ビデオオンデマンド)・買取り
  • 2019年:プログラミング・在宅ワーク
  • 2020年:マッチングアプリ・リモート系

そして、この記事を書いている2021年はAIやNFTなどが注目されており、このトレンドは2022年も続きそうです。

こういった新しい業界は、まだブログ参入者も少なく、トレンドに乗ることができれば大きく伸ばすことができます。

つまり、日々新しいサービスや商品が生まれ続けている限りは、ブログで稼ぐチャンスも残り続けると言えるでしょう。

ネット広告は今後も増え続ける

ブログがまだオワコンじゃない3つ目の理由は『ネット広告は今後も増え続ける』からです。

下記のグラフは矢野経済研究所が2019年に発表した、国内ネット広告市場の調査結果と、今後の展望です。

矢野経済研究所調べ ネット広告業界出典:https://markezine.jp/article/detail/32538

このグラフを見ると、ネット広告業界が今後も伸びていくのは一目瞭然です。

今後ネット広告業界全体が伸びていくのに、ブログに掲載できる広告だけが減るとは考えにくいです。

もちろんジャンルによっては市場規模が縮小し、稼ぎにくくなってしまうことはあると思います。

しかし、ネット広告が増え続ける限り、ブログで稼ぐチャンスは残り続けるでしょう。

ブログがオワコンと言われる3つの理由

ここまではブログがオワコンじゃない理由をお伝えしてきました。

では、なぜ「ブログはオワコン」と言われることが多いのでしょうか?

その理由として考えられるのは、この3つです。

ブログがオワコンと言われる3つの理由

オワコンと言っている本人が稼げなくなった

ブログがオワコンと言われる1つ目の理由は『言っている本人が稼げなくなった』からです。

主な原因はGoogleのアップデートによる順位の低下で、主にSEOを中心に取り組んでいるブロガーが多いです。

僕も一度は専業で取り組んでいた経験がありますので、原因は違えど一気に報酬が落ちてしまえば「もうオワコンだ」と言いたくなる気持ちは非常によく分かります。

 

しかし、Googleのアップデートは毎年数か月ごとに起きており、その都度大変動を繰り返していますが、まだまだ検索上位を獲得している個人ブログはたくさんあります。

逆にGoogleのアップデートによって、上位表示できたブログもあります。

また、ブログの集客経路はGoogle検索だけではなく、TwitterなどのSNSもあります。

ですから、アップデートで稼げなくなったブロガーが「オワコン」と言っているのは、その人だけ、もしくは特定のジャンルだけなので気にする必要はないです。

他の手法へ誘導するため

ブログがオワコンと言われる2つ目の理由は『他の手法へ誘導するため』です。

「ブログはオワコン」と言っておきながら、せどりや投資など、他の手法を教えて稼ぐのが目的です。

最近は特に公式LINEへの誘導が多く、数通LINEが届いた後には高額塾や情報商材への勧誘が待っています。

 

しかし、そんな方たちの多くが、ブログで集客しています。

「ブログはオワコン」と言っておきながらブログで集客しているのは矛盾していますよね?

ブログで集客しているなら、ブログはオワコンではないはずです。

ですから、必要以上にブログの収益化を否定して他のビジネスを勧める方には違和感しかありません。

 

どんなビジネスにもメリット・デメリットはあります。

僕自身はせどりや投資を否定するつもりはありませんし、本当にやりたいならぜひ挑戦してみるべきだと思います。

しかし、そんなつもりがないにも関わらず、甘い誘惑に負けて申し込むようなことだけはしないでください。

「ブログはオワコン」と言って他の手法に誘導している方には気を付けましょう。

世の中の風潮に流されているだけ

ブログがオワコンと言われる3つ目の理由は『世の中の風潮に流されているだけ』です。

これはブログ未経験者、もしくはちょっとかじった程度の人で、特にTwitterに多いです。

インフルエンサーが言った「ブログはオワコン」という言葉に影響を受けて言っている人を、たまに見かけます。

 

しかし、こういう方のツイートを見てみると、何事に対しても否定していることが多いです。

厳しい言い方をすれば、否定している自分の言葉に酔っているだけのような感じです。

ですから、何でもそうですが、経験がない方の否定的な言葉は一切気にする必要はありません。

今後、誰かの意見を参考にする場合は、少なくとも経験がある方の言葉に耳を傾けるようにしましょう。

ブログが本当にオワコンになる3つのケース

ここまでは「ブログはオワコンじゃない」ということについてお伝えしてきました。

では、今後もブログはオワコンにならないのでしょうか?

結論としては、可能性はゼロではありませんが、今すぐにオワコンになることは考えにくいです。

なぜなら、ブログがオワコンになるのは、このような場合だからです。

ブログが本当にオワコンになる3つのケース

ASPが撤退した時

ブログが本当にオワコンになる1つ目のケースは『ASPが撤退した時』です。

仲介役であるASPが撤退したら、僕たちブロガーは企業と直接提携して広告を掲載することになります。

しかし、個人ブロガーが企業と直接契約するのは簡単ではありません。

ですから、ASPが撤退した時は、ブログがオワコンになる可能性は大いに考えられます。

 

とは言え、ASPの中には上場企業も多いです。

A8ネット・もしもアフィリエイト・afb・アクセストレード・バリューコマースなど、この辺のメジャーASPの運営会社・親会社は上場しています。

そんな上場企業が全て一気にASP事業から撤退するとは考えにくいです。

また、仮にASPが撤退しても、アマゾンや楽天などでもアフィリエイトは可能です。

Googleアドセンスを始めとするクリック報酬型広告もあります。

ですから、アフィリエイトの仕組みが存続している限りは、ブログがオワコンになることはないと言えるでしょう。

ネット上の集客経路がなくなった時

ブログが本当にオワコンになる2つ目のケースは『ネット上の集客経路がなくなった時』です。

ネット上の集客経路がなくなってしまえば、ブログに集客できませんので、ブログはオワコンとなってしまいます。

しかし、いま現在、主なブログの集客経路はこれだけあります。

  • 検索エンジン:グーグル、Yahoo、Bing
  • SNS:Twitter、インスタ、フェイスブック
  • 動画:YouTube

いずれも世界中で使われているサービスですから、いきなり全部なくなるとは考えにくいです。

ネット上には日々新しいサービスが生まれ続けていますので、むしろ今後は新しい集客経路が生まれる可能性もあります。

ですから、ブログへの集客経路となるサービスがある限りは、ブログがオワコンになることはないでしょう。

アフィリエイトが法律で禁止された時

ブログが本当にオワコンになる3つ目のケースは『アフィリエイトが法律で禁止された時』です。

法律で禁止されるわけですから、当然これはオワコンとなります。

しかし、先ほどもお伝えしたようにASPの中には、上場している企業も多く、非上場企業はさらにたくさんあります。

仮にアフィリエイトが禁止されたら、倒産する企業も増え、多くの方の雇用が奪われてしまうはずです。

多くの企業が倒産して失業者が増えるような法律改正を、政府がいきなり行うでしょうか?

アフィリエイトが法律で禁止されることは、将来的な可能性はゼロではありませんが、今すぐは考えにくいです。

 

また、仮にアフィリエイトが法律で禁止されたとしても、ブログで自分の商品を売ることはできます。

今のうちにスキルを磨いておけば、企業と集客代行の契約を結ぶこともできます。

アフィリエイトが法律で禁止されたらブログアフィリエイトはオワコンですが、ブログで食べていける人が全くいなくなるわけではありません。

ブログに取り組んでいる方の多くが、アフィリエイトに取り組んでいると思います。

アフィリエイトは合法のビジネスですが、薬機法の改正など年々制約が厳しくなっているジャンルがあるのは事実です。

ですから、ブログで長く稼いでいきたいなら、将来的にはアフィリエイト以外の収益化手段も視野に入れて取り組んでいきましょう。

まとめ

今回は『ブログがまだオワコンじゃない理由』をお伝えしてきました。

主にGoogleのアップデートを原因として、今まで個人ブログで稼げていた領域で稼げなくなってきたのは事実としてあります。

しかし、「ブログはオワコン」というのは10年前から言われていますし、日々新しいサービスが生まれ、ネット広告は今後も伸び続けるのも事実です。

アフィリエイトが合法でASPが存続し、ネット上に集客経路がある限り、ブログはオワコンにはなりません。

ですから、今後また「ブログはオワコン」という言葉を聞くことがあれば、ぜひ今回の内容を思い出して、諦めずにブログを続けていただければと思います。


【ほぼ無料】ブログ運営に便利なおすすめツール21選

今回は『ブログ運営に便利なおすすめツール』を21個紹介していきます。

21個の中で有料ツールは3個だけ、残り18個は全て無料で使えます。

WordPressブログ歴9年の僕が実際にいつも使っているツールなので、ぜひ参考にしてみてください。

ブログ作成に使うツール

まずはブログ作成に使うツールを3つご紹介します。

いずれもブログ運営には欠かせない必須のツールです。

WordPress

WordPress

WordPressは世界でも日本でも、最も多くの方が使っているオープンソースのブログ作成ソフトです。

WordPress以外にもブログサービスはたくさんありますが、無料ブログのように勝手に広告が入ることがなく、削除されるリスクもありません。

また、WordPressならネット上に解説記事も豊富にあるため、何か困った時も検索すればだいたい解決できます。

ですから、稼ぐ目的でブログを運営するなら、WordPressがイチオシです。

もっとWordPressについては知りたい方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

エックスサーバー

エックスサーバー

WordPressでブログを始めるには、レンタルサーバーを借りる必要があります。

WordPressが利用できるレンタルサーバーはたくさんありますが、イチオシは当ブログでも使っているエックスサーバーです。

運営元も同じ名称のエックスサーバー株式会社です。

 

エックスサーバーがおすすめの理由は、この3つです。

  1. 18年間の運営実績で安心して利用できる
  2. 国内シェアNo.1
  3. サーバー速度No.1

エックスサーバーでWordPressブログを始める手順は、こちらで解説しています。

無料WordPressテーマ『Cocoon』

Cocoon

WordPressの外観テンプレートのことを『テーマ』と呼びます。

WordPressのテーマは無料・有料含め数千種類以上あると言われています。

そんな膨大な数の中で最もおすすめのテーマが、当ブログでも使っている『Cocoon』です。

Cocoonは寝ログの運営者『わいひら』さんが開発した無料テーマです。

 

Cocoonをオススメする理由は、この3つです。

  1. 無料テーマなのに、有料テーマ並みに高機能
  2. 高速化設定で表示速度が速い
  3. 人気のテーマなので、解説記事が豊富

Cocoonの初期設定や使い方はこちらの記事で解説しています。

ブログのキーワード選定に使うツール

続いて、ブログのキーワード選定に使うツール4つ紹介します。

ブログで稼ぐには、ニーズ(需要)のあるキーワードで記事を書く必要があります。

効率よくニーズのあるキーワードを探すためにも、ぜひ参考にしてください。

ラッコキーワード

ラッコキーワード

ラッコキーワードは、ラッコ株式会社が提供している無料のキーワードリサーチツールです。

ラッコキーワードを使うと、実際にGoogleで検索されているキーワード(サジェストキーワード)を一覧で取得できます。

 

例えば、検索窓に『WordPress』と入力したときの結果がこちらです。

ラッコキーワードの結果

965個もサジェストキーワードが一覧で表示されています。

このキーワードはワンクリックでクリップボードにコピーすることも、CSVでダウンロードすることも可能です。

なお、会員登録をしないと1日の上限が20回までですが、無料の会員登録をすると制限が解除されます。

メールアドレスだけで登録できますので、ラッコキーワードを使うなら会員登録しておくことをオススメします。

Googleキーワードプランナー

キーワードプランナー

キーワードプランナーは、Googleが提供しているリスティング広告用のツールです。

広告運用のためのツールですが、実際に広告を出稿しなくても利用できます。

Googleキーワードプランナーを使うと、1ヵ月間の検索回数をおおまかに知ることができます。

 

例えば、先ほどのラッコキーワードで取得したサジェストキーワードを入れてみた結果がこちらです。

Googleキーワードプランナーの結果

  • wordpress 2つ目のサイト:1ヵ月間に100~1000回検索されている
  • wordpress 2カラム:1ヵ月間に10~100回検索されている
  • wordpress 2ページ目:1ヵ月間の検索回数は10回以下

アクセスをたくさん集めたいときは、なるべく検索数の多いキーワードを選択することができます。

また、10回以下のキーワードを避けることで「せっかく記事を書いたのに、思ったほどアクセスが集まらない」といったリスクも防げます。

この検索回数は必ずしも正確とは限りませんが、一つの目安として参考になるでしょう。

ラッコキーワードでサジェストキーワードを取得して、キーワードプランナーでチェックする一連の流れをこちらの記事で解説しています。

aramakijake

aramakijake

aramakijakeは、様々なSEOサービスを提供している株式会社ディーボのツールです。

aramakijakeは詳しい検索数を知ることができる便利なツールです。

また、順位別のアクセス数の目安も知ることができます。

 

例えば、『wordpress 2つ目のサイト』と入力したときの結果がこちらです。

aramakijakeの結果

  • 1ヵ月間にGoogleでは56回、Yahooでは14回検索されている
  • 1位になるとGoogleからは24アクセス、Yahooからは6アクセス見込める
  • 2位になるとGoogleからは7アクセス、Yahooからは2アクセス見込める

Googleキーワードプランナーと同様に、このデータも正確とは限りません。

記事を書いてみると、このデータのアクセス数よりも多かったり少なかったりすることがあるからです。

しかし、『〇〇 方法』と『〇〇 やり方』のように同じ検索意図のキーワードで、キーワードプランナーの検索数も同じ場合、どちらをタイトルに入れるか悩んだ時の判断基準としては参考になります。

詳しい検索数を調べられる無料ツールは貴重なので、ブックマークしておくことをオススメします。

Excel(エクセル)

エクセル

Excel(エクセル)は、言わずと知れたMicrosoft社の表計算ソフトです。

キーワードプランナーで取得したキーワードのデータは、Excelで保存しておくと便利です。

利用しているパソコンにExcelが入っていない方は、無料で使えるGoogleのスプレッドシートでも構いません。

 

基本的にキーワード選定は、休日などの時間があるときにまとめて行うのがオススメです。

そのキーワードデータをExcelで保存し「いつどのキーワードで記事を書くか?」予定を決めておくと、平日も迷いなく作業ができます。

毎回記事を書く前にキーワード選定を行って、良いキーワードが見つからずに時間だけが過ぎてしまった経験は、ブロガーなら誰しも一度や二度あるはずです。

ブログ作業の効率を上げるためにも、ぜひExcelを活用して記事作成の予定を立てておきましょう。

ブログの記事作成に使うツール

続いて、ブログの記事作成に使うツールを4つ紹介します。

記事作成時にはライバルチェックが必須です。

無料で使えるライバルチェックツールをメインに解説していきます。

ruri-co(るりこ)

ruri-co(るりこ)

ruri-co(るりこ)は、記事外注で有名なShinobiライティングを運営するCROCO株式会社が提供している無料ツールです。

ruri-coを使うと、ライバル記事がメインキーワード以外に順位獲得しているキーワードを知ることができます。

 

例えば、『WordPress 2つ目のサイト』でチェックしてみた結果がこちらです。

ruri-coの結果

この結果の中に『ワードプレスブログ 複数』というキーワードが見つかりました。

このことから、タイトルや見出しに『複数』という言葉も入れたほうがいいかな?

もしくは、そもそも『ワードプレスブログ 複数』をメインキーワードにしたほうが良いかもしれない。

このような戦略を立てることができます。

 

基本的に『上位表示している記事が順位獲得しているキーワード=記事内に入れるべき内容』です。

もちろん全て入れるのが難しい場合もありますし、順位獲得している記事が少ないキーワードは無理に入れる必要はありません。

また、ニッチ過ぎるキーワードはライバルチェックできない場合もあります。

しかし、記事作成前にはチェックしておいて損のない貴重な情報なので、ぜひ活用してみてください。

文字数カウントツール(ラッコツール)

文字数カウントツール(ラッコツール)

ラッコツールは、先ほど紹介したラッコキーワードと同じラッコ株式会社が提供している無料ツールです。

ラッコツールにはたくさんのツールがありますが、文字数カウントツールを使うと、文字数をカウントできます。

 

例えば、このブログ内のある記事を全文コピーしてカウントしたものがこちらです。

文字数カウントツールの結果

SEOで上位表示させるためには、文字数が多ければ有利ということはありません。

しかし、読者の検索意図を満たして上位表示するためには、上位記事と同じくらいのボリュームは必要になると考えられます。

もし、自分の書いた記事が上位記事より明らかに文字数が少なければ、何か内容的に不足しているかもしれません。

ですから、記事を書く前には一つの目安として、上位記事の文字数をチェックしてみることをオススメします。

見出し抽出ツール(ラッコツール)

見出し抽出ツール(ラッコツール)

同じラッコツールの見出し抽出ツールを使うと、ライバル記事の見出しを抽出してチェックできます。

キーワードを入れて上位10記事の見出しを抽出するか、もしくは特定のURLを入れて抽出することもできます。

記事作成時には上位記事をチェックする必要がありますので、基本的にはキーワードを入れて使うと良いでしょう。

 

例えば、『ペイント 使い方』というキーワードを入れてみた結果がこちらです。

見出し抽出ツールの結果

記事タイトル横の『+』をクリックすると記事ごとに見出しがチェックできますが、『CSVダウンロード』でまとめてチェックしたほうが見やすいと思います。

検索上位の見出しをチェックして、自分が書くブログ内に必要な内容をピックアップしていきましょう。

 

なお、この見出し抽出ツールにも、記事の文字数カウント機能が付いています。

しかし、このツールでカウントした文字数には、記事下やサイドバーも含まれていますので、記事本文の文字数ではありません。

ですから、ライバルチェックで記事の文字数をカウントするときは、先に紹介したラッコツールの文字数カウントを利用してください。

メモ帳

メモ帳

メモ帳は、Windowsパソコンに標準搭載されているソフトです。

ブログ記事を書くとき、僕はいつもこのメモ帳を利用しています。

今まで紹介してきた、ruri-co・文字数カウントツール・見出し抽出ツールなどを使ってリサーチした内容を参考にしながら、メモ帳に箇条書きで記事の見出しを書いていきます。

それから見出し内を埋めて本文を書いていき、完成したらWordPressの投稿画面にコピペで貼り付け、装飾して公開しています。

 

もちろんWordPressの管理画面上で記事を書くのがダメなわけではありません。

しかし、WordPressの管理画面上で記事を書くと、途中で装飾したくなったり、間違えて公開してしまうことが過去にあったからです。

ですから、記事を書くときは一旦メモ帳に下書きしたほうが効率が良いと考えています。

 

ネット上には、Windowsのメモ帳以外にも無料で利用できるテキストエディターソフトはたくさんあります。

また、ブロガーの中にはWordを使って記事の下書きをしている方もいます。

どのソフトを使っても構いませんので、記事作成の効率を上げたい方は、一度WordPressの管理画面以外での下書きをぜひ試してみてください。

画像素材サイト

続いて、記事のアイキャッチなどに使える画像素材サイトを3つ紹介します。

画像素材サイトはたくさんありますが、まずはこの3つを押さえておけば素材で困ることはなくなると思います。

写真AC

写真AC

写真ACはACワークス株式会社が運営している写真素材サイトです。

利用には無料の会員登録が必要ですが、登録すると姉妹サイトのイラストACなども利用できるようになります。

写真ACを利用するメリットは、膨大な枚数の素材数です。

枚数が多すぎて、正直選ぶのに迷ってしまうほどです。

 

ただし、無料会員だと1日に利用できる回数に制限があるため気を付けてください。

有料会員になると無制限で利用できますが、まずは無料会員で使ってみると良いと思います。

有料会員の利用料は定期的に値上げされていますので、気に入ったら早めに有料会員になることをオススメします。

ぱくたそ

ぱくたそ

ぱくたそすしぱくさんが運営している写真素材サイトです。

写真ACほど枚数は多くありませんが、会員登録不要で気軽に素材をダウンロードできるのがメリットです。

また、シチュエーションにこだわっており、見てるだけで楽しめる素材が多いのも特徴です。

ネット広告でもよく使われているため、見たことがあるモデルさんの写真も使えますので、ぜひチェックしてみてください。

Pixabay

Pixabay

Pixabayはドイツの会社が運営するサービスですが、日本語検索にも対応している素材サイトです。

親会社は、後ほど紹介するCanva社です(2019年に買収)

会員登録せずに使うこともできますが、登録したほうがスムーズにダウンロードできます。

実際に僕も会員登録して使っていますので、利用するなら登録したほうが良いと思います。

 

Pixabayは、国内の素材サイトにはない海外っぽいオシャレな画像が多いのが特徴です。

僕も最近気に入ってよく利用していますが、特にベクター画像は重宝しており、この記事のアイキャッチ画像もPixabayからダウンロードしました。

ブログでオシャレな画像を使いたい方は、ぜひチェックしてみてください。

ブログの画像加工に使うツール

続いて、ブログの画像加工に使うツールを4つ紹介していきます。

先ほど紹介した素材サイトからダウンロードした画像は、そのままではブログにサイズが合わないことがあるため、ツールでサイズを変更してからアップしたほうが良いです。

また、文字入れなどを行うことでオリジナリティも出せますので、ぜひこれから紹介するツールをお試しください。

ペイント

ペイント

ペイントは、Windowsパソコンに標準搭載されているソフトです。

僕は主に画像のサイズ変更や、画面キャプチャ画像の加工に使っています。

この記事内で使っている画像も、ほぼ全てペイントだけで加工しました。

ペイントの操作方法はちょっと癖がありますが、使い方に慣れると非常に便利です。

ペイントで画像サイズを変更する方法はこちらで解説していますので、Windowsユーザーの方は一度試してみてください。

remove.bg

remove.bg

remove.bgは、ブラウザ上で画像の背景を透明化してくれるツールです。

オーストリアのKaleido.ai社が運営しています。

親会社は、後ほど紹介するCanva社です(2021年に買収)

 

画像をアップするだけで自動で背景を透明化してくれるので、使い方は非常に簡単です。

僕はこのブログ用の画像加工で使うことは少ないですが、職場のECショップで商品画像を加工する際によく利用しています。

商品レビュー記事用の画像加工にも使えると思いますので、ぜひ試してみてください。

Canva

Canva

Canvaは、今ブロガーに大人気のバナー作成ツールです。

オーストラリアのCanva社が運営しています。

僕はCanvaもこのブログ用で使うことはあまりありませんが、職場で画像に文字入れする際などに利用することが多いです。

有料プランもありますが、無料プランでも十分すぎるほどの機能と素材が用意されています。

Canvaでブログのアイキャッチ画像を作る方法をこちらの記事で解説していますので、よろしければ参考にしてみてください。

バナープラス

バナープラス

バナープラスは、株式会社ウェブライダーが提供している有料のバナー作成ツールです。

僕は2014年から使っており、ブログのアイキャッチ画像やYouTube動画のサムネイル画像は、全てこのバナープラスで作っています。

正直バナープラスの利用料金は安くはありませんし、ブログのアイキャッチ画像もCanvaで十分だと思います。

しかし、バナープラスはあらかじめ縁取り文字が用意されていたり、画像の枠線も簡単に設置できたりなど、細かい機能が非常に気に入っています。

その他バナープラスのメリット・デメリットはこちらの記事で解説していますので、興味がある方はチェックしてみてください。

ブログの分析に使うツール

最後に、ブログの分析に使うツールを3つ紹介します。

いずれも稼ぐためにブログを運営するなら欠かせないツールとなっています。

Googleアナリティクス

Googleアナリティクス

Googleアナリティクスは、Googleが提供しているアクセス解析ツールです。

ブログで稼ぐためには、読者を集める必要がありますので、アクセス解析ツールの導入は必須です。

Googleアナリティクスなら無料で使える上に高機能で、Googleが提供している他のツールやサービスとの連携もできます。

 

ちなみに「自分はブログを始めたばかりだから、まだいいかな」と思っている方も多いと思います。

しかし、データは溜まってから分析するものなので、まだ始めたばかりの段階から入れておくべきです。

アナリティクスの導入方法はこちらで解説していますので、これから設置する方はぜひ参考にしてみてください。

Google Search Console

Google Search Console

Google Search Console(サーチコンソール)は、Googleが提供しているサイト分析ツールです。

日本では省略して『サチコ』と呼ばれることが多いです。

アナリティクスはユーザーの行動を分析するのに対し、サーチコンソールは検索エンジン上の表示やサイト内部の問題点などを分析するという違いがあります。

アナリティクスとサーチコンソールは、両方同時に導入しておくことをオススメします。

詳しい導入手順は、こちらの記事で解説しています。

検索順位チェックツール GRC

検索順位チェックツール GRC

GRCは、有限会社シェルウェアが提供している検索順位チェックツールです。

ブログで稼ぐにはアクセスを集める必要がありますが、アクセスを集めるためには狙ったキーワードで上位表示させる必要があります。

そして、ブログ記事を上位表示させるためには順位チェックは必須です。

順位チェックをしないと、上位表示できているかどうか分かりませんし、間違えたやり方を続けてしまう可能性があるからです。

 

もちろん順位チェックは手動でもできますが、毎日一記事ずつチェックするのは時間がもったいないです。

稼いでいるブロガーのほとんどは順位チェックツールを導入していますし、中でも安くて人気なのが僕も使っているGRCです。

GRCは少ないキーワード数なら無料でも使えますので、まずは試してみて気に入ったら有料プランに申し込むと良いと思います。

詳しい使い方は、こちらの記事で解説しています。

まとめ

今回は『ブログ運営に便利なおすすめツール』を紹介してきました。

  1. ブログ作成に使うツール
  2. ブログのキーワード選定に使うツール
  3. ブログの記事作成に使うツール
  4. 画像素材サイト
  5. ブログの画像加工に使うツール
    • ペイント:画像のサイズ変更
    • remove.bg:画像の背景透明化
    • Canva:アイキャッチの作成
    • バナープラス:アイキャッチの作成
  6. ブログの分析に使うツール

ツールを使えば稼げるわけではありませんが、作業の効率が上がりますし、今まで分からなかったことも分析できるようになります。

使ったことがないツールがあった方は、ぜひ一度試してみてくださいね。


WordPressのリンクの貼り方!知っておきたい基礎知識も解説

今回は『Wordpressのリンクの貼り方』について解説していきます。

クラシックエディターとGutenberg(ブロックエディター)の両方でお伝えしていきますので、 自分に合ったやり方を参考にしてみてください。

知っておきたいリンクの基礎知識についても解説しますので、合わせて押さえておきましょう。

 

動画でも解説しています。

WordPressのリンクの貼り方

クラシックエディターのテキストモード

WordPressのクラシックエディターのテキストモードでリンクを貼るには、まず『link』をクリックします。

テキストモードの『link』をクリック

 

リンクの挿入・編集画面が立ち上がるので、『URL』と『リンク文字列(アンカーテキスト)』を入力して『リンク追加』をクリックします。

『URL』と『リンク文字列』を入力して『リンク追加』をクリック

※ リンク文字列(アンカーテキスト):リンク上に表示させるテキスト

 

テキストモードでリンクを追加すると、投稿画面上はこのようなHTMLタグが表示されます。

テキストモードのリンクはHTMLタグ

読者が見る記事ページでは、リンクとして表示されていますので確認しておきましょう。

クラシックエディターのビジュアルモード

WordPressのクラシックエディターのビジュアルモードでリンクを貼るには、『リンクの挿入/編集』をクリックします。

ビジュアルモードの『リンクの挿入・編集』をクリック

 

アンカーテキストがURLのままで良い場合は、入力バーにURLを入力して『適用』をクリックします。

入力バーにURLを入力して『適用』をクリック

↓↓↓

アンカーテキストがURLのリンク

 

アンカーテキストをURL以外の文字列にしたい場合は、歯車マーク(リンク設定)をクリックします。

歯車マーク(リンク設定)をクリック

 

リンクの挿入・編集画面が立ち上がるので、『URL』と『リンク文字列(アンカーテキスト)』を入力し、『リンク追加』をクリックして完了です。

『URL』と『リンク文字列』を入力して『リンク追加』をクリック

↓↓↓

ビジュアルモードでリンクの設置完了

Gutenbergでブロックを指定していない場合

Gutenbergでブロックを指定していない場合は、最初にリンクのアンカーテキストを入力します。

リンクのアンカーテキストを入力

 

入力したテキストを選択し、『リンク』をクリックします。

テキストを選択して『リンク』をクリック

 

入力バーにURLを入力し、キーボードの『Enter』でリンクの設置完了です。

入力バーにURLを入力

↓↓↓

キーボードの『Enter』でリンクの設置完了

Gutenbergのクラシックブロック

Gutenbergのクラシックブロック

Gutenbergのクラシックブロックでリンクを貼る方法は、クラシックエディターのビジュアルモードとほぼ一緒です。 最初に『リンクの挿入/編集』をクリックします。

クラシックブロックの『リンクの挿入・編集』をクリック

 

アンカーテキストがURLのままで良い場合は、入力バーにURLを入力して『適用』をクリックします。

入力バーにURLを入力して『適用』をクリック②

↓↓↓

アンカーテキストがURLのリンク②

 

アンカーテキストをURL以外の文字列にしたい場合は、歯車マーク(リンク設定)をクリックします。

歯車マーク(リンク設定)をクリック②

 

リンクの挿入・編集画面が立ち上がるので、『URL』と『リンク文字列(アンカーテキスト)』を入力し、『リンク追加』をクリックして完了です。

『URL』と『リンク文字列』を入力して『リンク追加』をクリック②

↓↓↓

クラシックブロックでリンクの設置完了

リンクの基礎知識

ここからはリンクの基礎知識について解説していきます。

今までお伝えしてきたやり方でWordPress上でリンクを貼ることはできます。

しかし、WordPressでブログを運営するなら、リンクの知識は知っておいて損はありませんので、ぜひ参考にしてみてください。

内部リンクと外部リンク

そもそもリンクはクリックすると他のページに移動する仕組みですが、移動する先によってこのように言い方が変わります。

  • 内部リンク:同じブログ内で移動するリンク
  • 外部リンク:他のブログやサイトに移動するリンク


記事を書くときに、自分のブログ内に関連する記事があれば、『詳細はこちら』『こちらも参考にしてください』という文言と合わせて、積極的に内部リンクを設置していきましょう。

また、他のサイトから引用する場合は、引用元として外部リンクを設置するのが必須です。

ブログ運営のノウハウを学んでいく中で、この2つの言葉は何度も出てきますので、必ず覚えておいてください。

リンクタグの仕組み

リンクをHTMLタグで書くとこのようになります。

<a href="ここにURLを入力">ここにテキストを入力</a>

実際にURLとテキストを入力するとこのようになります。

<a href="https://sattoga.com/archives/4708/">【ブログアフィリエイトの始め方5ステップ】初心者が稼ぐための手順を解説</a>

このリンクタグの仕組みを覚えておくと、何かトラブルなどがあった時に対応しやすくなります。

手打ちで入力できる必要はありませんが、このようなタグになっているということは、なんとなくで構いませんので理解しておきましょう。

同じタブと新しいタブ

同じタブと新しいタブ

先ほどのHTMLタグでは同じタブ内で開きます。

<a href="https://sattoga.com/archives/4708/">【ブログアフィリエイトの始め方5ステップ】初心者が稼ぐための手順を解説</a>

クリックすると同じタブで開きます ⇒ 【ブログアフィリエイトの始め方5ステップ】初心者が稼ぐための手順を解説

 

対して、新しいタブで開く場合は、このようなHTMLの記述になります。

<a href="https://sattoga.com/archives/4708/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">【ブログアフィリエイトの始め方5ステップ】初心者が稼ぐための手順を解説</a>

クリックすると新しいタブで開きます ⇒ 【ブログアフィリエイトの始め方5ステップ】初心者が稼ぐための手順を解説

 

考え方としては、読者にまた自分のブログに戻ってきてもらうために、外部リンクは『新しいタブ』で開くやり方でリンクを貼ったほうが良いです。

しかし、内部リンクを新しいタブにすると、読者に嫌がられる場合がありますので、内部リンクはなるべく同じタブで貼りましょう。

 

なお、新しいタブで開く場合は、リンクの挿入/編集画面で『リンクを新しいタブで開く』にチェックを入れるだけなので、こちらも合わせて覚えておいてください。

『リンクを新しいタブで開く』にチェックを入れる

まとめ

今回は『Wordpressのリンクの貼り方』について解説してきました。

利用しているエディターでやり方は違いますが、いずれも『リンクの挿入』機能を使うと簡単に貼ることができます。

今のSEOでは関連性の高い記事を増やしたほうが上位表示しやすい傾向があります。

ブログにアクセスを増やしたい・稼ぎたいという方は、ブログ内に関連性の高い記事を増やし、今回お伝えしてきた方法で、積極的に内部リンクを設置していきましょう。


ブログ集客のコツ7選!おすすめの集客方法も解説

ブログで集客するのって難しいですよね?

ブログを更新しているのに「全く見込み客が集まらない」という方も多いと思います。

たしかにブログ集客は簡単ではありませんが、コツを押さえて継続すれば徐々に見込み客も集まってくるようになります。

 

そこで今回は『ブログ集客のコツ』を7つ紹介していきます。

オススメの集客方法もお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

ブログ集客のコツ7選

ブログ運営の目的を明確にする

ブログ運営の目的を明確にする

ブログ集客の1つ目のコツは『ブログ運営の目的を明確にすること』です。

ブログ運営の目的を決めないと方向性が定まらないため、途中で飽きてしまったり、心が折れて続かなくなってしまいます。

ブログ集客の目的は人それぞれですが、具体的にはこのような目的で運営している人が多いです。

  • アフィリエイトで稼ぐため
  • 自社商品・サービスの販売促進
  • 自社の店舗に集客するため…など

ブログ集客の目的を決めて方向性を決めておけば、モチベーションを保って継続しやすくなります。

ですから、ブログで集客したいなら、まずは運営する目的を明確にしましょう。

ブログのテーマを明確にする

ブログのテーマを明確にする

ブログ集客の2つ目のコツは『ブログのテーマを明確にすること』です。

自社商品や店舗ビジネスを行っている方ならブログのテーマは決まっていると思いますが、アフィリエイトで稼ぎたい方は迷っている方も多いでしょう。

ブログで集客するのはSEO対策をして検索エンジンから集めるのが王道ですが、最近のSEOでは専門性が重視されています。

ブログは幅広いテーマを扱う雑記でも始めることができますが、なるべく専門性を高めるにはテーマを絞った特化型が有利です。

 

また、自分がブログの読者の立場になって考えてみてください。

同じような内容を書いているブログがあったとしても、幅広いテーマを扱っている雑記ブログと、自分が興味のあるテーマだけを扱っている特化型ブログでは、もちろん特化型ブログのほうがまた読みたいと思えるはずです。

ですから、ブログを運営するなら、なるべくテーマは絞って明確にしてください。

雑記から始める場合でも、なるべく関連性のあるテーマを選ぶようにしましょう。

参考ブログを最低3つ見つける

参考ブログを最低3つ見つける

ブログ集客の3つ目のコツは『参考ブログを最低3つ見つけること』です。

ブログは自己流で運営して集客できるほど甘くはありません。

どんなビジネスでも、まずは先行者のモデリングから始めるのが基本です。

また、参考ブログを目標にすることで、よりブログ運営の目的が明確になって継続しやすくなります。

 

参考ブログを探すには、自分が運営しようとしているテーマのキーワードで実際に検索してみることです。

良いキーワードが思いつかないときは、ネットで上で利用できるキーワードツールを使ってみてください。

キーワードツールはたくさんありますが、僕がいつも利用しているラッコキーワードは、動作も軽快なのでオススメです。
⇒ ラッコキーワードはこちら

テーマ名を入力すると、たくさんの関連キーワードが出てきますので、そのキーワードで実際に検索してみましょう。

何度も検索を試すうちに、きっと目標とするブログが見つかりますので、ぜひじっくり探してみてください。

有料のWordPressでブログを作る

有料のWordPressでブログを作る

ブログ集客の4つ目のコツは『有料のWordPressでブログを作ること』です。

無料で利用できるブログサービスもありますが、無料ブログにはこのようなリスクがあります。

  • 削除される可能性がある
  • サービスが終了する可能性がある
  • 運営側の広告が入る…など

 

その点、有料のWordPressなら無料ブログのようなリスクはありません。

有料とは言え、レンタルサーバー代で毎月1000円程度、独自ドメイン代も含めて年間1~2万円あればWordPressでブログは作れます。

ブログで集客したいなら必要経費と割り切って、必ずWordPressでブログを作りましょう。

ちなみに、当ブログでも使っているエックスサーバーでWordPressブログを始める方法をこちらで解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

上位表示できるキーワードを選ぶ

上位表示できるキーワードを選ぶ

ブログ集客の5つ目のコツは『上位表示できるキーワードを選ぶこと』です。

いくら記事を書いても上位表示できないとブログで集客はできません。

ライバルが強すぎるキーワードを選んでしまい、アクセスが全く集まらないのは初心者ブロガーあるあるです。

ですから、特にブログ立ち上げ当初は、上位表示できるキーワードを選ぶことが重要です。

 

キーワード選定は、先ほど紹介したラッコキーワードを使うのがオススメです。

キーワード候補を取得したら、実際に検索して検索上位の記事を見てみましょう。

その上位記事が自分と同じ個人ブロガーが運営しているなら、上位表示できる可能性があります。

しかし、公的機関や上場企業など、信頼性の高い運営元の記事ばかり上位にある場合は、記事を書いても上位を獲得するのはかなり厳しいです。

もちろんブログ内で必要な記事であれば、ライバルが強すぎるキーワードで記事を書いても構いませんが、結果を出したいなら、なるべく上位表示できるキーワードを中心に記事を書いていきましょう。

読者の悩みを解決するコンテンツを全力で作る

読者の悩みを解決するコンテンツを全力で作る

ブログ集客の6つ目のコツは『読者の悩みを解決するコンテンツを全力で作ること』です。

読者は解決したい悩みがあるからこそ、検索エンジンにキーワードを入力して検索していますから、キーワードは読者からの質問と考えることができます。

ブログの記事には、その質問に対する答え、つまり読者の悩みを解決するコンテンツが必要です。

しかし、同じキーワードで記事を書いているライバルブログはたくさんありますので、その中で上位表示させて集客するには、そのライバルより読者満足度の高い記事を書く必要があります。

だからこそ、ブログの記事は読者の悩みを解決するコンテンツを全力で作ることを意識してください。

 

具体的には、検索上位10記事をチェックして、まずはライバル記事の中身を確認すること。

その中で必要と思われる内容は、自分の記事の中でも書いて情報の網羅性を高めてください。

その上で、自分の経験や体験談などをプラスして、情報に独自性を加えていきます。

この『情報の網羅性 + 独自性』が今のSEOで検索上位を勝ち取るために必要なので、ぜひ意識して記事を書いていきましょう。

過去記事を定期的にリライトする

過去記事は定期的にリライトする

ブログ集客の7つ目のコツは『過去記事を定期的にリライトすること』です。

ブログ記事は、最初に書いた内容そのままで上位表示させるのは難しいです。

書いた当時は全力を尽くしたと思っても、あとで見直すとイマイチというのはよくあります。

もちろん1位を獲得している記事のリライトは不要ですが、過去に書いた記事は定期的にリライトを行って上位獲得を目指していきましょう。

 

また、記事は一度上位に表示されても、ライバル記事が増えたり、グーグルのアップデートにより、いずれ順位が落ちてしまいます。

過去に書いた記事は、情報が古くなってしまうこともあります。

ですから、もう一度順位を上げるため、最新情報に更新するためにも、過去に書いた記事はぜひ定期的にリライトを行ってください。

ブログの集客方法おすすめ3選

SEO(検索流入)

SEO(検索流入)

ブログのおすすめの集客方法の1つ目は『SEO(検索流入)』です。

SEOとはSearch Engine Optimizationの略で、日本語に訳すと『検索エンジン最適化』という意味になります。

SEO対策で検索上位を目指し、検索からのアクセスを集めるのがブログ集客の基本です。

 

検索で上位表示したからと言って、一生上位表示され続けてアクセスが集まるわけではありません。

しかし、一度検索上位を獲得すると、比較的安定してアクセスを集めることができます。

ですから、集客を安定させるためにも、まずはSEOを基本としてブログを運営していきましょう。

SNS(ソーシャルメディア)

SNS(ソーシャルメディア)

ブログのおすすめの集客方法の2つ目は『SNS』です。

ブログと相性の良いSNSの中としては、TwitterやInstagramなどがあります。

SEOは検索されるまで待つ集客方法ですが、SNSは読者と交流して攻める集客方法という違いがあるため、両者の弱点をカバーして集客することができます。

例えば、ブログを立ち上げ間もない時期や、急に記事の順位が下がった時でも、SNSで多少は集客をカバーできるようになります。

ですから、ブログを始めたら、ぜひSNSのアカウントも作って同時に運営していくことをオススメします。

広告出稿

広告出稿

ブログのおすすめの集客方法の3つ目は『広告出稿』です。

人気の広告出稿先としては、GoogleやYahooなどの検索エンジン、FacebookやYouTubeなどのSNSがあります。

広告出稿にはお金がかかるというデメリットはありますが、確実に集客できるというメリットがあります。

広告を出稿することで、実際に効果の高いキーワードを見つけることができたら、今度はそのキーワード記事を書いてSEOでも1位を取れば、集客力はさらにアップします。

個人で運営するブログでは厳しいかもしれませんが、企業が運営する集客ブログなら予算を決めて取り組むのも戦略の一つとして検討してみてください。

まとめ

今回は『ブログ集客のコツと方法』について解説してきました。

  • ブログ集客のコツ7選
    1. ブログ運営の目的を明確にする:モチベーションを保って継続しやすくなる
    2. ブログのテーマを明確にする:雑記より専門性の高い特化型が有利
    3. 参考ブログを最低3つ見つける:先行者のモデリングから始める
    4. 有料のWordPressでブログを作る:無料ブログはリスクが大きい
    5. 上位表示できるキーワードを選ぶ:実際に検索してライバル記事を見て確認
    6. 読者の悩みを解決するコンテンツを全力で作る:ライバル記事より満足度の高い記事を書く
    7. 過去記事を定期的にリライトする:順位アップ・最新情報への更新のため
  • ブログの集客方法おすすめ3選
    1. SEO(検索流入):ブログ集客の基本
    2. SNS(ソーシャルメディア):SEOと合わせて取り組む
    3. 広告出稿:金銭的に余裕があれば取り入れたい

ブログで集客したい方は、ぜひ今回お伝えしてきた内容を参考に取り組んでみてください。


WordPressで表を作る3つの方法!コツや注意点も解説

今回は『WordPressで表を作る方法』を3つ解説していきます。

WordPressには表を作るための便利な機能があるので、HTMLの知識がなくても誰でも簡単に作ることができます。

WordPressで表を作る際のコツや注意点もお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

動画でも解説しています。

WordPressで表を作る3つの方法

テーブルブロックを使う方法

WordPressで表を作る一つ目のやり方は『Gutenbergのテーブルブロックを使う方法』です。

まず左上の『+』(ブロックの挿入)をクリックして、テーブルブロックを選択します。

ブロックの挿入をクリック

↓↓↓

テーブルブロックを選択

 

カラム数(縦)と行数(横)を設定して『表を作成』をクリックします。

カラム数と行数を設定して『表を作成』をクリック

 

空欄の表が現れますので、この中に直接入力していきます。

空欄の表

↓↓↓

表に入力

 

なお、テーブルブロックの設定は、上部のメニューバーで行います。

テーブルブロックのメニューバー

 

また、右上の設定(歯車マーク)をクリックすると、サイドバーに別の設定メニューも現れます。

右上の『設定』をクリック

↓↓↓

テーブルブロックの各種設定

この設定から色々とカスタマイズもできますが、ここではよく使われる機能を3つご紹介します。

表をブログのメインカラムの幅に広げる

サイドバーの設定内で『表のセル幅を固定』をONにすると、表をブログのメインカラムの幅に広げることができます。

『表のセル幅を固定』をON

【OFFの状態】
『表のセル幅を固定』がOFFの状態

【ONの状態】
『表のセル幅を固定』がONの状態

なお、WordPressの編集画面では幅が広がっていなくても、プレビュー画面では広がっていますので確認してみてください。

ヘッダーラベル

サイドバーの設定内で『ヘッダーセクション』をONにすると、表にヘッダーラベルを入れることができます。

『ヘッダーセクション』をON

↓↓↓

ヘッダーラベル

↓↓↓

ヘッダーラベルに入力

中央寄せ

上部のメニューで『カラムを中央配置』に設定すると、セルの中身を中央寄せに変更できます。

『カラムを中央配置』に設定

【左寄せの状態】
カラムが左寄せの状態

【中央寄せの状態】
カラムが中央寄せの状態

この操作はカラムごとに一番上のセル内を選択して行ってください。

一番上のセルだけ設定すれば同じカラム内(縦の列)は全て中央寄せになります。

プラグインを使う方法

WordPressで表を作る二つ目のやり方は『プラグインを使う方法』です。

利用するプラグインは『Advanced Editor Tools』(旧:TinyMCE Advanced)です。

Advanced Editor Tools

Advanced Editor Toolsを使うと、『クラシックエディターのビジュアルモード』と『Gutenbergのクラシックブロック』のツールバーをカスタマイズできます。

 

プラグインをインストール・有効化後に『設定 ⇒ Advanced Editor Tools』と進み、まず利用しているエディターを選択します。

Advanced Editor Toolsのエディター選択

 

下にスクロールするとツールバーの編集画面があります。

ツールバーの編集画面

こちらで表作成用のメニュー(テーブル)をツールバー内に入れて保存すると、投稿画面で使えるようになります。

このテーブルツールで色々と表のカスタマイズができますが、ここでは基本的な使い方を紹介していきます。

利用しているテーマによっては最初からテーブルツールが入っていることがあります。
その場合、Advanced Editor Toolsを導入する必要はありません。

投稿画面での使い方

投稿画面では①テーブルツールをクリックし、②テーブルにカーソルを合わせ、③必要な表の形を選択してクリックします。

テーブルツールの操作方法

↓↓↓

表の挿入

 

表を挿入したら、セル内にテキストを入力していきます。

セル内にテキストを入力

中央寄せ

入力したテキストを全て選択して『中央寄せ』をクリックすると、テキストをセル内の真ん中に表示させることができます。

セル内のテキストの中央寄せ

ヘッダーセル

一番上のセルをヘッダーセルにするには、①セルを選択して、②テーブルツールをクリックし、③セル内の『セルのプロパティ』をクリックします。

セルのプロパティを選択

 

『セルの種類』で『ヘッダーセル』を選択して『OK』をクリックします。

『セルの種類』で『ヘッダーセル』を選択して『OK』をクリック

↓↓↓

一番上のセルをヘッダーセルにした場合

 

記事内での表示はこのようになります。

表の完成

エクセルを使う方法

WordPressで表を作る三つ目のやり方は『エクセルを使う方法』です。

シンプルな表を作りたいなら、おそらくこのやり方が最も簡単です。

まず、エクセルでWordPressに掲載したい表を作ってコピーします。

エクセルでWordPressに掲載したい表を作ってコピー※ コピーのショートカット:Ctrl+C

 

コピーした表を『クラシックエディターのビジュアルモード』、もしくは『Gutenbergのクラシックブロック』に貼り付けます。

コピーした表をWordPressの投稿画面に貼り付け※ 貼り付けのショートカット:Ctrl+V

 

セルのサイズが小さく左に寄っているので、テーブルツール内の『表のプロパティ』を選択してください。

テーブルツール内の『表のプロパティ』を選択

 

『幅』の数字を削除してOKをクリックすると、表の幅を画面サイズいっぱいに広げることができます。

表のプロパティ

↓↓↓

『幅』の数字を削除してOKをクリック

↓↓↓

表の幅が広がる

これでシンプルな表は完成です。

テーブルツールで『中央寄せ』や『ヘッダーセル』にもできますが、やり方は先ほどと同じなので省略させていただきます。

WordPressで表を作る際の注意点

WordPressで表を作る際の注意点

WordPressで表を作る際に注意してほしいことが2つあります。

まず一つ目が、カラム数は多くても4列にしたほうが無難ということです。

セル内のテキスト量でも変わりますが、5列以上にするとスマホでかなり見づらくなるからです。

パソコンで記事を書いているときの表示と、実際にスマホで見たときの表示は全く異なります。

最近はスマホユーザーが大半を占めるジャンルが多いので、表を作ったら必ずスマホでも表示を確認しましょう。

 

もう一つが表の配色やデザインにこだわり過ぎないことです。

ブログ記事で表を使う目的は分かりやすく伝えることです。

「かっこいい表を作りたい」「オシャレにしたい」という気持ちは分かりますが、そのようなカスタマイズには専門知識が必要で時間もかかります。

また、かっこいいオシャレな表が必ずしも見やすいとは限りません。

ですから、WordPressで表を作るときは、まずはシンプルなもので十分なので、あまりこだわり過ぎないようにしましょう。

まとめ

今回は『WordPressで表を作る方法』を3つ解説してきました。

いずれの方法でも表は作れるので、使いやすいやり方で試していただければと思います。

なお、初めてWordPressで表を作るときは、思ったように作れない場合もあります。

僕も表を作るのに慣れるまで時間がかかりました。

表の作成は色々と試してみるのもコツなので、まずは下書き保存で何度も練習してから、本番記事で作ってみてくださいね。


ブログ記事のリライト5つのコツ!SEOに効果的な方法を解説

ブログ記事のリライトって、具体的にどうしたらいいのか分からないですよね?

なんとなく大事と思っていても、やり方が分からず一度書いた記事をそのまま放置している方も多いと思います。

たしかにブログ記事のリライトは簡単ではありませんが、記事をリライトせず放置してしまうと、確実に順位もアクセスも落ちてしまうので注意が必要です。

放置している間に同じキーワードで狙って記事を書くライバルが増えますから、ライバルに抜かれないために、そしてさらに順位を上げるために、記事は定期的にリライトしていきましょう。

 

今回は『ブログ記事のリライトのコツ』を5つご紹介していきます。

実際に僕が実践しているSEOに効果的な方法をお伝えしていきます。
「記事の順位を上げたい」「アクセスを増やしたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

ブログ記事のリライト5つのコツ

ブログ記事のリライトのコツは、こちらの5つです。

ブログ記事のリライト5つのコツ

次から詳しく解説していきます。

公開後3ヶ月以上経ってからリライトする

公開後3ヶ月以上経ってからリライトする

ブログ記事のリライトのコツの1つ目は『公開後3ヶ月以上経ってからリライトする』ことです。

検索エンジンの順位が安定するまで、最低でも3ヶ月ほどかかるからです。

もし記事を公開後3ヶ月以内にリライトしてしまうと、そのままでも上位表示できた可能性があります。

下手にリライトをして、逆に順位を下げてしまうリスクもあります。

ですから、ブログ記事のリライトは、なるべく公開後3ヶ月は待ってください。

 

ただし、狙っているキーワードによっては3ヶ月以上経ってから、順位が伸びていくこともあります。

例えば、こちらの記事は公開後5ヶ月ほどで上位表示を獲得することができました。

公開後5ヶ月で上位表示獲得

僕はこの記事はリライトすることなく上位を獲得し、今では1位をキープしています。

しかし、こちらの記事の場合、公開から3ヶ月後はまだ順位が安定せず乱高下していますので、リライトするのが間違いではないと考えられます。

この辺の判断は難しいですが、書いた内容に自信があって「まだリライトする必要はない」と思えるなら、公開後6ヵ月~1年程度は順位が安定するまでリライトせずに待ってみても良いです。

僕もこの記事の中身には自信があり、公開後に改めてライバル記事と比較しても負けていない自信があったため、しばらく様子見をしていました。

内容に自信がある記事は6ヵ月~1年程度待ってみて、それでも上位に上がれないなら、記事のリライトを検討してみてください。

 

なお、まだ順位チェックツールを使っていない方は、ブロガーにとっては必須なので早めに導入しておきましょう。

リライトをする前に順位の確認が先決です。

リライトする記事の優先順位を決める

リライトする記事の優先順位を決める

ブログ記事のリライトのコツの2つ目は『リライトする記事の優先順位を決める』ことです。

今回お伝えしているリライトの目的は、狙っているキーワードで検索順位を上げてアクセスを増やすことです。

なので、順位が上がったらアクセスが増える期待値が高い記事から優先してリライトを行っていきます。

 

ただし、検索圏外の記事をリライトしていきなり1位に上げるのは、あまり現実的ではありません。

リライトで目指す順位は、こちらを目安にしてみてください。

  • 圏外の記事 ⇒ 順位獲得
  • 30位以下の記事 ⇒ 10位以内
  • 10位以内の記事 ⇒ 1位

この中で最もSEO的に効果が高いのは10位以内の記事が1位に上がったときです。

順位獲得しただけではアクセスはあまり増えませんし、10位と1位の記事では10倍以上アクセス数に差があるからです。

ですから、まずは狙っているキーワードで10位以内に入っている記事から優先的に1位を目指してリライトを行ってください。

10位以内に入っている記事の中でもアクセスが多い記事から優先してリライトすると、さらに良いです。

なお、もちろん1位の記事はもうこれ以上順位は上がりませんので、リライトする必要はありません。

2位以下に落ちて順位がそのまま落ち着きそうならリライトをして、もう一度1位を目指しましょう。

ライバル記事をチェック

ライバル記事をチェック

ブログ記事のリライトのコツの3つ目は『ライバル記事をチェック』です。

ライバル記事をチェックすることで、順位アップのために必要な要素を確認します。

基本的には狙っているキーワードで1~10位の記事をチェックしていきますが、自分の記事も上位表示しているなら、自分より上位の記事だけチェックしても良いです。

ライバル記事をチェックするポイントは、この3つです。

  1. ライバル記事が順位獲得しているキーワード
  2. ライバル記事のタイトル・ディスクリプション
  3. ライバル記事の見出し・本文

ライバル記事が順位獲得しているキーワード

ブログの記事は狙っているキーワードだけでなく、その周りの関連キーワードでも順位を獲得することで上位表示しやすくなります。

ですから、ライバル記事の多くが順位獲得している関連キーワードで自分の記事も順位を獲得できれば、順位が上がりやすくなります。

ライバル記事が順位獲得しているキーワードをチェックするためにオススメのツールは『ruri-co』です。

ruri-coはShinobiライティングを提供しているCROCO株式会社が開発したSEOツールですが、登録不要で誰でも無料で使うことができます。

使い方も非常に簡単で、キーワードを入力して『調査』をクリックするだけです。

ruri-coにキーワードを入力して『調査』をクリック

 

このようにライバル記事が順位獲得しているキーワードが一覧で表示されます。

ライバル記事が順位獲得しているキーワード一覧

この中で自分の記事に足りない要素をピックアップし、リライトで強化すると順位アップの可能性が上がります。

ただし、ruri-coは無料で使えるツールのため、キーワードによってはデータが古かったり、データがなかったりすることもあります。

なるべく最新でたくさんのデータを取得したい場合は、有料ツールの利用を検討してみてください。

ブロガーに人気のライバルチェック用の有料SEOツールは、この3つです。

いずれもお試し利用ができます(Ahrefsは有料)ので、気になる方は試してみてください。

ライバル記事のタイトル・ディスクリプション

狙っているキーワードで検索して、ライバル記事のタイトルとディスクリプションもチェックしていきます。

ライバル記事のタイトルとディスクリプション

この時は、上位記事に共通して入っているキーワードに注目します。

もし上位記事の多くに共通して入っているのに自分の記事に書いていないキーワードがあれば、それをタイトル・ディスクリプションに入れてみましょう。

そのキーワードは上位表示に必要な要素と考えらるからです。

 

ただし、キーワードはタイトルやディスクリプションに入れただけで順位が上がるわけではありません。

タイトル・ディスクリプションに入れた内容は、しっかり記事本文内でも書いてください。

なお、ライバル記事をチェックするときは、必ずシークレットモードを利用します。

通常モードでは正確な順位が出ないこともありますので、気を付けましょう。

ライバル記事の見出し・本文

ライバル記事のタイトル・ディスクリプションをチェックしたら、ライバル記事の見出しをチェックします。

ラッコツールズの『見出し(hタグ)抽出』機能を利用すると簡単です。

狙っているキーワードの上位10記事の見出しを一気に確認できます。

狙っているキーワードの見出しの確認

見出しもタイトルやディスクリプションと同様に、上位記事の多くに共通して入っているのに自分の記事に書いていないキーワードがないか意識してチェックしてください。

 

見出しを確認したら、実際に一記事ずつ開いて中身も確認していきます。

自分の記事でもっと読みやすく分かりやすく書けないか考えながら、ライバル記事を読んでみてください。

ライバル記事を読むことで、ツールでは確認できない自分の記事との差が見つかります。

 

また、ライバル記事が貼っている他の記事への内部リンクや関連記事もチェックしましょう。

最近のSEOは内部リンクも重視されており、関連する記事が多いほど有利になります。

ライバルが書いていて自分のブログにはないテーマの記事があれば、新規記事の候補としてストックしてください。

すでに書いているなら、自分の記事でも内部リンクを貼ることで順位アップが期待できます。

他のブロガーの記事を読めば、ライティングのスキルアップにもなりますので、この作業は面倒でも必ずやっていきましょう。

サーチコンソールをチェック

ブログ記事のリライトのコツの4つ目は『サーチコンソールをチェック』です。

サーチコンソールで、リライトに必要な内容を確認していきます。

サーチコンソールを開いたら、左サイドバーの検索パフォーマンスをクリックします。

サーチコンソールの検索パフォーマンス

 

検索パフォーマンスを開いたら、『+新規』でリライトする記事のURLを入力し、『平均CTR』『平均掲載順位』にチェックを入れます。

『+新規』でリライトする記事のURLを入力し、『平均CTR』『平均掲載順位』にチェック

↓↓↓

記事URLを指定した検索パフォーマンス

 

下にスクロールすると、検索クエリ(キーワード)ごとのデータが確認できます。

検索クエリごとのデータ確認

 

それぞれのデータの意味はこのようになります。

  • クリック数:検索結果上でクリックされた回数
  • 表示回数:検索結果として表示された回数
  • CTR:クリックされた割合(クリック数÷表示回数)
  • 掲載順位:指定期間内の平均順位

このデータの組み合わせで様々な分析・判断ができますが、細かい部分を見ていくといくら時間があっても足りません。

 

そこで、効果的にリライトをしたい場合は、この3つのポイントに当てはまるデータを探してみてください。

  1. 狙っているキーワード:掲載順位は高いのにCTRが低い
  2. 狙っていないキーワード:掲載順位が高い
  3. 狙っていないキーワード:掲載順位が低いけど、表示回数が多い

狙っているキーワード:掲載順位は高いのにCTRが低い

狙っているキーワード:掲載順位は高いのにCTRが低い

『掲載順位が高いのに、CTRが低い』ということは、つまり順位のわりにクリック率が低いということなので、もったいない状態です。

狙っているキーワードのクリック率を上げることができれば、アクセス数アップに期待できます。

 

クリック率が低いかどうかはこちらを目安に判断してみてください。

  • 1位:28.5%
  • 2位:15.7%
  • 3位:11.0%
  • 4位:8.0%
  • 5位:7.2%
  • 6位:5.1%
  • 7位:4.0%
  • 8位:3.2%
  • 9位:2.8%
  • 10位:2.5%

引用元:【2020年版】検索順位別クリック率(CTR)と年代別推移まとめ

狙っているキーワードですから、もちろんタイトルには入れているはずです。

ディスクリプションに入れていない場合は、必ず入れておきましょう。

タイトルもディスクリプションにも入れているなら、タイトルがあまり魅力的ではない可能性が高いです。

読者がクリックしたくなるようなタイトルを考えて変更を検討してみてください。

狙っていないキーワード:掲載順位が高い

狙っているキーワード:掲載順位は高いのにCTRが低い

狙っていないキーワードなのに掲載順位が高いということは、そのキーワードを狙って書いている記事が少ない可能性が高いです。

タイトル・ディスクリプションにそのキーワードを入れるだけでさらに順位が上がり、アクセスアップに期待できます。

ただし、地域や性別・年齢などターゲットを限定しすぎたり、記事のテーマに合わないキーワードは無理に入れる必要はありません。

タイトルやディスクリプションに入れるのが厳しい場合は、見出しを作成して詳しく解説したり、そのキーワードを意識的に本文で使うだけで順位が上がる可能性がありますので、試してみてください。

狙っていないキーワード:掲載順位が低いけど、表示回数が多い

狙っていないキーワード:掲載順位が低いけど、表示回数が多い

狙っていないキーワードで、掲載順位が低いけど表示回数が多いということは、検索上位の記事で読者が満足できていない痕跡です。

検索上位から順番に記事を見ていったのに悩みが解決できず、2ページ目・3ページ目と検索結果を見続けていったと考えられます。

このようなキーワードもタイトル・ディスクリプションに入れるだけで順位アップが期待できますが、記事のテーマに合わない場合は無理に入れる必要はありません。

先ほどと同じように、見出しを作成して詳しく解説したり、そのキーワードを意識的に本文で使うだけで順位が上がる可能性があります。

 

また、掲載順位が低いけど表示回数が多いキーワードは、新しく記事を書くのも一つの手です。

狙っていないキーワードで順位獲得しているわけですから、メインキーワードとして狙って書けば順位獲得の可能性は高いです。

表示回数も多いため、メインで狙うキーワードとしても悪くないでしょう。

もし新しく書いた記事が順位獲得できなかったとしても、元の記事から内部リンクを送れば、そのリンクをたどって読んだ読者にも喜ばれるはずです。

ただし、元の記事と検索意図が被っている場合はカニバリのリスクがあるため、その辺は慎重に判断してください。

最新情報に更新する

最新情報に更新する

ブログ記事のリライトのコツの5つ目は『最新情報に更新する』ことです。

記事を書いた時と、何か変わっている情報があれば修正しましょう。

 

特に気を付けてほしいのが、こちらの4点です。

  1. 紹介した商品のスペック・価格
  2. 紹介したお店の基本情報
  3. 参考として紹介したデータ
  4. 手順などを解説する際に載せた画像

記事内の情報が古く実際と異なると、それに気が付いた読者はガッカリしてしまいます。

Googleも最新情報に更新している記事を評価する傾向があります。

ただし、1つ目のコツで『3ヶ月以上経ってからリライトする』とお伝えしましたが、最新情報に更新するためのリライトだけは例外です。

最新情報への更新は、気が付いたらなるべく早く行いましょう。

まとめ

今回は『ブログ記事のリライトのコツ』を5つ紹介してきました。

  1. 公開後3ヶ月以上経ってからリライトする
    ⇒ 上位表示の自信があるなら半年~1年待っても良い
  2. リライトする記事の優先順位を決める
    ⇒ 検索上位でアクセスの多い記事のほうが効果が高い
  3. ライバル記事をチェック
    • ライバル記事が順位獲得しているキーワード
    • ライバル記事のタイトル・ディスクリプション
    • ライバル記事の見出し・本文
  4. サーチコンソールをチェック
    • 狙っているキーワード:掲載順位は高いのにCTRが低い
    • 狙っていないキーワード:掲載順位が高い
    • 狙っていないキーワード:掲載順位が低いけど、表示回数が多い
  5. 最新情報に更新する
    ⇒ 気が付いたらなるべく早く行う

もしリライトしようか悩む記事があれば、とりあえず保留にして他の記事のリライトを行ってください。

悩む時間がもったいないですし、リライトが必要な記事は他にもあるはずだからです。

また、記事をリライトしたら『いつどんな変更を行ったのか?』メモを残して順位を追ってください。

メモを残さないとリライトしたことすら忘れてしまいますし、順位を確認しないと効果があったかどうかも判断できないからです。

 

なお、僕も使っている順位チェックツールのGRCには、項目(キーワード)ごとにメモを残す機能が付いています。

GRCの項目メモ

 

リライトで変更した内容もこのようにツール上にメモとして残せるので、エクセルなどで管理する手間も省けます。

GRCの項目メモの例

『表示 ⇒ メモの常時閲覧/編集』で常に表示させることもできますので、GRCを使っている方は、ぜひこの機能を使ってみてください。

項目メモ以外のGRCの使い方はこちらで解説しています。


WordPressで箇条書き(リストタグ)にする方法

今回は『WordPressで箇条書きにする方法』について解説していきます。

『・』(中黒)を使えば見た目上は箇条書きにできますが、HTML文法的にはリストタグを使うのが正しい書き方です。

リストタグを使えば、Googleのクローラーにも「ここは箇条書きです」というのが正しく伝えられます。

ですから、WordPressブログで箇条書きにする際は、リストタグを使っていきましょう。

この記事では、箇条書きを使ったほうが良い場面についてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

動画でも解説しています。

WordPressで箇条書きにする方法

WordPressで箇条書きにする方法(リストタグ)は、利用するエディターやブロック・モードで変わります。

今回はこの4つのパターンで解説しますので、普段利用しているエディターでのやり方を参考にしてみてください。

  • Gutenbergのリストブロック
  • Gutenbergのクラシックブロック
  • クラシックエディターのビジュアルモード
  • クラシックエディターのテキストモード

Gutenbergのリストブロック

Gutenbergのリストブロック

WordPressではGutenbergのリストブロックを使うのが、最も簡単な箇条書きのやり方です。

リストブロックを使うと、一項目ずつ入力して『Enter』を押していくだけで、簡単に箇条書きが完成します。

リストブロックの使い方

Gutenbergのクラシックブロック

Gutenbergのクラシックブロック

Gutenbergのクラシックブロックで箇条書きにするには、まず箇条書きにしたいリストを先に入力します。

箇条書きにしたいリストを先に入力

このとき改行は必ず『Enter』キーだけで行ってください。

『Shift + Enter』で改行すると、上手くリスト形式にできないため気を付けましょう。

 

続いて、入力したリストを選択して、上部メニューからリスト形式をクリックします。

入力したリストを選択して、上部メニューからリスト形式をクリック

 

これで箇条書きの完成です。

Gutenbergのクラシックブロックで箇条書き完成

クラシックエディターのビジュアルモード

クラシックエディターのビジュアルモードで箇条書きにする方法は、Gutenbergのクラシックブロックのやり方とほぼ一緒です。

まず箇条書きにしたいリストを先に入力します。

箇条書きにしたいリストを先に入力②

このとき改行は必ず『Enter』キーだけで行ってください。

『Shift + Enter』で改行すると、上手くリスト形式にできないため気を付けましょう。

 

続いて、入力したリストを選択して、上部メニューからリスト形式をクリックします。

入力したリストを選択して、上部メニューからリスト形式をクリック②

 

これで箇条書きの完成です。

クラシックエディターのビジュアルモードで箇条書き完成

クラシックエディターのテキストモード

クラシックエディターのテキストモードで箇条書きにするには、HTMLタグを入力する必要があります。

利用するタグは『ul(中黒のリスト)』または『ol(数字のリスト)』と、『li(リストの項目)』です。

テキストモードで利用する箇条書きのタグ

 

手順は以下の通りです。

  1. 『ul』または『ol』を選択
  2. 『li』を選択
  3. リスト内に入れる項目を一つ入力
  4. 『/li』を選択
  5. 2~4の手順を項目の数だけ繰り返す
  6. 『/ul』または『/ol』を選択

テキストモードで箇条書き完成

テキストモードで箇条書きにするにはHTMLの知識も必要ですし、ビジュアルモードのほうが簡単にできます。

ですから、慣れていない方は無理にテキストモードで箇条書きにする必要はありません。

どうしても使ってみたい方は、しっかり表示されるかどうか練習してから、本番記事で試してみてください。

箇条書きを使ったほうが良い場面

並列する文言が3つ以上になる場合

並列する文言が3つ以上になる場合は箇条書きを使ったほうが良いです。

例えば、こちらの文章。

例)私がWordPressのセキュリティ対策で使っているプラグインはEdit Author Slug、Invisible reCaptcha、SiteGuard WP Pluginの3つです。

 

箇条書きにすると、このように変わります。

例)私がWordPressのセキュリティ対策で使っているプラグインは、この3つです。

  • Edit Author Slug
  • Invisible reCaptcha
  • SiteGuard WP Plugin

並列する文言が3つ以上の場合は、箇条書きを使ったほうが読みやすくなりますので、積極的に使っていきましょう。

長い文言を並列する場合

長い文言を並列する場合は、2つでも箇条書きを使ったほうが読みやすくなります。

例えば、こちらの文章。

例)私がWordPressのセキュリティ対策で使っているプラグインはスパム対策のInvisible reCaptchaと、ログインURLの変更ができるSiteGuard WP Pluginです。

 

箇条書きにすると、このように変わります。

例)私がWordPressのセキュリティ対策で使っているプラグインは、この2つです。

  • Invisible reCaptcha:スパム対策
  • SiteGuard WP Plugin:ログインURLの変更

説明箇所も『:』で区切ることで見やすくなったと思います。

どのくらい長くなったら箇条書きにしたらいいのか特に基準はありませんが、迷ったら実際に両方書いてみて、自分でも読みやすいと感じるほうを選んでみてください。

まとめ

今回は『WordPressで箇条書きにする方法』について解説してきました。

箇条書きにする方法は、WordPressのエディターやブロック・モードで変わりますが、使い方さえ覚えれば難しくありません。

わざわざリストタグを手打ちしなくても、マウス操作だけで正しいHTML文法の箇条書きにできますので、ぜひ積極的に使っていきましょう。


ブログ初心者に多い稼げない理由10選!具体的な改善策も解説

ブログで稼ぐのって難しいですよね?

「ブログで思うように稼げない」という初心者の方も多いと思います。

たしかにブログで稼ぐのは簡単ではありませんが、稼げないブログには必ず何か理由があります。

そこで今回は『ブログ初心者に多い稼げない理由』を10個紹介していきます。

稼げない理由ごとに改善策も解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ブログ初心者に多い稼げない理由10選

YMYLジャンルで取り組んでいる

①YMYLジャンルで取り組んでいる

ブログで稼げない1つ目の理由は、YMYLジャンルで取り組んでいることです。

YMYLとは『Your Money or Your Life』の略称で、お金や健康など人生に大きな影響を与えるジャンルです。

Googleの検索品質評価ガイドラインでは、YMYLジャンルは特に厳しい基準で評価すると定められています。

 

例えば『風邪 治し方』で検索すると、上位には製薬会社・クリニック・病院など、信頼性の高いサイトしか出てきません。

『投資信託 リスク』で検索した場合も同様に、投資信託協会・証券会社・銀行など信頼性の高いサイトだけが上位表示しています。

なので、僕たち一般人ブロガーがYMYLジャンルの記事を書いても上位表示させるのは不可能と思っておいてください。

YMYLに該当するジャンルは避けることが改善策になります。

実際に検索して、上記の例のように信頼性が高いサイトばかりが上位表示しているキーワードでは記事を書かないようにしましょう。

詳しくないジャンルで取り組んでいる

②詳しくないジャンルで取り組んでいる

ブログで稼げない2つ目の理由は、詳しくないジャンル(テーマ)で取り組んでいることです。

ブログで稼ぐためには、読者の悩みを解決する必要があります。

読者の悩みを解決できるコンテンツだからこそ、集客・販売できるようになるからです。

自分が詳しくないジャンルで読者の悩みを解決するなど、できるわけがありません。

 

そこで、詳しくないジャンルに取り組んでいる場合の改善策は2つあります。

一つは自分が詳しいジャンルで取り組んでみること

自分が詳しいジャンルなら、読者の悩みに適切なアドバイス・回答ができるはずです。

もう一つが、そのジャンルについて徹底的に学んでから取り組むことです。

詳しくないなら詳しくなれば良いだけですので、どうしてもそのジャンルでブログをやりたいなら、まずは知識を身に付けましょう。

売れない商品を紹介している

③売れない商品を紹介している

ブログで稼げない3つ目の理由は、売れない商品を紹介していることです。

ブログアフィリエイトでは、自分のブログ上に商品販売ページのリンクを掲載しますので、読者がその先で申し込みをしないと報酬は発生しません。

ですから、知名度の低い商品や人気のない商品、あまり魅力が感じられないページだと、報酬が発生する可能性は低くなってしまいます。

 

そこで、売れる商品を紹介するためには、『ジャンル名 おすすめ』などで検索して、上位記事で紹介されている回数が多い商品を紹介しましょう。

紹介されている回数が多い商品は、それだけ売れる商品の可能性が高いです。

『ジャンル名 おすすめ』で上位表示しているブロガーには稼いでいる方が多く、稼いでいるブロガーほど売れる商品を紹介しています。

もちろん自分がイマイチだと思っている商品を無理に紹介する必要はありません。

しかし、切り口を変えれば良い面が見つかるかもしれませんし、改めて使ってみると自分の中での評価も変わるかもしれません。

ブログアフィリエイトで稼ぐためには、なるべく売れている商品を紹介しましょう。

ニーズがないキーワードを選んでいる

④ニーズがないキーワードを選んでいる

ブログで稼げない4つ目の理由は、ニーズ(需要)がないキーワードを選んでいることです。

ニーズがないということは、そもそも誰も検索していないキーワードということ。

誰も検索していないキーワードですから、どんなに役立つ内容の記事を書いても、誰にも誰にも読んでもらえません。

そこで、実際に検索されているニーズがあるキーワードを選ぶために、キーワードツールを使ってください。

 

例えば、僕がいつも使っているラッコキーワードなら、検索窓にキーワードを入れると、一瞬でGoogleのサジェストキーワードを取得できます。

ラッコキーワードで検索

↓↓↓

ラッコキーワードの結果

Googleサジェストキーワードは、Googleの検索窓に出てくるキーワード候補ですから、実際に検索されているニーズのあるキーワードと言えます。

ブログで稼ぐためには、読者に記事を読んでもらうことが必要です。

そのためにも、まずはしっかりニーズがあるキーワードを選んで記事を書いていきましょう。

商品に関係のないキーワードを選んでいる

⑤商品に関係のないキーワードを選んでいる

ブログで稼げない5つ目の理由は、商品に関係のないキーワードを選んでいることです。

商品に関係のないキーワードを選んでしまうと、どんなに良い商品を紹介しても売れません。

例えば、筋トレ関連のキーワードで集客した読者に、WordPressの有料テーマを紹介しても売れないのは当然ですよね?

もちろん色んなキーワードで集客している雑記ブログで商品に関係のないキーワードがあるのは仕方がありません。

しかし、紹介したい商品に関連したキーワードの記事がないと、どんなに良いレビュー記事を書いても売れないので気を付けましょう。

 

商品に関連するキーワードを探すには、この3つを徹底的にリサーチしてみてください。

  • 商品の販売ページ
  • ライバルブログ
  • その商品ジャンルに関連する書籍

そして、見つけたキーワードを先ほど紹介したラッコキーワードなどのツールで掘り下げて、ニーズのある2~3語キーワードを探していきます。

この手順でキーワードを探せば、商品に興味を持ちそうなユーザーが検索しているキーワードを見つけることができますので、ぜひ試してみてください。

ライバルが強すぎるキーワードを選んでいる

ライバルが強すぎるキーワードを選んでいる

ブログで稼げない6つ目の理由は、ライバルが強すぎるキーワードを選んでいることです。

企業が運営しているサイトばかりが上位表示しているキーワードで、初心者が作ったばかりのブログで戦うのはかなり厳しいです。

勝てる可能性はゼロではありませんが、そのようなキーワードを選んでしまうと上位表示するまで1年以上かかることもあるので、その前に心が折れて辞めてしまう方のほうが多いでしょう。

もちろんブログ内に必要な記事のキーワードであれば書くべきですが、ブログ内がライバルが強すぎるキーワードだけにならないように気を付けてください。

ライバルが強すぎず、自分のブログで上位表示できそうなキーワードでも記事を書いて集客していきましょう。

 

ライバルが強すぎないキーワードを選ぶには、自分と同じ個人ブロガーが上位表示しているかどうかで判断します。

個人が運営していてもGoogleからの評価が高い強いブログはありますが、企業サイトに比べるとその割合は圧倒的に減ります。

このように、キーワード選定の際には実際に検索して、上位表示できるかどうかもチェックしておきましょう。

記事の内容がライバルに負けている

⑦記事の内容がライバルに負けている

ブログで稼げない7つ目の理由は、記事の内容がライバルに負けていることです。

ブログで稼ぐには狙ったキーワードで上位表示させて、読者に記事を読んでもらう必要があります。

検索順位はライバル記事との相対評価(競争)で決まっていますので、『上位表示できない=ライバルに負けている』ということになります。

だからこそ、ブログで稼ぐにはライバルに勝てる記事内容にして、上位表示させる必要があります。

 

ライバルブログに勝つコツは『網羅性』と『独自性』を意識した記事を書くこと。

記事の内容は見出し作りでほぼ決まりますので、まずは『網羅性』と『独自性』を意識した見出し作りから取り組んでみましょう。

順位チェックをしていない

⑧順位チェックをしていない

ブログで稼げない8つ目の理由は、順位チェックをしていないことです。

先ほど『ブログで稼ぐにはライバルに勝てる記事にする』とお伝えしましたが、順位チェックをしないと、ライバルに勝っているかどうかも分かりません。

自分が書いた記事の順位が分からないと、やり方が合っているかどうかも分からないため、ずっと間違えた方法を続けてしまう可能性もあります。

だからこそブログで稼ぎたいなら、順位チェックは必須です。

 

とは言え、書いた記事を一記事ずつ毎日全部、手動で検索して順位を確認するのは現実的ではありません。

記事数が増えるほど、その作業だけで時間が過ぎてしまいます。

そこで、稼いでいるブロガーの大半は、ツールを利用して自動で検索順位をチェックしています。

もちろんお金はかかりますが、年間数千円から利用できるのでコスパは抜群です。

ダイエットをして痩せたい人が毎日体重を図るのと同じように、ブログで稼ぎたい人は毎日しっかり順位チェックを行いましょう。

リライトをしていない

⑨リライトをしていない

ブログで稼げない9つ目の理由は、リライト(追記・修正)をしていないことです。

書いた記事が毎回上位表示することは、経験の長いブロガーでもなかなかいません。

多くの記事が上位表示しているブロガーは、定期的にリライトをしてジワジワと順位を上げています。

 

具体的には、まず記事を公開したら数ヵ月間は毎日順位チェックだけします。

ある程度順位が落ち着いたら、最初に記事を書いた時と同じように、上位記事をリサーチをします。

この時のポイントは、ライバル記事と自分の記事の内容の差です。

ライバル記事にあって、自分の記事に足りない内容を追記します。

もちろんもっと分かりやすくできる部分は修正もします。

このようなリライト作業を定期的に行っているからこそ、稼いでいるブロガーは多くの記事で上位表示できているわけです。

書いた記事は順位チェックだけして満足せずに、定期的にリライトして上位表示を目指していきましょう。

すぐに諦めて辞めてしまう

⑩すぐに諦めて辞めてしまう

最後に、ブログで稼げない10個目の理由は、すぐに諦めて辞めてしまうことです。

稼ぐ前に辞めているわけですから、稼げないのは当然と言えます。

ブログで稼ぐには、稼げるまで継続することが必須です。

 

ブログをすぐに諦めてしまう人の原因は、『ブログで稼ぐのは大変』というのを理解していなかったことです。

実際すでにブログをやっていて「ブログで稼ぐのは楽じゃないんだな」と感じている方も多いと思います。

そして、そこが稼げるようになる人と、稼ぐ前に辞めてしまう人の分かれ道です。

もちろん続けていれば、必ずブログで稼げるというわけではありません。

しかし、今ブログで稼いでいる人は全員、稼げるまで続けてきた人たちです。

ですから、ブログで稼ぎたいなら『ブログで稼ぐのは大変』というのを理解したうえで、稼げるようになるまで継続していきましょう。

まとめ

今回は『ブログ初心者に多い稼げない理由』について解説してきました。

  1. YMYLジャンルで取り組んでいる
    改善策:YMYLジャンルは避ける
  2. 詳しくないジャンルで取り組んでいる
    改善策:詳しいジャンルに変更
    もしくは、しっかり学んでから取り組む
  3. 売れない商品を紹介している
    改善策:よく紹介されている売れる商品を紹介する
  4. ニーズのないキーワードを選んでいる
    改善策:ツールでサジェストキーワードから選ぶ
  5. 商品に関係のないキーワードを選んでいる
    改善策:販売ページ・ライバルブログ・書籍から関連キーワードをリサーチ
  6. ライバルが強すぎるキーワードを選ぶ
    改善策:個人ブログが上位表示しているキーワードを選ぶ
  7. 記事の内容がライバルに負けている
    改善策:『網羅性』と『独自性』を意識して勝てる記事を書く
  8. 順位チェックをしていない
    改善策:ツールを使って毎日順位チェックを行う
  9. リライトをしていない
    改善策:定期的なリライトで上位表示を目指す
  10. すぐに諦めて辞めてしまう
    改善策:『ブログで稼ぐのは大変』というのを理解したうえで、稼げるまで継続する

当てはまる理由が複数あった方も多いと思います。

しかし、ブログで稼ぐためには、今回お伝えした稼げない理由を全部改善する必要があります。

いきなり全部改善するのは難しいですが、できる所から徐々に取り組んでみてくださいね。


WordPressのブロックエディター(Gutenberg)の使い方

WordPressのブロックエディターって使いにくいですよね?

WordPressの旧エディターはいずれサポートが切れますので、「ブロックエディターに慣れなきゃ」と思いつつも、後回しになっている方は多いと思います。

そこで今回は『WordPressのブロックエディター(Gutenberg)の使い方』を解説していきます。

この記事を読めばブロックエディターの基本的な使い方が分かるので、後は実際に使っていく中で慣れていくだけです。

僕もブロックエディターは苦手でしたが、徐々に慣れてきましたので、ぜひ参考にしてみてください。

ブロックエディター(Gutenberg)の基本的な使い方

ブロックエディター(Gutenberg)の使い方の基本として、まずはこの5つを押さえておきましょう。

  1. ブロックエディターの画面の見方
  2. ブロックの追加
  3. ブロックの削除
  4. ブロックの移動
  5. 投稿方法

ブロックエディターの画面の見方

ブロックエディターの画面は利用するテーマで異なる部分もありますが、主に以下の4つのエリアに分かれます。

ブロックエディターの画面の見方

なお、今回解説で利用しているテーマはCocoonです。

上部ツールバー

ブロックエディターの上部のツールバーには、このような機能があります。

ブロックエディターの上部ツールバー

  1. 投稿記事一覧に戻る
  2. ブロックの追加
  3. メインエリアの『編集』と『選択』の切り替え
  4. 一つ前の操作に戻る・進む
  5. 記事の詳細(単語数・見出し数・段落数・ブロック数)
  6. 利用しているブロックのリスト表示
  7. 記事の下書き保存
  8. 記事のプレビュー確認
  9. 記事の公開
  10. サイドバーの表示・非表示切り替え
  11. オプション(表示・エディターの切り替えなど)

メインエリア

ブロックエディターのメインエリアでできることは、この2つだけです。

ブロックエディターのメインエリア

  1. タイトルの入力
  2. ブロックの追加

記事の作成時は、ここでブロックを追加して書いていきます。

サイドバー

ブロックエディターのサイドバーには『投稿』タブと『ブロック』があります。

『投稿』タブには、このような設定メニューがあります。

ブロックエディターのサイドバー『投稿』タブ

  1. ステータスと公開状態
  2. パーマリンク
  3. カテゴリー
  4. タグ
  5. アイキャッチ画像
  6. 抜粋
  7. ディスカッション

 

『ブロック』タブは利用しているブロックによって設定メニューが変わります。

ブロックタブの例

例えば『クラシックブロック』には特に何もありませんが、『見出しブロック』『ボタンブロック』にはサイズや色の変更などの設定メニューがあります。

ブロックを利用する際は、こちらの『ブロック』タブの設定も確認しておきましょう。

下部設定メニュー

Cocoonのブロックエディターには、下部にこのような設定メニューがあります。

Cocoonのブロックエディターの下部設定メニュー

  1. SEO
  2. カスタムCSS
  3. カスタムJavaScript

しかし、ブロックエディターの下部設定メニューは、テーマによってはない場合もあります。

また、導入しているプラグインの機能として表示されることもあります。

ブロックエディターを使う際には、使っているテーマでこのような設定メニューがないか確認しておきましょう。

ブロックの追加

ブロックの追加は2つのやり方があります。

まず一つ目が上部ツールバーの『+』をクリックする方法。

上部ツールバーの『+』クリックでブロックの追加

↓↓↓

ブロックの追加

画面左にブロック一覧が表示されますので、使いたいブロックを選択してください。

なお、『×』をクリックするとブロック一覧を閉じることができます。

 

もう一つの方法がメインエリアの『+』をクリックする方法です。

メインエリアの『+』クリックでブロックの追加

 

このやり方では、最初に最近使ったブロックが6つ表示されます。

最近使ったブロックが6つ表示

 

そして『すべて表示』をクリックすると、上部ツールバーの『+』をクリックした時と同じように一覧が表示されます。

ブロックの追加

利用するブロックが大体決まっている方は、メインエリアの『+』をクリックしたほうが、ブロックを探す手間が省けて効率が上がるでしょう。

ブロックの削除

ブロックを削除するには、まずメインエリア内の削除したいブロックをクリックして選択します。

上手く選択できない場合は、上部メニューの『リスト表示』をクリックしてください。

上部メニューの『リスト表示』をクリック

 

利用中のブロックが一覧で表示されるため、ブロックを選択しやすくなります。

ブロックのリスト表示

 

ブロックを選択すると各ブロックごとのメニューが上に表示されますが、一番右側には必ず『︙(オプションメニュー)』がありますので、こちらをクリックしてください。

オプションメニューをクリック

 

オプションメニューの一番下にある『ブロックを削除』をクリックすると、選択中のブロックが削除できます。

『ブロックを削除』をクリック

ブロックの移動

ブロックエディターでは、ブロックを上下に移動できます。

ブロックの上下移動

  • 『⋮⋮』ドラッグで好きな位置に移動
  • 『∧』一つ上に移動
  • 『V』一つ下に移動

ブロックの追加位置を間違えたときは非常に重宝しますので、この操作方法はぜひ覚えておきましょう。

投稿方法

ブロックエディターでブログ記事を投稿するためには、最低限この9つの手順は覚えておいてください。

ブロックエディターでの記事の投稿方法

  1. タイトルの入力
  2. ブロックを追加して記事作成
  3. 設定をクリックしてサイドバーを表示
  4. パーマリンクの設定
  5. カテゴリーの選択
  6. アイキャッチ画像の設定
  7. 下書き保存してプレビューの確認
  8. 記事の公開(投稿)
  9. WordPressの管理画面に戻る

上記以外の操作方法は必要に応じて使ってみてください。

ブロックエディターのおすすめブロック【厳選5つ】

ブロックエディターにはたくさんのブロックがあるため、どのブロックを使ったらいいのか迷いますよね?

そこでここからは、僕がよく使っているおすすめのブロックを5つ紹介していきます。

  • クラシックブロック
  • テーブル(表)ブロック
  • リストブロック
  • カラムブロック
  • スペーサーブロック

この5つのブロックさえ押さえておけば、他のブロックは基本不要なので、ぜひ参考にしてみてください。

クラシックブロック

クラシックブロック

記事作成はクラシックブロックをメインに使っていくのがオススメです。

クラシックブロックには非常にたくさんの機能がありますので、用途ごとにブロックを使い分ける回数を減らせます。

極端な話、クラシックブロックだけで記事を書くことができます。

 

僕がクラシックブロックでよく使う機能は、この7つです。

クラシックブロックの使い方

  1. 見出し
  2. 太文字
  3. 引用
  4. リンクの挿入
  5. メディアの追加(画像の挿入)
  6. 文字色
  7. HTML挿入

クラシックブロックは旧エディターのビジュアルモードとほぼ一緒なので、「旧エディターしか使っていないからブロックエディターは苦手」という方にもオススメです。

 

なお、クラシックブロックの機能は利用するテーマで異なります。

もし使いたい機能がない場合は、プラグインの『Advanced Editor Tools』を導入しましょう。

Advanced Editor Tools

Advanced Editor Toolsを使えば、クラシックブロックの機能メニューを編集できますので、よろしければ試してみてください。

リストブロック

リストブロック

箇条書きの際はリストブロックを使うと便利です。

 

リストブロックの使い方

クラシックブロックにもリスト機能はありますが、ちょっと癖があるため正直使いにくいです。

しかし、リストブロックなら入力するだけで簡単に箇条書き形式にできます。

テーブル(表)ブロック

テーブルブロック

表を作るときは、テーブルブロックを使うと簡単です。

 

最初に『カラム数(縦)』と『行数(横)』を設定して、

テーブルブロックのカラム数と行数の入力

 

あとは入力していくだけで、表が完成します。

テーブルブロックで表の完成

カラムブロック

カラムブロック

カラムブロックを使うと、ブロックを横並びで表示させることができます。

 

最初に分割したいパターンを選択します。

カラムブロックでパターンを選択

 

横並びでブロック追加用の『+』ボタンが出ますので、あとはそれぞれにコンテンツを入れるだけです。

カラムブロックのブロック追加用の『+』ボタン

 

例えば、左側にテーブルブロックで表を作り、右側にHTMLで地図を入れるとこのようになります。

左側にテーブルブロックで表を作り、右側にHTMLで地図を入れた場合

お店の紹介記事でよく見る形式なので、よろしければお試しください。

なお、カラムブロックで横並びにした場合、スマホでは1ブロックずつ縦に表示されます。

スペーサーブロック

スペーサーブロック

スペーサーブロックは、ブロックとブロックの間にスペースを入れるためのブロックです。

記事を書いていると、「もうちょっとスペース空けたいな」と思うことありますよね?

そんなときにスペーサーブロックを使うと、1px単位でスペースを空けることができます。

スペーサーブロックの使い方

ただし、スペーサーブロックは頻繁に使いすぎると、あとで気が変わった時に一つずつ修正するのが面倒です。

記事作成の際は多少スペースが狭いのはあまり気にせず、「どうしても」という場合のみスペーサーブロックを使ってスペースを空けてみてください。

まとめ

今回は『WordPressのブロックエディター(Gutenberg)の使い方』を解説してきました。

ブロックエディターに慣れるためのコツは、この4つです。

  1. 画面の構成を理解する
  2. 最低限必要な投稿方法を覚える
  3. クラシックブロックをメインで使う
  4. クラシックブロックにはない機能だけ別のブロックを使う

今回の解説もこの流れでお伝えしてきました。

あとは使い続けていくだけで慣れていきますので、苦手意識があった方も、ぜひ試してみてくださいね。


WordPressブログにアフィリエイト広告を貼る方法

WordPressブログにアフィリエイト広告を貼るのは難しそうですよね?

「WordPressでどうやって広告を貼ったらいいのか分からない」という方も多いと思います。

ブログに広告を貼る手順は、WordPressで使うモードやブロックで若干異なる部分もありますが、何度も貼っていくうちに慣れますので安心してください。

 

そこで今回は『WordPressブログにアフィリエイト広告を貼る方法』について解説します。

WordPressのクラシックエディター・ブロックエディターの両方でお伝えしていきます。

ASPは『A8.net』を利用していきますが、他のASPの広告でも貼り方はほぼ一緒なので、ぜひ参考にしてみてください。

WordPressブログに広告を貼る前の準備3つ

WordPressブログに広告を貼る前の準備として必要なのが、こちらの3つです。

WordPressブログに広告を貼る前の準備3つ

以下でそれぞれ詳しく解説していきます。

ASPにブログを登録する

WordPressに広告を貼るために、まずはASPにブログを登録します。

どこのASPにも会員登録していない方は、まずは今回解説で利用するA8.netに登録してください。

日本最大級のASPで広告数もNo.1なので、安心して利用できます。

 

すでにA8.netに会員登録済みの方は、広告を貼るブログを登録しておきましょう。

A8.netにブログを追加登録するには、ログイン後に『登録情報 ⇒ サイト情報の登録・修正』をクリックします。

A8.netにログイン後に『登録情報 ⇒ サイト情報の登録・修正』をクリック

 

続いて、A8.netのログインIDとパスワードを入力して『再認証』を行います。

A8.netのログインIDとパスワードを入力して『再認証』を行う

 

左下の『副サイトを登録する』から、画面の案内に沿って広告を貼りたいブログを登録してください。

『副サイトを登録する』からブログを登録

なお、広告を貼るブログをASPに登録しておかないと、売上が発生しても承認されない可能性がありますので、広告を貼るブログは必ず全部登録しておきましょう。

また、A8.netはブログの追加登録時に審査がありませんが、他のASPではブログを登録するたびに審査がありますので、このあとの手順はブログの審査通過後に行ってください。

広告と提携する

ASPにブログを登録したら、掲載する広告と提携します。

A8.netでは、まず提携したい広告の『詳細を見る』をクリックします。

提携したい広告の『詳細を見る』をクリック

 

一番下までスクロールして『提携申請する』をクリックします。

『提携申請する』をクリック

 

ステータスが『提携完了』となったら、次の『広告コードを取得する』の手順に進んで大丈夫です。

ステータスが『提携完了』

 

しかし、このように『審査中』となった場合は、まだ広告を貼ることができません。

ステータスが『審査中』

 

審査通過のメールが届いたら広告を貼れますので、審査中になった場合は連絡を待ちましょう。

審査通過のメール

 

ただし、残念ながら広告の審査に落ちてしまう場合もあります。

広告の審査に落ちたメール

審査に落ちてしまった場合は、ブログを修正して再度審査に出すこともできますが、再審査で通過するのは簡単ではありません。

他にも広告はたくさんありますので、その広告にこだわらず、他の広告で取り組むことをオススメします。

広告コードを取得する

広告の審査に通過したら、広告のコードを取得します。

『プログラム管理 ⇒ 参加中プログラム』をクリックします。

『プログラム管理 ⇒ 参加中プログラム』をクリック

 

提携中の広告一覧が表示されますので、掲載したい広告の『広告リンク』をクリックします。

掲載したい広告の『広告リンク』をクリック

 

広告のタイプは大きく分けて、以下の3つがあります。

  • バナー
  • テキスト
  • メール

ブログに貼る広告は『バナー』か『テキスト』を選んでください。

 

『素材をコピーする』をクリックしてコードをコピーして、次から解説する『WordPressブログに広告を貼る方法』に進んでください。

『素材をコピーする』をクリックしてコードをコピー

WordPressブログに広告を貼る方法

WordPressブログに広告を貼る方法は、利用するエディターやモードでやり方が変わります。

今回は以下の4つの方法でお伝えしますので、普段利用しているやり方を参考にしてみてください。

  • クラシックエディターの場合
    1. テキストモードで広告を貼る方法
    2. ビジュアルモードで広告を貼る方法
  • ブロックエディターの場合
    1. クラシックブロックで広告を貼る方法
    2. カスタムHTMLブロックで広告を貼る方法

クラシックエディターの場合

テキストモードで広告を貼る方法

クラシックエディターのテキストモードでは、そのまま広告コードを貼り付けるだけでOKです。

テキストモードで広告を貼る方法

ビジュアルモードで広告を貼る方法

クラシックエディターのビジュアルモードでは、ソースコードに広告コードを貼り付けます。

ビジュアルモードのソースコード

↓↓↓

ソースコードに広告タグを貼り付け

↓↓↓

ビジュアルモードで広告の貼り付け完了

メニューにソースコードがない場合は、プラグインの『Advanced Editor Tools』を入れると使えるようになります。

ブロックエディターの場合

クラシックブロックで広告を貼る方法

普段ブロックエディターのクラシックブロックで記事を書いている方は、『HTMLとして編集』に切り替えて広告コードを貼り付けると楽です。

『HTMLとして編集』を選択

↓↓↓

『HTMLとして編集』で広告タグを貼り付け

 

『ビジュアル編集』を選択すると、クラシックブロックに戻すことができます。

『ビジュアル編集』を選択

↓↓↓

クラシックブロックに戻る

カスタムHTMLブロックで広告を貼る方法

ブロックを細かく分けて記事を書いている方は、カスタムHTMLブロックを利用するのがオススメです。

カスタムHTMLブロックでは、そのまま広告コードを貼り付けるだけでOKです。

カスタムHTMLブロックに広告タグを貼り付け

 

プレビューに切り替えると、広告が表示されているのを確認できます。

カスタムHTMLブロックのプレビューで表示を確認

広告が表示されない場合のチェックポイント

貼り付けた広告が上手く表示されないときは、この順番で確認してみてください。

  1. 広告の貼り方を間違えていないか?
  2. 広告コードが途中で切れていないか?
  3. 画面を更新してみる
  4. 他のブラウザやスマホで確認してみる
  5. 他の広告に変えてみる

広告の貼り方を間違えていないか?

貼り付けた広告が上手く表示されないときは、先ほど解説した広告コードの貼り方を間違えていないか確認してみましょう。

特に多いのが、広告コードがそのまま記事に表示されてしまう操作ミスです。

広告コードがそのまま記事に表示されてしまう

これはクラシックエディターのビジュアルモード上に広告コードを貼り付けているのが原因です。

ブロックエディターのクラシックブロックでも同様のことが起こります。

広告コードがそのまま記事に表示されてしまった場合は、もう一度貼り付け方の手順を確認してみてください。

広告コードが途中で切れていないか?

バナー広告が上手く表示されなかったり、リンクが上手く機能していないときは、広告コードをコピーする際に途中で切れている可能性があります。

広告コードをコピーする際に途中で切れている

広告コードのコピーはマウス操作で選択しようとすると、このようなミスが起こりやすいです。

ですから、広告コードをコピーする際は、必ず『素材をコピーする』ボタンをクリックして、確実にコピーしましょう。

画面を更新してみる

広告コードの貼り付け方に問題がなければ、バナーの画像が上手く読み込めていない可能性が考えられます。

キーボードの『F5』(更新)、もしくは『Ctrl + F5』(強制更新)で表示されることもありますので、お試しください。

他のブラウザやスマホで確認してみる

画面を更新しても表示されない場合は、利用しているブラウザに問題がある場合があります。

例えば、普段Google Chromeを利用しているなら、Microsoft EdgeやFirefoxなどで開いてみましょう。

また、パソコンのセキュリティソフトが原因で表示されない可能性も考えられますが、この場合はブラウザを変更しても表示されないです。

ブラウザを変えても広告が表示されないときは、スマホでも表示されないか確認してみてください。

他の広告に変えてみる

スマホでも広告が表示されない場合は、ASPで用意されている広告コードに問題がある可能性があります。

同じ広告の他のコードを試してみましょう。

それでも表示されなければ、広告そのものを変えてコードを取得して貼り付けてみてください。

ここまでやれば、きっと広告は表示されるはずです。

長くブログをやっていれば、誰しも一度は広告が表示されない経験をしますので、今回お伝えした確認方法はぜひ覚えておいてください。

まとめ

今回は『WordPressブログにアフィリエイト広告を貼る方法』について解説してきました。

初めてブログに広告を貼った方にとっては難しく感じたかもしれません。

しかし、誰でも初めて行うことは難しく感じるものです。

アフィリエイトに取り組んでいれば、これから何度もブログに広告を貼る作業をすることになります。

何度も記事に広告を貼っていれば、手順も自然に覚えられますので、分からないうちは何度でもこの記事を参考にしてみてくださいね。