WordPressの使い方一覧

WordPressでオリジナルのバナーリンクを設置する手順を解説

今回は『WordPressでオリジナルのバナーリンクを設置する手順』を解説していきます。

WordPressでオリジナルのバナーリンクを設置するには、自分で画像を用意する必要があるので、アフィリエイト広告を貼る方法とはやり方が変わります。

記事内・サイドバー・記事下に設置するやり方をお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

動画でも解説しています。

WordPressでオリジナルのバナーリンクを設置する手順

事前に準備しておくもの

WordPressでオリジナルのバナーリンクを設置するために、以下の2つを事前に準備しておいてください。

  • バナー画像をアップしておく
  • リンク先のURL

 

今回の解説では、このようなバナーリンクを設置したいと思います。

ブログアフィリエイトの始め方

 

なお、バナーの作り方はこちらの動画で解説していますので、合わせて参考にしてみてください。
⇒ 【バナーの作り方】初心者でも簡単にできる5つのコツ

①記事内にバナーリンクを設置する方法

記事内にバナーリンクを設置する方法は、クラシックエディターとGutenberg(ブロックエディター)に分けて解説します。

クラシックエディターの場合

クラシックエディターを利用している方は、まず『メディアを追加』をクリックします。

『メディアを追加』をクリック

なお、Gutenberg(ブロックエディター)を利用している方でも、クラシックブロックを使う場合は、ここでお伝えするやり方と同じ手順でバナーリンクを設置できます。

 

バナーリンクで設置する画像を選択して、右側の『添付ファイルの詳細』欄を一番下までスクロールしてください。

バナーリンクで設置する画像を選択して、詳細欄を下にスクロール

 

リンク先で『カスタムURL』を選択して、URLには『リンク先のURL』を入力し、『投稿に挿入』をクリックします。

リンク先で『カスタムURL』を選択して、URLには『リンク先のURL』を入力し、『投稿に挿入』をクリック

※ 『配置』と『サイズ』はお好みで選択してください

 

これでバナーリンクの設置は完了です。

クラシックエディターでバナーリンクの設置完了

バナーをクリックするとリンク先へ移動するはずなので、保存して確認してみてください。

Gutenberg(ブロックエディター)の場合

Gutenberg(ブロックエディター)を利用している方は『画像ブロック』を使います。

Gutenbergの画像ブロック

 

画像ブロックを追加したら『メディアライブラリ』をクリックします。

『メディアライブラリ』をクリック

 

バナーリンク用の画像を選択して、右下の『選択』をクリックします。

バナーリンク用の画像を選択して、右下の『選択』をクリック

 

挿入した画像をもう一度選択し、今度は上部メニューの『リンクを挿入』をクリックします。

上部メニューの『リンクを挿入』をクリック

 

リンク先のURLを入力し『適用』(半円の矢印)をクリックします。

リンク先のURLを入力し『適用』をクリック

 

これでバナーリンクの設置は完了となります。

Gutenbergでバナーリンクの設置が完了

バナーをクリックするとリンク先へ移動するはずなので、保存して確認しておきましょう。

 

ちなみに配置を真ん中にしたいときは、上部メニューの『配置を変更』から『中央寄せ』を選択してください。

画像ブロックの中央寄せ

②サイドバーにバナーリンクを設置する方法

続いて、サイドバーにバナーリンクを設置する方法を解説します。

ブロックウィジェットになっている方は、先にプラグインの『Classic Widgets』を導入しておいてください。

Classic Widgets

 

まずはテキストウィジェットをサイドバーに追加します。

テキストウィジェットをサイドバーに追加

 

『メディアを追加』をクリックします。

テキストウィジェットの『メディアを追加』をクリック

 

バナーリンクで設置する画像を選択して、右側の『添付ファイルの詳細』欄を一番下までスクロールしてください。

バナーリンクで設置する画像を選択して、詳細欄を下にスクロール

 

リンク先で『カスタムURL』を選択して、URLには『リンク先のURL』を入力し、『投稿に挿入』をクリックします。

リンク先で『カスタムURL』を選択して、URLには『リンク先のURL』を入力し、『投稿に挿入』をクリック

 

これでサイドバーにバナーリンクの設置が完了となります。

サイドバーにバナーリンクの設置完了

バナーをクリックするとリンク先へ移動するはずなので、保存して確認しておいてください。

 

なお、今回はサイドバーに設置しましたが、Cocoonのように記事下やフッターなどウィジェットエリアが豊富なテーマなら、今のやり方で自由に好きな場所にバナーリンクを設置することができます。

ウィジェットエリアなら自由にバナーリンクを設置できる

③記事下にバナーリンクを設置する方法

記事下のウィジェットエリアがないテーマで、記事下にバナーリンクを設置するには、PHPファイルに直接書き込むのも一つの手です。

しかし、PHPファイルを編集を間違えると重大なエラーを引き起こすリスクがあるため、慣れていない方にはあまりオススメしません。

そこで、記事下のウィジェットエリア未対応のテーマの場合は、アドセンス用のプラグインを使うのがオススメです。

アドセンス用のプラグインであれば、どれでも記事下に広告を設置できる機能が付いていると思いますが、今回は『Quick Adsense』を例に解説します。

Quick Adsense

 

先にサイドバーにバナーリンクを設置したやり方で、テキストウィジェットをテキストモードに切り替え、バナーリンクのタグをコピーして控えておいてください。

バナーリンクのタグをコピーして控える

このタグをQuick Adsenseで貼り付けていきます。

なお、テキストウィジェットはコードを作成したらもう使わないので、削除していただいて大丈夫です。

 

Quick Adsenseをインストール・有効化したら、左のメニューに追加された『Quick Adsense』に進みます。

左のメニューから『Quick Adsense』に進む

設定画面は全て英語ですが、使い方は難しくないので安心してください。

 

まず、最初の画面のSettingsでは以下の2ヶ所を設定して、一番下の『Save Changes』をクリックしてください。

  • Appearance:Posts(投稿)にチェック
  • Assign position:End of Post(記事下)にチェックを入れて『Ads1』を選択

Quick AdsenseのSettings

↓↓↓

『Save Changes』をクリック①

 

続いて、Ads on Post Bodyに進み、Ads1の入力欄に先ほど控えたバナーリンクのタグを貼り付けて、一番下の『Save Changes』をクリックします。

バナーリンクのタグを貼り付ける

↓↓↓

『Save Changes』をクリック②

これでQuick Adsenseを使って記事下にバナーリンクを設置する手順は完了です。

 

投稿記事の記事下にこのようにバナーリンクが設置されていれば成功なので、確認してみてください。

投稿記事の記事下にバナーリンク設置

まとめ

今回は『WordPressでオリジナルのバナーリンクを設置する手順』を解説してきました。

  • 事前に準備しておくもの
    • バナー用の画像(アップしておく)
    • リンク先のURL
  • 記事内にバナーリンクを設置する方法
    • クラシックエディター:『メディアを追加』から画像を選択しカスタムURLにリンク先URLを入れる
    • Gutenberg:画像ブロックを使い、画像にリンクを挿入する
  • サイドバーにバナーリンクを設置する方法:テキストウィジェットを使う
  • 記事下にバナーリンクを設置する方法:ウィジェット未対応のテーマはQuick Adsenseを使う

WordPressブログにオリジナルのバナーリンクを設置したい方は、ぜひ今回の内容を参考に試していただければと思います。


WordPressでオリジナルのバナーリンクを設置する手順を解説

今回は『WordPressでオリジナルのバナーリンクを設置する手順』を解説していきます。

WordPressでオリジナルのバナーリンクを設置するには、自分で画像を用意する必要があるので、アフィリエイト広告を貼る方法とはやり方が変わります。

記事内・サイドバー・記事下に設置するやり方をお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

動画でも解説しています。

WordPressでオリジナルのバナーリンクを設置する手順

事前に準備しておくもの

WordPressでオリジナルのバナーリンクを設置するために、以下の2つを事前に準備しておいてください。

  • バナー画像をアップしておく
  • リンク先のURL

 

今回の解説では、このようなバナーリンクを設置したいと思います。

ブログアフィリエイトの始め方

 

なお、バナーの作り方はこちらの動画で解説していますので、合わせて参考にしてみてください。
⇒ 【バナーの作り方】初心者でも簡単にできる5つのコツ

①記事内にバナーリンクを設置する方法

記事内にバナーリンクを設置する方法は、クラシックエディターとGutenberg(ブロックエディター)に分けて解説します。

クラシックエディターの場合

クラシックエディターを利用している方は、まず『メディアを追加』をクリックします。

『メディアを追加』をクリック

なお、Gutenberg(ブロックエディター)を利用している方でも、クラシックブロックを使う場合は、ここでお伝えするやり方と同じ手順でバナーリンクを設置できます。

 

バナーリンクで設置する画像を選択して、右側の『添付ファイルの詳細』欄を一番下までスクロールしてください。

バナーリンクで設置する画像を選択して、詳細欄を下にスクロール

 

リンク先で『カスタムURL』を選択して、URLには『リンク先のURL』を入力し、『投稿に挿入』をクリックします。

リンク先で『カスタムURL』を選択して、URLには『リンク先のURL』を入力し、『投稿に挿入』をクリック

※ 『配置』と『サイズ』はお好みで選択してください

 

これでバナーリンクの設置は完了です。

クラシックエディターでバナーリンクの設置完了

バナーをクリックするとリンク先へ移動するはずなので、保存して確認してみてください。

Gutenberg(ブロックエディター)の場合

Gutenberg(ブロックエディター)を利用している方は『画像ブロック』を使います。

Gutenbergの画像ブロック

 

画像ブロックを追加したら『メディアライブラリ』をクリックします。

『メディアライブラリ』をクリック

 

バナーリンク用の画像を選択して、右下の『選択』をクリックします。

バナーリンク用の画像を選択して、右下の『選択』をクリック

 

挿入した画像をもう一度選択し、今度は上部メニューの『リンクを挿入』をクリックします。

上部メニューの『リンクを挿入』をクリック

 

リンク先のURLを入力し『適用』(半円の矢印)をクリックします。

リンク先のURLを入力し『適用』をクリック

 

これでバナーリンクの設置は完了となります。

Gutenbergでバナーリンクの設置が完了

バナーをクリックするとリンク先へ移動するはずなので、保存して確認しておきましょう。

 

ちなみに配置を真ん中にしたいときは、上部メニューの『配置を変更』から『中央寄せ』を選択してください。

画像ブロックの中央寄せ

②サイドバーにバナーリンクを設置する方法

続いて、サイドバーにバナーリンクを設置する方法を解説します。

ブロックウィジェットになっている方は、先にプラグインの『Classic Widgets』を導入しておいてください。

Classic Widgets

 

まずはテキストウィジェットをサイドバーに追加します。

テキストウィジェットをサイドバーに追加

 

『メディアを追加』をクリックします。

テキストウィジェットの『メディアを追加』をクリック

 

バナーリンクで設置する画像を選択して、右側の『添付ファイルの詳細』欄を一番下までスクロールしてください。

バナーリンクで設置する画像を選択して、詳細欄を下にスクロール

 

リンク先で『カスタムURL』を選択して、URLには『リンク先のURL』を入力し、『投稿に挿入』をクリックします。

リンク先で『カスタムURL』を選択して、URLには『リンク先のURL』を入力し、『投稿に挿入』をクリック

 

これでサイドバーにバナーリンクの設置が完了となります。

サイドバーにバナーリンクの設置完了

バナーをクリックするとリンク先へ移動するはずなので、保存して確認しておいてください。

 

なお、今回はサイドバーに設置しましたが、Cocoonのように記事下やフッターなどウィジェットエリアが豊富なテーマなら、今のやり方で自由に好きな場所にバナーリンクを設置することができます。

ウィジェットエリアなら自由にバナーリンクを設置できる

③記事下にバナーリンクを設置する方法

記事下のウィジェットエリアがないテーマで、記事下にバナーリンクを設置するには、PHPファイルに直接書き込むのも一つの手です。

しかし、PHPファイルを編集を間違えると重大なエラーを引き起こすリスクがあるため、慣れていない方にはあまりオススメしません。

そこで、記事下のウィジェットエリア未対応のテーマの場合は、アドセンス用のプラグインを使うのがオススメです。

アドセンス用のプラグインであれば、どれでも記事下に広告を設置できる機能が付いていると思いますが、今回は『Quick Adsense』を例に解説します。

Quick Adsense

 

先にサイドバーにバナーリンクを設置したやり方で、テキストウィジェットをテキストモードに切り替え、バナーリンクのタグをコピーして控えておいてください。

バナーリンクのタグをコピーして控える

このタグをQuick Adsenseで貼り付けていきます。

なお、テキストウィジェットはコードを作成したらもう使わないので、削除していただいて大丈夫です。

 

Quick Adsenseをインストール・有効化したら、左のメニューに追加された『Quick Adsense』に進みます。

左のメニューから『Quick Adsense』に進む

設定画面は全て英語ですが、使い方は難しくないので安心してください。

 

まず、最初の画面のSettingsでは以下の2ヶ所を設定して、一番下の『Save Changes』をクリックしてください。

  • Appearance:Posts(投稿)にチェック
  • Assign position:End of Post(記事下)にチェックを入れて『Ads1』を選択

Quick AdsenseのSettings

↓↓↓

『Save Changes』をクリック①

 

続いて、Ads on Post Bodyに進み、Ads1の入力欄に先ほど控えたバナーリンクのタグを貼り付けて、一番下の『Save Changes』をクリックします。

バナーリンクのタグを貼り付ける

↓↓↓

『Save Changes』をクリック②

これでQuick Adsenseを使って記事下にバナーリンクを設置する手順は完了です。

 

投稿記事の記事下にこのようにバナーリンクが設置されていれば成功なので、確認してみてください。

投稿記事の記事下にバナーリンク設置

まとめ

今回は『WordPressでオリジナルのバナーリンクを設置する手順』を解説してきました。

  • 事前に準備しておくもの
    • バナー用の画像(アップしておく)
    • リンク先のURL
  • 記事内にバナーリンクを設置する方法
    • クラシックエディター:『メディアを追加』から画像を選択しカスタムURLにリンク先URLを入れる
    • Gutenberg:画像ブロックを使い、画像にリンクを挿入する
  • サイドバーにバナーリンクを設置する方法:テキストウィジェットを使う
  • 記事下にバナーリンクを設置する方法:ウィジェット未対応のテーマはQuick Adsenseを使う

WordPressブログにオリジナルのバナーリンクを設置したい方は、ぜひ今回の内容を参考に試していただければと思います。


WordPressにTwitterのタイムラインを埋め込む方法【プラグイン不要】

今回は『WordPressにTwitterのタイムラインを埋め込む方法』を解説していきます。

Twitterのタイムラインはプラグインを使わなくても、たった2ステップで簡単にWordPressに埋め込むことができます。

サイドバーやフッターなど、ブログの外観を華やかにしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

動画でも解説しています。

WordPressにTwitterのタイムラインを埋め込む方法

ステップ1.Twitter Publishでコードを取得する

WordPressにTwitterのタイムラインを埋め込むために、まずはTwitter Publishで埋め込み用のコードを取得します。
⇒ Twitter Publishはこちら

こちらがTwitter Publishの画面です。

Twitter Publishの画面

英語のページで怪しく感じるかもしれませんが、Twitterの公式ツールなので安心してください。

 

Twitter Publishでコードを取得するために、自分のTwitterアカウントのURLをコピーします。

自分のTwitterアカウントのURLをコピー

TwitterアカウントのURLはプロフィールをクリックすると表示されます。

 

①コピーしたTwitterアカウントのURLをTwitter Publishに貼り付けて、②右矢印(→)をクリックします。

TwitterアカウントのURLをTwitter Publishに貼り付けて右矢印をクリック

 

自動で画面が下にスクロールされますので、左側の『Embedded TimeLine』を選択します。

左側の『Embedded TimeLine』を選択

 

Twitterの埋め込み用のコードが発行されます。

Twitterの埋め込み用のコードが発行される

しかし、このまま使ってしまうと非常に長いタイムラインになってしまうため、縦の長さを調整するために『set customization options』をクリックします。

 

こちらがカスタマイズの画面です。

Twitter Publishのカスタマイズ画面

  • Height:縦幅(300~1000くらいが良い)
  • Width:横幅(基本設定不要)
  • How would you like this to look?:背景色・Light(白)かDark(黒)
  • What language would you like to display this in?:言語(Automaticのままで良い)

縦幅を調整し、それ以外はお好みで設定してみてください。

入力したら『Update』をクリックします。

 

もう一度コードの取得画面が表示されますので、『Copy Code』をクリックしてコードをコピーします。

『Copy Code』をクリックしてコードをコピーする

なお、次にWordPressに貼り付ける方法を解説しますが、サイズがイマイチな時は、またカスタマイズ画面に戻って調整してください。

ステップ2.WordPressにコードを貼り付ける

続いて、Twitter Publishで取得したコードをWordPressに貼り付けます。

今回はCocoonのサイドバーに貼り付ける場合で解説します。

WordPressの管理画面にログインしたら『外観 ⇒ ウィジェット』に進み、カスタムHTMLをサイドバーに追加します。

『外観 ⇒ ウィジェット』に進み、カスタムHTMLをサイドバーに追加※ カスタムHTMLで貼り付けても保存できない場合は『テキスト』ウィジェットで試してみてください

 

いま追加したカスタムHTMLの『内容』にTwitter Publishで取得したコードを貼り付けて『保存』をクリックします。

カスタムHTMLの『内容』にTwitter Publishで取得したコードを貼り付けて『保存』をクリック

ちなみにタイトル欄は自由に入力して構いませんが、特にこだわりがなければ『Twitter』を入れておくと分かりやすいと思います。

 

このような感じでサイドバーにTwitterのタイムラインが表示されれば設置完了となります。

サイドバーにTwitterのタイムラインが表示

もしタイムラインが長すぎたり短すぎたりする場合は、もう一度Twitter Publishに戻って縦幅を調整してみてください。

まとめ

今回は『WordPressにTwitterのタイムラインを埋め込む方法』を解説してきました。

Twitter Publishを使う際に気を付けていただきたい点は、この2つです。

  1. 縦幅を調整してから貼り付ける
  2. 貼り付けて試しながら縦幅を微調整する

なお、TwitterのタイムラインをWordPressに貼り付けてから表示が明らかに遅くなった場合は、縦幅をもう少し短めにすることをオススメします。

Twitterのタイムラインはどうしても表示に時間がかかりますので、WordPressに貼り付けたあとも表示速度には気を付けてください。


WordPressのウィジェットとは?使い方や種類を徹底解説

WordPressのウィジェットはどんな設定にしたらいいのか悩みますよね?

よく分からなくて初期設定のままにしている方も多いと思います。

しかし、WordPressのウィジェットは、初期設定のままでは見栄えもセキュリティ面からも好ましくないため、できれば変更しておきたいところです。

そこで今回は『WordPressのウィジェットの使い方』について解説していきます。

ウィジェットの種類や注意点についてもお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてください。

WordPressのウィジェットとは?

WordPressのウィジェットは、ブログのサイドバーやフッターなどに、最新記事一覧やカテゴリーなどのパーツを設置できる機能です。

ウィジェットは管理画面の左メニューから『外観 ⇒ ウィジェット』で設定します。

管理画面の左メニューから『外観 ⇒ ウィジェット』と進む

 

設置するパーツ(検索・最近の投稿・カテゴリーなど)がウィジェットで、設置する場所(サイドバー・フッターなど)はウィジェットエリアと言いますので覚えておいてください。

ウィジェットとウィジェットエリア

なお、利用しているテーマやプラグインによって、ウィジェットもウィジェットエリアも中身が変わりますので、あらかじめご了承ください。

今回の解説で利用しているテーマはCocoonです。

ブロックウィジェットとクラシックウィジェットについて

実は現在のWordPressにはウィジェットのデザインが2種類あります。

まず一つ目がブロックウィジェット(ウィジェットブロックエディター)。

ブロックウィジェット

こちらはWordPress5.8から搭載された新しいウィジェットです。

 

そして、もう一つがWordPress5.8以前に利用されていたクラシックウィジェットです。

クラシックウィジェット

ただし、利用しているテーマによっては、まだブロックウィジェットに対応していなかったりなどの理由で、WordPress5.8以降のバージョンでもクラシックウィジェットになっていることもあります。

もしWordPress5.8でもクラシックウィジェットになっている方でブロックウィジェットを使いたい場合は、利用しているテーマの製作者さんにお問い合わせください。

 

また、ブロックウィジェットをクラシックウィジェットに戻したい方は、プラグインの『Classic Widgets』を導入してください。

プラグインの『Classic Widgets』

今回はブロックウィジェットとクラシックウィジェット、両方の使い方をお伝えしていきますが、クラシックウィジェットのほうが操作は簡単です。

ブロックウィジェットは入れたいウィジェットが見つからないこともあるため、個人的にはクラシックウィジェットを使うことをオススメします。

WordPressのブロックウィジェットの使い方

ここからはWordPressのブロックウィジェットの使い方を解説していきます。

ブロックウィジェット

ウィジェットの追加方法

ブロックウィジェットでは最初、ウィジェットエリアだけが表示されている状態です。

ブロックウィジェットのウィジェットエリア

 

ブロックを追加するには、まず追加したいウィジェットエリアを選択します。

例えば、サイドバーに追加したい場合は、サイドバーをクリックします。

ウィジェットエリアのサイドバーをクリック

ウィジェットエリアを選択すると、左下に選択したウィジェットエリア名が表示されますので、確認してください。

 

次に、青い『+』をクリックすると追加できるウィジェット一覧が表示されます。

青い『+』をクリック

↓↓↓

追加できるウィジェット一覧

 

追加したいウィジェットをクリックすると、このようにウィジェットエリア内に追加されます。

ウィジェットが追加される

 

なお、このままではウィジェットのタイトルが表示されていません。

ウィジェットのタイトルを入力するには、左端の『ブロックタイプまたはスタイルを変更』をクリックし、

『ブロックタイプまたはスタイルを変更』をクリック

 

『ウィジェットグループ』を選択します。

『ウィジェットグループ』を選択

 

すると、このようにウィジェットのタイトルが入力できますので、お好みで設定しておきましょう。

ウィジェットのタイトルの入力欄

↓↓↓

ウィジェットのタイトル入力完了

 

ウィジェットの追加が完了したら『×』をクリックして、ウィジェット一覧を閉じても構いません。

ウィジェット一覧を閉じる

 

また、右上の設定(歯車マーク)をクリックすると、ウィジェットの設定メニューが開きます。

ウィジェットの設定メニュー

設定メニューは利用するウィジェットによって変わりますが、このような細かな設定ができるのが、ブロックウィジェットを利用するメリットです。

 

ただし、ウィジェットをクリックして設定するものもありますので、お気を付けください。

クリックして設定するウィジェット

 

ウィジェットの追加・設定ができたら、最後に『更新』をクリックして完了となります。

『更新』をクリックしてウィジェットの追加完了

ウィジェットの削除方法

ブロックウィジェットのウィジェットを削除するには、まず削除したいウィジェットをクリックして選択します。

削除したいウィジェットをクリックして選択

 

ウィジェットの上にメニューが表示されるので、オプション(︙)をクリックします。

メニューのオプションをクリック

 

『ウィジェット(グループ)を削除』をクリックすると、

『ウィジェット(グループ)を削除』をクリック

 

このようにウィジェットの削除が完了となります。

ウィジェットの削除完了

 

また、削除したいウィジェットを思うように選択できない場合は、上部メニューの『リスト表示』を開いてみましょう。

上部メニューの『リスト表示』を開く

 

リスト表示内のオプションからもウィジェットは削除できますので、こちらも活用してみてください。

リスト表示内のオプションからウィジェットを削除

ウィジェットの移動方法

ブロックウィジェットのウィジェットの移動方法は3つあります。

まず一つ目が1つずつ上下に移動する方法です。

移動したいウィジェットを選択してメニューを開き、『∧』をクリックすると上に、『V』をクリックすると下に一つずつ移動させることができます。

『∧』をクリックすると上に、『V』をクリックすると下に一つずつ移動

↓↓↓

ブロックウィジェットが上に一つ移動

 

二つ目が他のウィジェットエリアに移動する方法です。

移動したいウィジェットを選択してメニューを開き、『ウィジェットエリアへ移動(クネクネした矢印)』をクリックします。

『ウィジェットエリアへ移動(クネクネした矢印)』をクリック

 

移動したいウィジェットエリアをクリックすると、

移動したいウィジェットエリアをクリック

 

このようにウィジェットが他のウィジェットエリアに移動します。

他のウィジェットエリアに移動

 

三つ目がドラッグで自由にウィジェットを移動させる方法です。

移動したいウィジェットを選択してメニューを開き、『ドラッグ(⋮⋮)』をクリックしながらマウス操作で移動させます。

『ドラッグ(⋮⋮)』をクリック

 

このように一度で一番上まで移動させることもできます。

ウィジェットが一度で一番上に移動できた

また、ドラッグ操作では、他のウィジェットエリアに移動することもできます。

ブロックウィジェットの使い方の解説は以上となります。

WordPressのクラシックウィジェットの使い方

ここからはWordPressのクラシックウィジェットの使い方を解説していきます。

クラシックウィジェット

ウィジェットの追加・移動方法

クラシックウィジェットでウィジェットを追加する方法は2つあります。

まず一つ目がドラッグで追加させる方法です。

追加したいウィジェットをクリックして選択し、そのままドラッグして設置したいウィジェットエリアに移動させます。

追加したいウィジェットをクリックして選択

↓↓↓

ドラッグして設置したいウィジェットエリアに移動完了

 

ちなみに、同じ要領でウィジェットを選択してドラッグすると、自由に移動もできます。

ウィジェットをドラッグ

↓↓↓

ウィジェットをドラッグして移動完了

 

二つ目がウィジェットエリアをを指定して追加させる方法です。

追加したいウィジェットの『▼』をクリックします。

追加したいウィジェットの『▼』をクリック

 

ウィジェットエリアの一覧が表示されるので、追加したい場所を選択し、

追加したいウィジェットエリアを選択

 

一番下までスクロールして『ウィジェットを追加』をクリックすると、

一番下までスクロールして『ウィジェットを追加』をクリック

 

指定したウィジェットエリアにウィジェットが追加されます。

指定したウィジェットエリアにウィジェットの追加完了

ウィジェットの編集(設定・削除)方法

ウィジェットエリア内に移動したウィジェットの『▼』をクリックすると、

ウィジェットエリア内に移動したウィジェットの『▼』をクリック

 

ウィジェットの編集画面が開きます。

ウィジェットの編集画面

 

編集できる内容はウィジェットによって異なりますが、例えばウィジェット名(タイトル)を入力したり、表示させる記事数を設定したりすることができます。

ウィジェットを編集して保存

ウィジェットを編集した時は、『保存』を忘れずにクリックしてください。

 

また、ウィジェットを削除したいときは『削除』をクリックします。

ウィジェットを削除

 

なお、今は使わないけどいずれ使うかもしれないウィジェットは、画面左下の『使用停止中のウィジェット』にドラッグで移動しておくと、設定を残したまま非表示にできるので便利です。

『使用停止中のウィジェット』に移動

クラシックウィジェットの使い方の解説は以上となります。

WordPressのウィジェットの種類について

基本的に入っているウィジェット一覧

WordPressのウィジェットの種類は利用しているテーマによって異なります。

クラシックウィジェットに入っている基本的なウィジェットと機能の一覧がこちらです。

ウィジェット名 機能 おすすめ度
RSS 任意の RSS/Atom フィードからのエントリー。
アーカイブ 投稿の月別アーカイブ。
カスタムHTML 任意のHTML コード。
カテゴリー カテゴリーリストやドロップダウン。
カレンダー サイトの投稿カレンダー。
ギャラリー 画像ギャラリーを表示します。
タグクラウド よく使用されるタグのクラウド。
テキスト 任意のテキスト。
ナビゲーションメニュー サイドバーにナビゲーションメニューを追加。
ブロック ブロックを含むウィジェット。
メタ情報 ログイン、RSS、WordPress.org へのリンク。 ×
リンク リンクを表示
動画 メディアライブラリ内から、または YouTube・Vimeo・
その他のプロバイダからの動画を表示します。
固定ページ サイトの固定ページ一覧。
最近のコメント このサイトの最近のコメント。
最近の投稿 このサイトの最近の投稿。
検索 サイト内検索フォーム。
画像 画像を表示します。
音声 音声プレーヤーを表示します。

※ ◎:おすすめ、△:必要に応じて、×:削除したほうが良い

サイドバーなどにバナーリンクを設置したいときは『テキスト』を使うと便利です。

ウィジェットを追加できるプラグイン

「利用しているテーマにほしいウィジェットがない」

そんな場合にはプラグインを使うと追加できます。

ウィジェット設置用として人気のプラグインはこちらです。

プラグイン 機能
Ajax Search Lite インスタント検索
Newpost Catch 最新記事をサムネイル付きで表示
WordPress Popular Posts 人気記事一覧
Table of Contents Plus 記事内に目次を設置するプラグインだが、ウィジェットにも設置可能
Events Calendar WD カレンダーにイベント日などを表示できる
Cool Tag Cloud カテゴリー・タグをオシャレに表示できる
Image Widget バナーリンクを設置できる

 

また、ウィジェットの機能全体を強化できる人気のプラグインはこちらです。

プラグイン 機能
Classic Widgets ブロックウィジェットをクラシックウィジェットに戻す
Widget Shortcode ウィジェットにショートコードを追加
Widget Logic ウィジェットの表示・非表示を管理できる
Fixed Widget and Sticky Elements サイドバーの追従機能
Custom Sidebars 新しくウィジェットエリアを追加できる
Widget Options ウィジェットの各種カスタマイズ

上記以外で「こんなウィジェット用のプラグインないかな?」と思った時は『○○ プラグイン』で検索して探してみてください。

WordPressのウィジェットの注意点について

WordPressのウィジェットで気を付けてほしいのは、テーマを変更した時です。

先にもお伝えしたように、WordPressのウィジェットとウィジェットエリアは、利用しているテーマによって異なります。

テーマを変更すると、それまで利用していたウィジェットが表示されなかったり使えなくなったりすることがあります。

また、サイドバーは2カラムのテーマならどのテーマにも搭載されているウィジェットエリアですが、テーマ変更によって一旦『使用停止中のウィジェット』に移動されることもあります。

ですから、WordPressのテーマを変更したときには、必ずウィジェットも確認しておきましょう。

まとめ

今回は『WordPressのウィジェットの使い方』について解説してきました。

  • WordPressのウィジェットとは:サイドバーやフッターなどにパーツを設置できる機能
  • ウィジェットエリア:ウィジェットを設置する場所
    ⇒ ウィジェットとウィジェットエリアの中身はテーマによって異なる
  • ブロックウィジェット:WordPress5.8から搭載された新しいウィジェット
  • クラシックウィジェット:WordPress5.8以前のウィジェット
    ⇒ 現状はまだクラシックウィジェットのほうが使いやすい
  • Classic Widgets:クラシックウィジェットに戻せるプラグイン
  • ウィジェットの注意点:テーマ変更によって表示されなくなることがある

WordPressのウィジェットは頻繁に変更するものではないため、操作に慣れるまで時間がかかるかもしれません。

操作に慣れるまでは、ぜひ今回の記事を参考にしていただければと思います。


WordPressのユーザー名を変更する3つの方法

「不正なログインがあったかもしれない」と不安なときは、ユーザー名(ログインID)を変更したいですよね。

いつか変更するかもしれないから、やり方だけでも知っておきたいという方も多いと思います。

そこで今回は『WordPressのユーザー名を変更する方法』を3つ解説していきます。

簡単な方法から難しい方法までありますので、やりやすいやり方を参考にしてみてください。

WordPressのユーザー名を変更する3つの方法

プラグイン『Username Changer』でユーザー名を変更する方法

WordPressのユーザー名(ログインID)を変更する一つ目の方法は、プラグイン『Username Changer』を使ったやり方です。

Username Changer

 

通常、WordPressではユーザー名を変更することができません。

Username Changerを導入していない場合

 

しかし、Username Changerを導入するだけで、簡単にユーザー名を変更できるようになります。

『Change Username』をクリック

詳しい使い方はこちらで解説していますので、参考にしてみてください。

新しいユーザーを追加して、旧ユーザーを削除する方法

WordPressのユーザー名(ログインID)を変更する二つ目の方法は、新しいユーザーを追加して、旧ユーザーを削除するやり方です。

このやり方なら『Username Changer』を導入する必要がないというメリットがあります。

しかし、プラグインを使うより手間がかかりますし、メールアドレスが2つ必要になるのもデメリットです。

手順としては、まず『ユーザー ⇒ 新規追加』から新しいユーザーを追加します。

WordPressの『ユーザー ⇒ 新規追加』に進む

 

必要な項目を入力して、『新規ユーザーを追加』をクリックします。

『新規ユーザーを追加』の入力画面

なお、この時は必ずユーザー権限を『管理者』にしてください。

 

これでユーザーの追加完了です。

ユーザーの追加完了

 

ユーザーの追加が完了したら、一旦ログアウトして、今度は新しく追加したユーザーでログインし直してください。

新しいユーザーでログインし直す

 

新しいユーザーでログインしたら『ユーザー ⇒ ユーザー一覧』に進み、旧ユーザーの『削除』をクリックします。

旧ユーザーの『削除』をクリック

 

ここで必ず『すべてのコンテンツを以下のユーザーのものにする』にチェックを入れて、『削除を実行』をクリックします。

『削除を実行』をクリック

 

これで旧ユーザーの削除が完了し、記事も全て新しいユーザーに移行できたので、実質的にユーザー名を変更できたことになります。

旧ユーザーの削除が完了

データベース上でユーザー名を変更する方法

WordPressのユーザー名(ログインID)を変更する三つ目の方法は、データベース上で変更するやり方です。

データベース上でユーザー名を変更すれば、プラグインを導入する必要がありませんし、新しくユーザーを追加する必要もありません。

ただし、操作を誤ると予期せぬエラーが起こって、最悪WordPressを復旧できなくなる可能性もあります。

なので、今からお伝えするやり方は、データベースの操作に慣れている方以外にはオススメしませんので、ご了承ください。

 

今回はエックスサーバーを例に解説していきます。

『ログイン ⇒ サーバー管理 ⇒ 対象ドメイン設定 ⇒ 簡単インストール』と進みます。

エックスサーバーの簡単インストールに進む

 

この中の『MySQLユーザー名』と『MySQLパスワード』をコピーして控えてください。

『MySQLユーザー名』と『MySQLパスワード』をコピー

最初はMySQLパスワードは非表示になっていますので、目玉マークをクリックして確認してください。

 

もう一度サーバー管理のトップに戻り、今度は『phpmyadmin』をクリックします。

『phpmyadmin』をクリック

 

Basic認証画面が開きますので、ここに先ほど控えた『MySQLユーザー名』と『MySQLパスワード』をコピペで入力し『ログイン』をクリックします。

『MySQLユーザー名』と『MySQLパスワード』をコピペで入力し『ログイン』をクリック

 

『データベース』をクリックします。

『データベース』をクリック

 

上に表示されているデータベースをクリックします。

上に表示されているデータベースをクリック

 

次の画面ではたくさんの行が出てきますので、下にスクロールして『wp_users』をクリックします。

『wp_users』をクリック

 

この中の『user_login』がログインID、『user_nicename』がユーザー名になりますので、こちらをお好みの文字列に変更してください。

『user_login』と『user_nicename』

なお、どちらも文字列をダブルクリックすると編集できるようになります。

 

また、一番右端には『display_name』とありますが、こちらは表示用のユーザー名です。

『display_name』

表示用のユーザー名についてはこの後お伝えしますが、セキュリティを高めたい方は、こちらも変更しておいたほうが良いでしょう。

【補足】表示用のユーザー名を作成しておこう!

実はWordPressのログインID(ユーザー名)は、何も対策をしていないとバレバレの状態になっています。

ログインURLもドメイン以下が共通なので、セキュリティに不安があります。

そこでオススメなのが、表示用のユーザー名を作っておくこと。

例えば、僕のこのブログでも表示用のユーザー名は『sattoga_akita』ですが、

さっとがの表示用ユーザー名

実は本当のユーザー名(ログインID)は全然違う文字列となっています。

さっとがの本当のユーザー名

このように表示用のユーザー名を別に設定しておけば、ログインIDが誰にもバレていませので、その分セキュリティを高めることができます。

 

そして、この設定はプラグインの『Edit Author Slug』を使うと簡単にできます。

※ 先に解説したデータベース上の編集でも可能です。

『Edit Author Slug』で表示用のユーザー名を設定する方法はこちらの記事で解説していますので、セキュリティを高めたい方は、合わせて参考にしてみてください。

まとめ

今回は『WordPressのユーザー名を変更する方法』を解説してきました。

  1. プラグイン『Username Changer』を使う:一番簡単
  2. 新しいユーザーを追加して、旧ユーザーを削除する:手間はかかるが、プラグイン不要
  3. データベース上で変更する方法:操作に慣れていない方にはオススメしない
  4. 【補足】表示用のユーザー名を作る方法:セキュリティを高めたい方にオススメ

ユーザー名を変更したい方は、ぜひ今回の内容を参考に試してみてください。


WordPressのパスワード変更方法!できない場合の対処法も解説

WordPressのパスワードは簡単なものにしてしまうと、ハッキングされたりしないか不安ですよね。

「セキュリティを高めるために、もっと複雑なパスワードに変更したい」という方も多いと思います。

そこで今回は『WordPressのパスワード変更方法』について解説していきます。

できない場合の対処法も解説していきますので、合わせて参考にしてみてください。

WordPressのパスワード変更方法

WordPressのパスワードを変更するには、管理画面の左メニューから『ユーザー ⇒ プロフィール』に進みます。

WordPressの『ユーザー ⇒ プロフィール』に進む

↓↓↓

WordPressの『ユーザー ⇒ プロフィール』画面

 

下にスクロールして『アカウント管理』内の『新しいパスワードを設定』をクリックします。

『新しいパスワードを設定』をクリック

 

WordPressのほうで強力なパスワードを提案してくれるので、これをそのまま使うことができます。

自分でパスワードを決めたい場合は、お好みのパスワードを入力してください。

パスワードの入力画面

なお、新しいパスワードは忘れないようにメモを取るなり控えておきましょう。

 

パスワードを設定したら、一番下までスクロールして『プロフィールを更新』をクリックして完了となります。

『プロフィールを更新』をクリックして完了

↓↓↓

プロフィールの更新完了

 

なお、パスワードを変更後は一旦ログアウトして、

WordPressから一旦ログアウト

 

新しいパスワードでログインできるか確認しておきましょう。

新しいパスワードでログインできるかどうか確認

WordPressのパスワードを変更できない場合の対処法

上記の手順でWordPressのパスワードを変更できない時は、レンタルサーバーのデータベース(phpMyAdmin)内で変更する必要があります。

しかし、phpMyAdminでのパスワード変更は操作が分かりにくく難しいです。

おまけに操作方法を誤ると、最悪WordPressが真っ白になって復旧が困難な状況になる可能性もあります。

ですから、パソコン操作に自信がない方や、データベースの操作に慣れていない方にはオススメできません。

 

そこで、先ほどの手順でパスワード変更ができなかったけど、どうしても変更したい方には、新しい管理者ユーザーを作成することをオススメします。

つまり、新しい管理者ユーザーを作成し、いま使っているアカウントを削除するということです。

ただし、新しい管理者ユーザーを作成するには、いま利用中のメールアドレスとは別のメアドがもう一つ必要となります。

また、当ブログでも一度、管理者ユーザーを変更しており、特に支障はありませんが、管理画面の表示や設定などが一部変わる場合がありますので、ご了承ください。

新しいユーザーの『追加』と『削除』方法はこちらで解説していますので、参考にしてみてください。

WordPressにログインできない場合の対処法

WordPressのログインパスワードを忘れてしまい、パスワードを変更したいときは、ログイン画面の『パスワードをお忘れですか?』から手続きを行います。

パスワードをお忘れですか?

 

詳しくはこちらの記事で解説しています。

ログインIDやメールアドレスを忘れた場合の対処法もお伝えしていますので、WordPressにログインできない時は参考にしてみてください。

まとめ

今回は『WordPressのパスワード変更方法』について解説してきました。

  • パスワード変更:『ユーザー ⇒ プロフィール』から変更する
  • パスワードを変更できない場合:新しい管理者ユーザーを作る
  • WordPressにログインできない場合:『パスワードをお忘れですか?』から手続き

WordPressのパスワードを変更したいときは、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。


WordPressのユーザー権限とは?追加・編集・削除方法も解説

WordPressで外注ライターに記事を投稿してもらったり、共同で複数人で運営するときは、ユーザー権限を適切に設定する必要があります。

ユーザー権限を間違えて設定してしまうと、やってほしいことをやってもらえなかったり、逆に触って欲しくない設定を変更されたりする可能性があります。

そこで今回は『WordPressのユーザー権限の種類』について解説していきます。

ユーザーの追加・編集・削除方法についてもお伝えしていきますので、合わせて参考にしてみてください。

WordPressのユーザー権限の種類について

WordPressのユーザー権限は、この5種類です。

  1. 購読者
  2. 寄稿者
  3. 投稿者
  4. 編集者
  5. 管理者

順番に解説していきます。

①購読者

購読者ユーザーがWordPressにログインした時の管理画面がこちらです。

購読者のWordPressの管理画面

購読者ができるのは、この2つだけです。

  • サイトの閲覧
  • コメントの書き込み

購読者は会員限定サイトなどを運営する場合に、会員用として設定する権限です。

普通にブログを運営する場合は基本的に使うことはないでしょう。

②寄稿者

寄稿者ユーザーがWordPressにログインした時の管理画面がこちらです。

寄稿者のWordPressの管理画面

寄稿者は記事の公開はできませんが、新規記事を作成して下書き保存することができます。

外注ライターに直接WordPress上で記事を書いてもらうときは、寄稿者ユーザーとして登録するのも良いと思います。

ただし、寄稿者は画像のアップロードができませんので、お気を付けください。

③投稿者

投稿者ユーザーがWordPressにログインした時の管理画面がこちらです。

投稿者のWordPressの管理画面

投稿者は画像のアップ・挿入に加え、記事の公開もできます。

外注ライターに画像のアップ・挿入もお願いしたい場合は、投稿者ユーザーとして登録しておきましょう。

なお、投稿者は自分が過去に書いた記事は編集できますが、他人が書いた記事の編集はできません。

④編集者

編集者ユーザーがWordPressにログインした時の管理画面がこちらです。

編集者のWordPressの管理画面

編集者は記事の投稿に加え、他人が書いた記事の編集もできます。

数人の外注ライターに依頼して、さらにそれをまとめる外注ディレクターを雇う場合に適した権限です。

お金をかけて大規模サイトなどを運営する場合は、活用してみてください。

⑤管理者

管理者ユーザーがWordPressにログインした時の管理画面がこちらです。

管理者のWordPressの管理画面

僕たちが普段利用しているWordPressの管理画面と同じです。

つまり、僕たち自身も自分のWordPressブログの管理者ユーザーとなっているわけです。

他の方とブログを共同運営する場合には、相手にも管理者権限を設定しても良いと思います。

また、外観のカスタマイズも管理者だけの権限なので、カスタマイズなどを外注に依頼するときも、管理者ユーザーとして登録すると良いでしょう。

WordPressでユーザーを追加する方法

WordPressでユーザーを追加するには、管理画面の左メニューから『ユーザー ⇒ 新規追加』に進みます。

WordPressの『ユーザー ⇒ 新規追加』に進む

 

以下の項目を入力していきます。

『新規ユーザーを追加』の入力画面

  1. ユーザー名:ログインID(入力必須)
  2. メールアドレス:いま利用中のメールアドレスとは別のメアドを入力(入力必須)
  3. 名:入力不要
  4. 姓:入力不要
  5. サイト:入力不要
  6. 言語:サイトデフォルトのままでOK
  7. パスワード:WordPressの提案したパスワード、もしくはお好みで入力(メモっておく)
  8. ユーザーに通知を送信:チェックを入れる
  9. 権限グループ:必要な権限で選択
  10. 入力が完了したら『新規ユーザーを追加』をクリック

 

これでユーザーの追加完了です。

ユーザーの追加完了

 

なお、いま入力したメールアドレスにはこのようなメールが届きます。

新規のメールアドレスに届いたメール

 

また、ユーザー登録の操作を行った管理者のメールアドレスにも、このようなメールが届きます。

管理者のメールアドレスに届いたメール

WordPressのユーザー情報を変更する方法

ユーザー情報を変更するには、管理画面の左メニューから『ユーザー ⇒ ユーザー一覧』に進みます。

WordPressの『ユーザー ⇒ ユーザー一覧』に進む

 

変更したいユーザーの『編集』をクリックします。

変更したいユーザーの『編集』をクリック

 

ユーザー情報の編集画面では、ユーザーの権限を変更したり、ニックネームを設定してブログ上の表示名を変えたりすることができます。

ユーザー情報の編集画面

 

ユーザー情報を変更したら、一番下までスクロールして『ユーザーを更新』をクリックして完了となります。

『ユーザーを更新』をクリック
※自分のユーザー情報を編集するときは『プロフィールを更新』にボタンが変わります

ユーザーを削除する方法

お願いしていた外注ライターが辞めた場合や、外注で依頼していたカスタマイズが完了したら、そのユーザーを削除することもできます。

ユーザーを削除するには、『ユーザー ⇒ ユーザー一覧』に進みます。

WordPressの『ユーザー ⇒ ユーザー一覧』に進む

 

削除したいユーザーの『削除』をクリックします。

削除したいユーザーの『削除』をクリック

 

『すべてのコンテンツを以下のユーザーのものにする』にチェックを入れ、『削除を実行』をクリックします。

『すべてのコンテンツを以下のユーザーのものにする』にチェックを入れ、『削除を実行』をクリック

なお、ここで『すべてのコンテンツを消去します』を選択すると、そのユーザーが書いた記事が全て削除されてしまうためお気を付けください。

 

これでユーザーの削除が完了となります。

ユーザーの削除が完了

まとめ

今回は『WordPressのユーザー権限の種類』などについて解説してきました。

  • ユーザー権限の種類
    1. 購読者:サイトの閲覧とコメントの投稿のみ
    2. 寄稿者:記事の下書きができる
    3. 投稿者:記事の投稿ができる
    4. 編集者:他のユーザーが書いた記事も編集できる
    5. 管理者:外観のカスタマイズを含めすべての権限が与えられる
  • ユーザーの追加:『ユーザー ⇒ 新規追加』から行う
  • ユーザー情報の変更:『ユーザー ⇒ ユーザー一覧』に進み、ユーザーの『編集』をクリック
  • ユーザーの削除:『ユーザー ⇒ ユーザー一覧』に進み、ユーザーの『削除』をクリック

他の方にWordPress上の操作を依頼するときは、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。


WordPressのゴミ箱の使い方!復元方法や保存期間についても解説

今回は『WordPressのゴミ箱の使い方』を解説していきます。

WordPressのゴミ箱は記事をブログ上から削除する機能ですが、復元することもできます。

保存期間や注意点についてもお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

WordPressのゴミ箱の使い方

ゴミ箱に記事を入れる

WordPressの記事をゴミ箱に入れる方法は2つあります。

まず一つ目が1記事ずつゴミ箱に入れる方法です。

ゴミ箱に入れたい記事タイトル付近にマウスのカーソルを合わせると『ゴミ箱へ移動』のリンクが表示されます。

カーソルを合わせると『ゴミ箱へ移動』のリンクが現れる

 

『ゴミ箱へ移動』のリンクをクリックすると、記事がゴミ箱に移動し、ゴミ箱のリンクが現れます。

記事がゴミ箱に移動

 

二つ目が複数の記事を一括でゴミ箱に入れる方法です。

ゴミ箱に入れたい記事にチェックを入れ、一括操作のプルダウンメニューを開きます。

ゴミ箱に入れたい記事にチェックを入れる

↓↓↓

一括操作のプルダウンメニューを開く

 

メニューで『ゴミ箱へ移動』を選択し『適用』をクリックすると、複数の記事が一括でゴミ箱に移動します。

『ゴミ箱へ移動』を選択し『適用』をクリック

↓↓↓

複数の記事が一括でゴミ箱に移動

記事をゴミ箱に入れる方法は、以上の二つとなります。

ゴミ箱から記事を復元する

ゴミ箱から記事を復元するには、まず『ゴミ箱』のリンクをクリックし、ゴミ箱内の記事一覧を表示させます。

ゴミ箱のリンクをクリック

↓↓↓

ゴミ箱内の記事一覧が表示される

 

そして、WordPressのゴミ箱から記事を復元する方法も二つあります。

一つ目が1記事ずつ復元する方法です。

復元したい記事タイトル付近にマウスのカーソルを合わせると『復元』のリンクが表示されます。

カーソルを合わせると『復元』のリンクが表示される

 

『復元』のリンクをクリックすると、記事がゴミ箱一覧から『すべて』に移動します。

記事がゴミ箱一覧から『すべて』に移動

 

なお、復元した記事は、ゴミ箱に入れる前に公開していたとしても、下書き状態となります。

復元した記事は下書き状態になる

 

公開状態に戻したい場合は、記事の編集画面からもう一度公開してください。

もう一度公開

 

二つ目が複数記事をまとめて復元する方法です。

復元したい記事にチェックを入れ、一括操作のプルダウンメニューを開きます。

復元したい記事にチェックを入れる

↓↓↓

一括操作のプルダウンメニューを開く2

 

メニューで『復元』を選択し『適用』をクリックすると、複数の記事が一括で復元されます。

『復元』を選択し『適用』をクリック

↓↓↓

複数の記事が一括で復元

記事をゴミ箱から復元する方法は、以上の二つとなります。

ゴミ箱から記事を削除する

ゴミ箱から記事を削除する方法は三つあります。

一つ目が1記事ずつ削除する方法です。

ゴミ箱から削除したい記事タイトル付近にマウスのカーソルを合わせると『完全に削除する』のリンクが表示されます。

カーソルを合わせると『完全に削除する』のリンクが表示される

 

『完全に削除する』のリンクをクリックすると、記事がゴミ箱からも削除されます。

記事がゴミ箱から削除される

 

二つ目が複数の記事を一括で削除する方法です。

削除したい記事にチェックを入れ、一括操作のプルダウンメニューを開きます。

削除したい記事にチェックを入れる

↓↓↓

一括操作のプルダウンメニューを開く3

 

メニューで『完全に削除する』を選択し『適用』をクリックすると、複数の記事が一括で削除されます。

『完全に削除する』を選択し『適用』をクリック

↓↓↓

複数の記事が一括で削除

 

三つ目がゴミ箱内の記事をすべて削除する方法です。

やり方は簡単で『ゴミ箱を空にする』をクリックするだけです。

『ゴミ箱を空にする』をクリック

 

『ゴミ箱を空にする』をクリックすると、このように一括でゴミ箱内の記事がすべて削除されます。

一括でゴミ箱内の記事がすべて削除される

ゴミ箱から記事を削除する方法は、以上の三つとなります。

なお、記事をゴミ箱から削除すると復元もできなくなるため、削除する前にしっかり検討してください。

ゴミ箱内の記事の保存期間

WordPressのゴミ箱内の記事の保存期間は30日間となっています。

つまり、ゴミ箱に記事を移動したら、30日後には自動的に削除されるということです。

ゴミ箱内の記事の保存期間は『wp-config.php』に追記すると、期間を変更できますが、慣れていない方はあまりいじらないほうが無難です。

もっと早く記事を削除したいなら、手動で削除したほうが良いです。

 

また、復元する可能性がある記事なら、そもそも最初からゴミ箱に入れないほうが良いです。

ゴミ箱に入れるのではなく、非公開にしておきましょう。

記事を非公開にする手順は、まず公開状態の『公開』をクリックします。

『公開』をクリック

 

『非公開』を選択すると確認のポップアップが表示されますので『OK』をクリックします。

『非公開』を選択して『OK』をクリック

 

これで記事が非公開となります。

記事が非公開になる

 

管理画面の記事一覧を見ると『非公開』となっていますので確認しておきましょう。

非公開になった記事

 

なお、非公開にした記事は、WordPressの管理画面にログインしている『管理者』と『編集者』のみブログ上で閲覧できる状態になっています。

本当に非公開になっているか不安な時は、WordPressの管理画面からログアウトした状態で確認してみてください。

ちなみに、下書き状態にした場合は、管理画面にログインしていてもブログ上で閲覧することはできません。(プレビューで見ることはできます)

これが『非公開』と『下書き』の違いなので、合わせて覚えておきましょう。

まとめ

今回は『WordPressのゴミ箱の使い方』を解説してきました。

  1. ゴミ箱に記事を入れる方法
    • 『ゴミ箱へ移動』をクリックすると1記事ずつゴミ箱に入れられる
    • 一括操作からはチェックを入れた複数の記事を一度にゴミ箱に入れられる
  2. ゴミ箱から記事を復元する方法
    • 『復元』をクリックすると1記事ずつ復元できる
    • 一括操作からはチェックを入れた複数の記事を一度に復元できる
  3. ゴミ箱から記事を削除する方法
    • 『完全に削除する』をクリックすると1記事ずつゴミ箱から削除できる
    • 一括操作からはチェックを入れた複数の記事を一度に削除できる
    • 『ゴミ箱を空にする』をクリックするとゴミ箱内のすべての記事が削除できる
  4. ゴミ箱内の記事の保存期間:30日間
    • もっと早く削除したいなら手動で削除する
    • 復元する可能性がある記事は『非公開』にしておく

WordPressのゴミ箱の機能は様々な操作方法があり意外に奥が深いです。

とは言え、ゴミ箱の操作方法は難しくありませんので、ぜひ今回の内容を参考に適切に使っていただければと思います。


WordPressブログのタイトル変更方法!できない時の対処法と注意点

今回は『WordPressブログのタイトルを変更する方法』について解説していきます。

タイトルを変更できないときの対処法や注意点もお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

なお、頻繁なタイトル変更はSEO的にマイナスなので、多くても年2~3回程度にしておきましょう。

WordPressブログのタイトルを変更する方法

WordPressブログのタイトルを変更するには、管理画面左のメニューから『設定 ⇒ 一般』と進みます。

この中の『サイトタイトル』がWordPressブログのタイトルです。

WordPressブログのタイトル

 

タイトル変更後は保存も忘れず行いましょう。

タイトル変更後の保存

WordPressブログのタイトル変更は、これで完了です。

タイトルを変更できないときの対処法

WordPressブログのタイトルを変更できないときは、以下の5つの対処法を順番に確認してみてください。

タイトルにロゴを設定していないか?

WordPressブログのタイトルを変更できないときは、まずタイトルロゴやヘッダー画像を設定していないか確認しましょう。

もちろん画像を設定していれば、テキスト形式のタイトルは表示されません。

【タイトルにロゴを設定している場合】
タイトルにロゴを設定している場合

【タイトルにロゴを設定していない場合】
タイトルにロゴを設定していない場合

 

なお、Cocoonを利用している方は『Cocoon設定 ⇒ ヘッダー』を確認してみてください。

Cocoonのヘッダーロゴ

他のテーマを利用している方は、各テーマのマニュアルなどをご確認ください。

スーパーリロード(強制再読み込み)を行う

キーボードのF5(更新)を押してもタイトルが変更されないときは、『Ctrl + F5』でスーパーリロード(強制再読み込み)を行ってみてください。

スーパーリロード(強制再読み込み)を行う

スーパーリロードは単なる更新とは違って、キャッシュを無視し、強制的にサーバーからファイルを読み込む方法なので、タイトルが更新される可能性が上がります。

ただし、スーパーリロードを行っても、強力なキャッシュ機能を使っていると更新されない場合があります。

つまり、スーパーリロードを行ったからと言って、100%更新されるわけではありませんので、気を付けてください。

WordPressのキャッシュを削除してみる

スーパーリロードをしてもタイトルが変更できないときは、WordPressのキャッシュを削除してみましょう。

WordPressのキャッシュの削除は、利用しているテーマやプラグインの機能を使います。

Cocoonを使っている方は、『Cocoon設定 ⇒ キャッシュ削除』に進みます。

Cocoonのキャッシュ削除

『全てのキャッシュの削除』をクリックすると、キャッシュが削除されます。

 

また、プラグインの『WP Fastest Cache』を使っている方は、管理画面のメニューからWP Fastest Cacheの設定画面に進んでください。

WP Fastest Cacheのキャッシュ削除

『キャッシュ削除』メニューを選び、『Clear All Cache』をクリックするとキャッシュが削除できます。

 

他のテーマやプラグインを利用している方は、それぞれのマニュアルを確認してください。

また、利用しているテーマ・プラグインにキャッシュ削除の機能がない場合は、このあと解説するブラウザのキャッシュ削除を行ってください。

ブラウザのキャッシュを削除してみる

WordPress側でキャッシュの削除ができない場合は、ブラウザのキャッシュを削除してみましょう。

今回はGoogle Chromeの場合で解説していきます。

右上の『Google Chromeの設定(⁝)』から『設定』に進みます。

Google Chromeの設定

 

『プライバシーとセキュリティ』内の『閲覧履歴データの削除』をクリックします。

『閲覧履歴データの削除』をクリック

 

『キャッシュされた画像とファイル』にチェックを入れ、『データを削除』をクリックすると、キャッシュの削除完了です。

『キャッシュされた画像とファイル』にチェックを入れ、『データを削除』をクリック

なお、ブラウザでのキャッシュの削除は時間がかかるため、完了するまでそのままお待ちください。

タイトル変更時の注意点

検索流入のあるキーワードは変更しない

WordPressブログのタイトルを変更するときは、とりあえず検索流入があるキーワードは変更しないように気を付けましょう。

せっかく検索からアクセスが集まっているわけですから、そのキーワードを変更してしまうのはもったいないです。

検索流入があるかどうかは、Googleサーチコンソールを使って確認します。

サーチコンソールを開いたら、左のメニューから『検索パフォーマンス』に進みます。

『検索パフォーマンス』に進む

 

『ページ』をクリックします。

『ページ』をクリック

 

10記事分のデータしか表示されていないため、一番下までスクロールして1ページあたりに表示されるURLの行数を増やしてください。

1ページあたりの行数を増やす

右側にページ数が書かれているので、その数値より多い行数を選択すると良いです。

 

URLの行数を増やしたら、トップページのURLを探してクリックします。

トップページのURLを探してクリック

 

すると、トップページだけのURLが表示されるので、『クエリ』をクリックしてください。

『クエリ』をクリック

 

ここで表示されているのが、検索結果上にトップページが表示されているキーワード一覧です。

検索結果上にトップページが表示されているキーワード一覧

 

赤枠で囲ったキーワードはクリックされていることが分かります。

検索流入のあるキーワード

実際に検索流入のあるキーワードですから、絶対に変更しないようにしてください。

 

対して、青枠で囲ったキーワードはクリック数がゼロなので、検索からの流入はないと考えられます。

検索からの流入がないキーワード

こちらは変更しても構いませんが、逆にブログ全体狙うテーマ(カテゴリー)として強化できないか検討してみるのもアリです。

 

なお、ブログタイトルを変更するなら、指名検索を狙うのがオススメです。

指名検索とはあなたのブログを見たいユーザーが、あなたのブログ名を検索する探し方です。

例えば、僕のブログなら『さっとが』や『さっとがブログ』が指名検索になります。

指名検索数が増えるとSEOに強くなると言われています。

具体的な考え方はこちらの記事で解説していますので、よろしければ参考にしてみてください。

検索結果に反映されるまでに時間がかかる

ブログタイトルを変更しても、検索結果に反映されるまで時間がかかることを理解しておいてください。

検索結果上のタイトルはGoogleのクローラーが認識して初めて変更されるからです。

アクセス数が多く頻繁にクローラーが回ってくるブログほど反映は早いですが、まだ作って間もないブログほど反映されるまで時間がかかります。

一般的に数日~数週間はかかると思っておいてください。

検索結果上のタイトルが変わらないからと言って、何度も変更しないように気を付けましょう。

テーマやプラグインのSEO設定を確認

利用しているテーマやプラグインにSEO設定がある場合、ブラウザ上のタブにはSEO設定で入力したタイトルが表示されるため、ブログ上のタイトルと変わってしまうこともあります。

タブとブログ上でタイトルが異なる

 

WordPressテーマ『Cocoon』を利用している方は『Cocoon設定 ⇒ タイトル』を確認してください。

Cocoonのタイトル設定

Cocoonではフロントページタイトルで自由形式を選択した場合、『自由形式タイトル』に入力したタイトルが、ブラウザのタブや検索結果に反映されます。

 

また、プラグインの『All in One SEO』を利用している方は『All in One SEO ⇒ 検索の外観』を確認してください。

All in One SEOの検索の外観

All in One SEOでは『サイトのタイトル』に入力したものが、ブラウザのタブや検索結果に反映されます。

なお、古いバージョンのAll in One SEOを使っている場合、ブログ上に表示されているタイトルにも影響を与えることもありますので、プラグインはなるべく最新バージョンに更新しておきましょう。

ブログ内部のタイトルを確認

ブログタイトルを変更したら、ブログ内部のタイトルも確認しておきましょう。

特にプロフィール記事やプライバシーポリシーにはブログ名を記載していることが多いと思います。

また、各記事内にブログ名を書いているかどうか確認するときは、WordPressの管理画面内で検索すると簡単にできます。

WordPress管理画面のブログ内検索

このやり方なら手間はかかりませんので、必ず確認してください。

連携ツールやサービスを確認

最後に連携しているツールやサービスなどに登録しているブログ名も確認しておきましょう。

  • Googleアナリティクス
  • Googleサーチコンソール
  • Twitter
  • ブログランキング…など

アナリティクスやサチコは自分だけが見るので、変更しなくてもあまり支障はないかもしれません。

しかし、Twitterやブログランキングは、ブログの読者が見るものなので、違和感を感じさせないためにも変更しておくことをオススメします。

なお、他のブログからリンクしてもらっている場合は、相手次第です。

一応、問い合わせフォームなどから連絡して、ブログ名を変更した旨を伝えておくと良いでしょう。

まとめ

今回は『WordPressブログのタイトルを変更する方法』について解説してきました。

  • ブログタイトルの変更方法:管理画面の『設定 ⇒ 一般』から行う
  • タイトルを変更できないときの対処法
    1. タイトルにロゴを設定していないか?
    2. スーパーリロード(強制再読み込み)を行う
    3. WordPressのキャッシュを削除してみる
    4. ブラウザのキャッシュを削除してみる
  • タイトル変更時の注意点
    1. 検索流入のあるキーワードは変更しない
    2. 検索結果に反映されるまでに時間がかかる
    3. テーマやプラグインのSEO設定を確認
    4. ブログ内部のタイトルを確認
    5. 連携ツールやサービスを確認

最初にもお伝えしたように、頻繁なタイトル変更はSEO的にマイナスです。

ブログの読者も困惑する可能性がありますので、変更する際はじっくり考えてから行いましょう。


WordPressの使い方!初心者向けマニュアル【総まとめ】

この記事では『WordPressの使い方』を初心者向けに解説していきます。

最低限必要な機能から、覚えておくと便利な応用的な使い方までお伝えしています。

それぞれの使い方の詳細記事へのリンクも設置していますので、WordPressの使い方を知るマニュアルとして、ぜひ参考にしてみてください。

WordPressの使い方【初心者向け基礎編】

WordPressの使い方【初心者向け基礎編】

WordPressの基礎知識

WordPressは世界でも日本でも最も多くの方が使っているブログ作成ソフトです。

WordPressでブログを運営すると、このようなメリットがあります。

  1. 『独自ドメイン + レンタルサーバー』で運営すれば、自分のものになる
    ⇒ 無料ブログは削除されるリスクがある
  2. 運営コストが格安
    ⇒ 年間1~2万円あれば運営できる
  3. 世界一使われているCMSのため解説記事が豊富
    ⇒ 困ったことがあっても検索すれば大体解決できる
  4. WEB上のサービスならほぼ何でも作れる
    ⇒ 専門的な知識が必要な場合もあるが、これも解説が豊富にある
  5. WEBスキルが身に付く
    ⇒ WordPressの使い方、検索力、ライティング、マーケティングなど

「WordPressって初心者でも使えるの?」と不安に思うかもしれませんが、誰しも最初は初心者の状態から始めています。

初めて使うものが難しく感じるのは当然です。

しかし、使っていけば徐々に慣れていきますので、焦らずじっくり取り組んでみてください。

2つのWordPressの違い

WordPressには『WordPress.org』と『WordPress.com』の2つがあります。

  • WordPress.org:WordPressの公式サイト
  • WordPress.com:WordPressが使えるブログサービス

WordPressを使うなら『WordPress.org』一択です。

『WordPress.com』でWordPressを使うと機能が制限されたり、料金が割高になったりします。

この違いを知らずに『WordPress.com』で始めて後悔している方もいるので気を付けましょう。

WordPressのインストール

WordPressを使い始めるときは『WordPress.org』からソフトをダウンロードする必要はありません。

WordPressは利用するレンタルサーバーの機能で簡単にインストールすることができます。

特に当ブログでも利用しているエックスサーバーのクイックスタートを使えば、ドメインの紐づけや常時SSL化など、面倒な作業も申し込みと同時に自動で行ってくれるので、非常に楽です。

詳しい手順はこちらで解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

WordPressのログイン方法

WordPressのインストールが完了したら、さっそく管理画面にログインしてみましょう。

WordPressのログインURLは、トップページのURLに『wp-login.php』が付きます。

ログインページは毎回手入力するのも面倒なので、ブックマークしておいてください。

ログインページを開くと、このような画面になります。

WordPressのログイン画面

  1. ユーザー名、またはメールアドレス
  2. パスワード
  3. 『ログイン』をクリック

 

ログインできると、WordPressの管理画面が開きます。

WordPressにログイン完了

WordPressの初期設定

WordPressの管理画面にログインしたら、初期設定を行っていきます。

とりあえず以下の設定は最初に済ませておきましょう。

  • 不要部分の削除
    • Hello world!(投稿ページ)
    • サンプルページ(固定ページ)
    • Hello Dolly(プラグイン)
    • Akismet(コメント使わない方)
  • 設定 ⇒ 一般設定
    • キャッチフレーズにブログの説明文・紹介文を120文字前後で入れる
    • タイムゾーンを『東京』に変更
  • ウィジェットの設定:メタ情報を外す

その他に必要な設定はこの記事内でお伝えしていきます。

初期設定に関してはこちらの記事でもまとめていますので、よろしければ参考にしてみてください。

WordPressテーマの選び方

WordPressのテーマというのは、外観のテンプレートです。

WordPressテーマは数千種類以上ありますが、適当に選ぶと後で後悔してしまうため、以下のポイントを参考に選んでみてください。

  1. 無料テーマにするか?有料テーマにするか?
  2. テーマの更新頻度が高い
  3. マニュアルが充実している
  4. 人気が高く解説記事が豊富
  5. SEO対策が充実している
  6. 子テーマが用意されている
  7. 気に入ったデザイン

詳しくはこちらで解説しています。

 

特にこだわりがなければ、当ブログでも使っている無料テーマのCocoonがイチオシです。

Cocoonは有料テーマ並みに高機能で、大人気のテーマです。

Cocoonの使い方はこちらの記事で解説しています。

WordPressテーマのインストール方法

WordPressのテーマは各配布先の公式サイトからダウンロードできます。

テーマを選んで入手したら、WordPressにインストールしていきます。

『外観 ⇒ テーマ』と進んで『新規追加』をクリックします。

テーマの新規追加

 

『テーマのアップロード ⇒ ファイルを選択』をクリックします。

テーマのアップロード

 

テーマファイルを選択し、『開く』をクリックします。

テーマの選択

 

『今すぐインストール』をクリックします。

テーマのインストール

 

『有効化』をクリックして完了です。

テーマの有効化

テーマのインストール完了

 

ただし、先ほど紹介したCocoonの場合は親テーマ(master)と子テーマ(child)の2つのファイルがあります。

親テーマだけでも使えますが、テーマをアップデートした際にカスタマイズした内容がリセットされてしまうのを回避するために、子テーマも入れたほうが良いです。

導入の手順は、こちらです。

  1. 親テーマをインストール
  2. 子テーマをインストール
  3. 子テーマを有効化

 

インストール完了後、このようになっていればOKです。

Cocoonのインストール方法

Cocoon以外にも子テーマがあるテーマの場合は、同じように両方インストールして子テーマを有効化してください。

プラグインの導入

WordPressに機能を追加できるプログラムを『プラグイン』と言います。

お問合せフォームを設置したり、セキュリティ対策を行ったりなど、WordPressを使うには欠かせない仕組みです。

本来は専門知識が必要な機能も、プラグインのおかげで簡単に利用できます。

 

プラグインの導入手順は以下の通りです。

  1. 『プラグイン』をクリック
  2. 『新規追加』をクリック
  3. 導入したいプラグイン名で検索
  4. 『今すぐインストール』をクリック
  5. 『有効化』をクリック

プラグインのインストール

プラグインの有効化

 

これでプラグインのインストール・有効化は完了です。

プラグインのインストール・有効化が完了

なお、各プラグインによって設定や使い方は全く異なります。

プラグイン導入時には、その辺も合わせて確認してみてください。

また、当ブログで利用しているプラグインはこちらにまとめていますので、よろしければ参考にしてみてください。

カテゴリーの設定

WordPressのカテゴリーは、記事同士をグループ化する機能です。

記事同士をグループ化することで関連性が高まり、読者にも検索エンジンにも好まれるブログになります。

『投稿 ⇒ カテゴリー』と進みます。

WordPressのカテゴリー

WordPressをインストールした直後は『未分類』カテゴリーのみが入っています。

しかし、カテゴリー名が未分類だと読者にとって利便性が悪いため、まずこちらのカテゴリー名を変更しておきましょう。

 

カテゴリー名をクリックすると、編集画面が開きます。

未分類カテゴリー

 

『名前』と『スラッグ』を変更して、一番下の『更新』をクリックすれば変更できます。

カテゴリー名の変更

どんなカテゴリー名にしたらいいのか悩んだら、とりあえず今後ブログで投稿していくことが多いテーマ名にしておきましょう。

カテゴリー名はあとでまた変更することもできます。

『スラッグ』はカテゴリーページのURLの一部になりますので、カテゴリー名を表す半角英数字で入力してください。

Googleの翻訳機能を使って英語にするか、もしくは日本語名をローマ字にすると自然です。

 

また、新しくカテゴリーを追加する場合は、カテゴリー設定画面左側の『新規カテゴリー追加』で、『名前』と『スラッグ』を入力し『新規カテゴリーを追加』をクリックしてください。

新規カテゴリーの追加

新規カテゴリーの追加完了

WordPressの投稿記事は必ず一つ以上のカテゴリーを指定する必要がありますので、しっかりと読者の利便性を考慮して設定していきましょう。

パーマリンクの設定

WordPressのパーマリンク設定では、投稿ページのURLの形式を設定できます。

例えば、この記事のURLは『https://sattoga.com/archives/6627/』ですが、この中の『archives/6627/』の部分を決めます。

『設定 ⇒ パーマリンク』に進みます。

パーマリンク設定

パーマリンクの選択

デフォルトの初期設定では『/?p=123』となっていますが、これは見栄えが良くないため、あまりオススメできません。

当ブログでは数字ベースの『/archives/123』ですが、基本設定よりはマシという感じです。

 

最も無難なのは、投稿名の『/sample-post/』にして、記事の投稿時にURLをその記事で狙っているキーワードを英語にするやり方です。

狙っているキーワードを英語にしたURLなら自然ですし、SEO的にも多少は効果があると言われています。

ただし、毎回URLを考える必要があるため、面倒な方は数字ベースでも良いと思います。

 

なお、パーマリンクは記事の投稿後に変更してしまうと、SEO的に大きなマイナスとなってしまいます。

順位が付いていた記事も圏外に落ちて再評価されることになりますし、ブックマークのカウントもゼロになってしまいます。

ですから、パーマリンクはブログの運営途中に変更しなくても良いように、最初にじっくり考えて決めておきましょう。

『投稿』と『固定ページ』の使い分け

WordPressの記事には『投稿』と『固定ページ』の2つがあります。

基本的に普段書くの集客記事や収益化記事は『投稿』で、ブログ内の案内的な役割がある記事は『固定ページ』で作成してください。

具体的には、このような使い分けが一般的です。

  • 投稿
    • ブログ記事
    • コラム記事
    • お知らせ
  • 固定ページ
    • トップページ用の記事
    • ランディングページ
    • お問い合わせページ
    • プライバシーポリシー
    • プロフィール
    • 会社概要
    • サイトマップ

投稿画面の使い方

WordPressの投稿画面には2つのエディターがあります。

まず現在のWordPressでデフォルトなのが、ブロックエディター(Gutenberg)という投稿画面です。

ブロックエディターの投稿画面

『+』をクリックすると、多くのブロックと呼ばれる記事投稿用の機能があるので、その中から選んで記事を作成していきます。

 

個人的には『クラシックブロック』が幅広い機能を網羅していて使いやすいのでオススメです。

クラシックブロック

 

もう一つがクラシックエディター(旧エディター)です。

クラシックエディターはWordPress5.0以前まで利用されていましたが、今もプラグインの『Classic Editor』を導入すれば使えます。

また、Cocoonのようにテーマの機能として搭載されている場合もあります。

クラシックエディターには『テキストモード』と『ビジュアルモード』の2つのモードがあります。

『テキストモード』では、直接HTMLタグを入力することができます。

テキストモード

 

『ビジュアルモード』では、直感的に記事を装飾することができます。

ビジュアルモード

画像をアップする方法

WordPressに画像をアップロードするには、『メディア ⇒ 新規追加』をクリックします。

メディアの新規追加をクリック

 

アップロード方法は2つありますので、やりやすいほうで行ってください。

1つ目は、画像を点線の枠内にドラッグ&ドロップする方法です。

点線の枠内にドラッグ&ドロップ

画像のアップロード完了

 

2つ目が『ファイルを選択』からアップロードする方法です。

『ファイルを選択』をクリックします。

『ファイルを選択』をクリック

 

アップロードしたい画像を選択して『開く』をクリックします。

アップロードしたい画像を選択して『開く』をクリック

画像のアップロード完了

 

なお、画像を記事内に挿入するには『メディアを追加』というボタンから行います。

【クラシックエディターの場合】
クラシックエディターの『メディアを追加』

【Gutenbergのクラシックブロックの場合】
クラシックブロックの『メディアを追加』

WordPressの使い方【応用編】

WordPressの使い方【応用編】

Googleアナリティクスの導入

Googleアナリティクスは無料で使えるアクセス解析ツールです。

Googleアナリティクスの導入

 

Googleアナリティクスを導入すると、このようなデータを分析することができます。

  • 訪問者がどこからブログを見に来たか?
  • 訪問者はどのページを見たか?
  • 何人の訪問者が見に来たか?…など

 

Googleアナリティクスにブログを登録後、トラッキングID、もしくはグローバルサイトをWordPress内に貼り付けるだけで利用できます。

Googleアナリティクスのタグ

なお、貼り付け箇所は利用しているWordPressテーマによって変わりますので、詳しくは各テーマのマニュアル等を確認してください。

データは溜まってから分析するものなので、WordPressでブログを作ったら、なるべく早めに導入しておきましょう。

Googleサーチコンソールに登録

Googleサーチコンソールは、無料で使えるサイト分析ツールです。

Googleサーチコンソールに登録

 

サーチコンソールは通称『サチコ』と呼ばれており、登録するとこのようなデータを分析することができます。

  • 順位獲得しているキーワード
  • キーワードごとの表示回数とクリック数
  • ブログ内の構造的なエラー…など

 

サーチコンソールに登録する手順の中で、ブログの所有権の確認が完了すると利用できるようになります。

所有権の確認方法はいくつかありますが、Googleアナリティクスとの紐づけが最も簡単なので、先にアナリティクスを導入してからサチコに登録するのがオススメです。

サーチコンソールの所有権の確認

 

なお、サーチコンソールに登録したら、WordPressからXMLサイトマップの送信も行っておきましょう。

『Google XML Sitemaps』というプラグインを導入し、サーチコンソールにサイトマップのURLを登録すると完了です。

XMLサイトマップの送信

HTMLサイトマップの設置

先ほどの『XMLサイトマップ』はGoogleにブログ内の構造を知らせるために設置するものでした。

対して『HTMLサイトマップ』は、読者にブログ内の記事一覧を見てもらうためのページです。

HTMLサイトマップの設置

 

HTMLサイトマップは『PS Auto Sitemap』というプラグインを使うと、簡単に設置できます。

PS Auto Sitemap

 

もしくは、テーマによっては最初から機能として搭載されている場合もあります。

例えば、当ブログでも利用しているCocoonならsitemapのタグを入れるだけでサイトマップページが完成します。

Cocoonのサイトマップ

メタディスクリプションの設定方法

メタディスクリプションは、Googleのクローラーと検索ユーザーに記事の概要を伝える役割があります。

また、ブログ記事に設定したメタディスクリプションは、検索結果上のスニペットに表示されます。(検索キーワードによっては、Googleが自動で記事内の文章を抜粋する場合もあります)

スニペットに表示されるメタディスクリプション

メタディスクリプションには直接的なSEO効果はないと言われていますが、検索ユーザーの目に留まるためクリック率に影響します。

ですから、間接的にはSEOに効果があると言えますので、読者が興味を持ちそうな文章を考えて120文字前後で入力しましょう。

 

メタディスクリプションの設定方法は2つあります。

まず一つ目がテーマの機能として設定できる場合です。

当ブログでも利用しているCocoonなら、記事作成ページ内のSEO設定でメタディスクリプションを設定できます。

Cocoonでメタディスクリプションを設定

 

もう一つが、プラグインの『All in One SEO』を利用する場合です。

All in One SEOを導入した場合も、記事作成ページ内でメタディスクリプションを設定できるようになります。

All in One SEOでメタディスクリプションを設定

リンクの貼り方

WordPressでリンクを設置する方法は、利用しているエディターやモードで変わります。

【クラシックエディターのテキストモード:『link』から挿入】
テキストモードの『link』をクリック

【クラシックエディターのビジュアルモード:リンクの挿入/編集】
ビジュアルモードの『リンクの挿入・編集』をクリック

【Gutenbergでブロックを指定していない場合:リンク】
テキストを選択して『リンク』をクリック

【Gutenbergのクラシックブロック:リンクの挿入/編集】
クラシックブロックの『リンクの挿入・編集』をクリック

アフィリエイト広告の貼り方

WordPressでアフィリエイト広告を貼る方法も、利用しているエディターやモードで変わります。

【クラシックエディターのテキストモード:そのまま貼り付ける】
テキストモードで広告を貼る方法

【クラシックエディターのビジュアルモード:ソースコード】
ビジュアルモードのソースコード

【ブロックエディターのクラシックブロック:HTMLとして編集】
『HTMLとして編集』を選択

【ブロックエディターのカスタムHTMLブロック:そのまま貼り付ける】
カスタムHTMLブロックに広告タグを貼り付け

コメント欄の表示・非表示

WordPressではデフォルトでコメント欄が表示となっていますが、非表示にすることができます。

また、特定の記事だけ非表示にしたり、過去に投稿した記事も表示/非表示を切り替えることが可能です。

ただし、テーマ特有のコメント機能がある場合もありますので、表示/非表示の切り替えは、利用しているテーマのマニュアルも確認してみてください。

コメント欄を非表示にしたい場合は、管理画面の『設定 ⇒ ディスカッション』の『新しい投稿へコメントを許可』のチェックを外してください。表示させたい場合はチェックを入れます。

WordPressのディスカッション設定

 

また、過去に投稿した記事にコメント欄を非表示にしたい場合は、各ページの編集画面内で『コメントを許可』のチェックを外してください。表示させたい場合はチェックを入れます。

投稿画面のディスカッション設定

 

なお、Cocoonを利用している場合は『Cocoon設定 ⇒ 投稿/固定 ⇒ コメントを表示する』でコメント欄の表示/非表示の切り替えができます。その上で上記の設定も確認してください。

Cocoon設定のコメント設定

箇条書きにする方法

WordPressで箇条書きにするにはリストタグを使いますが、設定方法は利用しているエディターやモードで異なります。

【クラシックエディターのテキストモード:『ul・ol・li』を使ってタグを入力】
テキストモードで利用する箇条書きのタグ

【クラシックエディターのビジュアルモード:Enterで改行後にリスト形式を利用】
入力したリストを選択して、上部メニューからリスト形式をクリック②

【Gutenbergのリストブロック:リストブロックを利用(最も簡単)】
リストブロックの使い方

【Gutenbergのクラシックブロック:Enterで改行後にリスト形式を利用】
入力したリストを選択して、上部メニューからリスト形式をクリック

表を作る方法

WordPressで表を作るには、大きく分けて3つの方法があります。

【Gutenbergのテーブルブロックを使う方法】
カラム数と行数を設定して『表を作成』をクリック
カラム数(縦)と行数(横)を設定したあとは、セル内に入力していくだけで表が完成します。

 

【プラグイン『Advanced Editor Tools』のテーブルメニューを使う方法】
テーブルツールの操作方法
表の形を決めたあとは、セル内に入力していくだけで表が完成します。

 

【エクセルを使う方法】
エクセルでWordPressに掲載したい表を作ってコピー
『クラシックエディターのビジュアルモード』、もしくは『Gutenbergのクラシックブロック』に貼り付けるだけで表が完成します。

Googleマップを埋め込む方法

WordPressにGoogleマップを埋め込むには、まずコードを取得します。

Googleマップの『共有 ⇒ 地図を埋め込む ⇒ HTMLをコピー』でコピーしたコードを、WordPressに貼り付けます。

『HTML』をコピーをクリックして、Googleマップの埋め込みコードを取得

コードを埋め込む方法は、利用しているエディターやモードで異なります。

【クラシックエディターのテキストモード:そのまま貼り付けるだけ】
クラシックエディターのテキストモードでGoogleマップを埋め込む

【クラシックエディターのビジュアルモード:HTML挿入】
ビジュアルモードの『HTML挿入』をクリック

【GutenbergのカスタムHTMLブロック:そのまま貼り付けるだけ】
GutenbergのカスタムHTMLブロックでGoogleマップを埋め込む

【Gutenbergのクラシックブロック:HTML挿入】
クラシックブロックの『HTML挿入』をクリック

YouTube動画を埋め込む方法

WordPressにYoutube動画を埋め込むには、まずURL、もしくはタグを取得します。

URLを取得するには、動画の『共有』をクリックするだけでOKです。

動画のURL取得

 

タグは動画の『共有 ⇒ 埋め込む』から取得できます。

埋め込みタグのコピー

【クラシックエディターのテキストモード:タグをそのまま貼り付ける】
クラシックエディターのテキストモードにYouTube動画を埋め込み

【クラシックエディターのビジュアルモード:タグを『HTML挿入』で入力】
クラシックエディターのビジュアルモードで『HTML挿入』をクリック

【Gutenbergのクラシックブロック:タグを『HTML挿入』で入力】
Gutenbergのクラシックブロックで『HTML挿入』をクリック

【GutenbergのカスタムHTMLブロック:タグをそのまま貼り付ける】
GutenbergのカスタムHTMLブロックで動画の埋め込み

【GutenbergのYouTubeブロック:URLを入力して『埋め込み』をクリックすれば完了】
URLを入力して『埋め込み』をクリック

【補足:CocoonでYouTube動画を埋め込む方法:利用環境を問わずURLを貼り付けるだけ】
CocoonでYouTube動画を埋め込む方法

まとめ

今回はWordPressの使い方を初心者の方向けにまとめて紹介してきました。

一気に解説してきたので、一度では覚えられなかったと思います。

しかし、これだけの機能があればすぐに覚えられないのは当然です。

誰しも最初は未経験から始めて、使っていく中で慣れて覚えていきます。

今は難しく感じても、徐々に慣れていきますので、ぜひ継続していきましょう。

ちなみに、ブログ初心者が稼ぐための手順はこちらの記事で解説していますので、合わせて参考にしてみてください。