WordPressのクラシックエディター(旧エディター)の使い方

今回は『WordPressのクラシックエディター(旧エディター)の使い方』をご紹介します。

現在のWordPressの投稿画面はブロックエディター(Gutenberg)と呼ばれており、WordPress5.0から採用されました。

WordPress5.0以前まで使われていたのが、今回紹介するクラシックエディター(旧エディター)です。

クラシックエディターは2022年いっぱいでサポートが切れる予定ですが、ブロックエディターよりもシンプルな操作性で未だに根強い人気があります。

僕もまだメインはクラシックエディターを利用していますので、「ブロックエディターが使いづらい」と感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

動画でも解説しています。

WordPressでクラシックエディターを使う方法

WordPressでクラシックエディターを使うには、2つの方法があります。

  • プラグイン『Classic Editor』を使う
  • クラシックエディターが搭載されているテーマを使う

それぞれの設定方法について、次から詳しく解説していきます。

プラグイン『Classic Editor』を使う

WordPressでクラシックエディターを使う一つ目の方法が、プラグインの『Classic Editor』を使うやり方です。

『プラグイン ⇒ 新規追加』を開くと、最初に表示されていることが多いので、そのまま『今すぐインストール』をクリックします。

Classic Editorをインストール

表示されていないときは検索してください。

 

インストールが完了したら『有効化』をクリックします。

Classic Editorを有効化

↓↓↓

Classic Editorのインストール・有効化が完了

 

Classic Editorのインストール・有効化が完了したら、『設定 ⇒ 投稿設定』を開き、デフォルトエディターが『Classic editor』になっていることを確認してください。

デフォルトエディターが『Classic editor』になっていることを確認

なお、その下の『ユーザーにエディターの切り替えを許可』で『はい』を選択すると、投稿画面上のサイドバーでエディターの切り替え、投稿一覧からエディターの選択ができます。

【クラシックエディターからブロックエディターに切替える場合】
クラシックエディターからブロックエディターに切替え

【ブロックエディターからクラシックエディターに切り替える場合】
ブロックエディターからクラシックエディターに切り替え

【投稿一覧からエディターの選択】
投稿一覧からエディターの選択

用途によってエディターを切り替えたい方は、こちらの機能も利用してみてください。

クラシックエディターが搭載されているテーマを使う

WordPressでクラシックエディターを使うもう一つの方法が、クラシックエディターが搭載されているテーマを使うやり方です。

テーマの機能としてクラシックエディターが搭載されていれば、先に紹介したプラグイン『Classic Editor』は不要です。

例えば、当ブログでも利用しているWordPressテーマCocoon(コクーン)にも、クラシックエディターは搭載されています。

『Cocoon設定 ⇒ エディター』で『Gutenbergエディターを有効にする』のチェックを外すと、クラシックエディターが使えるようになります。

Cocoonで『Gutenbergエディターを有効にする』のチェックを外す

他にもデフォルトでクラシックエディターが使えるテーマはありますので、クラシックエディターを使いたい方は、今一度利用しているテーマの機能を確認してみましょう。

クラシックエディター(旧エディター)の使い方

クラシックエディター(旧エディター)の使い方

WordPressのクラシックエディターの使い方で最低限覚えておきたいのが、この5つの設定箇所です。

  • 記事タイトルの入力
  • パーマリンクの設定
  • テキストモード
  • ビジュアルモード
  • サイドバー

なお、今回はプラグインの『Classic editor』を利用した場合で解説していきます。

Cocoonなどのテーマの機能として搭載されているクラシックエディターの場合は、一部機能が異なる部分がありますのでご了承ください。

記事タイトルの入力

一番上の『タイトルを追加』には、記事のタイトルを入力します。

クラシックエディターで記事タイトルを入力

どんなに良い記事を書いても、タイトルを入れなければアクセスが集まりません。

記事作成時は忘れずにタイトルを入力しましょう。

なお、こちらの記事でアクセスが集まるタイトルの付け方を解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

ブログの記事タイトルの付け方!7つのコツを具体例で解説
ブログの記事タイトルって、どうやって付けたらいいのか悩みますよね。今回は『ブログの記事タイトルの付け方』を7つのコツに分けてご紹介します。実際にこのブログで数千~数万PV集めた記事のタイトルを具体例として解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

パーマリンクの設定

パーマリンクの『編集』ボタンをクリックすると、記事のURLを変更できます。

パーマリンクの『編集』ボタン

↓↓↓

記事のURLを変更

ただし、記事URLの変更は、設定しているパーマリンクによってはできない場合もあります。

パーマリンクの設定については、こちらで詳しく解説しています。

【WordPress】パーマリンクのおすすめの設定方法と注意点
WordPressのパーマリンクは、どんな設定にしたらいいのか迷いますよね?パーマリンクは途中で変更すると、SEO的に大きなマイナスとなりますので、記事を更新する前に決めておく必要があります。そこで今回は『パーマリンクのおすすめの設定方法』について解説していきます。

テキストモード

クラシックエディターのテキストモード

クラシックエディターのテキストモードは、HTMLタグを直接打ち込める画面です。

 

テキストモードの機能

  1. メディアを挿入:画像や動画の挿入
  2. b:strongタグ(太文字)
  3. i:emタグ(強調)
  4. link:リンクの挿入
  5. b-quote:blockquoteタグ(引用)
  6. del:delタグ(取り消し線)
  7. ins:insタグ(追加部分)
  8. img:imgタグ(画像)
  9. ul:ulタグ(順序のないリスト、liタグと一緒に使う)
  10. ol:olタグ(順序のあるリスト、liタグと一緒に使う)
  11. li:liタグ(リストの項目)
  12. code:codeタグ(プログラムのソースコード)
  13. more:moreタグ(続きを読む)
  14. タグを閉じる:開いているタグを閉じる

基本的にクラシックエディターで記事を装飾する際は、このあと解説するビジュアルモードのほうが使いやすいですが、簡単な装飾ならこちらのテキストモードを使ったほうが早い場合もあります。

ビジュアルモード

クラシックエディターのビジュアルモード

クラシックエディターのビジュアルモードは、簡単に記事を装飾できる画面です。

 

ビジュアルモードの機能

  1. メディアを挿入:画像や動画の挿入
  2. 見出し
  3. 太字
  4. イタリック
  5. 順序のないリスト
  6. 順序のあるリスト
  7. 引用
  8. 左寄せ.中央寄せ.右寄せ
  9. リンクの挿入
  10. 続きを読む
  11. ツールバーの切り替え
  12. 取り消し線
  13. 横ライン
  14. テキスト色
  15. テキストとして貼り付け
  16. 書式設定をクリア
  17. 特殊文字
  18. インテンドを減らす.増やす
  19. 操作を元に戻す.やり直す
  20. ショートカットキー一覧

【補足】テキストモードとビジュアルモードの使い分け

補足としてテキストモードとビジュアルモードの使い分けをご紹介します。

決まった使い分けがあるわけではありませんが、実際に僕自身が利用している中で使いやすいと感じているやり方なので、よろしければ参考にしてみてください。

テキストモード ビジュアルモード
文章入力
画像の挿入
見出しタグ
文字の装飾
アフィリリンクの挿入

〇:操作しやすい、△:操作しにくい

サイドバー

クラシックエディターのサイドバーには、記事の各種設定メニューがあります。

サイドバー

  • ∧V:メニューの上下移動
  • ▲▼:メニューの開閉
  • 公開
    1. 下書き保存:下書き状態で保存
    2. プレビュー:編集途中でも記事のプレビューを見ることができる
    3. ステータス:公開後でも下書きに戻せる
    4. 公開状態:非公開やパスワード保護記事にできる
    5. リビジョン:過去に保存した状態に戻す
    6. すぐに公開する:予約投稿時に日時を入力
    7. 公開:記事を投稿する
  • カテゴリー:カテゴリーの選択(必須)
  • タグ:タグの設定(任意)
  • エディター:エディターの切り替え
  • アイキャッチ画像:アイキャッチ画像の設定(入れたほうが良い)

プラグイン『Advanced Editor Tools』について

今回紹介したプラグインの『Classic editor』を利用した場合、ビジュアルモードの装飾が少なく感じるかもしれません。

そこでオススメなのが『Advanced Editor Tools』というプラグインです。

Advanced Editor Tools

 

Advanced Editor Toolsを使うと、ビジュアルモードのメニューを増やしたり減らしたりすることができます。

Advanced Editor Toolsで使えるメニュー

例えば、フォントサイズの変更や文字背景色、表の挿入などが簡単にできます。

ビジュアルモードのメニューがカスタマイズしたい方は、ぜひAdvanced Editor Toolsを試してみてください。

まとめ

今回は『WordPressのクラシックエディター(旧エディター)の使い方』について解説してきました。

  • クラシックエディター:WordPress5.0以前まで使われていた投稿画面
  • クラシックエディターを使う方法
    1. プラグイン『Classic Editor』を使う
    2. クラシックエディターが搭載されているテーマを使う(例:Cocoon)
  • テキストモードとビジュアルモードがある
    ⇒ 用途別で使い分けると、より使いやすくなる
  • Advanced Editor Tools:ビジュアルモードのメニューをカスタマイズできる

クラシックエディターで気を付けていただきたいのが、サポートが2022年末で切れるということです。

当初は2021年末でしたが、最近になって2022年末に延長されました。

2023年以降にまた延長される可能性はありますが不明です。

ですから、クラシックエディターを使うなら「いつか使えなくなるかもしれない」ということは覚悟しておいてください。

WordPressの操作に慣れるまではクラシックエディターで記事を書いても構いませんが、徐々にGutenbergにも慣れていきましょう。


ブログを書く時間がない方がやるべき3つの対処法+1

とりあえずブログを始めてみたのはいいものの、記事を書く時間ってなかなか作れないですよね?

本業や子育て・育児、色々と忙しくてブログを書く時間がない方も多いと思います。

そこで今回は『ブログを書く時間がない方がやるべき対処法』を3つご紹介します。

誰しも最初は時間がない中でブログを始めています。取り組み方次第でブログの時間は作れますので、ぜひ参考にしてみてください。

ブログを書く時間がない方がやるべき3つの対処法

ブログを書く時間がない方がやるべき対処法は、この3つです。

ブログを書く時間がない方がやるべき3つの対処法

以下で詳しくお伝えしていきます。

何かを辞める

ブログを始めたなら、今までやっていた何かを辞めて時間を作る必要があります。

1日は24時間しかありませんので、今までの生活習慣のままブログを始めたら、書く時間がなくなってしまうのは当然だからです。

とは言え、本業の仕事を辞めるわけにはいきませんので、娯楽や趣味の時間を削ることを一番に考えてみましょう。

  • テレビ
  • スマホゲーム
  • ギャンブル
  • 晩酌…など

可能であれば、残業や休日出勤も減らして(無くして)、ブログを書く時間を作ってください。

 

考え方としては、趣味や娯楽よりもブログの優先順位を上げることです。

自分の生活の中でブログの優先順位が上がれば、「テレビはブログを書いてから見よう」という考えに変わりますよね?

ちなみに、ブログを趣味感覚で取り組めると自然に優先順位も上がります。

僕自身、元々はテレビが大好きな人間でしたが、『ブログでお金を稼げる』という魅力を知ってからは、テレビを見る時間が惜しくなって、自然に見なくなりました。

以前は毎日2~3時間はテレビを見ていましたが、今は毎週1時間だけ、NHKの大河ドラマしか見ていません。

ブログを書く時間がない方は『ブログという新しい趣味を始めるために、今までの娯楽や趣味を辞める』こんな考えで、まずは取り組んでいきましょう。

スキマ時間を有効活用する

ブログを始めたら、スキマ時間も活用して取り組んでいくべきです。

  • 通勤時間
  • 仕事の休憩中
  • トイレの中…など

このような時はスマホでゲームをやったり、ニュースを見ている方が多いと思います。

このスキマ時間もブログの作業に活用すれば、チリツモで自宅での作業も楽になります。

とは言え、細切れの時間で記事を書くのはなかなか難しいでしょう。

もちろんスキマ時間で記事を書ける方は書いても良いですが、難しい方は細切れ時間でもできることをやってください。

 

スキマ時間でも無理なくできる作業としてオススメなのが、この3つです。

  • リサーチ
  • ネタ探し
  • 記事の構成作り

例えば、仕事の通勤・休憩中に記事の構成を作っておけば、家では記事作成に集中できるようになります。

このようにスキマ時間を使えばブログの作業効率も上がりますので、ぜひ有効活用していきましょう。

早寝早起きする

ブログを始めた方に一度試してほしいのが、早寝早起きをして、朝に記事を書いてみることです。

朝なら見たいテレビもないですし、友人からLINEが届くこともありません。

家事や子育てで忙しい方も、普段より1時間早く起きれば、その時間だけはブログの記事作成に集中できると思います。

また、日中活動した後、夜にブログ記事を書くというのはかなり大変な作業です。

疲れているのは当たり前ですし、頭もなかなか働かないと思います。

しかし、朝なら起きたばかりで体も頭もフルパワーで働かせることができます。

 

もちろんどうしても早起きが苦手で「自分には合わない」という方もいるでしょう。

そういう方は無理に早起きする必要はありませんが、自分に合うか合わないかは試してみないことには分かりません。

まだ一度も朝活をやったことがない方は、試しに一週間ほど早寝早起きをして、朝に記事作成を頑張ってみてください。

ちなみに僕も朝活を実践中で、この記事も朝5時に起きて執筆しています。

おまけの対処法

最後におまけの対処法として紹介したいのが『記事の外注化』です。

記事を外注すれば、記事を書く時間がないという悩みもなくなります。

ただし、記事外注にはお金がかかりますので、全ての方にオススメできるわけではありません。

それでも多少なりとも収益が上がるようになったら、そのお金を外注費に回すことを検討してみてください。

外注化で空いた時間は、他のブログ作業に充てるも良し、たまには作業を休んでゆっくり過ごすも良し。

1ヶ月に1記事でも2記事でも、他の方に記事を書いてもらえるようになったら、かなり気が楽になるはずです。

 

記事外注のコツは、丸投げしないことです。

外注ライターさんに『キーワードだけ渡したらイマイチな出来だった』というのはよくある話です。

そこで外注さんに記事作成をお願いするときは最低限、見出しは自分で作っておきましょう。

できれば記事の方向性や、見出し内の内容も指示できると、さらに満足のいく記事が仕上がってきます。

外注化も楽ではありませんが、それでも自分で書くより大きく手間が省けますので、金銭的な余裕ができたらぜひ試してみてくださいね。

まとめ

今回は『ブログを書く時間がない方がやるべき対処法』を紹介してきました。

  • 何かを辞める:趣味や娯楽よりもブログの優先順位を上げる
  • スキマ時間を活用する:本業の通勤中・休憩中にリサーチや構成作りを行う
  • 早寝早起きする:朝活で記事を書く
  • おまけ:記事を外注化する

この中で最も大事なのは『ブログの優先順位を上げる』ということです。

ブログの優先順位が低いと、スキマ時間の活用や朝活をしようという意識も湧かなくなります。

しかし、ブログの優先順位を上げれば、スキマ時間の活用や朝活をするのも当然という考えになります。

ですから「ブログを書く時間がない」という方は、まずはブログの優先順位を上げることを意識していきましょう。


WordPressで画像をアップロード・挿入する方法

今回は『WordPressで画像をアップロード・挿入する方法』を解説していきます。

WordPressでブログを運営するなら、画像は必ず使うことになるはずです。

記事内に画像を入れる際の注意点もお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

動画でも解説しています。

WordPressに画像をアップロードする方法

WordPressに画像をアップロードするには、まず『メディア ⇒ 新規追加』をクリックします。

メディアの新規追加をクリック

 

アップロード方法は2つありますので、やりやすい方法で行ってください。

画像のアップロード画面

  • ドラッグ&ドロップでアップロードする方法
  • 『ファイルを選択』からアップロードする方法

ドラッグ&ドロップでアップロードする方法

アップロードしたい画像を、点線の枠内にドラッグ&ドロップします。

点線の枠内にドラッグ&ドロップ

 

これだけで画像のアップロードは完了です。

画像のアップロード完了

『ファイルを選択』からアップロードする方法

もう一つのやり方は『ファイルを選択』からアップロードする方法です。

『ファイルを選択』をクリックします。

『ファイルを選択』をクリック

 

アップロードしたい画像を選択して『開く』をクリックします。

アップロードしたい画像を選択して『開く』をクリック

 

これで画像のアップロードは完了です。

画像のアップロード完了

画像の挿入方法

画像の挿入方法は利用するエディターによって、ちょっとだけ操作方法が異なります。

ここでは以下の3つに分けてお伝えしていきます。

  • クラシックエディターの場合
  • Gutenbergのクラシックブロックの場合
  • Gutenbergの画像ブロックの場合

なお、いずれの場合も投稿画面内で画像をアップロードすることもできます。

しかし、記事を作成ながら一枚ずつアップするのは効率が悪いため、個人的には先にお伝えした『メディア ⇒ 新規追加』からあらかじめアップしておくのがオススメです。

よって、ここからは画像の挿入方法のみの解説となりますので、ご了承ください。

クラシックエディターの場合

クラシックエディターで画像を挿入するには『メディアを追加』から行います。

クラシックエディターの『メディアを追加』

 

画像を選択して『投稿に挿入』をクリックします。

画像を選択して『投稿に挿入』をクリック

 

これでクラシックエディターでの画像の挿入は完了です。

クラシックエディターでの画像の挿入完了

Gutenbergのクラシックブロックの場合

Gutenbergのクラシックブロック

Gutenbergのクラシックブロックで画像を挿入する場合も『メディアを追加』から行います(クラシックエディターとはクリックする場所が若干異なります)

クラシックブロックの『メディアを追加』

 

画像を選択して『投稿に挿入』をクリックします。

画像を選択して『投稿に挿入』をクリック

 

これでGutenbergのクラシックブロックでの画像の挿入は完了です。

Gutenbergのクラシックブロックでの画像の挿入完了

Gutenbergの画像ブロックの場合

Gutenbergの画像ブロック

Gutenbergの画像ブロックで画像を挿入するには『メディアライブラリ』をクリックします。

Gutenbergの画像ブロックの『メディアライブラリ』をクリック

 

画像を選択して『投稿に挿入』をクリックします。

画像を選択して『投稿に挿入』をクリック

 

これでGutenbergの画像ブロックでの画像の挿入は完了です。

Gutenbergの画像ブロックでの画像の挿入完了

画像挿入時の注意点

WordPressで画像を挿入する際には、この2点に気を付けましょう。

  • 画像のaltタグ
  • 画像ファイルの表示設定

以下で詳しくお伝えしていきます。

画像のaltタグについて

altタグは画像のテキスト情報です。

画像にaltタグを入れることで、画像が表示されないときにテキストが表示され、音声読み上げソフトでブログを読んでいる場合も、設定したテキストが読み上げられます。

また、altタグを入れると画像検索に引っ掛かりやすくなるため、SEOにも効果があります。

altタグを入れた画像検索の結果

 

altタグを設定するには、画像挿入時にに入力してください。

altタグの設定方法

 

『代替えテキスト』に画像のテキスト情報を入力して画像を挿入すると、このようにaltタグに設定されます。

altタグに設定されたテキストの確認

アクセスを少しでも増やしたい方は、ぜひこのaltタグの設定も忘れずに行いましょう。

画像ファイルの表示設定について

『メディアを追加』の右の設定メニューの一番下には『画像ファイルの表示設定』があります。

画像ファイルの表示設定

 

『画像ファイルの表示設定』では、以下の3つが設定できます。

  • 配置
  • リンク先
  • サイズ

この設定は前回画像挿入時に設定した内容がそのまま残るため注意が必要です。

『画像ファイルの表示設定』は、基本的にはブログ内で統一するためことが多いため、変更する機会はあまりないと思います。

だからこそ、設定を変更後は元の設定に戻さないまま画像を挿入すると変更が面倒なので、気を付けましょう。

まとめ

今回は『WordPressで画像をアップロード・挿入する方法』を解説してきました。

いくつかやり方がありましたし、一度読んだだけではなかなか覚えられないと思います。

しかし、何度も画像のアップ・挿入を繰り返していけば、やり方は自然に覚えられます。

慣れるまでは、ぜひ何度でも今回の記事を参考にしてみてください。


ブログの複数運営ってどうなの?メリット・デメリット・やり方を解説

「別のジャンルでもう一つブログ作ろうかな?」
「ブログを増やしたらもっと稼げるんじゃないかな?」

こんな風に思っている方も多いと思います。

しかし、安易にブログを複数運営して失敗している方もたくさんいるため、二つ目・三つ目とブログを増やしていくときは慎重に作っていくべきです。

そこで今回は『ブログを複数運営するメリット・デメリット』について解説していきます。

『ブログを複数運営する方法』についても解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

動画でも解説しています。

ブログを複数運営する3つのメリット

ブログを複数運営する3つのメリット

特化型ブログにできる

ブログを複数運営するメリットの一つ目は、特化型ブログにできることです。

今の時代は専門性の高い特化型ブログのほうがSEOでは有利と言われています。

例えばガジェット・VOD・筋トレとテーマを混ぜた雑記ブログにするより、それぞれのテーマでブログを作ったほうが順位が上がりやすいということです。

 

実際、ブログのテーマ(ジャンル)を決めるときに「どっちのテーマにしようかな?」と悩んだ経験がある方も多いと思います。

そんな場合でもブログを複数運営すれば、例えば一つ目はガジェット系、二つ目はVOD系と、それぞれ専門性の高い特化型ブログにできます。

ですから、ブログのテーマ選びで悩んでも、SEOで有利な特化型ブログを作ることができるのは、複数運営の大きなメリットの一つと言えるでしょう。

リスク分散になる

ブログを複数運営するメリットの二つ目は、リスク分散になることです。

ブログ運営にはこのようなリスクがあります。

  • Googleアップデートによる順位の下落
  • ブログがハッキング
  • 案件の終了…など

もし運営ブログが一つだけであれば、仮に稼いでいても、こういったことが原因で報酬が激減してしまう可能性があります。

しかし、ブログを複数運営していれば、何かあっても他のブログである程度は報酬をキープすることができます。

ですから、何かあった時のリスク分散になるというのは、ブログを複数運営するメリットとなります。

気分転換になる

ブログを複数運営するメリットの三つ目は、気分転換になることです。

運営ブログが一つだけだと、このように感じたことはないでしょうか?

  • 毎日同じテーマで記事を書いて飽きる
  • いつも同じデザイン(ブログの色など)で飽きる
  • アクセスの増減に一喜一憂してしまう

 

しかし、ブログを複数運営していれば、こんな風に変わります。

  • 書く記事の内容が変わるので、頭の中も切り替えられる
  • デザインを別々にできる
  • アクセスの増減に心が乱されにくくなる

ですから、このように気分転換ができることも、ブログを複数運営するメリットと言えるでしょう。

ブログを複数運営する3つのデメリット

ブログを複数運営する3つのデメリット

作業量が増える

ブログを複数運営するデメリットの一つ目は、作業量が増えることです。

例えば、ブログ運営にはこのような作業があります。

  • WordPressの初期設定
  • WordPressの運営中メンテナンス(プラグインの更新等)
  • ブログ記事のキーワード選定
  • ブログの記事作成
  • ブログの分析、リライト

ブログの数が2つ・3つと増えるにつれて、すべての作業量が2倍・3倍に増えていきます。

ブログを複数運営するなら、これだけの作業量をこなせるかどうか、しっかり検討しましょう。

更新頻度が落ちる

ブログを複数運営するデメリットのニつ目は、更新頻度が落ちることです。

副業でブログを運営しているなら、1日の作業時間は多くの方が2~3時間ほどでしょう。

それでも毎日更新できている方は、かなり少数派だと思います。

一つのブログでさえ数日に1記事更新という状況の中で複数運営したら、さらに更新頻度は落ちるはずです。

今のブログの更新頻度を落としたくないなら、複数ブログの運営は辞めておいたほうが良いでしょう。

収益が伸びにくい

ブログを複数運営するデメリットの三つ目は、収益が伸びにくいことです。

  • 毎日更新するブログ
  • 2日に1記事更新するブログ

「記事の質が同じだったっとして、どちらの収益が伸びやすいか?」と言えば、答えは当然『毎日更新するブログ』になります。

ブログは関連度の高い記事が増えると順位が上がりやすくなります。

順位が上がるとアクセスも伸びてきますので、収益も伸びてくるからです。

上記の2つのブログは1年後の記事数は2倍の差が開きますが、アクセス・収益の差は2倍以上に広がります。

ですから、収益を伸ばす目的で複数のブログ運営を検討している方は、逆に一つのブログに集中したほうが良いということになります。

ブログを複数運営する方法

ここまでお伝えしてきた『ブログを複数運営するメリット・デメリット』を踏まえたうえで、ここからは『ブログを複数運営する方法』をお伝えしていきます。

稼いでから2つ目を作る

ブログを複数運営したいなら、まずは1つのブログに集中し、それで稼いでから2つ目を作りましょう。

複数運営のデメリットでお伝えしたように、1つのブログに集中したほうが更新頻度を落とすことなく収益を伸ばしていきやすいからです。

1つのブログ運営で稼いで、そのお金を外注費に回して記事を書いてもらえば、無理なく2つ目のブログが作れます。

もしくはブログだけで生活できるほど稼いだら、専業ブロガーになって2つ目のブログを作るという方法もあります。

いずれにしても、まずは1つのブログに集中することが重要です。

メインとサブに分ける

どうしても稼ぐ前にブログを複数運営したいなら、メインとサブに分けて運営してください。

  • メインブログ:平日も休日も毎日更新
  • サブブログ:休日だけ更新

このスタイルなら副業で取り組んでいる方でも、なんとか運営できると思います。

この場合も、まずは1つのブログ(メインブログ)に集中して取り組んでいきましょう。

まとめ

今回は『ブログを複数運営するメリット・デメリット』について解説してきました。

  • ブログを複数運営するメリット
    1. 特化型ブログにできる
    2. リスク分散になる
    3. 気分転換になる
  • ブログを複数運営するデメリット
    1. 作業量が増える
    2. 更新頻度が落ちる
    3. 収益が伸びにくい

ブログ運営の目的は『お金を稼ぐこと』という方が多いと思います。

ブログの複数運営には『収益が伸びにくい』というデメリットがありますので、基本的にはオススメできません。

もし複数ブログを運営するなら『稼いでから』、もしくは『メインとサブに分ける』やり方が無難です。

稼ぐ前からブログの複数運営に手を出してしまうと、どちらも中途半端になってしまいますので、まずは1つのブログに集中して取り組んでいきましょう。


WordPressの『投稿』と『固定ページ』の違い・使い分け

「WordPressの『投稿』と『固定ページ』って何が違うの?」
「WordPressの『投稿』と『固定ページ』ってどう使い分けたらいいの?」

こんな疑問を持っている方も多いと思います。

『投稿』と『固定ページ』は使い方を間違えると、SEO的に不利になる場合もあるため注意が必要です。

そこで今回はWordPressの『投稿』と『固定ページ』の違いについて解説していきます。

『投稿』と『固定ページ』を間違えて書いてしまったときの対処法もお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

WordPressの『投稿』と『固定ページ』の違い

動画でも解説していますので、合わせて参考にしてください。

『投稿』と『固定ページ』の特徴の違い

WordPressの『投稿』にはこのような特徴があります。

『投稿』の特徴

  • 記事一覧に載る
  • カテゴリー・タグを設定できる
  • 記事を書いた順番で前後に移動できる
  • RSSで配信される

 

対して、『固定ページ』にはこのような特徴があります。

『固定ページ』の特徴

  • トップページに設定できる
  • 固定ページ同士で親子関係を設定できる

つまり、『投稿』と『固定ページ』ではできることとできないことが明確に異なります。

『投稿』と『固定ページ』の使い分け

『投稿』と『固定ページ』は上記で紹介した特徴を押さえた上で、記事の内容で使い分けていきましょう。

『投稿』にはこのような内容の記事が向いています。

『投稿』に向いている記事

  • ブログ記事
  • お知らせ
  • コラム

あるテーマについて複数の記事を更新し続ける場合は、カテゴリーでグルーピングできる『投稿』が向いています。

例えば当ブログでは『WordPressの使い方』というテーマ(カテゴリー)で複数の記事を書いていますので、今回のこの記事も『投稿』で書いています。

 

対して、『固定ページ』にはこのような内容のページが向いています。

『固定ページ』に向いている記事

  • トップページ用の記事
  • ランディングページ
  • お問い合わせページ
  • プライバシーポリシー
  • プロフィール
  • 会社概要
  • サイトマップ

これらのページは多くのブログやサイトで『固定ページ』で書かれています。

『固定ページ』は「記事を書く」というより「設置する」というイメージの内容が向いています。

とりあえず上記のページを作る際は『固定ページ』で作っておきましょう。

『投稿』と『固定ページ』を間違えた場合の対処法

SEOで上位表示を狙わない記事の場合

SEOで上位表示を狙わない記事の場合は、単に削除して正しいほうで公開すれば大丈夫です。

例えば『お問い合わせページ』を『投稿』で公開してしまったら、削除して『固定ページ』で作り直すような感じです。

SEOに影響のない記事ですから、削除しようがURLが変わろうが特に問題はありません。

ただし、URLが変わった場合はグローバルメニューやサイドバーなどに設置しているリンクの変更も、忘れずに行いましょう。

SEOで上位表示を狙う記事の場合

SEOで上位表示を狙う記事の場合は、可能ならURLを変えずに正しいほうで公開し直してください。

例えば『投稿』で作るべき記事を『固定ページ』で公開してしまった場合です。

どうしてもURLが変わってしまう場合は、リダイレクト処理を行いましょう。

 

ただし、記事を書いて数時間以内でGoogleにもまだインデックスされていないのであれば、そこまでする必要はありません。

作成間もない場合は、なるべく早く削除して正しいほうで公開し直せば大丈夫です。

ちなみにGoogleにインデックスされているかどうかは、サーチコンソールのURL検査で確認できます。

サーチコンソールはブロガーに必須のツールなので、まだ登録していない方は、早めに登録しておきましょう。

WordPressブログをサーチコンソールに登録する手順【2020年最新版】
WordPressでブログを運営するなら、サーチコンソール(Search Console)に登録しておくことをオススメします。ブログへの流入キーワードを知ることができますし、構造的なエラーなどがあった際も確認できるからです。今回は『WordPressブログをサーチコンソールに登録する手順』について解説しています。

まとめ

今回はWordPressの『投稿』と『固定ページ』の違いについて解説してきました。

特徴の違いを理解するのは慣れが必要なため時間がかかると思いますので、まずは用途で使い分けることを意識してみてください。

  • 『投稿』に向いている内容
    • ブログ記事
    • お知らせ
    • コラム
  • 『固定ページ』に向いている内容
    • トップページ用の記事
    • ランディングページ
    • お問い合わせページ
    • プライバシーポリシー
    • プロフィール
    • 会社概要
    • サイトマップ

『固定ページ』で作る内容は一度作れば基本的には更新不要です。

日々のブログ記事は『投稿』で更新していきましょう。


ブログ記事の文字数の目安は?長さはSEOに関係ない理由を解説

「ブログ記事って何文字書いたらいいのかな?」
「ブログ記事って長く書いたほうがSEOで上位表示するんでしょ?」

こんな風に思っている方も多いと思います。

たしかに検索上位には長文記事が多いですが、だからと言って文字数を多く書けばSEOで上位表示できるわけではありません。

そこで今回は『ブログ記事の文字数の目安』について解説していきます。

『記事の長さがSEOに関係ない理由』もお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ブログの文字数の目安

ブログの文字数は、狙うキーワードで1位の記事を目安にしてみてください。

1位の記事は現時点でGoogleが『そのキーワードに対しての最適な答え』と評価しているからこそ1位になっているからです。

つまり、読者の検索意図を満たすには、その位の文字数は必要という判断です。

その文字数よりも少なければ、必要な情報が抜けているかもしれません。

文字数が多ければ上位表示できるわけではありませんが、読者の検索意図を満たすためには、1位の記事の文字数が一つの目安になります。

 

ただし、あまり文字数を増やすことにこだわらないでください。

文字数を増やそうと長い記事を書いてしまうと、余計な情報(ノイズ)が入ってしまう可能性があります。

ノイズが入ると検索意図に合っていないと判断され、逆に順位が上がらないことがあります。

また、自分のブログ内の他の記事と検索意図が被ってカニバリになってしまうこともあります。

ですから、記事を書くときには、文字数を意識しすぎて余計な情報まで書かないように気を付けましょう。

文字数の目安は狙うキーワードで変わる

文字数の目安は狙うキーワードで変わります。

実際にいくつかのキーワードで検索して1位の記事の文字数をカウントしてみると、このようになりました。

  • キーワード①:2470文字
  • キーワード②:5775文字
  • キーワード③:11368文字

これはあくまでも一例ですが、文字数が少ない記事と多い記事では4倍以上の差があります。

だからこそ、ブログ記事は一律で『〇〇文字書けば良い』とは言えないのです。

このように文字数の目安は狙うキーワードで変わるということを理解しておきましょう。

文字数のカウント方法

ちなみに、ブログ記事の文字数をカウントするには、ネット上のツールを使うと便利です。

僕がよく使っているのは、ラッコツールズの文字数カウントです。
⇒ ラッコツールズの文字数カウント

記事を全文コピーして貼り付けると、このように一瞬で文字数をカウントしてくれます。

ラッコツールズの文字数カウント

無料で使える文字数カウントツールは他にもたくさんありますが、ラッコツールが一番見やすいと思いますので、ぜひ試してみてください。

記事の長さはSEOに関係ない理由

1位の記事が一番長いとは限らないから

記事が長ければSEOで上位表示できるわけではありません。

なぜなら1位の記事が一番長いとは限らないからです。

とあるキーワードの検索順位1~5位までの文字数をカウントしてみた結果がこちらです。

  • 1位:3481文字
  • 2位:1989文字
  • 3位:1894文字
  • 4位:3863文字
  • 5位:6952文字

1位の記事は2・3位の記事よりは文字数が多いですが、4・5位の記事よりは文字数が少なくなっています。

2・3位の記事に至っては、5位の記事の1/3以下の長さにも関わらず、順位が上です。

ですから、記事が長ければ上位表示できるわけではないということになります。

検索順位は日々変わるから

先ほどの事例の1位は当ブログ内の記事なのですが、実は10日前までは4位でした。

検索順位

このように検索順位は日々変わっています。

これも記事が長ければSEOで上位表示できるわけではない理由の一つとして押さえておきましょう。

まとめ

今回は『ブログ記事の文字数の目安』について解説してきました。

  • 記事の文字数は、狙うキーワードで1位の記事を目安にする
  • キーワードによって1位の記事の文字数が異なるため、一律の目安はない
  • 文字数のカウントにはラッコツールズが便利
  • 記事の長さはSEOに関係ない理由
    1. 1位の記事が一番長いとは限らないから
    2. 検索順位は日々変わるから

色んなキーワードで検索すると、長い記事が上位表示しているように見えますが、その感覚は正しいです。

ただ、今回の記事でもお伝えしたように、文字数が多いから上位表示しているわけではありません。

読者の検索意図を満たすために、結果的に文字数が多くなっているだけです。

ですから、大事なのは文字数ではなく、読者の検索意図を満たすことです。

上位記事の文字数を目安にするのは良いですが、狙ったキーワードの検索意図を意識することも忘れないでくださいね。


アフィリエイトとは?そのメリット・デメリットを詳しく解説

アフィリエイトとは成果報酬型のインターネット広告ビジネスです。

しかし、この言葉の意味を聞いてもイマイチよく分からないですよね?

そこで今回は『アフィリエイトの仕組み』について解説していきます。

メリットとデメリットについても詳しくお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

動画でも解説しています。

アフィリエイトとは?その仕組みを解説

アフィリエイトの仕組み

アフィリエイトとは、このような仕組みのビジネスです。

  1. 企業がASP(広告代理店)に広告の出稿を依頼
    ※ ASP:アフィリエイト・サービス・プロバイダーの略
  2. アフィリエイターがASPと広告掲載の提携
  3. アフィリエイターがブログ上に広告を掲載して紹介
  4. 読者がブログ上の広告からサービスの申し込み
  5. ASPからアフィリエイターに報酬の支払い

世間では「アフィリエイトは怪しい」という声もありますが、そう思われるのは知名度が低いためです。

人は誰しも自分が知らないことは怪しいと思ってしまいます。

ASPには上場企業も多いですし、アフィリエイトは単なるネット上の広告業で全く怪しくないので安心してください。

アフィリエイトのメリット

アフィリエイトのメリット

収入は青天井

アフィリエイトのメリットの一つ目は『収入が青天井』ということです。

稼いでいるアフィリエイターの中には月数100万円~数1000万円稼いでいる方もいますし、アフィリエイトで独立している方もいます。

実際、僕も2014年10月~2019年3月までは専業アフィリエイターとして活動していました(現在は収入が減ったため副業で取り組んでいます)

雇われて働くのとは違って報酬が全て自分のものになるのは、アフィリエイトに取り組む最大のメリットと言えるでしょう。

好きな時に取り組める

アフィリエイトのメリットの二つ目は『好きな時に取り組める』ということです。

アフィリエイトは雇われて働くわけではありませんので、時間や場所を問いません。

自宅はもちろん、カフェや図書館など、ネット環境さえあればいつでもどこでも取り組むことができます。

働いている方も副業で始めることができますし、実際にいま稼いでいる方の多くが副業からスタートしています。

また、アフィリエイトで独立できれば、さらに自由度が増します。

本業があるために、まとまった時間が取りにくい方も、アフィリエイトなら無理なく始めることができるでしょう。

初期投資が安く済む

アフィリエイトのメリットの三つ目は『初期投資が安く済む』ということです。

僕がこのブログで利用しているエックスサーバーでWordPressブログを始めるなら、最初は7260円(3か月プランの場合)から始めることができます。

また、運営コストも格安で、このブログでかかっているコストの内訳は以下のようになります。

  • ドメイン更新代:年額1298円
  • サーバー更新代:月額1100円(年額13200円)

 

もし店舗ビジネスで独立するなら、少なくとも数100万円~以上の初期投資が必要です。

独立も目指せるビジネスとしては、アフィリエイトのコストはかなり格安と言えるでしょう。

エックスサーバーでブログを始める手順はこちらで解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

アフィリエイトのデメリット

アフィリエイトのデメリット

必ず稼げるとは限らない

アフィリエイトのデメリットの一つ目は『必ず稼げるとは限らない』ということです。

アフィリエイトは雇われて給料を貰う仕組みではありません。

ブログに掲載した広告から申し込みがあって初めて報酬が発生するビジネスだからです。

日本アフィリエイト協議会による調査によると、月に1万円以上の収入がある運営者は13.3%(2020年)とのことです。
参考:アフィリエイト市場調査2020を発表

逆に言うと、86.7%の方は月の報酬が1万円未満ということになります。

ですから、アフィリエイトに取り組むなら、必ずしも稼げるとは限らないことを理解しておきましょう。

稼げるまで時間がかかる

アフィリエイトのデメリットの二つ目は『稼げるまで時間がかかる』ということです。

ブログでアフィリエイトに取り組んでも、上位表示するまでに最低でも3ヶ月~半年ほど時間がかかるからです。

個人的には、初めてブログアフィリエイトに取り組んで、半年で1万円稼げたらかなり優秀だと思います。

 

ちなみに、芸能人のニュースなどを扱うトレンド手法のように、短期間で稼げる方法も中にはあります。

しかし、短期間で稼げる手法は稼げる期間も短く、作業し続けないと稼ぐのは難しいです。

芸能ニュースなどは1週間も経てば誰も興味がなくなりますし、著作権違反などのリスクもあります。

短期間で稼ぎたい気持ちは分かりますが、そういった甘い誘惑には負けないでください。

真っ当なやり方でアフィリエイトに取り組めば、稼げるまで時間がかかるのは仕方がないと理解しておきましょう。

一生稼ぎ続けられるわけではない

アフィリエイトのデメリットの三つ目は『一生稼ぎ続けられるわけではない』ということです。

狙ったキーワードで上位表示できても、ライバルが増えたり、Googleのアップデートによって順位が下がることがあります。

また、上位表示し続けたとしても、紹介している商品の人気が低下したり、広告主が撤退してしまう可能性もあります。

実際、僕は4年半独立していましたが、順位の低下&広告主の撤退により収入が激減し、専業を辞めざるを得なくなりました。

ですから、一度アフィリエイトで稼げるようになっても、一生安泰ではないということも理解しておきましょう。

まとめ

今回は『アフィリエイトの仕組み』について解説してきました。

  • アフィリエイトとは?:成果報酬型のインターネット広告ビジネス
  • アフィリエイトのメリット
    1. 収入が青天井
    2. 好きな時に取り組める
    3. 初期投資が安く済む
  • アフィリエイトのデメリット
    1. 必ず稼げるとは限らない
    2. 稼げるまで時間がかかる
    3. 一生稼ぎ続けられるわけではない

このようにアフィリエイトにはデメリットもありますが、雇われて働くだけでは得られない大きなメリットもあります。

仮に稼ぐことができなかったとしても、WordPressの使い方や集客・ライティングスキルを身に付けることもできます。

アフィリエイトを辞めたい時はいつでも辞めることができますので、興味がある方はぜひ一度挑戦してみてください。


【WordPressのログイン方法】管理画面にログインできない場合の対処法4選

WordPressブログで「ログインできない」というのは、誰しも一度や二度経験します。

しかし、WordPressにログインできなくなる原因は一つだけではありません。

そこで今回は『WordPressのログイン・ログアウト方法』に加え、『ログインできない場合の対処法』も4つ解説していきます。

対処法を知っておけば、万が一のときも焦らず対応できますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

動画でも解説しています。

WordPressのログイン方法

WordPressのログインURL

WordPressのログインURLは、トップページのURLに『wp-login.php』を付けます。

例えば当ブログ(https://sattoga.com/)のログインURLはこのようになります。

例)https://sattoga.com/wp-login.php

ログインのたびに毎回URLを入力するのは面倒なので、ログインURLはなるべくブックマークしておきましょう。

 

なお、実は当ブログのログインURLはセキュリティ対策のために変更しています。

WordPressのセキュリティを高めたい方は、こちらも合わせて参考にしてみてください。

SiteGuard WP Pluginの設定と使い方【セキュリティ対策プラグイン】
今回は『SiteGuard WP Pluginの設定と使い方』について解説していきます。SiteGuard WP Pluginは設定項目が非常に多いセキュリティ対策プラグインです。一つずつ画像付きで詳しく紹介していきますので、目的に合わせて設定を行っていきましょう。

ログインURL入力時の注意点

ログインURLはアドレスバーに入れてください。

ログインURLはアドレスバーに入れる

ログインURLは検索窓に入れても出てきませんので気を付けましょう。

WordPressのログイン手順

こちらがWordPressのログイン画面です。

WordPressのログイン画面

  1. ユーザー名、またはメールアドレス
  2. パスワード
  3. 『ログイン』をクリック

 

これでログインは完了となります。

WordPressにログイン完了

 

ちなみに、WordPressの管理画面はトップページに『wp-admin』を付けたURLになります。

例)https://sattoga.com/wp-admin

ログインしていない状態で管理画面のURLにアクセスすると、リダイレクトされてログイン画面が表示されます。

先ほど紹介したSiteGuard WP Pluginを使えば、このリダイレクトも防止してセキュリティを高めることができます。

SiteGuard WP Pluginの設定と使い方【セキュリティ対策プラグイン】
今回は『SiteGuard WP Pluginの設定と使い方』について解説していきます。SiteGuard WP Pluginは設定項目が非常に多いセキュリティ対策プラグインです。一つずつ画像付きで詳しく紹介していきますので、目的に合わせて設定を行っていきましょう。

WordPressのログアウト方法

WordPressの管理画面からログアウトするには、まず右上の『こんにちは、〇〇さん』にカーソルを合わせます。

『こんにちは、〇〇さん』にカーソルを合わせる

 

『ログアウト』をクリックします。

『ログアウト』をクリック

 

これでログアウト完了です。

WordPressのログアウト完了

作業が終わったら、なるべく毎回ログアウトするようにしましょう。

WordPressの管理画面にログインできない場合の対処法

WordPressの管理画面にログインできない原因は、大きく分けて以下の4つです。

  1. ログイン画面が出ない場合
  2. 『ユーザー名』を忘れた場合
  3. 『パスワード』を忘れた場合
  4. 全部忘れた場合

次から順番に詳しく解説していきます。

ログイン画面が出ない場合

ログインURLを入力してもログイン画面が出てこないときはURLを間違えている可能性があります。

特にサブディレクトリにWordPressをインストールしていないか、トップページのURLを確認してみましょう。

  • 通常)https://ドメイン名/
  • サブディレクトリの例)https://ドメイン名/wp/
    ⇒ ログインURL) https://ドメイン名/wp/wp-login.php

 

なお、サブディレクトリにWordPressをインストールしていた場合、意図せずそうなっていたなら、WordPressの再インストールをオススメします。

手順は①『https://ドメイン名/wp/』のWordPressを削除し、②『https://ドメイン名/』に再インストールするだけです。

こちらのほうがURLが短くて分かりやすくなります。

ただし、すでに記事を投稿している場合や、何か目的があるならサブディレクトリのまま運営を続けても特に問題はありません。

ユーザー名を忘れた場合

WordPressのユーザー名を忘れた場合は、メールアドレス&パスワードでログインしてください。

WordPressのログインIDは『ユーザー名またはメールアドレス』となっていますので、焦る必要はありません。

WordPressのログインIDは『ユーザー名またはメールアドレス』

 

なお、ユーザー名はWordPressの管理画面内の『ユーザー ⇒ プロフィール』から確認できます。

WordPressのユーザー名の確認方法

パスワードを忘れた場合

パスワードを忘れた場合は『パスワードをお忘れですか?』をクリックしてください。

『パスワードをお忘れですか?』をクリック

 

ユーザー名、またはメールアドレスを入力して『新しいパスワードを取得』をクリックします。

ユーザー名、またはメールアドレスを入力して『新しいパスワードを取得』をクリック

↓↓↓

『新しいパスワードを取得』をクリック後の画面

 

メールアドレスを確認するとこのようなメールが届いていますので、メール内のURLをクリックします。

メール内のURLをクリック

 

新しいパスワードを入力して『パスワードを保存』をクリックします。

新しいパスワードを入力して『パスワードを保存』をクリック

 

パスワードがリセットされましたので『ログイン』をクリックし、先ほど入力した新しいパスワードを使ってログインをお試しください。

『ログイン』をクリック

↓↓↓

ログイン画面

全部忘れた場合

ログイン情報を全部忘れてしまった場合、もしくはメールアドレスとパスワードを忘れてしまった場合は、利用しているサーバーのデータベース内部からメールアドレスを確認します。

なお、今回はエックスサーバーを例に解説していきます。

『ログイン ⇒ サーバー管理 ⇒ 対象ドメイン設定 ⇒ 簡単インストール』と進みます。

エックスサーバーの簡単インストールに進む

 

この中の『MySQLユーザー名』と『MySQLパスワード』をコピーして控えてください。

『MySQLユーザー名』と『MySQLパスワード』をコピー

最初はMySQLパスワードは非表示になっていますので、目玉マークをクリックして確認してください。

 

もう一度サーバー管理のトップに戻り、今度は『phpmyadmin』をクリックします。

『phpmyadmin』をクリック

 

Basic認証画面が開きますので、ここに先ほど控えた『MySQLユーザー名』と『MySQLパスワード』をコピペで入力し『ログイン』をクリックします。

『MySQLユーザー名』と『MySQLパスワード』をコピペで入力し『ログイン』をクリック

 

『データベース』をクリックします。

『データベース』をクリック

 

上に表示されているデータベースをクリックします。

上に表示されているデータベースをクリック

 

次の画面ではたくさんの行が出てきますので、下にスクロールして『wp_users』をクリックします。

『wp_users』をクリック

 

ここでWordPressで使っているメールアドレスを確認できます。
(user_passはログインパスワードではありません)

メールアドレスの確認

 

あとは先ほど解説した『パスワードをお忘れですか?』からの手順でパスワードをリセットすればログインできますので、お試しください。

『パスワードをお忘れですか?』をクリック

⇒ パスワードのリセット手順を確認する

まとめ

今回は『WordPressのログイン・ログアウト方法』について解説してきました。

  • WordPressのログインURL)https://ドメイン名/wp-login.php
  • WordPressのログアウト)管理画面右上のユーザー名から
  • WordPressの管理画面のURL)https://ドメイン名/wp-admin
    ⇒ ログインしていないとログインURLに飛ぶ
  • 管理画面にログインできない場合の対処法
    1. ログイン画面が出ない場合)サブディレクトリにインストールしている可能性が高い
    2. 『ユーザー名』を忘れた場合)メールアドレスでログイン
    3. 『パスワード』を忘れた場合)『パスワードをお忘れですか?』から
    4. 全部忘れた場合)サーバー内部からメアドを確認

WordPressにログインできたら、また同じようにログインできなくならないように、ログイン情報はメモとして控えたり、PC上に保存したりしておきましょう。

 

なお、WordPressは何も対策をしていないとログイン時のセキュリティが甘いというデメリットがあります。

当ブログで行っているセキュリティ対策をこちらで解説していますので、セキュリティを高めたい方は合わせて参考にしてみてください。

WordPressのセキュリティ対策プラグインおすすめ3選
WordPressにはセキュリティが甘いというデメリットがあります。今回は『WordPressのセキュリティ対策におすすめのプラグイン』を3つご紹介します。WordPressのセキュリティを高めるために、全て僕も導入しているプラグインなので、ぜひ参考にしてみてください。