こんにちは
3人兄弟のママ moeです
麦茶の管理
夏は麦茶!
夏になったら消費量が大きく増える麦茶。
ベビー飲料にも使っている方が多いのではないでしょうか。
ところが、麦茶が他の飲料に比べて菌の繁殖スピードが早いのをご存知でしょうか?
意外と知られていない飲みかけ麦茶の危険性、しっかり覚えて下さいね。
麦茶の作り方で菌に差が出る
家庭で作る方法の違いでも菌の繁殖に差があります。
下の3つの作り方の違いで、みなさんはどれが一番菌が繁殖しやすいと思いますか?
(1)水道水またはミネラルウォーターで冷蔵庫で水出し
(2)煮出した後、常温で冷ましてあら熱を取り冷蔵庫へ
(3)煮出した後、水をはったボウルにヤカンを入れ急速にあら熱を取り冷蔵庫へ
答えは、、、
(2)の常温で放置しあら熱をとった場合が一番菌の増え方が早い
(引用:エフコープ生活協同組合 商品検査センター)
菌が好む温度は30度〜40度。
そのため、常温で置いた時間が長い(2)が菌の繁殖が進んでしまったのです。
麦茶の無添加が仇に
麦茶の原料である”麦”に含まれる炭水化物が細菌が好み、さらに無添加であるため保存料が入っていないことも細菌の繁殖がしやすくなってしまいます。
ペットボトルに口をつけた後、24時間後の細菌数を調べた実験データでは麦茶の細菌数が50倍以上に増加しています。
(画像引用:FNNプライムオンライン)
人の口の中は多くの細菌が存在しているため、ペットボトルに直接口をつけて飲むと菌が中に入り込んでしまいます。
ベビー用マグボトルは保冷効果がないため、ペットボトル同様、細菌の繁殖スピードが格段に上がってしまいます。
対策方法
上記の実験データでは、2時間経過では菌の繁殖にそれほど差がないそうです。
そのため、飲んだ後2時間経った麦茶は新しいものに変えてあげると安心です。
または保冷機能付きのマグボトルがオススメです。月齢によって変えられる3種類の飲み口付きで1000円程度のお値段で購入できます。
ステンレス水筒にも注意して下さい
水筒