WordPressのゴミ箱の使い方!復元方法や保存期間についても解説

今回は『WordPressのゴミ箱の使い方』を解説していきます。

WordPressのゴミ箱は記事をブログ上から削除する機能ですが、復元することもできます。

保存期間や注意点についてもお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

WordPressのゴミ箱の使い方

ゴミ箱に記事を入れる

WordPressの記事をゴミ箱に入れる方法は2つあります。

まず一つ目が1記事ずつゴミ箱に入れる方法です。

ゴミ箱に入れたい記事タイトル付近にマウスのカーソルを合わせると『ゴミ箱へ移動』のリンクが表示されます。

カーソルを合わせると『ゴミ箱へ移動』のリンクが現れる

 

『ゴミ箱へ移動』のリンクをクリックすると、記事がゴミ箱に移動し、ゴミ箱のリンクが現れます。

記事がゴミ箱に移動

 

二つ目が複数の記事を一括でゴミ箱に入れる方法です。

ゴミ箱に入れたい記事にチェックを入れ、一括操作のプルダウンメニューを開きます。

ゴミ箱に入れたい記事にチェックを入れる

↓↓↓

一括操作のプルダウンメニューを開く

 

メニューで『ゴミ箱へ移動』を選択し『適用』をクリックすると、複数の記事が一括でゴミ箱に移動します。

『ゴミ箱へ移動』を選択し『適用』をクリック

↓↓↓

複数の記事が一括でゴミ箱に移動

記事をゴミ箱に入れる方法は、以上の二つとなります。

ゴミ箱から記事を復元する

ゴミ箱から記事を復元するには、まず『ゴミ箱』のリンクをクリックし、ゴミ箱内の記事一覧を表示させます。

ゴミ箱のリンクをクリック

↓↓↓

ゴミ箱内の記事一覧が表示される

 

そして、WordPressのゴミ箱から記事を復元する方法も二つあります。

一つ目が1記事ずつ復元する方法です。

復元したい記事タイトル付近にマウスのカーソルを合わせると『復元』のリンクが表示されます。

カーソルを合わせると『復元』のリンクが表示される

 

『復元』のリンクをクリックすると、記事がゴミ箱一覧から『すべて』に移動します。

記事がゴミ箱一覧から『すべて』に移動

 

なお、復元した記事は、ゴミ箱に入れる前に公開していたとしても、下書き状態となります。

復元した記事は下書き状態になる

 

公開状態に戻したい場合は、記事の編集画面からもう一度公開してください。

もう一度公開

 

二つ目が複数記事をまとめて復元する方法です。

復元したい記事にチェックを入れ、一括操作のプルダウンメニューを開きます。

復元したい記事にチェックを入れる

↓↓↓

一括操作のプルダウンメニューを開く2

 

メニューで『復元』を選択し『適用』をクリックすると、複数の記事が一括で復元されます。

『復元』を選択し『適用』をクリック

↓↓↓

複数の記事が一括で復元

記事をゴミ箱から復元する方法は、以上の二つとなります。

ゴミ箱から記事を削除する

ゴミ箱から記事を削除する方法は三つあります。

一つ目が1記事ずつ削除する方法です。

ゴミ箱から削除したい記事タイトル付近にマウスのカーソルを合わせると『完全に削除する』のリンクが表示されます。

カーソルを合わせると『完全に削除する』のリンクが表示される

 

『完全に削除する』のリンクをクリックすると、記事がゴミ箱からも削除されます。

記事がゴミ箱から削除される

 

二つ目が複数の記事を一括で削除する方法です。

削除したい記事にチェックを入れ、一括操作のプルダウンメニューを開きます。

削除したい記事にチェックを入れる

↓↓↓

一括操作のプルダウンメニューを開く3

 

メニューで『完全に削除する』を選択し『適用』をクリックすると、複数の記事が一括で削除されます。

『完全に削除する』を選択し『適用』をクリック

↓↓↓

複数の記事が一括で削除

 

三つ目がゴミ箱内の記事をすべて削除する方法です。

やり方は簡単で『ゴミ箱を空にする』をクリックするだけです。

『ゴミ箱を空にする』をクリック

 

『ゴミ箱を空にする』をクリックすると、このように一括でゴミ箱内の記事がすべて削除されます。

一括でゴミ箱内の記事がすべて削除される

ゴミ箱から記事を削除する方法は、以上の三つとなります。

なお、記事をゴミ箱から削除すると復元もできなくなるため、削除する前にしっかり検討してください。

ゴミ箱内の記事の保存期間

WordPressのゴミ箱内の記事の保存期間は30日間となっています。

つまり、ゴミ箱に記事を移動したら、30日後には自動的に削除されるということです。

ゴミ箱内の記事の保存期間は『wp-config.php』に追記すると、期間を変更できますが、慣れていない方はあまりいじらないほうが無難です。

もっと早く記事を削除したいなら、手動で削除したほうが良いです。

 

また、復元する可能性がある記事なら、そもそも最初からゴミ箱に入れないほうが良いです。

ゴミ箱に入れるのではなく、非公開にしておきましょう。

記事を非公開にする手順は、まず公開状態の『公開』をクリックします。

『公開』をクリック

 

『非公開』を選択すると確認のポップアップが表示されますので『OK』をクリックします。

『非公開』を選択して『OK』をクリック

 

これで記事が非公開となります。

記事が非公開になる

 

管理画面の記事一覧を見ると『非公開』となっていますので確認しておきましょう。

非公開になった記事

 

なお、非公開にした記事は、WordPressの管理画面にログインしている『管理者』と『編集者』のみブログ上で閲覧できる状態になっています。

本当に非公開になっているか不安な時は、WordPressの管理画面からログアウトした状態で確認してみてください。

ちなみに、下書き状態にした場合は、管理画面にログインしていてもブログ上で閲覧することはできません。(プレビューで見ることはできます)

これが『非公開』と『下書き』の違いなので、合わせて覚えておきましょう。

まとめ

今回は『WordPressのゴミ箱の使い方』を解説してきました。

  1. ゴミ箱に記事を入れる方法
    • 『ゴミ箱へ移動』をクリックすると1記事ずつゴミ箱に入れられる
    • 一括操作からはチェックを入れた複数の記事を一度にゴミ箱に入れられる
  2. ゴミ箱から記事を復元する方法
    • 『復元』をクリックすると1記事ずつ復元できる
    • 一括操作からはチェックを入れた複数の記事を一度に復元できる
  3. ゴミ箱から記事を削除する方法
    • 『完全に削除する』をクリックすると1記事ずつゴミ箱から削除できる
    • 一括操作からはチェックを入れた複数の記事を一度に削除できる
    • 『ゴミ箱を空にする』をクリックするとゴミ箱内のすべての記事が削除できる
  4. ゴミ箱内の記事の保存期間:30日間
    • もっと早く削除したいなら手動で削除する
    • 復元する可能性がある記事は『非公開』にしておく

WordPressのゴミ箱の機能は様々な操作方法があり意外に奥が深いです。

とは言え、ゴミ箱の操作方法は難しくありませんので、ぜひ今回の内容を参考に適切に使っていただければと思います。

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