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WordPressにGoogleマップを埋め込む方法【プラグイン不要】

今回は『WordPressにGoogleマップを埋め込む方法』を解説していきます。

WordPressにGoogleマップを埋め込むのは非常に簡単で、プラグインは特に使いません。

Googleマップを埋め込む際の注意点についてもお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてください。

 

動画でも解説しています。

WordPressにGoogleマップを埋め込む方法

WordPressにGoogleマップを埋め込む手順は、この2つです。

  1. Googleマップのコードを取得
  2. WordPressにコードを埋め込む

なお、WordPressに埋め込む際は、クラシックエディターGutenbergでやり方が異なりますので、それぞれ分けてお伝えしていきます。

Googleマップのコードを取得

WordPressにGoogleマップを埋め込むために、まずはGoogleマップのコードを取得します。

Googleで埋め込みたい地図の建物名、もしくは住所を検索してください。

Googleで埋め込みたい地図の『建物名』、もしくは住所を検索

なお、このときYahooで検索するとYahoo地図が出てきてしまいます。

Yahoo地図も埋め込みはできますが、今回は『Googleマップの埋め込み方法』の解説なので、Googleで検索してください。

 

建物名、もしくは住所を検索すると、検索上にGoogleマップが出てきます。

建物名で検索した場合は、右のサイドバーにGoogleマップが表示されることが多いです。

右のサイドバーに表示されたGoogleマップ

 

住所で検索した場合は、一番上にGoogleマップが表示されることが多いです。

住所で検索したGoogleマップ

 

Googleマップをクリックして開き、『共有』をクリックします。

Googleマップの『共有』をクリック

 

続いて『地図を埋め込む』をクリックします。

『地図を埋め込む』をクリック

 

埋め込み用のコードが表示されますので『HTMLをコピー』をクリックして取得します。

『HTML』をコピーをクリックして、Googleマップの埋め込みコードを取得

ここで取得したコードをWordPressに埋め込んでいきます。

クラシックエディターで埋め込む方法

ここではWordPressのクラシックエディターでGoogleマップを埋め込む方法を解説します。

クラシックエディターの『テキストモード』

クラシックエディターのテキストモードでは、そのままコードを貼り付けるだけで埋め込み完了です。

クラシックエディターのテキストモードでGoogleマップを埋め込む

クラシックエディターの『ビジュアルモード』

ビジュアルモードでは、まず『HTML挿入』をクリックします。

ビジュアルモードの『HTML挿入』をクリック

 

こちらにGoogleマップのコードを貼り付けて『OK』をクリックします。

『HTML挿入』にGoogleマップのコードを貼り付けて『OK』をクリック

 

これで埋め込み完了です。

ビジュアルモードでGoogleマップの埋め込み完了

Gutenbergで埋め込む方法

ここではWordPressのGutenbergでGoogleマップを埋め込む方法を解説します。

GutenbergのカスタムHTMLブロック

GutenbergのカスタムHTMLブロック

GutenbergのカスタムHTMLブロックでは、そのままコードを貼り付けるだけで埋め込み完了です。

GutenbergのカスタムHTMLブロックでGoogleマップを埋め込む

Gutenbergのクラシックブロック

Gutenbergのクラシックブロック

Gutenbergのクラシックブロックでは、まず『HTML挿入』をクリックします。

クラシックブロックの『HTML挿入』をクリック

 

こちらにGoogleマップのコードを貼り付けて『OK』をクリックします。

『HTML挿入』にGoogleマップのコードを貼り付けて『OK』をクリック

 

これで埋め込み完了です。

クラシックブロックでGoogleマップの埋め込み完了

なお、投稿画面上では地図が切れて表示されていますが、記事ではしっかり表示されますので、ご安心ください。

Googleマップを埋め込む際の注意点

GoogleマップをWordPressに埋め込む際は、マップのサイズに注意してください。

Googleマップには、この4つのサイズがあります。

  • 小:400px×300px
  • 中:600px×450px
  • 大:800px×600px
  • カスタムサイズ:自由に設定可能

Googleマップのサイズの種類

WordPressにGoogleマップを埋め込むと、横幅はスマホサイズに左右が切り取られ、縦幅はそのまま表示されます。

大サイズのGoogleマップを埋め込んだ場合、スマホ画面の大半を地図が占めてしまい、読者が意図せずに地図をタップしてしまう可能性があります。

いわゆる誤タップですから、読者にとって利便性が良いとは言えません。

ですから、WordPressに埋め込むGoogleマップのサイズは、『小』か『中』、もしくはカスタムサイズで縦幅を小さめにしたほうが無難です。

今はスマホユーザーが主流ですので、よほどの理由がない限り大サイズのGoogleマップの埋め込みはオススメしません。

Googleマップを入れたほうが良い記事について

お店観光スポットなどの記事を書く場合、記事内にマップは必須です。

読者は記事を読んだ後に場所を調べる可能性が高いため、マップを設置しておけば、読者の検索の手間を減らすことができます。

他にも、そのキーワードで検索した時に地図が上位に表示される場合や、検索メニューの2番目に地図が表示される場合も、記事内にマップを入れたほうが良いです。

【検索メニューの2番目に地図が表示されている例】
検索メニューの2番目に地図が表示されている例

このような検索キーワードでは、逆にマップを入れないと順位が上がりにくくなってしまうと考えられます。

記事内にGoogleマップを入れるのは手間がかかりますが、読者の役に立つ記事を書くためにも、必要な記事には必ず入れましょう。

まとめ

今回は『WordPressにGoogleマップを埋め込む方法』を解説してきました。

  • 手順①Googleマップのコードを取得
  • 手順②WordPressにコードを埋め込む
    • クラシックエディターのテキストモード:そのまま貼り付ける
    • クラシックエディターのビジュアルモード:HTML挿入で貼り付ける
    • GutenbergのカスタムHTMLブロック:そのまま貼り付ける
    • Gutenbergのクラシックブロック:HTML挿入で貼り付ける

サイズは『小』か『中』、もしくはカスタムサイズで縦幅を小さめにしたほうがスマホで見やすくなります。

また、地図を入れるべき記事に入れないと順位も上がりにくくなってしまうので、必要な記事には、ぜひ今回の手順を参考にGoogleマップを入れていきましょう。


【WordPress】コメント欄の表示・非表示の切り替え方法

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今回は『WordPressでコメント欄を表示・非表示にする方法』を解説していきます。

記事の投稿前ならWordPressでコメント欄を切り替えるのは簡単ですが、すでに記事を投稿している場合は手順が増えます。

一括で操作する便利なやり方もお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

動画でも解説しています。

 

WordPressでコメント欄を表示・非表示にする方法

WordPressでコメント欄を表示・非表示にするには、この3つを確認・操作していきます。

  1. 利用中のテーマにコメント欄の設定機能がないか?
  2. 新規記事のコメント欄の切り替え
  3. 投稿済み記事のコメント欄の切り替え

一つずつ手順を詳しく解説していきます。

【要確認】テーマのコメント欄の設定機能

WordPressのコメント欄を切り替えるときは、まず『利用中のテーマにコメント欄の設定機能がないか?』確認しましょう。

もし利用中のテーマにコメント欄の設定機能があれば、このあと解説するWordPressのコメント設定が反映されないことがあるため気を付けてください。

 

例えば、このブログでも利用しているCocoonでは『Cocoon設定 ⇒ 投稿』『Cocoon設定 ⇒ 固定』の2ヶ所に、コメント設定があります。

Cocoon設定のコメント設定

Cocoonを利用中でコメント欄を非表示にしたい方は、こちらのチェックを外すだけでOKです。

このあと解説するWordPressの設定に関わらず、全ての記事のコメント欄が非表示なります。

Cocoonを利用中でコメント欄を表示させたい方は、こちらにチェックを入れた上で、このあと解説する設定を行ってください。

このように利用中のテーマにコメント設定機能がある場合は、まずこちらの設定を先に確認しておきましょう。

 

なお、コメント欄は記事下にこのように表示されます。

WordPressのコメント欄

コメント欄のデザインも、利用中のテーマによって変わることがあります。

新規記事のコメント欄の切り替え

新規記事のコメント欄の切り替えは、管理画面の『設定 ⇒ ディスカッション』から行います。

設定 ⇒ ディスカッション

 

『デフォルトの投稿設定』の中に『新しい投稿へのコメントを許可』があります。

WordPressのディスカッション設定

こちらにチェックを入れると、今後新しく投稿する記事にはコメント欄が表示されます。

チェックを外すと、新しく投稿する記事のコメント欄は非表示になります。

投稿済み記事のコメント欄の切り替え

投稿済み記事のコメント欄を切り替える方法は、クラシックエディターGutenbergで操作方法が変わるため、分けて解説していきます。

クラシックエディターの操作方法

クラシックエディターでコメント欄を切り替えるには、まず投稿画面右上の『表示オプション』をクリックします。

『表示オプション』をクリック

 

この中の『ディスカッション』にチェックが入っているか確認してください。

表示オプションの『ディスカッション』

 

『ディスカッション』にチェックを入れると、投稿画面の下のほうに『ディスカッション設定』が表示されます。

投稿画面のディスカッション設定

こちらで『コメントを許可』にチェックを入れると、その記事にコメント欄が表示されます。

チェックを外すと、その記事のコメント欄は非表示なります。

Gutenbergの操作方法

Gutenbergでコメント欄を切り替えるには、まず投稿画面右上の『設定(歯車マーク)』をクリックします。

『設定(歯車マーク)』をクリック

 

『投稿』タブに切り替えて下にスクロールすると、『ディスカッション設定』があります。

投稿タブのディスカッション設定

こちらで『コメントを許可』にチェックを入れると、その記事にコメント欄が表示されます。

チェックを外すと、その記事のコメント欄は非表示なります。

投稿済み記事のコメント欄の一括操作

「投稿済み記事のコメント欄を一つずつ切り替えるのは面倒」という場合は、一括で操作することもできます。

投稿一覧ページを開き、一括編集の操作を行います。

投稿一覧ページで一括編集

  1. コメント欄を切り替えたい記事にチェック
  2. 『編集』を選択
  3. 『適用』をクリック

 

続いて『コメント欄を許可する/許可しない』を選択し『適用』をクリックして完了です。

『コメント欄を許可する・許可しない』を選択し『適用』をクリック

 

なお、記事数が多く一覧ページが複数になっている場合は、こちらの操作を各ページで行ってください。

一覧ページが複数になっている場合

また、コメント欄は固定ページにもありますので、そちらも確認しておきましょう。

まとめ

今回は『WordPressでコメント欄を表示・非表示にする方法』を解説してきました。

最後に目的別に設定手順をまとめておきます。

Cocoonを利用している方は、こちらの手順をご確認ください。

  • コメント欄を全部非表示にしたい
    • Cocoon設定 ⇒ 投稿/固定 ⇒『コメントを表示する』のチェックを外す
  • コメント欄を全部表示させたい
    1. Cocoon設定 ⇒ 投稿/固定 ⇒『コメントを表示する』にチェックを入れる
    2. 設定 ⇒ ディスカッション ⇒『新しい投稿へのコメントを許可』にチェック
    3. 投稿済みの記事のコメント欄を一つずつ、もしくは一括で表示にする

 

Cocoon以外のテーマを利用中の方は、利用中のテーマのコメント設定を確認した上で、以下の手順をご確認ください。

  • コメント欄を全部非表示にしたい
    1. 設定 ⇒ ディスカッション ⇒『新しい投稿へのコメントを許可』のチェックを外す
    2. 投稿済みの記事のコメント欄を一つずつ、もしくは一括で非表示にする
  • コメント欄を全部表示させたい
    1. 設定 ⇒ ディスカッション ⇒『新しい投稿へのコメントを許可』にチェック
    2. 投稿済みの記事のコメント欄を一つずつ、もしくは一括で表示にする

 

なお、コメント欄を表示させる場合、何も対策をしないと毎日大量のスパムコメントが届いてしまいます。

スパムコメント対策にはプラグインのAkismetが人気ですが、商用利用時は有料となるためオススメできません。

そこで、スパムコメント対策にはGoogleが開発したreCAPTCHAがオススメです。

『Invisible reCAPTCHA』を使えばログイン画面・お問い合わせページのセキュリティ対策もできますので、合わせて参考にしてみてください。

 

 
【Invisible reCAPTCHA】WordPressのスパム対策プラグインの使い方
今回は『Invisible reCAPTCHAの使い方』について解説していきます。Invisible reCAPTCHAを使ってGoogleのreCAPTCHA v3を導入すれば、WordPressの問い合わせフォームから届くスパムメールを防いでくれます。

 


WordPressブログにYouTube動画を埋め込む方法と注意点

今回は『WordPressブログにYouTube動画を埋め込む方法』について解説していきます。

WordPressにYouTube動画を埋め込むやり方は、利用しているエディターによって操作方法が変わります。

クラシックエディターとGutenberg、両方のやり方を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

最後にはYouTube動画を掲載する際の注意点もお伝えしますので、合わせてチェックしておきましょう。

 

動画でも解説しています(今回はこのように動画を埋め込む方法の解説です)

WordPressブログにYouTube動画を埋め込む方法

WordPressブログにYouTube動画を埋め込む方法は、この2つの手順で行います。

  1. YouTube動画のURL、または埋め込みタグを取得する
  2. WordPressブログに貼り付ける

なお、URLと埋め込みタグ、どちらを使うかは利用環境で変わります。

次から画像を使って詳しく解説していきます。

手順①:YouTube動画のURL、または埋め込みタグを取得する

WordPressに掲載したいYouTube動画の『共有』をクリックします。

YouTube動画の『共有』をクリック

 

動画のURLはこちらで『コピー』をクリックすると取得できます。

動画のURL取得

 

埋め込みタグを取得する場合は『埋め込む』をクリックします。

埋め込みタグを取得する場合は『埋め込む』をクリック

 

埋め込みタグが表示されますので『コピー』をクリックするとタグが取得できます。

埋め込みタグのコピー

手順②:WordPressブログに貼り付ける

続いて、YouTubeから取得した動画のURL・タグをWordPressブログに貼り付けます。

どちらを使うかは以下の利用環境で変わりますので気を付けてください。

  • クラシックエディター:テキストモード ⇒ タグ
  • クラシックエディター:ビジュアルモード ⇒ タグ
  • Gutenberg:クラシックブロック ⇒ タグ
  • Gutenberg:カスタムHTMLブロック ⇒ タグ
  • Gutenberg:YouTubeブロック ⇒ URL
  • Cocoon ⇒ URL

次からそれぞれのやり方をお伝えしていきます。

クラシックエディター:テキストモード

クラシックエディターのテキストモードでは、動画の埋め込みタグをそのまま貼り付けるだけで完了です。

クラシックエディターのテキストモードにYouTube動画を埋め込み

クラシックエディター:ビジュアルモード

クラシックエディターのビジュアルモードでYouTube動画を埋め込むには『HTML挿入』から行います。

クラシックエディターのビジュアルモードで『HTML挿入』をクリック

 

HTMLの入力欄に埋め込みタグを貼り付けて『OK』をクリックすれば完了です。

HTMLの入力欄に埋め込みタグを貼り付けて『OK』をクリック

↓↓↓

クラシックエディターのビジュアルモードでYouTube動画の埋め込み完了

Gutenberg:クラシックブロック

Gutenbergのクラシックブロック

GutenbergのクラシックブロックでYouTube動画を埋め込むには『HTML挿入』から行います。

Gutenbergのクラシックブロックで『HTML挿入』をクリック

 

HTMLの入力欄に埋め込みタグを貼り付けて『OK』をクリックすれば完了です。

HTMLの入力欄に埋め込みタグを貼り付けて『OK』をクリック

↓↓↓

GutenbergのクラシックブロックでYouTube動画の埋め込み完了

なお、投稿画面上では表示が崩れていますが、プレビューでは崩れることなく表示されますのでご安心ください。

Gutenberg:カスタムHTMLブロック

GutenbergのカスタムHTMLブロック

GutenbergのカスタムHTMLブロックでは、動画の埋め込みタグをそのまま貼り付けるだけで完了です。

GutenbergのカスタムHTMLブロックで動画の埋め込み

Gutenberg:YouTubeブロック

GutenbergのYouTubeブロック

GutenbergのYouTubeブロックでは、URLを入力して『埋め込み』をクリックすれば完了です。

URLを入力して『埋め込み』をクリック

↓↓↓

GutenbergのYouTubeブロックでYouTube動画の埋め込み完了

補足:CocoonでYouTube動画を埋め込む方法

WordPressテーマ『Cocoon』を利用している場合は、利用環境を問わずURLを貼り付けるだけで、YouTube動画を埋め込むことができます。

CocoonでYouTube動画を埋め込む方法

ただし、Gutenbergの特殊なブロックではできない可能性がありますので、ご了承ください。

Youtube動画の埋め込みタグを取得できない場合

YouTube動画の埋め込みタグを取得できない場合は、配信者側で埋め込みを許可していない可能性があります。

配信者がYouTubeに動画をアップするときは、埋め込みを許可するかどうか選べるようになっています。

YouTube動画の埋め込みの許可

配信者が埋め込みを許可していない以上、こちら側ではどうしようもありません。

残念ですが、埋め込みが許可されていない場合は仕方がないので諦めましょう。

YouTube動画をリンクで設置する方法

YouTube動画はWordPressブログにリンクで設置することも可能です。

実際に設置すると、このようになります(クリックするとYoutube動画ページが開きます)
⇒ WordPressブログにYouTube動画を埋め込む方法

YouTube動画をリンクで設置する場合は、クラシックエディターのビジュアルモード、もしくはGutenbergのクラシックブロックを利用します。

手順は以下の通りです。

YouTube動画をリンクで設置する方法

  1. リンクのテキストを入力して選択
  2. 『リンクの挿入』をクリック
  3. URLを入れて『適用』をクリック

動画の埋め込みではなくリンクで設置したい場合は、このやり方をお試しください。

YouTube動画を掲載する際の注意点

YouTube動画を掲載するときは著作権に気を付けてください。

特に気を付けてほしいのが、『違法にアップロードされた動画』と『JASRAC管理の音楽』です。

『違法にアップロードされた動画』としては、TV番組や映画、市販されているDVDなどがあります。

この場合アップロードした本人はもちろんですが、その動画へのリンクを掲載したサイト運営者も罰せられます。

違法動画のまとめサイトは通称リーチサイトと呼ばれていますが、2020年10月からリーチサイトも罰則の対象となっていますので、絶対に掲載しないでください。

 

また、『JASRAC管理の音楽』としては、アーティストの公式MVや映画の予告編、ゲームの公式動画で流れていることが多いです。

JASRACが管理する音楽をブログに掲載するには、JASRACとの契約が必要となります。

無許可で掲載してしまうと、使用料の請求や訴えられる可能性もありますので、掲載しないほうが無難です。

 

ちなみに、この話を聞いて「ブログに載せても簡単にはバレないだろう」と思った方もいると思います。

しかし、YouTube動画をブログに掲載して再生されれば、動画の配信者には簡単にバレます。

配信者が利用するYouTube Studioのチャンネルアナリティクスでは、このように外部サイトで再生された履歴が確認できるからです。

YouTube Studioのチャンネルアナリティクス

このようにブログに掲載した動画が再生されれば、履歴が残って簡単にバレますので、動画の著作権には気を付けましょう。

なお、さっとがの動画は自由に掲載しても大丈夫です^^

まとめ

今回は『WordPressブログにYouTube動画を埋め込む方法』について解説してきました。

利用環境によって手順が異なりますが、慣れるまでは上手くできないこともあると思います。

しかし、手順さえ覚えてしまえば難しくありませんので、WordPressの下書き機能を利用して何度も練習してみてくださいね。


【WordPress】メタディスクリプションの書き方と設定方法

「メタディスクリプションは大事」とよく言われていますが、実際にどう書いたらいいのか分からないですよね?

書き方が分からず、適当に設定してしまっている方も多いと思います。

しかし、メタディスクリプションを適当にすると、SEO的にマイナスとなってしまうことがあるため注意が必要です。

 

そこで今回は『メタディスクリプションの書き方・WordPressでの設定方法』について解説していきます。

メタディスクリプションの意味やSEO効果など基礎知識から詳しくお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

動画でも解説しています。

メタディスクリプションの意味

メタディスクリプション(meta description)という言葉には、このような意味があります。

  • meta(META-information):サイト情報を知らせるタグ
  • description:解説

つまり、ブログ記事に設定するメタディスクリプションは、グーグルのクローラーと検索ユーザーに、記事の概要を伝える役割があります。

 

また、設定したメタディスクリプションは、検索結果上でこのように表示されます。

【パソコンの検索結果】
パソコンの検索結果上のメタディスクリプション

【スマホの検索結果】
スマホの検索結果上のメタディスクリプション

この検索結果上に表示されている場所をスニペットと呼びます。

メタディスクリプションに設定した記事の概要は、検索結果のスニペットに表示されると覚えておきましょう。

メタディスクリプションのSEO効果

実はメタディスクリプションにSEO効果はありません。

なぜなら『検索結果内のランキングには影響しない』と、Googleが明言しているからです。
参照:Google検索セントラル

とは言え、検索結果に表示されているスニペットの説明文は、クリック率に大きく影響します。

実際、何か検索をしたとき、スニペットを見て記事を読むか判断することもありますよね?

ですから、メタディスクリプションにSEO効果はありませんが、SEOを意識して設定したほうが良いです。

メタディスクリプションの書き方

メタディスクリプションには、記事の概要を解説した説明文を入れていきます。

SEOを意識するために、狙っているキーワードは必ず入れてください。

狙っているキーワードを入れることで、検索ユーザーの目に留まってクリックされやすくなります。

狙うキーワードが複数ある場合は、なるべく全部入れられるようにしましょう。

 

とは言え、ゼロから記事の説明文を考えるのも難しいと思います。

そこでオススメなのが記事の導入文をメタディスクリプションに設定することです。

導入文は記事の本文を読んでもらうために書きますので、検索ユーザーに対しての興味付けとしても最適です。

記事の内容や狙うキーワードも自然に入っているはずですから、メタディスクリプションで悩んだら、ぜひ導入文を設定してみてください。

メタディスクリプションの文字数

メタディスクリプションの文字数は120文字前後を目安にしてみてください。

これに関しては正直あまり根拠はありませんが、昔からSEO対策として言われている目安です。

スニペットに表示される説明文は、検索キーワードや検索する時期、利用しているデバイスによっても変わります。

 

先ほど紹介した画像では、パソコンの検索結果が91文字、スマホの検索結果では65文字表示されていました。

これも検索キーワードや検索する時期が変われば、文字数は変わります。

長いときは120文字ほど表示される場合があるという感じです。

ですから、メタディスクリプションは記事の導入文を120文字前後に要約するイメージで書くのがオススメです。

メタディスクリプションの設定方法

メタディスクリプションの設定方法は、大きく分けて2つあります。

まず一つ目がテーマの機能として設定できる場合です。

例えば、当ブログでも利用しているCocoonなら、記事作成ページ内のSEO設定でメタディスクリプションを設定できます。

Cocoonでメタディスクリプションを設定

 

もう一つが、プラグインのAll in One SEOを利用する場合です。

All in One SEOを導入した場合も、記事作成ページ内でメタディスクリプションを設定できるようになります。

All in One SEOでメタディスクリプションを設定

 

ただし、テーマの機能としてメタディスクリプションを設定できる場合は、All in One SEOは不要です。

両方設定して併用するとタグが被ってSEOでマイナスになる可能性があるため、気を付けましょう。

メタディスクリプションが反映されない理由

WordPressに設定したメタディスクリプションは、必ずしも検索結果のスニペットに表示されるとは限りません。

例えば、先ほど紹介したこちらの検索結果。

パソコンの検索結果上のメタディスクリプション

 

しかし、実際に設定しているメタディスクリプションは、このようになっています。

実際に設定しているメタディスクリプション
(文字数がちょっと多すぎですね^^;)

 

「なぜ、反映されないのか?」というと、スニペット上の説明文は、Google側で自動で記事内の文章を設定することがあるからです。

メタディスクリプションで設定している内容より、こちらの文章のほうが検索ユーザーの興味を引けると判断して変更しているわけです。

 

ちなみに、同じ記事が他のキーワードで検索された場合の結果がこちらです。

違うキーワードで検索した場合のスニペット

こちらの検索結果は、僕が設定したメタディスクリプションが反映されています。

スニペット上に表示される説明文は、同じ記事でも検索キーワードによって変わる場合があることを覚えておいてください。

そして、検索結果上の表示は自分では変更できませんので、反映されていない場合は仕方がないと割り切りましょう。

まとめ

今回は『メタディスクリプションの書き方・WordPressでの設定方法』について解説してきました。

  • メタディスクリプションには、クローラーとユーザーに記事の概要を伝える役割がある
  • SEO効果はない(ランキングを決める要素ではない)
    ⇒ クリック率に影響することもあるため、意識して損はない
  • 書き方:導入文を120文字前後に要約すると良い
  • 設定:テーマの機能、もしくはAll in One SEO Packを利用
    ⇒ ただし、併用はNG(タグが重複するため)

最後に、スニペット上の説明文はGoogleが自動で設定する場合もあると聞いて、「自分で設定する意味はないんじゃないか?」と思った方もいるでしょう。

しかし、自分で設定すればそのメタディスクリプションが表示されることもあるため、ユーザーのクリック率が上がるかもしれません。

SEO対策で大事なことは、できることは全部やることです。

ブログで稼ぎたいなら1%でも順位を上げる努力をするべきですし、後からまとめて設定するのも非常に手間がかかります。

ですから、記事を投稿する際は、今回の内容を参考にして、毎回自分でメタディスクリプションを設定していきましょう。


WordPressのリンクの貼り方!知っておきたい基礎知識も解説

今回は『Wordpressのリンクの貼り方』について解説していきます。

クラシックエディターとGutenberg(ブロックエディター)の両方でお伝えしていきますので、 自分に合ったやり方を参考にしてみてください。

知っておきたいリンクの基礎知識についても解説しますので、合わせて押さえておきましょう。

 

動画でも解説しています。

WordPressのリンクの貼り方

クラシックエディターのテキストモード

WordPressのクラシックエディターのテキストモードでリンクを貼るには、まず『link』をクリックします。

テキストモードの『link』をクリック

 

リンクの挿入・編集画面が立ち上がるので、『URL』と『リンク文字列(アンカーテキスト)』を入力して『リンク追加』をクリックします。

『URL』と『リンク文字列』を入力して『リンク追加』をクリック

※ リンク文字列(アンカーテキスト):リンク上に表示させるテキスト

 

テキストモードでリンクを追加すると、投稿画面上はこのようなHTMLタグが表示されます。

テキストモードのリンクはHTMLタグ

読者が見る記事ページでは、リンクとして表示されていますので確認しておきましょう。

クラシックエディターのビジュアルモード

WordPressのクラシックエディターのビジュアルモードでリンクを貼るには、『リンクの挿入/編集』をクリックします。

ビジュアルモードの『リンクの挿入・編集』をクリック

 

アンカーテキストがURLのままで良い場合は、入力バーにURLを入力して『適用』をクリックします。

入力バーにURLを入力して『適用』をクリック

↓↓↓

アンカーテキストがURLのリンク

 

アンカーテキストをURL以外の文字列にしたい場合は、歯車マーク(リンク設定)をクリックします。

歯車マーク(リンク設定)をクリック

 

リンクの挿入・編集画面が立ち上がるので、『URL』と『リンク文字列(アンカーテキスト)』を入力し、『リンク追加』をクリックして完了です。

『URL』と『リンク文字列』を入力して『リンク追加』をクリック

↓↓↓

ビジュアルモードでリンクの設置完了

Gutenbergでブロックを指定していない場合

Gutenbergでブロックを指定していない場合は、最初にリンクのアンカーテキストを入力します。

リンクのアンカーテキストを入力

 

入力したテキストを選択し、『リンク』をクリックします。

テキストを選択して『リンク』をクリック

 

入力バーにURLを入力し、キーボードの『Enter』でリンクの設置完了です。

入力バーにURLを入力

↓↓↓

キーボードの『Enter』でリンクの設置完了

Gutenbergのクラシックブロック

Gutenbergのクラシックブロック

Gutenbergのクラシックブロックでリンクを貼る方法は、クラシックエディターのビジュアルモードとほぼ一緒です。 最初に『リンクの挿入/編集』をクリックします。

クラシックブロックの『リンクの挿入・編集』をクリック

 

アンカーテキストがURLのままで良い場合は、入力バーにURLを入力して『適用』をクリックします。

入力バーにURLを入力して『適用』をクリック②

↓↓↓

アンカーテキストがURLのリンク②

 

アンカーテキストをURL以外の文字列にしたい場合は、歯車マーク(リンク設定)をクリックします。

歯車マーク(リンク設定)をクリック②

 

リンクの挿入・編集画面が立ち上がるので、『URL』と『リンク文字列(アンカーテキスト)』を入力し、『リンク追加』をクリックして完了です。

『URL』と『リンク文字列』を入力して『リンク追加』をクリック②

↓↓↓

クラシックブロックでリンクの設置完了

リンクの基礎知識

ここからはリンクの基礎知識について解説していきます。

今までお伝えしてきたやり方でWordPress上でリンクを貼ることはできます。

しかし、WordPressでブログを運営するなら、リンクの知識は知っておいて損はありませんので、ぜひ参考にしてみてください。

内部リンクと外部リンク

そもそもリンクはクリックすると他のページに移動する仕組みですが、移動する先によってこのように言い方が変わります。

  • 内部リンク:同じブログ内で移動するリンク
  • 外部リンク:他のブログやサイトに移動するリンク


記事を書くときに、自分のブログ内に関連する記事があれば、『詳細はこちら』『こちらも参考にしてください』という文言と合わせて、積極的に内部リンクを設置していきましょう。

また、他のサイトから引用する場合は、引用元として外部リンクを設置するのが必須です。

ブログ運営のノウハウを学んでいく中で、この2つの言葉は何度も出てきますので、必ず覚えておいてください。

リンクタグの仕組み

リンクをHTMLタグで書くとこのようになります。

<a href="ここにURLを入力">ここにテキストを入力</a>

実際にURLとテキストを入力するとこのようになります。

<a href="https://sattoga.com/archives/4708/">【ブログアフィリエイトの始め方5ステップ】初心者が稼ぐための手順を解説</a>

このリンクタグの仕組みを覚えておくと、何かトラブルなどがあった時に対応しやすくなります。

手打ちで入力できる必要はありませんが、このようなタグになっているということは、なんとなくで構いませんので理解しておきましょう。

同じタブと新しいタブ

同じタブと新しいタブ

先ほどのHTMLタグでは同じタブ内で開きます。

<a href="https://sattoga.com/archives/4708/">【ブログアフィリエイトの始め方5ステップ】初心者が稼ぐための手順を解説</a>

クリックすると同じタブで開きます ⇒ 【ブログアフィリエイトの始め方5ステップ】初心者が稼ぐための手順を解説

 

対して、新しいタブで開く場合は、このようなHTMLの記述になります。

<a href="https://sattoga.com/archives/4708/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">【ブログアフィリエイトの始め方5ステップ】初心者が稼ぐための手順を解説</a>

クリックすると新しいタブで開きます ⇒ 【ブログアフィリエイトの始め方5ステップ】初心者が稼ぐための手順を解説

 

考え方としては、読者にまた自分のブログに戻ってきてもらうために、外部リンクは『新しいタブ』で開くやり方でリンクを貼ったほうが良いです。

しかし、内部リンクを新しいタブにすると、読者に嫌がられる場合がありますので、内部リンクはなるべく同じタブで貼りましょう。

 

なお、新しいタブで開く場合は、リンクの挿入/編集画面で『リンクを新しいタブで開く』にチェックを入れるだけなので、こちらも合わせて覚えておいてください。

『リンクを新しいタブで開く』にチェックを入れる

まとめ

今回は『Wordpressのリンクの貼り方』について解説してきました。

利用しているエディターでやり方は違いますが、いずれも『リンクの挿入』機能を使うと簡単に貼ることができます。

今のSEOでは関連性の高い記事を増やしたほうが上位表示しやすい傾向があります。

ブログにアクセスを増やしたい・稼ぎたいという方は、ブログ内に関連性の高い記事を増やし、今回お伝えしてきた方法で、積極的に内部リンクを設置していきましょう。


WordPressで表を作る3つの方法!コツや注意点も解説

今回は『WordPressで表を作る方法』を3つ解説していきます。

WordPressには表を作るための便利な機能があるので、HTMLの知識がなくても誰でも簡単に作ることができます。

WordPressで表を作る際のコツや注意点もお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

動画でも解説しています。

WordPressで表を作る3つの方法

テーブルブロックを使う方法

WordPressで表を作る一つ目のやり方は『Gutenbergのテーブルブロックを使う方法』です。

まず左上の『+』(ブロックの挿入)をクリックして、テーブルブロックを選択します。

ブロックの挿入をクリック

↓↓↓

テーブルブロックを選択

 

カラム数(縦)と行数(横)を設定して『表を作成』をクリックします。

カラム数と行数を設定して『表を作成』をクリック

 

空欄の表が現れますので、この中に直接入力していきます。

空欄の表

↓↓↓

表に入力

 

なお、テーブルブロックの設定は、上部のメニューバーで行います。

テーブルブロックのメニューバー

 

また、右上の設定(歯車マーク)をクリックすると、サイドバーに別の設定メニューも現れます。

右上の『設定』をクリック

↓↓↓

テーブルブロックの各種設定

この設定から色々とカスタマイズもできますが、ここではよく使われる機能を3つご紹介します。

表をブログのメインカラムの幅に広げる

サイドバーの設定内で『表のセル幅を固定』をONにすると、表をブログのメインカラムの幅に広げることができます。

『表のセル幅を固定』をON

【OFFの状態】
『表のセル幅を固定』がOFFの状態

【ONの状態】
『表のセル幅を固定』がONの状態

なお、WordPressの編集画面では幅が広がっていなくても、プレビュー画面では広がっていますので確認してみてください。

ヘッダーラベル

サイドバーの設定内で『ヘッダーセクション』をONにすると、表にヘッダーラベルを入れることができます。

『ヘッダーセクション』をON

↓↓↓

ヘッダーラベル

↓↓↓

ヘッダーラベルに入力

中央寄せ

上部のメニューで『カラムを中央配置』に設定すると、セルの中身を中央寄せに変更できます。

『カラムを中央配置』に設定

【左寄せの状態】
カラムが左寄せの状態

【中央寄せの状態】
カラムが中央寄せの状態

この操作はカラムごとに一番上のセル内を選択して行ってください。

一番上のセルだけ設定すれば同じカラム内(縦の列)は全て中央寄せになります。

プラグインを使う方法

WordPressで表を作る二つ目のやり方は『プラグインを使う方法』です。

利用するプラグインは『Advanced Editor Tools』(旧:TinyMCE Advanced)です。

Advanced Editor Tools

Advanced Editor Toolsを使うと、『クラシックエディターのビジュアルモード』と『Gutenbergのクラシックブロック』のツールバーをカスタマイズできます。

 

プラグインをインストール・有効化後に『設定 ⇒ Advanced Editor Tools』と進み、まず利用しているエディターを選択します。

Advanced Editor Toolsのエディター選択

 

下にスクロールするとツールバーの編集画面があります。

ツールバーの編集画面

こちらで表作成用のメニュー(テーブル)をツールバー内に入れて保存すると、投稿画面で使えるようになります。

このテーブルツールで色々と表のカスタマイズができますが、ここでは基本的な使い方を紹介していきます。

利用しているテーマによっては最初からテーブルツールが入っていることがあります。
その場合、Advanced Editor Toolsを導入する必要はありません。

投稿画面での使い方

投稿画面では①テーブルツールをクリックし、②テーブルにカーソルを合わせ、③必要な表の形を選択してクリックします。

テーブルツールの操作方法

↓↓↓

表の挿入

 

表を挿入したら、セル内にテキストを入力していきます。

セル内にテキストを入力

中央寄せ

入力したテキストを全て選択して『中央寄せ』をクリックすると、テキストをセル内の真ん中に表示させることができます。

セル内のテキストの中央寄せ

ヘッダーセル

一番上のセルをヘッダーセルにするには、①セルを選択して、②テーブルツールをクリックし、③セル内の『セルのプロパティ』をクリックします。

セルのプロパティを選択

 

『セルの種類』で『ヘッダーセル』を選択して『OK』をクリックします。

『セルの種類』で『ヘッダーセル』を選択して『OK』をクリック

↓↓↓

一番上のセルをヘッダーセルにした場合

 

記事内での表示はこのようになります。

表の完成

エクセルを使う方法

WordPressで表を作る三つ目のやり方は『エクセルを使う方法』です。

シンプルな表を作りたいなら、おそらくこのやり方が最も簡単です。

まず、エクセルでWordPressに掲載したい表を作ってコピーします。

エクセルでWordPressに掲載したい表を作ってコピー※ コピーのショートカット:Ctrl+C

 

コピーした表を『クラシックエディターのビジュアルモード』、もしくは『Gutenbergのクラシックブロック』に貼り付けます。

コピーした表をWordPressの投稿画面に貼り付け※ 貼り付けのショートカット:Ctrl+V

 

セルのサイズが小さく左に寄っているので、テーブルツール内の『表のプロパティ』を選択してください。

テーブルツール内の『表のプロパティ』を選択

 

『幅』の数字を削除してOKをクリックすると、表の幅を画面サイズいっぱいに広げることができます。

表のプロパティ

↓↓↓

『幅』の数字を削除してOKをクリック

↓↓↓

表の幅が広がる

これでシンプルな表は完成です。

テーブルツールで『中央寄せ』や『ヘッダーセル』にもできますが、やり方は先ほどと同じなので省略させていただきます。

WordPressで表を作る際の注意点

WordPressで表を作る際の注意点

WordPressで表を作る際に注意してほしいことが2つあります。

まず一つ目が、カラム数は多くても4列にしたほうが無難ということです。

セル内のテキスト量でも変わりますが、5列以上にするとスマホでかなり見づらくなるからです。

パソコンで記事を書いているときの表示と、実際にスマホで見たときの表示は全く異なります。

最近はスマホユーザーが大半を占めるジャンルが多いので、表を作ったら必ずスマホでも表示を確認しましょう。

 

もう一つが表の配色やデザインにこだわり過ぎないことです。

ブログ記事で表を使う目的は分かりやすく伝えることです。

「かっこいい表を作りたい」「オシャレにしたい」という気持ちは分かりますが、そのようなカスタマイズには専門知識が必要で時間もかかります。

また、かっこいいオシャレな表が必ずしも見やすいとは限りません。

ですから、WordPressで表を作るときは、まずはシンプルなもので十分なので、あまりこだわり過ぎないようにしましょう。

まとめ

今回は『WordPressで表を作る方法』を3つ解説してきました。

いずれの方法でも表は作れるので、使いやすいやり方で試していただければと思います。

なお、初めてWordPressで表を作るときは、思ったように作れない場合もあります。

僕も表を作るのに慣れるまで時間がかかりました。

表の作成は色々と試してみるのもコツなので、まずは下書き保存で何度も練習してから、本番記事で作ってみてくださいね。


WordPressで箇条書き(リストタグ)にする方法

今回は『WordPressで箇条書きにする方法』について解説していきます。

『・』(中黒)を使えば見た目上は箇条書きにできますが、HTML文法的にはリストタグを使うのが正しい書き方です。

リストタグを使えば、Googleのクローラーにも「ここは箇条書きです」というのが正しく伝えられます。

ですから、WordPressブログで箇条書きにする際は、リストタグを使っていきましょう。

この記事では、箇条書きを使ったほうが良い場面についてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

動画でも解説しています。

WordPressで箇条書きにする方法

WordPressで箇条書きにする方法(リストタグ)は、利用するエディターやブロック・モードで変わります。

今回はこの4つのパターンで解説しますので、普段利用しているエディターでのやり方を参考にしてみてください。

  • Gutenbergのリストブロック
  • Gutenbergのクラシックブロック
  • クラシックエディターのビジュアルモード
  • クラシックエディターのテキストモード

Gutenbergのリストブロック

Gutenbergのリストブロック

WordPressではGutenbergのリストブロックを使うのが、最も簡単な箇条書きのやり方です。

リストブロックを使うと、一項目ずつ入力して『Enter』を押していくだけで、簡単に箇条書きが完成します。

リストブロックの使い方

Gutenbergのクラシックブロック

Gutenbergのクラシックブロック

Gutenbergのクラシックブロックで箇条書きにするには、まず箇条書きにしたいリストを先に入力します。

箇条書きにしたいリストを先に入力

このとき改行は必ず『Enter』キーだけで行ってください。

『Shift + Enter』で改行すると、上手くリスト形式にできないため気を付けましょう。

 

続いて、入力したリストを選択して、上部メニューからリスト形式をクリックします。

入力したリストを選択して、上部メニューからリスト形式をクリック

 

これで箇条書きの完成です。

Gutenbergのクラシックブロックで箇条書き完成

クラシックエディターのビジュアルモード

クラシックエディターのビジュアルモードで箇条書きにする方法は、Gutenbergのクラシックブロックのやり方とほぼ一緒です。

まず箇条書きにしたいリストを先に入力します。

箇条書きにしたいリストを先に入力②

このとき改行は必ず『Enter』キーだけで行ってください。

『Shift + Enter』で改行すると、上手くリスト形式にできないため気を付けましょう。

 

続いて、入力したリストを選択して、上部メニューからリスト形式をクリックします。

入力したリストを選択して、上部メニューからリスト形式をクリック②

 

これで箇条書きの完成です。

クラシックエディターのビジュアルモードで箇条書き完成

クラシックエディターのテキストモード

クラシックエディターのテキストモードで箇条書きにするには、HTMLタグを入力する必要があります。

利用するタグは『ul(中黒のリスト)』または『ol(数字のリスト)』と、『li(リストの項目)』です。

テキストモードで利用する箇条書きのタグ

 

手順は以下の通りです。

  1. 『ul』または『ol』を選択
  2. 『li』を選択
  3. リスト内に入れる項目を一つ入力
  4. 『/li』を選択
  5. 2~4の手順を項目の数だけ繰り返す
  6. 『/ul』または『/ol』を選択

テキストモードで箇条書き完成

テキストモードで箇条書きにするにはHTMLの知識も必要ですし、ビジュアルモードのほうが簡単にできます。

ですから、慣れていない方は無理にテキストモードで箇条書きにする必要はありません。

どうしても使ってみたい方は、しっかり表示されるかどうか練習してから、本番記事で試してみてください。

箇条書きを使ったほうが良い場面

並列する文言が3つ以上になる場合

並列する文言が3つ以上になる場合は箇条書きを使ったほうが良いです。

例えば、こちらの文章。

例)私がWordPressのセキュリティ対策で使っているプラグインはEdit Author Slug、Invisible reCaptcha、SiteGuard WP Pluginの3つです。

 

箇条書きにすると、このように変わります。

例)私がWordPressのセキュリティ対策で使っているプラグインは、この3つです。

  • Edit Author Slug
  • Invisible reCaptcha
  • SiteGuard WP Plugin

並列する文言が3つ以上の場合は、箇条書きを使ったほうが読みやすくなりますので、積極的に使っていきましょう。

長い文言を並列する場合

長い文言を並列する場合は、2つでも箇条書きを使ったほうが読みやすくなります。

例えば、こちらの文章。

例)私がWordPressのセキュリティ対策で使っているプラグインはスパム対策のInvisible reCaptchaと、ログインURLの変更ができるSiteGuard WP Pluginです。

 

箇条書きにすると、このように変わります。

例)私がWordPressのセキュリティ対策で使っているプラグインは、この2つです。

  • Invisible reCaptcha:スパム対策
  • SiteGuard WP Plugin:ログインURLの変更

説明箇所も『:』で区切ることで見やすくなったと思います。

どのくらい長くなったら箇条書きにしたらいいのか特に基準はありませんが、迷ったら実際に両方書いてみて、自分でも読みやすいと感じるほうを選んでみてください。

まとめ

今回は『WordPressで箇条書きにする方法』について解説してきました。

箇条書きにする方法は、WordPressのエディターやブロック・モードで変わりますが、使い方さえ覚えれば難しくありません。

わざわざリストタグを手打ちしなくても、マウス操作だけで正しいHTML文法の箇条書きにできますので、ぜひ積極的に使っていきましょう。


WordPressのブロックエディター(Gutenberg)の使い方

WordPressのブロックエディターって使いにくいですよね?

WordPressの旧エディターはいずれサポートが切れますので、「ブロックエディターに慣れなきゃ」と思いつつも、後回しになっている方は多いと思います。

そこで今回は『WordPressのブロックエディター(Gutenberg)の使い方』を解説していきます。

この記事を読めばブロックエディターの基本的な使い方が分かるので、後は実際に使っていく中で慣れていくだけです。

僕もブロックエディターは苦手でしたが、徐々に慣れてきましたので、ぜひ参考にしてみてください。

ブロックエディター(Gutenberg)の基本的な使い方

ブロックエディター(Gutenberg)の使い方の基本として、まずはこの5つを押さえておきましょう。

  1. ブロックエディターの画面の見方
  2. ブロックの追加
  3. ブロックの削除
  4. ブロックの移動
  5. 投稿方法

ブロックエディターの画面の見方

ブロックエディターの画面は利用するテーマで異なる部分もありますが、主に以下の4つのエリアに分かれます。

ブロックエディターの画面の見方

なお、今回解説で利用しているテーマはCocoonです。

上部ツールバー

ブロックエディターの上部のツールバーには、このような機能があります。

ブロックエディターの上部ツールバー

  1. 投稿記事一覧に戻る
  2. ブロックの追加
  3. メインエリアの『編集』と『選択』の切り替え
  4. 一つ前の操作に戻る・進む
  5. 記事の詳細(単語数・見出し数・段落数・ブロック数)
  6. 利用しているブロックのリスト表示
  7. 記事の下書き保存
  8. 記事のプレビュー確認
  9. 記事の公開
  10. サイドバーの表示・非表示切り替え
  11. オプション(表示・エディターの切り替えなど)

メインエリア

ブロックエディターのメインエリアでできることは、この2つだけです。

ブロックエディターのメインエリア

  1. タイトルの入力
  2. ブロックの追加

記事の作成時は、ここでブロックを追加して書いていきます。

サイドバー

ブロックエディターのサイドバーには『投稿』タブと『ブロック』があります。

『投稿』タブには、このような設定メニューがあります。

ブロックエディターのサイドバー『投稿』タブ

  1. ステータスと公開状態
  2. パーマリンク
  3. カテゴリー
  4. タグ
  5. アイキャッチ画像
  6. 抜粋
  7. ディスカッション

 

『ブロック』タブは利用しているブロックによって設定メニューが変わります。

ブロックタブの例

例えば『クラシックブロック』には特に何もありませんが、『見出しブロック』『ボタンブロック』にはサイズや色の変更などの設定メニューがあります。

ブロックを利用する際は、こちらの『ブロック』タブの設定も確認しておきましょう。

下部設定メニュー

Cocoonのブロックエディターには、下部にこのような設定メニューがあります。

Cocoonのブロックエディターの下部設定メニュー

  1. SEO
  2. カスタムCSS
  3. カスタムJavaScript

しかし、ブロックエディターの下部設定メニューは、テーマによってはない場合もあります。

また、導入しているプラグインの機能として表示されることもあります。

ブロックエディターを使う際には、使っているテーマでこのような設定メニューがないか確認しておきましょう。

ブロックの追加

ブロックの追加は2つのやり方があります。

まず一つ目が上部ツールバーの『+』をクリックする方法。

上部ツールバーの『+』クリックでブロックの追加

↓↓↓

ブロックの追加

画面左にブロック一覧が表示されますので、使いたいブロックを選択してください。

なお、『×』をクリックするとブロック一覧を閉じることができます。

 

もう一つの方法がメインエリアの『+』をクリックする方法です。

メインエリアの『+』クリックでブロックの追加

 

このやり方では、最初に最近使ったブロックが6つ表示されます。

最近使ったブロックが6つ表示

 

そして『すべて表示』をクリックすると、上部ツールバーの『+』をクリックした時と同じように一覧が表示されます。

ブロックの追加

利用するブロックが大体決まっている方は、メインエリアの『+』をクリックしたほうが、ブロックを探す手間が省けて効率が上がるでしょう。

ブロックの削除

ブロックを削除するには、まずメインエリア内の削除したいブロックをクリックして選択します。

上手く選択できない場合は、上部メニューの『リスト表示』をクリックしてください。

上部メニューの『リスト表示』をクリック

 

利用中のブロックが一覧で表示されるため、ブロックを選択しやすくなります。

ブロックのリスト表示

 

ブロックを選択すると各ブロックごとのメニューが上に表示されますが、一番右側には必ず『︙(オプションメニュー)』がありますので、こちらをクリックしてください。

オプションメニューをクリック

 

オプションメニューの一番下にある『ブロックを削除』をクリックすると、選択中のブロックが削除できます。

『ブロックを削除』をクリック

ブロックの移動

ブロックエディターでは、ブロックを上下に移動できます。

ブロックの上下移動

  • 『⋮⋮』ドラッグで好きな位置に移動
  • 『∧』一つ上に移動
  • 『V』一つ下に移動

ブロックの追加位置を間違えたときは非常に重宝しますので、この操作方法はぜひ覚えておきましょう。

投稿方法

ブロックエディターでブログ記事を投稿するためには、最低限この9つの手順は覚えておいてください。

ブロックエディターでの記事の投稿方法

  1. タイトルの入力
  2. ブロックを追加して記事作成
  3. 設定をクリックしてサイドバーを表示
  4. パーマリンクの設定
  5. カテゴリーの選択
  6. アイキャッチ画像の設定
  7. 下書き保存してプレビューの確認
  8. 記事の公開(投稿)
  9. WordPressの管理画面に戻る

上記以外の操作方法は必要に応じて使ってみてください。

ブロックエディターのおすすめブロック【厳選5つ】

ブロックエディターにはたくさんのブロックがあるため、どのブロックを使ったらいいのか迷いますよね?

そこでここからは、僕がよく使っているおすすめのブロックを5つ紹介していきます。

  • クラシックブロック
  • テーブル(表)ブロック
  • リストブロック
  • カラムブロック
  • スペーサーブロック

この5つのブロックさえ押さえておけば、他のブロックは基本不要なので、ぜひ参考にしてみてください。

クラシックブロック

クラシックブロック

記事作成はクラシックブロックをメインに使っていくのがオススメです。

クラシックブロックには非常にたくさんの機能がありますので、用途ごとにブロックを使い分ける回数を減らせます。

極端な話、クラシックブロックだけで記事を書くことができます。

 

僕がクラシックブロックでよく使う機能は、この7つです。

クラシックブロックの使い方

  1. 見出し
  2. 太文字
  3. 引用
  4. リンクの挿入
  5. メディアの追加(画像の挿入)
  6. 文字色
  7. HTML挿入

クラシックブロックは旧エディターのビジュアルモードとほぼ一緒なので、「旧エディターしか使っていないからブロックエディターは苦手」という方にもオススメです。

 

なお、クラシックブロックの機能は利用するテーマで異なります。

もし使いたい機能がない場合は、プラグインの『Advanced Editor Tools』を導入しましょう。

Advanced Editor Tools

Advanced Editor Toolsを使えば、クラシックブロックの機能メニューを編集できますので、よろしければ試してみてください。

リストブロック

リストブロック

箇条書きの際はリストブロックを使うと便利です。

 

リストブロックの使い方

クラシックブロックにもリスト機能はありますが、ちょっと癖があるため正直使いにくいです。

しかし、リストブロックなら入力するだけで簡単に箇条書き形式にできます。

テーブル(表)ブロック

テーブルブロック

表を作るときは、テーブルブロックを使うと簡単です。

 

最初に『カラム数(縦)』と『行数(横)』を設定して、

テーブルブロックのカラム数と行数の入力

 

あとは入力していくだけで、表が完成します。

テーブルブロックで表の完成

カラムブロック

カラムブロック

カラムブロックを使うと、ブロックを横並びで表示させることができます。

 

最初に分割したいパターンを選択します。

カラムブロックでパターンを選択

 

横並びでブロック追加用の『+』ボタンが出ますので、あとはそれぞれにコンテンツを入れるだけです。

カラムブロックのブロック追加用の『+』ボタン

 

例えば、左側にテーブルブロックで表を作り、右側にHTMLで地図を入れるとこのようになります。

左側にテーブルブロックで表を作り、右側にHTMLで地図を入れた場合

お店の紹介記事でよく見る形式なので、よろしければお試しください。

なお、カラムブロックで横並びにした場合、スマホでは1ブロックずつ縦に表示されます。

スペーサーブロック

スペーサーブロック

スペーサーブロックは、ブロックとブロックの間にスペースを入れるためのブロックです。

記事を書いていると、「もうちょっとスペース空けたいな」と思うことありますよね?

そんなときにスペーサーブロックを使うと、1px単位でスペースを空けることができます。

スペーサーブロックの使い方

ただし、スペーサーブロックは頻繁に使いすぎると、あとで気が変わった時に一つずつ修正するのが面倒です。

記事作成の際は多少スペースが狭いのはあまり気にせず、「どうしても」という場合のみスペーサーブロックを使ってスペースを空けてみてください。

まとめ

今回は『WordPressのブロックエディター(Gutenberg)の使い方』を解説してきました。

ブロックエディターに慣れるためのコツは、この4つです。

  1. 画面の構成を理解する
  2. 最低限必要な投稿方法を覚える
  3. クラシックブロックをメインで使う
  4. クラシックブロックにはない機能だけ別のブロックを使う

今回の解説もこの流れでお伝えしてきました。

あとは使い続けていくだけで慣れていきますので、苦手意識があった方も、ぜひ試してみてくださいね。


WordPressブログにアフィリエイト広告を貼る方法

WordPressブログにアフィリエイト広告を貼るのは難しそうですよね?

「WordPressでどうやって広告を貼ったらいいのか分からない」という方も多いと思います。

ブログに広告を貼る手順は、WordPressで使うモードやブロックで若干異なる部分もありますが、何度も貼っていくうちに慣れますので安心してください。

 

そこで今回は『WordPressブログにアフィリエイト広告を貼る方法』について解説します。

WordPressのクラシックエディター・ブロックエディターの両方でお伝えしていきます。

ASPは『A8.net』を利用していきますが、他のASPの広告でも貼り方はほぼ一緒なので、ぜひ参考にしてみてください。

WordPressブログに広告を貼る前の準備3つ

WordPressブログに広告を貼る前の準備として必要なのが、こちらの3つです。

WordPressブログに広告を貼る前の準備3つ

以下でそれぞれ詳しく解説していきます。

ASPにブログを登録する

WordPressに広告を貼るために、まずはASPにブログを登録します。

どこのASPにも会員登録していない方は、まずは今回解説で利用するA8.netに登録してください。

日本最大級のASPで広告数もNo.1なので、安心して利用できます。

 

すでにA8.netに会員登録済みの方は、広告を貼るブログを登録しておきましょう。

A8.netにブログを追加登録するには、ログイン後に『登録情報 ⇒ サイト情報の登録・修正』をクリックします。

A8.netにログイン後に『登録情報 ⇒ サイト情報の登録・修正』をクリック

 

続いて、A8.netのログインIDとパスワードを入力して『再認証』を行います。

A8.netのログインIDとパスワードを入力して『再認証』を行う

 

左下の『副サイトを登録する』から、画面の案内に沿って広告を貼りたいブログを登録してください。

『副サイトを登録する』からブログを登録

なお、広告を貼るブログをASPに登録しておかないと、売上が発生しても承認されない可能性がありますので、広告を貼るブログは必ず全部登録しておきましょう。

また、A8.netはブログの追加登録時に審査がありませんが、他のASPではブログを登録するたびに審査がありますので、このあとの手順はブログの審査通過後に行ってください。

広告と提携する

ASPにブログを登録したら、掲載する広告と提携します。

A8.netでは、まず提携したい広告の『詳細を見る』をクリックします。

提携したい広告の『詳細を見る』をクリック

 

一番下までスクロールして『提携申請する』をクリックします。

『提携申請する』をクリック

 

ステータスが『提携完了』となったら、次の『広告コードを取得する』の手順に進んで大丈夫です。

ステータスが『提携完了』

 

しかし、このように『審査中』となった場合は、まだ広告を貼ることができません。

ステータスが『審査中』

 

審査通過のメールが届いたら広告を貼れますので、審査中になった場合は連絡を待ちましょう。

審査通過のメール

 

ただし、残念ながら広告の審査に落ちてしまう場合もあります。

広告の審査に落ちたメール

審査に落ちてしまった場合は、ブログを修正して再度審査に出すこともできますが、再審査で通過するのは簡単ではありません。

他にも広告はたくさんありますので、その広告にこだわらず、他の広告で取り組むことをオススメします。

広告コードを取得する

広告の審査に通過したら、広告のコードを取得します。

『プログラム管理 ⇒ 参加中プログラム』をクリックします。

『プログラム管理 ⇒ 参加中プログラム』をクリック

 

提携中の広告一覧が表示されますので、掲載したい広告の『広告リンク』をクリックします。

掲載したい広告の『広告リンク』をクリック

 

広告のタイプは大きく分けて、以下の3つがあります。

  • バナー
  • テキスト
  • メール

ブログに貼る広告は『バナー』か『テキスト』を選んでください。

 

『素材をコピーする』をクリックしてコードをコピーして、次から解説する『WordPressブログに広告を貼る方法』に進んでください。

『素材をコピーする』をクリックしてコードをコピー

WordPressブログに広告を貼る方法

WordPressブログに広告を貼る方法は、利用するエディターやモードでやり方が変わります。

今回は以下の4つの方法でお伝えしますので、普段利用しているやり方を参考にしてみてください。

  • クラシックエディターの場合
    1. テキストモードで広告を貼る方法
    2. ビジュアルモードで広告を貼る方法
  • ブロックエディターの場合
    1. クラシックブロックで広告を貼る方法
    2. カスタムHTMLブロックで広告を貼る方法

クラシックエディターの場合

テキストモードで広告を貼る方法

クラシックエディターのテキストモードでは、そのまま広告コードを貼り付けるだけでOKです。

テキストモードで広告を貼る方法

ビジュアルモードで広告を貼る方法

クラシックエディターのビジュアルモードでは、ソースコードに広告コードを貼り付けます。

ビジュアルモードのソースコード

↓↓↓

ソースコードに広告タグを貼り付け

↓↓↓

ビジュアルモードで広告の貼り付け完了

メニューにソースコードがない場合は、プラグインの『Advanced Editor Tools』を入れると使えるようになります。

ブロックエディターの場合

クラシックブロックで広告を貼る方法

普段ブロックエディターのクラシックブロックで記事を書いている方は、『HTMLとして編集』に切り替えて広告コードを貼り付けると楽です。

『HTMLとして編集』を選択

↓↓↓

『HTMLとして編集』で広告タグを貼り付け

 

『ビジュアル編集』を選択すると、クラシックブロックに戻すことができます。

『ビジュアル編集』を選択

↓↓↓

クラシックブロックに戻る

カスタムHTMLブロックで広告を貼る方法

ブロックを細かく分けて記事を書いている方は、カスタムHTMLブロックを利用するのがオススメです。

カスタムHTMLブロックでは、そのまま広告コードを貼り付けるだけでOKです。

カスタムHTMLブロックに広告タグを貼り付け

 

プレビューに切り替えると、広告が表示されているのを確認できます。

カスタムHTMLブロックのプレビューで表示を確認

広告が表示されない場合のチェックポイント

貼り付けた広告が上手く表示されないときは、この順番で確認してみてください。

  1. 広告の貼り方を間違えていないか?
  2. 広告コードが途中で切れていないか?
  3. 画面を更新してみる
  4. 他のブラウザやスマホで確認してみる
  5. 他の広告に変えてみる

広告の貼り方を間違えていないか?

貼り付けた広告が上手く表示されないときは、先ほど解説した広告コードの貼り方を間違えていないか確認してみましょう。

特に多いのが、広告コードがそのまま記事に表示されてしまう操作ミスです。

広告コードがそのまま記事に表示されてしまう

これはクラシックエディターのビジュアルモード上に広告コードを貼り付けているのが原因です。

ブロックエディターのクラシックブロックでも同様のことが起こります。

広告コードがそのまま記事に表示されてしまった場合は、もう一度貼り付け方の手順を確認してみてください。

広告コードが途中で切れていないか?

バナー広告が上手く表示されなかったり、リンクが上手く機能していないときは、広告コードをコピーする際に途中で切れている可能性があります。

広告コードをコピーする際に途中で切れている

広告コードのコピーはマウス操作で選択しようとすると、このようなミスが起こりやすいです。

ですから、広告コードをコピーする際は、必ず『素材をコピーする』ボタンをクリックして、確実にコピーしましょう。

画面を更新してみる

広告コードの貼り付け方に問題がなければ、バナーの画像が上手く読み込めていない可能性が考えられます。

キーボードの『F5』(更新)、もしくは『Ctrl + F5』(強制更新)で表示されることもありますので、お試しください。

他のブラウザやスマホで確認してみる

画面を更新しても表示されない場合は、利用しているブラウザに問題がある場合があります。

例えば、普段Google Chromeを利用しているなら、Microsoft EdgeやFirefoxなどで開いてみましょう。

また、パソコンのセキュリティソフトが原因で表示されない可能性も考えられますが、この場合はブラウザを変更しても表示されないです。

ブラウザを変えても広告が表示されないときは、スマホでも表示されないか確認してみてください。

他の広告に変えてみる

スマホでも広告が表示されない場合は、ASPで用意されている広告コードに問題がある可能性があります。

同じ広告の他のコードを試してみましょう。

それでも表示されなければ、広告そのものを変えてコードを取得して貼り付けてみてください。

ここまでやれば、きっと広告は表示されるはずです。

長くブログをやっていれば、誰しも一度は広告が表示されない経験をしますので、今回お伝えした確認方法はぜひ覚えておいてください。

まとめ

今回は『WordPressブログにアフィリエイト広告を貼る方法』について解説してきました。

初めてブログに広告を貼った方にとっては難しく感じたかもしれません。

しかし、誰でも初めて行うことは難しく感じるものです。

アフィリエイトに取り組んでいれば、これから何度もブログに広告を貼る作業をすることになります。

何度も記事に広告を貼っていれば、手順も自然に覚えられますので、分からないうちは何度でもこの記事を参考にしてみてくださいね。


WordPressのクラシックエディター(旧エディター)の使い方

今回は『WordPressのクラシックエディター(旧エディター)の使い方』をご紹介します。

現在のWordPressの投稿画面はブロックエディター(Gutenberg)と呼ばれており、WordPress5.0から採用されました。

WordPress5.0以前まで使われていたのが、今回紹介するクラシックエディター(旧エディター)です。

クラシックエディターは2022年いっぱいでサポートが切れる予定ですが、ブロックエディターよりもシンプルな操作性で未だに根強い人気があります。

僕もまだメインはクラシックエディターを利用していますので、「ブロックエディターが使いづらい」と感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

動画でも解説しています。

WordPressでクラシックエディターを使う方法

WordPressでクラシックエディターを使うには、2つの方法があります。

  • プラグイン『Classic Editor』を使う
  • クラシックエディターが搭載されているテーマを使う

それぞれの設定方法について、次から詳しく解説していきます。

プラグイン『Classic Editor』を使う

WordPressでクラシックエディターを使う一つ目の方法が、プラグインの『Classic Editor』を使うやり方です。

『プラグイン ⇒ 新規追加』を開くと、最初に表示されていることが多いので、そのまま『今すぐインストール』をクリックします。

Classic Editorをインストール

表示されていないときは検索してください。

 

インストールが完了したら『有効化』をクリックします。

Classic Editorを有効化

↓↓↓

Classic Editorのインストール・有効化が完了

 

Classic Editorのインストール・有効化が完了したら、『設定 ⇒ 投稿設定』を開き、デフォルトエディターが『Classic editor』になっていることを確認してください。

デフォルトエディターが『Classic editor』になっていることを確認

なお、その下の『ユーザーにエディターの切り替えを許可』で『はい』を選択すると、投稿画面上のサイドバーでエディターの切り替え、投稿一覧からエディターの選択ができます。

【クラシックエディターからブロックエディターに切替える場合】
クラシックエディターからブロックエディターに切替え

【ブロックエディターからクラシックエディターに切り替える場合】
ブロックエディターからクラシックエディターに切り替え

【投稿一覧からエディターの選択】
投稿一覧からエディターの選択

用途によってエディターを切り替えたい方は、こちらの機能も利用してみてください。

クラシックエディターが搭載されているテーマを使う

WordPressでクラシックエディターを使うもう一つの方法が、クラシックエディターが搭載されているテーマを使うやり方です。

テーマの機能としてクラシックエディターが搭載されていれば、先に紹介したプラグイン『Classic Editor』は不要です。

例えば、当ブログでも利用しているWordPressテーマCocoon(コクーン)にも、クラシックエディターは搭載されています。

『Cocoon設定 ⇒ エディター』で『Gutenbergエディターを有効にする』のチェックを外すと、クラシックエディターが使えるようになります。

Cocoonで『Gutenbergエディターを有効にする』のチェックを外す

他にもデフォルトでクラシックエディターが使えるテーマはありますので、クラシックエディターを使いたい方は、今一度利用しているテーマの機能を確認してみましょう。

クラシックエディター(旧エディター)の使い方

クラシックエディター(旧エディター)の使い方

WordPressのクラシックエディターの使い方で最低限覚えておきたいのが、この5つの設定箇所です。

  • 記事タイトルの入力
  • パーマリンクの設定
  • テキストモード
  • ビジュアルモード
  • サイドバー

なお、今回はプラグインの『Classic editor』を利用した場合で解説していきます。

Cocoonなどのテーマの機能として搭載されているクラシックエディターの場合は、一部機能が異なる部分がありますのでご了承ください。

記事タイトルの入力

一番上の『タイトルを追加』には、記事のタイトルを入力します。

クラシックエディターで記事タイトルを入力

どんなに良い記事を書いても、タイトルを入れなければアクセスが集まりません。

記事作成時は忘れずにタイトルを入力しましょう。

なお、こちらの記事でアクセスが集まるタイトルの付け方を解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

ブログの記事タイトルの付け方!7つのコツを具体例で解説
ブログの記事タイトルって、どうやって付けたらいいのか悩みますよね。今回は『ブログの記事タイトルの付け方』を7つのコツに分けてご紹介します。実際にこのブログで数千~数万PV集めた記事のタイトルを具体例として解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

パーマリンクの設定

パーマリンクの『編集』ボタンをクリックすると、記事のURLを変更できます。

パーマリンクの『編集』ボタン

↓↓↓

記事のURLを変更

ただし、記事URLの変更は、設定しているパーマリンクによってはできない場合もあります。

パーマリンクの設定については、こちらで詳しく解説しています。

【WordPress】パーマリンクのおすすめの設定方法と注意点
WordPressのパーマリンクは、どんな設定にしたらいいのか迷いますよね?パーマリンクは途中で変更すると、SEO的に大きなマイナスとなりますので、記事を更新する前に決めておく必要があります。そこで今回は『パーマリンクのおすすめの設定方法』について解説していきます。

テキストモード

クラシックエディターのテキストモード

クラシックエディターのテキストモードは、HTMLタグを直接打ち込める画面です。

 

テキストモードの機能

  1. メディアを挿入:画像や動画の挿入
  2. b:strongタグ(太文字)
  3. i:emタグ(強調)
  4. link:リンクの挿入
  5. b-quote:blockquoteタグ(引用)
  6. del:delタグ(取り消し線)
  7. ins:insタグ(追加部分)
  8. img:imgタグ(画像)
  9. ul:ulタグ(順序のないリスト、liタグと一緒に使う)
  10. ol:olタグ(順序のあるリスト、liタグと一緒に使う)
  11. li:liタグ(リストの項目)
  12. code:codeタグ(プログラムのソースコード)
  13. more:moreタグ(続きを読む)
  14. タグを閉じる:開いているタグを閉じる

基本的にクラシックエディターで記事を装飾する際は、このあと解説するビジュアルモードのほうが使いやすいですが、簡単な装飾ならこちらのテキストモードを使ったほうが早い場合もあります。

ビジュアルモード

クラシックエディターのビジュアルモード

クラシックエディターのビジュアルモードは、簡単に記事を装飾できる画面です。

 

ビジュアルモードの機能

  1. メディアを挿入:画像や動画の挿入
  2. 見出し
  3. 太字
  4. イタリック
  5. 順序のないリスト
  6. 順序のあるリスト
  7. 引用
  8. 左寄せ.中央寄せ.右寄せ
  9. リンクの挿入
  10. 続きを読む
  11. ツールバーの切り替え
  12. 取り消し線
  13. 横ライン
  14. テキスト色
  15. テキストとして貼り付け
  16. 書式設定をクリア
  17. 特殊文字
  18. インテンドを減らす.増やす
  19. 操作を元に戻す.やり直す
  20. ショートカットキー一覧

【補足】テキストモードとビジュアルモードの使い分け

補足としてテキストモードとビジュアルモードの使い分けをご紹介します。

決まった使い分けがあるわけではありませんが、実際に僕自身が利用している中で使いやすいと感じているやり方なので、よろしければ参考にしてみてください。

テキストモード ビジュアルモード
文章入力
画像の挿入
見出しタグ
文字の装飾
アフィリリンクの挿入

〇:操作しやすい、△:操作しにくい

サイドバー

クラシックエディターのサイドバーには、記事の各種設定メニューがあります。

サイドバー

  • ∧V:メニューの上下移動
  • ▲▼:メニューの開閉
  • 公開
    1. 下書き保存:下書き状態で保存
    2. プレビュー:編集途中でも記事のプレビューを見ることができる
    3. ステータス:公開後でも下書きに戻せる
    4. 公開状態:非公開やパスワード保護記事にできる
    5. リビジョン:過去に保存した状態に戻す
    6. すぐに公開する:予約投稿時に日時を入力
    7. 公開:記事を投稿する
  • カテゴリー:カテゴリーの選択(必須)
  • タグ:タグの設定(任意)
  • エディター:エディターの切り替え
  • アイキャッチ画像:アイキャッチ画像の設定(入れたほうが良い)

プラグイン『Advanced Editor Tools』について

今回紹介したプラグインの『Classic editor』を利用した場合、ビジュアルモードの装飾が少なく感じるかもしれません。

そこでオススメなのが『Advanced Editor Tools』というプラグインです。

Advanced Editor Tools

 

Advanced Editor Toolsを使うと、ビジュアルモードのメニューを増やしたり減らしたりすることができます。

Advanced Editor Toolsで使えるメニュー

例えば、フォントサイズの変更や文字背景色、表の挿入などが簡単にできます。

ビジュアルモードのメニューがカスタマイズしたい方は、ぜひAdvanced Editor Toolsを試してみてください。

まとめ

今回は『WordPressのクラシックエディター(旧エディター)の使い方』について解説してきました。

  • クラシックエディター:WordPress5.0以前まで使われていた投稿画面
  • クラシックエディターを使う方法
    1. プラグイン『Classic Editor』を使う
    2. クラシックエディターが搭載されているテーマを使う(例:Cocoon)
  • テキストモードとビジュアルモードがある
    ⇒ 用途別で使い分けると、より使いやすくなる
  • Advanced Editor Tools:ビジュアルモードのメニューをカスタマイズできる

クラシックエディターで気を付けていただきたいのが、サポートが2022年末で切れるということです。

当初は2021年末でしたが、最近になって2022年末に延長されました。

2023年以降にまた延長される可能性はありますが不明です。

ですから、クラシックエディターを使うなら「いつか使えなくなるかもしれない」ということは覚悟しておいてください。

WordPressの操作に慣れるまではクラシックエディターで記事を書いても構いませんが、徐々にGutenbergにも慣れていきましょう。