2019年07月一覧

クロノグラフの腕時計!2カウンターと3カウンターの違いは⁈


腕時計のクロノグラフは配置やデザインで雰囲気は変わります。縦並びや横並び2カウンター3カウンターなどありブランドやモデルでも好みは違うと思いますがそれぞれ人気モデルの配列など探ってみたいと思います。

クロノグラフのカウンター

腕時計のクロノグラフでのカウンターとは時間を計測する機能であり計測出来る種類の数で2カウンターや3カウンターなどと呼ばれてます。文字盤のインダイヤルの数ではなくカウンターの機能がいくつあるかという事です。(時針、分針、秒針、24時間針など常に動いている針でないです)

 

縦のダイヤルの配列と横では見た目も大きく違う印象でデザイン的な面もありますが内部ムーヴメントの構造により決まります。

 

横目の2カウンター、3カウンター

 

アンティークな雰囲気といいますかノスタルジーを感じる2カウンターのクロノグラフを最近は多くのブランドが力を入れているように思えます。スッキリした印象のクロノグラフですね。

 

配列は3時側のインダイアルは秒針です。クロノグラフの機能はセンターにあるクロノグラフ秒針(1周で60秒を計測)と9時側インダイアルの30分積算計ですのでクロノグラフ機能で2つをカウントする2カウンターという事になります。

引用元:the-ticken.com

横目の3カウンターは王道といえる配置でロレックスのデイトナなど多くのブランドのモデルが採用しています。バランスがよく安定感がありカッコいいですので人気があるクロノグラフの配列ですね。

配列は下のインダイアルが普通の秒針で、センターのクロノグラフ秒針と3時側インダイアルが30分積算計で9時側が12時間積算計ですので3カウンターのクロノグラフですね。

 

縦目の3カウンタークロノグラフ

クロノグラフのインダイアルの配列を縦にするとよりスポーティーに感じます。9時位置に秒針のインダイアルなどがあるので日付などある場合は3針の腕時計のように3時位置に配置できて日付を確認しやすく縦目がよい場合もあります。

 

配列を写真で確認するとクロノグラフを動かしていなければクロノグラフ針は全て真上で止まった状態であり通常の秒針はタイミングよく撮ってないと真上でなくズレてますのでクロノグラフ針との違いを確認する事が出来ますね。

引用元:the-ticken

ブライトリングのナビタイマーはこの縦目のオールドナビタイマーの方が私の年代はしっくりと来ます。時計に興味を持ち始めた頃の印象はいつまでも残っているものですね(笑)

 

クロノグラフの2カウンター、3カウンターの配列など見てるとムーヴメントが同じETA製なら同じ配列となりますのでよく似たクロノグラフの腕時計となります。中には機能を減らして違う感じに見えるモデルやSINN(ジン)に昔あったモデルでは内部ムーヴメントが逆向きだったのでリューズやクロノグラフのプッシュボタンも逆側になりプッシュボタンの上下が逆でした(笑)

 

プッシュボタンの誤動作によるトラブルもあるのでこういったモデルは気を付けないといけませんね。他にも1つのインダイアルの中にクロノグラフ針を重ねていたりするモデルもありブランドによりそれぞれの違いもあります。

まとめ

 

横並びの2カウンターのクロノグラフはスッキリした印象でアンティークさを感じさせ横目3カウンターは見た目のバランスと安定感がいいです。

縦並びはスポーティーさを演出し日付表示を確認しやすい3時位置に配置できる良さなどを感じます。

 

ブランドにより様々な配置のクロノグラフがありますが最近では自社製のムーヴメントを載せているブランドも増えクロノグラフの配列も横目のクロノグラフが人気なのか多いようです。

普段はクロノグラフ機能を使う事も少ないと思いますのでデザインや視認性、配列のカッコ良さで好みのクロノグラフ腕時計を選んで欲しいと思います。

 


カジュアルなメンズ腕時計!女子ウケするのはどんなブランド⁈


カジュアルな腕時計であり女子にウケるブランド腕時計ってどんな感じ⁈メンズのおしゃれに決まる腕時計を探って行きたいと思います。

 

カジュアルなブランドとモデル

 

CARTIER   カルティエ

カルティエ カリブル・ダイバー

引用元:the-ticken.com

カルティエといえば女性にも人気あるブランドでしょう。

リューズの側面にブルースピネルで装飾されていてワンポイントの差し色がおしゃれですね。

カルティエカリブル・ダイバーはとても上品でエレガントなダイバーズといえます。300メートル防水を持ちラバーのストラップですのでこの時期の水辺の遊び場で気軽に彼女と一緒に楽しめる一本だといえますね。

HUBLOT   ウブロ

ビックバン サンモリッツ

引用元:the-ticken

ウブロのビックバンのモデルは多くのスポーツ選手などが着けている事もありよくテレビでのイベントなどのスポンサーとしてよくHUBOLTの文字を目にすると思います。若者に人気でスポーティーでありカジュアルなファッションにもハマりカッコいい男を演出してくれますね。

ビックバンモデルにはスケルトンモデルやカーボンのケース、文字盤などスポーティーに使えラバーモデルも多く100メートル防水なのでこの時期の汗にも安心です。スポーツ女子にもウケがいいブランドだと思います。

 

ROGER DUBUIS   ロジェ・デュブイ

引用元:the-ticken

ロジェ・デュブイの創業は1995年のブランドであまり聞きなれないブランドかも知れませんが独創的なデザインで全てを自社生産するマニュファクチュールのブランドです。一つ上のおしゃれを目指すならこんなブランドもいいですね。

ロジェ・デュブイのエクスカリバーは大人の魅力とカジュアルなファッションで彼女を惹きつけるモデルといえますね。

 

カジュアルなファッショには

文字盤、針、などの差し色やケースの色にも拘りたいところです。

例えばロレックスにもエアキングやミルガウスなどは積極的に色を加えたモデルでロレックスとしては珍しい色使いでカジュアルなファッションにも合わせやすいと思います。

色が入いると腕時計はカジュアルな感じで目を引きますし見て楽しめますが購入の際に仕事では使い難いとか飽きそうな気がして躊躇してしまうモデルでもありますのでビジネスとして使う以外の2本目以降の腕時計として考えてみるのがいいのかと思います。

 

まとめ

カルティやウブロ、ロジェ・デュブイなど女子ウケしそうなモデルをいくつかピックアップしてみましたが色が入るとカジュアルなファッションには使いやすい反面、意外と色の合わせ方でおしゃれにもダサくもなり難しいと感じるところもあります。そこは自分のセンスでカッコよく魅せていつまでもモテル男でたいですね!


中古や並行品で選ぶ腕時計ブランド!メリットやデメリット⁈


中古や並行品の腕時計など買わない方には興味のない事だと思いますが腕時計を安く買いたいと考えてる方にはブランドによってのメリットやデメリットを知ると選び方も変わると思います。

中古、並行品のメリット

 

価格の違い

 

何と言っても中古や並行品の違いは価格の安さでしょう!ブランドや人気によって違いますが新しいモデルでも新品価格の約半分くらいで買えるモデルもあります。それに買って気に入らないからやはり売るとなった場合でも新品からの差損と違い痛手は少ないのも良いところです。

正規店の新品ではとても高額で買えそうにないモデルでも中古や並行品なら何とか手の届く範囲で視野に入るモデルもあります。

ただしスポーツロレックスは違います。中古価格の方が高いモデルが多いので中古がお買い得とは言えないですね。

 

限定のモデル

限定など生産数が少ないモデルは一気に売れてなくなり新品を売っている時に買い逃したモデルなどはもう中古など探すしかないですが限定モデルで人気があれば中古でも価格は安くない場合もあります。ただ発売当初は価格が高くても下がる可能性もあるのでそこは見極めたいですね。海外の限定モデルなどは日本の正規店にはないので並行品か中古品を探すしかないです。

中古や並行品でお買い得な腕時計ブランド

例えばブライトリングやフランクミュラーなどその他のブランド。

引用元:the-ticken.com

中古品となると新品価格の半額程度で購入できるモデルも多くあります。金無垢モデルのような高額のモデルでも狙える価格帯にはなるかも知れないですね。他のブランドも限定など特別な人気モデルでない限り中古は安いですよ。

ロレックスやパテックフィリップのステンレススポーツモデルなど人気ブランドモデルは例外です。

 

中古腕時計のデメリット

 

中古ですので傷や汚れなどある程度はあります。中古ショップではオーバーホールして外装も仕上げてる場合もありますがすこしの傷などはそのままにしてで出てる物も多いです。

仕上げで研磨し過ぎるとケースの形状も悪くなるので未研磨の方が良いと言われる方もいると思いますが出来るだけきれいな物を選びたいです。

メーカーのオーバーホール上がりでも全くの新品の時とは違います。ブレスレットなどは少し伸びを感じたり文字など刻印がある所は磨き過ぎると消えてしまうのであまり磨けないようです。

オーバーホールの差

正規店で新品を購入した方と中古や並行品ではメーカーの対応が違う事があります。

ブライトリングはメーカーでのオーバーホール価格を正規店の新品の場合は半額としていますのでその辺りをどう考えるかです。もちろん新品でも並行品はダメです。

ブライトリングが行う大きなイベントなども正規品オーナーでなければ招待されません。

他のブランドにも正規品以外はオーバーホールは受け付けないなどのブランドもありますが、メーカー以外の所でもオーバーホールは出来るモデルもあるので中古品を買う時にショップで確認するといいですよ。

 

まとめ

中古品や並行品のメリットは正規新品の価格に比べより安く買える事はもちろんですが新品同様の中古品もあるのでお買い得です。

売る時も中古価格からは新品のようには落ちないので新品を売る時よりは痛手は少なくて済みますので少しは安心でしょう。

メリットではないですが現行モデルとして売ってないなら中古しかないですし後から気になるモデルが出てくる事もあり新品だと買い難かったけど中古なら買える事もありますね。

中古や並行品のデメリットは多少の傷があったりオーバーホールや保証などメーカーの優遇がされない事もあります。ただしオーバーホールはメーカ以外でも安く出来る物もあるので買う時にお店に聞いて納得して買って欲しいです。

 

正規新品は金額も高いですが自身のギャランティや気持ちが違うと思われる方は正規新品がいいですね。

しかし、全く同じ物なのにとても安く買えると思えるなら程度のいい中古や並行品がいいでしょう。

 

自分に合った買い方でこのモデルは新品が欲しいとか中古でいいとか思いながらいい腕時計に出合って欲しいと思います。