こんにちは、ターコイズです。
人気や見た目、デザインで腕時計を選ぶ人も多いと思いますが、
メーカー、ブランドの種類によって後のメンテナンス費で後悔してしまう事のないよう購入前に知って納得のできる腕時計を選んで欲しいです。
その腕時計を買うの?自分に合った選び方!購入前に知って欲しい維持費とメンテナンスの費用
人気ブランドや、雑誌、ネットなどで見てカッコいいから腕時計を選ぶのもいいですが、
買う前に腕時計を使っていて必要な維持費やメンテナンスについて知って欲しいです。
後で高額なメンテナンス費など知って後悔する事のないよう気をつけてくださいね。
その腕時計買うの?腕時計を買いたい時の選ぶ基準は価格や人気だけじゃない!維持費も考えた腕時計を選びたい
腕時計を日々使って行く中で、何もしないで永遠に使える腕時計なんてないですよね。
腕時計を数年使っていると何かしらのメンテナンスなどの維持費は掛かります。
せっかく好きな腕時計を買ったのに使って行く中でそれが負担になってしまうのは嫌ですよね。
特に高級ブランドの腕時計となるとそれなりの維持費は必要です。
例えば、車でも国産の大衆車とフェラーリのような高級スポーツカーではメンテナンスに掛かる費用は格段に違うように腕時計でも買いやすい価格帯の機械的腕時計と雲上時計の複雑機構の腕時計では違います。
腕時計の違い!機械式とクォーツでは維持費も違う⁈
腕時計の基本的な構造の違いで維持費も違い、ゼンマイをエネルギーとして駆動する機械式と電池やバッテリーで動くクォーツ腕時計ではメンテナンスの違いがあります。
クォーツ腕時計の場合は電池、バッテリーの交換といったメンテナンスが主な維持費となりますが、機械式腕時計の場合は、クォーツ腕時計とは違いオーバーホール等の分解掃除などの定期的なメンテナンス費がかかる事を知って欲しい。
機械式腕時計とクォーツ腕時計の違い?駆動するゼンマイと電池の差⁈
機械式の腕時計のメンテナンスと維持費
引用元:https://the-ticken.com
機械式腕時計のは、精密な機械のパーツを組み合わされて部品などが摩耗しないように潤滑油でスムーズに作動するような構造もあり
毎日使っていると部品の摩耗やオイルの老化など起こり定期的に交換するメンテナンスを行う事で機能を維持しています。
車でもオイル交換など定期点検が必要なように機械式腕時計も同じように必要なのです。
機械式の内部機構によって腕時計の価格帯は違いメンテナンス費も違う
メーカーやブランドによって機械式内部の機構や構造は違います。
機械式腕時計でも価格帯はまったく違い、数万円から数百万円、数千万円といった腕時計まであります。
例えば、国産のセイコー5やオリエントの機械式腕時計などは安い価格帯で機械式腕時計が気軽に楽しめます。
高級なブランドでは、ロレックス、オメガといったは多くの機械式腕時計は高額でメンテナンス費用もそれなりに掛かることも知っていなければなりません。
国産車を扱う一般の車屋さんが、フェラーリなどのメンテナンスは難しいように機械式腕時計でもそのメーカー、
ブランドに出すしかない場合もあります。
自社製のムーブメントで特殊な構造やパーツを使っているブランドなどはそのブランドのメンテナンス、オーバーホールに出す事になるので
メンテナンス費など高額になる事があります。
ブランド腕時計の中でも内部機械をETAなどの汎用ムーブメントを使っているブランドもありますが、
そういった内部ムーヴメントの場合多くの修理業者などでメンテナンス出来たりするので比較的安く済む事もあります。
これは、機械式腕時計に使われている部品なども多く出回っていて、機械式腕時計のオーバーホールなどのメンテナンスを手掛ける業者も多い場合は比較的安くメンテナンス出来ます。
人気のロレックスなども多くの修理メンテナンス、オーバーホールを手掛けている業者も多いので、正規メンテナンスに出すより比較的安く済ませまる事も出来たりしますね。
ただ、正規メーカーのメンテナンス後にあるような保証期間ではなく短い場合も多いので、オーバーホール後の保証や絶対的な安心感を考えるなら少し高くてもメーカーのオーバーホールです。
ただ、正規メーカーのメンテナンスでは、古くなった針、文字盤など交換になる事もあり、古い夜光、文字盤インデックスが好きで、
今の状態で使いたいと思うなら交換しないで済む一般のメンテナンス業者に依頼する方がいい場合もありますよ。
オーバーホール等メンテナンスの業者選びは、技術力によっても違うので、メンテナンスに掛かる日にち、金額などは相談して納得して信頼できる業者さんへ出して欲しいです。
雲上系のブランドに憧れて複雑機構の腕時計を買ったはいいが維持できなくなるケースもあり、購入時にメンテナンスの費用を考えて購入して欲しいです。
まあ、高額な腕時計を維持するにはそれなりの維持費を覚悟して買うことになるので、買う時にオーバーホール等の費用がどれだけ必要になるか聞いておくといいです。
パッテックフィリップなどでは、見積もりだけでも請求されたりするので、憧れの雲上モデルを買ったはいいが維持できないのではいけませんね
クォーツ式腕時計のメンテナンスと維持費
引用元:https://the-ticken.com
機械式腕時計にくらべてクォーツ腕時計は複雑な部品などの機構は少ないのでメンテナンスの維持費も比較的安くなります。
クォーツ腕時計の場合は、電池やバッテリーの交換が主なメンテナンスとなりますが、ブランドによって数回の電池交換のうちには分解掃除のオーバーホールなどのメンテナンスも勧められる事もあるでしょう。
クォーツ腕時計は精度も良く電池、バッテリー交換で長年使う事も出来ますが、電子部品であり核となる電子部品が壊れるとメーカー部品での供給がなくなると修理不能となる事もあります。
機能性というところでは、クォーツ腕時計に軍配があがり機械式腕時計ではかなわない機能と利便性を備えているモデルは多いですが、
ソーラータイプだからって永遠に使えるのではなくバッテリー寿命もあり交換は必要です。
寿命という部分では、永久保証もするブランドがある機械式腕時計の方が末永く使えるのではないでしょうか。
機械式腕時計では、長年オーバーホールなどしながら使っているとトータル的にその腕時計を買えるくらいメンテナンスにお金も掛かる事もあるので、どう考えるかは人それぞれだと思います。
クォーツ腕時計と機械式腕時計にはそれぞれのメンテナンスがあり定期的な出費も違います。
自分にとってのメリット、デメリットもあるので腕時計の価格、その後のメンテナンス費も含めた購入を考えてほしいです。
安易にカッコイイからと購入して数年後のメンテナンスに困らないないようにして下さいね。
まとめ
人気ブランドや、雑誌、ネットなどで見てカッコいいから腕時計を買うのもいいですが、その前に腕時計を使っていて必要な維持費やメンテナンスについて知って購入して欲しいです。
腕時計の基本的な構造や機構によって価格帯は違いますが、メンテナンスやオーバーホールに掛かる維持費なども違います。
腕時計の定期的なメンテナンスとして、クォーツ腕時計は電池やバッテリー交換がメインですが、機械式腕時計の場合は内部機械のオーバーホールなどクォーツ腕時計と比べメンテナンス費は掛かります。
高額な維持費などで後悔する事のない、より楽しい人生のパートナーとして自分の腕時計を選んで欲しいです。
今回も最後まで見て頂きまして、ありがとうございました。