いつの時代もロレックスの中で人気モデルであり定番モデル!入門機と呼ばれたりするエクスプローラーⅠはシンプルな3針ステンレスのスポーツモデルです。
時代と共に進化して内部の機械もそうですが外装も新型、旧型ではサイズとブレスレットなども違い新品や中古など価格帯も含めたそれぞれのモデルの良さを知って購入の参考に欲しいです。
ROLEX EXPLORER
ロレックスのプロフェッショナルモデルの中でステンレスモデルしかなく黒文字盤のみで他の素材や種類もない永く受け継がれている真のスポーツモデルはエクスプローラーだけで日付もなくシンプルなシンメトリーなダイアルが視認性も良く使いやすいです。
2010年から登場した現行タイプはサイズの変更と新ムーブメントの搭載でケース径39ミリ!ムーブメントは耐久性や耐衝撃性をより高めたCal.3132が搭載されました。
しかし、2010年の登場から2016年にマイナーチェンジが行われ同じリファレンス品番でも少し変更された現行モデルとして登場しています。
現行モデル Ref.214270 39ミリ
腕時計に興味ある人ならロレックスのエクスプローラーだと分かるいつまでも変わらないデザインが人気なのだと思います。
引用元:the-ticken.com
エクスプローラーⅠが進化して行く中で大きな変化はサイズ変更でエクスプローラーⅠといえば36ミリが長い間変わらないサイズでしたが時代の流れかRef.214270から39ミリへ変更されたました。
文字盤インデックスの夜光もルミノバからクロマライトに変更された時期でもあり暗闇での印象は大きく変わりましたね。
夜光の違いについてはこちらの記事も参考にして下さい 腕時計の夜光ルミノバ! クロマライトって何が違うの?
ブレスレットも変わりました。旧36ミリのモデルと比べてカッチリとしたとても良い造りになっています。
引用元:the-ticken.com
セイフティーキャッチ付きオイスターロックとイージーリンクを備えていて不意に外れる事もなく5ミリのエクステンションリンクで腕の状態により調整する事が出来ます。
ブレスレットについてはこちらの記事も参考にして下さい。ロレックスの人気はブレスレットとクラスプにもあった。
前 Ref.214270 39ミリ
引用元:the-ticken.com
パッと見は気付かないで程度ですが違いがあります。
一つは針の違いでインデックスの途中までしか届いてない分針が現行モデルになりインデックスを超える所まで伸びています。
二つ目は3,6,9のインデックス数字の夜光に違いがあり現行モデルになり夜光が入っています。
ロレックスの針やインデックスはメッキで腐食を防ぐのではなくでホワイトゴールド素材を使用し3,6,9の鏡面仕上げで美しいです。
針の長さの違いはありますがどちらか悩ましい選択となりますね。もちろん正規の新品となると現行モデル一択です。
この二つのモデルはパッと見は変わらない様に見えますが細かい変更で進化していますので違いを知って選んで欲しいです。
前Ref.214270が出た頃は針が短いとか言われてましたがモデルチェンジして無くなってみるとブラックアウトのような3,6,9も意外といいかと、、(笑)
旧モデル Ref.114270 36ミリ
Ref.214270が登場し39ミリにサイズが変わる前のエクスプローラーといえば36ミリでした。今でもエクスプローラⅠは36ミリが好きな方も多いと思います。
その39ミリに変わる前のモデルがRef.114270です。
引用元:the-ticken.com
文字盤は写真ですとデザインが現行モデルとほとんど変わらないのでわかりにくいですがブレスレットやクラスプ部は違いが分かると思います。夜光はルミノバなので暗い場所ではグリーン色に見えます。
このモデルから偽造防止のため風防のサファイヤガラス6時位置の内側に王冠マークの透かしが入り始めましたのと2007年頃からダイアル外周にルーレット刻印と呼ばれている王冠マークやrolex文字とシリアルナンバーも刻まれ始めたようです。
引用元:the-ticken.com
36ミリのモデルは現行モデルに比べてサイズが小さい分軽いです。クラスプ部の造りも薄い板状で出来ていてブレスレットを含め全体が軽く感じ36ミリサイズは手首の曲げ伸ばしにも邪魔しない小振りですので着け心地はとてもいいと思いますね。
Ref.114270の前のモデルにRef.14270があります。
旧モデル Ref.14270 36ミリ
引用元:the-ticken.com
このモデルも見た感じは同じようにみえますが時計ケースとブレスレットを繋ぐ部分(フラッシュフィット)が違うのと年代によりクラスプの所もシングルバックルとなっています。
夜光もルミノバとトリチウムがあり年代を感じるモデルでもありますね。
36ミリのモデルの内部キャリバーも改良されていてRef.14270のCal.3000からRef.114270のCal.3130に変わった事で精度や耐久性も向上しています。
36ミリのモデルにも年代などにより微妙に変わっているモデルが混在しているのでその辺りも好みで選んで欲しいです。
エクスプローラⅠの36ミリを探すならこの辺りが防水性能もまだ安心です。中古で36ミリのモデルは価格的にも現行モデルよりは安いモデルもありますので今あるうちに選ぶのもいいと思います。
まとめ
エクスプローラーⅠはスポーツモデルの入門機と呼ばれたりしますが飽きのこないシンプルな永く使えるモデルです。
現行モデル39ミリのRef.214270は針の長さインデックス数字の夜光の違う前モデルもありブレスレットやクラスプも丈夫な造りとなっています。
旧モデルは36ミリで軽く使いやすいモデルです。旧モデルには夜光がトリチウム、ルミノバがありフラッシュフィットやクラスプの違い、風防の偽造防止の王冠マークやルーレット刻印など様々な変更が行われていて混在しています。
時代と共に進化して来たエクスプローラⅠですが貴方はどのモデルを選びますか?
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