SHION一覧

「フォロウィング」

「フォロウィング」後に「ダークナイト」「オッペンハイマー」を放つクリストファー・ノーラン監督によるサスペンス。卓抜でトリッキーなストーリーテリングの技を発揮して注目を浴びた、長編デビュー作。『当時まだ20代の俊英ノーランが出身国の英国で、監督・製作・脚本・編集(共同)・撮影というひとり5役を兼任し、本作で念願の長編デビュー。一躍世界中の評判を呼んだ、続く「メメント」に先駆けた本作でも物語の中の時間軸

「デューン 砂の惑星PART2」

「デューン 砂の惑星PART2」第94回アカデミー賞で同年最多の6部門を受賞したSFスペクタクル大作「DUNE/デューン 砂の惑星」の続編。前作は「ブレードランナー 2049」のD・ヴィルヌーヴ監督が観客を壮大な世界観に導くプロローグだったが、同監督が続投した本作はバトルアクションがよりたっぷりとなって見応え満点。前作に続いての出演となった2大若手スター、T・シャラメ、センデイヤ、「エルヴィス」とは正反対のイメージで悪

「ピクニックatハンギング・ロック」[ディレクターズカット版]

「ピクニックatハンギング・ロック」[ディレクターズカット版]1900年、オーストラリアの岩山で起きた集団失踪事件の様子を、同国映画界の鬼才P・ウィアー監督が幻想的なタッチで描き、彼の名前と才能を一躍世界に知らしめた秀作。1900年2月14日、オーストラリア東南部の寄宿制の名門女子学園アップルヤード・カレッジの生徒たちが、数学教師のマクロウとフランス語教師のポワティエ夫人の2名の教師に引率され、通称ハンギン

「Vフォー・ヴェンデッタ」

「Vフォー・ヴェンデッタ」独裁国家となった英国で、圧政に立ち向かう謎の男“V”と、その活動に加わるヒロインの闘いを描く。ウォシャウスキー姉妹が製作・脚本を手掛けた社会派SFサスペンス。サトラー議長による独裁国家となった近未来のイギリス。ある夜、自警団にリンチされていた女性イヴィーは、ガイ・フォークスを模した仮面に素顔を隠す謎の男“V”に救われる。サトラー政権を打ち倒そうとする彼は、イヴィーの助けで彼女の

「オッペンハイマー」

「オッペンハイマー」「ダークナイト」「TENET テネット」などの大作を送り出してきたクリストファー・ノーラン監督が、原子爆弾の開発に成功したことで「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた歴史映画。2006年ピュリッツァー賞を受賞した、カイ・バードとマーティン・J・シャーウィンによるノンフィクション「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を下敷きに、オッペンハイマーの

「サイド バイ サイド 隣にいる人」

「サイド バイ サイド 隣にいる人」「ひとりぼっちじゃない」の伊藤ちひろ監督による長編第2作。坂口健太郎が主演を務め、不思議な能力で人々を癒す青年が自分自身の過去と向き合う姿を描いたドラマ。そこに存在しない「誰かの思い」を見ることができる未山は、その能力を使って傷ついた人々の心身を癒しながら、恋人で看護師の詩織とその娘・美々と平穏に暮らしていた。ある日、自分の近くに謎の男が見えるようになった未山は、

「隣人X疑惑の彼女」

「隣人X 疑惑の彼女」難民、移民の受け入れや異文化共生といった現代社会の問題を、地球人と宇宙人の関係に移し替えた社会派小説を原作にするミステリーロマンス。「虹の女神 Rainbow Song」の熊澤尚人監督と主演・上野が久々にコンビを組み、林が加わった。人間の姿をコピーする宇宙からの難民Xが日本に潜伏しているのではとの動揺が高まり、林演じる雑誌記者は上野扮するX疑惑のある女性に接近するが…。異分子に対する不安や警

「不死身ラヴァーズ」

「不死身ラヴァーズ」両思いになると存在が消えてしまう“理想の相手”と、何度でも恋に落ちる女性の直球で切ない愛を描いた青春ラブロマンス。松居大悟監督のもと、見上愛と佐藤寛太が共演。幼少期に出会った甲野じゅんを運命の相手と信じて捜してきた長谷部りのは、中学の時、後輩で陸上選手の彼を見つける。陸上部のマネジャーになったりのは、じゅんを支えながら熱烈な想いを伝える。戸惑う彼もいつしか彼女の熱意に惹かれ、2人

「夏へのトンネル、さよならの出口」

「夏へのトンネル、さよならの出口」それぞれ心の傷を抱えた高校生の少年少女が、欲しいものがなんでも手に入る不思議なトンネルを見つけ……。八目迷の小説を劇場アニメーション化した青春ファンタジー。とある片田舎。高校生の塔野カオルは、過去の事故を心の傷として抱えていた。そんな彼の前に、東京からの転校生・花城あんずが現われる。彼女もまた、芯の通った態度の裏で、自身の持つ理想像との違いに苦悩を抱えていた。ある時

「夜明けのすべて」

「夜明けのすべて」「ケイコ 目を澄ませて」の三宅唱監督が瀬尾まいこの同名小説を鮮やかに映画化。主役の男女を松村北斗と上白石萌音が絶妙な距離感で好演したユニークですがすがしい傑作。月に1度、PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられなくなってしまう藤沢さん。それが原因で失敗を重ね、働いていた会社を辞めることになった彼女は転職し、今ではアットホームな雰囲気の小さな会社で働いていた。しかし、ある日彼女は、や

[PR] スポンサーリンク
お名前.com
1 2 3 4 53