2020年06月一覧

Friday night in San Francisco

今夜はレコードの紹介です。
知っている方はいまさらと言うレコードですが、私のPL-31E/TSの為にあるレコードと言うくらいピッタリの素晴らしい演奏です。
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1980年に録音されたアルデメオラ、マクラフリン、パコデルシアというギターの達人三人の超絶のライブ演奏ですが、
ギターを弾く指から溢れ出る一つ一つの音が目に見えるかの様に聴こえ、
PL-31E/TSとMC-F1000で聴くキレッキレ!の音はもう殆ど演奏会場にトリップしているかと思わんばかりです。

何度聴いても飽きる事がない、絶対お薦めのレコードですので是非聴いてみてください。



PL-31E/TSのまた新たな試聴感想

先日shuksさんからの試聴記事をブログに載せて頂きましたが、
今回は日野市のSeaBass さんから制作依頼を受け納品したPL-31E/TSの試聴感想を頂きました。
そのSeaBass さんのサイトには多数のアンプ制作の記事が載せられていて、その数は驚くべきものですので一度のぞいてみてください。
以下は今回SeaBassさんから頂いた試聴感想です。
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こんばんは。先ずはお礼と報告まで。
予定通り、本日午前中に無事受け取りました。
プリアンプの一部オーバーホールをしていたことも有り音出しは夕方になってしまいましたが、
取りあえず M-21 と手持ちの単3エネループを6本繋いで音出ししてみました。
予想通り、静かで透明で野太い音が出てきました。 まさに音溝から全ての情報を正確に引き出している様に思います。
旧来から使用の MICRO DD-8 (改)もそれ程悪くはないのですが、竹本スペシャルに比べるとやはり音に濁りを感じます。
理由を考えてもなかなか頭の中の整理がつきませんが、PL-31E/TS は確かにおっしゃるような解き放たれた音で感涙ものです。
こちらの再生音を聞いてしまうとやはり MICRO DD-8 はすっかり色褪せてつまらない音に聞こえてしまいます。

この度は貴重なお時間を私の為に割いて戴き本当にありがとうございました。
思いがけず M-18 の復活とおそらく究極のアナログプレーヤーに出会うことが出来ました。
私の場合アナログは遠の昔に諦めてDSDとSACDにフォーカスしていましたが、
アナログでこれだけのクオリティがしかもリーズナブルなコストで得られてしまうとDSD再生側にもまだ工夫の余地があるように思えてきます。
これから色々なディスクを試聴して楽しみたいと思います。

この度は本当にありがとうございました。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
との内容でした。
今回のSeaBassさんにもPL-31E/TSを気に入って頂けた様で大変にうれしく思っています。