またまた、ネットで議論になっているインサイドフォース
以前も説明して知っている方には耳タコでしょうけど、もう一度書いて説明します。
世の中にインサイドフォースと同じ名前で言われている物が2種類ある事を知っていますか?
①は通常はレコードの上に針を落とすと突然レコードの中心に向かって滑る現象です。
そして、②はレコード再生中に針先を外側に向かせる現象です。
この2種類のインサイドフォースは同じ動作が関連していると思われがちですが、
全く関係のない2種類の動作を一緒くたにしている為に、なかなか答えの出ない難しい議論になってしまっています。
私の師『中川 伸』は真のインサイドフォースを考える時は、まず最初に言った
「針先が音溝のない盤上をオーバーハングにすると内側に滑り、アンダーハングにすると外側に滑る現象は頭の中から捨てろ!」と言います。
なぜならこの①の現象は通常のレコード再生ではありえない音溝が無いレコードの上で起きる現象だからです。
レコード再生時に針先が音溝に入ると音溝の抗力によって横に動く事は出来なくなり、滑る現象としては消えてしまうのです。
さて、もう一方の②の現象はレコード再生中に音溝に針が嵌った時には 左右に移動する事が出来ないので針先が引かれる方向はアーム支点と針先を結んだ直線方向にしか引かれる事はありません。ピュアストレートアームの場合は元々真直ぐなので直線方向に引かれても全く動く事はありませんが、オフセットされたアームはカートリッジが内向きのくの字型に曲っていますので、フニャフニャなカンチレバーが真直ぐになろうと引き延ばされるので、カートリッジ本体からみれば針先は外側に曲っている様に見えるのです。この時音溝の内壁からかかる圧力が②のインサイドフォースになります。
此方は音楽が刻まれた音溝から変化する力を受けて大きく変動しますので、レコード再生時には常にカートリッジ本体(アーム先端)を内外に揺すりますので音楽が変調されてあやふやな音になり音質に大きく影響する事になるのです。
①のレコード再生時には全く関係ない現象と
②のレコード再生時に多大な影響がある現象
さて、どちらが真のインサイドフォースと言う事が出来るでしょうか?
「ピュアストレートアーム」一覧
インサイドフォースと呼ばれている物は2つある
またまた、ネットで議論になっているインサイドフォース
以前も説明して知っている方には耳タコでしょうけど、もう一度書いて説明します。
世の中に『インサイドフォース』と同じ名前で呼ばれている物が2種類ある事を知っていますか?
①は通常はレコードの上に針を落とすと突然レコードの中心に向かって滑る現象です。
此方は良く体験し分かり易いのでインサイドフォースと認識されいいる人の方が多いのではと思います。
そして、②はレコード再生中に針先を外側に向かせる現象です。
こちらは拡大鏡などを使ってよく観察しないと分からない現象なので知らない方も多いと思います。
この2種類のインサイドフォースは同じ動作が関連していると思われがちですが、
全く関係のない2種類の動作を一緒くたにしている為に、なかなか答えの出ない難しい議論になってしまっています。
私の師『中川 伸』は真のインサイドフォースを考える時は、まず最初に言った
「針先が音溝のない盤上をオーバーハングにすると内側に滑り、アンダーハングにすると外側に滑る①の現象は頭の中から捨てろ!」と言います。
なぜならこの①の現象は通常のレコード再生ではありえない音溝が無いレコードの上で起きる現象だからです。
レコード再生時に針先が音溝に嵌ると音溝の抗力によって横に動く事は出来なくなり、滑る現象としては消えてしまうのです。
さて、もう一方の②の現象はレコード再生中に音溝に針が嵌った時には 左右に移動する事が出来ないので針先が引かれる方向はアーム支点と針先を結んだ直線方向にしか引かれる事はありません。ピュアストレートアームの場合は元々真直ぐなので直線方向に引かれても全く動く事はありませんが、オフセットされたアームはカートリッジが内向きのくの字型に曲っていますので、フニャフニャなカンチレバーが真直ぐになろうと引き延ばされるので、カートリッジ本体からみれば針先は外側に曲っている様に見えるのです。この時音溝の内壁からかかる圧力が②のインサイドフォースになります。
此方は音楽が刻まれた大きく変化する音溝の抵抗から力を受けて変動しますので、レコード再生時には常にカートリッジ本体(アーム先端)を内外に揺すりますので音楽が変調されてあやふやな音になり音質に大きく影響する事になるのです。
①のレコード再生時には全く関係ない現象と
②のレコード再生時に多大な影響がある現象
さて、どちらが真のインサイドフォースと言う事が出来るでしょうか?
以前も説明して知っている方には耳タコでしょうけど、もう一度書いて説明します。
世の中に『インサイドフォース』と同じ名前で呼ばれている物が2種類ある事を知っていますか?
①は通常はレコードの上に針を落とすと突然レコードの中心に向かって滑る現象です。
此方は良く体験し分かり易いのでインサイドフォースと認識されいいる人の方が多いのではと思います。
そして、②はレコード再生中に針先を外側に向かせる現象です。
こちらは拡大鏡などを使ってよく観察しないと分からない現象なので知らない方も多いと思います。
この2種類のインサイドフォースは同じ動作が関連していると思われがちですが、
全く関係のない2種類の動作を一緒くたにしている為に、なかなか答えの出ない難しい議論になってしまっています。
私の師『中川 伸』は真のインサイドフォースを考える時は、まず最初に言った
「針先が音溝のない盤上をオーバーハングにすると内側に滑り、アンダーハングにすると外側に滑る①の現象は頭の中から捨てろ!」と言います。
なぜならこの①の現象は通常のレコード再生ではありえない音溝が無いレコードの上で起きる現象だからです。
レコード再生時に針先が音溝に嵌ると音溝の抗力によって横に動く事は出来なくなり、滑る現象としては消えてしまうのです。
さて、もう一方の②の現象はレコード再生中に音溝に針が嵌った時には 左右に移動する事が出来ないので針先が引かれる方向はアーム支点と針先を結んだ直線方向にしか引かれる事はありません。ピュアストレートアームの場合は元々真直ぐなので直線方向に引かれても全く動く事はありませんが、オフセットされたアームはカートリッジが内向きのくの字型に曲っていますので、フニャフニャなカンチレバーが真直ぐになろうと引き延ばされるので、カートリッジ本体からみれば針先は外側に曲っている様に見えるのです。この時音溝の内壁からかかる圧力が②のインサイドフォースになります。
此方は音楽が刻まれた大きく変化する音溝の抵抗から力を受けて変動しますので、レコード再生時には常にカートリッジ本体(アーム先端)を内外に揺すりますので音楽が変調されてあやふやな音になり音質に大きく影響する事になるのです。
①のレコード再生時には全く関係ない現象と
②のレコード再生時に多大な影響がある現象
さて、どちらが真のインサイドフォースと言う事が出来るでしょうか?
ピュアストレートアームの軸受けについて

最近、「アームは曲っている物だ」と言う今までの常識を覆して「オフセット角の無いピュアストレートアームが音が好い!」という認識がかなり広がってきている様です。ネットでもアーム先端を切り落として実験をされる方をよく見かける様になりましたが、ピュアストレートアームを勧めてきた私としてはとても嬉しく思っています。アームを真直ぐにするとインサイドフォースが発生せず、立上がりの良い鮮明な音になる事が実際に試して御理解頂けて来たのだなと思っています。
さて、アームを真直ぐにした事に注目が集まっていますが、軸受けに関しても とても重要な要素がある事を御存じでしょうか?
上下、左右に抵抗無くスムーズに動く事を求められますので、通常のアームは縦軸と横軸各2個づつベアリングを使ったジンバル型が多いのではないでしょうか?
しかし、アームはミクロの山を拾うと言う役目がある為に、極僅かな支点の揺らぎもあってはならなのです。この事からするとベアリングはガタ(遊び)がある事が前提で遊びがなければ動かなくなってしまうと言う事を知ってもらいたいのです。
この事から考えると動作点は極力少なくしたい!という事からベアリングを使わないワンポイントアームが有利だという事になります。
鉛筆の様な尖った軸に陣笠のような軸受けを被せた形状で接触点は僅かに1点で、上下、左右に抵抗なく動く為に全くガタつきがなく高感度にできる事が判ると思います。
しかし、このワンポイントアームの最大の問題はカートリッジを前から見た左右の捻りには全く対応できないという事です。
ワンポイントアームで有名なオーディオクラフトはオイルの粘性で対応を考えましたが、低い周波数で動く事に変わりはなく、どうしても甘い低音になりやすかったです。またアーム本体の下方に重りを付けて重心を下げる方式や、マグネットで規制を掛ける方式など、各社色々な方法で苦労してきたのだと思います。しかし、いずれも捻りに対して動いている事にかわりはありません。
ここで、『LEAK』と言うメーカーが最初に考え付いた『持たせ掛け式』が非常に優れている事に気が付いたSTAXがUA-7などのアームに採用したのです。その後にSATINのアームにも採用され、現在はFIDELIXの『0サイドフォース』にも採用されでいます。
これば私のTSアームを軸受の所からカットして後方から見た図となります。A点は尖った鉛筆のような軸先端に緑色のイモネジに擂鉢状の穴を開けた軸受けで受けています。また、下方B点で前後に長穴を開けたプレートの側面を黄色のウエイトでバランスを崩して軸にもたせ掛けて接触させて捻りの振動を抑えているのです。
金属同士の接触である為に動く事はなく、非常にシンプルで明確な動作となりますので音質に対しても絶大な効果があります。