Diamonds and Rust in The Bullring

最近買ったレコードで素晴らしいと思ったレコードです。
2I3A5453.jpg1988年に録られたジョーンバエズのスペインの闘牛場でのライブ盤ですが、もう、当時のその場にいるかの様なプレゼンスの素晴らしさです。久しぶりに部屋を真暗にしてジョーンバエズの歌う闘牛場に時間と空間を超えて瞬間移動してしまいました。
このイラストもバエズ自身が書いたものなんですよ。多才ですよね。

Diamonds Rust in The Bullring

最近買ったレコードで素晴らしいと思ったレコードです。
2I3A5453.jpg1988年に録られたジョーンバエズのスペインの闘牛場でのライブ盤ですが、もう、当時のその場にいるかの様なプレゼンスの素晴らしさです。久しぶりに部屋を真暗にしてジョーンバエズの歌う闘牛場に瞬間移動してしまいました。
このイラストもバエズ自身が書いたものなんですよ。多才ですよね。


一年ぶりの再会

世の中は一向にコロナ禍が収まる兆しが見えずに、今までの日常とは違う日々を送っています。

そんな中で一年ぶりにpippinさんとよっしーさんが再び当オーディオルームを訪ねてきてくださいました。DSC01205aa.jpg今回はコロナの影響でなかなかお越し頂く事ができずにいたshuksさんにも御参加いただき
楽しいオフ会となりました。
その事を前回と同様に事細かによっしーさんがブログに書いてくださったので
是非見に行ってみてください。


「トーンアーム」や「0 SideForce」 のインサイドフォースについて

fidelix社のサイトが更新されました。
インサイドフォースについて まだ理解していない人がいる様なので再度記事にしたそうです。
以前に「0サイドフォースアームでもインサイドフォースは発生しているのに名前に偽りがある」
言っていた人がいましたが、ピュアストレートアームではインサイドフォースは発生しません。
今回のfidelix社の記事と私のブログのピュアストレートアームのカテゴリーを一緒に読んで頂ければ理解も深まると思います。
fidelix社では昔オルソニック社が発売した物と同じ様に
実際に目で確認できるインサイドフォースチェッカーを発売する予定だそうです。

analog誌に載りました。

hyou1_69.jpg2I3A5367.jpg10月3日季刊analog誌 vol.69が発刊となり私とPL-31E/TSの記事が載りました。
リボーターはDouble Woofers'の永瀬会長で、一緒に来られた野間編集長とカメラマンさんと楽しい取材となりました。
analog誌なのでプレーヤーの事で話が出来たので良かったかな?と思います。
皆さんお疲れ様でした。


『手回しの音』を実現した世界初のプレーヤーPL-31E/TS

私はオーディオを始めた頃は普通に市販の機種を買っては好みの音になる様に組合せて聴く普通のユーザーでしたが、故江川三郎さんとの出会いから大きく考え方が変わる事になりました。
その江川さんが愛用していたアンプを作っていたのがFIDELIX社の中川 伸さんで、
このお二方を師として様々な事を学ばせてもらいました。

一番大きく影響を受けたのは「アナログプレーヤーのプラッターをモーターを使わないで手で回わしてみてください。」と言われて実験をしたところ、
今まで聴いたことの無い空間の静けさ、弦楽器の滑らかさと艶、音楽の優しさと重心の低さなど圧倒的に自然な鳴り方だった事で、
「レコードの中にはこの音以外には入ってはいない‼」と断言できるほどの衝撃的体験だったことです。
この経験からこのモーターを使わないで手で回した時の音を絶対目標として、微塵の迷いもなく究極の回転をするプレーヤーを捜していく旅に出る事になるのです。

当初は市販品の中から探してみたのですが、どのプレーヤーも思ったレベルの音にはならずに長い時を悶々と過ごす事になっていました。
ある時、中古屋でジャンク品のpioneerのPL-25Eが目に止まった事が切っ掛けとなり、また同時期に金属加工の機械も手に入れる事が出来たので、自分の考えていた通りの部品を作る事が出来る様になり、これを改造しながら音を比較する事が出来る様になったのです。
実際に実験をしてみると『オーディオの常識』と言われている多くの事が間違っている事が実によく分かりました。
特にスピンドルシャフトの比較などは経験した事のある方は殆どいないと思いますが、
太さの違う数種類のシャフトを作って比較をしてみたところ信じられないほどの音質差がある事に驚き、徹底的にフリクションロスを無くす方向で工夫をしてみたのです。
この結果は抑圧された所が無い伸び伸びとした開放的な音で音楽が鳴る様になり、この音が私のプレーヤーの大きな特徴の一つ『解き放たれた音』になったのです。
プレーヤーを駆動するモーターも大きな物の方がトルクがあり力強く頼もしく思えるのですが、色々聴いてみると小型の物ほど音がよく、今は廉価プレーヤーに使われている玩具の様なDCモーターが理想の『手回しの音』に非常に近い音が出る事がわかりました。
DCモーターなので電池駆動が出来る為、電源は当初はACアダプターと電池を併用する事を考えていたのですが、単一乾電池6本で毎日2時間位聴いていても、私のプレーヤーでは半年以上も持ってしまうので、あまりの省エネに使った自分自身が驚いてしまいました。
音質も非常に優秀なので、あえて音の悪いAC電源は使う必要は無くなってしまいましたので乾電池ドライブ1本で行く事にしたのです。
アームの軸受構造はワンポイント+ワンのFIDELIXの0サイドフォースアームを参考にした自作ピュアストレートアームを搭載しています。
現在ベース機となっている機種はpioneer社のPL-25Eの上位機種PL-31Eを使用し、
キャビネットは岐阜県の『Woody&Allen工房』が制作をした無垢材の素敵なキャビネットに替えて使用しています。
オリジナルの『PL-31E』からの部品はプラッターとトッププレートのみですので実質は殆ど別の機種になってしまっていますので、もう御指導を頂いた方の名前を入れて 中川・竹本式プレーヤー『PL-31E/TS』と言っても良いのではと思っています。

音は『手回しプレーヤー』のモーターレスの音に極近く、今の所は改造の必要はないと思うほどのレベルにまで到達していますが、故江川三郎さんと中川 伸さんと言うオーディオの巨人と天才のお二方がいなければ、私などが「手回しプレーヤーの音」という孤高のレベルに到底到達できるはずもなく、心底この巡り合わせの幸運に感謝したいと思っています。



VictorMC-L1000の底突きの修理

2I3A5289aa.jpgアナログプレーヤーPL-31E/TSは非常に満足のいく音質までになりましたので、殆ど弄るところはありませんので、今は断線したMC-L1000のコイルの載せ替え修理の数をこなして慣れる事に専念しています。

そうしている中でコイルを修理を終えてレコードに乗せると針先が沈み込んで腹を突いてしまう個体がある事です。
製造からすでに30年以上たつのですから保管状態によってはダンパーが劣化していて正常ではないものも多くなってきているのではないかと思っています。
今回苦労してコイルを治した個体もレコードに乗せると腹を擦ってしまいます。
これでこの様な状態の物は二個目なので、この様な事が頻繁にあると治すテンションも下がってきてしまいます。

さて、このコイルの修理が完了したMC-F1000ですが、このままでは使用する事ができませんので、『なんとか使える様にならないものか。』と考えていましたが、工夫をすれば再び使える様になる事がわかりました。
通常はダンパーを交換するか、ゴムの復活材を塗るとかが思いつくのですが
ダンパーを弄らなくてもボディとのクリアランスが取れれば全く正常な音が出る事が手持ちの他のL1000との比較でわかりましたので、もし、MC-L1000の底着きで悩まれている方がおられましたならば一度御相談してみてください。2I3A5306BB.jpg





fidelix社の新製品はパッシブプリです。

fidelix社より 今回新たに発売される事になったのはバランス仕様のパッシブ型プリの『TruPhase(トゥルフェイズ)』です。
このフィデリックス社のパッシブプリの特徴を中川さんに聞くと、通常バランス接続に使うには4連ボリュームを使うのですが、
2連ボリュームでも全く問題なく使える事に気付いたそうで、この点では流石に中川さんだと思いました。抵抗は非磁性のPRPを使用するなど音質にも拘った仕様となっています。
TruPhase3.jpg
私も今まで どうしても色付けの避けられないプリアンプのフラットアンプ部はパスして使用してきましたが、最近はサブシステムでパッシブボリュームを使用していて、色付けのないストレートな音が出て大変気に入って使用しています。
このTruPhase(トゥルフェイズ)はセレクターも付いていますし、バランス接続では位相を180°回転させる事ができ、録音時の逆相などを簡単に変えるスイッチも付いています。『LEGGIERO』などのフォノイコライザーと組み合わせる事でより鮮度の高い音が出せる事が期待できます。
http://www.fidelix.jp//technology/TruPhase.html