2025年04月一覧

レイブラウンのソウラー・エナジー

1D3A1098.jpg
最近聴いて音の良さに感激したレコードを紹介します。
RayBrownのSOULAR ENERGYの45rpmのAnalogue Productionsからの復刻盤ですが、
もうマスターテープかと言う位の高音質でした。
演奏も素晴らしいです。


模型用バイスを活用しています。

前回掲載した模型用のバイスを再び続けて手に入ったMC-L1000の断線品の修理に活用しています。
1D3A1092A.jpg
極小なカンチレバーアッセンブリーを固定して作業中の写真ですが、非常にシッカリと固定が出来る様になっています。
1D3A1094C.jpg
カンチレバーアッセンブリーをバイスに銜えさせてマイクロコイルをカンチレバー先端のチップの背に取付けてから、カンチレバー上にコイルリードを這わせて貼り付ける作業です。フラフラとしないので、とても作業がやり易くなりました。
1D3A1095B.jpg
上に掲載の写真を拡大してみました。
カンチレバー先端に載る五角形のマイクロコイルは0.8mm径の大きさで、この極小で軽い事がダイレクトカップル型のカートリッジの音質に大きく影響を及ぼす事になります。
カンチレバーに貼り付けるリードは肉眼では殆ど見えないほど細い0.017mmの太さで、これを4本貼付ていきます。

カートリッジ修理の固定器具

気温が上がってきて、やっと春らしいくなってきましたね。

私はカートリッジの修理の様な精密な作業をするので安定して小物を固定する治具はとても重要です。
1D3A1088.jpg
当初は上の様な物を使っていましたが、銜えてもやや不安定な所があり、もう少しシッカリと固定できる工具が欲しいと思っていた所、模型関係に精密作業をする工具や固定工具が幾つかある事を知りました。
1D3A1085.jpg
Amazonで手に入れた模型用のバイスです。
しかし、実物が到着してみると精密とは程遠い精度の悪さで、しかも挟み口の角が面取りしてあり、斜めなので超極小な物を銜える事ができません。
ですので、全て自分で作り直す事にしました。ガイドポール(ネジの両側にある棒)は遊びが多くガタガタでしたので旋盤でステンレス丸棒から削出し、遊びの無い精度まで追い込みました。またバイス上部表面は側面と同様の青色のアルマイト梨地仕上げだった物を表面を削って面取り部を無くして直角にして合わせた時に隙間が出来ない様にしました。
これで精密作業が出来ると思っていたのですが、最低の高さに調整しても高くて作業がやりづらいのです。
1D3A1086.jpg
そこで20mm厚の板をくり抜いてベースを落とし込み、丁度良い高さに調整しました。
なかなか手間がかかりましたが、これで快適に作業ができそうです。1D3A1091.jpg早速先日手に入れた断線品のMC-L1000を固定して修理をしてみましたが、固定がシッカリしているので作業のしやすさがかなり違います。時間的にも短縮できて快適に修理が完了しました。

カートリッジ修理の固定台

気温が上がってきて、やっと春らしいくなってきましたね。

私はカートリッジの修理の様な精密な作業をするので安定して小物を固定する治具はとても重要です。
1D3A1088.jpg
当初は上の様な物を使っていましたが、銜えてもやや不安定な所があり、もう少しシッカリと固定できる工具が欲しいと思っていた所、模型関係に精密作業をする工具や固定工具が幾つかある事を知りました。
1D3A1085.jpg
Amazonで手に入れた模型用のバイスです。
しかし、実物が到着してみると精密とは程遠い精度の悪さで、しかも挟み口の角が面取りしてあり、斜めなので超精密な物を銜える事ができません。
ですので、全て自分で作り直す事にしました。ガイドポール(ネジの両側にある棒)は遊びが多くガタガタでしたので旋盤でステンレス丸棒から削出し、遊びの無い精度まで追い込みました。またバイス上部表面は側面と同様のアルマイト仕上げの梨地の青色だった物を表面を削って面取り部を無くし、合わせた時に隙間が出来ない様にしました。
これで精密作業が出来ると思っていたのですが、高さが高くて作業がしずらいのです。
1D3A1086.jpg
そこで20mm厚の板をくり抜いてベースを落とし込み、丁度良い高さに調整しました。
なかなか手間がかかりましたが、これで快適に作業ができそうです。