「丘の上の本屋さん」
「丘の上の本屋さん」
イタリアのとある丘の上で小さな古書店を営む初老の店主が、
知的好奇心旺盛な移民の少年と、古今東西の書物を通じて
交流を重ねるさまをハートウオーミングに綴った感動作。
風光明媚な丘陵地帯が広がるイタリア中部の美しい村で、
小さな古書店を営むリベロ。
そんなある日、彼の店先にひとりの移民の少年が姿を見せる。
好奇心が旺盛そうな少年に声をかけ、
本は好きだけど買う金がないと知ったリベロは、マンガを手始めに、
店にある古今東西の書物を無料で次々と貸し与えることに。
こうして西アフリカの国ブルキナファソ出身の少年エシエンは、
読書やリベロとの会話を通じてさまざまな知識を学んでいく。
原題/Il diritto alla felicita
制作年/2021
制作国/イタリア
内容時間/85分
監督/クラウディオ・ロッシ・マッシミ
製作/ルチア・マカーレ
脚本/クラウディオ・ロッシ・マッシミ
撮影/ジャンルカ・ガルッチ
(CAST)
リベロ/レモ・ジローネ
エシエン/ディディー・ローレンツ・チュンブ
ニコラ/コッラード・フォルトゥーナ
教授/ピノ・カラブレーゼ
ボジャン/フェデリコ・ペロッタ
丘の上の小さな本屋さん
そこを訪れる個性豊かな人々と心優しい店主の物語
本を買うことができない移民の男の子(エシエン)
その子は医者を目指していると言い
それならばと店主のリベロは本を貸して感想を語り合う
リベロとエシエンのやりとりが本当にステキです
イタリア映画のノスタルジー溢れる雰囲気いいですね~♡
リベロからエシエンへのメッセージ
【世界人権宣言 第一条】
人は皆 自由で
平等に尊厳と権利を有し
理性と良心に従い
互いに同胞として向き合うべきである