「エセルとアーネスト ふたりの物語」
「エセルとアーネスト ふたりの物語」
「スノーマン」「風が吹くとき」などの名作で知られる
英国の絵本作家R・ブリッグズが、
自らの両親の人生を題材に描いた絵本を
アニメーション映画化した、心温まる感動作。
1928年、ロンドン。
牛乳配達員のアーネストは、とある貴婦人宅のメイドとして働くエセルと、
屋敷の窓越しに毎日顔を合わせることから知り合い、やがて2人は結婚。
ロンドン郊外に小さな家を構えた2人の間には、息子のレイモンドが誕生する。
ドイツではナチスが台頭し、ついに戦争が始まる中、
レイモンドは田舎に疎開し、親子別々の生活を余儀なくされることに。
戦後、エセルとアーネストの2人には次第に老いが忍び寄り……。
原題/Ethel & Ernest
制作年/2016
制作国/イギリス/ルクセンブルク
内容時間/95分
監督/ロジャー・メインウッド
アニメーション監督/ピーター・ドッド
製作総指揮/レイモンド・ブリッグズほか
製作/カミラ・ディーキン
製作/ルース・フィールディング
製作/ステファン・ローランツ
脚本/ロジャー・メインウッド
音楽/カール・デーヴィス
(声の出演)
エセル・ブリッグズ/ブレンダ・ブレシン
アーネスト・ブリッグズ/ジム・ブロードベント
レイモンド・ブリッグズ/ルーク・トレッダウェイ
十代のレイモンド・ブリッグズ/マクレディ・マッセイ
子どものころのレイモンド・ブリッグズ/ハリー・コレット
レイモンド・ブリッグスの絵本が大好きで
『スノーマン』『風が吹くとき』は絵本を持っており
アニメ映画も上映当時劇場で鑑賞しました
本作「エセルとアーネスト」の存在を知らず
絵本は未読だったので映画で観ることができ良かったです
ブリッグスの両親の物語「エセルとアーネスト」
二人が出会い結婚し幸せに暮らす日々から
第二次世界大戦に翻弄されたていく当時の様子を
家庭の中に刻一刻と起る暮らしの変化を
映画を通して知ることができました。
ブリッグスの絵が優しく心に語りかけてくる
「エセルとアーネスト」秀作です
もちろん『スノーマン』『風が吹くとき』も秀作です
映画『スノーマン』は音楽も素晴らしかったので
当時ピアノ譜を購入して練習した記憶があります