「サムライ」
フランスの名匠J=P・メルヴィル監督が、
当時人気絶頂の人気スター、ドロンと初めてコンビを組み、
全編にわたって硬質でスタイリッシュな演出を披露。
一方、ドロンも、日本のサムライにも比すべき、
寡黙で無表情な一匹狼の殺し屋に扮して、
クールな男の美学を存分に発揮。
ジョン・ウー、北野武、ジム・ジャームッシュ等々、
後続世代の映画作家たちにも大きな影響を与える人気カルト作となった。
ちなみに冒頭の「武士道」からの引用とされる文章は、
実はメルヴィルの創作。共演は、当時のドロンの妻ナタリーほか。

パリの安アパートのガランとした一室に、
鳥かごの小鳥とともにひっそりと暮らす一匹狼の殺し屋ジェフ。
ある晩、彼は事前にアリバイ工作を施した上で、
とあるナイトクラブに出かけ、依頼された暗殺の仕事を実行するが、
帰りがけにピアノの弾き語りの女性歌手ヴァレリーに、
自分の顔を見られてしまう。
容疑者のひとりとして警察に連行されたジェフは、面通しにさらされるが、
意外にもヴァレリーは嘘の証言をして助かることになり…。
原題/Le samourai
制作年/1967
制作国/フランス/イタリア
内容時間/105分
監督/ジャン=ピエール・メルヴィル
製作/ジョルジュ・カサディ
脚本/ジャン=ピエール・メルヴィル
撮影/アンリ・ドカエ
撮影/ジャン・シャルヴァン
音楽/フランソワ・ド・ルーベ
(CAST)
ジェフ・コステロ/アラン・ドロン
ジャーヌ/ナタリー・ドロン
主任警部/フランソワ・ペリエ
ヴァレリー/カティ・ロジェ
ヴィエネール/ミシェル・ボワロン
主演がアラン・ドロンだったので観ました
タイトルの「サムライ」を見て時代劇?なのかと思い
勝手に『七人の侍』を想像していたのですが・・・なんと現代物でした^_^;
アラン・ドロン演じる主人公のジェフが一匹狼の殺しやだから「サムライ」?
映画の内容は置いといて!?アラン・ドロンの格好良さに1票!ですね
ラストシーン良かったです(カッコいい!)