石窯作りの続き

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 ひまわりの花が咲いている。私が植えたものではない。この頭上に鳥たちの餌箱がある。ひまわりの種を置くので、こぼれ落ちた種が発芽して毎年花を咲かせる。

 入口にあるセダムの花が終わり、花柄が汚く、徒長しているのもあるので整理をした。切ったセダムは直ぐに挿し芽をする。丈夫なので直ぐに根付く。72個のポット苗が出来た。この倍は挿し芽をしようと思う。

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 昨日の石窯作りの続き。熱が逃げないように保温の為にレンガは2重にする。

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 石窯らしくなってきた。作っているときは本当に楽しい。1月だったが寒さは全然気にならなかった。若かったのもあるだろう。

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 煙突もレンガで作ろう。丸い金具は空気の調節のため。回せば、煙突の内側にある調節板が動いて開閉ができる。

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 鉄の扉の内側にも保温の為にレンガを取り付ける。丸い板はレンガの外れ止めで、古い草刈り機の刃を使用している。

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 扉には耐火用の塗料を塗っている。

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 煙突も取り付けて、下側の焚口の扉を設置して完成。この扉はグレーの耐火用塗料にした。周りを見ると今とは違って何もない殺風景な様子だ。10年という月日は長い。特に我が家のような無農薬での栽培では10年の月日の経過は必要だろう。

 だが、10年辛抱して良かったと思っている。庭づくりを始めて12年が過ぎた。

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恵みの雨は良いのだが





 久しぶりの雨で、恵みの雨になったのは良いのだが、アナベルなんぞは茎が細いので倒れてしまう。雨がやんでしばらくは手を出さないほうが良い。変にちょっかいを出して倒れているのを元に戻そうとすると折れてしまう。そうなると後の祭り・・・・・・・・。

 家の裏のシェードガーデンにある石窯は我が家のシンボルの一つになっている。大きさは幅と奥行きが1.2メートル以上。高さは煙突を入れると2.3メートルはある。作ってから10年ほど経った。最初のころは面白くて、パンやピザを良く焼いた。パンマイスターの資格も取ったり、市内のパン教室にも行って勉強もした。

 だが、薪を焚いて、2,3時間は窯を暖めて300度以上にしなくてはならない。次第に面倒になり、今ではパンもピザも電気のオーブンレンジでするようになった。

 今では剪定枝の焼却に使うことになってしまっている有様。😢

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 石窯も古くなってくると亀裂が入ってきたりする。最近、亀裂を耐火セメントで補修をした。これで今年は火は入れない。火を焚くとひびが入ってしまう。最低でも半年間は乾燥期間を設けなければならない。これは私もそうだったが、素人が陥りやすいことだ。

 石窯は10年前の2012年の1月から製作を始めた。完成までに2週間ほど掛かった。費用は10万円以下だったと思う。製作の過程の画像が残っていた。我が家の裏庭は敷地から1メートルほど高くなっている。土台はその石垣を利用してそのまま使った。先ずは土台作りから。本などでいろいろと調べたが、寸法や中の様子などが分からない。あくまでも自分の想像でのスタートだった。

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 ガーデンでの見栄えから焚口は下にして、パンやピザを焼く位置を上にした。パンを焼く位置には補強に鉄板を置いた。その上にレンガを敷いた。もちろん一番奥には煙が通る隙間を10~15㎝くらいは空けている。

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 購入した本には木で枠を作ってその上にレンガを敷くとあった。だが、工作が難しそうなので寸法を指定して、知り合いの鉄工所で平鉄(フラットバー)を曲げてもらった。

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 木のくさびを何百本も作ってレンガを並べていった。木のくさびの製作は結構面倒だった。

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 鉄製の扉はあらかじめ寸法を指示して、簡単な図面を書き、同じ製作依頼した。下側の焚口の扉も同じく作ってもらった。

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 これらの続きは次回に・・・・・・・。
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