『BONSAI』に異常あり

イヤーッ!暑いですね。
中休みが何処かにあるとホッ!と出来るのですが、こう連続35℃越えはこたえます。

さて、9月に竹本式プレーヤー『PL-31E/TS』のデモをやってほしいと、茂原市の『藻音の会』より御依頼がありましたので、ぼちぼち使用する機材のチェックとメンテナンスを始めています。
その様ななかで、使用予定のフルレンジスピーカー『AL-05BONSAI』の調子が悪いのに気が付きました。
IMG_0133KK.jpg常時使用している個体ではなく、予備機を持って行く予定でしたので、保存している箱から出して鳴らしたみたのですが、通常の音量の時にはなにも問題は無いのですが、片側が大きな音量の低域が入った大振幅の時に音がヒビルんです。
最初は「過大入力による歪みかな?」と思いましたが、常用している方の個体はこの程度の大音量でも問題なく鳴りますし、もう片方の個体は何でもないので違うのかも?
会場はある程度広い様なので音量は必要になるかもしれませんので、この点はどうしても妥協したくありません。『BONSAI』は見た通り小型の10cmフルレンジスピーカーですので取り回しが抜群によく、大入力に強いのでデモをする時には最適なスピーカーだと思います。
暫く鳴らしていましたが、いっこうに改善す気配はありませんので、「当日は常用機の方を持って行かなければならないかな?」と思いはじめていました。
「ボイスコイルが触って歪みがでていたら自分での修理は無理かな?」と思ったのですが、思い切ってユニットを箱から取り出して様子を見てみました。1D3A0425A.jpg
1D3A0423B.jpgあらためて見てみましたが、10cmフルレンジのマグネットではないですよね。アルニコ磁石が8個ズラリと並べられている威容です。
コーン紙を押してストロークをみてみたのですが、全く触っている様な所が感じられません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする