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雪まるだ邸のナゾのスピーカーを聴いてきました。

かなり前ですが、雪まるださんから「スピーカーを買ったから搬入を手伝ってくれないかな?」と連絡がありました。
搬入当日に待っていると雪まるださんから「もう一人助っ人を頼んだから2人でなんとかなります。」との連絡がありました。
雪まるださんが、3人も搬入に頼んでいたので、「私はどんなに大きなスピーカーなんだ!」と思っていました。

まもなく無事搬入が完了したとの連絡があり、「セッティングが済んだら聴きに来てくださいね」と言われていました。
購入した機種はあえて教えてくれない様で、意をくんで此方も聞く事はしなかったのでナゾのスピーカーのままになっていました。
それから時間がたって雪まるださんから「だいぶ良い音になって来たので聴きに来てください」と連絡がありましたので
先週の土曜日にそのナゾのスピーカーを聴きに行ってきました。

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雪まるださんのオーディオルームは6畳くらいですが、以前は故方のフルレンジなどを鳴らしていたので、
このスピーカーをみて吃驚しました。
最初の見た印象は「で、でかい!」でした。
機種名はLo-DのHS-5000でした。
仕様については、高さ120cm、奥行60cmもあり、重さが90㎏近もくあり、形式はブックシェルフ型ですが最大の大きさではないかと思います。ダブルウーハーの様に見える片方ははパッシブラジエターだそうです。ユニットは3wayで全て発泡樹脂をが充填されていて、
平面型にして発音位置を合わせる様にしてあります。
もちろん中古購入ですが、外観は非常に良く、突板仕上げの綺麗なフロントパネルは新品の様でした。

音の第一印象ですが、歪みが凄く低いと感じました。
パッシブラジエターの影響か、箱の中に詰まったような音はせず、聴いた感じでは非常に低い帯域まで再生出来る様です。
小さな部屋での大型スピーカーですが、音像はフルレンジの様に小さく、ユニットの配置が功奏している様でした。
第一印象の歪みの少なさで刺激的な音は一切出さないで繊細な音まで再生できると感じましたが、
雪まるださんは「Lo-Dだから。」と言われて、なるほどと納得してしまいました。

全ての帯域においてバランスがよく完成度の高いスピーカーだと感じましたが、
雪まるださんも「スピーカーはこれで十分かな」と納得のご様子でした。1D3A1982K.jpg

私の作業場を新築しました。

毎日曇りの日が多くなってきましたね。梅雨入りの様ですね。
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今回、車庫の隣に合わせて私の作業場を新築しました。
鉄骨の12畳ほどの広さで、高さ3.5mです。
幸い、ホルムズ海峡の騒動の前に依頼したので影響はなく無事に立ちました。
騒動の後だったら建築の予約は受られなかったそうです。 ギリ、セーフでした。
鉄骨造りなので夏場は暑くなる為に天井と壁に断熱材を入れる作業を自分でやりますが、仕事をやりながらの作業になるので
数ヵ月はかかるかもしれません。
その後に仮置きしている旋盤やフライス盤の設置作業がありますので本格的な稼働はその先になります。
さぁ!頑張ってやるぞ~。


インサイドフォースと呼ばれている物は2つある

またまた、ネットで議論になっているインサイドフォース
以前も説明して知っている方には耳タコでしょうけど、もう一度書いて説明します。

世の中に『インサイドフォース』と同じ名前で呼ばれている物が2種類ある事を知っていますか?
①は通常はレコードの上に針を落とすと突然レコードの中心に向かって滑る現象です。
此方は良く体験し分かり易いのでインサイドフォースと認識されいいる人の方が多いのではと思います。
そして、②はレコード再生中に針先を外側に向かせる現象です。
こちらは拡大鏡などを使ってよく観察しないと分からない現象なので知らない方も多いと思います。

この2種類のインサイドフォースは同じ動作が関連していると思われがちですが、
全く関係のない2種類の動作を一緒くたにしている為に、なかなか答えの出ない難しい議論になってしまっています。

私の師『中川 伸』は真のインサイドフォースを考える時は、まず最初に言った
「針先が音溝のない盤上をオーバーハングにすると内側に滑り、アンダーハングにすると外側に滑る①の現象は頭の中から捨てろ!」と言います。
なぜならこの①の現象は通常のレコード再生ではありえない音溝が無いレコードの上で起きる現象だからです。
レコード再生時に針先が音溝に嵌ると音溝の抗力によって横に動く事は出来なくなり、滑る現象としては消えてしまうのです。

さて、もう一方の②の現象はレコード再生中に音溝に針が嵌った時には 左右に移動する事が出来ないので針先が引かれる方向はアーム支点と針先を結んだ直線方向にしか引かれる事はありません。ピュアストレートアームの場合は元々真直ぐなので直線方向に引かれても全く動く事はありませんが、オフセットされたアームはカートリッジが内向きのくの字型に曲っていますので、フニャフニャなカンチレバーが真直ぐになろうと引き延ばされるので、カートリッジ本体からみれば針先は外側に曲っている様に見えるのです。この時音溝の内壁からかかる圧力が②のインサイドフォースになります。
此方は音楽が刻まれた大きく変化する音溝の抵抗から力を受けて変動しますので、レコード再生時には常にカートリッジ本体(アーム先端)を内外に揺すりますので音楽が変調されてあやふやな音になり音質に大きく影響する事になるのです。

①のレコード再生時には全く関係ない現象と
②のレコード再生時に多大な影響がある現象
さて、どちらが真のインサイドフォースと言う事が出来るでしょうか?

インサイドフォースと言われている物は2つある

またまた、ネットで議論になっているインサイドフォース
以前も説明して知っている方には耳タコでしょうけど、もう一度書いて説明します。

世の中にインサイドフォースと同じ名前で言われている物が2種類ある事を知っていますか?
①は通常はレコードの上に針を落とすと突然レコードの中心に向かって滑る現象です。
そして、②はレコード再生中に針先を外側に向かせる現象です。

この2種類のインサイドフォースは同じ動作が関連していると思われがちですが、
全く関係のない2種類の動作を一緒くたにしている為に、なかなか答えの出ない難しい議論になってしまっています。

私の師『中川 伸』は真のインサイドフォースを考える時は、まず最初に言った
「針先が音溝のない盤上をオーバーハングにすると内側に滑り、アンダーハングにすると外側に滑る現象は頭の中から捨てろ!」と言います。
なぜならこの①の現象は通常のレコード再生ではありえない音溝が無いレコードの上で起きる現象だからです。
レコード再生時に針先が音溝に入ると音溝の抗力によって横に動く事は出来なくなり、滑る現象としては消えてしまうのです。

さて、もう一方の②の現象はレコード再生中に音溝に針が嵌った時には 左右に移動する事が出来ないので針先が引かれる方向はアーム支点と針先を結んだ直線方向にしか引かれる事はありません。ピュアストレートアームの場合は元々真直ぐなので直線方向に引かれても全く動く事はありませんが、オフセットされたアームはカートリッジが内向きのくの字型に曲っていますので、フニャフニャなカンチレバーが真直ぐになろうと引き延ばされるので、カートリッジ本体からみれば針先は外側に曲っている様に見えるのです。この時音溝の内壁からかかる圧力が②のインサイドフォースになります。
此方は音楽が刻まれた音溝から変化する力を受けて大きく変動しますので、レコード再生時には常にカートリッジ本体(アーム先端)を内外に揺すりますので音楽が変調されてあやふやな音になり音質に大きく影響する事になるのです。

①のレコード再生時には全く関係ない現象と
②のレコード再生時に多大な影響がある現象
さて、どちらが真のインサイドフォースと言う事が出来るでしょうか?

久々にMC-L1000をオークションで落札しましたが。

まだ5月というのに急に気温が高くなって、真夏なみの暑さになり、外では働く自分にはいささか辛い日になっています。
これからが夏なのにが思いやられますね。

さて、最近はVictor社のMC-L1000の断線の修理の依頼が続けて来ていて、
暫く自分用のMC-L1000を修理していませんので、修理ベースでオークションで探していました。
しかし、断線していて音の出ないジャンクのL1000でも5万円超えは当たり前の値段がしますので、
なかなか手に入らない状態が続いていました。
断線ジャンクのL1000を治して使う方がそんなにいるとは思えませんが、落札してからどうしているのでしょうね?
特に高額での落札は評価が万の数の代理入札と思われる人で、海外に行ってしまうのでしょうが
海外でもL1000を治す人がいるのかな?と不思議に思ってしまいます。

そんな状態の中、少し頑張って動作未確認のMC-L1000を落札できました。
カンチレバーが折れたり、チップが無くなっていなければコイルが断線していても、
ダンパーがヘタっていても自分で治す事はできるので、久々に楽しみにしていました。
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そのL1000が本日到着したので、「さあ、治すぞ!」と気合をいれて荷を開封したら
完全動作品でした。

この場合は喜ぶべきですよね?少しモヤモヤしてしまいました。
ギャプに少しゴミが入っていますが、チップは殆ど減っていない良好な個体でしたので
ギャップを清掃して、調整をしたあとは快調に良い音で鳴っています。
でも、オリジナルのままのMC-L1000は私は使わないんですよね。






GTOさん宅で久々のオフ会をしました。

桜の花も散っていよいよ新緑の季節に入りました。朝夕は少し肌寒いけど日中は汗ばむ陽気になってきました。

そんな中久々に逗子のGTOさん宅まで行ってきました。
オフ会の参加者は何時も拙宅に来て頂いている『よっしーさん』と『PIPINさん』の4人です。
GTOさん宅は逗子インターの隣と言う立地でしたので、東関道から湾岸を通って横横道路とほぼ高速に乗って行けたので、感覚としては近い感じがしました。
11時集合でGTOさん宅で手作りの軽食を御馳走になってからオフ会がはじまりました。

長岡派のGTOさんはスピーカーはほぼ全て自作です。長岡先生もネットワークコイルの音が嫌い(私もコイルの音が大嫌い)だったそうですので、基本フルレンジです。メインのフォステクスのバックロードホーンの2wayもコンデンサー1発でツィーターを繋いているそうです。
プレーヤーはpioneer社のダイレクトドライブを計4台を駆使して、MM、MC、光カートリッジとそれぞれ分けて使われていて、メインのプレーヤーには光カートリッジを合研ラボの光用イコライザーを使って再生していました。
システムの第一印象はやはりフルレンジですので、私の使う『BONSAI』と同様に鈍さのない活き活きとした音でした。
聴く音楽は9割ロック、ポピュラーでしたが、GTOさんのポピュラーの知識の豊富さには驚くばかりで、本当にポピュラー音楽が大すきなんだなぁと感心しました。凄い数のレコードを聴かせてもらいましたが、普段聴かない物もあり、とても勉強になりました。

オーディオの音には2種類あって、直接音と間接音をどの様に再生するのか?ですが、
ジャズやポピュラーは直接音が多く、空間の響きの様な間接音が少ないので、
GTOさん宅の音は直接音重視の前に前に来る、ハッキリ、クッキリとした音作りで、
拙宅の奥へ、奥へと広がる音とはかなり違う音でした。
私はロックもジャズでも、クラシックでも何でも聴くので空間の響きは重要ですが、GTOさんの様にポピュラー音楽に特化しては奥に広がる響きはあまり必要はないので、その様な音作りになっているのだと思います。

『よっしーさん』のブログに ESL2905の試聴記事を載せて頂きました。

三寒四温と言いますが、一度暖かくなってからの寒の戻りはかなり体に堪えますね。
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去年QUADのESL2905が我が家に来て、1月の後半に修理が終わり2ヵ月足らずですが、すでに11人の方に聴きに来て頂きました。
お忙しい時間を割いて頂き、本当に有難うございました。
2905を聴いて頂いた反応は皆さんにおおむね好評でした。
その中で有名なオーディオブロガーの『よっしーさん』が試聴記事を詳しく書いて頂けましたので、
お時間があればブログまで訪問して読んでみてください。宜しくお願い致します。
『よっしーの部屋』

TSアームの軸の音質比較をしてみました。

梅の花も咲いて、ようやく春らしい日がちらほらとあり、
厳しい冬もまもなく終わりますね。

1D3A1273.jpgこの図は以前に載せた私のTSアームの軸受け部の構造です。
軸は図A点の様に鋭利な針のようになっていて、それに擂鉢状の軸受けを被せた構造をしています。
アーム先端は上下、左右とも非常に感度がよくなり、またガタツキも無くせるので、この構造を採用しています。
軸の材質はステンレスSUS304を使っていますが、シェル交換時など強い力でコネクターを締めるとアーム軸の先端に力がかかり曲ってしまう事があります。
1D3A1657a.jpg軸先端をよくみると斜めにカットしてある様にみえます。この程度ではあまり音質には問題はありませんが、頻繁にカートリッジを交換をして強くシェルコネクターを締め付ける方はもっと曲ってくるとアームの動作に影響が出てくる可能性があります。

さて、先端が曲らない様にもっと硬度の高い材質に交換すれば問題は解決しますので、以前に金属で最も硬いタングステンで軸を作って交換した事があります。硬いので「音質も鮮明になり問題も解決」と言いたいところですが、どうも聴いていて音質が硬くて厳しく疲れてしまうのです。この体験から違う材質で幾つかアーム軸を作って聴いてみようか?と思っていたのです。
1D3A1672.jpg左からステンレスSUS304(硬度187)、ハイス鋼(722)、純チタン(150前後)、64チタン合金(280)です。ちなみにタングステン合金は(3430)です。
これらの音を聴いてみて分かった事は、硬度が高いほと音も硬い(厳しい)という事です。なのでステンレスSUS304で音質には問題が無いと言う事です。金属としては柔らかい(なまくら)ほうが音質的にも優しい音が出る様です。しかし、軸受けなので銅やアルミの様な金属は柔らかすぎて使えません。
64チタンは硬度も高く、今までの経験で音質にも優れているので期待したのですが、やはり神経質な所がみられました。
この中で一番硬度が低い純チタンですが、柔らか過ぎて先端を尖らす事ができませんでした。
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しかし、経験から音質的に優れている金属ですので、何とか軸受けにしてみたいと思って、先端に1.2mmの工具鋼を圧入してから尖らす加工をしてみています。
これが、音質的にも厳しい音が出ないで、先端が曲りにくいという良い結果となりました。異種金蔵を組合わせた事が良かったのかもしれません。
こう考えるとステンレスSUS304の先端だけ焼入れすれば良さそうですが、残念ながら焼入れは出来ない金属です。
ステンレスで焼入れできるのはSUS440系ですので、今後このステンレスも検証してみたいと思っています。

私は軸先端はミクロ的にみると極細になっていますので、針先がレコードに引張られた振動がアーム軸に直接働きますので
金属固有の共振があるのではないか?と推測していますが如何でしょうか?




QUADのESL2905の修理が終わりました。

この冬最強の寒波が襲来していて、氷の様な風に震え上がる様な毎日が続いています。
皆様、風邪などに罹らない様にして健康にお過ごしください。

私は2年位前に導入したQUADのESL2805を使って毎日楽しく音楽が聴けている事に幸せを感じています。
静電型スピーカーはバッフルが無い為に振動板の面積で低域を稼いでいるので、高性能の静電型は一般的には非常に大型の物が多いです。
QUADもELS2805の低域をさらに伸ばす為に、上位機種には さらに振動板面積を増やしたESL2905と言う大型スピーカーがあります。
当初2805と2905と何方を導入しようか?としばらく悩んだのですが、ESL2905は大きく、45㎏と重いので導入を躊躇っていたのです。
2805は以前にも秋葉原で聴いた事があったので、音質の良さやバランスの良さは確認済みでした。
この様な理由もあり、2805を選択したのですが、修理先の埼玉の岩田さん宅にESL2905が置いてあり、
聴いた感じでは低域寄りのバランスに聴こえたので、やはり一度機会があればESL2905も我家に置いて聴いてみたいと言う願望が沸いてきたのです。
そんなおり、去年の8月頃にヤフオクにノイズが出ているジャンク品のESL2905の出品があり、入札してみると信じられないほど安い価格で落札ができました。
ジャンク品ですが、此方は2805の修理で治してくれる埼玉の岩田さんと知り合えたので心強く、全く問題ナシです。
早速岩田さんに修理の依頼をすると「いまは混んでいるので来年3月になります。」との事でした。
此方は今現在2805が手元にあり楽しく音楽が聴く事が出来ているので、ユックリとした気持ちで待っていると年末近くに岩田さんから「手が空いたから2905の修理ができます。」と連絡が入りました。
ESL2905は45㎏と重く高さが150cmと背が高いので2805の様に自家用車の後ろに載せてというわけにもいかず、ハイエースのワンボックスをレンタルして運ぼうか?作業場の二階までどうやって上げようか?など,算段に悩んでいましたが、岩田さんから「静電パネルだけ外して宅急便で送って下さい。」との事でした。
そして、前回のお正月のESL2905の分解時の写真を載せたのです。
岩田さんから事前に分解の手順の説明書を送ってもらったので、未経験の自分でも全く問題なく分解が進み無事に1月1日に埼玉に向けて発送が終わりました。
2805は静電パネルが低音と高音パネルが各2枚の4枚なのですが、2905は低音パネルが更に2枚多い片側計6枚ですので左右で12枚のパネル数になります。
昨日その12枚の静電パネルが修理が終わって返ってきました。埃を嫌うスピーカーなので部屋を掃除して、今日から組立を始めました。
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1D3A1633.jpg写真の様に下から枠に一枚づつ静電パネル6枚を積み重ねていきます。
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枠の中に6枚の静電パネルを積み重ねてから配線作業が完了です。
午前中に1台、午後にもう一台で左右の組立が終わりました。重いので部屋に入れてから組上げてみて、椅子に座ってのリスニングポイントでは見上げる様な大きさです。
パネルユニット剥き出しのままで動作確認の為に試聴していますが、問題なく良い音がしています。
次は外装の取付です。
ところで、QUADの静電型スピーカーは63系と言われるモデルは63も63proも2805も2905も全て同じ静電パネルを使っているんですよね。外観が違うだけですが、私が聴いた音の印象は63と2805とではかなり違います。
2805は現代的なデザインになり、重量も63proの19㎏弱から35㎏と大幅に増大しています。
重量の増加はフレーム外側に重い鉄の銀色梨地仕上げの外枠を付けて剛性を強化とマスの増強した事と下部のトランスのボックスを金属製にした事だと思います。
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最も違う所は背面に斜めのステーを付けた事による振動面の前後の揺れを抑えた事だと思います。
ESL63の音は響きが広々と空間に爽やかに広がる様な音ですが、ESL2805はもっと音がダイレクトな感じで、ダイナミックスピーカーの様な力強い音です。それでいて重さを感じさせない全帯域で軽く反応が速い音です。私の様にクラシックからロックもポップスも聴く者にとってはこのダイレクト感が非常に功を奏しています。
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写真でもESL2905は巨大なアルテックA5の大きさに匹敵する大きさです。一聴でバスドラの帯域が2805より圧力(エネルギー)が強い事がわかります。スピーカーやカートリッジの様なメカニカル物は使い始めからドンドン音が変っていきますので、これからどの様な音が聴けるのか?大いに期待させてくれるスピーカーでした。

QUADのESL2905を修理してもらいました。

この冬最強の寒波が襲来していて、氷の様な風に震え上がる様な毎日が続いています。
皆様、風邪などに罹らない様にして健康にお過ごしください。

2年位前に導入したQUADのESL2805を使って毎日楽しく音楽が聴けている事に幸せを感じています。
この静電型スピーカーはバッフルが無い為に振動板の面積で低域を稼いでいるので、
高性能の静電型は一般的には非常に大型の物が多いです。
QUADもELS2805の低域をさらに伸ばす為に、上位機種には さらに振動板面積を増やしたESL2905と言う大型スピーカーがあります。
当初2805と2905と何方を導入しようか?としばらく悩んだのですが、ESL2905は大きく、45㎏と重いので導入を躊躇っていたのです。
2805は以前にも秋葉原で聴いた事があったので、音質の良さやバランスの良さは確認済みでした。
この様な理由もあり、2805を選択したのですが、修理先の埼玉の岩田さん宅にESL2905が置いてあり、
聴いた感じでは低域寄りのバランスに聴こえたので、やはり一度機会があればESL2905も我家に置いて聴いてみたいと言う願望が沸いてきたのです。
そんなおり、去年の8月頃にヤフオクにノイズが出ているジャンク品のESL2905の出品があり、入札してみると信じられないほど安い価格で落札ができました。
ジャンク品ですが、此方は2805の修理で治してくれる埼玉の岩田さんと知り合えたので心強く、全く問題ナシです。
早速岩田さんに修理の依頼をすると「いまは混んでいるので来年3月になります。」との事でした。
此方は2805が手元にあり楽しく音楽が聴く事が出来ているので、ユックリとまっていると年末近くに
岩田さんから「手が空いたから2905の修理ができます。」と連絡が入りました。
ESL2905は45㎏と重く高さが150cmと背が高いので2805の様に自家用車の後ろに載せてというわけにもいかず、ハイエースのワゴンをレンタルして運ぼうか?作業場の二階までどうやって上げようか?など,算段に悩んでいましたが、
岩田さんから「静電パネルだけ外して宅急便で送って下さい。」との事でした。
そして、前回のお正月のESL2905の分解時の写真を載せたのです。
岩田さんから分解の手順の説明書を送ってもらったので、未経験の自分でも全く問題なく分解が進み無事に1月1日に埼玉に向けて発送が終わりました。
2805は静電パネルが低音と高音パネルが各2枚の4枚なのですが、2905は低音パネルが更に2枚多い6枚ですので左右で12枚のパネル数になります。
昨日その12枚の静電パネルが修理が終わって返ってきました。埃を嫌うスピーカーなので部屋を掃除して、今日から組立を始めました。
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1D3A1633.jpg写真の様に下から枠に一枚づつ静電パネル6枚を積み重ねていきます。
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枠の中に6枚の静電パネルを積み重ねてから配線作業が完了です。
午前中に1枚、午後にもう一枚で左右の組立が終わりました。
そのままで動作確認の為に試聴していますが、問題なく良い音がしています。