millionhit515一覧

小学生からの楽しい電子回路 1

知識の無い人には電子回路は難しく、敷居の高いものですが、もっと分かり易く、簡単に電子回路を理解出来る様に
フィデリックス社の中川さんが解説しています。
試験問題を解く様な難しいものではなく、実用的な内容に努めたとの事ですので、
電子回路に興味はあっても難しいと考えている人には是非見て頂きたいです。

プレーヤーのキャビネットの加工をしました。

三月に入ったばかりだと言うのに春真っ盛りの一日でした。
これで変な病気が流行っていなければ最高のお出かけ日和なのですが。
今日は外出もできないので、一日中アナログプレーヤーのキャビネットの加工をしていました。
IMG_0937hh.jpg
一番下は自分用のカリン製で、キズを付けてしまったので、製作者のウッディさんに修理をお願いして帰ってきた物で、脚を変更する為に追加工をしました。修復後の傷は全く元通りで、流石プロの木工屋さんの仕事です。どこに傷が有ったのかわかりません。
下から二番目はパオローズ、杢目のハッキリした重い材で、メチャクチャ硬くて加工するのに苦労しました。
三段目から三つはウォールナット材で落ち着いたこげ茶色が品の良さを感じさせてくれます。無垢の天然木なので個体によって色目が微妙に違いますがこれが好いんですね。
一番上は桜材を着色したものです。

一番下のキャビネットの様にこれからRCA端子や脚を取付て行きたいと思います。
数があったのでケガキなども含めて結構一日仕事になりました。

fidelixのサイトが表示されない件

現在 fidelixのサイトに接続が出来なくなっていますが、サーバの都合で連休明けまで繋がりません。
連休明けには通常通り復帰できるそうです。
御迷惑をおかけしますが、暫くお待ちください。

コンデンサーヘッドフォンのドライブアンプ新発売

STACCATO1.jpg
フィデリックス社のサイトが更新となりました。
今回の新製品は新技術『クリーン・バイアス・テクノロジー』を使ったSTAXのコンデンサーヘッドフォン専用のドライブアンプ『STACCATO』です。
オールFETの完全DCアンプで、クラスAのリアルタイムBTLとフィデリックスの技術が満載の内容です。
記事は少々難しい内容ですがコンデンサーヘッドフォンをご愛用の方には注目すべき新製品ですので読んでみてください。


ステレオ誌に載ったヘッドアンプ『LIRICO』の記事

福田

今回ステレオ誌に評論家『福田雅光』さんが担当で、フィデリックス社のヘッドアンプ『LIRICO』の試聴記事が載りました。
福田さんはフィデリックス社の製品はアクセサリーで記事を書いた事はありましたが、機器は今までありませんでした。
今回の『LIRICO』は仲間内で高性能との噂を聞いて試聴担当を引き受けてみたそうです。
記事はほぼ3面にわたる内容で詳細に説明されています。

私も使っては最近にない大きな差が得られると過去の記事に書いていますが、
福田さんの評価も鮮度抜群、鮮明で繊細、澄み切った倍音スペクトラムが現れ、トランスでは絶対に得られない性能でハイレゾどころのレベルではないと絶賛されていますので是非読んでみてください。


新たな方のMC-L1000のF化の修理記事

IMG_0880PP.jpg先日MC-L1000の断線品の修理記事を載せましたが
私の記事を見た事でMC-L1000の修理にチャレンジした方の記事が掲載されました。

金田式アンプの信者でフィデリックスの中川さんの信奉者でもある『テツさん』ですが、
高度な電気技術と知識もさることながら、確かな工作技術もお持ちの方なので、きっと成功されると思っていました。
かなり苦労されながらも成功まで漕ぎ着けた顛末が書かれています。
私とは比べ物にならないほど文章が上手い方なので読んで面白いと思いますので
是非読んでみてください。

まだ、インプレッションは書かれていませんがどんな記事になるのか凄く楽しみです。

新年のご挨拶

image0.jpeg
明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。
皆様に良い年が訪れます様にお祈りいたします。
年末にお飾りを置いたら早速「にゃんだ、にゃんだ」と偵察に来ました。おかげてお正月用の良い絵が撮れました。

今年一年を振り返って。

今年も押し詰まってきましたが、まだまだやる事があり、毎年同じ様な年の瀬です。
今年前半は特に大きな出来事も無く過ぎていきましたが、後半は甚大な台風災害に遭い大変な一年となってしまいました。

オーディオの方では茂原市の方々とお知り合いになり藻音の会に参加させて頂けたこと、またnazo-otocoさんとお知り合いになり、めったに経験できないハイエンドオーディオの世界を体験させて頂き、Double Woofers'の会に参加させて頂いた事などいろいろな出来事がありました。
しかし、何といっても飛びぬけて一番嬉しかった事は長年治す事を願っていたVictorのMC-L1000の断線品の修理を成し遂げた事でしょう。切っ掛けは今年の一月初めにフィデリックス社から譲って頂いたダイレクトカップル用のマイクロコイルで、これをMC-L1000に取付ける事でこの修理が出来たのです。
いままでのカートリッジは、とても良い所もあれば今一つの所もある物が殆どでしたので、多数のカートリッジを揃える事になっていましたが、このMC-F1000は今まで追ってきたダイレクトカップル型カートリッジの理想と言えるほどの決定的な音が安定して出せる様になったのです(ダイレクトカップル型のカートリッジは概して使い方が難しく、不安定な物が多い)。
その後の再修理をした事で成功への手応えもついてきました。
なので、オーディオに関してはけして悪い一年ではなかったと思います。

来年は生活一般も穏やかな一年である事を願っています。
皆さんも良いお年をお迎えください。

Double Woofers' の忘年会に参加させて頂きました。

「日曜日の午後からお茶の水でDouble Woofers' の忘年会があるので来てください。」と
nazootokoさんからお誘いがありましたので参加させて頂きました。

午後から高速バスで東京駅まで行き、山手線で秋葉原に着いたのは午後2時過ぎでした。
忘年会は午後6時からでしたので3時間以上時間があったのですが、場所が秋葉だったので、
買い物をしながらブラついて全く退屈する事もなく暇つぶしができました。

ただ、日曜日だったので寄りたかったラジオデパートの中は休みの店が多く少々残念ではありました。
千石と秋月は営業していたので買い物はできましたが、日曜だったので凄い混み方でした。
千石でパッシブボリュームに使うアルミケースを購入して、まだ時間が有ったのでダイナミックオーディオの5555ビルを下から見ていって最上階の7階に着くと、ハイエンドスピーカーを試聴をしている人がいたので一緒に聴かせてもらいました。IMG_0752aa.jpg
Y' Acoustic System Ta.Qu.To-ZeroIMG_0758bb.jpgダイナの7階の川又さんが押しているスピーカーのようです。ボディは金属の塊をCNCで削出して作られているそうです。1本180㎏ダイヤモンドツィーター、30cmカーボンサンドイッチウーハーで価格は驚きの2890万円だそうです。

もう一台はHIRO Acoustic LaboratoryのMODEL-CCCSIMG_0762cc.jpgwww.hiro-ac.jp/production.html
こちらもアルミパネルをCNC加工して組み合わせる全金属構造で、ユニットはAccutonだそうです。
こちらも Ta.Qu.To-Zeroと同じ様な価格設定でした。
MAGICOのやYGの成功いらい全金属キャビネットのスピーカーが流行りのようです。







パッシブボリュームその2

前回の記事で東京光音のアッテネーター2P2511を使用してパッシブボリュームの制作記事を載せましたが、音質は非常に良く、フォノイコとパワーの間に挿入しても音質の変化が非常に少ない事が判りました。
音質が変わらないという事はもうほぼ完璧な音量調整機であると分かりましたので、これで終わりにすればよいのですが、東京光音にはこの2P2511アッテネーターの上位に受注生産で販売されている2P65CSというアッテネーターがある事を知り、オークションをみていると この機種の出品がありましたので入手してみました。
IMG_0738aa.jpg製造時期は86年製と古い様ですが未使用品の状態の良好なものでした。IMG_0743bb.jpg価格は2P2511の4倍以上とアッテネーターとしては高額ですが、音質的には2P2511以上の音になる事はありませんので、いくらコストをかけても同じだと思います。
ただし、アッテネーターは何度も回転させる度に衝動面が劣化してゆきますので初期の音質が維持されるかは分かりませんので信頼性重視の耐久性に重きを置いたものなら高額もしかたのない事です。
音が良くなる事はないと分かっていても聴いて 試してみたいのがオーディオマニアの性ですので、再びパッシブボリュームを作ってみたいと思います。