オーディオ雑記帳一覧

お正月はカートリッジの聴き比べ

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服喪中につき新年のご挨拶は控えさせていただきますが、本年もよろしくお願いいたします。

さてお正月なので少し時間が出来たのですが、このコロナ禍に外出もできず、
仕方がないので御依頼されたMC-L1000の断線修理を終わらせたのと、カートリッジの聴き比べをしてみています。
以前聴いた印象とは大きくかわりませんが、微妙に印象の変わったカートリッジもありますので、
復習のつもりでレコードを聴いてみています。

Double Woofers' の忘年会に参加させて頂きました。

「日曜日の午後からお茶の水でDouble Woofers' の忘年会があるので来てください。」と
nazootokoさんからお誘いがありましたので参加させて頂きました。

午後から高速バスで東京駅まで行き、山手線で秋葉原に着いたのは午後2時過ぎでした。
忘年会は午後6時からでしたので3時間以上時間があったのですが、場所が秋葉だったので、
買い物をしながらブラついて全く退屈する事もなく暇つぶしができました。

ただ、日曜日だったので寄りたかったラジオデパートの中は休みの店が多く少々残念ではありました。
千石と秋月は営業していたので買い物はできましたが、日曜だったので凄い混み方でした。
千石でパッシブボリュームに使うアルミケースを購入して、まだ時間が有ったのでダイナミックオーディオの5555ビルを下から見ていって最上階の7階に着くと、ハイエンドスピーカーを試聴をしている人がいたので一緒に聴かせてもらいました。IMG_0752aa.jpg
Y' Acoustic System Ta.Qu.To-ZeroIMG_0758bb.jpgダイナの7階の川又さんが押しているスピーカーのようです。ボディは金属の塊をCNCで削出して作られているそうです。1本180㎏ダイヤモンドツィーター、30cmカーボンサンドイッチウーハーで価格は驚きの2890万円だそうです。

もう一台はHIRO Acoustic LaboratoryのMODEL-CCCSIMG_0762cc.jpgwww.hiro-ac.jp/production.html
こちらもアルミパネルをCNC加工して組み合わせる全金属構造で、ユニットはAccutonだそうです。
こちらも Ta.Qu.To-Zeroと同じ様な価格設定でした。
MAGICOのやYGの成功いらい全金属キャビネットのスピーカーが流行りのようです。







pippinさん、ヨッシーさんが御来訪くださりました。

11月に入りやっと天気が安定しましたね。
9月10月と災害の月となりもう雨風はウンザリです。

さて、11月の3日の日曜日に横浜、鎌倉方面からアナログプレーヤー大好きのpippinさんとヨッシーさんが当オーディオルームを御来訪くださりました。
ヨッシーさんといえばブログ『ヨッシーの部屋』を書かれているので知っている方は多いのではないでしょうか?
オーディオブログでは一番早い時期から始められ、最近20周年をむかえられアクセス数も100万越えです。



pippinさん、よっしーさんが御来訪くださりました。

11月に入りやっと天気が安定しましたね。
9月、10月と災害の月となりもう雨風はウンザリです。

さて、11月の3日の日曜日に横浜、鎌倉方面からアナログプレーヤー大好きのpippinさんとヨッシーさんが当オーディオルームを御来訪くださりました。
よっしーさんといえばブログ『よっしーの部屋』を書かれているのでご存知の方は多いのではないでしょうか?
オーディオブログでは一番早い時期から始められ、最近20周年をむかえられアクセス数も130万越えです。
pippinさんも御愛用のプレーヤーは名機EMTの930STとアナログプレーヤー大好きな方で、私のブログにコンタクトを取ってこられたのもpippinさんでした。
PL-31E改の音を聴いてみたいとの事でお二方そろって千葉まで足を運んで頂けるはこびとなりました。

お二方には私の今までやってきた事のbefore afterの比較などを織り混ぜながら一通り聴いて頂きました。お二方ともアナログプレーヤーが大好きとの事で比較した音を聴いて頂くのが嬉しくて、写真も撮るのを忘れてしまいました。
その詳しい内容は『よっしーの部屋』のブログに掲載して頂いていますので是非見て頂ければと思います。




オイロダインを聴く会に参加させて頂きました。

IMG_0578aa.jpg事の始まりは下記の記事からです。
https://millionhit515.blog.fc2.com/blog-entry-512.html
もう40年以上前にスピーカーはどれを購入しようか迷っていた時に雑誌で見た『オイロダイン』と言うスピーカーを知りその形の良さに一目惚れで憧れのスピーカーでした。
しかし、私の購入予定価格の限度は100万円と決めていたので、当時130万円する『オイロダイン』は残念ながら射程外でした。
それからずっと聴いてみたいスピーカーでしたが機会もなく今になってしまいました。
今回お知り合いになった『気まぐれさん』がこの『オイロダイン』を所有している事を知ったので「是非聴かせてほしい」とお願いしたのですが「今は倉庫に保管してあり、リスニングルームには置いていない」との事、この時は残念ながら聴く事はできませんでした。
『気まぐれさん』は以前はこの『オイロダイン』を聴く会を毎年定期的に催していたそうですので機会があれば是非聴かせて頂きたいむねをお願いしてありました。そして、今回その願いが叶って『オイロダインを聴く会』を設定して頂けることになりました。
IMG_0590bb.jpg今回はオーディオノート社のご好意で社内のフロアを貸していただき、ドライブシステム機器も全てオーディオノート社製の最高級機種でした。
IMG_0587cc.jpgオイロダインをドライブするのは211のプッシュプル巨大なモノラル管球アンプです。
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実物を見るのは初めてですが、平面バッフルに取付けられたオイロダインは時代を感じさせない非常に良いコンデションで、ウーハーはフィクスドエッジ、ダンパーはベークライト蝶ダンパーではなく、通常の波型の布製です。
私の使っている『ALTECA5』に使われている515ウーハーもフィクスドエッジの軽いコーン紙を使い軽い質感の低音を出しますが、この『オイロダイン』も同じ構造で見るからに軽い(反応の早い)低音が出そうです。

聴く前に『気まぐれさん』は「レンジは狭いし大したことないよ~」と謙遜して言われていましたが、出てきた音は「なんと素晴らしい!」
私も昔から『ALTEC A5』を使っていて、この私のスピーカーもオリジナルのままでは周波数レンジは狭いのですが、当時は主にポップスやボーカル物を聴いていましたので、この種の曲にはそれほど周波数レンジが広くなくても不満がなく、クラシックのオーケストラやバイオリンを聴く様になってからA5のレンジを拡張し始めた経緯があります。
なので昔から中音域が一番大事な事は十分に承知していましたので、今回フルレンジの様に鳴る『オイロダイン』を聴かせていただいても全く違和感はなく、特にのびのびとした鳴りっぷりの良さには感嘆いたしました。やはり低音は反応が速く、中音は密度が濃くボーカルなどの実在感があり飛び抜けてリアルです。
『オイロダイン』は当時は買う事はできませんでしたが、かなり無理して買っていたとしても後悔のないスピーカーだったと分かり、やっと長い間気になっていたことを知る事ができました。有難うございました。

今回の視聴会を開催するにあたって多大の手間と御苦労をして頂いた『気まぐれさん』と『オーディオノート社』の関係者の方々には心より厚く御礼もうしあげます。