2023年10月一覧

「ザリガニの鳴くところ」

「ザリガニの鳴くところ」アメリカの女性動物学者D・オーエンズが初の小説として2018年に発表し、全世界で累計1500万部を超える売り上げを記録。日本でも2021年本屋大賞翻訳小説部門の第1位に輝いた話題のベストセラーを映画化。人気歌手テイラー・スウィフトが本作のサントラのために新たな楽曲を書き下ろしたことでも話題を呼んだ注目作。1969年、米ノースカロライナ州の湿地帯で裕福な家庭に生まれ育った青年チェイスの死体が発

「キリエのうた」

「キリエのうた」「スワロウテイル」「リリイ・シュシュのすべて」の監督・岩井俊二&音楽・小林武史による音楽映画。2023年6月に解散した人気グループ「BiSH」のメンバーとして活躍してきたアイナ・ジ・エンドがキリエ役で映画初主演を果たし、主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」を歌唱するほか劇中曲として6曲を制作。「SixTONES」の松村北斗が夏彦、「リップヴァンウィンクルの花嫁」の黒木華がフミ、「ラストレター」の広瀬すずが

「劇場版 呪術廻戦 0」

「劇場版 呪術廻戦 0」2018年3月から“週刊少年ジャンプ”誌で連載され、人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術ではらう呪術師の闘いを描いた「呪術廻戦」。2020年からTVアニメが放送されると熱狂的なファンをさらに獲得。そして2021年12月に公開され、約5カ月間のロングランを記録したのがこの“劇場版”。「呪術廻戦」の前日譚である「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」(通称“0巻”)を原作とし、呪術廻戦の原点であ

「アイの歌声を聴かせて」

「アイの歌声を聴かせて」「サカサマのパテマ」など独創的な作品で海外からも注目を集める吉浦監督が、「イヴの時間」と同じく人間にそっくりなAIを題材に描く長編アニメーション。AIと人間の関係というテーマを、高校生の少年少女たちが織り成す群像劇としてみずみずしいエンターテインメントフィルムに仕立て上げた。景部高等学校に転入してきた謎の美少女シオン。天真爛漫な性格ですぐに人気者になる彼女だったが、実はシオンは

「ダーク・シャドウ」

「ダーク・シャドウ」1966年から71年まで米ABCテレビで放送され、「血の唇」(70)として映画化もされたゴシック・ソープオペラを、ティム・バートンとジョニー・デップが8度目のタッグで新たに映画化。18世紀半ば、バーナバスは名家の御曹司として恋に浮かれた人生を送っていた。ところが、ほんの火遊びのつもりで手を出したメイドは嫉妬深い魔女で、彼はヴァンパイアにされて棺に閉じ込められ、地中に埋められる。時は流れて1972

「ミステリと言う勿れ」

「ミステリと言う勿れ」田村由美の人気漫画を菅田将暉主演で実写化した連続テレビドラマ「ミステリと言う勿れ」の劇場版。原作で人気のエピソード「広島編」をもとに、広島の名家・狩集家をめぐる遺産相続事件の顛末を描く。天然パーマでおしゃべりな大学生・久能整は、広島で開催される美術展を訪れるため同地にやってくるが、そこで犬童我路の知人だという女子高生・狩集汐路と出会い、あるバイトを持ちかけられる。それは、狩集

「天間荘の三姉妹 -スカイハイ-」

「天間荘の三姉妹 -スカイハイ-」髙橋ツトムによる人気作「スカイハイ」から生まれたスピンオフ「天間荘の三姉妹 スカイハイ」を映画化。のん、門脇麦、大島優子、柴咲コウらが豪華競演。天界と現世の間にある土地、三ツ瀬。海を見下ろす山の上の老舗旅館“天間荘”は若女将の天間のぞみが切り盛りし、その妹かなえはイルカのトレーナーをしている。そんな“天間荘”に、のぞみたちと母親が異なる姉妹のたまえが謎の女性イズコに連れ

「線は、僕を描く」

「線は、僕を描く」2020年の「本屋大賞」で第3位となり、2019年のTBS「王様のブランチ」BOOK大賞を受賞した砥上裕將さんの小説を、小泉監督が映画化。大学生の霜介は、アルバイト先の絵画展の設営現場で、白と黒だけで表現された水墨画と出会う。霜介は休憩中に水墨画界の巨匠・篠田に弟子にならないかと声をかけられ、水墨画を学び始めることに。霜介は設営現場で見た水墨画の作者で、篠田の孫娘である千瑛と知り合い、次第に彼女

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