映画レビュー一覧

「笑の大学」

「笑の大学」人気劇作家・三谷幸喜の傑作戯曲を、役所広司、稲垣吾郎の豪華共演で映画化。言論統制の進む太平洋戦争間近の時代を舞台に、喜劇作家と検閲官の丁々発止の駆け引きを描く。~WOWOWより~戦時体制が強まった昭和15年。腹の底から笑ったことがない厳格な検閲官・向坂は、芝居の台本を読んではことごとく上演不許可の判を押し続ける。ある時、そんな彼のもとに“笑の大学”という劇団の新作台本が持ち込まれる。台本を読み

「がんばっていきまっしょい」

「がんばっていきまっしょい」松山市が主催する第4回〈坊っちゃん文学賞〉の大賞を受賞した敷村良子さんの同名小説を、「解夏」の磯村一路監督が映画化。四国の松山を舞台に、ボートに青春の情熱を燃やす女子高生たちの姿を爽やかに描写。映画初主演を果たした田中麗奈さんが数々の新人賞に輝くなど、好評を博した秀作ドラマ。1976年春、愛媛県松山市の伊予東高校に、悦ネエこと篠村悦子が入学。彼女は憧れのボート部に入ろうとす

今日の花 前庭

6月8日  紫の千鳥草とアナベル。千鳥草は毎年、採種して種から育てている。それらの後ろにはアリストロメリアとつるバラのウティガルトフォール。 フェンスのバラだけではない。ジギタリスとアリストロメリア、オルレア、ダリアも咲いている。 玄関前のアジサイの白い墨田の花火とピンクのダンスパーティー。 ダンスパーティーの前には通路を挟んでシモツケが咲いている。シモツケの傍には似ているが、これはチンシバイ(ニ

2023年6月6日裏庭

 家の裏の休息所のイスに座り、裏庭を眺めるとこんな景色が見えてくる。裏庭は1mほど高くなっているので眼に入るのは庭だけになる。 ガゼボと水道の立水栓がある白い小屋。ガゼボの前ではチンシバイとオルレアが満開になっている。左に見えるのはヤマボウシ。 2階から見た裏庭の様子だ。 アナベルとメドーセージ。アナベルは日ごとに白くなり、大きくなってきている。 銅葉のスモークツリー。ドライにしようと思っている。 

2023 ガーデン

2023年6月5日 前庭 何時の間にか春が過ぎ、梅雨に入っている。年のせいだろうか、何事もすっかりやる気が失せてしまい、ブログもアップしないままになってしまっている。それでも自然って面白いもので、植物は咲いて散りの繰り返しで、ガーデンの様子も夏の景色になろうとしている。 このガーデンで最も開花の遅い、最後のバラたちが満開になってきている。フェンスの外では1株で20メートル以上にわたってウティガルト

「さかなのこ」

「さかなのこ」魚の専門家としてタレント活動も行なう“さかなクン”の自伝的エッセイを、沖田修一監督が、のんを主演に映画化。「魚が大好き」の一心を貫いて成長していく主人公を描く。魚のことが大好きな小学生のミー坊は、他の子と違うことを心配する父、ミー坊を信じて応援してくれる母に見守られながらのびのびと育っていく。高校生になってもマイペースで魚への愛が深まる一方のミー坊は、町の不良たちとも友達になってしまう

「TELL ME~hideと見た景色~」

「TELL ME~hideと見た景色~」X JAPANのギタリストとして、ソロアーティストとして活躍していた、日本を代表するロックミュージシャンhide。その実弟が綴った物語を映画化した話題の一本。1998年5月2日、hideは急逝し、葬儀には約5万人のファンが訪れ、社会現象となった。彼のマネジャーである弟・松本裕士も深く悲しむが、制作途中だったアルバムや、既に決定していたhideのバンド“hide with Spread Beaver”の全国

「ぼくの歌が聴こえたら」

「ぼくの歌が聴こえたら」人気K-POPグループEXOのチャンヨルが映画初主演した音楽ドラマ。人前で歌えない天才ミュージシャンと落ちぶれた元敏腕プロデューサーの再起を描く。新人発掘の目は確かだが運に見放され、借金まみれに落ちぶれた元音楽プロデューサーのミンス。ある夜更け、彼は駐車場の受付でひとり歌う青年チフンの歌声に魅了され、その場でスカウトする。だが、チフンは幼少期のトラウマからどうしても人前で歌

「流浪の月」

「流浪の月」2020年本屋大賞を受賞した凪良ゆうさんのベストセラー小説を、「怒り」の李相日監督が広瀬すずさんと松坂桃李さん主演で映画化人には言えない事情を抱え、雨の降る公園で時間をつぶしていた10歳の孤独な少女・更紗。自分を黙って受け入れてくれた親切な19歳の大学生の文と、彼女は2カ月間の同居生活を送るが、ある日、文は女児誘拐犯として逮捕され、2人の蜜月期間は唐突な終わりを迎える。その後15年間、〈被害女児〉

「ミュジコフィリア」

「ミュジコフィリア」「神童」「マエストロ!」のさそうあきらさんによる同名音楽マンガを井之脇海さん、松本穂香さん、山崎育三郎さんの共演で「時をかける少女」(2010年版)の谷口正晃監督が実写映画化京都の芸術大学に入学した朔は強引に現代音楽研究会に引き込まれるが、そこには朔が音楽を遠ざけるきっかけとなった異母兄の大成と、朔が憧れる大成の恋人の小夜がいた。子どものころから物の形や色が音として頭の中で鳴ってい

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