WordPressのユーザー名を変更する3つの方法

「不正なログインがあったかもしれない」と不安なときは、ユーザー名(ログインID)を変更したいですよね。

いつか変更するかもしれないから、やり方だけでも知っておきたいという方も多いと思います。

そこで今回は『WordPressのユーザー名を変更する方法』を3つ解説していきます。

簡単な方法から難しい方法までありますので、やりやすいやり方を参考にしてみてください。

WordPressのユーザー名を変更する3つの方法

プラグイン『Username Changer』でユーザー名を変更する方法

WordPressのユーザー名(ログインID)を変更する一つ目の方法は、プラグイン『Username Changer』を使ったやり方です。

Username Changer

 

通常、WordPressではユーザー名を変更することができません。

Username Changerを導入していない場合

 

しかし、Username Changerを導入するだけで、簡単にユーザー名を変更できるようになります。

『Change Username』をクリック

詳しい使い方はこちらで解説していますので、参考にしてみてください。

新しいユーザーを追加して、旧ユーザーを削除する方法

WordPressのユーザー名(ログインID)を変更する二つ目の方法は、新しいユーザーを追加して、旧ユーザーを削除するやり方です。

このやり方なら『Username Changer』を導入する必要がないというメリットがあります。

しかし、プラグインを使うより手間がかかりますし、メールアドレスが2つ必要になるのもデメリットです。

手順としては、まず『ユーザー ⇒ 新規追加』から新しいユーザーを追加します。

WordPressの『ユーザー ⇒ 新規追加』に進む

 

必要な項目を入力して、『新規ユーザーを追加』をクリックします。

『新規ユーザーを追加』の入力画面

なお、この時は必ずユーザー権限を『管理者』にしてください。

 

これでユーザーの追加完了です。

ユーザーの追加完了

 

ユーザーの追加が完了したら、一旦ログアウトして、今度は新しく追加したユーザーでログインし直してください。

新しいユーザーでログインし直す

 

新しいユーザーでログインしたら『ユーザー ⇒ ユーザー一覧』に進み、旧ユーザーの『削除』をクリックします。

旧ユーザーの『削除』をクリック

 

ここで必ず『すべてのコンテンツを以下のユーザーのものにする』にチェックを入れて、『削除を実行』をクリックします。

『削除を実行』をクリック

 

これで旧ユーザーの削除が完了し、記事も全て新しいユーザーに移行できたので、実質的にユーザー名を変更できたことになります。

旧ユーザーの削除が完了

データベース上でユーザー名を変更する方法

WordPressのユーザー名(ログインID)を変更する三つ目の方法は、データベース上で変更するやり方です。

データベース上でユーザー名を変更すれば、プラグインを導入する必要がありませんし、新しくユーザーを追加する必要もありません。

ただし、操作を誤ると予期せぬエラーが起こって、最悪WordPressを復旧できなくなる可能性もあります。

なので、今からお伝えするやり方は、データベースの操作に慣れている方以外にはオススメしませんので、ご了承ください。

 

今回はエックスサーバーを例に解説していきます。

『ログイン ⇒ サーバー管理 ⇒ 対象ドメイン設定 ⇒ 簡単インストール』と進みます。

エックスサーバーの簡単インストールに進む

 

この中の『MySQLユーザー名』と『MySQLパスワード』をコピーして控えてください。

『MySQLユーザー名』と『MySQLパスワード』をコピー

最初はMySQLパスワードは非表示になっていますので、目玉マークをクリックして確認してください。

 

もう一度サーバー管理のトップに戻り、今度は『phpmyadmin』をクリックします。

『phpmyadmin』をクリック

 

Basic認証画面が開きますので、ここに先ほど控えた『MySQLユーザー名』と『MySQLパスワード』をコピペで入力し『ログイン』をクリックします。

『MySQLユーザー名』と『MySQLパスワード』をコピペで入力し『ログイン』をクリック

 

『データベース』をクリックします。

『データベース』をクリック

 

上に表示されているデータベースをクリックします。

上に表示されているデータベースをクリック

 

次の画面ではたくさんの行が出てきますので、下にスクロールして『wp_users』をクリックします。

『wp_users』をクリック

 

この中の『user_login』がログインID、『user_nicename』がユーザー名になりますので、こちらをお好みの文字列に変更してください。

『user_login』と『user_nicename』

なお、どちらも文字列をダブルクリックすると編集できるようになります。

 

また、一番右端には『display_name』とありますが、こちらは表示用のユーザー名です。

『display_name』

表示用のユーザー名についてはこの後お伝えしますが、セキュリティを高めたい方は、こちらも変更しておいたほうが良いでしょう。

【補足】表示用のユーザー名を作成しておこう!

実はWordPressのログインID(ユーザー名)は、何も対策をしていないとバレバレの状態になっています。

ログインURLもドメイン以下が共通なので、セキュリティに不安があります。

そこでオススメなのが、表示用のユーザー名を作っておくこと。

例えば、僕のこのブログでも表示用のユーザー名は『sattoga_akita』ですが、

さっとがの表示用ユーザー名

実は本当のユーザー名(ログインID)は全然違う文字列となっています。

さっとがの本当のユーザー名

このように表示用のユーザー名を別に設定しておけば、ログインIDが誰にもバレていませので、その分セキュリティを高めることができます。

 

そして、この設定はプラグインの『Edit Author Slug』を使うと簡単にできます。

※ 先に解説したデータベース上の編集でも可能です。

『Edit Author Slug』で表示用のユーザー名を設定する方法はこちらの記事で解説していますので、セキュリティを高めたい方は、合わせて参考にしてみてください。

まとめ

今回は『WordPressのユーザー名を変更する方法』を解説してきました。

  1. プラグイン『Username Changer』を使う:一番簡単
  2. 新しいユーザーを追加して、旧ユーザーを削除する:手間はかかるが、プラグイン不要
  3. データベース上で変更する方法:操作に慣れていない方にはオススメしない
  4. 【補足】表示用のユーザー名を作る方法:セキュリティを高めたい方にオススメ

ユーザー名を変更したい方は、ぜひ今回の内容を参考に試してみてください。


WordPressプラグイン『Username Changer』の使い方

今回はWordPressプラグイン『Username Changer』の使い方を解説していきます。

Username Changerを使うと、通常は変更できないWordPressのユーザー名(ログインID)が変更できるようになります。

使い方は非常に簡単なので、ユーザー名を変更したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

WordPressプラグイン『Username Changer』の使い方

動画でも解説しています。

『Username Changer』のインストール・有効化

まず最初に『Username Changer』をインストール・有効化します。

WordPressの管理画面の左メニューから『プラグイン ⇒ 新規追加』をクリックします。

『プラグイン ⇒ 新規追加』をクリック

 

検索窓に『Username Changer』と入力し、Username Changerの『今すぐインストール』をクリックします。

『Username Changer』の『今すぐインストール』をクリック

 

インストールが完了したら『有効化』をクリックします。

『Username Changer』の『有効化』をクリック

 

これでUsername Changerのインストール・有効化は完了となります。

『Username Changer』のインストール・有効化が完了

『Username Changer』でユーザー名を変更する手順

『Username Changer』のインストール・有効化が完了したら、早速ユーザー名を変更していきましょう。

Username Changerの設定画面は特にありません。

ユーザー名を変更するためにWordPressの管理画面の左メニューから『ユーザー ⇒ プロフィール』をクリックします。

『ユーザー ⇒ プロフィール』をクリック

 

下にスクロールしてユーザー名の右端にある『Change Username』をクリックします。

『Change Username』をクリック

 

※ 参考:Username Changerを導入していないと『Change Username』のリンクはない

Username Changerを導入していない場合

 

『Change Username』をクリックするとユーザー名が編集できるようになりますので、①お好みのユーザー名を入力して ②『Save Username』をクリックします。

お好みのユーザー名を入力して『Save Username』をクリック

↓↓↓

ユーザー名の変更が成功

なお、新しいユーザー名は忘れないように必ず控えておきましょう。

 

ユーザー名を変更したら一番下までスクロールして『プロフィールを更新』をクリックします。

『プロフィールを更新』をクリック

 

ログイン画面に切り替わりますので、新しいユーザー名でログインできるか確認してください。

新しいユーザー名でログインできるか確認

 

このようにプロフィールの編集画面が表示されたら、無事ユーザー名の変更は完了となります。

ユーザー名の変更が完了

『Username Changer』の削除

ユーザー名を変更したら、今回導入したプラグイン『Username Changer』は削除しても構いません。

Username Changerを削除するには、まず『プラグイン ⇒ インストール済みプラグイン』をクリックします。

『プラグイン ⇒ インストール済みプラグイン』をクリック

 

Username Changerの『無効化』をクリックします。

Username Changerの『無効化』をクリック

 

続けて、Username Changerの『削除』をクリックします。

Username Changerの『削除』をクリック

 

確認のポップアップが表示されたら『OK』をクリックします。

確認のポップアップが表示されたら『OK』をクリック

 

これでUsername Changerの削除は完了となります。

Username Changerの削除が完了

まとめ

今回はWordPressプラグイン『Username Changer』の使い方を解説してきました。

通常は変更できないWordPressのユーザー名(ログインID)も、『Username Changer』を使うと非常に簡単に変更できるようになります。

ユーザー名を変更したい方は、ぜひ今回の内容を参考に試してみてください。


WordPressのパスワード変更方法!できない場合の対処法も解説

WordPressのパスワードは簡単なものにしてしまうと、ハッキングされたりしないか不安ですよね。

「セキュリティを高めるために、もっと複雑なパスワードに変更したい」という方も多いと思います。

そこで今回は『WordPressのパスワード変更方法』について解説していきます。

できない場合の対処法も解説していきますので、合わせて参考にしてみてください。

WordPressのパスワード変更方法

WordPressのパスワードを変更するには、管理画面の左メニューから『ユーザー ⇒ プロフィール』に進みます。

WordPressの『ユーザー ⇒ プロフィール』に進む

↓↓↓

WordPressの『ユーザー ⇒ プロフィール』画面

 

下にスクロールして『アカウント管理』内の『新しいパスワードを設定』をクリックします。

『新しいパスワードを設定』をクリック

 

WordPressのほうで強力なパスワードを提案してくれるので、これをそのまま使うことができます。

自分でパスワードを決めたい場合は、お好みのパスワードを入力してください。

パスワードの入力画面

なお、新しいパスワードは忘れないようにメモを取るなり控えておきましょう。

 

パスワードを設定したら、一番下までスクロールして『プロフィールを更新』をクリックして完了となります。

『プロフィールを更新』をクリックして完了

↓↓↓

プロフィールの更新完了

 

なお、パスワードを変更後は一旦ログアウトして、

WordPressから一旦ログアウト

 

新しいパスワードでログインできるか確認しておきましょう。

新しいパスワードでログインできるかどうか確認

WordPressのパスワードを変更できない場合の対処法

上記の手順でWordPressのパスワードを変更できない時は、レンタルサーバーのデータベース(phpMyAdmin)内で変更する必要があります。

しかし、phpMyAdminでのパスワード変更は操作が分かりにくく難しいです。

おまけに操作方法を誤ると、最悪WordPressが真っ白になって復旧が困難な状況になる可能性もあります。

ですから、パソコン操作に自信がない方や、データベースの操作に慣れていない方にはオススメできません。

 

そこで、先ほどの手順でパスワード変更ができなかったけど、どうしても変更したい方には、新しい管理者ユーザーを作成することをオススメします。

つまり、新しい管理者ユーザーを作成し、いま使っているアカウントを削除するということです。

ただし、新しい管理者ユーザーを作成するには、いま利用中のメールアドレスとは別のメアドがもう一つ必要となります。

また、当ブログでも一度、管理者ユーザーを変更しており、特に支障はありませんが、管理画面の表示や設定などが一部変わる場合がありますので、ご了承ください。

新しいユーザーの『追加』と『削除』方法はこちらで解説していますので、参考にしてみてください。

WordPressにログインできない場合の対処法

WordPressのログインパスワードを忘れてしまい、パスワードを変更したいときは、ログイン画面の『パスワードをお忘れですか?』から手続きを行います。

パスワードをお忘れですか?

 

詳しくはこちらの記事で解説しています。

ログインIDやメールアドレスを忘れた場合の対処法もお伝えしていますので、WordPressにログインできない時は参考にしてみてください。

まとめ

今回は『WordPressのパスワード変更方法』について解説してきました。

  • パスワード変更:『ユーザー ⇒ プロフィール』から変更する
  • パスワードを変更できない場合:新しい管理者ユーザーを作る
  • WordPressにログインできない場合:『パスワードをお忘れですか?』から手続き

WordPressのパスワードを変更したいときは、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。


Google検索で順位が圏外なのはなぜ?その理由と対策6選

せっかく記事を書いても、Google検索で圏外だとガッカリしますよね。

順位が付かずアクセスも集まらなくて悩んでいる方も多いと思います。

確かにGoogle検索で順位を獲得するのは簡単ではありませんが、圏外になってしまう理由を理解して取り組めば、順位獲得の可能性を上げることができます。

 

そこで今回は『Google検索で順位が圏外になる理由と対策』を6つ解説していきます。

僕もこの6つの対策を実践することで、このブログではほぼ全ての記事が狙ったキーワードで順位を獲得できています。

アクセス数もこの1年で2倍に伸ばすことに成功したやり方なので、ぜひ参考にしてください。

Google検索で順位が圏外になる理由と対策6選

動画でも解説しています。

順位チェックツールの設定

理由①順位チェックツールの設定

Google検索で順位が圏外になってしまう理由の一つ目は『順位チェックツールの設定』です。

検索順位の圏外というのは通常101位以下のことを言いますが、使っている順位チェックツールが100位までチェックしていない可能性も考えられます。

例えば、記事の順位が本当は51位だったとしても、順位チェックツールが50位までしかチェックしていなければ、その記事は圏外という判断になってしまいます。

ですから、利用している順位チェックツールの設定を確認してみましょう。

 

GRCを利用している方は、上のメニューから『検索設定 ⇒ 順位チェック範囲』で何位までチェックしているか確認できます。

GRCの『検索設定 ⇒ 順位チェック範囲』※ Googleが『100位』までになっていればOKです

そもそも順位チェックツールを使っていなかった方は、こちらの記事でGRCの使い方を解説していますので、導入を検討してみてください。

YMYLジャンルで記事を書いている

理由②YMYLジャンルで記事を書いている

Google検索で順位が圏外になってしまう理由の二つ目は『YMYLジャンルで記事を書いている』ことです。

YMYLというのは『Your Money or Your Life』の略です。

日本語に訳すと『お金や健康など人生に大きな影響を与えるジャンル』のことで、具体的には医療・健康・金融・法律などが該当します。

このYMYLジャンルに該当するキーワードについてGoogleは特に厳しい基準で評価しており、医者・製薬会社・金融機関・法律家・公的機関など、信頼性の高いサイトしか上位表示できないようになっています。

僕たち一般人ブロガーがどんなに良い記事を書いても、順位獲得はほぼ不可能というわけです。

ですから、YMYLジャンルに該当するキーワードに関しては、『避けること』が対策になります。

 

では、YMYLに該当するキーワードかどうか、どうやって判断したら良いのか?

それは、実際に検索して上位記事を確認してみることです。

検索上位に個人ブロガーの記事がなく、先ほどお伝えしたような信頼性の高いサイトしかなければ、そもそも上位表示は無理なので避けるという判断になります。

 

また、中には「これってYMYLジャンルじゃないの?」と思うキーワードでも、検索したら個人ブロガーの記事が上位表示している場合もあります。

個人ブロガーの記事が上位表示しているなら順位獲得できる可能性がありますので、YMYLと思われるキーワードでも記事を書いても構いません。

ただし、今はGoogleがYMYLと判断していないだけで、いずれYMYLに該当する可能性はありますので、その点は理解しておきましょう。

ライバルが強すぎる

理由③ライバルが強すぎる

Google検索で順位が圏外になってしまう理由の三つ目は『ライバルが強すぎる』ことです。

ライバルが強すぎるというのは、考え方としてはYMYLと一緒で実際に検索して判断します。

記事を書こうとしているキーワードで検索してみたら、上位は企業が運営するサイトばかりで、個人ブロガーの記事がない。

このようなキーワードはライバルが強すぎると判断します。

ちなみに企業が運営しているかどうかは、サイト内の『運営元情報』などを見て確認してください。

ライバルが強すぎるキーワードは、YMYLに比べるとまだ上位表示の可能性はありますが、かなり難しいと思っておいてください。

過去に書いた記事を振り返ってみて、ライバルが強すぎるキーワードを選んでいた方は、今後は個人ブロガーの記事が上位表示していて、勝てそうなキーワードを選んでいきましょう。

 

また、上位表示できるキーワードかどうかは、ライバルの多さで判断してみるのもオススメです。

キーワードの前に『allintitle:』を付けて検索するallintitle検索を行うと、そのキーワードを狙って書いているライバルの数が分かります。

例えば、『WordPress ○○』というキーワードでallintile検索をしてみた結果がこちらです。

ライバルが多いキーワードの例

この場合、ライバルが13200記事ありますので、順位獲得はかなり難しいと判断できます。

 

しかし、『Cocoon ○○』というキーワードでallintile検索をしてみたところ、

ライバルが少ないキーワードの例

ライバルは4記事しかいないため、このようなキーワードなら検索意図を外さなければ、わりと簡単に順位を獲得することができます。

 

実際、このキーワードは当ブログで記事を書いていますが、このように記事を公開してからすぐに順位が付き、約1ヶ月で1位を獲得することができました。

約1ヶ月で1位を獲得することができた例

allintitle検索は手間がかかりますが、ライバルが少ないキーワードを探したい方は、ぜひ試してみてください。

ライバルに負けている

理由④ライバルに負けている

Google検索で順位が圏外になってしまう理由の四つ目は『ライバルに負けている』ことです。

検索順位は相対評価、つまりライバル記事との比較で決まっています。

Googleは200項目以上の評価基準をもとにスコアリングして順位を決めていると言われています。

ですから、順位獲得するためには、ライバルに勝てる中身にする必要があります。

 

また、順位が圏外ということは、自分の記事より上に最低でも100記事以上あるということです。

しかし、ライバル記事に勝って順位獲得するためには、30位や50位などの中途半端な順位の記事は意識する必要はありません。

もちろん圏外より30位のほうが良いですが、30位の記事に勝って29位になっても、ほとんどアクセスは集まらないからです。

順位獲得してブログにアクセスを集めたいなら、検索上位1~10位の記事に勝てるよう意識していきましょう。

 

では、具体的にどのようにしてライバルに勝てる記事を書いたらいいのか?

そのポイントはこの3つです。

  1. 網羅性:ライバルが書いている情報やユーザーの検索意図を網羅する
  2. 独自性:ライバルが書いていない役立つ情報を加える
    (自分の経験・体験・感想などの1次情報を入れる)
  3. 関連性:同じテーマで記事を書いてブログ全体で関連性を高める

ライバルに記事の質で負けていると感じている場合は、上記のポイントを意識して取り組んでみてください。

記事を公開してから間もない

理由⑤記事を公開してから間もない

Google検索で順位が圏外になってしまう理由の五つ目は『記事を公開してから間もない』ことです。

基本的に新しく書いた記事が順位を獲得するまでには時間がかかります。

狙っているキーワードにもよりますが、できれば3ヶ月~半年程度は待ってみてください。

僕のブログで今は1位を獲得している記事でも、このように公開から数ヵ月はほとんど順位を獲得できなかった記事はたくさんあります。

公開から数ヵ月間ほとんど順位を獲得できなかった記事の例

 

もちろんライバルが少ないキーワードを狙ったり、運営歴が長くドメインパワーが強いブログなら、順位獲得はもっと早い場合もあります。

しかし、記事を公開して間もないうちは圏外が普通です。

記事を公開してから間もないうちは、待つしかないと思っておきましょう。

公開して数ヵ月間は待っていれば順位獲得・上位表示の可能性がありますから、まだ焦る必要はありません。

3ヶ月~半年程度待っても順位獲得できないようなら、リライトを検討してみてください。

Googleのアップデート

理由⑥Googleのアップデート

Google検索で順位が圏外になってしまう理由の六つ目は『Googleのアップデート』です。

Googleのアップデートは『Googleの評価基準が変わること』と考えると分かりやすいと思います。

評価項目の中で重視する項目や配点が変わったり、新たな評価項目が加わったり。

このように評価基準が変わることによって順位に変化が起こるということです。

特にそれまで順位が安定していた記事が圏外に落ちてしまったときは、Googleのアップデートが原因の可能性が高いと考えられます。

 

ただし、Googleのアップデートが原因で圏外に落ちたとしても、焦ってリライトしたりするのは禁物です。

なぜならGoogleのアップデートは数日かかるからです。

特に年に数回あるコアアップデートは2週間ほど続き、終わったあとも反動で順位が安定しないことがあります。

検索上位から圏外に落ちても、また次の日には上位に戻ってくることもよくあります。

Googleのアップデートに関しては、Twitterでリアルタイムで参考になる情報をつぶやいてくれる方がたくさんいますので、日頃からウォッチしてみてください。

何度も経験すると「またか」という感じで、冷静に対応できるようになります。

 

アップデートが終わって数日待っても順位が戻らないなら、今のGoogleの基準ではその記事は順位獲得できないという判断になります。

そして、今上位表示している記事が『現在の基準で評価されている記事=上位表示するための正解』と考えることができます。

ですから、上位記事と自分の記事との差を埋めることを意識してリライトを行い、もう一度順位獲得・上位表示を目指していきましょう。

まとめ

今回は『Google検索で順位が圏外になる理由と対策』について解説してきました。

内容をまとめると、順位獲得するために行うことはこの6つになります。

  1. 検索順位チェックツールの設定を確認
  2. YMYLジャンルは避ける
  3. ライバルに勝てるキーワードを選ぶ
  4. ライバルに勝てる中身にする
  5. 記事作成後は3ヶ月~半年は様子見
  6. 圏外に落ちたら、落ち着いてからリライト

記事を書いても順位獲得できない方は、ぜひ今回の内容を参考に取り組んでみてください。


WordPressのユーザー権限とは?追加・編集・削除方法も解説

WordPressで外注ライターに記事を投稿してもらったり、共同で複数人で運営するときは、ユーザー権限を適切に設定する必要があります。

ユーザー権限を間違えて設定してしまうと、やってほしいことをやってもらえなかったり、逆に触って欲しくない設定を変更されたりする可能性があります。

そこで今回は『WordPressのユーザー権限の種類』について解説していきます。

ユーザーの追加・編集・削除方法についてもお伝えしていきますので、合わせて参考にしてみてください。

WordPressのユーザー権限の種類について

WordPressのユーザー権限は、この5種類です。

  1. 購読者
  2. 寄稿者
  3. 投稿者
  4. 編集者
  5. 管理者

順番に解説していきます。

①購読者

購読者ユーザーがWordPressにログインした時の管理画面がこちらです。

購読者のWordPressの管理画面

購読者ができるのは、この2つだけです。

  • サイトの閲覧
  • コメントの書き込み

購読者は会員限定サイトなどを運営する場合に、会員用として設定する権限です。

普通にブログを運営する場合は基本的に使うことはないでしょう。

②寄稿者

寄稿者ユーザーがWordPressにログインした時の管理画面がこちらです。

寄稿者のWordPressの管理画面

寄稿者は記事の公開はできませんが、新規記事を作成して下書き保存することができます。

外注ライターに直接WordPress上で記事を書いてもらうときは、寄稿者ユーザーとして登録するのも良いと思います。

ただし、寄稿者は画像のアップロードができませんので、お気を付けください。

③投稿者

投稿者ユーザーがWordPressにログインした時の管理画面がこちらです。

投稿者のWordPressの管理画面

投稿者は画像のアップ・挿入に加え、記事の公開もできます。

外注ライターに画像のアップ・挿入もお願いしたい場合は、投稿者ユーザーとして登録しておきましょう。

なお、投稿者は自分が過去に書いた記事は編集できますが、他人が書いた記事の編集はできません。

④編集者

編集者ユーザーがWordPressにログインした時の管理画面がこちらです。

編集者のWordPressの管理画面

編集者は記事の投稿に加え、他人が書いた記事の編集もできます。

数人の外注ライターに依頼して、さらにそれをまとめる外注ディレクターを雇う場合に適した権限です。

お金をかけて大規模サイトなどを運営する場合は、活用してみてください。

⑤管理者

管理者ユーザーがWordPressにログインした時の管理画面がこちらです。

管理者のWordPressの管理画面

僕たちが普段利用しているWordPressの管理画面と同じです。

つまり、僕たち自身も自分のWordPressブログの管理者ユーザーとなっているわけです。

他の方とブログを共同運営する場合には、相手にも管理者権限を設定しても良いと思います。

また、外観のカスタマイズも管理者だけの権限なので、カスタマイズなどを外注に依頼するときも、管理者ユーザーとして登録すると良いでしょう。

WordPressでユーザーを追加する方法

WordPressでユーザーを追加するには、管理画面の左メニューから『ユーザー ⇒ 新規追加』に進みます。

WordPressの『ユーザー ⇒ 新規追加』に進む

 

以下の項目を入力していきます。

『新規ユーザーを追加』の入力画面

  1. ユーザー名:ログインID(入力必須)
  2. メールアドレス:いま利用中のメールアドレスとは別のメアドを入力(入力必須)
  3. 名:入力不要
  4. 姓:入力不要
  5. サイト:入力不要
  6. 言語:サイトデフォルトのままでOK
  7. パスワード:WordPressの提案したパスワード、もしくはお好みで入力(メモっておく)
  8. ユーザーに通知を送信:チェックを入れる
  9. 権限グループ:必要な権限で選択
  10. 入力が完了したら『新規ユーザーを追加』をクリック

 

これでユーザーの追加完了です。

ユーザーの追加完了

 

なお、いま入力したメールアドレスにはこのようなメールが届きます。

新規のメールアドレスに届いたメール

 

また、ユーザー登録の操作を行った管理者のメールアドレスにも、このようなメールが届きます。

管理者のメールアドレスに届いたメール

WordPressのユーザー情報を変更する方法

ユーザー情報を変更するには、管理画面の左メニューから『ユーザー ⇒ ユーザー一覧』に進みます。

WordPressの『ユーザー ⇒ ユーザー一覧』に進む

 

変更したいユーザーの『編集』をクリックします。

変更したいユーザーの『編集』をクリック

 

ユーザー情報の編集画面では、ユーザーの権限を変更したり、ニックネームを設定してブログ上の表示名を変えたりすることができます。

ユーザー情報の編集画面

 

ユーザー情報を変更したら、一番下までスクロールして『ユーザーを更新』をクリックして完了となります。

『ユーザーを更新』をクリック
※自分のユーザー情報を編集するときは『プロフィールを更新』にボタンが変わります

ユーザーを削除する方法

お願いしていた外注ライターが辞めた場合や、外注で依頼していたカスタマイズが完了したら、そのユーザーを削除することもできます。

ユーザーを削除するには、『ユーザー ⇒ ユーザー一覧』に進みます。

WordPressの『ユーザー ⇒ ユーザー一覧』に進む

 

削除したいユーザーの『削除』をクリックします。

削除したいユーザーの『削除』をクリック

 

『すべてのコンテンツを以下のユーザーのものにする』にチェックを入れ、『削除を実行』をクリックします。

『すべてのコンテンツを以下のユーザーのものにする』にチェックを入れ、『削除を実行』をクリック

なお、ここで『すべてのコンテンツを消去します』を選択すると、そのユーザーが書いた記事が全て削除されてしまうためお気を付けください。

 

これでユーザーの削除が完了となります。

ユーザーの削除が完了

まとめ

今回は『WordPressのユーザー権限の種類』などについて解説してきました。

  • ユーザー権限の種類
    1. 購読者:サイトの閲覧とコメントの投稿のみ
    2. 寄稿者:記事の下書きができる
    3. 投稿者:記事の投稿ができる
    4. 編集者:他のユーザーが書いた記事も編集できる
    5. 管理者:外観のカスタマイズを含めすべての権限が与えられる
  • ユーザーの追加:『ユーザー ⇒ 新規追加』から行う
  • ユーザー情報の変更:『ユーザー ⇒ ユーザー一覧』に進み、ユーザーの『編集』をクリック
  • ユーザーの削除:『ユーザー ⇒ ユーザー一覧』に進み、ユーザーの『削除』をクリック

他の方にWordPress上の操作を依頼するときは、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。


エックスサーバーのWEBメールの使い方!便利な転送方法も解説

ブログの問い合わせ用のメールアドレスには、普段使いのキャリアメールやGメールは使いたくないですよね?

そんな方にオススメなのが、ブログ用の独自ドメインでメールアドレスを作成することです。

例えば当ブログの独自ドメインなら『info@sattoga.com』『kanri@sattoga.com』などのメールアドレスを自由に作ることができます。

 

そこで今回は『エックスサーバーのWEBメールの使い方』を解説します。

WEBメールのメールアドレスを作成し、普段使いのキャリアメールやGメールに転送する方法もお伝えしていきます。

スマホに通知が届くように転送しておけば、定期的に確認する手間を省くことができますので、ぜひ参考にしてみてください。

動画でも解説しています。

エックスサーバーのWEBメールの使い方

エックスサーバーで独自ドメインのメールアドレスを作成する方法

まず最初に『エックスサーバーで独自ドメインのメールアドレスを作成する方法』を解説していきます。

エックスサーバーの管理画面にログインしたら『サーバー管理(サーバーパネル)』に進み、『メールアカウント設定』をクリックします。

『メールアカウント設定』をクリック

 

続いて、メールアドレスを作成したい独自ドメインの『選択する』をクリックします。

メールアドレスを作成したい独自ドメインの『選択する』をクリック

 

『メールアカウント追加』をクリックします。

『メールアカウント追加』をクリック

 

  1. メールアカウントの@の前に好きな文字列を入力
  2. 半角8~15文字でパスワードを入力
  3. コメントは空欄でもOK
  4. 『確認画面へ進む』をクリック

入力して『確認画面へ進む』をクリック

 

間違いがないか確認して『追加する』をクリックします。

間違いがないか確認して『追加する』をクリック

 

これで独自ドメインのメールアドレスの作成は完了です。

WEBメールの作成が完了

迷惑メールの設定方法

続いて、いま作ったメールアドレスの迷惑メール設定について解説していきます。

迷惑メール設定を行うと、迷惑メールと判定されたメールの件名には[SPAM]と付くようになります。

しかし、実際に利用してみると、一般の方の普通のメールにも[SPAM]と付いたり、逆に迷惑メールには[SPAM]と付かなかったりすることもあります。

なので、迷惑メール設定については必須ではありませんし、あまり精度は高くないので、必要がなければ設定しなくても構いません。

 

迷惑メール設定を行うには、サーバーパネルのトップに戻り、『迷惑メール設定』をクリックします。

WEBメールの作成が完了

 

メールアドレスを作成した独自ドメインの『選択する』をクリックします。

WEBメールを作成した独自ドメインの『選択する』をクリック

 

迷惑メールフィルタの状態が『OFF』になっているので、『ONにする』を選択し、『設定する』をクリックします。

『ONにする』を選択し、『設定する』をクリック

 

これで迷惑メール設定は完了です。

迷惑メール設定が完了

 

なお、迷惑メールの判定基準を自分で決めることもできます。

『迷惑メール基準値設定』をクリックすると、このような画面になります。

『迷惑メール基準値設定』の画面

迷惑メールの判定基準は『最も厳しい>非常に厳しい>厳しい>普通>ゆるい>非常にゆるい』の6段階になっていますので、必要があれば変更してみてください。

また、迷惑メールの大半は海外からなので、基本的に海外から問い合わせが来ないブログなら、『日本語を含まない件名に対して判定を厳しくする』にはチェックを入れておくことをオススメします。

 

誤って一般の方からのメールに[SPAM]が付いてしまった時は、ホワイトリスト設定にそのメールアドレスを入力しておくと、次回からは迷惑判定を受けなくなります。

ホワイトリスト設定

 

逆に迷惑メールなのに[SPAM]が付かないメールアドレスは、ブラックリスト設定にすると[SPAM]が付くようになります。

ブラックリスト設定

メールの振り分け設定

迷惑メールの設定だけでは、件名に[SPAM]とは付きますが、迷惑メールも普通に届いてしまいます。

そこで、メールの振り分け設定を行うと、迷惑判定したメールや、特定のメールアドレスからのメールを自動的にゴミ箱に入れることができます。

サーバーパネルのトップに戻り『メールの振り分け』をクリックします。

『メールの振り分け』をクリック

 

メールアドレスを作成した独自ドメインの『選択する』をクリックします。

WEBメールを作成した独自ドメインの『選択する』をクリック2

 

『メール振り分け設定通知』をクリックします。

『メール振り分け設定通知』をクリック

迷惑判定したメールを全て自動的にゴミ箱に入れる方法

迷惑判定したメールを全て自動的にゴミ箱に入れたい方は、以下の手順で設定してください。

なお、この手順を行うと、一般の方からのメールが誤って迷惑メール判定された場合もゴミ箱に送られて自動的に削除されますので、ご注意ください。

  1. 条件1(キーワード)に『[SPAM]』と入力
  2. 条件1(場所)で『件名』を選択
  3. 条件1(一致)で『から始まる』を選択
  4. 処理方法(宛先)に『gomibako』と入力されていることを確認
  5. 処理方法(配送方法)で『転送』を選択
    (『コピー転送』を選択するとメールボックスにも入るため、あまり意味がないです)
  6. 『確認画面へ進む』をクリック

迷惑メール判定したメールを全て自動的にゴミ箱に入れる方法

 

入力した内容に間違いがないか確認して『追加する』をクリックします。

『追加する』をクリック

 

これで迷惑メール判定したメールを全て自動的にゴミ箱に入れる設定は完了となります。

迷惑メール判定したメールを全て自動的にゴミ箱に入れる設定が完了

特定のメールアドレスからのメールを自動的にゴミ箱に入れる方法

特定のメールアドレスからのメールを自動的にゴミ箱に入れたい方は、以下の手順で設定してください。

  1. 条件1(キーワード)にゴミ箱に入れたいメールアドレスを入力
  2. 条件1(場所)で『差出人』を選択
  3. 条件1(一致)で『内容を含む』を選択
  4. 処理方法(宛先)に『gomibako』と入力されていることを確認
  5. 処理方法(配送方法)で『転送』を選択
  6. 『確認画面へ進む』をクリック

特定のメールアドレスからのメールを自動的にゴミ箱に入れる方法

複数のメールアドレスを登録したい場合は、条件2・条件3にも同様に入力してください。

 

入力した内容に間違いがないか確認して『追加する』をクリックします。

『追加する』をクリック2

 

これで特定のメールアドレスからのメールを自動的にゴミ箱に入れる設定は完了となります。

特定のメールアドレスからのメールを自動的にゴミ箱に入れる設定が完了

WEBメールの転送設定

続いて、WEBメールの転送設定について解説していきます。

この転送設定を行うと、今回作成したメールアドレスにメールが届いたとき、自動的に普段使いのキャリアメールやGmailに転送されて気が付きやすくなります。

この設定も必須ではありませんが、「メール届いているかな?」と確認する手間が省けますので、できれば設定しておくことをオススメします。

 

WEBメールを転送するには、サーバーパネルトップから『メールアカウント設定』をクリックします。

『メールアカウント設定』をクリック2

 

転送設定したいメールアドレスのドメインの『選択する』をクリックします。

転送設定したいメールアドレスのドメインの『選択する』をクリック

 

転送設定したいメールアドレスの『転送』をクリックします。

転送設定したいメールアドレスの『転送』をクリック

 

メールの返信がしやすいように、メールボックスに残すかどうかの設定は『残す』のままで良いと思います。

転送先アドレスに普段使いのメールアドレスを入力し、『追加する』をクリックします。

普段使いのメールアドレスを入力し、『追加する』をクリック

 

これでWEBメールの転送設定は完了となります。

WEBメールの転送設定が完了

できれば、試しに独自ドメインのメールアドレスにメールを送ってみて、しっかり転送できているか確認しておきましょう。

WEBメールのログイン方法

WEBメールのログインフォームは、エックスサーバーのログイン画面の右下から進みます。

WEBメールのログインフォームの場所

 

こちらのログインフォームに作成したメールアドレスとパスワードを入力してログインしてください。

メールアドレスとパスワードを入力してログイン

なお、このページをブックマークしておくと、次回以降ログインするときに便利です。

 

『WEBメールにログインする』をクリックします。

『WEBメールにログインする』をクリック

 

こちらがWEBメールの画面になります。

WEBメールの画面

WEBメールの送信方法

WEBメールを送信するには、『新規作成』をクリックします。

『新規作成』をクリック

 

  1. 『宛先』に送信先のメールアドレスを入力
  2. メールの件名を入力
  3. メール本文を入力
  4. 『送信』をクリックして送信完了

WEBメールの送信手順

WEBメールの返信方法

WEBメールを返信するには、まず返信したいメールをダブルクリックで開きます。

返信したいメールをダブルクリックで開く

 

『返信』をクリックします。

『返信』をクリック

 

  1. 返信内容を入力
  2. 『送信』をクリックして返信完了

WEBメールの返信手順

WEBメールからのログアウト方法

WEBメールからログアウトするには、右上の『ログアウト』をクリックします。

WEBメールからのログアウト方法

ログアウトはこれで完了です。

まとめ

今回は『エックスサーバーのWEBメール』について解説してきました。

  • 独自ドメインでメールアドレスを作成
    ⇒ ブログのお問い合わせ用に最適
  • 迷惑メール設定
    ⇒ 迷惑判定となったメールの件名に[SPAM]が付く
  • メールの振り分け設定
    ⇒ 迷惑メールを自動的にゴミ箱に入れることができる
  • 転送設定
    ⇒ 普段使いのメールアドレスに転送しておくとチェックする手間が省ける
  • WEBメールの基本的な使い方
    ⇒ ログイン・送信・返信・ログアウトの操作は一通り試しておく

なお、WordPressのお問い合わせフォームには、プラグインのContact Form 7がオススメです。

ぜひ今回作成したメールアドレスを使って、お問い合わせフォームを設置してみてください。


WordPressのゴミ箱の使い方!復元方法や保存期間についても解説

今回は『WordPressのゴミ箱の使い方』を解説していきます。

WordPressのゴミ箱は記事をブログ上から削除する機能ですが、復元することもできます。

保存期間や注意点についてもお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

WordPressのゴミ箱の使い方

ゴミ箱に記事を入れる

WordPressの記事をゴミ箱に入れる方法は2つあります。

まず一つ目が1記事ずつゴミ箱に入れる方法です。

ゴミ箱に入れたい記事タイトル付近にマウスのカーソルを合わせると『ゴミ箱へ移動』のリンクが表示されます。

カーソルを合わせると『ゴミ箱へ移動』のリンクが現れる

 

『ゴミ箱へ移動』のリンクをクリックすると、記事がゴミ箱に移動し、ゴミ箱のリンクが現れます。

記事がゴミ箱に移動

 

二つ目が複数の記事を一括でゴミ箱に入れる方法です。

ゴミ箱に入れたい記事にチェックを入れ、一括操作のプルダウンメニューを開きます。

ゴミ箱に入れたい記事にチェックを入れる

↓↓↓

一括操作のプルダウンメニューを開く

 

メニューで『ゴミ箱へ移動』を選択し『適用』をクリックすると、複数の記事が一括でゴミ箱に移動します。

『ゴミ箱へ移動』を選択し『適用』をクリック

↓↓↓

複数の記事が一括でゴミ箱に移動

記事をゴミ箱に入れる方法は、以上の二つとなります。

ゴミ箱から記事を復元する

ゴミ箱から記事を復元するには、まず『ゴミ箱』のリンクをクリックし、ゴミ箱内の記事一覧を表示させます。

ゴミ箱のリンクをクリック

↓↓↓

ゴミ箱内の記事一覧が表示される

 

そして、WordPressのゴミ箱から記事を復元する方法も二つあります。

一つ目が1記事ずつ復元する方法です。

復元したい記事タイトル付近にマウスのカーソルを合わせると『復元』のリンクが表示されます。

カーソルを合わせると『復元』のリンクが表示される

 

『復元』のリンクをクリックすると、記事がゴミ箱一覧から『すべて』に移動します。

記事がゴミ箱一覧から『すべて』に移動

 

なお、復元した記事は、ゴミ箱に入れる前に公開していたとしても、下書き状態となります。

復元した記事は下書き状態になる

 

公開状態に戻したい場合は、記事の編集画面からもう一度公開してください。

もう一度公開

 

二つ目が複数記事をまとめて復元する方法です。

復元したい記事にチェックを入れ、一括操作のプルダウンメニューを開きます。

復元したい記事にチェックを入れる

↓↓↓

一括操作のプルダウンメニューを開く2

 

メニューで『復元』を選択し『適用』をクリックすると、複数の記事が一括で復元されます。

『復元』を選択し『適用』をクリック

↓↓↓

複数の記事が一括で復元

記事をゴミ箱から復元する方法は、以上の二つとなります。

ゴミ箱から記事を削除する

ゴミ箱から記事を削除する方法は三つあります。

一つ目が1記事ずつ削除する方法です。

ゴミ箱から削除したい記事タイトル付近にマウスのカーソルを合わせると『完全に削除する』のリンクが表示されます。

カーソルを合わせると『完全に削除する』のリンクが表示される

 

『完全に削除する』のリンクをクリックすると、記事がゴミ箱からも削除されます。

記事がゴミ箱から削除される

 

二つ目が複数の記事を一括で削除する方法です。

削除したい記事にチェックを入れ、一括操作のプルダウンメニューを開きます。

削除したい記事にチェックを入れる

↓↓↓

一括操作のプルダウンメニューを開く3

 

メニューで『完全に削除する』を選択し『適用』をクリックすると、複数の記事が一括で削除されます。

『完全に削除する』を選択し『適用』をクリック

↓↓↓

複数の記事が一括で削除

 

三つ目がゴミ箱内の記事をすべて削除する方法です。

やり方は簡単で『ゴミ箱を空にする』をクリックするだけです。

『ゴミ箱を空にする』をクリック

 

『ゴミ箱を空にする』をクリックすると、このように一括でゴミ箱内の記事がすべて削除されます。

一括でゴミ箱内の記事がすべて削除される

ゴミ箱から記事を削除する方法は、以上の三つとなります。

なお、記事をゴミ箱から削除すると復元もできなくなるため、削除する前にしっかり検討してください。

ゴミ箱内の記事の保存期間

WordPressのゴミ箱内の記事の保存期間は30日間となっています。

つまり、ゴミ箱に記事を移動したら、30日後には自動的に削除されるということです。

ゴミ箱内の記事の保存期間は『wp-config.php』に追記すると、期間を変更できますが、慣れていない方はあまりいじらないほうが無難です。

もっと早く記事を削除したいなら、手動で削除したほうが良いです。

 

また、復元する可能性がある記事なら、そもそも最初からゴミ箱に入れないほうが良いです。

ゴミ箱に入れるのではなく、非公開にしておきましょう。

記事を非公開にする手順は、まず公開状態の『公開』をクリックします。

『公開』をクリック

 

『非公開』を選択すると確認のポップアップが表示されますので『OK』をクリックします。

『非公開』を選択して『OK』をクリック

 

これで記事が非公開となります。

記事が非公開になる

 

管理画面の記事一覧を見ると『非公開』となっていますので確認しておきましょう。

非公開になった記事

 

なお、非公開にした記事は、WordPressの管理画面にログインしている『管理者』と『編集者』のみブログ上で閲覧できる状態になっています。

本当に非公開になっているか不安な時は、WordPressの管理画面からログアウトした状態で確認してみてください。

ちなみに、下書き状態にした場合は、管理画面にログインしていてもブログ上で閲覧することはできません。(プレビューで見ることはできます)

これが『非公開』と『下書き』の違いなので、合わせて覚えておきましょう。

まとめ

今回は『WordPressのゴミ箱の使い方』を解説してきました。

  1. ゴミ箱に記事を入れる方法
    • 『ゴミ箱へ移動』をクリックすると1記事ずつゴミ箱に入れられる
    • 一括操作からはチェックを入れた複数の記事を一度にゴミ箱に入れられる
  2. ゴミ箱から記事を復元する方法
    • 『復元』をクリックすると1記事ずつ復元できる
    • 一括操作からはチェックを入れた複数の記事を一度に復元できる
  3. ゴミ箱から記事を削除する方法
    • 『完全に削除する』をクリックすると1記事ずつゴミ箱から削除できる
    • 一括操作からはチェックを入れた複数の記事を一度に削除できる
    • 『ゴミ箱を空にする』をクリックするとゴミ箱内のすべての記事が削除できる
  4. ゴミ箱内の記事の保存期間:30日間
    • もっと早く削除したいなら手動で削除する
    • 復元する可能性がある記事は『非公開』にしておく

WordPressのゴミ箱の機能は様々な操作方法があり意外に奥が深いです。

とは言え、ゴミ箱の操作方法は難しくありませんので、ぜひ今回の内容を参考に適切に使っていただければと思います。


Cocoonに『All in One SEO』が必要ない3つの理由

All in One SEO(旧All in One SEO Pack)は人気のWordPressプラグインです。

All in One SEOを導入するとWordPressの各種SEO対策ができるようになります。

しかし、Cocoonを使うならAll in One SEOを導入する必要はありません。

そこで今回は『CocoonにAll in One SEOが必要ない理由』を3つ解説していきます。

なお、All in One SEOを削除する際の注意点もお伝えしますので、最後まで参考にしてみてください。

 

動画でも解説しています。

CocoonにAll in One SEOが必要ない3つの理由

All in One SEO

CocoonにAll in One SEOが必要ない理由は、この3つです。

  1. Cocoonの機能でほぼカバーできるから
  2. 両方使うとタグが重複してしまうから
  3. プラグインは少ないほうが良いから

順番に詳しく解説していきます。

Cocoonの機能でほぼカバーできるから

CocoonにAll in One SEOが必要ない1つ目の理由は、Cocoonの機能でほぼカバーできるからです。

All in One SEOには様々な機能がありますが、実際に利用するのは主にこの4つです。

  • メタタグの設定(メタディスクリプションなど)
  • アナリティクスなどのタグの設定
  • noindex設定
  • XMLサイトマップ

これらの設定はCocoonにだいたい搭載されています。

メタタグの設定

All in One SEOでは『検索の外観 ⇒ 全体設定』でサイト全体のメタタグの設定が、

All in One SEOのサイト全体のメタタグの設定

また、投稿画面内では記事ごとにメタタグを設定することができます。

All in One SEOの記事ごとのメタタグの設定

 

Cocoonも『Cocoon設定 ⇒ タイトル』でサイト全体のメタタグの設定が、

Cocoonのサイト全体のメタタグの設定

投稿画面内で記事ごとにメタタグを設定することができます。

Cocoonの記事ごとのメタタグの設定

このようにメタディスクリプションなどのメタタグは、Cocoonにも設定する機能があります。

アナリティクスなどのタグの設定

All in One SEOでは『一般設定 ⇒ ウェブマスターツール』で、アナリティクスなどのタグの設定ができます。

All in One SEOのウェブマスターツール設定

 

Cocoonでも『Cocoon設定 ⇒ アクセス解析・認証』で、アナリティクスなどのタグの設定ができます。

Cocoonのアクセス解析・認証

このようにアナリティクスやサーチコンソールなどのタグは、Cocoonにも設定する機能があります。

noindex設定

All in One SEOでは『検索の外観』からページの種類ごとにnoindex設定ができます。

All in One SEOのnoindex設定

 

Cocoonでも『Cocoon ⇒ SEO』からページの種類ごとにnoindex設定ができます。

Cocoonのnoindex設定

Cocoonにはカテゴリー・タグページで『2ページ目以降をnoindex』とする設定があります。

記事数の多いカテゴリー・タグページをindexさせると低品質の重複コンテンツとされる可能性があるため、noindex設定に関してはCocoonのほうが優れていると言えます。

XMLサイトマップ

All in One SEOでは『サイトマップ』でXMLサイトマップを送信することができます。

All in One SEOのサイトマップ

 

しかし、CocoonにはXMLサイトマップを送信する機能がありません。

とは言え、XMLサイトマップを送信するだけのためにAll in One SEOを導入するのも微妙です。

XMLサイトマップの送信専用プラグイン『XML Sitemaps』を利用すれば大丈夫です。

XMLサイトマップの送信専用プラグイン『XML Sitemaps』

詳しい設定方法はこちらで解説していますので、合わせて参考にしてください。

両方使うとタグが重複してしまうから

CocoonにAll in One SEOが必要ない2つ目の理由は、両方使うとタグが重複してしまうからです。

具体的には、先ほど解説したこれらのタグが重複してしまいます。

  • メタディスクリプションなどのメタタグ
  • アナリティクスなどのタグ
  • noindex設定

 

例えば、こちらのソースコードを見ると、メタディスクリプションとメタキーワードが重複しているのが分かります。

メタディスクリプションとメタキーワードが重複

タグが重複するのは、SEO的に良くも悪くも影響はないと言われています。

しかし、アナリティクスのタグは重複すると正しい計測ができなくなる場合があります。

また、両方の機能があると、どちらで設定したのか?自分でも把握しづらくなってしまいます。

ですから、Cocoon利用していてタグを重複させたくないなら、All in One SEOは導入しないほうが良いでしょう。

プラグインは少ないほうが良いから

CocoonにAll in One SEOが必要ない3つ目の理由は、プラグインは少ないほうが良いからです。

All in One SEOに限った話ではありませんが、WordPressのプラグインは増えれば増えるほど重くなり、エラーが起こるリスクが高まります。

「All in One SEOを使わなくてもXML Sitemaps使ったら一緒じゃん」と思った方もいるでしょう。

たしかにおっしゃる通りです。

All in One SEOにエラーが発生せず、XML Sitemapsにエラーが発生する可能性もあります。

 

しかし、All in One SEOは非常に高機能なプラグインなため、その分動作も重いと言われています。

SEO設定するために入れたはずのプラグインなのに、表示速度が遅くなってしまうというのは微妙です。

最近のGoogleは、ページの表示速度も検索ランキングのアルゴリズムに採用しています。

ですから、Cocoonを利用していて少しでもページの速度を上げたいなら、All in One SEOは導入しないほうが良いでしょう。

All in One SEOを削除する前の注意点

ここまでの話を聞いて「All in One SEOを削除しよう」と思ったCocoon利用者の方も多いと思います。

しかし、All in One SEOを削除する前に、今回お伝えしてきたこれらの設定をCocoon側の機能であらかじめ設定しておくのを忘れないでください。

  • メタタグの設定
  • アナリティクスなどのタグの設定
  • noindex設定
  • XMLサイトマップ

なるべく重複期間を短くするために、休日などを利用して一気に設定し、All in One SEOを削除したほうが良いです。

 

また、All in One SEOを削除することで、WordPressブログ内部の構造が一部変わり、順位に影響を与える可能性もあります。

順位が上がる可能性がありますし、下がる可能性もあります。

上がるか下がるかはやってみないと分かりませんし、もちろん順位が変わらない可能性もあります。

ですから、All in One SEOを削除する場合は、その点も理解しておきましょう。

All in One SEOを削除した体験談

僕も長年All in One SEO Packを愛用していました。

しかし、Cocoonの前に利用していたテーマでもSEO設定の機能があったため、その時にAll in One SEO Packを削除しています。

削除したのは3年以上前なので、検索順位への影響は正直覚えていません。

しかし、それから定期的にブログを更新し続けてきたので、ブログの収益もPVも伸びています。

ですから、個人的には、しっかりブログを更新し続けるつもりなら、Cocoon利用者の方はAll in One SEOを削除したほうが良いと思っています。

更新し続けるつもりがなく放置するのであれば、検索順位への影響は運の要素が強いので、とりあえずタグの重複を解消し、そのままでも良いのではないかなと思います。

まとめ

今回は『CocoonにAll in One SEOが必要ない理由』を解説してきました。

  1. Cocoonの機能でほぼカバーできるから
  2. 両方使うとタグが重複してしまうから
  3. プラグインは少ないほうが良いから

Cocoonを使っている方でAll in One SEOを入れようか検討中だった方は、入れる必要はないです。

すでに入れていた方は、今回お伝えした注意点を考慮したうえで、慎重に判断していただければと思います。


Cocoonのタイムラインの使い方!手順の解説にオススメの機能

今回は『Cocoonのタイムラインの使い方』を解説していきます。

Cocoonのタイムラインは何かの手順などを解説する記事にオススメの機能です。

タイムラインを使って解説すれば、読者に分かりやすく伝えることができます。

使い方は簡単なので、Cocoonを使っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

Cocoonのタイムラインの使い方

Cocoonのタイムラインの使い方は、WordPressのエディターで変わるため、今回は以下の2つのパターンに分けてお伝えしていきます。

  1. Gutenbergのタイムラインブロック
  2. クラシックエディターのビジュアルモード

両方のやり方を覚える必要はありませんので、やりやすいほうで試してみてください。

また、Gutenbergのクラシックブロックは、クラシックエディターのビジュアルモードとほぼ一緒なので省略させていただきます。

 

なお、今回の解説ではこのようなタイムラインを作る手順を解説していきます。

Cocoonのタイムラインの例

Gutenbergのタイムラインブロック

CocoonのGutenbergのタイムラインブロックの使い方を解説します。

まず『ブロックの追加』をクリックし、Cocoonブロックの中から『タイムライン』を選択します。

『ブロックの追加』をクリック

↓↓↓

Cocoonブロックの『タイムライン』

 

こちらがタイムラインブロックです。

Cocoonのタイムラインブロック

右側のメニューは、右上の設定(歯車マーク)をクリックして開いておきましょう。

 

最初に、右メニューのアイテム数で、手順の数だけラベル数を増やしてください。

右メニューのアイテム数でラベル数を増やす

 

ポイント色ではラベル横のドットの色を変更できるので、お好みで選択してください。

ポイント色の設定

 

設定が完了したら、あとは中身を入力していくだけです。

  1. タイムラインのタイトルを入力
  2. ラベル:『STEP1』や『手順1』など
  3. タイトル:手順の内容

タイムライン入力前

↓↓↓

タイムライン入力後

 

ラベルやタイトルをクリックすると詳細内容を入力できますので、こちらも入力してください。

タイムラインの詳細入力前

↓↓↓

タイムラインの詳細入力後

 

また、タイムラインの中に、さらにブロックを追加することも可能です。

タイムライン内にブロック追加

 

画像ブロックを使えば、このように画像もタイムライン内に入れられますので、こちらも活用してみてください。

タイムライン内に画像

Gutenbergのタイムラインブロックの使い方は以上となります。

クラシックエディターのビジュアルモード

クラシックエディターのビジュアルモードでタイムラインを使う方法を解説していきます。

Gutenbergのクラシックブロックでタイムラインを使いたい方も、こちらのやり方を参考にしてください。

クラシックエディターのビジュアルモードでは、ショートコードでタイムラインを入れていきます。

利用するショートコードは『タイムライン』と『タイムラインアイテム』の2つです。

 

まず初めにショートコードの『タイムライン』を入れます。

ショートコードの『タイムライン』

 

titleのダブルクォーテーション(“)の間に、タイムラインのタイトルを入力してください。

タイムラインのタイトルを入力

 

次にスラッシュ(/)が付いた後半のtimelineのコード部分を、Shiftキーを押しながら2回Enterを押して改行してください。

Shiftキーを押しながら2回Enterを押して改行

 

改行して空いた行に、今度はショートコードの『タイムラインアイテム』を入れます。

ショートコードの『タイムラインアイテム』

 

以下の3ヵ所を入力してください。

  1. labelのダブルクォーテーション(“)の間:『STEP1』や『手順1』など
  2. titleのダブルクォーテーション(“)の間:手順の内容
  3. tiコードの間(]と[の間):タイムラインの詳細内容

タイムラインアイテムに入力

 

続けて、必要な手順の数だけショートコードの『タイムラインアイテム』を追加し、同様に入力していきます。

ショートコードの『タイムラインアイテム』を追加

↓↓↓

タイムラインの入力完了

 

下書き保存してプレビューを確認すると、このようにタイムラインが完成しています。

Cocoonのタイムラインの例

 

また、クラシックエディターのビジュアルモードの場合でも、『メディアを追加』からタイムライン内に画像を入れることができます。

画像を入れたいときは、スラッシュ(/)が付いているtiのコード部分を、Shiftキーを押しながら2回Enterを押して改行してください。

Shiftキーを押しながら2回Enterを押して改行-2

 

空いた行に画像を追加します。

タイムラインに画像の追加

 

プレビューを確認すると、このように画像が追加されています。

タイムライン内に画像

なお、クラシックエディターのビジュアルモードは、Gutenbergのタイムラインブロックとは違い、ラベルのドットの色の変更はできませんので、ご了承ください。

まとめ

今回は『Cocoonのタイムラインの使い方』を解説してきました。

やり方はエディターによって異なりますが、Gutenbergのタイムラインブロックのほうが簡単だったと思います。

  • Gutenberg:タイムラインブロックを使う
  • クラシックエディターのビジュアルモード:2つのショートコードを使う

タイムラインは見栄えも良く分かりやすいので、ぜひ今回の解説を参考に積極的に使ってみてください。


ラッコキーワードの使い方を完全解説【2022年最新版】

今回は『ラッコキーワードの使い方』を解説していきます。

ブログにSEOで集客するには、ニーズのあるキーワードで記事を書く必要があります。

ラッコキーワードは、そのニーズのあるキーワード(サジェストキーワード)を探すために活用していきます。

この記事ではラッコキーワードの他の便利な使い方もお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ラッコキーワードの基本的な使い方

ユーザー登録の手順

ラッコキーワードは誰でも無料で使えますが、ユーザー登録をしないと1日20回の制限がかかってしまいます。

しかし、無料のユーザー登録を行うと、回数無制限で使えるようになります。

キーワードを探す際は1日に何度も使うことになりますので、あらかじめ登録しておくと安心です。

ラッコキーワードのユーザー登録で必要なのはメールアドレスだけで、3ステップでできるので簡単です。

ラッコキーワードのユーザー登録手順
  • STEP1
    『新規登録』をクリック

    ラッコキーワードにアクセスして、右上の『新規登録』をクリックします。
    ⇒ ラッコキーワードはこちら

    右上の『新規登録』をクリック

  • STEP2
    登録フォームに入力

    メールアドレスを入力し、『ラッコID利用規約に同意する』にチェックを入れ、『登録』をクリックします。

    ラッコキーワードの登録フォーム

    なお、ラッコキーワードは、様々なWEBサービスを展開するラッコ株式会社のツールです。

    ここでユーザー登録しておけば、ラッコキーワード以外の各種サービスも利用できるようになります。

     

    登録フォームから申し込みを行うと、『認証メール送信完了』の案内が表示されます。

    『認証メール送信完了』の案内

  • STEP3
    認証URLをクリック

    登録フォームに入力したメールアドレスの受信ボックスを確認すると、このようなメールが届いていますので、認証URLをクリックしてください。

    認証URLをクリック

     

    認証URLをクリックすると登録が完了となります。

    ラッコキーワードに登録完了

    なお、ログイン用のパスワードが自動で発行されていますので、忘れずにメモっておきましょう。

    パスワードを自分で決めたい方は『パスワードの変更はこちら』から変更手続きを行ってください。

 

登録お疲れさまでした!

ラッコキーワードはこれから何度も使っていくことになりますので、トップページをブックマークしておくと便利です。

 

サジェストキーワードの抽出

ラッコキーワードのメインの活用方法はサジェストキーワードの抽出です。

サジェストキーワードとは?

サジェストキーワードというのは、よく検索されているキーワードを検索エンジンが提案してくれる機能です。
※ サジェスト(Suggest)は『提案』という意味です。

例えば、Google検索で『秋田県』と入力すると、このようなサジェストキーワードが出てきます。

Google検索のサジェストキーワード

この中では『秋田県 コロナ』『秋田県ニュース』『秋田県民割』などがサジェストキーワードです。

その上に表示されている『秋田県庁』『秋田県 3カ月予報』は過去の検索履歴であり、サジェストキーワードではありません。

右側に表示されている『削除リンク』が検索履歴の目印です。

 

そして、このサジェストキーワードは『秋田県 あ』『秋田県 い』『秋田県 う』と次に入力する文字で、出てくる候補が変わります。

次に入力する文字が五十音・アルファベット・数字全ての場合のサジェストキーワードを一度に抽出できるのが、ラッコキーワードのサジェスト機能です。

ラッコキーワードのサジェスト機能の見方・使い方

ラッコキーワードでサジェストキーワードを抽出するには、まず検索窓にメインとなるキーワードを入力して虫眼鏡マークをクリックします。

検索窓にメインとなるキーワードを入力して虫眼鏡マークをクリック

 

すると、このようにサジェストキーワードが一覧で表示されます。

ラッコキーワードのサジェストキーワード一覧

この場合、858件のサジェストキーワードがヒットしました。

 

なお、最初に表示されるのはGoogle検索のサジェストキーワードです。

ラッコキーワードではクリック一つで他の検索エンジンのサジェストキーワードもチェックできます。

他の検索エンジンのサジェストキーワード

 

2022年1月現在チェックできるのは、Googleも含め8つのサジェストキーワードです。

用途に合わせてチェックしてみてください。

  1. Googleサジェスト:ブログ記事を書くとき
  2. Bingサジェスト:ブログ記事を書くとき
  3. YouTubeサジェスト:YouTube動画を作るとき
  4. Google動画サジェスト:動画コンテンツを作るとき
  5. Amazonサジェスト:Amazonの商品をレビューするとき・Amazonで商品を販売するとき
  6. 楽天サジェスト:楽天の商品をレビューするとき・楽天で商品を販売するとき
  7. Googleショッピングサジェスト:商品をレビューするとき・ECサイトで商品を販売するとき
  8. Google画像サジェスト:画像検索から集客するとき
  9. マルチサジェスト:上記8つのサジェストをそれぞれ最大10個ずつ表示

 

キーワードの横の矢印の四角形をクリックすると、そのキーワードのサジェストを掘り下げることができます。

キーワードの横の矢印の四角形をクリック

↓↓↓

サジェストキーワードを掘り下げ

 

キーワードの横の斜めの矢印をクリックすると、そのキーワードの検索結果が表示されます。

斜めの矢印をクリック

↓↓↓

キーワードの検索結果

 

また、この一覧のキーワードは右上のボタンで『コピー』『CSVダウンロード』もできます。

コピーとCSVダウンロード

キーワードを保存したいときは、こちらのボタンを活用してください。

以上がラッコキーワードのサジェスト機能の見方・使い方となります。

キーワードプランナーで検索ボリュームをチェック

ラッコキーワードでは、検索ボリュームを抽出することはできません。

そこでGoogleキーワードプランナーを併用して、検索ボリュームをチェックする手順をお伝えします。

検索ボリュームをチェックする手順
  • STEP1
    キーワードをコピー

    ラッコキーワードの右上の『全キーワードコピー(重複除去)』をクリックします。

    全キーワードコピー(重複除去)をクリック

  • STEP2
    キーワードを貼り付け

    キーワードプランナーを開いたら、右側の『検索のボリュームと予測のデータを確認する』をクリックします。

    『検索のボリュームと予測のデータを確認する』をクリック

     

    ラッコキーワードからコピーしたキーワードを入力欄に貼り付けて『開始する』をクリックします。

    キーワードを入力欄に貼り付けて『開始する』をクリック
    ※右クリックから『貼り付け』を選択、もしくは『Ctrl+V』で貼り付けできます

  • STEP3
    検索ボリュームの確認

    しばらく待つと、このように検索ボリュームが表示されます。

    検索ボリューム

     

    『月間平均検索ボリューム』をクリックすると、検索ボリュームの多い順に並び替えができます。

    検索ボリュームの多い順に並び替え

     

    また、右上の下矢印をクリックすると、検索ボリュームの結果を保存することができます。

    右上の下矢印をクリック

     

    過去のプラン指標の『CSV』、または『Googleスプレッドシート』のいずれか利用しやすいほうを選んで保存しておきましょう。

    過去のプラン指標で保存

以上が、ラッコキーワードとキーワードプランナーを併用して、サジェストキーワードの検索ボリュームをチェックする手順です。

ブログのキーワード選定の基本的なやり方なので、ブログを運営している方は、ぜひ手順を覚えておいてください。

ラッコキーワードの便利な使い方

ラッコキーワードにはサジェスト抽出以外に、9つの機能が搭載されています。
(2022年1月現在)

ラッコキーワードの便利な使い方

続いて、こちらを順番に解説していきます。

Q&Aを見る

『Q&Aを見る』をクリックすると、そのキーワードに関連した『Yahoo!知恵袋』と『教えて!goo』の質問が表示されます。

『Q&Aを見る』をクリック

斜めの矢印をクリックすると、その質問回答も見ることができます。

ユーザーのリアルな悩みなどをチェックしたいときは、こちらを活用してみてください。

ニュース/話題の記事を見る

『ニュース/話題の記事を見る』をクリックすると、そのキーワードに関連した最近のニュースや話題がチェックできます。

『ニュース 話題の記事を見る』をクリック

トレンド系の内容を探したいときには便利な機能です。

Googleトレンドを見る

『Googleトレンドを見る』をクリックすると、そのキーワードの検索回数の推移を『過去12カ月分』と『過去5年分』チェックできます。

『Googleトレンドを見る』をクリック

そのキーワードの検索回数が今後どのように変化するか気になるときはチェックしてみてください。

基本的に上昇傾向なら今後も増える、下降傾向なら減る、横這いならそのままという予想になります。

見出し抽出

『見出し抽出』をクリックすると、そのキーワードの検索1位~20位までの見出しや文字数がチェックできます。

『見出し抽出』をクリック

 

各記事の『v』をクリックすると、見出しが表示されます。

各記事の見出しをチェック

ライバル記事の見出しをチェックしたいときに活用してみてください。

共起語βを見る

『共起語βを見る』をクリックすると、そのキーワードで上位表示しているサイトを分析して抽出した共起語がチェックできます。

『共起語βを見る』をクリック

共起語とは、そのキーワードと一緒に使われることが多いキーワードのことを言います。

ブログ記事を書く際には、この共起語についても言及したほうが良い場合が多いので、記事作成前にチェックしておきましょう。

周辺語・連想語を見る

『周辺語・連想語を見る』をクリックすると、辞書データやWikipediaから抽出した関連性の高いと思われる『周辺語・連想語』がチェックできます。

『周辺語・連想語を見る』をクリック

関連性が低いキーワードが出てくる場合もありますが、ライバルが書いていない内容を入れたいときや、記事ネタ探しには便利な機能です。

類語・同義語を見る

『類語・同義語を見る』をクリックすると、そのキーワードの『類語・同義語』がチェックできます。

『類語・同義語を見る』をクリック

キーワードの言い回しを変えたい場合などに便利な機能です。

なお、類語・同義語がない場合は、画像のように『出力する情報がありませんでした』と表示されます。
※ ラッコキーワードの他の機能でも『出力する情報がありませんでした』と表示されることはあります

関連:売り出し中サイト

『関連:売り出し中サイト』をクリックすると、ラッコM&Aで売りに出されているWEBサイト一覧が表示されます。

『関連:売り出し中サイト』をクリック

なお、こちらはキーワードに関連するサイトの他、キーワードに関係のないサイトもランダムに表示されています。

サイト売買に興味がある方や、どんなジャンルでどのくらい売上があるか興味がある方はチェックしてみてください。

関連:中古ドメイン

『関連:中古ドメイン』をクリックすると、中古ドメイン販売屋さんで購入できる、そのキーワードに関連した中古ドメインがチェックできます。

『関連:中古ドメイン』をクリック

キーワードに関連した中古ドメインを探している方はチェックしてみてください。

まとめ

今回は『ラッコキーワードの使い方』を解説してきました。

サジェストキーワードの抽出機能は、キーワード選定時には重宝します。

また、『見出し抽出』『共起語』『周辺語・連想語』も記事作成時にはチェックしておきたい機能です。

ラッコキーワードはブロガーにとっては欠かせないツールなので、ぜひ今回の内容を参考に活用してみてください。