春には黄色が良く似合うと思う。ミモザが咲き出してきた。このミモザは受難を乗り越えてここまでになった。10年くらいになるだろうか。最初のミモザは移植したら枯れてしまった。新しいミモザを買ったのだが、カイガラムシにやられてしまった。
冬になるとカイガラムシをブラシで落とす。だが春になるとカイガラムシが直ぐに繁殖をした。捨てるのももったいないので川向こうにある畑に移植した。それから数年経ってカイガラムシも少なくなり木も大きくなってきた。畑の日当たりと風通しが良かったのであろう。
元気を取り戻したミモザを再び庭に植え付けた。大きく育ったミモザは元気に花を付けだした。あれから何年になるだろう。今年も花数が日々増えてきている。花が終わる5月には強剪定をして風通しを良くしてやる。
庭から塀の外に出ている雲南黄梅。これも春の訪れを告げる花だ。
暖かくなってきてバラの芽も動き出している。
裏庭のクスノキの下には20株ほどのクリスマスローズを植えている。暖かくなるにつれて花数が増してきた。この後、クスノキの下周りの雑草を抜いた。周りがすっきりとしたので花が目立つようになってきた。
寒い冬は嫌いだが、次々と花が増えてくる春は好きだ。やっと楽しい季節が訪れてきている。これでコロナを気にしなくても良くなったら言うことは無いのだが。高齢者のワクチン接種予定がだんだん遅くなってくる。