「ひみつのなっちゃん」


「ひみつのなっちゃん」


短編映画の自主製作や劇団への戯曲提供、
アニメ「TIGER&BUNNY」の脚本を共同担当した後、
ドラマのプロット提供やソーシャルゲームの
脚本などで活躍してきた田中和次朗の長編初監督作。
3人のドラァグクイーンの旅を描いた
オーストラリア映画「プリシラ」を意識しつつ、
滝藤、前野、渡部が演じるドラァグクイーンが
行く先々で騒動を巻き起こす姿を活写。
容姿やしぐさまでドラァグクイーンに成り切った
3人の演技が最大の見どころ。
松原智恵子が、カンニング竹山が演じた
なっちゃんの母親役で良い味を出す。


ひみつのなっちゃん


夏の夜、新宿2丁目で食事処を営むママのなっちゃんが亡くなり、
店で働くモリリンはドラァグクイーン仲間のバージンとズブ子を呼び出す。
彼らはなっちゃんが家族にドラァグクイーンだと
カミングアウトしていなかったと考え、
その事実を隠そうとなっちゃんが住んでいたアパートに侵入。
そこへなっちゃんの母親・恵子が現われ、3人は鉢合わせしてしまうが、
恵子はバージンたちになっちゃんの葬儀に来てほしいと頼み……。



制作年/2023
内容時間/98分

監督/田中和次朗
脚本/田中和次朗
撮影/石塚将巳
音楽/鈴木俊介
音楽/田井千里
音楽/石塚徹


(CAST)
坂下純(バージン)/滝藤賢一
石野守(モリリン)/渡部秀
沼田治彦(ズブ子)/前野朋哉
なっちゃん/カンニング竹山
坪井仁/菅原大吉
下田信之介/本田博太郎
並木恵子/松原智恵子


滝藤さんはじめドラァグクイーンの皆さんが嵌まり役で
カンニング竹山演じるなっちゃんの葬儀へ向かう3人は
なっちゃんの秘密を守るために大活躍!?するドタバタ劇
泣き笑いのステキな映画でした
面白かったです

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