「パブリック 図書館の奇跡」
「パブリック 図書館の奇跡」
行き場を失ったホームレスたちの
避難所と化した図書館で起こる騒動を描く
ヒューマンドラマ
オハイオ州シンシナティにある
公共図書館の職員スチュアートは、
ホームレスである常連利用者から、
今夜は図書館から去らないと告げられる。
大寒波の影響で、路上で凍死者が出る一方、
市の緊急シェルターは満杯で、
ホームレスは行き場がないというのがその理由だった。
スチュアートはホームレスたちに同情し、
図書館の3階に立てこもった彼らと行動をともにし、
図書館の出入り口を封鎖する。
やがて図書館には警官たちが集結し……。
原題/The Public
制作年/2018
制作国/アメリカ
内容時間/120分
監督/エミリオ・エステヴェス
製作/エミリオ・エステヴェス
製作/リサ・ニーデンタール
製作/アレックス・ルボヴィッチほか
脚本/エミリオ・エステヴェス
撮影/フアン・ミゲル・アスピロス
音楽/タイラー・ベイツ
音楽/ジョアン・ヒギンボトム
(CAST)
ビル・ラムステッド/アレック・ボールドウィン
スチュアート・グッドソン/エミリオ・エステヴェス
マイラ/ジェナ・マローン
アンジェラ/テイラー・シリング
ジョシュ・デイヴィス/クリスチャン・スレイター
レベッカ・パークス/ガブリエル・ユニオン
アンダーソン/ジェフリー・ライト
以前観た『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』は
ドキュメントだったのですが
本作「パブリック 図書館の奇跡」はドキュメントじゃなかった
本作もドキュメンタリーだと決めつけて観たので・・・肩透かし!?
映画の内容はとても興味深く面白かったのだけれど・・・
「極寒の中図書館に立てこもったホームレスを退去させる話」
とても重大で大切なテーマを扱っていたのに(人の命に関わることですから・・・)
でもせっかくのテーマを描き切れていなかったように感じました
『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』を期待していたからか?
フィクションとノンフィクションを比べることはナンセンスだと
もちろん分かった上で言わせてもらえば
タイトルに騙された感は否めません・・・奇跡はどこに?
原題の『The Public』のままでよかったのでは?
なんだかんだとグチグチしましたが
想像のつかないラストにビックリさせられ
物語としては面白かったです
(でも社会派面は薄くなった・・・しつこいですね^^;)