「近江商人、走る！」
江戸時代の商人の町・近江を舞台にしたビジネス時代劇。
悪徳奉行の罠で千両もの借金を背負わされた米問屋を救うため、
商才にたけたでっちの青年が仲間たちと奔走する。
貧しい農家に生まれ育った銀次は、父亡き後、
偶然知り合った薬売りの喜平の弟子となった。
だがある時、侍といざこざが起き、喜平とも離れ離れになってしまう。
別れ際の喜平の言葉に従い、大津の米問屋・大善屋を訪ねた銀次は
そこででっちとして奉公することになった。
やがて銀次は商才を発揮し、町の人々からも頼りにされる存在へと成長する。
そんな折、悪徳奉行の罠で大善屋は
千両もの大借金を背負うことになってしまい…。
制作年／2022
内容時間／115分
監督／三野龍一
脚本／望月辰
撮影／川口諒太郎
音楽／Ｒｉｏ
（CAST)
銀次／上村侑
蔵之介／森永悠希
朝陽／真飛聖
楓／黒木ひかり
有益／前野朋哉
お仙／田野優花
喜平／村田秀亮
伊左衛門／筧利夫
江戸の商人が主人公の映画ということで
ドタバタコメディーなのかな？と思って観ましたが
コメディーではなかったです…^^;
ただ設定には“これあり？”と思われる箇所が多々あり笑えましたが
手旗信号？さすがにこれは無理でしょう？（笑）
でもその発想は面白かったですよ(^_^)v
地下アイドル？は…コメントできません（笑）
銀次役の上村侑さんを知らなくてネットで調べてみると
「許された子どもたち 」の主演・市川絆星役でした
デビュー作でかなりの難役を演じきった上村さんですが
本作ではヒーローのような役柄で良かったですね
（犯罪者・市川絆星役はかなり辛い役柄でしたから）
蔵之介役の森永悠希さんの演技も印象的で良かったです
内面の葛藤を見事に演じきっていました
「近江商人、走る！」
キャストは良かったのですが設定に少々無理を感じました
軸となる物語の内容はとても良かったので
私個人としてはシリアスな物語で観たかったです
コメディーにするならもっと振り切るとか？
どっちつかずだったのが私的には勿体なく感じました