「夜の外側 イタリアを震撼させた55日間」


「夜の外側 イタリアを震撼させた55日間」


現代映画界屈指の巨匠M・ベロッキオ監督が、
1978年に起きて世界中を震撼させた
イタリアの元首相モーロの誘拐実話事件を、
多角的な視点から再度映画化した傑作巨編。





1978年3月、戦後30年間にわたってイタリアの政権を握ってきた
キリスト教民主党の党首で、元首相のアルド・モーロが、
極左武装集団<赤い旅団>の襲撃を受け、誘拐される事件が発生。
イタリア本国のみならず、世界に衝撃が走る。
人質に取られたモーロを無事解放させるべく、
内務大臣コッシーガやローマ教皇パウロ6世、モーロの妻子ら、
多くの関係者が懸命に奔走し、一喜一憂するさまを、
6部構成でスリルと刺激満点に綴る。



原題/Esterno notte
制作年/2022
制作国/イタリア/フランス
内容時間/341分

監督/マルコ・ベロッキオ
製作/ロレンツォ・ミエーリ
製作/シモーネ・ガットーニ
原案/マルコ・ベロッキオ
原案/ジョヴァンニ・ビアンコーニ
原案/ステファノ・ビセスほか
脚本/マルコ・ベロッキオ
脚本/ステファノ・ビセス
脚本/ルドヴィカ・ランポルディほか
撮影/フランチェスコ・ディ・ジャコモ
音楽/ファビオ・マッシモ・カポグロッソ


(CAST)
アルド・モーロ/ファブリツィオ・ジフーニ
エレオノーラ・モーロ・キャヴァレッ//マルゲリータ・ブイ
パウロ6世/トニ・セルヴィッロ
フランチェスコ・コッシーガ/ファウスト・ルッソ・アレジ
アドリアーナ・ファランダ/ダニエーラ・マッラ



なんと本作は実話でした!

映画の紹介記事より抜粋↓
『相次ぐテロリズムにより、イタリアが社会的、政治的混乱にあった
「鉛の時代」。1978年3月のある朝、キリスト教民主党党首で、
元首相のアルド・モーロが、極左グループ「赤い旅団」に誘拐される、
という、イタリアのみならず、全世界をゆるがす事件が起こる。』

確かに全世界を震撼させた事件だと思いますが
当時学生だった私はこの事件について全く知らず
恥ずかしながら本作を観て知ったしだいで・・・^^;

世界中で毎日様々な事件事故、戦争や紛争が起き
昨日起こった出来事までもがあっという間に風化する・・・

『宝島』を観た時にも感じたことですが
映画の持つ力を本作を観て再度確認しました
映画化されたことで歴史に埋もれてしまいがちな
事件や出来事を知らない世代にも伝えることができる

「夜の外側 イタリアを震撼させた55日間」
かなりの長編でしたが(341分)観て良かったです

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