レコードプレーヤーの様な物の正体

前回の記事で自作のプレーヤーの様な物を制作したのですが、
ボロトレーンさんからは「レコードクリーナーではないか?」とのコメントを頂きました。
実はレコードをクリーニングするのではなく、プラッターそのものを綺麗にする機械です。
私の作るプレーヤー『PL-31E/TS』は製造が40年も前の物が多く、プラッターに錆が出ている物が多いのです。
旋盤に銜えて磨けばこの作業は簡単なのですが、私の旋盤は小型卓上旋盤で直径が20cmまでしか銜えられません。
紙やすりを使い手作業で錆を落とす事は出来るのですが、同心円の綺麗な挽目にはならずムラがでてしまうので どうしても仕上がりに納得がいきませんでしたので、この機械を考えていました。DSC01296ZZ.jpg写真の様に紙やすりを当てて作業をしますので、トルクが必要な為に大きなモーターを使いました。
結果は規則正しい挽目がでて綺麗に磨く事が出来る様になり大変に満足できる結果になりました。





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