模型用バイスを活用しています。

前回掲載した模型用のバイスを再び続けて手に入ったMC-L1000の断線品の修理に活用しています。
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極小なカンチレバーアッセンブリーを固定して作業中の写真ですが、非常にシッカリと固定が出来る様になっています。
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カンチレバーアッセンブリーをバイスに銜えさせてマイクロコイルをカンチレバー先端のチップの背に取付けてから、カンチレバー上にコイルリードを這わせて貼り付ける作業です。フラフラとしないので、とても作業がやり易くなりました。
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上に掲載の写真を拡大してみました。
カンチレバー先端に載る五角形のマイクロコイルは0.8mm径の大きさで、この極小で軽い事がダイレクトカップル型のカートリッジの音質に大きく影響を及ぼす事になります。
カンチレバーに貼り付けるリードは肉眼では殆ど見えないほど細い0.017mmの太さで、これを4本貼付ていきます。

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