MC-L1000修理完了

先の記事に載せた 先日入手したMC-L1000の修理に取り掛かりました。
外観は比較的綺麗な品で両Chから音が出ない個体でしたが、テスターでも導通はありませんでした。
振動系のカバーを開けてカンチレバーアッセンブリーを外した時の写真です。
2I3A6302FF.jpg
写真の通り磁性ゴミがビッシリです。カンチレバー先に付いているはずのプリントコイルは千切れてゴミの中に埋もれています。
プリントコイルが磁性ゴミで固まってしまい動かなくなってしまった所に無理な力が加わったのでしょう。


2I3A6304GG.jpg
磁気回路のギャップを清掃後の写真です。

2I3A6314OO.jpg
何時もの様にMC-F1000用のコイルに載せ替えました。

2I3A6321PP.jpg
磁気回路のカバーを付けて修理完了です。
久々の修理だったのでリードを端子に接続後に音が出なかったので失敗したかと思いましたが 
その後に無事に素晴らしい音が出てきました。
何度やっても この修理は大変ですが、音が出た時の嬉しさもひとしおです。

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MC-L1000の断線修理完了

先の記事に載せた 先日入手したMC-L1000の修理に取り掛かりました。
外観は比較的綺麗な品で両Chから音が出ない個体でしたが、テスターでも導通はありませんでした。
振動系のカバーを開けてカンチレバーアッセンブリーを外した時の写真です。
2I3A6302FF.jpg
ご覧の通り磁性ゴミがビッシリです。カンチレバー先に付いているはずのプリントコイルは千切れてゴミの中に埋もれています。プリントコイルが磁性ゴミで固まってしまい動かなくなってしまった所に無理な力が加わったのでしょう。


2I3A6304GG.jpg
磁気回路のギャップを清掃後の写真です。

2I3A6314OO.jpg
何時もの様にMC-F1000用のコイルに載せ替えました。

2I3A6321PP.jpg
磁気回路のカバーを取付て修理完了です。
久々の修理だったのでリードを端子に接続した直後に音が出なかったので失敗したかと思いましたが 
その後に無事に素晴らしい音が出てきました。
何度やっても この修理は大変ですが、音が出た時の嬉しさもひとしおです。

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