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オフ会あるも本妻のA5稼働せず

20日の土曜に久々に鎌倉方面から当オーディオルームに4名の方が御来訪くださり
楽しいオフ会となりました。
IMG_0856.jpg
参加者はpippinさん、よっしーさん、GTOさん、そしてSさんです。
今回は新たに導入したスピーカーの『モスキート・ネオ』の試聴でしたが、他のスピーカーも聴いてもらおうと調整していたのですが、本妻の『ALTEC A5』のマルチの調子が悪く、右に音像が寄ってしまって音も煩いのです。
急遽『ALTEC A5』の使用は取り止めとして、空芯カートリッジの比較試聴に切り替える事にしました。
オフ会は楽しく進行して、空芯カートリッジの聴き比べも好評のようでしたので
無事にオフ会も終了する事ができました。

最近は酷暑の影響などでフルレンジの『BONSAI』や新規の『Neo』を使うことが多く、
かまわなかったので本妻の『A5』のマルチアンプの機嫌が悪くなったのだと思っています。

さて、翌日に色々調べてみるとどうもチャンネルデバイダーの『LX-8』が原因の様です。
IMG_0867.png左CHの周波数特性
IMG_0868.png右CHの周波数特性
右CHがクロス500Hzを境にウーハーの出力が大きくなってしまっています。

早速状態をfidelixに相談したところチャンネルデバイダーのウーハー出力側のコンデンサの容量抜けだろうとの事。
分解して疑わしいフィルムコンデンサーを外し計測してみると
2I3A6600.jpg
なんと0.12μFの容量が841pFしかありません。ほぼ断線状態です。
中川さんの話ではフィルムコンデンサーでこんな事滅多にないそうです
早速コンデンサーを送ってもらい交換したら左CHと同じ周波数特性になりました。
それまでの音も悪い状態だったので、以前よりもっと良くなった様に聴こえます。

イヤー、かみさんをほったらかしにしてた罰ですかね~
何とか機嫌は直った様です。
やっぱ『A5』のマルチは好い!






オフ会あるも本妻のA5マルチ稼働せず

20日の土曜に久々に鎌倉方面から当オーディオルームに4名の方が御来訪くださり
楽しいオフ会となりました。
IMG_0856.jpg
参加者はもう四度訪れて頂いているpippinさん、よっしーさん、GTOさん、そして今回が初のSさんです。
今回は新たに導入したスピーカーの『モスキート・ネオ』の試聴でしたが、他のスピーカーも聴いてもらおうと調整していたのですが、本妻の『ALTEC A5マルチ』の調子が悪く、右に音像が寄ってしまって音も煩いのです。
急遽『ALTEC A5』の使用は取り止めとして、空芯カートリッジの比較試聴に切り替える事にしました。
オフ会は楽しく進行して、空芯カートリッジの聴き比べも好評のようでしたので
無事にオフ会も終了する事ができました。

夏場は酷暑の影響でA級アンプ8台の『A5マルチ』では放熱がもの凄く、
最近はフルレンジの『BONSAI』や新規の『Neo』を使うことが多いのですが、
最低限は電源だけは入れる様にしないとこの様になる事は分かっていましたが
4wayマルチは電源スイッチを入れるだけでもかなりの数になりますので
面倒を決め込んで かまわなかったのが『A5のマルチ』の機嫌が悪くなったせいだと思っています。

さて、翌日に色々調べてみるとどうもチャンネルデバイダーの『LX-8』が原因の様です。
IMG_0867.png左CHの周波数特性
IMG_0868.png右CHの周波数特性
右CHがクロス500Hzを境にウーハーの出力が急に大きくなってしまっています。

早速状態をfidelixに相談したところチャンネルデバイダーのウーハー出力側のコンデンサの容量抜けだろうとの事。
分解して疑わしいフィルムコンデンサーを外し計測してみると
2I3A6600.jpg
なんと0.12μFの容量が841pFしかありません。ほぼ断線状態です。
中川さんの話ではフィルムコンデンサーでこんな事滅多にないそうです
早速コンデンサーを送ってもらい交換したら左CHと同じ周波数特性になりました。
それまでの音も悪い状態だったので、以前よりもっと良くなった様に聴こえます。

イヤー、かみさん(A5の事)をほったらかしにしてた罰ですかね~
何とか機嫌は直った様です。
やっぱ『A5』のマルチは好い!






オフ会あるも本妻のA5マルチが不調

20日の土曜に久々に鎌倉方面から当オーディオルームに4名の方が御来訪くださり
楽しいオフ会となりました。
IMG_0856.jpg
参加者はもう四度訪れて頂いているpippinさん、よっしーさん、GTOさん、そして今回が初のSさんです。
今回の主題は新たに導入したスピーカーの『モスキート・ネオ』の試聴でしたが、他のスピーカーも聴いてもらおうと調整していたのですが、本妻の『ALTEC A5マルチ』の調子が悪く、右に音像が寄ってしまって音も煩いのです。
急遽『ALTEC A5』の使用は取り止めとして、空芯カートリッジの比較試聴に切り替える事にしました。
オフ会は楽しく進行して、空芯カートリッジの聴き比べも好評のようでしたので
無事にオフ会も終了する事ができました。

夏場は酷暑の影響でA級アンプ8台の『A5マルチ』では放熱がもの凄く、
最近はフルレンジの『BONSAI』や新規の『Neo』を使うことが多いのですが、
最低限は電源だけは入れる様にしないと、この様になる事は分かっていましたが
4wayマルチは電源スイッチを入れるだけでもかなりの数になりますので
面倒を決め込んで かまわなかったのが『A5のマルチ』の機嫌が悪くなったせいだと思っています。

さて、翌日に色々調べてみると、どうもチャンネルデバイダーの『LX-8』が原因の様です。
IMG_0867.png左CHの周波数特性
IMG_0868.png右CHの周波数特性
右CHがクロス500Hzを境にウーハーの出力が急に大きくなってしまっています。

早速状態をfidelixに相談したところチャンネルデバイダーのウーハー出力側のコンデンサの容量抜けだろうとの事。
分解して疑わしいフィルムコンデンサーを外しLCRメーターで計測してみると
2I3A6600.jpg
なんと0.12μFの容量が841pFしかありません。ほぼ断線状態です。
中川さんの話ではフィルムコンデンサーでこんな事滅多にないそうです
早速コンデンサーを送ってもらい交換したら左CHと同じ周波数特性になりました。
それまでの音も悪い状態だったので、以前よりもっと良くなった様に聴こえます。

イヤー、かみさん(A5の事)をほったらかしにしてた罰ですかね~
何とか機嫌は直った様です。
やっぱ『A5』のマルチは好い!






TSアームの部品制作中

今年もあと10日ほどで終わりますが、年々時間が加速している感覚を感じます。
その間にも色々な事がありましたが、
今年も沢山の方々から竹本式プレーヤーの製作の御依頼を頂きました
誠に有難うございました。
ここにきてTSアームの部品在庫が殆ど無くなりましたので制作を始めています。2I3A6562A.jpg
ステンレスパイプが3本、チタンパイプアームが4本出来上がりました。
このアーム軸受けの機関部分の形状が複雑で、削り出すのに一番時間がかかりますので
この部分をあらかじめ制作しておけばPL-31E/TSプレーヤーの完成までの時間をかなり短縮する事ができます。
材質がパイプはステンレスかチタンで軸機関部は錆びにくいアルミ合金A6061ですので塗装やメッキの必要はなく、このまま組み立てていけます。


TCHAIKOVSKYのバイオリンコンチェルト

2I3A6547A.jpg
ルジェーロ・リッチのラロのスペイン狂詩曲も素晴らしい演奏でしたので期待していたのですが
今日チャイコフスキーのバイオリンコンチェルトが届きました。
61年のDECCA録音ですが、このレコードの演奏と録音は素晴らしいです。
ジャケットもレコードの内容に違わない印象的な出来です。

NEOのバスレフダクトのディフューザーを制作しました。

モスキート社のスピーカー『NEO』が入ってから暫く聴いていますが、
最初に気になったのは低音が70Hz近辺で膨らんでしまい洞窟の中の様な音がする為に
バスレフダクトにマイクロファイバークロスを入れて調整していました。
これでかなり良くなりましたが、まだ気になっていたので
バスレフダクトデュフューザーを制作する事にしました。
2I3A6541A.jpg
これで低域の共鳴音はほぼ改善して納得の出来る状態となりました。2I3A6535B.jpgもともと持っている低域の質感は重めで、分厚いドスの効いた低音なのでデフォルメ感はありますが、
迫力がありますので、これはこれで魅力的な音だと思います。



NEOのその後

2I3A6402XX.jpg
最近入手したスピーカー『NEO』を継続して聴いていますが、その後の試聴感想を少し書いてみます。
アルミ一枚板の衝立状のフロントパネルとアルミハニカムカーボンコンポジットのお椀状の特殊形状がよく分かると思います。

前記事にも書いた様に高域は歪みが少なく鮮明なのに聴き易く
低音はパワーを入れた時には分厚く、腹に響く密度の高い低音を叩き出します。
少々のデフォルメ感はあるもののオーディオ的快感があるので『これでもいいじゃん!』と納得させられるだけの物があります。

アンプ類はフォノイコも含めて全て左右モノ駆動ですので、空間の広がり感は文句ありません。
幾つか聴いた感じでは低音が分厚く音の開放感があり高域は繊細なのでフルオーケストラは相性が良い様です。
また大音量では迫力と力強さが抜群なので『ハープアルパート』や『マンジョーネ』の様なフュージョン系には相性抜群です。
全体としては音の切れや解像度は普通で、フルレンジの『AL-05BONSAI』に比べれば聴き劣りしますが
通常のネットワーク式マルチウェイスピーカーと同程度で こんなものでしょう。
しかし、小径フルレンジでは出せない音も出せますので、これはこれでとても気に入っています。

暫くならしていて感心するのは、このNEOではなく、ドライブするパワーアンプの『CERENATE』です。
もう長く使っていますが、とにかくPOWER感がありシッカリとしていて揺るぎがありません。
大型のパワーアンプではこの様なPOWER感のある物は幾つもありますが、
超小型のアナログパワーアンプでこれだけの力感が出せる物は他にはなかなか無いのではと思っています。

今回『NEO』が入った事で今までに集めたレコードがどの様に鳴るのか聴き返してみるのが楽しみです。

NEOのファーストインプレッション2

前置きが長くなりましたが、NEOの聴いた感想を少し
ソースはレコードで、プレーヤーはもちろん私の作ったPL-31E/TSです。
カートリッジはVictorのMC-L1000にfidelixのコイルを載せ替えた/TSです。
十数年前はLINNのLP-12を使っていましたが音はその頃からはかなり進化していますので
今の方が正しい判定が出来ると思っています。
フォノイコはfidelixのLEGGIEROを左右1台づつ使い、パッシブアッテネーターから
ボリュームを取去ったパワーアンプCERENATE を左右2台のmono使用です。

まず一聴周波数レンジが上下に広く、特に高域は歪みが少なく滑らかで肌理細やかだとすぐに分かりました。
これは十数年前にショップで聴いた時にも感じた事なので、この印象が今までこのスピーカーが記憶に残っていた理由だと思います。バイオリンソロなどを聴くととても聴き易く優しい音です。
次に感じるのは余計な音がしないでスッキリしています。やはりボディ構造から来る所が大きいのかもしれません。
低域は流石にダブルウーハーの大型フロアーなのでタップリとした量感で余裕があります。
質感はやや重めで、私は軽い質感の低音が好きなので好みとは少し違いますが
この重さも低音の迫力とドスの効いた凄みににつながっている様に思います。
構造的にウーハーの後ろからマグネットを棒で押してある構造と確りとしたメカニカルアースを取ってある事が功奏してか
久々にマンジョーネのサンチェスの子供たちを爆音で聴きましたが全く揺らがない凄い迫力には驚きました。
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NEOのファーストインプレッション

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7月の末に来たNEOですが、当初はこの様な本格的なフロアー型のスピーカーを入れる予定はなく、
ウーハーが20cm程度の中型の2wayブックシェルフ型を聴いてみたいと思って探していたのです。

理由は『ALTECのA5マルチ』の様なアンプを8台も使う大掛かりなスピーカーシステムではなく、
もっと簡単に鳴らせて、そこそこの周波数レンジと音質が得られるスピーカーが無いかと思って探していたのです。
また、サブシステムの『AL-05BONSAI』はフルレンジとは思えないレンジの広さで、
とくに驚くのはフルレンジの苦手な低域の再生能力です。
かなり高い要求をしなければ十分に満足のゆく音を出してきますが、
厳しい聴き方をすればやはり高域が苦しく、バイオリンなどの高域の弦楽器の音色が僅かに固いと感じられます。
これはフルレンジなので高域の分割振動での歪みは避けられず、これ以上を要求する事が酷なのです。
生き生きとして張りのある再生音は、このままでも十分に楽しく音楽を聴けてしまうところが究極のフルレンジではないかと思うところではあります。

私自身は経験からネットワークが及ぼす音の悪さは十分に分かっていて、出来れば使うのは避けたいと思っていて、特に数百Hz以下とクロスが低いスピーカーは大きなコイルが直列入る為に、鈍く重い低音になやすく、また、3way以上のスピーカーのスコーカーにコイルとコンデンサが直列に入る為に微細な情報の欠落と生き生きとした張りのある中域は出づらい事は分かってしましたので、アンプがスピーカーユニットに直結のマルチアンプシステムやフルレンジを好んできたのです。

さて、この様な考えでネットワークを使いながら、そこそこ軽く反応の速い低音と肌理の細かい滑らかな高域を出す為にはクロスが2~3000Hz位のネットワークを使った2wayあたりが妥協点なのではないかと思う事は常々有ったのです。



NEOと言う名のスピーカー

NEO10.jpg
前回の記事で新しいスピーカーが入った事は書きましたが
このスピーカー、全くの不見転で買ったのではなく、十数年前にショップで何度か聴かせてもらっています。
現在のハイエンドウッドレススピーカーの走入ではなかったかと記憶しています。
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ダブルウーファーの3way、フロントパネルは20㎜アルミ一枚板の削り出しで
キャビネットは内部に平行面のない前衛的な形のカーボン製で
内部にはスコーカー後方に極僅かの吸音材があるだけです。
20cmウーハーはネオジムマグネットを後方から魂柱でフロントパネルに押し付けて止める構造で
全面のパネルに止めネジが無い事からこれが分かります。2I3A6392C.jpg