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また、PL-31E/TSの動画を載せて頂きました。

7月に入り梅雨明けを思わせる強烈な暑さとなっていますので熱中症にならない様に気を付けてお過ごしください。
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また、また、気まぐれジジイさんが私が制作した『PL-31E/TS』の動画『レコードプレーヤーの真髄』と言うタイトルでYouTubeに載せてくれています。コメント欄まで読んで頂けると面白いとおもいますので、よろしければ見に行ってみてください。

fidelix in 我孫子

ここ数日灼熱の猛暑か続いていますが皆さん変わりなくお元気でやってますか?

やっとコロナ禍も落着いてきて各所でイベントも開催される様になってきました。
その様な中で昨日は我孫子オーディオファンクラブ主催でfidelixの中川さんの講演が開催されると言う事で、
車では1時間の近さなので信者としては「参加しない訳に行かない!」とこの暑さの中を
友人の『雪まるださん』と一緒に車を走らせてきました。
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演目は主にfidelixの新製品のスピーカーの試聴で、当初はCDをソースにデモをする予定となっていましたが、
「フィデリックスと言えばアナログなので、是非レコードでも聴きたい」との主催者側からのご要望があり、急遽の変更で私のPL-31E/TSプレーヤーを使ってのデモもする事になりました。
ですので気軽に行くつもりでいたのですが、フォノイコ『LEGGIERO』を含むアナログ一式を私が車に積んで出発する事になりました。
会場に着くとまだ中川さんは到着していませんでしたので、半スタッフ状態で機器のセッティングを済ませて中川さんを待つ事になりました。その待つ間にぞくぞくと我孫子オーディオファンクラブの会員の方々が集まって来て、他に私のお世話になっているFacebookのお仲間の『よっしーさん』や『pippinさん』また、前記事に載せた『気まぐれじじいさん』他も駆けつけてくださり写真の様に盛況な講演会となりました。
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新製品の2ウェイバスレフ型スピーカーでキャビネットの仕上げは聴感上も好い結果のピアノ鏡面仕上、マイラーのツィーターとポリプロピレンのウーハーです。ツィーターは昔のナショナルの5HH17を思わせます。
まず前半はCDによるデモで、CDプレーヤーは電池式のポータブルタイプをDAC『カプリース』に入れ、その後パッシブプリの『トゥルーフェイズ』で音量調整してから『LB-4a』パワーアンプでのドライブとなります。fidelixらしい優しい自然な音だと思いました。
数曲聴いて構造の説明と質疑の後に休憩を10分ほど入れてからアナログでのデモになりました。








TruPhaseを使ってみました。

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さて、TruPhaseを実際に使用してみてですが、
その前に私のプリアンプに対して要求している事はセレクターによる入力信号の選択とボリュームによる音量調整だけで、プリアンプで音質をより良くしようなどとは全く考えていません。
要するになにも足さず、何も引かずです。もしも、音が良く聴こえたとしてもそれを私が採ることはけしてありません。
写真右側は以前東京光音のアッテネーターを使って私が作ったパッシブボリュームですが、
この時に使った方法はフォノイコライザーから直接RCAケーブルでパワーアンプにダイレクトに接続して、これを基本の音として使いこのパッシブボリュームとの音質差を比較しました。
この方法は故江川三郎さんやFidelixの中川さんが推奨した直接原音比較法です。
このパッシブボリュームでの比較はダイレクトにパワーアンプに接続した時の音と殆ど変わらない事から もうほぼ完全な音量調整機の役割を果たしている事が判りました。
サブシステムはレコード再生専用のシステムになっていますので この自作パッシブボリュームでも事足りるのですが、CDプレーヤーやチューナーなど他の機器を一緒に使うには不便で 接続ケーブルをいちいち取外して付け替えるしかありませんので、やはり出来ればセレクターはあった方が使い勝手が良いので今回のTruPhaseを導入する事にしたのです。

パッシブプリアンプは通常のプリアンプと比較すると力強さにかけると言う方は多いようですが、ダイレクト接続とTruPhaseを比較して聴いてみても差は殆ど聴く事は出来ませんでしたので、上々の結果です。
他のプリアンプと比較してみても力強さにかける事もなく、鮮度が高く色付けの少ない音を実感して頂けると思います。
セレクターが付いていて この音が聴けるのなら私の作ったパッシブボリュームよりも使い易さで優っていると思いますので是非お薦めしたいと思います。

注: 私の使用環境はアンバランス接続のみでバランス接続では試してはいませんので この事は御承知頂きたいとおもいます。

パッシブプリアンプ TruPhase

今回Fidelixより発売されたパッシブプリアンプ『TruPhase』について書いてみたいと思います。
2I3A5468bb.jpg内部のコンストラクションは多くのパッシブプリと同様にセレクターとアッテネーターのみの簡単なものです。フロントパネルには左にセレクター摘みと、右にアッテネーターの摘み、そしてこのプリの名前にもなった位相の反転させるスイッチが中央にあります。この位相反転機能はバランス接続の時だけでアンバランス接続では機能はしません。
2I3A5467cc.jpg内部はバランス接続対応になっている為にセレクターは四連の物を使用しています。アッテネーターは通常はやはり4連の物を使うのですが、この『TruPhase』は2連となっています。これで何の問題もなくバランス用に使う事が出来ると言うのですから流石に中川さんらしく「発想の仕方が違うなぁ。」と感心します。
2I3A5479dd.jpg入力はRCAが3系統、バランス入力は2系統、出力はRCA、バランスそれぞれに1系統です。
2I3A5482ee.jpgアッテネーターに使われている抵抗は非磁性のPRP社の物を使用しています。

TruPhaseが到着しました。

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フィデリックス社にかねてからお願いしてありましたパッシブプリアンプの『TruPhase』が到着しました。
早速繋いで聴いてみましたので記事にしたいと思います。


「トーンアーム」や「0 SideForce」 のインサイドフォースについて

fidelix社のサイトが更新されました。
インサイドフォースについて まだ理解していない人がいる様なので再度記事にしたそうです。
以前に「0サイドフォースアームでもインサイドフォースは発生しているのに名前に偽りがある」
言っていた人がいましたが、ピュアストレートアームではインサイドフォースは発生しません。
今回のfidelix社の記事と私のブログのピュアストレートアームのカテゴリーを一緒に読んで頂ければ理解も深まると思います。
fidelix社では昔オルソニック社が発売した物と同じ様に
実際に目で確認できるインサイドフォースチェッカーを発売する予定だそうです。

analog誌に載りました。

hyou1_69.jpg2I3A5367.jpg10月3日季刊analog誌 vol.69が発刊となり私とPL-31E/TSの記事が載りました。
リボーターはDouble Woofers'の永瀬会長で、一緒に来られた野間編集長とカメラマンさんと楽しい取材となりました。
analog誌なのでプレーヤーの事で話が出来たので良かったかな?と思います。
皆さんお疲れ様でした。


fidelix社の新製品はパッシブプリです。

fidelix社より 今回新たに発売される事になったのはバランス仕様のパッシブ型プリの『TruPhase(トゥルフェイズ)』です。
このフィデリックス社のパッシブプリの特徴を中川さんに聞くと、通常バランス接続に使うには4連ボリュームを使うのですが、
2連ボリュームでも全く問題なく使える事に気付いたそうで、この点では流石に中川さんだと思いました。抵抗は非磁性のPRPを使用するなど音質にも拘った仕様となっています。
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私も今まで どうしても色付けの避けられないプリアンプのフラットアンプ部はパスして使用してきましたが、最近はサブシステムでパッシブボリュームを使用していて、色付けのないストレートな音が出て大変気に入って使用しています。
このTruPhase(トゥルフェイズ)はセレクターも付いていますし、バランス接続では位相を180°回転させる事ができ、録音時の逆相などを簡単に変えるスイッチも付いています。『LEGGIERO』などのフォノイコライザーと組み合わせる事でより鮮度の高い音が出せる事が期待できます。
http://www.fidelix.jp//technology/TruPhase.html


小学生からの楽しい電子回路 1

知識の無い人には電子回路は難しく、敷居の高いものですが、もっと分かり易く、簡単に電子回路を理解出来る様に
フィデリックス社の中川さんが解説しています。
試験問題を解く様な難しいものではなく、実用的な内容に努めたとの事ですので、
電子回路に興味はあっても難しいと考えている人には是非見て頂きたいです。