QUAD2805の片chの修理を依頼しました。

やや肌寒いものの何時もの年なら もうすでに蒸し暑くなり始めていますので、気温が低くてかえって過ごしやすい日が続いていますね。
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最近はQUADのESL2805を導入してからは、ALTECやBONSAIなどのダイナミック型スピーカーは全く聴く事が無くなってしまいました。
QUAD2805は箱の中から音がしている様な感じが無いのと、ダイナミック型では反応していない微細な音がハッキリと聴こえるので凄くリアルで、一度この音を聴いてしまうと他の持っているスピーカー達に手が伸びない状態になっているのです。
QUAD2805は以前に埼玉の方に修理をしてもらった片chは絶好調で、反対側のchは正常に近い状態では鳴ってはいますが、もともと静電型はダイナミック型に比して歪みがとても低くいので、僅かな歪みがあっても分かってしまう為に、音楽を聴いていて未修理の片chになんとなく歪みが出るのが分かり(とくに音量が大きい時)、聴いていて精神衛生上よくないので思い切って修理をしてもらう事しました。
修理依頼の連絡を入れると「現在はSTAXの大物3組の修理が入っていて、修理の予定は10月になる」との事でした。
今の時点でも聴くのにはそれほどの問題があるわけでもないので、「待つのも楽しみのうち」と思って声がかかるのをのんびりと待っています。以前より「今年中には修理をしなければ。」と常に思っていて、何時も心に引っ掛っていた物がありましたが、修理予定の目途が立ったのでこれで安心しました。
ただし、修理の時には2805が暫く聴けなくなってしまうので、それが寂しいと思ってしまいます。

QUAD2805の片CH修理を依頼しました。

やや肌寒いものの、何時もの年なら もうむし暑くなり始めていますので、気温が低くて過ごしやすい日が続いていますね。

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最近はQUADのESL2805を導入してからは、ALTECやBONSAIなどのダイナミック型スピーカーは全く聴く事が無くなってしまいました。
QUAD2805は箱の中から音がしている様な感じが無いのと、ダイナミック型では反応していない微細な音がハッキリと聴こえるので凄くリアルで、一度この音を聴いてしまうと他の持っているスピーカー達に手が伸びない状態になっているのです。
QUAD2805は以前に埼玉の方に修理をしてもらった片CHは絶好調で、反対側のCHは正常に近い状態では鳴ってはいますが、もともと2805は歪みがとても低くいので、僅かな歪みがあっても分かってしまうので、音楽を聴いていて片CHIになんとなく歪みが感じられる時があり(とくに音量の大きい時)、聴いていて精神衛生上よくないので思い切って修理をしてもらう事しました。
修理依頼の連絡を入れると「現在はSTAXの大物3台の修理が入っていて、修理の予定は10月になる」との事でした。
今の時点でも聴くのにはそれほどの問題があるわけでもないので、「待つのも楽しみ」と思ってジックリと構えています。
ただし、修理の時には2805が聴けなくなってしまうので、それが寂しいと思ってしまいます。

レイブラウンのソウラー・エナジー

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最近聴いて音の良さに感激したレコードを紹介します。
RayBrownのSOULAR ENERGYの45rpmのAnalogue Productionsからの復刻盤ですが、
もうマスターテープかと言う位の高音質でした。
演奏も素晴らしいです。


模型用バイスを活用しています。

前回掲載した模型用のバイスを再び続けて手に入ったMC-L1000の断線品の修理に活用しています。
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極小なカンチレバーアッセンブリーを固定して作業中の写真ですが、非常にシッカリと固定が出来る様になっています。
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カンチレバーアッセンブリーをバイスに銜えさせてマイクロコイルをカンチレバー先端のチップの背に取付けてから、カンチレバー上にコイルリードを這わせて貼り付ける作業です。フラフラとしないので、とても作業がやり易くなりました。
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上に掲載の写真を拡大してみました。
カンチレバー先端に載る五角形のマイクロコイルは0.8mm径の大きさで、この極小で軽い事がダイレクトカップル型のカートリッジの音質に大きく影響を及ぼす事になります。
カンチレバーに貼り付けるリードは肉眼では殆ど見えないほど細い0.017mmの太さで、これを4本貼付ていきます。

カートリッジ修理の固定器具

気温が上がってきて、やっと春らしいくなってきましたね。

私はカートリッジの修理の様な精密な作業をするので安定して小物を固定する治具はとても重要です。
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当初は上の様な物を使っていましたが、銜えてもやや不安定な所があり、もう少しシッカリと固定できる工具が欲しいと思っていた所、模型関係に精密作業をする工具や固定工具が幾つかある事を知りました。
1D3A1085.jpg
Amazonで手に入れた模型用のバイスです。
しかし、実物が到着してみると精密とは程遠い精度の悪さで、しかも挟み口の角が面取りしてあり、斜めなので超極小な物を銜える事ができません。
ですので、全て自分で作り直す事にしました。ガイドポール(ネジの両側にある棒)は遊びが多くガタガタでしたので旋盤でステンレス丸棒から削出し、遊びの無い精度まで追い込みました。またバイス上部表面は側面と同様の青色のアルマイト梨地仕上げだった物を表面を削って面取り部を無くして直角にして合わせた時に隙間が出来ない様にしました。
これで精密作業が出来ると思っていたのですが、最低の高さに調整しても高くて作業がやりづらいのです。
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そこで20mm厚の板をくり抜いてベースを落とし込み、丁度良い高さに調整しました。
なかなか手間がかかりましたが、これで快適に作業ができそうです。1D3A1091.jpg早速先日手に入れた断線品のMC-L1000を固定して修理をしてみましたが、固定がシッカリしているので作業のしやすさがかなり違います。時間的にも短縮できて快適に修理が完了しました。

カートリッジ修理の固定台

気温が上がってきて、やっと春らしいくなってきましたね。

私はカートリッジの修理の様な精密な作業をするので安定して小物を固定する治具はとても重要です。
1D3A1088.jpg
当初は上の様な物を使っていましたが、銜えてもやや不安定な所があり、もう少しシッカリと固定できる工具が欲しいと思っていた所、模型関係に精密作業をする工具や固定工具が幾つかある事を知りました。
1D3A1085.jpg
Amazonで手に入れた模型用のバイスです。
しかし、実物が到着してみると精密とは程遠い精度の悪さで、しかも挟み口の角が面取りしてあり、斜めなので超精密な物を銜える事ができません。
ですので、全て自分で作り直す事にしました。ガイドポール(ネジの両側にある棒)は遊びが多くガタガタでしたので旋盤でステンレス丸棒から削出し、遊びの無い精度まで追い込みました。またバイス上部表面は側面と同様のアルマイト仕上げの梨地の青色だった物を表面を削って面取り部を無くし、合わせた時に隙間が出来ない様にしました。
これで精密作業が出来ると思っていたのですが、高さが高くて作業がしずらいのです。
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そこで20mm厚の板をくり抜いてベースを落とし込み、丁度良い高さに調整しました。
なかなか手間がかかりましたが、これで快適に作業ができそうです。

オーディオ博物館の三上邸に行ってきました。

話はある日の突然の電話からでした。
茂原のSさんから「竹本式プレーヤーを購入したい人がいるから作ってくれないか?」との事。
「今電話を代るから」と電話口に出た方から「もしもし、三上です。」
エーッ!横須賀の超有名人の三上先生でした。
その様なわけで一度は行ってみたかった三上邸に『PL-31E/TS』持ってお邪魔する事となりました。
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茂原のSさんと東京湾横断道路を通って行ったのですが、当日はあいにくの雨、せっかくの絶景は全く見えず雲の中でした。
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途中で横浜のEさん宅を訪問、JBLユニットで組んだスピーカーをDBXのデバイダーでマルチアンプでドライブしてパソコンにデーターを入れたソースで鳴らされていました。やはりマルチなので低音の重さはなく良くコントロールされた端正な音で鳴らされていました。
Eさんと昼食をとった後に、三上邸まで一緒に御同行して頂きました。
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ほぼ予定通りに三上邸に到着して最初に入った部屋は巨大なWesternのモノラルホーンが何台も並ぶ部屋でした。
プレーヤー制作者としては興味があった『リレック』のラッカー盤の検聴用プレーヤーです。Facebookでは何時も見ていたのですが、実物はやはり大きさや精密感に圧倒されます。機械好きにはたまりませんね。ウェルカムドリンクに地ビールを勧めて頂きましたが帰りの運転があるので残念でした。
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拝見する物が沢山あるのですが、一番大事な『PL-31E/TSプレーヤー』のセッティングを済ませました。意外やハムなどはなくスンナリと音が出て一安心です。簡単に使い方を説明をさせて頂きました。

続きます。

ザ・ロイヤル・バレエ アンセルメ

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最近購入したアンセルメの『The Royal Ballet』です。以前よりアンセルメは大好きな指揮者で、幾つもの名盤があり、何枚か持っています。これも大変に有名な盤なのですが、オリジナル盤は高額で最近まで縁が無かったのですが、ようやく再発盤を手にいれました。
新たなカッティングされた物ですので、ノイズも無く、録音も演奏も最高のものでした。

ジョイフルさんからXにTSプレーヤーの記事を載せて頂きました。

先日、あめのうおさんにPL-31E/TSをお貸ししてすぐに作成の御依頼を頂きましたが、
その後にジョイフルさんからもTSプレーヤーの貸出と制作の御依頼を頂きました。
その時の記事をXに載せて下さいましたので是非見て頂ければと思います。
ジョイフル

https://x.com/J6o2y1f8u3l/status/1862445755732304173
https://x.com/J6o2y1f8u3l/status/1866444026553196606/photo/1