その後にジョイフルさんからもTSプレーヤーの貸出と制作の御依頼を頂きました。
その時の記事をXに載せて下さいましたので是非見て頂ければと思います。

https://x.com/J6o2y1f8u3l/status/1862445755732304173
https://x.com/J6o2y1f8u3l/status/1866444026553196606/photo/1


右側のスピーカーが修理の完了した2805です。動作確認をしましたが、完璧です。
写真は私のQUAD2805の上位機種2905です。ご自身が所有の物でダストカバーが外されていて内部構造がよくわかります。2805より低音パネルが2枚多く量感が豊です。その分背も高く、重量も40㎏超と重量級でとても一人では持てません。2805も2905も高域のユニットに同心円状の時間差をつけて静電型の音像が肥大化しない様に球面波状になる様にしてあり、音像は大きくないので通常のスピーカーと違和感がありません。その分色々な回路を通る為に音の鮮度と言う点では少し劣る様になるかもしれません。
マーチンローガンです。向う側が透けてみえて見た目も洒落ています。純粋なフルレンジでダストカバーが無い為に鮮度感は抜群でヴォーカルが生々しい、音像は私には大きめで気になりました。中高域が綺麗ですがエネルギーバランスは高域寄りの感じがしました。
STAXの静電型では一番大きな機種になります。低域から高域まで充実していてバランスがよく音としては一番好く聴こえましたが、やはり音像が大きい、本体も大きく広い部屋が必要でしょう。








常時使用している個体ではなく、予備機を持って行く予定でしたので、保存している箱から出して鳴らしたみたのですが、通常の音量の時にはなにも問題は無いのですが、片側が大きな音量の低域が入った大振幅の時に音がヒビルんです。
あらためて見てみましたが、10cmフルレンジのマグネットではないですよね。アルニコ磁石が8個ズラリと並べられている威容です。