「キャメラを止めるな!」


「キャメラを止めるな!」


低予算ながらブームを巻き起こした
2017年製作の日本映画「カメラを止めるな!」を、
「アーティスト」でアカデミー賞を受賞した
ミシェル・アザナビシウスがメガホンをとり、フランスでリメイク。






日本で大ヒットした映画「ONE CUT OF THE DEAD」が
フランスでリメイクされることになり、
30分間生放送のワンカット撮影を依頼された監督。
監督志望だが空気の読めない彼の娘と、
熱中すると現実とフィクションの区別がつかなくなってしまう妻も加わり、
撮影現場は大混乱に陥っていく。
全く話の噛み合わない日本人プロデューサーとのバトルも繰り広げられる中、
ラストシーンまで完走するべく悪戦苦闘する彼らだったが…。



制作年/2022年
制作国/フランス
内容時間/112分

監督・制作/ミシェル・アザナヴィシウス
製作/ヴァンサン・マラヴァル
製作/ジョン・ペノッティほか
脚本/ミシェル・アザナヴィシウス
撮影/ジョナタン・リッケブール
音楽/アレクサンドル・デスプラ


(CAST)
レミー(監督兼日暮役俳優)/ロマン・デュリス
ナディア(ナツミ役俳優)/ベレニス・ベジョ
マダム・マツダ/竹原芳子
フィリップ(細田役俳優)/グレゴリー・ガドゥボワ
ラファエル(ケン役俳優)/フィネガン・オールドフィールド
アヴァ(チナツ役俳優)/マチルダ・ルッツ


日本映画「カメラを止めるな!」がとても面白かったこともあり
フランスのリメイク版も楽しみにしていましたが
残念ながら上映当時は映画館へ行けなかった…^^;
(WOWOW放送でやっと観ることができました)

フランス版「キャメラを止めるな!」は
日本でヒットした映画をリメイクするという設定で物語が進行する
日本から来た女性プロデューサーマダム・マツダ役は
『カメラを止めるな!』にも出演した竹原芳子さんが演じている

日本版を観ているので映画の内容を全て知っている(オチもね)
なのでフランス版では捧腹絶倒?までには至りませんが
面白さがじわじわと後から攻めてくる感じ?
脚本&構成がよかったですね
日本版のリメイクで映画を制作していることを全面に出し
そのため起る様々な問題に直面していく制作陣のドタバタが面白かったです

それにしてもフランス版の制作費にはビックリ!
日本版(インディーズ映画)は300万
フランス版400万ユーロ(約5億6000万円)
ほぼ同じ内容&設定で制作費がこんなに違うのは何故?
有名監督がメガホンをとり、有名俳優が多数出演したから…!?
(オリジナル版の186倍だそうです)

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