「母性」
人気作家・湊かなえの同名小説を映画化したミステリー。
自分の母親を溺愛する母と、
その母から愛されたいと願う娘の愛憎と葛藤を描く。
お嬢さま育ちのルミ子は母親を溺愛し、
母親を喜ばせることが生きがいになっていた。
ある日、ルミ子は絵画教室で後に夫となる青年と出会い、
彼のプロポーズを受け入れて結婚する。
2人は一軒家に住み、夫は鉄工所の夜勤シフトで働き、
ルミ子の母親が時折訪ねてくる。
やがてルミ子は妊娠し、母親に不安を漏らしながらも病院で女の子を出産。
清佳と名付けられた彼女は成長するが、
ルミ子は常に祖母を喜ばせるよう教育する。
制作年／2022
内容時間／116分
監督／廣木隆一
脚本／堀泉杏
撮影／鍋島淳裕
音楽／コトリンゴ
（ＣＡＳＴ）
ルミ子／戸田恵梨香
清佳／永野芽郁
ルミ子の実母／大地真央
ルミ子の義母／高畑淳子
ルミ子の夫 三浦誠己
ルミ子の親友／中村ゆり
ルミ子の義妹／山下リオ
湊かなえさんの原作は未読です。
映画の冒頭シーンから衝撃的で…湊かなえだ！と
妙に納得しながら最後まで観ました
映画では、同じシーンをルミ子と清佳の視点で二度描かれ
最初は…？戸惑いましたが
時系列も過去と現代に行きつ戻りつでそこでも戸惑ってしまい
私の頭がなかなか映画のスピードに追いつかず
「母性」が何を伝えたかったのか理解できなかった…^^;
でも、役者陣の演技は本当に素晴らしかったです
あまりのリアルで不気味な演技に！？
見終えた後少々ダメージが残ってしまったほど
湊かなえさんの原作ではどう描かれているのか
読んでみたくなりました…恐いもの見たさ（笑）