「エリザベート1878」


「エリザベート1878」


ハプスブルク家の子孫である皇妃エリザベート。
その知られざる葛藤と孤独に迫ったドラマ。
主演のV・クリープスは第75回カンヌ国際映画祭の
ある視点部門・演技賞を受賞。

欧州史上で最も重要とされる王朝、
ハプスブルク家。13~20世紀に欧州各国の君主を生み出したが、
オーストリア帝国の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世と結婚したのが
愛称“シシィ”ことエリザベート。
美貌の持ち主として後々まで語り継がれてきたが、
意外にも実生活では厳格な宮廷に対して不満を抱き続けたという。
そんなエリザベートの1877年から翌年を描いたのが本作。
フィクションと思われるシーンがかなり多いが、
自由を求めて悩むエリザベートの姿に自身を重ね合わせて
共感するという現代の女性は多いだろう。~WOWOWより~





オーストリア帝国の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世と結婚し、
皇妃になったエリザベート。
1877年のクリスマス・イヴ、40歳の誕生日を迎えた彼女は、
世間が彼女に抱くイメージを守ろうと
コルセットをきつく締めるなど努力し続けたが、
厳格な宮廷に不満を抱き続ける。
宮廷があるウィーンにいるのを嫌い、生きがい・知識・刺激を求めて
イングランドやバイエルンなど欧州各地を旅するが、
それでも心が休まる場所を見つけられず……。



原題/Corsage
制作年/2022
制作国/オーストリア/ルクセンブルク/ドイツ/フランス
内容時間/115分

監督/マリー・クロイツァー
製作/ヨハンナ・シェルツ
製作/アレクサンダー・グレーア
脚本/マリー・クロイツァー
撮影/ユーディット・カウフマン
音楽/カミーユ


(CAST)
エリザベート/ヴィッキー・クリープス
フランツ・ヨーゼフ1世/フローリアン・タイヒトマイスター
マリー・フェシュテティチ/カタリーナ・ローレンツ
イーダ・フェレンツィ/ジャンヌ・ヴェルナー
ルートヴィヒ2世:バイエルン王/マヌエル・ルバイ


正直に言いますと・・・私的には本作エリザベート期待外れでした
ビスコンティーの『ルードヴィッヒ』に登場したエリザベート
舞台版の『エリザベート』とはまるで違い
本作でのエリザベートは私のイメージするエリザベートとかけ離れすぎて

ラストシーンもいくらフィクションであってもこんな描き方あり?と・・・
もちろんフィクションなので史実通りに描かなくてもいいのですが
あのラストはないよね・・・
史実を知らなければ誤解されてしまうのでは?

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