・洋画一覧

「世界で一番美しい少年」

「世界で一番美しい少年」映画「ベニスに死す」で一躍注目を浴び、〈世界で一番美しい少年〉と称賛されたB・アンドレセン。彼の人生の光と影を追い、その知られざる実像に迫ったドキュメンタリー。1970年、当時15歳のスウェーデンの少年アンドレセンは、巨匠ヴィスコンティに見いだされて映画「ベニスに死す」に出演。翌年同作が公開されるや、彼は〈世界で一番美しい少年〉として一躍人気が沸騰。日本でも、彼をモデルに池田理代

「TOVE/トーベ」

「TOVE/トーベ」“ムーミン”の生みの親トーベ・ヤンソンの波瀾万丈の半生と、知られざるムーミン誕生の舞台裏を描いた伝記ドラマ。時代に逆らっても自由を求め続けたトーベの姿を描く。第2次世界大戦下のフィンランド・ヘルシンキ。画家の女性トーベは、激しい戦火の不安を打ち消すように、妖精“ムーミントロール”と仲間たちの幻想的な物語を描き始める。終戦後、彼女はようやく本業の絵画に打ち込むのだが、著名な彫刻家である父

「フットルース」

「フットルース」地方の保守的な町に引っ越してきた少年が禁止されたダンス・パーティーを開こうと奮闘。サントラとともに大ヒットを記録した青春ムービー。2011年にリメイク版も誕生!~WOWOWより~ダンスやロックが大好きな高校生レンは母親と、大都会シカゴからユタ州の田舎町ボーモントへと引っ越す。だが、この町は大人たちの保守的な価値観が支配し、その上、気になる同級生の美少女アリエルは、人一倍頭の固そうなムー

「プラダを着た悪魔」

「プラダを着た悪魔」実際に「ヴォーグ」誌で働いた経験を持つL・ワイズバーガーの同名ベストセラーを映画化。タイトルのプラダをはじめ、シャネル、ドルチェ&ガッバーナなど画面を彩る充実したブランドのアイテムも魅力的。ジャーナリストを目指してNYへやって来た女性、アンディ。軽い気持ちで先端ファッション誌「RUNWAY」のカリスマ編集長、ミランダ・プリーストリーのアシスタントを志望して面接を受けて合格。だがミランダ

「ディア・エヴァン・ハンセン」

「ディア・エヴァン・ハンセン」ブロードウェイの演劇として初めてSNSを題材にして注目され、ミュージカルとしてはシリアスながら大評判を呼んだ第71回トニー賞で6部門を制したヒットミュージカルを映画化社交不安障害がある高校生の少年エヴァンはセラピストの助言で毎日、自分宛ての手紙を書いているが、同級生の少年コナーに手紙の一つを持ち去られてしまう。やがてエヴァンはコナーが自殺したと知って衝撃を受けるが、コナ

「善き人のためのソナタ」

「善き人のためのソナタ」冷戦下の旧東ドイツで、国家の要注意人物をひそかに監視する任務に就いた男性。その心の内に生じる変化を切実なタッチで描き、第79回アカデミー賞の外国語映画賞を受賞。1984年、旧東ドイツ。国家保安省のヴィースラー大尉は、反体制の疑いがある劇作家ドライマンとその恋人女優クリスタをマークするが、クリスタの美しさに魅了される。ヴィースラーはドライマンが住むアパートに盗聴器を取り付け、日夜

「チョコレートドーナツ」

「チョコレートドーナツ」俳優として映画やテレビドラマに出演していたT・ファインが、G・A・ブルームの書き上げた実話に基づく脚本に感動して映画化。全米各地の映画祭で多くの賞を受賞、その感動の波は日本にも飛び火し、ミニシアター系の映画としては異例の大ロングランヒットを記録したことも記憶に新しい。同性愛カップルとダウン症の少年の話だが、愛するわが子を奪われる悲しみはどの時代でも受け入れられる普遍性がある。

「エリザベス:ゴールデン・エイジ」

「エリザベス:ゴールデン・エイジ」数奇な運命の末、イングランド女王の座に就いたエリザベス1世のその後を描く続編。前作に続き、監督はS・カプールで、ケイト・ブランシェット主演。当たり役となったエリザベスを演じるブランシェットの演技がすばらしく、輝く甲冑に身を包み、戦いに赴く英国軍を鼓舞する場面などは、まるでエリザベス本人が乗り移ったようなカリスマ性を感じさせる。第80回アカデミー賞で衣装デザイン賞に輝い

「DUNE/デューン 砂の惑星」

「DUNE/デューン 砂の惑星」第94回アカデミー賞で同年最多の6部門を受賞。F・ハーバートによるSF小説の名作「デューン砂の惑星」を映画化し、砂漠の惑星で起きる壮大なバトルを迫力満点で描写。遠い未来。レト公爵とその息子ポールらアトレイデス家は、宇宙帝国の皇帝の命令で“デューン”と呼ばれる砂の惑星アラキスに移住し、そこを統治することに。だが、それは一家の宿敵ハルコンネン家による罠だった。アラキスは宇宙で最

「兄が教えてくれた歌」

「兄が教えてくれた歌」「ノマドランド」で後に第93回アカデミー賞の作品賞・監督賞を制する、C・ジャオ監督の長編映画デビュー作。ある少女の視点から、米国の先住民の群像を見つめた意欲作。サウスダコタ州。先住民をルーツに持つ13歳の少女ジャショーンは高校卒業が近い兄ジョニーや母親と暮らすが、父親が火事で亡くなったと知る。ジョニーは大学に入学した恋人オレリアが暮らすロサンゼルスに行こうと中古トラックを買うが

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