「はるか、ノスタルジィ」


「はるか、ノスタルジィ」


名匠・大林宣彦監督によるファンタジー。
久しぶりに故郷を訪れた小説家は、
ファンの少女や高校時代の自分と出会う。

大林監督が、かつての自作「転校生」「さびしんぼう」の原作者、
山中恒による書き下ろし小説を映画化。
山中の故郷である北海道の小樽を舞台とし、現地でロケ撮影を敢行した。
大林作品「ふたり」に続いて当時新人だった石田ひかりを重要な役で抜擢。
石田は遥子とはるかをひとり二役で演じ、若い女性の俳優を美しく撮る名手、
大林監督が石田の魅力を引き出したのは見どころ。
ほか、松田洋二、尾美としのり、ベンガル、岸部一徳など、
大林組の常連俳優たちが集結。





綾瀬慎介は小樽を舞台とした少女小説で人気の作家。
彼は少年時代を過ごした小樽での痛ましい記憶を胸の奥深く閉じこめていた。
しかし慎介の小説の挿絵を描いていた紀宮の突然の死をきっかけに、
再び小樽を訪ねる。
そこで慎介は記憶の中の少女・遙子にそっくりな、
はるかという名の少女と出会う。
はるかは慎介に不思議な感情を起こさせ、
忘却したはずの記憶を呼び覚ました。
そんな時、綾瀬の前に佐藤弘という少年が現れる。
佐藤弘とは綾瀬の本名であった…。



公開日/1993年2月20日
上映時間/165分

脚本・監督/大林宣彦
原作/山中恒
撮影/阪本善尚
冬景色撮影/長野重一
照明/中村裕樹
音楽/久石譲
美術/薩谷和夫
映画ポスターの原画/野口久光


(キャスト)
綾瀬慎介/勝野洋
はるか:遙子/石田ひかり
佐藤弘/松田洋治
太田登/尾美としのり
佐藤統策/川谷拓三
佐藤統策の妻/増田恵子
編集長・岡崎/岸部一徳
紀宮/ベンガル
紀宮の妻/根岸季衣
はるかの母・信乃/永島暎子
カメラマン/峰岸徹
家庭教師/佐野史郎

正しく、役者陣も大林組勢揃い!ですね(^^)


かなり前に「はるか、ノスタルジィ」観ていたのですが
今回は松田洋治さん見たさに再度観ました(^^)

松田洋治さんといえばアシタカやアスベルのイメージが強いのかな?
声優としての松田さんも素晴らしいのですが
私は役者・松田洋治の大ファンだったので(ドラマ多数出演)
(一番印象に残っているドラマは『家族ゲーム』)
(大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第7回・第8回
村田屋治郎兵衛役で出演してます)
本作「はるか、ノスタルジィ」主人公の青年時代を演じており
とても重要な役どころだったので嬉しかった~♡

大林宣彦監督作品も大好きなので
その上、音楽は久石譲さん(素晴らしい)
何より映像が美しく最後まで楽しませてもらいました
ただ女性の(はるか:遙子)の描かれかたがファンタジィすぎて
今だと引いてしまうかも(笑)そんな女性はいません(あくまでも私の意見)
石田ひかりさんは『ふたり』の方がより輝いていました(私の意見です…)

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