「さよなら子供たち」


「さよなら子供たち」


ナチス占領下のフランスの寄宿学校を舞台に、
少年2人の絆を詩情豊かに描写。
名匠L・マル監督が自身の少年期の体験を再現。

第44回ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞受賞。


さよなら子供たち


1944年、ナチス占領下のフランス。
パリから疎開してきた12歳の少年ジュリアンがいる
郊外のカトリック寄宿学校に、少年ジャンが転入してくる。
学業優秀だがどこか風変わりな彼に対し、
周囲は近寄り難いものを感じるが、
ジュリアンは彼にライバル心を抱き、
やがてそれがいつしか友情に転化していく。
ある日ジュリアンは、ジャンが収容所送りを逃れるため、
偽名を使って転入してきたユダヤ人であることを偶然知ってしまい…。



原題/Au Revoir les Enfants
制作年/1987
制作国/フランス/西ドイツ
内容時間/105分

監督/ルイ・マル
製作/ルイ・マル
製作/マラン・カルミッツ
脚本/ルイ・マル
撮影/レナート・ベルタ

(CAST)
ジュリアン/ガスパール・マネッス
ジャン・ボネ/ラファエル・フェジト
ジャン神父/フィリップ・モリエ=ジュヌー
ジョセフ/フランソワ・ネグレ
ダヴェンヌ/イレーヌ・ジャコブ
クエンタン夫人/フランシーヌ・ラセット
クエンタン氏/スタニスラス・カレ・ド・マルベール
ミシェル神父/フランソワ・ベルレアン


映画を観ながら萩尾望都さんの作品が浮んできました
『トーマの心臓』や『小鳥の巣』で描かれていた寄宿学校が
映画とほとんど同じ雰囲気だったので
さすが萩尾先生!と映画の内容とは関係ない
それも萩尾望都さんの描かれた漫画の凄さを感じながら
中盤までは映画を観ていました・・・スミマセン^^;


「さよなら子供たち」、監督自身の体験を映画化されたことや
ヴェネチアで金獅子賞を受賞したことも知らずに観た映画ですが
とても心に響く秀作でした

ナチス占領下の時代を残酷な戦争シーンを描かず
寄宿学校の日常を粛々と描いていたことで
戦争のもたらす不条理や悲劇がより強く伝わってくる
少年時代のルイ・マル監督のような体験をした子ども達
今も世界各地の紛争地で多くのルイ少年がいるのだと思うと
本当に悲しくやるせない・・・そして怒りを感じ・・・

「さよなら子供たち」
とても美しく、そして悲しい映画でした


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今日は雨



 今日は朝から雨が降っている。明日の明け方まで続くようだ。今年は梅雨入りが早かった割には雨があまり降っていないようだ。


 梅雨の時期はアジサイが似合うと思う。この時期の我が家の主役は何と言ってもアナベルだ。数十株ほどあるが、ほとんどのナベルが緑から白に変わっている。


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 フェンスではピエールドゥロンサールの2番花が咲いている。


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 ノウゼンカズラが咲くと夏になったのが感じられる。夏には楽しませてくれるのだが、バラたちの日差しを遮る。今年の冬には撤去しようと思っている。


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 玄関前のビヨウヤナギはまだまだ当分は咲きそうだ。


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 ダンスパーティーは鉢植えだ。通路の邪魔にもなるほどに大きくなってきたので7月になったら強剪定をしなければと思っている。


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 今朝は6時頃は未だ雨が降っていなかったので南高梅を収穫した。3.4kgあった。これは全て梅干しにするつもりだ。焼酎で洗い、更に水洗いをして今は水に漬けている。8時間後には塩分15%の塩漬けにする。


 相変わらず、朝の6時頃からいろいろと作業をしている。貧乏性なんだろうなあ。まあ貧乏なんだからしょうがないか。



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