MC-L1000のカンチレバー修理その2

前回はカンチレバーの折損品の交換修理の記事を載せましたが
その後、無事にコイルを載せ終わり、1個体を復活させる事ができました。
以前は手が震えてコイルの配線修理に何日もかかって、成功率も3割程度でしたが、
今は鼻歌まじりで この作業が出来るほどの余裕です。
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音質ももちろん問題なく何時も聴いているMC-L1000/TSの音です。
コイルの断線修理はもう数えられないほどしましたが、
カンチレバーの交換作業は今回が初めてだったので
上手く修理する事ができて、これからのMC-L1000の修理の対応範囲に自信が持てます。
このMC-L1000/TSはfidelix社のMC-F1000と同様にダイレクトカップル型の完成形で、
音域、バランス、広がり、そしてキレと全てにおいて本当に素晴らしい音です。
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私は最高音質のカートリッジと確信していますので、これからも1個体でも多く復活させる事ができればと願っています。

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