ちょっとは寒さが和らいでほっとしている。裏庭の奥のラティスに名前は分からないが赤い実がなっている。良く見るとここだけではなく裏の山にも見ることが出来る。野鳥が食べないところをみると毒性なんだろうか？
三毛のオーガニーと黒のノワールが年に1回のワクチン接種に行って来た。ルネは昨年の11月の末に済ませている。ノワールは昨年接種した時にも大人しくしていたので心配はない。問題はオーガニーだ。オーガニーは7回目になる。
オーガニーは非常に怖がりなので簡単には受けさせてくれない。1度はあまりにも暴れるのでネットに入れられて接種した。エリザベスカラーを取り付けられることもある。今回もカラーを着けられた。
案の定、恐怖を思い出したのだろう。着けられると直ぐに暴れ出した。普段は大人しいのだが、シャーと大きな声を出して威嚇する。妻がなだめようと前に廻ったら手を引っかいてきた。直ぐに水道水で洗い、消毒してサビオを貼って血を止めた。
3人がかりで押さえつけて注射をしてもらう。帰ったとたんにこのように大人しくなっている。
猫は3年の恩を3日で忘れる。20分で半分の記憶を無くし、24時間で3/4を忘れるなんて誰が言ったんだろう。毎年、毎年これの繰り返しだ。なんて言うのは人間の勝手で、オーガニーにとっては受難の日だったろうなあ。
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2年目の接種を受けたノワールはいたって平常心。でも2匹ともこの日は少し元気が無かったように見えた。3匹とも部屋飼いなので本当はワクチン接種をしなくても良いのかもしれない。だが何かある時に接種をしていないと預かってくれない。
猫たちにとっての大きな行事が終わった。
