「この空の花 長岡花火物語」


「この空の花 長岡花火物語」


名匠・大林宣彦監督にとって
「野のなななのか」「花筐/HANAGATAMI」へ続く
“戦争三部作”の第1作

1945年の悲劇“長岡空襲”と、
同じ長岡市で毎年開催されている日本3大花火大会の一つ、
“長岡まつり大花火大会”が時を超えて重なるという型破りな物語を通じ、
大林監督が平和への祈りを込めた渾身作。


この空の花 長岡花火


地方紙の新聞記者・玲子は、2011年の東日本大震災で
いち早く被災者を受け入れた新潟県長岡市に取材で訪れる。
玲子がそこを訪れたのは元恋人の健一から、
自分が教師を務める高校で女子生徒の花が台本を書いた舞台
“まだ戦争には間に合う”を見てほしいと頼まれたこともあった。
さらに玲子は平和や復興を祈る市民たちが開催し続けている
“長岡まつり大花火大会”の準備を取材するうち、
大会に込められた人々の想いを知っていく。



制作年/2012
内容時間/160分

監督/大林宣彦
製作プロデューサー/大林恭子
製作プロデューサー/渡辺千雅
脚本/長谷川孝治
脚本/大林宣彦
撮影/加藤雄大
撮影/三本木久城
撮影/星貴

(CAST)
遠藤玲子/松雪泰子
片山健一/高嶋政宏
井上和歌子/原田夏希
元木花/猪股南
元木リリ子(過去)/寺島咲
松下吾郎/筧利夫
野瀬清治郎/柄本明
元木リリ子(現在)/富司純子


大林宣彦監督がどうしても伝えたかった思いを
映画を通して戦争を知らない世代へ伝えるため
本作「この空の花 長岡花火物語」を届けてくれた
映画を観ながら大林監督の思いがひしひしと伝わってきました

「この空の花 長岡花火物語」に続いて制作された
『野のなななのか』『花筐/HANAGATAMI』“戦争三部作”
そして大林監督最後の作品『海辺の映画館-キネマの玉手箱』

『野のなななのか』と『花筐』はHDDに録画しているので
冬休みを利用して観る予定です
戦争の足音が知らず知らずのうちに近づいてくるような
そんな混沌とした今の時代だからこそ
是非今観るべき映画なのだと感じています
(ロシアがウクライナに軍事侵攻するとは
 去年の今頃は想像もしていなかった…)

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